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第二種電気工事士「配線設計・施工」の一問一答

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📖 第二種電気工事士「配線設計・施工」の全188問と解説(一覧)

第二種電気工事士の配線設計・施工に関する一問一答(全188問)の正解と解説の一覧です。上の一問一答で実際に解いてから、ここで復習・確認できます。

  1. 問1.単相100V回路の屋内配線には、原則として接地側電線に白色を使用する。

    正解:○(正しい)

    解説:電技解釈により、接地側電線は白色または薄い灰色を使用することが定められています。

  2. 問2.合成樹脂管工事(PF管)は、コンクリート埋め込み配線に使用できない。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。PF管はコンクリート埋め込み配線に使用できます。ただしCD管(オレンジ色)はコンクリート埋込専用です。

  3. 問3.金属管工事に使用する電線の種類として正しいものはどれか。

    • ア.VVFケーブル
    • イ.IV電線(絶縁電線)
    • ウ.VVRケーブル
    • エ.CVケーブル

    正解:イ.IV電線(絶縁電線)

    解説:金属管工事では管内にIV電線(600Vビニル絶縁電線)などの絶縁電線を通線します。

  4. 問4.VVFケーブルの被覆色が灰色のものは屋内配線に使用できない。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。VVFケーブルは灰色被覆が一般的であり、屋内配線に広く使用されています。

  5. 問5.住宅のコンセント回路に使用するブレーカーの定格電流として最も一般的なものはどれか。

    • ア.15A
    • イ.30A
    • ウ.20A
    • エ.50A

    正解:ウ.20A

    解説:住宅のコンセント回路には一般的に20Aの配線用遮断器が使用されます。

  6. 問6.電線の許容電流は、電線の太さ(断面積)が大きいほど大きくなる。

    正解:○(正しい)

    解説:電線の断面積が大きいほど抵抗が小さくなるため、許容電流は大きくなります。

  7. 問7.1.6mmのIV電線の許容電流は約何Aか。

    • ア.17A
    • イ.49A
    • ウ.37A
    • エ.27A

    正解:エ.27A

    解説:単線1.6mmの600Vビニル絶縁電線の許容電流は27Aです(周囲温度30℃の場合)。

  8. 問8.ケーブル工事では、ケーブルを直接コンクリート壁に固定できる。

    正解:○(正しい)

    解説:ケーブル工事ではケーブルをサドル等で直接造営材に固定する方法が認められています。

  9. 問9.電線管内では電線の接続をしてはならない。

    正解:○(正しい)

    解説:電線管内での電線の接続は禁止されており、接続はボックス内で行う必要があります。

  10. 問10.リングスリーブによる圧着接続で、1.6mm電線2本の場合に使用するスリーブの大きさはどれか。

    • ア.特小(○)
    • イ.小
    • ウ.中
    • エ.大

    正解:ア.特小(○)

    解説:1.6mm2本の場合はリングスリーブ特小(○マーク)を使用します。

  11. 問11.差込形コネクタは、繰り返し使用(取り外して再接続)ができる。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。差込形コネクタは一度差し込んだら取り外しての再使用はできません。再接続する場合は新しいコネクタを使用します。

  12. 問12.単相3線式100/200V回路の中性線には、過電流遮断器を設けてはならない。

    正解:○(正しい)

    解説:中性線が開放されると不平衡による異常電圧が発生するため、中性線には過電流遮断器を設けてはいけません。

  13. 問13.アウトレットボックスの用途として正しいものはどれか。

    • ア.電力量計の収納
    • イ.電線の引き入れ、接続点として使用
    • ウ.分電盤の固定
    • エ.ケーブルラックの支持

    正解:イ.電線の引き入れ、接続点として使用

    解説:アウトレットボックスは電線管工事で電線の引き入れや接続の中継点として使用されます。

  14. 問14.金属ダクト工事は、乾燥した場所で展開した場所に施設できる。

    正解:○(正しい)

    解説:金属ダクト工事は乾燥した展開場所(点検できる場所)に施設できます。

  15. 問15.地中埋設配線でケーブルを直接埋設する場合、埋設深さは原則何cm以上か。

    • ア.30cm
    • イ.40cm
    • ウ.60cm
    • エ.80cm

    正解:ウ.60cm

    解説:ケーブルを直接地中に埋設する場合、車両の通行がない場所で60cm以上の深さが必要です。

  16. 問16.低圧屋内配線の使用電圧が300V以下の場合、絶縁抵抗は0.1MΩ以上必要である。

    正解:○(正しい)

    解説:電技の規定で、対地電圧150V以下(使用電圧300V以下)の場合、絶縁抵抗は0.1MΩ以上が必要です。

  17. 問17.合成樹脂製可とう電線管(PF管)相互の接続にはカップリングを使用する。

    正解:○(正しい)

