潜水士「潜水業務」の一問一答
📖 潜水士「潜水業務」の全85問と解説(一覧)
潜水士の潜水業務に関する一問一答(全85問)の正解と解説の一覧です。上の一問一答で実際に解いてから、ここで復習・確認できます。
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問1.水深10mでは、ゲージ圧力は約1.0MPaである。
正解:×(誤り)
解説:誤り。水深10mでのゲージ圧力は「約0.1MPa」(1気圧)。1.0MPaは水深100m相当。
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問2.水深10mでの絶対圧力は約0.1MPaである。
正解:×(誤り)
解説:誤り。水深10mでの絶対圧力は「約0.2MPa」(大気圧0.1+水圧0.1)。
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問3.ボイルの法則によると、圧力が2倍になれば気体の体積は2倍になる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。ボイルの法則では、温度一定のとき圧力が2倍になると体積は1/2になります。
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問4.水中では、光は空気中より速く進む。
正解:×(誤り)
解説:誤り。光は水中では空気中より遅く進みます。そのため水中では物体が実際より近く大きく見えます。
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問5.水中では音は空気中より遅く伝わる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。水中では音は空気中の「約4倍速く」伝わります(水中約1500m/s、空気中約340m/s)。
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問6.水深が深くなるほど、水温は一般的に低下する。
正解:○(正しい)
解説:水温は水深が増すにつれ一般的に低下し、深海では約2〜4℃程度になります。
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問7.潜水作業では、視界の良い日でも水中での視認距離は制限される。
正解:○(正しい)
解説:水中では浮遊物や光の吸収・散乱により、視認距離は空気中と比べ大きく制限されます。
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問8.水の熱伝導率は空気の約1/25である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。水の熱伝導率は空気の「約25倍」(水中での体温奪われ速度が早い理由)。
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問9.ダルトンの法則では、混合気体の全圧は最も大きい成分ガスの分圧と等しい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。ダルトンの法則は「全圧=各成分ガスの分圧の和」(最大分圧との同等ではない)。
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問10.ヘンリーの法則によると、液体に溶解するガスの量は圧力に反比例する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。ヘンリーの法則は溶解量が「圧力に比例」(深い水深で窒素溶解量増加→減圧症リスク)。
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問11.スクイズとは、体内の空洞部分が圧力変化により圧迫されることである。
正解:○(正しい)
解説:スクイズは潜降時に外圧が増加し、マスク内や中耳などの空間が圧迫される現象です。
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問12.潜水時の呼吸抵抗は、水深が深くなるほど小さくなる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。水深が深くなると呼吸ガスの密度が増加するため、呼吸抵抗は大きくなります。
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問13.水中では青色の光が最も早く吸収される。
正解:×(誤り)
解説:誤り。水中では「赤色」が最も早く吸収(だから水中は青く見える)。青色は最も遠くまで届く。
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問14.浮力は、物体が押しのけた水の体積に等しい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。アルキメデスの原理:浮力=押しのけた水の「重さ」(体積ではない)。
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問15.海水の比重は淡水より小さい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。海水の比重は約1.025で、淡水(1.000)より大きくなります。塩分を含むためです。
