消防設備士 甲種5類「鑑別・製図」の一問一答
📖 消防設備士 甲種5類「鑑別・製図」の全50問と解説(一覧)
消防設備士 甲種5類の鑑別・製図に関する一問一答(全50問)の正解と解説の一覧です。上の一問一答で実際に解いてから、ここで復習・確認できます。
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問1.緩降機を構成する部品のうち、ロープを通して降下速度を一定の範囲に保つ役割を担う装置は調速器である。
正解:○(正しい)
解説:調速器は緩降機の中心的な機器で、内部の機構によって使用者の体重差にかかわらず降下速度を一定の範囲に調節する。この装置により、着用具を身につけた人が安全な速さで降りられる。
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問2.緩降機の着用具は、使用者が身体に装着してロープにぶら下がるための部品で、腕や胸を通して支える構造になっている。
正解:○(正しい)
解説:着用具はロープの両端に取り付けられ、使用者が身体に装着して降下する部品である。これにより両手が自由でなくても身体が支えられ、安全に降下できる。
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問3.緩降機のリールは、ロープを通して降下速度を一定の範囲に調節する主要な装置である。
正解:×(誤り)
解説:リールはロープを巻き取って収納しておくための部品である。降下速度を一定の範囲に調節する役割を担うのは調速器であり、リールにはその機能はない。
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問4.緩降機のロープは片方の端にのみ着用具が取り付けられており、常に一方向にのみ人が降下する構造である。
正解:×(誤り)
解説:緩降機のロープは両端にそれぞれ着用具が取り付けられている。一方が降りると他方が上がる仕組みで、使用者が交互に連続して降下できるようになっている。
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問5.緩降機を建物の開口部に取り付けるための金具は取付具と呼ばれ、アームや固定ベース等で構成される。
正解:○(正しい)
解説:取付具は緩降機を開口部や壁面へ固定するための金具であり、アーム部を介して調速器を吊り下げる。これにより降下位置を建物外側に確保する。
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問6.次のうち、緩降機の降下速度を一定の範囲に調節する機能を持つ機器はどれか。
- ア.調速器
- イ.着用具
- ウ.リール
- エ.突子
正解:ア.調速器
解説:降下速度を調節するのは調速器である。着用具は身体を支える部品、リールはロープを収納する部品、突子ははしごと壁面の間隔を保つ突起で、速度調節の機能はない。
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問7.緩降機の降下速度の規格として、正しい範囲は次のうちどれか。
- ア.毎秒5センチメートル以上100センチメートル以下
- イ.毎秒16センチメートル以上150センチメートル以下
- ウ.毎秒20センチメートル以上200センチメートル以下
- エ.毎秒16センチメートル以上300センチメートル以下
正解:イ.毎秒16センチメートル以上150センチメートル以下
解説:緩降機の技術上の規格では、降下速度は毎秒16センチメートル以上150センチメートル以下と定められている。速すぎれば着地時に危険で、遅すぎれば避難に時間がかかるため、この範囲に収めることが求められる。
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問8.救助袋のうち、袋を斜めに展張して滑り降り、地上側で袋の下端を固定して使用するものを斜降式という。
正解:○(正しい)
解説:斜降式救助袋は袋本体を斜めに展張し、地上に設けた固定環などで下端を固定して使用する。使用者は斜めの袋の中を滑り降りる。
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問9.垂直式救助袋は、袋をほぼ垂直に展張し、袋の内部をらせん状に滑ることで速度を抑えながら降下する構造である。
正解:○(正しい)
解説:垂直式救助袋は袋を垂直に垂らして使用し、内部を身体がらせん状に接触しながら滑ることで摩擦により減速し、安全な速度で着地できる。
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問10.救助袋を建物の開口部に接続し、袋本体を支える上部の枠状の部品を入口金具という。
正解:○(正しい)
解説:入口金具は救助袋を開口部に取り付けて袋の入口を保持する枠状の部品である。使用者はここから袋の中へ入って降下する。
