消防設備士 甲種5類「鑑別・製図」の一問一答
📖 消防設備士 甲種5類「鑑別・製図」の全50問と解説(一覧)
消防設備士 甲種5類の鑑別・製図に関する一問一答(全50問)の正解と解説の一覧です。上の一問一答で実際に解いてから、ここで復習・確認できます。
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問1.緩降機のロープと着用具を連結する金具を、緊結金具という。
正解:○(正しい)
解説:緩降機の規格省令2条7号の規定どおり。緊結金具はロープと着用具を離脱しない方法で連結する(4条5項)。
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問2.緩降機の着用具は、使用者が身体に装着してロープにぶら下がるための部品で、腕や胸を通して支える構造になっている。
正解:○(正しい)
解説:着用具はロープの両端に取り付けられ、使用者が身体に装着して降下する部品である。これにより両手が自由でなくても身体が支えられ、安全に降下できる。
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問3.緩降機の「調速器の連結部」とは、ロープと着用具を連結する部分をいう。
正解:×(誤り)
解説:規格省令2条5号により、調速器の連結部は取付け具と調速器を連結する部分。ロープと着用具を連結するのは緊結金具(同7号)。
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問4.令別表第一(六)項の防火対象物の3階で収容人員が250人の場合、減免を考えなければ、避難器具の必要個数は2個である。
正解:×(誤り)
解説:令25条2項1号により、(六)項(1号)は100人以下で1個、100人を超えると100人までを増すごとに1個を加える。250人は1+2=3個以上が必要。
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問5.緩降機を建物の開口部に取り付けるための金具は取付具と呼ばれ、アームや固定ベース等で構成される。
正解:○(正しい)
解説:取付具は緩降機を開口部や壁面へ固定するための金具であり、アーム部を介して調速器を吊り下げる。これにより降下位置を建物外側に確保する。
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問6.旅館(令別表第一(五)項)の4階で収容人員が350人である。この階は特定主要構造部を耐火構造とし、避難階段又は特別避難階段とした直通階段が2以上ある。規則26条1項の読替えだけを適用したとき(同条2項以下は考えない)、避難器具の最低設置個数はどれか。
- ア.2個
- イ.1個
- ウ.3個
- エ.4個
正解:ア.2個
解説:規則26条1項で「百人」を「二百人」に読み替えるため、200人以下で1個、200人を超えると200人までを増すごとに1個を加える。350人は1+1=2個。
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問7.物品販売店舗(令別表第一(四)項)の3階で収容人員が450人の場合、減免を考えないときの避難器具の最低設置個数はどれか。
- ア.2個
- イ.3個
- ウ.4個
- エ.5個
正解:イ.3個
解説:(四)項は令25条1項3号に当たり、200人以下で1個、200人を超えると200人までを増すごとに1個を加える。450人は1+2=3個。
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問8.すべり台の降下空間は、滑り面から上方に1m以上及び滑り台の両端からそれぞれ外方向に0.2m以上の範囲とする。
正解:○(正しい)
解説:正しい。滑り台の降下空間は、滑り面から上方に1m以上、及び滑り台の両端からそれぞれ外方向に0.2m以上の範囲とする。一方、滑り台の避難空地は、下部先端から前方1.5m以上、中心線から左右にそれぞれ0.5m以上とされ、降下空間とは別に定められている。
根拠: 避難器具の設置及び維持に関する技術上の基準の細目(平成8年消防庁告示第2号) 第三 四(四)(滑り台の降下空間)・(五)(滑り台の避難空地)
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問9.すべり台の避難空地は、滑り台の下部先端から前方1.5m以上及び滑り台の中心線から左右にそれぞれ0.5m以上とする。
正解:○(正しい)
解説:正しい。滑り台の避難空地は、滑り台の下部先端から前方1.5m以上、及び滑り台の中心線から左右にそれぞれ0.5m以上とする。斜降式の救助袋の避難空地(展張した袋本体の下端から前方2.5m、中心線から左右それぞれ1m以上の幅)とは数値が異なるので区別して覚える。
根拠: 避難器具の設置及び維持に関する技術上の基準の細目(平成8年消防庁告示第2号) 第三 四(五)(滑り台の避難空地)・三(一)ニ(斜降式救助袋の避難空地)
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問10.救助袋を建物の開口部に接続し、袋本体を支える上部の枠状の部品を入口金具という。
正解:○(正しい)