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問16.潜水中の二酸化炭素の蓄積は、意識障害を引き起こすことがある。
正解:○(正しい)
解説:CO2が体内に蓄積すると、頭痛・めまい・意識障害を引き起こし、最悪の場合死亡する危険があります。
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問17.全面マスク式潜水は、ヘルメット式潜水より一般に作業深度が深い。
正解:×(誤り)
解説:誤り。全面マスク式は「ヘルメット式より浅い」深度に使用(ヘルメット式は大深度・長時間用)。
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問18.スクーバ式潜水では、潜水者自身が呼吸ガスを携行する。
正解:○(正しい)
解説:スクーバ(SCUBA)式は自給気式とも呼ばれ、潜水者がボンベを背負って呼吸ガスを携行します。
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問19.フーカー式潜水では、水上からホースで空気が送られる。
正解:○(正しい)
解説:フーカー式は送気式の一種で、水上のコンプレッサーからホースを通じて潜水者に空気を供給します。
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問20.水深30mでの空気中の窒素分圧は、水面上の約2倍になる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。水深30mは絶対圧力4気圧、窒素分圧も「水面上の約4倍」(2倍ではない)。
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問21.潜水墜落とは、潜水中に急激に深い水深に落ちることである。
正解:○(正しい)
解説:潜水墜落は、海底の崖や傾斜により急に大深度に落下してしまう危険な状況です。
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問22.潜水業務における信号ロープは、潜水者と連絡員との通信手段の一つである。
正解:○(正しい)
解説:信号ロープはロープを引く回数で意思疎通を行う、基本的な水中通信手段です。
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問23.ドライスーツはウェットスーツより保温性が劣る。
正解:×(誤り)
解説:誤り。ドライスーツは体が濡れないため保温性に優れており、冷水域での長時間潜水に適しています。
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問24.潜水時に使用する空気は、油分や一酸化炭素が混入しないよう管理する。
正解:○(正しい)
解説:潜水用空気に油分やCOが混入すると中毒の危険があるため、コンプレッサーの管理が重要です。
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問25.水中でのバディシステムとは、2人1組で潜水作業を行うことである。
正解:○(正しい)
解説:バディシステムは安全確保のため2人1組で潜水し、互いの安全を監視する方法です。
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問26.水深20mにおける絶対圧力として、正しいものはどれか。
- ア.0.2MPa
- イ.0.4MPa
- ウ.0.3MPa
- エ.0.1MPa
正解:ウ.0.3MPa
解説:水深20mではゲージ圧力が0.2MPa、大気圧0.1MPaを加えた絶対圧力は0.3MPaとなります。
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問27.ボイルの法則に従い、水深30m(絶対圧力4気圧)で体積1リットルの空気を水面に持ち上げると、体積はどうなるか。
- ア.1リットルのまま
- イ.2リットル
- ウ.8リットル
- エ.4リットル
正解:エ.4リットル
解説:ボイルの法則により、圧力が4気圧から1気圧になると体積は4倍の4リットルになります。
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問28.潜水業務に使用される潜水器の種類として、誤っているものはどれか。
- ア.レギュレーター式潜水器
- イ.フーカー式潜水器
- ウ.ヘルメット式潜水器
- エ.スクーバ式潜水器
正解:ア.レギュレーター式潜水器
解説:潜水器の分類はスクーバ式(自給気式)、フーカー式、ヘルメット式の3種類です。レギュレーター式という分類はありません。
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問29.水中で物体が実際より大きく近く見える原因として、正しいものはどれか。
- ア.水の圧力による目の変形
- イ.光の屈折
- ウ.水の温度変化
- エ.水の濁り
正解:イ.光の屈折
解説:水中ではマスクのガラス面で光が屈折するため、物体が実際より約4/3倍大きく、約3/4の距離に近く見えます。
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問30.混合ガスの全圧と各成分ガスの分圧の関係を示す法則はどれか。
- ア.ボイルの法則
- イ.シャルルの法則
- ウ.ダルトンの法則
- エ.ヘンリーの法則
正解:ウ.ダルトンの法則