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問11.下部支持装置とは、緩降機のロープを巻き取って収納しておくための部品のことである。
正解:×(誤り)
解説:下部支持装置は斜降式救助袋の下端を地上側で固定するための装置である。ロープを巻き取って収納する部品は緩降機のリールであり、両者は器具も役割も異なる。
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問12.入口金具は、救助袋の下端を地上に固定するための地上側の部品である。
正解:×(誤り)
解説:入口金具は救助袋を開口部に取り付けて袋の入口を保持する上部の部品である。下端を地上に固定する役割を担うのは下部支持装置であり、両者の位置と役割は異なる。
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問13.次のうち、救助袋の入口部分に取り付けられ、開口部へ接続して袋を保持する部品はどれか。
- ア.調速器
- イ.突子
- ウ.入口金具
- エ.アーム
正解:ウ.入口金具
解説:入口金具は救助袋を開口部に取り付けて袋の入口を保持する部品である。調速器は緩降機の速度調節装置、突子ははしごと壁の間隔を保つ突起、アームは緩降機取付具の一部で、いずれも救助袋の入口部品ではない。
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問14.斜降式と垂直式の救助袋の降下方式の違いとして、正しい説明は次のうちどれか。
- ア.斜降式は電動で降下し、垂直式は自然落下する
- イ.両方式とも袋を垂直に展張する点で同じである
- ウ.斜降式は垂直に落下し、垂直式は斜めに滑る
- エ.斜降式は袋を斜めに展張して滑り降り、垂直式は袋を垂直に展張し内部をらせん状に滑って減速する
正解:エ.斜降式は袋を斜めに展張して滑り降り、垂直式は袋を垂直に展張し内部をらせん状に滑って減速する
解説:斜降式は袋を斜めに展張し滑り降りる方式で下端を地上で固定する。垂直式は袋を垂直に展張し、内部をらせん状に接触しながら滑って減速する方式である。両者は展張角度と降下の仕方が異なる。
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問15.金属製避難はしごのうち、常時使用可能な状態で建物に取り付けられているものを固定はしごという。
正解:○(正しい)
解説:固定はしごは建物に常時取り付けられ、いつでも使用できる状態にあるはしごである。収納式で必要時に引き出すものもこの分類に含まれる。
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問16.立てかけはしごは、上部を壁や開口部に固定してつり下げて使用するはしごである。
正解:×(誤り)
解説:立てかけはしごは地上などに立てかけて使用するはしごである。上部を固定してつり下げて使うのはつり下げはしごであり、この説明は分類を取り違えている。
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問17.つり下げはしごは、地上などに立てかけて使用するはしごである。
正解:×(誤り)
解説:つり下げはしごは上部を開口部などに固定し、本体を下方へつり下げて使用するはしごである。地上に立てかけて使うのは立てかけはしごであり、この説明は分類を取り違えている。
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問18.金属製避難はしごに設けられる突子は、横桟と壁面との間に一定の間隔を確保し、足をかけやすくするための突起である。
正解:○(正しい)
解説:突子ははしごと壁面の間に一定の間隔を保つための突起で、これにより横桟と壁の間に足先を入れるすき間ができ、昇降しやすくなる。
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問19.金属製避難はしごの3分類として、正しい組み合わせは次のうちどれか。
- ア.固定はしご・立てかけはしご・つり下げはしご
- イ.斜降はしご・垂直はしご・水平はしご
- ウ.電動はしご・手動はしご・自動はしご
- エ.昇降はしご・回転はしご・伸縮はしご
正解:ア.固定はしご・立てかけはしご・つり下げはしご
解説:金属製避難はしごは、常時固定される固定はしご、立てかけて使う立てかけはしご、上部を固定してつり下げるつり下げはしごの3種類に分類される。昇降・回転・伸縮などの区分は避難はしごの正式な分類ではない。
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問20.次のうち、はしごと壁面との間隔を保ち足をかけやすくする突起を指す名称はどれか。
- ア.調速器
- イ.突子
- ウ.下部支持装置
- エ.入口金具