    解説:PF管相互の接続にはPF管用カップリングを使用して接続します。

  18. 問18.三相誘導電動機の回転方向を逆にするには、3本の電源線のうち何本を入れ替えるか。

    • ア.1本
    • イ.入れ替えでは変えられない
    • ウ.3本
    • エ.2本

    正解:エ.2本

    解説:三相誘導電動機の回転方向は、3本の電源線のうち任意の2本を入れ替えることで逆転できます。

  19. 問19.ジョイントボックス内で電線を接続する場合、接続部分を絶縁テープで処理する。

    正解:○(正しい)

    解説:電線の接続部分は絶縁テープまたは絶縁キャップ等で確実に絶縁処理する必要があります。

  20. 問20.配線用遮断器の定格電流が20Aの場合、接続できる電線の太さの最小値はどれか。

    • ア.1.6mm
    • イ.2.0mm
    • ウ.2.6mm
    • エ.3.2mm

    正解:ア.1.6mm

    解説:定格電流20Aの場合、直径1.6mm以上の電線(許容電流27A)を使用できます。

  21. 問21.フロアダクト工事は、二重床(フリーアクセスフロア)内の配線方式として使用される。

    正解:○(正しい)

    解説:フロアダクトは床面内に埋め込む配線方式で、オフィスビルなどの二重床内配線に使用されます。

  22. 問22.金属管工事において、管の曲げ角度の合計が360度を超える区間にはボックスを設ける必要がある。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。金属管工事では1区間の曲げ角度の合計が270度を超えてはならないとされています。通線が困難になるためです。

  23. 問23.ライティングダクト工事では、ダクトの開口部を下向きに施設するのが原則である。

    正解:○(正しい)

    解説:ライティングダクトは塵埃や水の侵入を防ぐため、開口部を下向きに施設するのが原則です。

  24. 問24.バスダクト工事は、工場などで大電流を効率よく供給するために用いられる。

    正解:○(正しい)

    解説:バスダクトは銅またはアルミの帯状導体をダクト内に収めたもので、大電流の幹線として工場などで使用されます。

  25. 問25.同一の金属管内に、異なる回路の電線を収めることは一切禁止されている。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。同一の金属管内に異なる回路の電線を収めることは原則禁止ですが、同一の配電盤から供給される回路など一定の条件下では認められます。

  26. 問26.がいし引き工事は、展開した場所であれば使用電圧300Vを超える低圧配線にも施設できる。

    正解:○(正しい)

    解説:がいし引き工事は、展開した場所(点検できる場所)では300Vを超える低圧屋内配線にも使用できます。

  27. 問27.CD管(合成樹脂製可とう電線管)は、自己消火性がないためコンクリート埋込配線専用である。

    正解:○(正しい)

    解説:CD管(オレンジ色)は自己消火性がないため、コンクリート埋込配線専用です。露出配線にはPF管(自己消火性あり)を使用します。

  28. 問28.VVRケーブルは、VVFケーブルに比べて外装が丸型であり柔軟性に優れている。

    正解:○(正しい)

    解説:VVR(ビニル絶縁ビニルシースケーブル丸型)はVVF(平型)に比べて断面が円形で柔軟性があり、屈曲させやすい特徴があります。

  29. 問29.EM-EEFケーブルは、燃焼時にハロゲンガスを発生しない環境配慮型のケーブルである。

    正解:○(正しい)

    解説:EM-EEF(エコケーブル)はポリエチレン系の材料を使用し、燃焼時にハロゲンガスや有毒ガスを発生しない環境に配慮したケーブルです。

  30. 問30.単相3線式配線では、中性線と電圧線の2線で200Vを取り出すことができる。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。200Vは2本の電圧線(非接地側電線)間から取り出します。中性線と電圧線の間からは100Vしか取り出せません。

  31. 問31.分電盤の主幹ブレーカーの定格電流は、幹線の許容電流以下でなければならない。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。幹線を保護する過電流遮断器(主幹ブレーカー)は、その定格電流が幹線の許容電流以下でなければならない(電技解釈148条=保護協調)。つまり幹線の方が大きな電流を流せる必要があり、電線が過熱する前に遮断器が動作する。

  32. 問32.過電流遮断器の定格電流が30Aの分岐回路に接続できるコンセントの定格は20A以上30A以下である。

    正解:○(正しい)

    解説:30A分岐回路では、20A以上30A以下のコンセントを使用します。電線は直径2.6mm以上(断面積5.5mm²以上)が必要です。

  33. 問33.電線の接続部分の電気抵抗は、電線自体の抵抗より増加させてはならない。

    正解:○(正しい)

    解説:電技解釈により、電線の接続部分の電気抵抗は電線の電気抵抗を増加させないように接続しなければなりません。

  34. 問34.CVケーブルは、架橋ポリエチレンで絶縁されており、VVFケーブルより耐熱性が高い。

    正解:○(正しい)

    解説:CV(架橋ポリエチレン絶縁ビニルシース)ケーブルは許容温度が90℃であり、VVF(ビニル絶縁、60℃)より耐熱性に優れています。

  35. 問35.200V回路に使用するコンセントは、100V用のコンセントと同一形状でもよい。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。200V用コンセントは100V用とは異なる形状(刃受けの配置)が定められており、誤接続を防止する構造になっています。

