潜水士試験 まるわかりテキスト&問題集 令和7年版【徹底レビュー】
公論出版から発売されている「潜水士試験 まるわかりテキスト&問題集 令和7年版」は、潜水士試験の独学受験者に支持されている人気教材です。7年間10回分の過去問題・章末の一問一答・計算問題チェック・総仕上げ問題と、必要な演習素材が1冊に詰め込まれた構成が特徴です。本記事では、本書の構成・特徴・学習効果・他書との比較・気になる点までを徹底レビューします。
- 本書の基本情報と目次構成の全体像
- 独学者から支持される具体的な理由
- 他の潜水士テキストと比較したポジショニング
- 本書を最大限活かす学習ステップ
書籍の基本情報
| 書名 | 潜水士試験 まるわかりテキスト&問題集 令和7年版 |
|---|---|
| 出版社 | 公論出版 |
| ISBN | 978-4862753304 |
| 価格 | ¥2,420(税込) |
| 発売日 | 2025年7月1日 |
| 対応年度 | 令和7年版(令和6年度までの公表問題に対応) |
| 形式 | テキスト+一問一答+計算問題チェック+7年間10回分の過去問 |
この本の特徴・強み
1. 7年間10回分の過去問題を収録
公論出版の公式情報によれば、本書には令和6年度から平成30年度までの7年間・10回分の過去問題が収録されています。潜水士試験は公表問題からの類似出題が多いため、10回分という圧倒的な演習量は、そのまま合格確度に直結します。別途過去問題集を買い足す必要がなく、1冊で完結できる点は大きな強みです。
2. 章末「ここまでで確認!一問一答」による段階的理解
各章に「ここまでで確認!一問一答」コーナーが配置されており、テキストの区切りごとに短い一問一答で理解度をチェックできます。知識のあいまいな部分がその場で洗い出されるため、学習の後戻りが減り、効率よく知識を積み上げられます。
3. 計算問題を独立コーナーで集中対策
潜水士試験は、ボイルの法則・ドルトンの法則・空気消費量計算など、物理・化学の計算問題が合否を分ける要素の1つです。本書は「ここで計算問題をチェック」という独立コーナーを章ごとに設け、重要な計算パターンを段階的に練習できる構成になっています。計算が苦手な初学者にもやさしい配慮です。
4. 章末の「過去問題で総仕上げ」「覚えておこう」
各章の最後には「過去問題で総仕上げ」と「覚えておこう」が設置されており、章ごとに本試験レベルの問題演習と重要事項の暗記が可能です。章単位で合格レベルまで到達してから次の章に進むサイクルが作りやすく、記憶の抜け漏れを防ぎます。
5. 法令分野までカバー
目次にある通り、本書は「潜水業務」「送気・潜降・浮上」「高気圧障害」「関係法令」の4章構成で、高圧則など潜水士に関連する法令分野までカバーしています。別途法令集を用意する必要がなく、独学者の負担を減らす設計です。
目次構成
公論出版公式の目次情報に基づく本書の章立ては以下の通りです。
- 第1章 潜水業務:潜水の種類・器材・業務の基礎知識
- 第2章 送気・潜降・浮上:空気供給・潜降浮上の手順・減圧
- 第3章 高気圧障害:減圧症・窒素酔い・酸素中毒・救急処置
- 第4章 関係法令:高気圧作業安全衛生規則・労働安全衛生法
- 索引
各章内に「ここまでで確認!一問一答」「ここで計算問題をチェック」「過去問題で総仕上げ」「覚えておこう」が組み込まれており、1章内でインプット→アウトプット→仕上げが完結します。
こんな人におすすめ
- 潜水士試験を初めて受験する完全独学者
- テキストと過去問を別々に買うのが面倒な方
- 計算問題が苦手で、段階的に練習したい方
- 仕事の合間にコツコツ進めたい社会人受験者
- 潜水業界への就職・転職のために短期合格を目指す方
逆に、すでに潜水実務経験があり、法令分野だけを集中的に対策したい方には、もう少し要点整理に振り切ったサブ教材との併用が向いています。
実際の学習の進め方
本書の構成を踏まえた、効果的な学習ステップは以下の通りです。
- 1周目(約2週間):第1章から第4章まで、テキスト部分を通読します。計算問題チェックは解答を見ながらでも構わないので、「どういう計算があるか」を把握することを優先します。
- 2周目(約2週間):各章の「ここまでで確認!一問一答」と「覚えておこう」を自力で解答し、間違えた箇所はテキストに戻って確認します。
- 3周目(約1週間):各章の「過去問題で総仕上げ」を時間を測って解き、正答率7割を目指します。
- 仕上げ(本番前2〜3週間):巻末の過去問10回分を本試験と同じ時間配分で順に解きます。間違えた問題は必ず本編の該当ページに戻り、関連知識を再整理します。
合計1.5〜2ヶ月の学習で、潜水士試験の合格ラインに到達する戦略が現実的です。
他のテキストとの比較
潜水士の主要テキストには「潜水士試験徹底研究」(成山堂書店)、「潜水士試験 公表問題解答解説」(中央労働災害防止協会)、「イラストで学ぶ潜水士試験」(成山堂書店)などがあります。本書のポジショニングは以下の通りです。
- vs 徹底研究:徹底研究はテキスト主体の網羅的な解説書。本書は過去問10回分を含む演習量が圧倒的で、アウトプット比率が高いのが特徴です。
- vs 公表問題解答解説:公表問題解答解説は公式の過去問集ですが、解説が簡素な傾向。本書はテキスト+解説+過去問が一体化しており、独学者には本書の方が親切です。
- vs イラストで学ぶ潜水士試験:イラスト主体の入門書としては優秀ですが、過去問演習量に乏しいのが弱点。本書と併用するなら「入門=イラスト本、演習=まるわかり」という役割分担が有効です。
まとめると、本書は「1冊で完結する独学の主軸教材」という位置づけで、特に過去問演習量を重視する受験生に最適です。
良い口コミ・評判
- 「過去問が10回分もあるので、これ1冊で十分だった」
- 「章末の一問一答で、読みっぱなしにならずに済むのが良い」
- 「計算問題のコーナーが段階的で、数学苦手でも何とかなった」
- 「法令分野まで1冊でカバーされているので学習がシンプル」
- 「解説が丁寧で、間違えた問題の理由までしっかり理解できる」
気になる点
- 白黒中心でカラフルさは控えめ:視覚的な華やかさを求める方には、イラスト主体の別書籍の方が向く場合があります。ただし学習効率という観点では本書の方が優れています。
- 高気圧障害の医学的背景はやや簡素:減圧症の病態生理などを深く知りたい医療系バックグラウンドの受験者には物足りない可能性があります。試験合格が目的であれば本書で十分です。
- 最新版固有の内容あり:過去問10回分の構成上、毎年最新版が出るたびに収録内容が入れ替わります。中古の旧版では学習効果が半減するため、必ず「令和7年版」を選びましょう。
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まとめ
「潜水士試験 まるわかりテキスト&問題集 令和7年版」は、テキスト・一問一答・計算問題チェック・7年間10回分の過去問という、独学合格に必要な要素を1冊に凝縮した実戦派の教材です。章末演習で理解度を小刻みに確認できるため、モチベーション維持と学習効率の両面で独学者に強力な味方となります。
公論出版の令和7年版を手元に置き、本記事で紹介した学習ステップを踏めば、独学でも高い確度で合格を狙えます。書籍と当サイトの一問一答を組み合わせて、潜水士試験合格を確実に手に入れましょう。