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基本情報技術者「マネジメント系」の一問一答

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📖 基本情報技術者「マネジメント系」の全59問と解説(一覧)

基本情報技術者のマネジメント系に関する一問一答(全59問)の正解と解説の一覧です。上の一問一答で実際に解いてから、ここで復習・確認できます。

  1. 問1.PMBOKは、ISO(国際標準化機構)が発行するプロジェクトマネジメント標準である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。PMBOKは「PMI(米PM協会)」が発行(ISOではない)。

  2. 問2.WBS(Work Breakdown Structure)は、プロジェクトの成果物と作業を階層的に分解した構造である。

    正解:○(正しい)

    解説:WBS(Work Breakdown Structure)はプロジェクト作業を階層的に分解した図。タスクの全体像把握・スケジュール作成・進捗管理に必須。

  3. 問3.ガントチャートは、作業工程を横棒で時間軸に沿って表現した図である。

    正解:○(正しい)

    解説:ガントチャートは進捗管理によく使われます。

  4. 問4.クリティカルパスとは、プロジェクトのネットワーク図において所要時間が最短となる経路のことである。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。クリティカルパスは所要時間が最長(余裕時間がない)経路のことです。

  5. 問5.アローダイアグラム(PERT図)では、作業の順序関係と所要時間を矢印で表現する。

    正解:○(正しい)

    解説:アローダイアグラムでクリティカルパスを求められます。

  6. 問6.EVM(アーンドバリューマネジメント)はプロジェクトのコストと進捗を定量的に評価する手法である。

    正解:○(正しい)

    解説:PV・EV・ACを用いてSPI(進捗)・CPI(コスト)を算出します。

  7. 問7.CPI(コスト効率指数)=EV/ACで、1を上回ると予算超過している状態である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。CPI>1はコスト効率が良い(予算以下)、CPI<1は予算超過です。

  8. 問8.ITサービスマネジメントのベストプラクティスを体系化したフレームワークとしてITILがある。

    正解:○(正しい)

    解説:ITILは英国政府発祥で、現在はAXELOSが管理しています。

  9. 問9.SLAは、提供者と利用者の間でサービスレベルを合意する契約である。

    正解:○(正しい)

    解説:SLA(Service Level Agreement)の正しい記述です。

  10. 問10.インシデント管理の主目的は、根本原因の特定と再発防止である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。インシデント管理は「迅速復旧」、根本原因特定は「問題管理」(記述が混同)。

  11. 問11.問題管理は、ユーザーからの問い合わせ対応のみを目的とする。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。問題管理は「インシデント根本原因特定+再発防止」(問合せ対応はサービスデスク)。

  12. 問12.システム監査は、経営目標に対する情報システムの有効性・効率性・安全性を独立的立場で評価する。

    正解:○(正しい)

    解説:システム監査はシステム監査基準に基づく独立した第三者による監査。経営目標に対する情報システムの適正性を評価する。情報セキュリティ・内部統制の観点。

  13. 問13.内部統制の基本要素にITへの対応が含まれる。

    正解:○(正しい)

    解説:日本版内部統制(J-SOX)の6要素に「ITへの対応」が含まれます。

  14. 問14.BCP(事業継続計画)は、災害・事故等の緊急事態が発生しても事業を継続・早期復旧するための計画である。

    正解:○(正しい)

    解説:BCPは事業継続マネジメント(BCM)の中核です。

  15. 問15.RPOは、災害発生から復旧までの目標時間である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。RPOは「目標復旧時点(許容データ損失時点)」(時間目標はRTO)。

  16. 問16.5フォース分析は、組織内部の労働環境を分析するフレームワークである。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。5フォースは「業界の競争環境」(5要因)、内部労働環境は別の概念。

  17. 問17.KPIは、経営理念・ミッション等の定性的指標である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。KPIは「目標達成度を測る定量的指標」(定性的ではない)。

  18. 問18.ビッグデータの3VはVolume・Value・Validityである。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。ビッグデータ3Vは「Volume(量)・Variety(多様性)・Velocity(速度)」(Value・Validityは別の追加要素)。