解説:ダルトンの分圧の法則は、混合気体の全圧が各成分ガスの分圧の和に等しいことを示します。
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問31.シャルルの法則によると、圧力一定のとき気体の体積は絶対温度に比例する。
正解:○(正しい)
解説:シャルルの法則は、圧力が一定の場合、気体の体積は絶対温度に比例して変化することを示します。
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問32.水深40mでの絶対圧力は0.4MPaである。
正解:×(誤り)
解説:誤り。水深40mでのゲージ圧力は0.4MPa、大気圧0.1MPaを加えた絶対圧力は0.5MPaです。
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問33.水中では、物体が実際の距離の約1.5倍の位置に見える。
正解:×(誤り)
解説:誤り。水中では物体が「約3/4の位置(つまり近く)」に見えます(光の屈折)。1.5倍ではない。
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問34.潜水作業中、水流が強い場所ではロープを使って移動するのが安全である。
正解:○(正しい)
解説:水流の強い場所ではガイドロープやカレントラインを使用し、流されないよう安全を確保します。
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問35.ゲージ圧力とは、絶対真空を基準とした圧力のことである。
正解:×(誤り)
解説:誤り。ゲージ圧力は「大気圧を基準」(絶対真空基準は絶対圧力)。
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問36.水深が深くなるほど、浮力は小さくなる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。浮力はアルキメデスの原理により排除した液体の重量で決まり、水深自体は浮力に直接影響しません。ただし圧縮性のある物体は高圧で体積が減り浮力が減少します。
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問37.潜水業務では、潜水前にその日の潮流・潮汐を確認することが重要である。
正解:○(正しい)
解説:潮流・潮汐は水流の強さや方向、視界に影響するため、潜水前に確認し作業計画に反映する必要があります。
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問38.水中における視野は、空気中に比べて広くなる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。水中ではマスクを通して見るため、空気中と比べて視野は狭くなります(通常の約2/3程度)。
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問39.海水中では淡水中より浮力が小さくなる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。海水は塩分により密度が大きいため、浮力は「淡水より大きく」なる(だから海では浮きやすい)。
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問40.潜水作業船には、潜水作業中であることを示す標識を掲げなければならない。
正解:○(正しい)
解説:潜水作業中の船は国際信号旗「A旗」を掲揚し、周囲の船舶に潜水作業中であることを知らせます。
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問41.ヘルメット式潜水器は、主に浅い水深での短時間作業に使用される。
正解:×(誤り)
解説:誤り。ヘルメット式は「大深度・長時間作業」用の本格潜水器(浅い水深用ではない)。
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問42.潜水中の作業量が増加すると、酸素消費量と二酸化炭素排出量が増加する。
正解:○(正しい)
解説:作業量の増加に伴い呼吸が増え、酸素消費量とCO2排出量が増加します。送気量も考慮が必要です。
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問43.水深50mで空気潜水を行っても、窒素酔いの心配はない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。水深30m以深では「窒素酔いのリスク」が高まる。50mは典型的な発生水深。
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問44.水中での電話通信では、音声がひずむことがあるが意思疎通に支障はない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。高圧下ではヘリウム使用時などに声が変化したり、通信環境によっては意思疎通に支障が生じることがあります。
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問45.潜水服は水圧から身体を完全に保護する目的で着用する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。潜水服は主に保温や身体の保護(外傷防止)を目的としており、水圧から身体を完全に保護するものではありません。