  36. 問36.金属製の電線管には、D種接地工事を施さなければならない。

    正解:○(正しい)

    解説:金属製の電線管は漏電時の感電を防止するため、D種接地工事(300V以下)を施す必要があります。使用電圧300V超ではC種接地工事です。

  37. 問37.より線の素線数が増えると、同じ断面積でも柔軟性が増す。

    正解:○(正しい)

    解説:より線は素線数が多いほど各素線が細くなるため柔軟性が増します。配線の取り回しが容易になりますが、端末処理が必要です。

  38. 問38.電線管内の電線の占積率は、原則として管の内断面積の32%以下でなければならない。

    正解:○(正しい)

    解説:電線管の電線占積率は原則32%以下。ただし同一太さの電線で屈曲が少なく容易に引き入れ・引き替えできる場合は48%以下まで緩和でき、太さの異なる電線が混在する場合は32%以下とする(内線規程)。通線性と放熱を確保するため。

  39. 問39.合成樹脂管工事では、管の支持点間の距離は1.5m以下とする。

    正解:○(正しい)

    解説:合成樹脂管(硬質塩化ビニル管)の支持点間の距離は1.5m以下と定められています。

  40. 問40.引込口配線には、雨線外から屋内に引き込む部分に防水処理を施す必要がある。

    正解:○(正しい)

    解説:引込口は雨水の浸入を防ぐため、引込線の貫通部に防水処理(シーリング等)を確実に施す必要があります。

  41. 問41.ケーブルラック上にケーブルを布設する場合、ケーブルを束ねて固定する必要がある。

    正解:○(正しい)

    解説:ケーブルラック上ではケーブルが移動しないよう、バインド線や結束バンド等で適切に固定する必要があります。

  42. 問42.VVFケーブル1.6mm 2心の場合、20Aの配線用遮断器で保護される回路の電線の長さの上限として考慮すべき要素はどれか。

    • ア.電線の色
    • イ.電圧降下の許容範囲
    • ウ.ケーブルの外径
    • エ.被覆の厚さ

    正解:イ.電圧降下の許容範囲

    解説:電線の長さが長くなると電圧降下が大きくなるため、幹線・分岐回路とも電圧降下の許容範囲(内線規程では2%以内等)を考慮する必要があります。

  43. 問43.電線の接続方法のうち、差込形コネクタによる接続と比べたリングスリーブ圧着の特徴として正しいものはどれか。

    • ア.工具が不要
    • イ.取り外しが容易
    • ウ.機械的強度が高い
    • エ.絶縁処理が不要

    正解:ウ.機械的強度が高い

    解説:リングスリーブ圧着は専用工具で金属スリーブを圧縮するため機械的強度が高いですが、取り外しはできず、絶縁テープによる処理も必要です。

  44. 問44.2.0mmの単線4本をリングスリーブで圧着する場合、使用するスリーブの大きさはどれか。

    • ア.小
    • イ.特小
    • ウ.大
    • エ.中

    正解:エ.中

    解説:2.0mm×4本の場合、断面積の合計が大きいため「中」スリーブを使用し、圧着マークは「中」です。

  45. 問45.接地線を電線管内に収める場合の注意事項として正しいものはどれか。

    • ア.被接地回路の電線と同一管内に収める
    • イ.単独の管に収めなければならない
    • ウ.接地線は電線管内に収めてはならない
    • エ.必ず金属管に収める

