日本語検定7級の用語集【敬語・文法・表記の重要語】
日本語検定7級(小学校低学年程度・いちばんやさしい級)の学習でよく出てくる日本語のことばを、「ていねいな言い方の用語」「文のしくみの用語」「ことばの仲間の用語」「かな・文字の用語」「検定の用語」の5つに分けてまとめました。小学校1〜2年生のお子さんにもわかるように、とてもやさしいことばで説明しています。意味を知っておくと、問題集の解説がぐっと読みやすくなります。
※最新情報は必ず日本語検定委員会 公式情報でご確認ください。
ていねいな言い方の用語
- ていねいな言い方(ていねいないいかた)
- 「です」「ます」をつけて、やさしく話したり書いたりすることば。だれに対しても気もちよく使える、いちばん基本の言い方。
- です
- ことばのおわりにつけて、ていねいにする言い方。「本だ」を「本です」のように言うと、ていねいになる。
- ます
- うごきのことばのあとにつけて、ていねいにする言い方。「行く」を「行きます」のように言うと、ていねいになる。
- 敬語(けいご)
- あいてをうやまう気もちを表すことばづかい。7級では、まず「です・ます」のていねいな言い方ができるかをためす。
- よび方(よびかた)
- あいてや自分をどう呼ぶか。「わたし」「ぼく」「お父さん」など、ばめんやあいてによって使い分けることば。
- あいさつ
- 人と会ったときやわかれるときに使うことば。「おはようございます」「ありがとう」「ごめんなさい」など。
- お・ご
- ことばの前につけて、上品でていねいにすることば。「お茶」「ご飯」のように使う。
文のしくみの用語
- 文(ぶん)
- あることがらを表す、ひとまとまりのことば。さいごに「。」(まる)をつけて、一つの文になる。
- 主語(しゅご)
- 文の中で「だれが」「何が」にあたることば。「犬がほえる」の「犬が」が主語にあたる。
- 述語(じゅつご)
- 文の中で「どうする」「どんなだ」にあたることば。「犬がほえる」の「ほえる」が述語にあたる。
- こそあど言葉(こそあどことば)
- 「これ・それ・あれ・どれ」のように、ものやばしょなどを指ししめすことば。
- つなぎ言葉(つなぎことば)
- 文と文をつなぐことば。「そして」「だから」「でも」などがあり、前とあとのかんけいを表す。
- くっつきの言葉(くっつきのことば)
- ことばのあとについて、いみやかんけいを表す小さなことば。「が」「を」「に」「は」など。助詞のこと。
- 助詞(じょし)
- 「くっつきの言葉」のこと。「が・を・に・は」など、ことばのあとについて、文のかんけいをつくる。
- うごきの言葉(うごきのことば)
- 「走る」「食べる」のように、何かをする・うごくことを表すことば。動詞のこと。
- 動詞(どうし)
- 「走る」「読む」のように、うごきやはたらきを表すことば。「うごきの言葉」ともいう。
- ようすの言葉(ようすのことば)
- 「大きい」「赤い」「しずかだ」のように、ものやことのようすを表すことば。
- 名前の言葉(なまえのことば)
- 「犬」「学校」「友だち」のように、ものや人の名前を表すことば。名詞のこと。
- 名詞(めいし)
- ものや人、ことがらの名前を表すことば。「花」「先生」「あさ」など。「名前の言葉」ともいう。
- かざる言葉(かざることば)
- ほかのことばをくわしく説明することば。「大きい犬」の「大きい」のように、ようすや数をくわしくする。
ことばの仲間の用語
- 反対の言葉(はんたいのことば)
- いみが反対のことば。「大きい」と「小さい」、「上」と「下」のように、ペアになることば。
- にた言葉(にたことば)
- いみがよくにていることば。「うれしい」と「たのしい」のように、にた気もちを表すことば。
- 語彙(ごい)
- 知っていることばの数や、ことばの集まりのこと。たくさん知っているほど、いろいろなお話を読み書きできる。
- ことわざ
- むかしから言いつたえられてきた、おしえや知えをふくむみじかいことば。「ちりも積もれば山となる」など。
- 慣用句(かんようく)
- いくつかのことばがくっついて、特べつないみを表す言い方。「手をかす(手つだう)」など。
- ようすを表す音(ようすをあらわすおと)
- 「きらきら」「にこにこ」のように、ようすや気もちをそれらしいことばで表したもの。