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問46.スクーバ式潜水では、残圧計でボンベ内の空気残量を確認できる。
正解:○(正しい)
解説:残圧計はボンベ内の圧力を表示し、潜水者が空気残量を確認して安全な潜水管理を行うための計器です。
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問47.水中ライトは、透明度の低い水中でも使用効果がある。
正解:○(正しい)
解説:透明度が低い場合でも至近距離での視認性向上や、近接作業時の照明として水中ライトは有効です。
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問48.潜水中に寒さを感じた場合は、作業を中断し浮上を考慮すべきである。
正解:○(正しい)
解説:寒さは低体温症の前兆であり、判断力や運動能力の低下につながるため、早めの浮上判断が重要です。
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問49.水深20mにおけるゲージ圧力として、正しいものはどれか。
- ア.0.1MPa
- イ.0.3MPa
- ウ.0.2MPa
- エ.0.4MPa
正解:ウ.0.2MPa
解説:水深10mごとにゲージ圧力は0.1MPaずつ増加するため、水深20mでは0.2MPaとなります。
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問50.水中で赤色の光が見えにくくなる主な理由として、正しいものはどれか。
- ア.赤色光は水に反射されやすいため
- イ.人間の目が水中では赤色を感知できなくなるため
- ウ.赤色光は水中で青色に変化するため
- エ.赤色光は波長が長く水に吸収されやすいため
正解:エ.赤色光は波長が長く水に吸収されやすいため
解説:赤色光は波長が長く、水に吸収されやすいため、深くなるほど赤色は見えなくなり青色が残ります。
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問51.潜水業務で使用するスクーバ式潜水器のレギュレーターの主な役割はどれか。
- ア.ボンベの高圧空気を呼吸可能な圧力に調整する
- イ.水中での方向を示す
- ウ.潜水深度を計測する
- エ.水温を測定する
正解:ア.ボンベの高圧空気を呼吸可能な圧力に調整する
解説:レギュレーター(調整器)はボンベ内の高圧空気を周囲圧に合わせた呼吸しやすい圧力に減圧して供給する装置です。
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問52.淡水と海水で同じ物体を沈めた場合の浮力について、正しいものはどれか。
- ア.淡水の方が浮力が大きい
- イ.海水の方が浮力が大きい
- ウ.浮力は同じである
- エ.水温により異なる
正解:イ.海水の方が浮力が大きい
解説:海水は塩分を含み密度が淡水より大きいため、同じ体積を排除した場合に生じる浮力も大きくなります。
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問53.水深30mで空気中の窒素(約79%)の分圧として、最も近いものはどれか。
- ア.約0.08MPa
- イ.約0.16MPa
- ウ.約0.32MPa
- エ.約0.24MPa
正解:ウ.約0.32MPa
解説:水深30mでの絶対圧力は0.4MPa。窒素分圧=0.4×0.79≒0.316MPaとなり、約0.32MPaが最も近い値です。
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問54.フーカー式潜水の特徴として、誤っているものはどれか。
- ア.水上からホースで送気される
- イ.行動範囲がホースの長さに制限される
- ウ.全面マスクまたはヘルメットを使用する
- エ.潜水者がボンベを携行する
正解:エ.潜水者がボンベを携行する
解説:フーカー式は送気式潜水であり、水上のコンプレッサーからホースで空気が供給されます。潜水者がボンベを携行するのはスクーバ式です。
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問55.ボイル・シャルルの法則で、気体の体積に影響を与える要素の組み合わせとして、正しいものはどれか。
- ア.圧力と温度
- イ.温度と湿度
- ウ.圧力と湿度
- エ.温度と塩分濃度
正解:ア.圧力と温度
解説:ボイル・シャルルの法則は、気体の体積が圧力に反比例し、絶対温度に比例することを示す法則です。
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問56.ボイルの法則において、水深20mでの気体の体積は水面上の約1/2になる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。水深20mは絶対圧力3気圧、ボイル法則で体積は「水面上の1/3」(1/2は水深10m)。
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問57.ダルトンの法則によると、水深30mで空気中の酸素分圧は約0.21MPaである。
正解:×(誤り)
解説:誤り。水深30mの絶対圧は約4気圧(約0.4MPa)。空気中の酸素は約21%なので酸素分圧は0.4MPa×0.21=約0.084MPa。0.21MPaは大気圧でも酸素分圧でもない(大気圧は約0.1MPa)。