    正解:ア.被接地回路の電線と同一管内に収める

    解説:接地線は、被接地回路の電線と同一の電線管内に収めることができます。別回路の管に収めることは原則できません。

  46. 問46.分岐回路の過電流遮断器の定格電流が15Aの場合、使用できるコンセントの定格として正しいものはどれか。

    • ア.15Aのみ
    • イ.15A以下
    • ウ.20A以下
    • エ.10A以下

    正解:イ.15A以下

    解説:15A分岐回路では15A以下のコンセントを使用します。電線は直径1.6mm以上が必要です。

  47. 問47.住宅の単相3線式配線において、電圧線と中性線間の電圧はどれか。

    • ア.173V
    • イ.141V
    • ウ.100V
    • エ.200V

    正解:ウ.100V

    解説:単相3線式では電圧線と中性線の間が100V、電圧線同士の間が200Vです。

  48. 問48.単相2線式100V回路で、消費電力1500Wの負荷に電気を供給する場合の電流値はどれか。

    • ア.10A
    • イ.30A
    • ウ.20A
    • エ.15A

    正解:エ.15A

    解説:I = P/V = 1500/100 = 15A です。このため15A以上のブレーカーとコンセントが必要になります。

  49. 問49.電線管の太さの選定において考慮しなければならないものとして、最も適切なものはどれか。

    • ア.収容する電線の占積率
    • イ.電線の色
    • ウ.配管の長さのみ
    • エ.使用する接地工事の種類

    正解:ア.収容する電線の占積率

    解説:電線管の太さは、収容する電線の占積率(断面積の割合)が規定値以下となるよう選定します。

  50. 問50.地中電線路にケーブルを埋設する場合で、車両その他の重量物の圧力を受けるおそれがある場所の埋設深さはどれか。

    • ア.0.6m以上
    • イ.1.2m以上
    • ウ.1.0m以上
    • エ.1.5m以上

    正解:イ.1.2m以上

    解説:車両等の重量物の圧力を受けるおそれがある場所では、埋設深さは1.2m以上が必要です。その他の場所は0.6m以上です。

  51. 問51.複線図において、電源の接地側(白線)はスイッチに接続する。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。接地側白線は「コンセントと照明器具に直接接続」(スイッチには接続しない、非接地側がスイッチへ)。

  52. 問52.複線図で3路スイッチ間の渡り線には、必ず赤色と白色の電線を使用する。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。3路スイッチ間の渡り線は通常赤色と白色(または黒色)ですが、施工条件によって色の指定は異なります。必ずしも赤と白に限定されるわけではありません。

  53. 問53.技能試験の施工条件で「電源接地側電線は白色」とある場合、すべての白線が必ず接地側である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。白線「すべてが接地側とは限らない」(渡り配線等の自由配色も可)。

  54. 問54.接地線(アース線)には、原則として赤色の電線を使用する。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。接地線は「緑色または緑/黄ストライプ」(赤色は非接地側等)。

  55. 問55.防水コンセントの設置場所は、必ず屋外でなければならない。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。防水コンセントは主に屋外で使用されますが、浴室周辺や水を使う場所など屋内でも使用される場合があります。設置場所の条件に応じて選定します。

  56. 問56.D種接地工事の接地線の太さは、原則として直径3.2mm以上の軟銅線を使用する。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。D種接地は「直径1.6mm以上」(3.2mmは不要、過大)。

  57. 問57.VVFケーブル2心の非接地側電線は、必ず白色である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。非接地側は「黒色」が原則(白色は接地側)。

  58. 問58.VVFケーブル3心の赤色電線は、必ず接地側に使用する。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。3心の赤色は「200V回路や3路スイッチの渡り線」等に使用(接地側ではない、接地側は白)。

  59. 問59.ボックスコネクタは、合成樹脂管とアウトレットボックスを接続するために使用する。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。ボックスコネクタは「金属管とアウトレットボックス」を接続(合成樹脂管はカップリング等)。

  60. 問60.ねじなし電線管(E管)の切断面はそのまま使用してよい。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。切断面は「リーマで面取り」が必要(バリで電線被覆を傷つける防止)。

  61. 問61.合成樹脂管(硬質塩化ビニル管)は、トーチランプで加熱して曲げる。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。合成樹脂管は「トーチランプ加熱は不可」(焼損する)。専用のヒーターやドライヤで温める。

  62. 問62.金属管工事で管を曲げる場合、管内側の曲げ半径は管内径の3倍以上とする。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。金属管の曲げ半径は「内径の6倍以上」(3倍は急すぎ)。

  63. 問63.ノーマルベンドは、電線管を斜めに曲げる付属品である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。ノーマルベンドは「直角に曲げる」付属品(斜めではない)。

  64. 問64.同一の合成樹脂管内に、強電回路と弱電回路の電線を一緒に収めることができる。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。強電回路(電灯・コンセント回路等)と弱電回路(電話・通信線等)の電線は、原則として同一管内に収めてはいけません。相互の電磁的干渉や安全上の問題があるためです。

  65. 問65.ケーブル工事で天井裏のVVFケーブル支持点間距離は5m以下とする。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。造営材沿い以外の支持点間距離は「2m以下」(5mではない)。

  66. 問66.差込形コネクタで電線を接続する場合、心線の露出が多すぎると短絡の危険がある。

    正解:○(正しい)

    解説:差込形コネクタに電線を差し込む際、心線の露出(ストリップ長さ)が適切でないと、導体がコネクタから露出して短絡や感電の危険があります。

  67. 問67.埋込配線のスイッチボックスは、壁面から大きく突出するように施設する。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。スイッチボックスは「壁面から突出しない」ように施設(突出は外観・安全上不可)。

  68. 問68.金属管内の通線作業に使用する細いワイヤーを「送り線」という。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。通線用ワイヤーは「呼び線」(送り線ではない)。

  69. 問69.技能試験で、ランプレセプタクルに電線を接続する際、ねじの締め付け方向と同じ向きに心線を巻く。

    正解:○(正しい)

    解説:ランプレセプタクルの端子ねじに心線を巻き付ける際は、ねじを締める方向(時計回り)と同じ向きに巻くことで、締め付け時に心線が外れにくくなります。

  70. 問70.技能試験で外装被覆(シース)の剥ぎ取りが長すぎると欠陥となる。

    正解:○(正しい)