解説:入口金具は救助袋を開口部に取り付けて袋の入口を保持する枠状の部品である。使用者はここから袋の中へ入って降下する。
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問11.下部支持装置とは、緩降機のロープを巻き取って収納しておくための部品のことである。
正解:×(誤り)
解説:この記述は誤り。下部支持装置は斜降式救助袋の下端を地上側で固定するための装置である。ロープを巻き取って収納する部品は緩降機のリールであり、両者は器具も役割も異なる。
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問12.入口金具は、救助袋の下端を地上に固定するための地上側の部品である。
正解:×(誤り)
解説:この記述は誤り。入口金具は救助袋を開口部に取り付けて袋の入口を保持する上部の部品である。下端を地上に固定する役割を担うのは下部支持装置であり、両者の位置と役割は異なる。
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問13.次のうち、救助袋の入口部分に取り付けられ、開口部へ接続して袋を保持する部品はどれか。
- ア.調速器
- イ.突子
- ウ.入口金具
- エ.アーム
正解:ウ.入口金具
解説:入口金具は救助袋を開口部に取り付けて袋の入口を保持する部品である。調速器は緩降機の速度調節装置、突子ははしごと壁の間隔を保つ突起、アームは緩降機取付具の一部で、いずれも救助袋の入口部品ではない。
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問14.避難橋の取付部の開口部の高さとして定められているものはどれか。
- ア.0.8m以上
- イ.1.0m以上
- ウ.1.2m以上
- エ.1.8m以上
正解:エ.1.8m以上
解説:技術上の基準の細目 第三 七(一)により、避難橋の開口部は高さ1.8m以上、幅は避難橋の最大幅以上とする。避難用タラップも同じ(第三 八(一))。
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問15.避難はしごを地階に設ける場合は、避難器具専用室内に設置する場合を除き、固定式とし、ドライエリアの部分に設ける。
正解:○(正しい)
解説:正しい。避難はしごを地階に設ける場合は、固定式とし、ドライエリアの部分に設ける。ドライエリアとは、地階に相当する建築物の外壁に沿ったからぼりをいう。ただし、不燃材料で区画された避難器具専用室内に設置する場合は、この限りでない。
根拠: 避難器具の設置及び維持に関する技術上の基準の細目(平成8年消防庁告示第2号) 第三 一(一)ル(地階に設ける避難はしご)、第四 一(避難器具専用室の区画)
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問16.立てかけはしごは、上部を壁や開口部に固定してつり下げて使用するはしごである。
正解:×(誤り)
解説:この記述は誤り。立てかけはしごは地上などに立てかけて使用するはしごである。上部を固定してつり下げて使うのはつり下げはしごであり、この説明は分類を取り違えている。
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問17.避難はしごを使用状態にしたとき、最下部の横桟から降着面等までの高さは1.5m以下であればよい。
正解:×(誤り)
解説:技術上の基準の細目 第三 一(一)リにより、最下部の横桟(伸張した場合を含む)から降着面等までの高さは0.5m以下とする。
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問18.金属製避難はしごに設けられる突子は、横桟と壁面との間に一定の間隔を確保し、足をかけやすくするための突起である。
正解:○(正しい)
解説:突子ははしごと壁面の間に一定の間隔を保つための突起で、これにより横桟と壁の間に足先を入れるすき間ができ、昇降しやすくなる。
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問19.金属製避難はしごの3分類として、正しい組み合わせは次のうちどれか。
- ア.固定はしご・立てかけはしご・つり下げはしご
- イ.斜降はしご・垂直はしご・水平はしご
- ウ.電動はしご・手動はしご・自動はしご
- エ.昇降はしご・回転はしご・伸縮はしご
正解:ア.固定はしご・立てかけはしご・つり下げはしご
解説:金属製避難はしごは、常時固定される固定はしご、立てかけて使う立てかけはしご、上部を固定してつり下げるつり下げはしごの3種類に分類される。昇降・回転・伸縮などの区分は避難はしごの正式な分類ではない。
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問20.避難器具を設置する開口部は、原則として相互に同一垂直線上にない位置とする(規則27条1項2号)。この規定の対象から除かれている避難器具はどれか。
- ア.緩降機
- イ.避難橋
- ウ.救助袋
- エ.避難はしご
正解:イ.避難橋
解説:規則27条1項2号は、すべり棒・避難ロープ・避難橋・避難用タラップを除く避難器具の開口部を、相互に同一垂直線上にない位置とすることを求めている。
