基本情報技術者試験の日程・申込スケジュール【2026年度・CBT方式・通年受験対応】
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基本情報技術者試験(FE)は独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)が実施するIT国家資格で、令和5年度(2023年度)からCBT方式で通年受験可能です(2026年12月28日以降は休止予定)。全国のテストセンターで自分の都合の良い日時に予約でき、結果も暫定スコアが即日表示されます。本記事では2026年度の試験日程・申込手順・受験料・合格発表までを徹底解説します。
本記事は公開時点の情報をまとめたものです。具体的な受験予約・休止期間は独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)公式サイトで必ず最新版をご確認ください。
IPAは、システムリプレースのため2026年12月28日以降に試験を休止する予定と公表しています(基本情報技術者試験・情報セキュリティマネジメント試験・ITパスポート試験が対象)。2027年1月以降の試験実施については2026年秋頃にIPAのウェブページで案内される予定です(2026年9月時点)。
IPAは2026年3月に、2027年度春頃からITパスポート試験・情報セキュリティマネジメント試験・基本情報技術者試験を新しい試験制度で実施する予定と発表しています。新制度の情報セキュリティマネジメント試験・基本情報技術者試験では、科目Aの出題範囲の体系が変わり、科目Bの出題範囲も一部変わる予定です。
- 2026年度のCBT方式の通年受験フロー
- 科目A(旧午前)・科目B(旧午後)の構成と試験時間
- 申込から合格発表までのスケジュール
- 受験料・テストセンターの選び方
- 逆算で立てる学習計画(標準150〜200時間)
2026年度の受験フロー(CBT方式)
基本情報技術者試験はCBT方式に完全移行しており、自分の都合に合わせて受験できます。以下が標準的なフローです。
- IPA申込サイトでアカウント作成(マイページ作成)
- 受験予定日を選択(申込月から3か月後までの日程から選ぶ)
- テストセンターを選択(全国のテストセンターから選ぶ)
- 受験料7,500円を支払い(クレジットカード等)
- 試験当日:科目A → 休憩 → 科目B(科目A 90分+科目B 100分、間に最長10分の休憩)
- 試験終了直後に暫定スコア表示
- 受験した月の翌月下旬ごろにIPA公式で正式合格発表
- 試験から約2ヶ月後に合格証書郵送
試験構成と時間配分
| 項目 | 科目A(旧午前) | 科目B(旧午後) |
|---|---|---|
| 出題形式 | 多肢選択式(4択) | 多肢選択式(穴埋め型) |
| 問題数 | 60問 | 20問 |
| 試験時間 | 90分 | 100分 |
| 出題範囲 | テクノロジ・マネジメント・ストラテジ系全般 | アルゴリズム・情報セキュリティ中心 |
| 合格基準 | 600点以上(1000点満点) | 600点以上(1000点満点) |
科目Aと科目Bは同日に連続受験するのが一般的で、両方とも600点以上で合格となります。片方だけ合格して翌回に持ち越し、ということはできません。
申込スケジュールと締切
| 項目 | 時期・期限 |
|---|---|
| 予約受付期間 | 申込月から起算して3か月後までの試験日時を選択(IPA公表) |
| 受験料 | 7,500円(2022年4月以降) |
| 支払い方法 | クレジットカード・コンビニ決済等 |
| 試験会場 | 全国のテストセンター(申込業務の委託先:株式会社シー・ビー・ティ・ソリューションズ) |
| 受験票 | 不要(マイページで予約確認可能) |
| 暫定スコア | 試験終了直後に画面表示 |
| 正式合格発表 | 受験した月の翌月下旬ごろ(IPA公式サイト。令和8年7月受験は8月21日) |
| 合格証書の郵送 | 試験から約2ヶ月後 |
ゴールデンウィーク・夏休み・年末年始などの長期休暇期間は受験者が集中し、人気のテストセンター(東京・大阪・名古屋等の主要都市)は1ヶ月以上前に満員になることがあります。希望日時で受験するには1〜2ヶ月前の予約が安全です。
試験当日の流れ
- 受付(試験開始30分前にテストセンター到着推奨)
- 本人確認(顔写真付きの本人確認書類1点を提示)
- 所持品をロッカーに預ける(スマホ・時計・教材は持込不可。水は条件付きで机上に置ける)
- 科目A受験開始(90分)
- 休憩(最長10分・任意)
- 科目B受験(100分)
- 成績(科目評価点)が画面に表示(試験終了直後。2〜3時間後以降はマイページでも確認可)
持ち物リスト
- 本人確認書類(顔写真付きのもの1点:運転免許証・パスポート・マイナンバーカード等)
- クレジットカード等の支払い完了確認メール(念のため)
- ※ 筆記用具・電卓・教材は持込不可(メモ用紙とボールペンは会場で用意)
- ※ スマートフォン・スマートウォッチも持込不可。飲み物は水だけ(無色透明でラベルを剥がした1000ml以下のペットボトル1本)
合格までの逆算スケジュール(標準3〜4ヶ月プラン)