    解説:外装被覆の剥ぎ取り長さが規定より長すぎると、心線の露出が多くなり「重大欠陥」または「軽欠陥」として減点・不合格の対象になります。

  71. 問71.技能試験で絶縁被覆を剥く際、心線に深い傷をつけると欠陥の対象になる。

    正解:○(正しい)

    解説:心線に深い傷(キズ)をつけると、その部分の断面積が減少し機械的強度や通電容量が低下するため、欠陥として扱われます。

  72. 問72.複線図でスイッチの電源側に接続する電線の色として正しいものはどれか。

    • ア.白(接地側)
    • イ.黒(非接地側)
    • ウ.緑(接地線)
    • エ.赤(3心の予備線)

    正解:イ.黒(非接地側)

    解説:スイッチの電源側には非接地側(黒色)の電線を接続します。接地側(白色)はスイッチを通さず負荷に直接接続します。

  73. 問73.VVFケーブル1.6mm 3心の接地線として使用できる色はどれか。

    • ア.赤色
    • イ.白色
    • ウ.緑色の別途電線を使用
    • エ.黒色

    正解:ウ.緑色の別途電線を使用

    解説:VVFケーブルの白・黒・赤は電源線として使用するため、接地線には別途緑色(または緑/黄)の電線を使用します。

  74. 問74.リングスリーブの圧着で、1.6mm 2本と2.0mm 1本を接続する場合のスリーブサイズと刻印の組合せはどれか。

    • ア.小スリーブ・中刻印
    • イ.小スリーブ・○刻印
    • ウ.中スリーブ・中刻印
    • エ.小スリーブ・小刻印

    正解:エ.小スリーブ・小刻印

    解説:1.6mm×2本 + 2.0mm×1本の場合、断面積の合計は1.6²×π/4×2 + 2.0²×π/4 = 約7.2mm²で、小スリーブ・小刻印を使用します。

  75. 問75.金属管をボックスに接続する際、管端に取り付けて電線の被覆を保護する部品はどれか。

    • ア.ブッシング
    • イ.カップリング
    • ウ.サドル
    • エ.ステープル

    正解:ア.ブッシング

    解説:ブッシングは金属管の端に取り付けて、管の切断面で電線の被覆が傷つくのを防ぐ絶縁性の部品です。

  76. 問76.施工省略が認められない結線として正しいものはどれか。

    • ア.電源の接続
    • イ.器具と電線の結線
    • ウ.渡り線の接続
    • エ.接地線の接続

    正解:イ.器具と電線の結線

    解説:技能試験では器具と電線の結線は施工省略が認められません。ただし電源部分など一部の接続は施工省略の対象となることがあります。

  77. 問77.金属管工事で、直線部分の管を支持する間隔として正しいものはどれか。

    • ア.3m以下
    • イ.1m以下
    • ウ.2m以下
    • エ.0.5m以下

    正解:ウ.2m以下

    解説:金属管の直線部分の支持間隔は2m以下とされています。また、管の端から0.3m以内の位置でも支持する必要があります。

  78. 問78.電線管相互を接続する部品の名称はどれか。

    • ア.サドル
    • イ.コネクタ
    • ウ.ブッシング
    • エ.カップリング

    正解:エ.カップリング

    解説:カップリングは電線管同士を直線的に接続するための円筒形の部品です。コネクタはボックスへの接続に使用します。

  79. 問79.VVFケーブルを造営材に固定する際に使用する部品として適切なものはどれか。

    • ア.ステープル
    • イ.カップリング
    • ウ.ブッシング
    • エ.コネクタ

    正解:ア.ステープル

    解説:ステープル(サドル)はVVFケーブルを壁面や天井面などの造営材に固定するために使用する金属製または樹脂製の部品です。

  80. 問80.技能試験でアウトレットボックスにゴムブッシングを取り付ける目的はどれか。

    • ア.ボックスの防水性を高める
    • イ.ケーブルの被覆を保護する
    • ウ.電線の接続を容易にする
    • エ.ボックスの強度を高める

    正解:イ.ケーブルの被覆を保護する

    解説:ゴムブッシングはアウトレットボックスのノックアウト穴に取り付け、ケーブルが金属の角で傷つくのを防ぎ被覆を保護します。

  81. 問81.幹線の許容電流は、接続される電動機の定格電流の合計以上としなければならない。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。幹線は電動機の起動電流も考慮するため、電動機合計の定格電流の1.25倍(50A以下)または1.1倍(50A超)以上の許容電流が必要です。

  82. 問82.単相2線式100Vの幹線で、電線のこう長が長いと電圧降下が大きくなる。

    正解:○(正しい)

    解説:電圧降下は電線の抵抗(長さに比例)に電流を掛けたものなので、こう長が長いほど大きくなります。

  83. 問83.低圧屋内幹線の電圧降下は、原則として標準電圧の2%以下とする。

    正解:○(正しい)

    解説:内線規程では、幹線の電圧降下は標準電圧の2%以下(幹線と分岐回路の合計で最大7%以下)とすることが推奨されています。

  84. 問84.分岐回路の過電流遮断器は、幹線分岐点から原則10m以内に設ける。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。分岐回路の遮断器は「分岐点から3m以内」(条件によって緩和もあるが基本3m)。10mではない。