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問21.すべり台は、主に自力での避難が容易でない乳幼児や要介護者が利用する施設に適した避難器具である。
正解:○(正しい)
解説:すべり台は座ったまま滑り降りるだけで避難でき、特別な操作を要しないため、幼稚園・病院・福祉施設など避難が容易でない者がいる施設に適している。
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問22.避難橋は、隣接する建物や別棟へ水平に渡って避難するための器具である。
正解:○(正しい)
解説:避難橋は建物間や別棟へ水平方向に架け渡して移動し避難するための器具である。屋上や上階から隣接する安全な場所へ渡ることを目的とする。
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問23.緩降機の取付部の開口部の下端が床から0.5m以上の高さにあっても、ステップ等を設ける必要はない。
正解:×(誤り)
解説:技術上の基準の細目 第三 二(二)により、床からの高さが0.5m以上の場合は、有効に避難できるよう固定又は半固定のステップ等を設ける。
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問24.埋込式アンカーは避難器具とは無関係の部材であり、取付け具の固定には用いられない。
正解:×(誤り)
解説:この記述は誤り。埋込式アンカーはコンクリート躯体にあらかじめ埋め込まれ、避難器具の取付け具を確実に固定するための部材である。使用時の荷重を建物本体へ伝える重要な役割を持つ。
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問25.トルクレンチは、ボルトやナットを規定の締付力で締め付けたかを管理するために用いる工具である。
正解:○(正しい)
解説:トルクレンチは締付トルクを計測しながら締め付けられる工具で、取付け具のボルトを規定の力で確実に締結できているか管理するために用いる。
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問26.次のうち、避難器具の取付け具をコンクリート躯体に固定するために用いる部材はどれか。
- ア.リール
- イ.着用具
- ウ.埋込式アンカー
- エ.下部支持装置
正解:ウ.埋込式アンカー
解説:埋込式アンカーはコンクリート躯体に取付け具を固定する部材である。リールは緩降機のロープ収納部品、着用具は身体を支える部品、下部支持装置は斜降式救助袋の下端を固定する装置で、躯体への固定部材ではない。
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問27.次のうち、ボルトやナットの締付力を管理する目的で使用する工具はどれか。
- ア.突子
- イ.調速器
- ウ.入口金具
- エ.トルクレンチ
正解:エ.トルクレンチ
解説:トルクレンチは締付トルクを管理する工具である。調速器は緩降機の速度調節装置、入口金具は救助袋の入口部品、突子ははしごの突起で、いずれも締付力を測る工具ではない。
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問28.避難器具の設置図を読み取る際、器具を使用するために身体を通す建物側の開口部の大きさを確認することは重要である。
正解:○(正しい)
解説:開口部は避難器具を使用する際に身体が通過する部分であり、器具ごとに必要な大きさが定められている。設置図では開口部が十分確保されているか確認する。
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問29.すべり台の取付部の開口部は、高さ0.5m以上あればよく、幅は滑り面部分の最大幅より狭くてもよい。
正解:×(誤り)
解説:技術上の基準の細目 第三 四(一)により、すべり台の開口部は高さ0.8m以上、幅は滑り面部分の最大幅以上とする。
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問30.降下空間とは、避難器具で人が降下する際に必要となる空間のことをいう。
正解:○(正しい)
解説:降下空間は使用者が避難器具で降下する経路に必要な空間で、途中に障害物がないことが求められる。設置図ではこの空間が確保されているかを確認する。
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問31.避難器具用ハッチの下ぶたが開いた場合、下ぶたの下端は避難空地の床面上1.2m以上の位置であればよい。
正解:×(誤り)
解説:技術上の基準の細目 第三 一(二)チにより、下ぶたの下端は避難空地の床面上1.8m以上の位置とする。
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問32.設置図の読み取りで確認すべき四つの空間・面積要素の組み合わせとして、正しいものは次のうちどれか。
- ア.開口部・操作面積・降下空間・避難空地
- イ.調速器・着用具・リール・ロープ
- ウ.固定はしご・立てかけはしご・つり下げはしご・突子
- エ.斜降式・垂直式・入口金具・下部支持装置
正解:ア.開口部・操作面積・降下空間・避難空地
