基本情報技術者の重要用語集【試験頻出100語】
基本情報技術者試験(FE)で頻出する重要用語をカテゴリ別にまとめました。テクノロジ系・マネジメント系・ストラテジ系の主要分野を横断して整理しています。
この用語集の使い方
- 科目Aの知識問題を短時間で総ざらい
- 頻出の略語・英字用語を確実に押さえる
- 試験直前の最終チェックに最適
目次
1. コンピュータシステム
- CPU
- 中央処理装置。プログラムの命令を解釈・実行する演算処理の中枢。
- メモリ
- プログラムやデータを一時的に記憶する主記憶装置。DRAMが一般的。
- クロック周波数
- CPUの動作周期を示す指標。単位はHz(ヘルツ)で、高いほど処理速度が速い傾向。
- キャッシュメモリ
- CPUと主記憶の速度差を埋める高速小容量メモリ。L1/L2/L3等の階層構造。
- 仮想記憶
- 補助記憶を使って主記憶容量以上のアドレス空間を提供する仕組み。ページング方式が代表例。
- RAID
- 複数ディスクを組み合わせて信頼性・性能を高める技術。RAID0(ストライピング)、RAID1(ミラーリング)等。
- スループット
- 単位時間あたりの処理量。システム性能の主要指標。
- MTBF
- 平均故障間隔。信頼性の指標で、値が大きいほど故障しにくい。
- MIPS
- 1秒間に実行できる命令数(百万単位)。CPUの処理性能指標。
2. アルゴリズム・プログラミング
- 変数
- 値を格納する名前付き領域。データ型に応じてメモリが確保される。
- 配列
- 同一型の要素を連続的に格納するデータ構造。添字で要素にアクセス可能。
- リスト
- 要素を連結して順序を持たせるデータ構造。単方向・双方向などがある。
- スタック
- 後入れ先出し(LIFO)のデータ構造。push/pop操作を行う。
- キュー
- 先入れ先出し(FIFO)のデータ構造。enqueue/dequeue操作を行う。
- 木(ツリー)
- 階層構造を持つデータ構造。根・節・葉から構成され、二分木が代表例。
- 二分探索
- 整列済みデータで中央値と比較しながら範囲を半分に絞る探索法。計算量はO(log n)。
- ソート
- データを一定順序に並べ替える処理。バブル・クイック・マージ等のアルゴリズム。
- 計算量
- アルゴリズムの効率を示す指標。ビッグオー記法(O(n)、O(log n)等)で表す。
- 再帰
- 関数が自分自身を呼び出す処理方法。木構造や分割統治法で多用される。
3. データベース・ネットワーク
- SQL
- 関係データベースを操作する標準問合せ言語。SELECT/INSERT/UPDATE/DELETEなど。
- 正規化
- 冗長性を排除しデータ整合性を保つ設計手法。第1〜第3正規形が基本。
- 主キー
- 表の各行を一意に識別する列。NULL不可・重複不可。
- 外部キー
- 他表の主キーを参照する列。参照整合性を保証する。
- トランザクション
- 分割できない一連の処理単位。コミットまたはロールバックで終了。
- ACID
- トランザクションが満たすべき性質。原子性・一貫性・独立性・永続性。
- OSI参照モデル
- ネットワーク機能を7階層に分けた国際標準モデル。
- TCP/IP
- インターネットで広く使われる通信プロトコル群。4階層モデル。
- DNS
- ドメイン名とIPアドレスを対応付ける名前解決システム。
- HTTPS
- HTTPをTLSで暗号化した通信プロトコル。ポート番号443。
- サブネット
- 大きなネットワークを分割した小ネットワーク。サブネットマスクで指定。
4. 情報セキュリティ
- 暗号化
- 平文を第三者に読めない形式に変換する処理。共通鍵方式と公開鍵方式がある。
- 公開鍵
- 公開して相手に配布する鍵。暗号化・署名検証に使われる。
- 秘密鍵
- 本人のみが保持する鍵。復号・デジタル署名に使われる。
- ハッシュ
- 任意長データを固定長の値に変換する一方向関数。SHA-256等が代表例。
- SSL/TLS
- インターネット上の通信を暗号化するプロトコル。SSLの後継がTLS。
- 多要素認証
- 知識・所有・生体情報など複数要素で認証する方式。セキュリティ強度が高い。
- ファイアウォール
- 内外ネットワーク間の通信を制御するセキュリティ装置。
- WAF
- Webアプリケーションファイアウォール。SQLインジェクション等のWeb攻撃を防ぐ。
- IDS/IPS
- 侵入検知・侵入防止システム。IDSは検知のみ、IPSは遮断も行う。
5. マネジメント・ストラテジ
- WBS
- 作業分解構造。プロジェクト作業を階層的に分解した図。
- PERT
- プロジェクト日程計画技法。アローダイアグラムで工程を表現。
- クリティカルパス
- プロジェクト完了までの最長経路。遅延すると全体完了が遅れる。
- SLA
- サービス品質保証の合意書。稼働率や応答時間等を明記。
- ITIL
- ITサービスマネジメントのベストプラクティス集。
- アジャイル
- 短い反復サイクルで開発する手法の総称。変化対応を重視。
- スクラム
- アジャイル開発フレームワークの代表例。スプリントで反復開発。
- DX
- デジタルトランスフォーメーション。デジタル技術による変革。
- IoT
- Internet of Things。モノがネットワークに接続される仕組み。
- 生成AI
- テキストや画像等を生成するAI。大規模言語モデル(LLM)が代表例。
- RPA
- ソフトウェアロボットによる定型業務自動化技術。
まとめ
基本情報技術者試験は幅広いIT分野の基礎知識を問います。用語は英略語が多いため、意味だけでなく正式名称と位置づけをセットで覚えることが重要です。特に科目Aでは本用語集を反復して短時間で得点源にしましょう。
用語集の活用法・関連学習リソース
用語の意味を確認したら、実際の問題演習で定着させましょう。以下の関連ページもご活用ください。
- 勉強法・参考書ガイド — 体系的な学習ロードマップ
- よくある質問・Q&A — 受験者の疑問を一括解決
- 過去問の頻出パターン — 用語が問題でどう問われるか確認
- 一問一答で用語を演習 — 用語の使い方を実戦形式で確認
用語をチェックしたら問題演習へ!
基本情報技術者 一問一答 →
基本情報技術者 一問一答 →
📚 関連資格の用語集【IT系】
同じIT系の資格では用語が重複・関連することが多くあります。あわせて確認すると理解が深まります。
統計検定 3級の用語集 →
ITパスポートの用語集 →
G検定の用語集 →
情報セキュリティマネジメントの用語集 →
統計検定 2級の用語集 →
工事担任者 総合通信の用語集 →
応用情報技術者の用語集 →
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