  85. 問85.20A配線用遮断器に接続する分岐回路のコンセントは、定格30Aまで使用できる。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。20A遮断器の分岐回路には「15Aまたは20A」のコンセント(30Aは過大)。

  86. 問86.30A分岐回路のコンセントには、定格20Aのコンセントを接続してよい。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。定格30Aの分岐回路には、20A以上30A以下のコンセントを接続できます(内線規程)。電線は直径2.6mm以上(断面積5.5mm²以上)が必要です。

  87. 問87.VVFケーブル1.6mm-2心を金属管内に収めて配線する場合、電流減少係数を考慮する必要がある。

    正解:○(正しい)

    解説:電線を管に収める場合、放熱条件が悪くなるため電線本数に応じた電流減少係数(例:3本以下で0.70)を許容電流に掛けて補正します。

  88. 問88.同一電線管内に収める電線数が3本以下の場合、電流減少係数は1.0である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。3本以下の係数は「0.70」(1.0は減少なし、配線数増で発熱増えるため減少)。

  89. 問89.同一電線管内に収める電線数が4本の場合、電流減少係数は0.80である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。4本の場合は「0.63」(0.80ではない)。

  90. 問90.低圧屋内配線工事で、ケーブル工事は展開場所・点検できる隠ぺい場所・点検できない隠ぺい場所のいずれにも施設できる。

    正解:○(正しい)

    解説:ケーブル工事はすべての場所(展開・点検可能隠ぺい・点検不能隠ぺい、乾燥・湿気・水気)に施設可能な万能工事です。

  91. 問91.がいし引き工事は、すべての場所に施設できる。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。がいし引きは「展開場所・点検できる隠ぺい場所のみ」(点検不可隠ぺい場所等は不可)。

  92. 問92.金属管工事では、水気のある場所にも施設できる。

    正解:○(正しい)

    解説:金属管工事(薄鋼・厚鋼・ねじなし)は乾燥・湿気・水気いずれの場所にも、また展開・隠ぺい場所いずれにも施設できます。

  93. 問93.使用電圧300V以下のケーブル工事で、垂直に取り付ける場合の支持点間距離は2m以下である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。垂直の場合「6m以下」(2mより緩和)。水平が一般に2m以下。

  94. 問94.金属管の支持点間距離は、管の種類によらず3m以下である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。金属管の支持点間距離は原則2m以下(ただし管端や附属品の近くでは0.3m以内)です。

  95. 問95.メタルラス張りの壁を金属管が貫通する場合、絶縁管などでラスと電気的に絶縁しなければならない。

    正解:○(正しい)

    解説:メタルラスと金属管が接触すると地絡の原因になるため、貫通部を絶縁管で隔離する必要があります。

  96. 問96.単相3線式の中性線を開放しても、負荷側に何ら影響はない。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。中性線開放は「過電圧・低電圧が発生」して機器損傷の原因(重大事故)。

  97. 問97.ねじなし電線管(E管)相互の接続は、ねじなしカップリングを使用して行う。

    正解:○(正しい)

    解説:ねじなし電線管相互の接続には、ねじなし電線管用カップリングを用いて留めねじで固定します。

  98. 問98.屋外の柱上で電線を接続する場合は、耐候性の接続材を用いる必要がある。

    正解:○(正しい)

    解説:屋外配線の接続では耐候性・防水性のある接続材(絶縁カバー、絶縁テープ等)を用い、水や紫外線から保護します。

  99. 問99.ケーブルラック工事で使用するケーブルは、原則としてケーブルラックに固定する必要はないが、垂直部分では固定が必要である。

    正解:○(正しい)

    解説:ケーブルラックでは水平部分の固定は不要ですが、垂直部分ではケーブル自重によるずれ落ちを防ぐため固定が必要です。

  100. 問100.単相3線式の各分岐回路は、なるべく負荷を均等に配分することが望ましい。

    正解:○(正しい)

    解説:単相3線式は負荷が平衡していると中性線の電流が0になり効率が最も良くなります。不平衡は中性線電流を増やし損失が増加します。

  101. 問101.引込線は、需要家から電柱への電力供給用の架空電線である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。引込線は「電柱から需要家への電力供給」(方向が逆)。

  102. 問102.引込口装置は、電柱に設置する開閉器である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。引込口装置は「需要家の建物内に設置する最初の開閉器」(電柱ではない)。

  103. 問103.住宅の接地極は、水道管の金属管を利用してもよい(条件あり)。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。かつては認められていましたが、水道管が樹脂化していること等から現在は水道管を接地極として利用することは原則認められていません。

  104. 問104.電線の電圧降下は、電線の抵抗が大きいほど大きくなる。

    正解:○(正しい)

    解説:電圧降下 e = IR × k(kは電路方式の係数)で、電線の抵抗が大きいほど電圧降下が大きくなります。

  105. 問105.単相2線式回路の電圧降下計算式は e = IR である(Rは片道の線抵抗)。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。単相2線式は「e = 2IR」(往復で2倍、片道IRではない)。

