日本語検定7級の合格体験記【小学校低学年・親子で挑戦したモデルケース】
日本語検定7級は、小学校低学年(1〜2年生)程度のいちばんやさしい級です。認定率は約92%ととても高く、はじめての検定にぴったりです。この記事では、小学2年生のお子さんが、おうちの人といっしょに7級に挑戦したモデルケースを紹介します。学習の期間や、毎日どんなことをしたか、つまずいたところと工夫を、やさしくお話しします。なお、ここに出てくるのは特定の実在の人ではなく、一般的な学習のモデル(れい)です。
※検定料・試験日程等は変わる場合があります。最新情報は必ず日本語検定委員会 公式情報でご確認ください。
モデルケース:小学2年生のAさんとおうちのBさん
Aさん(小学2年生)は、本を読むのが少し好きになってきたところでした。おうちの人のBさんが「ことばの力をためしてみようか」と声をかけて、日本語検定7級にいっしょに挑戦することにしました。7級は小学校低学年程度のやさしい級なので、ふだん学校で習っていることが中心です。むずかしい古文や専門の言葉は出ないので、安心してスタートできました。
| 受ける人 | 小学2年生(モデルケース) |
|---|---|
| めざした級 | 日本語検定7級 |
| 学習期間 | 約4週間(1日10〜15分) |
| 学習時間の合計 | 10〜20時間ほど |
| 使ったもの | 公式テキスト・公式過去問題集・当サイトの一問一答 |
| 結果 | 認定(合格) |
学習のはじめ方
さいしょの日は、おうちの人といっしょに「どんな問題が出るのかな」とテキストをぱらぱら見ました。7級は敬語・文法・語彙(ごい)・言葉の意味・漢字・表記(ひょうき)の6つの分野+総合問題から出ます。むずかしそうに見えても、中身は毎日使っている言葉ばかりだとわかって、Aさんは安心したようでした。
はじめは、点が取りやすい漢字と語彙からスタートしました。漢字は小学1〜2年で習う漢字(240字)が中心なので、学校の復習にもなります。「できた!」がふえると、自然とやる気が出てきました。
1週間ごとの進め方
- 1週目:漢字と語彙 — 知っている言葉からスタート。声に出して読みながら書く。
- 2週目:言葉の意味と表記 — 反対の言葉(大きい⇔小さい)や、送りがなを少しずつ。
- 3週目:敬語と文法 — 「行く→行きます」のように、ていねいに言いかえる遊び。
- 4週目:総しあげ — 過去問題集と一問一答で、まちがえた問題をくり返す。
1日にやるのは10〜15分くらい。たくさんやるより、毎日少しずつ続けることを大切にしました。
つまずいたところと工夫
Aさんが少し苦手だったのは敬語でした。ふだんはお友だちと話す言葉が多いので、ていねいな言い方にすぐ切りかえるのがむずかしかったようです。そこでBさんは、「『食べる』をていねいに言うと?」とクイズにして、遊びながら言いかえる練習をしました。声に出して何回も言ううちに、少しずつ自然に言えるようになりました。
もう一つ苦手だったのは送りがなです。「行う(おこなう)」のように、どこからひらがなにするか迷うことがありました。これは、まちがえた言葉をノートに書きためて、ときどき見直すことで覚えていきました。
本番の日のこと
試験時間は50分です。Aさんは、まず読める問題からどんどん答えていきました。わからない問題は後まわしにして、最後に見直す作戦です。終わったあと「ぜんぶ書けた!」とうれしそうにしていました。後日、結果は認定(合格)。はじめての検定で合格できたことが、大きな自信になったようです。
うまくいったポイント
- 点の取りやすい漢字・語彙から始めた — はやく「できた」を感じられた。
- 毎日少しずつ続けた — 1日10〜15分で、むりなく習慣になった。
- 遊びながら覚えた — 敬語はクイズにして楽しく練習。
- まちがいを責めなかった — できたところをほめて、やる気を育てた。
- 一問一答でくり返した — まちがえた問題を何度も復習した。
試験の難易度と認定率や、申込みの流れは申込方法と受験の流れもあわせてご覧ください。次の級にすすむなら日本語検定6級がおすすめです。
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