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問58.水深40mでは、水面上で10リットルの空気は1リットルに圧縮される。
正解:×(誤り)
解説:誤り。水深40mは絶対圧力5気圧、ボイル法則で10L→「2L」に圧縮(1Lではない、5気圧で1/5)。
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問59.ヘンリーの法則では、水温が上昇するとガスの溶解度は増加する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。一般に水温が上昇するとガスの溶解度は減少します。冷たい水の方が多くのガスを溶解できます。
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問60.水中で物体が約3/4の大きさに見えるのは、光の屈折による。
正解:×(誤り)
解説:誤り。水中では物体が「約1.33倍に大きく」見える(屈折により)。3/4は「位置(距離)」の話。
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問61.水中では音源の方向を正確に判断することが困難である。
正解:○(正しい)
解説:水中では音速が空気中の約4.4倍と速いため、両耳に到達する時間差が小さくなり、音源の方向判断が困難になります。
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問62.水の比熱は空気より大きいため、水中では体温が急速に奪われる。
正解:○(正しい)
解説:水の比熱と熱伝導率が空気より大きいため、水中では空気中の約25倍の速さで体温が奪われます。
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問63.純酸素を用いた潜水は、水深40mまで安全に行える。
正解:×(誤り)
解説:純酸素潜水は「水深6m超で酸素中毒リスク」が急増。40mまで安全は誤り。
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問64.スクーバ式潜水のファーストステージは、ボンベの高圧を中間圧に減圧する装置である。
正解:○(正しい)
解説:ファーストステージはボンベの高圧(約200気圧)を中間圧(約10気圧)に減圧し、セカンドステージに送る装置です。
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問65.セカンドステージ(デマンドバルブ)は、潜水者が吸気したときだけ空気を供給する。
正解:○(正しい)
解説:デマンドバルブは吸気時の陰圧でダイアフラムが動き、空気を供給する仕組みで、呼気時には閉じます。
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問66.送気式潜水のヘルメットには、送気弁・排気弁・のぞき窓が備わっている。
正解:○(正しい)
解説:ヘルメット式潜水器には、送気を受ける送気弁、余剰空気を排出する排気弁、水中を観察するのぞき窓が装備されています。
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問67.フーカー式潜水では、コンプレッサーの故障に備えてボンベ(ベイルアウト)を携行することがある。
正解:○(正しい)
解説:フーカー式潜水では送気停止時の緊急用として、潜水者が小型ボンベ(ベイルアウトボトル)を携行することがあります。
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問68.水中での視界は、水温躍層(サーモクライン)を通過するとき一時的に低下することがある。
正解:○(正しい)
解説:水温躍層では異なる温度の水が接し、光の屈折が乱れるため一時的に視界がぼやけることがあります。
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問69.潜水者が水中で作業を行うとき、呼吸ガスの消費量は安静時の2〜3倍になることがある。
正解:○(正しい)
解説:水中での作業は運動負荷が高く、呼吸量が増加するため、安静時の2〜3倍以上のガス消費量になることがあります。
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問70.潜水中に使用するナイフは、ロープやネット等の絡まりから脱出するための安全器具である。
正解:○(正しい)
解説:潜水ナイフはロープ・漁網・海藻等に絡まった際に切断して脱出するための重要な安全器具です。
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問71.水深が深くなるにつれ、赤色の光だけが残り周囲が赤く見える。
正解:×(誤り)
解説:誤り。赤色は「最初に吸収」され、深い水深では「青色だけが残り青く見える」(記述が逆)。
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問72.ゲージ圧力0.3MPaの水深では、絶対圧力は0.3MPaである。
正解:×(誤り)
解説:誤り。絶対圧力=ゲージ圧力+大気圧なので、0.3MPa+0.1MPa=0.4MPaが絶対圧力です。
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問73.密閉容器を水深20mまで持ち込むと、容器にかかる圧力は水面上の3倍になる。