  106. 問106.三相3線式回路の電圧降下は e = 2IR である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。三相3線式は「e = √3 IR」(√3係数、2倍ではない)。

  107. 問107.ライティングダクト工事は、水気のある場所にも施設できる。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。ライティングダクトは「水気のある場所には不可」(屋内乾燥場所のみ)。

  108. 問108.ライティングダクトの開口部は上向きに取り付けるのが原則である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。ライティングダクトの開口部は「下向き」が原則(埃・水分の侵入防止)。

  109. 問109.低圧屋内配線で引込口に近い箇所に開閉器を施設するのは、保守・点検を容易にするためである。

    正解:○(正しい)

    解説:引込口装置(開閉器)は点検・保守や緊急停止のため、引込口に近くかつ容易に操作できる箇所に施設します。

  110. 問110.三相誘導電動機の配線では、電動機の定格電流の3倍以上の許容電流を持つ電線を使用するのが原則である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。電動機回路の電線許容電流は、電動機定格電流の1.25倍以上(50A以下の場合、内線規程)必要です。3倍は過剰です。

  111. 問111.配線用遮断器は、定格電流の1倍の電流では1分以内に遮断する。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。配線用遮断器は「定格1倍では遮断してはならない」(定格電流での連続使用が前提)。

  112. 問112.配線用遮断器(30A以下)は、定格1.25倍で30分以内に動作しなければならない。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。30A以下は1.25倍で「60分以内」(30分ではない)。

  113. 問113.単相2線式100V、こう長20m、電流15A、電線抵抗0.04Ω/mのときの電圧降下は何Vか。

    • ア.6V
    • イ.12V
    • ウ.24V
    • エ.30V

    正解:ウ.24V

    解説:e = 2IR = 2 × 15 × (0.04×20) = 2 × 15 × 0.8 = 24V です。

  114. 問114.同一管内に電線を5本収めるときの電流減少係数はいくらか。

    • ア.0.70
    • イ.0.63
    • ウ.0.49
    • エ.0.56

    正解:エ.0.56

    解説:電線本数5~6本の電流減少係数は0.56です。

  115. 問115.20A分岐回路に使用できるコンセントの定格電流はどれか。

    • ア.15Aまたは20A
    • イ.20Aまたは30A
    • ウ.15Aのみ
    • エ.30Aのみ

    正解:ア.15Aまたは20A

    解説:20A配線用遮断器の分岐回路には定格15Aまたは20Aのコンセントを使用します(内線規程)。

  116. 問116.合成樹脂管工事(VE管)の支持点間距離の最大値はどれか。

    • ア.1.0m
    • イ.1.5m
    • ウ.2.0m
    • エ.3.0m

    正解:イ.1.5m

    解説:硬質塩化ビニル管(VE管)の支持点間距離は1.5m以下です。

  117. 問117.2.0mm単線IV電線を金属管内に3本収めるときの許容電流は約何Aか(基準許容電流35A)。

    • ア.17A
    • イ.27A
    • ウ.24A
    • エ.35A

    正解:ウ.24A

    解説:許容電流 = 基準許容電流 × 電流減少係数 = 35 × 0.70 = 24.5A ≒ 24A です。

  118. 問118.幹線の許容電流計算で、電動機以外の負荷40A、電動機合計20A(50A以下)の場合の必要な電線許容電流はいくらか。

    • ア.60A
    • イ.80A
    • ウ.72A
    • エ.65A

    正解:エ.65A

    解説:電動機の合計は50A以下なので1.25倍。40 + 20×1.25 = 40 + 25 = 65A 以上が必要です。

  119. 問119.三相3線式200V、こう長30m、電流10A、1線抵抗0.02Ω/mのときの電圧降下は約何Vか。

    • ア.10.4V
    • イ.6.0V
    • ウ.12.0V
    • エ.17.3V

    正解:ア.10.4V

    解説:e = √3 × I × R = 1.732 × 10 × (0.02×30) = 1.732 × 10 × 0.6 ≒ 10.4V です。

  120. 問120.低圧屋内配線工事の分岐回路の保護で、20A配線用遮断器に使用できる電線の最小太さは(単線)どれか。

    • ア.2.0mm
    • イ.1.6mm
    • ウ.2.6mm
    • エ.3.2mm

    正解:イ.1.6mm

    解説:20A配線用遮断器には1.6mm単線(許容電流27A)以上の電線が使用できます。

  121. 問121.電線管に収める電線の占積率(電線断面積の管内断面積に対する割合)は、原則何%以下か。

    • ア.48%
    • イ.40%
    • ウ.32%
    • エ.60%

    正解:ウ.32%

    解説:電線管の電線占積率は原則32%以下。同一太さの電線で容易に通線できる場合に限り48%以下まで緩和でき、太さの異なる電線が混在する場合は32%以下とする(内線規程)。