  19. 問19.教師あり学習は、入力データのみから学習モデルを構築する手法である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。教師あり学習は「入力+正解ラベル」で学習(入力のみは教師なし学習)。

  20. 問20.教師なし学習には、回帰分析や分類などの手法がある。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。教師なし学習は「クラスタリング・次元削減等」(回帰・分類は教師あり)。

  21. 問21.強化学習は、エージェントが環境との相互作用を通じて報酬を最大化する行動を学習する手法である。

    正解:○(正しい)

    解説:AlphaGoなどで知られる強化学習の定義です。

  22. 問22.DX(デジタルトランスフォーメーション)は、デジタル技術を活用して事業モデル・組織・文化等を変革することである。

    正解:○(正しい)

    解説:単なるIT化ではなく変革までを含むのがDXです。

  23. 問23.個人データの第三者提供は、本人同意なしで自由にできる。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。原則「本人同意必要」(法令例外あり)。自由ではない。

  24. 問24.他人のIDやパスワードを本人承諾なく第三者に提供する行為は、処罰対象とはならない。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。不正アクセス禁止法で「処罰対象」(IDパスワード提供罪)。

  25. 問25.プロジェクトマネジメントのスコープ・スケジュール・コストの3要素を表す用語はどれか。

    • ア.SWOT
    • イ.QCD
    • ウ.制約条件(三大制約)
    • エ.PMBOK

    正解:ウ.制約条件(三大制約)

    解説:制約条件のトリプルコンストレイントです(スコープ・時間・コスト)。

  26. 問26.アローダイアグラムでクリティカルパスの長さが20日、ある作業の最早開始日5日・最遅開始日8日のとき、その作業の余裕日数はどれか。

    • ア.0日
    • イ.8日
    • ウ.5日
    • エ.3日

    正解:エ.3日

    解説:トータルフロート=最遅開始-最早開始=8-5=3日。

  27. 問27.EVMでPV=1000、EV=900、AC=1100のとき、コスト効率指数CPIはいくつか。

    • ア.0.82
    • イ.0.90
    • ウ.1.11
    • エ.1.22

    正解:ア.0.82

    解説:CPI=EV/AC=900/1100≒0.818。予算超過状態。

  28. 問28.ITILのサービスマネジメントで、障害発生時にサービスを早期復旧させるプロセスはどれか。

    • ア.問題管理
    • イ.インシデント管理
    • ウ.変更管理
    • エ.構成管理

    正解:イ.インシデント管理

    解説:インシデント管理はサービス復旧を第一目的とします。

  29. 問29.BCPにおけるRTOの意味として正しいものはどれか。

    • ア.目標復旧時点
    • イ.平均故障間隔
    • ウ.目標復旧時間
    • エ.平均修復時間

    正解:ウ.目標復旧時間

    解説:RTO=Recovery Time Objective(目標復旧時間)。RPOが復旧時点。

  30. 問30.情報システム監査のうち、独立的立場で実施される監査はどれか。

    • ア.自己点検
    • イ.内部監査
    • ウ.運用点検
    • エ.外部監査

    正解:エ.外部監査

    解説:外部監査は第三者独立性を持って実施されます。

  31. 問31.3C分析の3Cの組合せとして正しいものはどれか。

    • ア.Company, Customer, Change
    • イ.Cost, Customer, Competition
    • ウ.Customer, Competitor, Company
    • エ.Creation, Communication, Collaboration

    正解:ウ.Customer, Competitor, Company

    解説:3C分析の3C: Customer(顧客)・Competitor(競合)・Company(自社)。市場分析の基本フレームワークで戦略策定に使用。

  32. 問32.データマイニングの手法のうち、「おむつを買う人はビールも買う」のような購買パターンを見つける手法はどれか。

    • ア.クラスタリング
    • イ.決定木
    • ウ.回帰分析
    • エ.アソシエーション分析

    正解:エ.アソシエーション分析

    解説:アソシエーション分析(相関ルール)は併売パターンを発見します。

  33. 問33.特定個人情報(マイナンバーを含む個人情報)の取扱いについて、正しいものはどれか。

    • ア.社員の同意があれば目的外利用できる
    • イ.保管期限の定めはない
    • ウ.どんな場面でも自由に第三者提供できる
    • エ.法令に定められた範囲を超えて利用できない