正解:イ.突子
解説:突子ははしごと壁面の間隔を保つ突起である。調速器は緩降機の速度調節装置、下部支持装置は斜降式救助袋の下端を固定する装置、入口金具は救助袋の入口部品で、いずれもはしごの突起ではない。
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問21.すべり台は、主に自力での避難が容易でない乳幼児や要介護者が利用する施設に適した避難器具である。
正解:○(正しい)
解説:すべり台は座ったまま滑り降りるだけで避難でき、特別な操作を要しないため、幼稚園・病院・福祉施設など避難が容易でない者がいる施設に適している。
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問22.避難橋は、隣接する建物や別棟へ水平に渡って避難するための器具である。
正解:○(正しい)
解説:避難橋は建物間や別棟へ水平方向に架け渡して移動し避難するための器具である。屋上や上階から隣接する安全な場所へ渡ることを目的とする。
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問23.避難橋は、階と階または地上との間を昇降するための階段状の避難器具である。
正解:×(誤り)
解説:避難橋は建物間や別棟へ水平方向に架け渡して避難する器具である。階段状に足がかりを備え昇降するのは避難用タラップであり、両者は用途が異なる。
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問24.埋込式アンカーは避難器具とは無関係の部材であり、取付け具の固定には用いられない。
正解:×(誤り)
解説:埋込式アンカーはコンクリート躯体にあらかじめ埋め込まれ、避難器具の取付け具を確実に固定するための部材である。使用時の荷重を建物本体へ伝える重要な役割を持つ。
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問25.トルクレンチは、ボルトやナットを規定の締付力で締め付けたかを管理するために用いる工具である。
正解:○(正しい)
解説:トルクレンチは締付トルクを計測しながら締め付けられる工具で、取付け具のボルトを規定の力で確実に締結できているか管理するために用いる。
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問26.次のうち、避難器具の取付け具をコンクリート躯体に固定するために用いる部材はどれか。
- ア.リール
- イ.着用具
- ウ.埋込式アンカー
- エ.下部支持装置
正解:ウ.埋込式アンカー
解説:埋込式アンカーはコンクリート躯体に取付け具を固定する部材である。リールは緩降機のロープ収納部品、着用具は身体を支える部品、下部支持装置は斜降式救助袋の下端を固定する装置で、躯体への固定部材ではない。
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問27.次のうち、ボルトやナットの締付力を管理する目的で使用する工具はどれか。
- ア.突子
- イ.調速器
- ウ.入口金具
- エ.トルクレンチ
正解:エ.トルクレンチ
解説:トルクレンチは締付トルクを管理する工具である。調速器は緩降機の速度調節装置、入口金具は救助袋の入口部品、突子ははしごの突起で、いずれも締付力を測る工具ではない。
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問28.避難器具の設置図を読み取る際、器具を使用するために身体を通す建物側の開口部の大きさを確認することは重要である。
正解:○(正しい)
解説:開口部は避難器具を使用する際に身体が通過する部分であり、器具ごとに必要な大きさが定められている。設置図では開口部が十分確保されているか確認する。
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問29.操作面積とは、避難器具を降下した使用者が着地する地点に必要な地上の空地のことである。
正解:×(誤り)
解説:操作面積は避難器具を設置・使用する際に操作者が動作するために必要な床面積である。着地地点に必要な地上の空地は避難空地であり、両者は意味が異なる。
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問30.降下空間とは、避難器具で人が降下する際に必要となる空間のことをいう。
正解:○(正しい)
解説:降下空間は使用者が避難器具で降下する経路に必要な空間で、途中に障害物がないことが求められる。設置図ではこの空間が確保されているかを確認する。
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問31.降下空間とは、避難器具で降下した使用者が着地する地点に必要な地上の空地のことである。
正解:×(誤り)