正解:○(正しい)
解説:水深20mでの絶対圧力は3気圧(0.3MPa)で、水面上の大気圧(1気圧)の3倍です。
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問74.潜水用コンプレッサーの吸気口は、排気ガスや粉塵の影響を受けない風上に設置する。
正解:○(正しい)
解説:コンプレッサーの吸気口から排気ガスや粉塵を吸い込むと、送気が汚染され中毒の原因となるため風上に設置します。
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問75.水中でのハンドシグナルは、水中電話が使えない場合の主要な通信手段である。
正解:○(正しい)
解説:水中電話がない場合、ハンドシグナル(手信号)やライト信号は潜水者間の重要な通信手段です。
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問76.潜水ヘルメットの排気弁は、潜水者が手動で操作して浮力を調整する。
正解:○(正しい)
解説:ヘルメット式潜水では、排気弁の開閉を手動で操作してスーツ内の空気量を調節し、浮力をコントロールします。
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問77.水面上で6リットルの空気を水深50mまで持ち込んだ場合、体積は約何リットルになるか。
- ア.約0.5リットル
- イ.約2リットル
- ウ.約1.5リットル
- エ.約1リットル
正解:エ.約1リットル
解説:水深50mでの絶対圧力は6気圧。ボイルの法則より6÷6=1リットルとなります。
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問78.水深30mにおける空気中の酸素分圧として、最も近いものはどれか。
- ア.約0.084MPa
- イ.約0.063MPa
- ウ.約0.042MPa
- エ.約0.105MPa
正解:ア.約0.084MPa
解説:水深30mでの絶対圧力は0.4MPa。酸素21%×0.4MPa=0.084MPaです。
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問79.水中での音の伝播速度として、最も近い値はどれか。
- ア.約340m/s
- イ.約1,500m/s
- ウ.約750m/s
- エ.約3,000m/s
正解:イ.約1,500m/s
解説:水中での音速は約1,500m/sで、空気中の約340m/sの約4.4倍です。
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問80.水の熱伝導率は空気と比較して約何倍か。
- ア.約5倍
- イ.約10倍
- ウ.約25倍
- エ.約50倍
正解:ウ.約25倍
解説:水の熱伝導率は空気の約25倍であり、このため水中では体温が急速に奪われます。
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問81.スクーバ式潜水器のレギュレーターにおいて、セカンドステージの役割はどれか。
- ア.ボンベの高圧を中間圧に減圧する
- イ.浮力を調整する
- ウ.残圧を表示する
- エ.中間圧を周囲圧に合わせて供給する
正解:エ.中間圧を周囲圧に合わせて供給する
解説:セカンドステージはファーストステージから送られた中間圧の空気を、周囲圧に合わせて呼吸に適した圧力で供給します。
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問82.海水の比重として、最も近い値はどれか。
- ア.1.025
- イ.1.010
- ウ.1.000
- エ.1.050
正解:ア.1.025
解説:海水の比重は約1.025で、塩分を含むため淡水(1.000)より大きくなります。
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問83.混合ガス潜水でヘリウムを使用する主な理由として、正しいものはどれか。
- ア.酸素供給を増やすため
- イ.窒素酔いを防止するため
- ウ.呼吸抵抗を下げるため
- エ.保温効果を高めるため
正解:イ.窒素酔いを防止するため
解説:ヘリウムは窒素と異なり麻酔作用がなく、大深度でも窒素酔いを防止できます。なお、ヘリウムは熱伝導率が高いため保温性はむしろ低下します。
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問84.水深10mで排水量20リットルの物体に働く海水中の浮力として、最も近いものはどれか。
- ア.約10kgf
- イ.約20kgf
- ウ.約20.5kgf
- エ.約30kgf
正解:ウ.約20.5kgf
解説:浮力は排除した水の重量に等しく、海水(比重1.025)×20リットル=20.5kgfとなります。水深は浮力に影響しません。
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問85.ドライスーツとウェットスーツの保温原理の違いについて、正しいものはどれか。
- ア.どちらも水を遮断して保温する
- イ.ドライスーツは電熱、ウェットスーツは化学発熱で保温する
- ウ.どちらも体温で温めた水で保温する
- エ.ドライスーツは空気層、ウェットスーツは水の薄い層で保温する
正解:エ.ドライスーツは空気層、ウェットスーツは水の薄い層で保温する
解説:ドライスーツは水の侵入を防ぎ空気層で保温し、ウェットスーツは侵入した薄い水の層を体温で温めて保温します。