    正解:エ.法令に定められた範囲を超えて利用できない

    解説:マイナンバー法(番号利用法)で利用目的が厳格に限定されています。

  34. 問34.DX推進において、経済産業省が示す「2025年の崖」で指摘された課題はどれか。

    • ア.レガシーシステムの老朽化によるDX停滞
    • イ.生成AIの著作権問題
    • ウ.量子コンピューティングの台頭
    • エ.5G整備の遅れ

    正解:ア.レガシーシステムの老朽化によるDX停滞

    解説:経産省DXレポートの「2025年の崖」は、既存システム放置時の経済損失を警告したものです。

  35. 問35.プロジェクトマネジメントの管理対象は、コストのみである。

    正解:×(誤り)

    解説:PMは「スコープ・スケジュール・コスト・品質」(QCDS)が主要対象。コストのみは誤り。

  36. 問36.アジャイル開発は、長期計画(数年)で完成型を目指す手法である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。アジャイルは「短期イテレーション(数週間)で段階的開発」(長期計画はウォーターフォール)。

  37. 問37.テストには、単体テスト・結合テスト・システムテスト・受入テストの段階がある。

    正解:○(正しい)

    解説:テストレベル:単体(関数)・結合(モジュール間)・システム(全体)・受入(顧客視点)。V字モデルで設計と対応。

  38. 問38.ホワイトボックステストは、内部構造を考慮しないテスト技法である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。ホワイトボックスは「内部構造考慮」(考慮しないのはブラックボックス)。

  39. 問39.ITIL は、ITサービスマネジメントのベストプラクティスをまとめたフレームワークである。

    正解:○(正しい)

    解説:ITIL:英国政府開発、現在ITIL 4。サービスデスク・インシデント管理・問題管理・変更管理等を体系化。

  40. 問40.システム監査は、独立した立場から、システムの信頼性・安全性・効率性等を評価することである。

    正解:○(正しい)

    解説:システム監査:第三者性・独立性が要件。経済産業省「システム監査基準」で運用基準を定める。

  41. 問41.構成比の表現に最も適したグラフは折れ線グラフである。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。構成比は「円グラフ(パイチャート)」が最適(折れ線は時系列)。

  42. 問42.ISO 9001は、品質マネジメントシステムの国際規格である。

    正解:○(正しい)

    解説:ISO 9001:品質管理の国際規格。PDCAサイクルに基づく継続的改善。多くの企業が認証取得。

  43. 問43.ISO 27001(ISMS)は、情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格である。

    正解:○(正しい)

    解説:ISO 27001:情報セキュリティ規格。日本ではJIPDECが認証。PDCAで継続的改善。

  44. 問44.次のうち、アジャイル開発の特徴として正しいものはどれか。

    • ア.長期間の計画策定
    • イ.要件変更を許容しない
    • ウ.短いイテレーションで段階的に開発
    • エ.ドキュメント中心

    正解:ウ.短いイテレーションで段階的に開発

    解説:アジャイル:短いイテレーション・要件変更受容・動くソフトウェア重視・顧客連携重視。

  45. 問45.次のうち、品質マネジメントシステムの国際規格はどれか。

    • ア.ISO 27001
    • イ.ISO 9001
    • ウ.ISO 14001
    • エ.ISO 22000

    正解:イ.ISO 9001

    解説:ISO 9001:品質管理。ISO 27001:情報セキュリティ、14001:環境、22000:食品安全。

  46. 問46.スクラムのスプリントは、通常6か月以上の長期固定期間である。

    正解:×(誤り)