解説:降下空間は使用者が降下する経路に必要な空間である。着地する地点に必要な地上の空地は避難空地であり、両者は意味が異なる。
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問32.設置図の読み取りで確認すべき四つの空間・面積要素の組み合わせとして、正しいものは次のうちどれか。
- ア.開口部・操作面積・降下空間・避難空地
- イ.調速器・着用具・リール・ロープ
- ウ.固定はしご・立てかけはしご・つり下げはしご・突子
- エ.斜降式・垂直式・入口金具・下部支持装置
正解:ア.開口部・操作面積・降下空間・避難空地
解説:避難器具の設置図では、開口部・操作面積・降下空間・避難空地の四つが確保されているかを確認する。緩降機の部品や、はしごの分類、救助袋の方式・部品は、設置に必要な空間要素の組み合わせではない。
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問33.避難器具は建物のすべての階に設置する必要があり、避難階や11階以上の階にも必ず設置しなければならない。
正解:×(誤り)
解説:避難器具は原則として階に設置するが、避難階および11階以上の階は除かれる。避難階は直接地上へ避難でき、11階以上は避難器具による避難が現実的でないため対象外とされている。
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問34.病院や福祉施設等の用途では、2階以上の階または地階で収容人員が20人以上のとき、その階に避難器具の設置が必要となる場合がある。
正解:○(正しい)
解説:別表第一の該当用途では、2階以上の階または地階で収容人員20人以上が設置を要する目安である。避難が困難な人が多い用途では、より少ない人数の閾値が適用される場合もある。
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問35.旅館や共同住宅等の用途では、2階以上の階または地階で収容人員が30人以上のとき、その階に避難器具の設置が必要となる場合がある。
正解:○(正しい)
解説:旅館・共同住宅等の用途では、2階以上の階または地階で収容人員30人以上が設置を要する目安である。用途によって設置を要する収容人員の閾値が異なる。
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問36.避難器具の種類は、防火対象物の階や号別にかかわらず、どの器具でも自由に選んで設置してよい。
正解:×(誤り)
解説:避難器具は階や防火対象物の号別に応じて使用できる種類が適応表で限定されている。地階と上階、用途区分によって設置できる器具が異なるため、自由に選べるわけではない。
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問37.避難が容易でない者が利用する施設で特に適した避難器具の組み合わせとして、適切なものは次のうちどれか。
- ア.立てかけはしごや避難ロープ
- イ.すべり台や救助袋
- ウ.つり下げはしごやすべり棒
- エ.避難ロープや緩降機のみ
正解:イ.すべり台や救助袋
解説:すべり台や救助袋は座ったまま、あるいは袋に入るだけで避難でき操作が単純なため、乳幼児や要介護者など避難が容易でない者に適している。はしごやロープは自力での昇降力が必要で、こうした人には適さない。
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問38.避難器具の設置個数は、対象となる階の収容人員にかかわらず、常に各階1個と定められている。
正解:×(誤り)
解説:設置個数は階の収容人員に応じて、一定の人数ごとに1個を加える方式で算定される。人が多い階ほど必要な個数は増えるため、常に各階1個と決まっているわけではない。
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問39.建物の位置・構造・設備の状況により避難上支障がない場合、施行規則の定めにより避難器具の設置個数を減らしたり設置を要しないことがある。
正解:○(正しい)
解説:耐火構造や避難階段の整備などにより避難上の安全が確保されている場合、施行規則の減免規定に基づき設置個数の減少や免除が認められる。
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問40.避難器具の設置を減免できる根拠として関係する施行規則の条文は、次のうちどれか。
- ア.第2条
- イ.第9条
- ウ.第27条
- エ.第25条
正解:ウ.第27条
解説:避難器具の設置減免は施行規則第27条等に定められている。第2条は緩降機の調速器の定義、第9条は緩降機の降下速度の規格、第25条は施行令の避難器具の基準に関する条文で、減免の直接の根拠ではない。