- 音を表す言葉(おとをあらわすことば)
- 「ワンワン」「ザーザー」のように、音や声をそれらしいことばで表したもの。
- かぞえ方(かぞえかた)
- ものをかぞえるときに使うことば。「えんぴつ一本」「紙一まい」「犬一ぴき」のように、ものによって変わる。
- 外来語(がいらいご)
- 外国から日本語に入ってきたことば。「テレビ」「パン」などで、ふつうかたかなで書く。
かな・文字の用語
- ひらがな
- 「あ・い・う・え・お」のような、まるみのある日本のもじ。ふだんの文章でいちばんよく使う。
- かたかな
- 「ア・イ・ウ・エ・オ」のような、かくばった日本のもじ。外来語や音を表すことばに使う。
- 漢字(かんじ)
- 「山」「川」「学校」のように、いみを表すもじ。7級では小学校1〜2年生で習う漢字(約240字)が出る。
- かなづかい
- ひらがな・かたかなの正しい書き方のきまり。「おおきい」「とおく」など、まちがえやすい書き方に気をつける。
- のばす音(のばすおと)
- 「おかあさん」「おにいさん」のように、音を長くのばして読むところ。書き方のきまりに気をつける。
- 小さい字(ちいさいじ)
- 「きゃ」「しゅ」「っ」のように、小さく書くかな。ふつうの字より右下に小さく書く。
- つまる音(つまるおと)
- 「きって」「がっこう」のように、小さい「っ」を使ってつまらせて読む音。
- ねじれる音(ねじれるおと)
- 「きゃ・きゅ・きょ」のように、小さい「ゃ・ゅ・ょ」を使う音。よう音ともいう。
- てんてん・まる
- かなの右上につける「゛」(だくてん)と「゜」(はんだくてん)。「か→が」「は→ぱ」のように音が変わる。
- 送りがな(おくりがな)
- 漢字のあとにつけて、読み方をはっきりさせるひらがな。「走る」の「る」、「楽しい」の「しい」など。
- 音読み(おんよみ)
- むかし中国から伝わった発音をもとにした読み方。「山(サン)」のように、かたかなで書くことが多い。
- 訓読み(くんよみ)
- 漢字のいみを日本語にあてはめた読み方。「山(やま)」のように、読むといみがわかる読み方。
- ふりがな
- 漢字の読み方をしめすために、上や横に小さくつけるひらがな。ルビともいう。
- まる(。)
- 文のおわりにつける点。句点(くてん)ともいい、ここで一つの文がおわることを表す。
- てん(、)
- 文のとちゅうの区切りにつける点。読点(とうてん)ともいい、文を読みやすくする。
- かぎ(「 」)
- 人が話したことばや、とくべつなことばをかこむしるし。かぎかっこともいう。
- 画数(かくすう)
- 漢字をつくっている点や線(画)の数。ひと続きで書く線を一画とかぞえる。
- 筆順(ひつじゅん)
- 漢字を書くときの、点や線を書くじゅんばん。「上から下へ」「左から右へ」などのきまりがある。書きじゅんともいう。
検定の用語
- 日本語検定(にほんごけんてい)
- 日本語を正しく使う力をはかる検定。日本語検定委員会が主さいし、2007年に始まった。文部科学省が後えんしている。
- 領域(りょういき)
- 日本語検定で出題が分かれている分野のこと。7級では敬語・文法・語彙・言葉のいみ・漢字・表記の6つの領域がある。
- 総合問題(そうごうもんだい)
- みじかい文章やお話を読んで、いくつかの領域の力をまとめて使って答える問題。読み書きの力をためす。
- 認定(にんてい)
- 日本語検定での合格にあたるけっか。ぜんたいの得点りつが約70%以上で、その級の力が身についていると認められること。
- 準認定(じゅんにんてい)
- 得点りつが約60%以上で、認定に近い力があると認められるけっか。認定までもう一歩のレベルを表す。
- 領域別得点率(りょういきべつとくてんりつ)
- 6つの領域それぞれでとった得点のわりあい。7級では各領域で約50%以上が求められ、苦手分野をつくらないことが大切。
- 個人受験(こじんじゅけん)
- 自分で公式サイトなどから申しこんで受ける受け方。お子さん一人や、家族での受験はこの形になる。
- 団体受験(だんたいじゅけん)
- 学校や塾などがまとめて申しこみ、その会場で受ける受け方。クラスのみんなで受けることもある。
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