    解説:スプリントは「1〜4週間」の短期間(数か月以上は誤り)。

  47. 問47.リスクマネジメントの基本プロセスは、リスクの特定・分析・評価・対応・監視である。

    正解:○(正しい)

    解説:リスクマネジメント:ISO 31000準拠。特定・分析(定性/定量)・評価・対応(回避/転嫁/軽減/受容)・監視。

  48. 問48.プロジェクトの工数見積もり手法には、ファンクションポイント法・LOC法(コード行数法)・類推見積法等がある。

    正解:○(正しい)

    解説:見積手法:FP法(機能数ベース・言語非依存)、LOC法(コード行数ベース)、類推法(過去類似プロジェクト参照)、3点見積(楽観・悲観・最確)。

  49. 問49.ファンクションポイント法は、コード行数(LOC)から工数を見積もる手法である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。FPは「機能数と複雑さ」から見積(コード行数はLOC法)。

  50. 問50.5フォース分析は、政治・経済・社会・技術・法律の5要因で分析する。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。5フォースは「業界内競合・新規参入・代替品・買い手・売り手」(PEST等と混同)。

  51. 問51.SLA(サービスレベル合意)は、サービス提供者と利用者の間で合意するサービス品質基準である。

    正解:○(正しい)

    解説:SLA:可用性%・応答時間・スループット等を契約。SLO(目標)・SLI(指標)と階層化される場合あり。

  52. 問52.ITSMは、IT機器の物理的な保守業務のみを行う。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。ITSMは「ITサービスの効率提供・改善のマネジメント」全般(物理保守のみではない)。

  53. 問53.要配慮個人情報の取得は、本人同意なしで自由にできる。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。要配慮個人情報の取得は「原則本人同意必要」(自由ではない)。

  54. 問54.電子計算機損壊等業務妨害罪は、コンピュータシステムを破壊・改ざんして業務を妨害する行為を処罰する刑法上の罪である。

    正解:○(正しい)

    解説:電子計算機損壊等業務妨害罪(刑法234条の2):5年以下の拘禁刑または100万円以下の罰金。サイバー攻撃の主要罰条。

  55. 問55.不正アクセス禁止法は、他人のID・パスワードを不正利用したり、セキュリティホールを通じて不正にコンピュータにアクセスする行為を処罰する法律である。

    正解:○(正しい)

    解説:不正アクセス禁止法:1999年制定、不正アクセス・不正取得・助長・記録使用・所持等を処罰。最高3年の拘禁刑または100万円以下の罰金。

  56. 問56.内部統制報告制度(J-SOX)は、上場企業の財務報告に係る内部統制を経営者が評価・報告する制度である。

    正解:○(正しい)

    解説:J-SOX:2008年4月施行(金融商品取引法)。経営者評価+監査人監査の二重チェック。

  57. 問57.次のうち、スクラムの3ロールに含まれないものはどれか。

    • ア.プロダクトオーナー
    • イ.プロジェクトマネージャ
    • ウ.スクラムマスター
    • エ.開発チーム

    正解:イ.プロジェクトマネージャ

    解説:スクラム3ロール:PO・SM・開発チーム。「プロジェクトマネージャ」はスクラムには存在しない(伝統的PMとは別)。

  58. 問58.工数見積手法のうち、機能数とその複雑さから工数を算出するものはどれか。

    • ア.類推見積法
    • イ.LOC法
    • ウ.ファンクションポイント法
    • エ.PERT法

    正解:ウ.ファンクションポイント法

    解説:ファンクションポイント法(FP法):機能数(入出力・問合せ・ファイル・インタフェース)と複雑度から見積もる。言語非依存。

  59. 問59.次のうち、5フォース分析の5要因に含まれないものはどれか。

    • ア.新規参入の脅威
    • イ.代替品の脅威
    • ウ.既存企業との競争
    • エ.法律の改正

    正解:エ.法律の改正

    解説:5フォース:新規参入・代替品・売り手・買い手・既存競争。法律改正は含まれない(PEST分析の要素)。