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問41.緩降機は、使用者が着用具を身につけて1人ずつ交互に連続して降下できる避難器具である。
正解:○(正しい)
解説:緩降機はロープの両端の着用具を使い、一方が降りると他方が上がる仕組みで、複数の使用者が1人ずつ交互に連続して降下できる。
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問42.次の避難器具のうち、水平方向に別棟や隣接建物へ渡って避難するために用いるものはどれか。
- ア.緩降機
- イ.救助袋
- ウ.つり下げはしご
- エ.避難橋
正解:エ.避難橋
解説:避難橋は建物間を水平に架け渡して避難する器具である。緩降機・救助袋・つり下げはしごはいずれも上階から下方へ降下する器具で、水平に渡る用途ではない。
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問43.次のうち、袋の内部をらせん状に滑ることで速度を抑えながら降下する救助袋はどれか。
- ア.垂直式救助袋
- イ.可搬式救助袋
- ウ.固定式救助袋
- エ.斜降式救助袋
正解:ア.垂直式救助袋
解説:垂直式救助袋は袋を垂直に展張し、内部をらせん状に接触しながら滑って減速する。斜降式は袋を斜めに展張して滑り降りる方式で、内部をらせん状に滑る構造ではない。
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問44.金属製避難はしごには法令上の技術基準がなく、材質や強度は製造者が自由に決めてよい。
正解:×(誤り)
解説:金属製避難はしごは技術上の規格を定める省令により、材質・強度・横桟の間隔などの基準が定められている。製造者が自由に決めてよいわけではない。
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問45.甲種第5類の試験では、避難器具が電気を用いる設備であることから、電気に関する基礎的知識が広く出題される。
正解:×(誤り)
解説:避難器具は電気を用いない機械的な設備であるため、甲種第5類では電気に関する科目が出題されない。基礎的知識は機械分野のみが対象となる。
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問46.甲種第5類の実技試験には、機器の名称や用途を問う鑑別と、設置図等を扱う製図が含まれる。
正解:○(正しい)
解説:甲種第5類の実技には鑑別と製図がある。鑑別は器具の名称や用途を問い、製図は設置図等の作成・読み取りを扱う。甲種特有の科目として製図が含まれる。
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問47.緩降機の設置図を検討する際に、着用具を身につけた人が安全に降りるために確認すべき要素として最も適切なものは次のうちどれか。
- ア.袋の内部がらせん状になっていること
- イ.降下する経路に障害物がなく降下空間が確保されていること
- ウ.横桟の間隔が広いこと
- エ.入口金具が二重になっていること
正解:イ.降下する経路に障害物がなく降下空間が確保されていること
解説:緩降機はロープで降下するため、降下する経路上に障害物がなく降下空間が確保されていることが安全上重要である。らせん状の内部や横桟の間隔、入口金具は救助袋やはしごの要素で、緩降機には関係しない。
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問48.すべり台や救助袋、避難用タラップは、いずれも大きな昇降力を要するため避難が容易でない者には適さない。
正解:×(誤り)
解説:すべり台・救助袋・避難用タラップは、大きな昇降力を要さず比較的容易に避難できるため、乳幼児や要介護者など避難が容易でない者の避難手段として用いられる。
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問49.避難器具の取付け具を締結する際、トルクレンチを用いて規定の締付力を管理することは、取付けの信頼性を確保するうえで重要である。
正解:○(正しい)
解説:取付け具のボルトが規定の締付力で締結されていないと、使用時の荷重で緩んだり破損するおそれがある。トルクレンチで締付力を管理することで取付けの信頼性が確保される。
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問50.次のうち、緩降機を建物の開口部や壁面に固定し、調速器を吊り下げる役割を担う部材はどれか。
- ア.下部支持装置
- イ.突子
- ウ.取付具のアーム
- エ.横桟
正解:ウ.取付具のアーム
解説:取付具のアームは緩降機を開口部や壁面に固定し、調速器を建物外側に吊り下げる役割を担う。下部支持装置は救助袋、突子と横桟ははしごの部品で、緩降機を吊り下げる部材ではない。