解説:避難器具の設置図では、開口部・操作面積・降下空間・避難空地の四つが確保されているかを確認する。緩降機の部品や、はしごの分類、救助袋の方式・部品は、設置に必要な空間要素の組み合わせではない。
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問33.各階の避難器具用ハッチの降下口は、直下階の降下口と同一垂直線上に揃えて設けなければならない。
正解:×(誤り)
解説:技術上の基準の細目 第三 一(二)ニにより、各階のハッチの降下口は直下階の降下口と同一垂直線上にない位置とする。
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問34.避難器具用ハッチは、3動作以内で確実かつ容易に避難器具を展張できるものとする。
正解:○(正しい)
解説:正しい。消防庁告示(避難器具の設置及び維持に関する技術上の基準の細目)は、避難器具用ハッチの構造として、三動作以内で確実かつ容易に避難器具を展張できるものであることを求めている。あわせて、避難器具を展張した状態での避難上有効な開口部は直径0.5m以上の円が内接する大きさ以上とし、上ぶたは容易に開けることができるものとする。
根拠: 避難器具の設置及び維持に関する技術上の基準の細目(平成8年消防庁告示第2号) 第八 五(一)ヌ(三動作以内で確実かつ容易に避難器具を展張できる)・リ(避難上有効な開口部)・ハ(イ)(上ぶた)
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問35.避難器具の取付け具を固定するボルトは、呼び径M10以上のものを使用する。
正解:○(正しい)
解説:正しい。避難器具の取付け具を固定するボルトは、呼び径M10以上のものを使用する。あわせて、固定部にかかる引張応力を引張り側のボルトの本数で割った値が、呼び径ごとの許容荷重(M10なら引張14kN・せん断10kN)以下となるようにする。ボルト・ナットのねじ部はメートル並目ねじの規格に適合させる。
根拠: 避難器具の設置及び維持に関する技術上の基準の細目(平成8年消防庁告示第2号) 第八 四(一)ハ(ボルトの呼び径M10以上・許容荷重の表)・ロ(ねじ部)
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問36.金属拡張アンカーの相互の間隔は、金属拡張アンカーの埋込深さの1.5倍以上あればよい。
正解:×(誤り)
解説:技術上の基準の細目 第八 四(二)ロ(ロ)により、相互の間隔は埋込深さの3.5倍以上とする。へりあきは埋込深さの2倍以上(同(ハ))。
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問37.アンカーボルトの引抜耐力を確認する締付トルクは T=0.24DN(T:kN・cm、D:ボルト径cm、N:設計引抜荷重kN)で求める。ボルト径1.2cm、設計引抜荷重10kNのとき、Tはいくらか。
- ア.1.44kN・cm
- イ.2.88kN・cm
- ウ.5.76kN・cm
- エ.28.8kN・cm
正解:イ.2.88kN・cm
解説:技術上の基準の細目 第八 六の式に代入して、T=0.24×1.2×10=2.88kN・cm。
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問38.固定ベースに避難器具を取り付ける場合、固定ベースの重量は固定部に発生する応力と同じ値であればよい。
正解:×(誤り)
解説:技術上の基準の細目 第八 四(三)ロにより、固定ベースの重量は固定部に発生する応力の1.5倍以上とする。
根拠: 消防法施行令 第25条 (出典: e-Gov法令検索)
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問39.避難器具の位置を示す標識の大きさは、縦0.12m以上、横0.36m以上とする。
正解:○(正しい)
解説:正しい。避難器具の位置を示す標識の大きさは、縦0.12m以上、横0.36m以上とする。標識は、避難器具の直近の見やすい箇所と、設置場所に至る廊下・通路等に設け、「避難器具」又は「避難」「救助」の文字を含む器具名を記載する。避難器具であることが分かるシンボルマークを表示した場合は、文字の記載に代えられる。
根拠: 避難器具の設置及び維持に関する技術上の基準の細目(平成8年消防庁告示第2号) 第五 一(一)(設置場所)・(二)(標識の大きさ)・(三)(記載する文字)
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問40.避難器具の取付け具にワイヤロープを用いる場合、その許容引張応力は切断荷重の何分の1とされているか。
- ア.2分の1
- イ.4分の1
- ウ.3分の1
- エ.10分の1
正解:ウ.3分の1
解説:技術上の基準の細目 第八 二(二)ロにより、ワイヤロープの許容引張応力は切断荷重の3分の1とする。
根拠: 消防法施行規則 第27条 (出典: e-Gov法令検索)
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問41.避難はしごの避難空地には、避難空地の最大幅員(1mを超えるときは1m)以上の幅で、避難上の安全性が確保された避難通路を設ける。
正解:○(正しい)