基本情報技術者の合格には、標準学習時間150〜200時間が必要とされます。CBT方式の通年受験(2026年12月28日以降は休止予定)を活かして、計画的に進めるのが王道です。科目A/Bの戦略的な学習法は基本情報技術者の勉強法・参考書ガイド、出題傾向と過去問対策は過去問の傾向と対策で詳しく解説しています。
| 時期 | やること |
|---|---|
| 学習開始時 | 教材選定(科目A用テキスト+科目B用専用書)。受験目標日を仮設定 |
| 学習1ヶ月目 | 科目A範囲の通読1周(テクノロジ・マネジメント・ストラテジ) |
| 学習2ヶ月目 | 科目A過去問演習(IPAが公開している過去問題や、民間の無料演習サイトも併用)。受験予約も |
| 学習3ヶ月目 | 科目B(アルゴリズム・情報セキュリティ)の専用書で集中学習 |
| 試験2週間前 | 科目B擬似言語の問題パターン総復習。本試験形式の演習 |
| 試験前日 | 科目Aで600点を確実に取れる状態を確認。本人確認書類準備 |
| 試験当日 | 科目A 90分→休憩→科目B 100分。暫定スコア確認 |
| 受験した月の翌月下旬ごろ | IPA公式で正式合格発表 |
受験戦略:いつ受けるべきか
CBT方式は通年受験(2026年12月28日以降は休止予定)のため、自分の学習進度に合わせて受験日を選べる強みがあります。以下のような戦略がおすすめです。
就活・転職組
- 大学3年生秋〜4年生春:就活前に資格取得を済ませておく
- 転職活動開始前の3〜6ヶ月:履歴書に書ける状態で転職活動に入る
新卒社会人
- 入社1年目の秋〜2年目春:実務経験と並行して取得
- 多くのIT企業で取得奨励手当・受験料補助あり
キャリアアップ組
- 不合格でも再受験可能(次に選べる受験日は前回の受験日の翌日から起算して30日を超えた日以降)
- 合格後は応用情報技術者(AP)へステップアップ推奨
取得後のキャリア(SE・PG・転職での評価・年収レンジ)は基本情報技術者の仕事内容・年収、難易度の推移は基本情報技術者の難易度と合格率で解説しています。
合格率と難易度
- 合格率:約40%(2025年度38.3%)
- 合格者属性:大学生・専門学校生・新卒IT社会人が中心。学歴・実務経験は不問
- 科目Bが鬼門:アルゴリズム・情報セキュリティの問題形式に慣れる必要あり
よくある質問
Q. 基本情報技術者試験は2026年は何月に実施されますか?
基本情報技術者試験はCBT方式で通年実施されており、全国のテストセンターから日時と会場を選んで受験します。ただしIPAはシステムリプレースのため2026年12月28日以降に試験の休止を予定しており、2027年1月以降の実施は2026年秋頃に案内される予定です(2026年9月時点)。IPAは2026年3月に、2027年度春頃から新しい試験制度で実施する予定と発表しています。
Q. 申込はいつからいつまでですか?
申込みは通年受け付けており、申込みをした月から3か月先の月末までの試験日を選べます。2026年9月以降の申込みで選べるのは2026年12月27日までの試験日です。連休や長期休暇の時期は早めの予約がおすすめです。
Q. 合格発表はいつですか?
試験終了後に科目評価点が画面に表示されます。正式な合格発表は受験した月ごとに行われ、令和8年8月受験は9月28日、9月受験は10月21日の予定です。合格証書は受験した月の翌々月に発送され、令和8年7月受験の方には9月8日に発送されました。
Q. 受験料はいくらですか?
受験料は7,500円(税込)で、CBT方式の試験では2022年4月から実施する試験に適用されています。支払いは受験申込み時に、クレジットカードやコンビニ・銀行ATM(Pay-easy)などから選べます。
Q. 試験は科目Aと科目Bの2部構成ですか?
はい。科目Aは多肢選択式(四肢択一)60問・90分、科目Bは多肢選択式20問・100分で、同じ日に科目A、最長10分の休憩、科目Bの順に受験します。合格には科目A・科目Bの評価点がどちらも600点以上(1,000点満点)であることが必要です。
Q. 受験資格はありますか?
受験資格はなく、年齢・学歴・実務経験に関係なくどなたでも受験できます。
関連資格と次のステップ
- 下位資格:ITパスポート(IT基礎、CBT通年受験。2026年12月28日以降は休止予定)
- 上位資格:応用情報技術者(科目B=旧午後は記述式、2026年度は前期・後期の年2回)
- 専門資格:データベーススペシャリスト・ネットワークスペシャリスト・情報処理安全確保支援士など
まとめ:2026年度基本情報技術者試験のポイント
- CBT方式・通年受験可能(全国のテストセンター。IPAは2026年12月28日以降に休止を予定)
- 予約は申込月から3か月後までの日程から選ぶ。人気時期は早めに
- 受験料:7,500円(クレジットカード等で前納)
- 科目A(90分・60問)+科目B(100分・20問)の2部構成
- 合格基準:両科目とも600点以上(1000点満点)
- 合格率:約40%(独学合格は十分現実的)
- 受験資格:学歴・年齢・実務経験不問
- 暫定スコアは試験終了直後に判明
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