資格道場

基本情報技術者のよくある質問【FAQ】

基本情報技術者試験(FE)の受験でよく聞かれる疑問について、一問一答形式でまとめました。これから受験を検討している方はぜひ参考にしてください。

試験の難易度・合格率について

Q1. 基本情報技術者の合格率はどれくらいですか?

A. 2023年4月の新制度以降、合格率は40〜50%で推移しています。それ以前の25〜30%台より大幅に上昇。通年CBT化と科目B縮小が合格率上昇の主因です。

Q2. 基本情報技術者は難しいですか?

A. IT国家資格の中では中級(普通)レベルに位置します。IT未経験者でも約200時間の学習で合格可能。ITパスポートより難しく、応用情報技術者より易しい位置づけです。

Q3. プログラミング未経験でも合格できますか?

A. 可能です。科目Bは疑似言語(どの言語にも依存しない記法)で出題されるので、プログラミング経験がなくても大丈夫。IPA公開のサンプル問題と市販の科目B対策本で、疑似言語のトレース力を養いましょう。

勉強方法について

Q4. 勉強時間はどれくらい必要ですか?

A. IT未経験者で約150〜200時間、IT業界経験者やプログラミング経験者なら100〜150時間が目安。1日2時間で約3〜4ヶ月が現実的な学習期間です。

Q5. どの科目から勉強すべきですか?

A. 科目Aのテクノロジ系から始めるのが王道。コンピュータシステム・データベース・ネットワーク・セキュリティの知識は、科目Bの前提にもなります。マネジメント・ストラテジ系は後半で暗記中心に詰め込みます。

Q6. 独学と通信講座、どちらが良いですか?

A. 独学でも十分合格可能。IT未経験で不安な方はUdemyの基本情報技術者講座(数千円)やユーキャン・資格の大原の通信講座(3〜5万円)もあります。独学ならテキスト2冊+過去問道場(無料)で5,000円程度で済みます。

Q7. 過去問は何年分解けば良いですか?

A. 過去問道場で最新5年分以上を2〜3周するのが基本。科目Aは過去問の類題が多く、反復演習で得点が安定します。科目Bは公開サンプル問題も併用しましょう。

試験制度について

Q8. 受験資格はありますか?

A. 受験資格はありません。学歴・実務経験・年齢制限は不要で、誰でも受験できます。中学生・高校生の合格者も多数います。

Q9. 科目合格制度はありますか?

A. 科目合格制度はありません。科目A・科目Bを同日に受験し、両方が同時に合格基準(各600点以上)を満たす必要があります。片方だけ合格の扱いはなく、両方揃って合格となります。

Q10. 試験は年に何回ありますか?

A. 2023年4月から通年CBT方式になり、全国のCBT会場で随時受験可能。都合の良い日時を選べ、以前の「春期・秋期の年2回」に比べて受験機会が大幅に増加しました。

Q11. 不合格の場合、すぐ再受験できますか?

A. 同一試験区分については一定の待機期間後に再受験できます(通常受験日から一定日数後)。再受験時も改めて受験料(7,500円)が必要です。

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試験当日について

Q12. 電卓は持ち込めますか?

A. 電卓の持込は不可です。試験画面上に電卓機能が表示されるので、それを使います。事前にIPA公開のCBT体験サイトで操作感を確認しておくと安心です。

Q13. 試験時間はどれくらいですか?

A. 科目A 90分+科目B 100分で計190分(3時間10分)。休憩(10〜15分程度)を挟むことができます。集中力を保つため、前日は十分に睡眠を取りましょう。

Q14. 科目Bのプログラミング問題は特定言語ですか?

A. 特定言語ではなく疑似言語(pseudocode)での出題。C言語やJavaなど特定言語の知識は不要。疑似言語の構文と制御構造(if・for・while・関数呼び出し等)を理解すれば解けます。

資格取得後について

Q15. 基本情報技術者に合格すると何ができますか?

A. IT業界での基礎知識を公的に証明できます。資格取得による独占業務はありませんが、SES・SIer・自社開発・社内SEなどの職種で評価され、一部企業では資格手当・昇給対象になります。

Q16. 応用情報技術者(AP)へのステップアップは?

A. 基本情報技術者合格後、さらに200〜300時間の追加学習で応用情報技術者に挑戦する方が多いです。応用情報は春期・秋期の年2回実施、記述式の午後試験が加わります。

Q17. 就職・転職には有利ですか?

A. IT業界への就職・転職で明確に有利です。特に新卒・第二新卒・未経験者がIT業界に入る際、書類選考の通過率が大きく上がります。SES・SIer業界ではほぼ必須レベルの資格とされています。

最新シラバスの話題(Ver.9.0)

Q18. 生成AIは出題されますか?

A. はい。2023年4月改訂のシラバス(Ver.9.0)で生成AI・プロンプトエンジニアリングなどの項目が追加されました。基礎的な概念とビジネス活用・リスクについて押さえておきましょう。

Q19. DXやアジャイル開発も出ますか?

A. 出題されます。DX(デジタルトランスフォーメーション)・アジャイル開発・DevOps・スクラムは頻出キーワード。「2025年の崖」など経産省DXレポートの用語も押さえましょう。

まとめ

基本情報技術者は、通年CBT化によって受験のハードルが下がった今が狙い目。3〜4ヶ月の集中学習で独学合格を目指しましょう。FAQを参考に、まずは問題演習から始めてみてください。

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