解説:正しい。避難はしごの避難空地には、その避難空地の最大幅員(1mを超えるときは1m)以上の幅で、避難上の安全性が確保されている避難通路を設ける。なお、避難空地そのものは、降下空間の水平投影面積以上の面積とする。この避難通路の定めは、緩降機・救助袋・滑り台・滑り棒・避難ロープにも当てはめられる。
根拠: 避難器具の設置及び維持に関する技術上の基準の細目(平成8年消防庁告示第2号) 第三 一(一)ト(避難通路)・ヘ(避難空地)、二〜六(緩降機・救助袋・滑り台・滑り棒・避難ロープが一(一)トによる)
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問42.次の避難器具のうち、水平方向に別棟や隣接建物へ渡って避難するために用いるものはどれか。
- ア.緩降機
- イ.救助袋
- ウ.つり下げはしご
- エ.避難橋
正解:エ.避難橋
解説:避難橋は建物間を水平に架け渡して避難する器具である。緩降機・救助袋・つり下げはしごはいずれも上階から下方へ降下する器具で、水平に渡る用途ではない。
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問43.固定はしごの降下口の大きさとして、消防法施行規則第27条に定められているものはどれか。
- ア.直径50cm以上の円が内接する大きさ
- イ.直径30cm以上の円が内接する大きさ
- ウ.直径40cm以上の円が内接する大きさ
- エ.一辺30cm以上の正方形
正解:ア.直径50cm以上の円が内接する大きさ
解説:規則27条1項4号ニにより、固定はしごの降下口は直径50cm以上の円が内接する大きさとする。
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問44.金属製避難はしごには法令上の技術基準がなく、材質や強度は製造者が自由に決めてよい。
正解:×(誤り)
解説:この記述は誤り。金属製避難はしごは技術上の規格を定める省令により、材質・強度・横桟の間隔などの基準が定められている。製造者が自由に決めてよいわけではない。
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問45.甲種第5類の試験では、避難器具が電気を用いる設備であることから、電気に関する基礎的知識が広く出題される。
正解:×(誤り)
解説:この記述は誤り。避難器具は電気を用いない機械的な設備であるため、甲種第5類では電気に関する科目が出題されない。基礎的知識は機械分野のみが対象となる。
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問46.甲種第5類の実技試験には、機器の名称や用途を問う鑑別と、設置図等を扱う製図が含まれる。
正解:○(正しい)
解説:甲種第5類の実技には鑑別と製図がある。鑑別は器具の名称や用途を問い、製図は設置図等の作成・読み取りを扱う。甲種特有の科目として製図が含まれる。
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問47.緩降機の設置図を検討する際に、着用具を身につけた人が安全に降りるために確認すべき要素として最も適切なものは次のうちどれか。
- ア.袋の内部がらせん状になっていること
- イ.降下する経路に障害物がなく降下空間が確保されていること
- ウ.横桟の間隔が広いこと
- エ.入口金具が二重になっていること
正解:イ.降下する経路に障害物がなく降下空間が確保されていること
解説:緩降機はロープで降下するため、降下する経路上に障害物がなく降下空間が確保されていることが安全上重要である。らせん状の内部や横桟の間隔、入口金具は救助袋やはしごの要素で、緩降機には関係しない。
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問48.令別表第一(6)項の防火対象物の3階には、避難はしごを適応する避難器具として設けることができる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。施行令25条2項1号の表で、(6)項の防火対象物の3階に適応する避難器具は滑り台・救助袋・緩降機・避難橋で、避難はしごが適応するのは地階と2階に限られる。
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問49.避難器具の取付け具を締結する際、トルクレンチを用いて規定の締付力を管理することは、取付けの信頼性を確保するうえで重要である。
正解:○(正しい)
解説:取付け具のボルトが規定の締付力で締結されていないと、使用時の荷重で緩んだり破損するおそれがある。トルクレンチで締付力を管理することで取付けの信頼性が確保される。
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問50.次のうち、緩降機を建物の開口部や壁面に固定し、調速器を吊り下げる役割を担う部材はどれか。
- ア.下部支持装置
- イ.突子
- ウ.取付具のアーム
- エ.横桟
正解:ウ.取付具のアーム
解説:取付具のアームは緩降機を開口部や壁面に固定し、調速器を建物外側に吊り下げる役割を担う。下部支持装置は救助袋、突子と横桟ははしごの部品で、緩降機を吊り下げる部材ではない。