  122. 問122.単相3線式の中性線に禁止されているものはどれか。

    • ア.配線色に白色使用
    • イ.漏電遮断器の設置
    • ウ.接地工事
    • エ.過電流遮断器の設置

    正解:エ.過電流遮断器の設置

    解説:中性線が欠相すると不平衡電圧が発生し機器損傷の恐れがあるため、中性線への過電流遮断器の設置は禁止されています。

  123. 問123.住宅の分岐回路で、定格電流30Aの配線用遮断器に接続できる電線太さはどれか。

    • ア.2.6mm以上(または5.5mm²以上)
    • イ.2.0mm以上
    • ウ.1.6mm以上
    • エ.3.2mm以上

    正解:ア.2.6mm以上(または5.5mm²以上)

    解説:30A分岐回路には直径2.6mm以上または断面積5.5mm²以上の電線を使用します。

  124. 問124.店舗や住宅の幹線設計で、電灯と小形電気機械器具の定格電流の合計が50Aを超えるときの需要率の扱いはどれか。

    • ア.すべて100%を加算
    • イ.50Aまでは100%、超える部分は50%を加算
    • ウ.50Aまでは100%、超える部分は70%
    • エ.一律80%を加算

    正解:イ.50Aまでは100%、超える部分は50%を加算

    解説:内線規程では電灯等の合計が50A超の場合、50Aまでは100%、超過部分は50%として幹線容量を計算できます。

  125. 問125.メタルラス張り・ワイヤラス張り・金属板張りの造営材を金属管が貫通する場合の措置はどれか。

    • ア.金属管を接地する
    • イ.金属管にビニルテープを巻く
    • ウ.絶縁管(合成樹脂管)を用いて金属板と電気的に絶縁する
    • エ.措置は不要である

    正解:ウ.絶縁管(合成樹脂管)を用いて金属板と電気的に絶縁する

    解説:メタルラス等と金属管が接触すると漏電の原因になるため、絶縁管で隔離し電気的絶縁を確保する必要があります。

  126. 問126.金属管による低圧屋内配線工事で、管内に断面積3.5mm²の600Vビニル絶縁電線(軟銅線)4本を収めて施設した場合、電線1本当たりの許容電流〔A〕は。ただし、周囲温度は30℃以下、電流減少係数は0.63とする。

    • イ.19
    • ロ.23
    • ハ.31
    • ニ.49

    正解:ロ.23

    解説:断面積3.5mm²の600Vビニル絶縁電線の許容電流は37A。管内に多数の電線を収めると放熱が悪くなるため電流減少係数を乗じる。37×0.63 = 23.31 ≒ 23A。よってロ。

    出典:令和8年度上期 第二種電気工事士 学科試験 問8

  127. 問127.図のように、三相の電動機と電熱器が低圧屋内幹線に接続されている場合、幹線の太さを決める根拠となる電流の最小値〔A〕は。ただし、需要率は100%とする。問127の図

    • イ.45
    • ロ.50
    • ハ.55
    • ニ.60

    正解:イ.45

    解説:電動機の定格電流の合計 IM = 10A、電熱器(抵抗負荷)の定格電流の合計 IH = 15+20 = 35A。電動機以外の負荷 IH があり IM ≤ IH の場合、幹線の許容電流の基準となる電流は IM+IH = 10+35 = 45A でよい。よってイ。

    出典:令和8年度上期 第二種電気工事士 学科試験 問9

  128. 問128.低圧屋内配線の分岐回路の設計で、配線用遮断器、分岐回路の電線の太さ及びコンセントの組合せとして、適切なものは。ただし、分岐点から配線用遮断器までは3m、配線用遮断器からコンセントまでは8mとし、電線の数値は分岐回路の電線(軟銅線)の太さを示す。また、コンセントは兼用コンセントではないものとする。

    • イ.配線用遮断器 20A・電線 1.6mm・定格電流30Aのコンセント1個
    • ロ.配線用遮断器 30A・電線 2.0mm・定格電流30Aのコンセント1個
    • ハ.配線用遮断器 20A・電線 2.0mm・定格電流20Aのコンセント1個
    • ニ.配線用遮断器 30A・電線 2.6mm・定格電流15Aのコンセント2個

    正解:ハ.配線用遮断器 20A・電線 2.0mm・定格電流20Aのコンセント1個

    解説:20A分岐回路は電線1.6mm以上・コンセント20A以下、30A分岐回路は電線2.6mm(断面積5.5mm²)以上・コンセント20〜30A、と定められている。イは20A遮断器に30Aコンセント(過大)で不適、ロは30A遮断器に2.0mm電線(細すぎ)で不適、ニは30A遮断器に15Aコンセント(過小)で不適。ハは20A遮断器・2.0mm電線・20Aコンセントですべて条件を満たす。よってハ。(選択肢は原題の図を、内容を保ったまま文章に再編しています。)

    出典:令和8年度上期 第二種電気工事士 学科試験 問10(一部改変)

  129. 問129.600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形1.6mmを使用した低圧屋内配線工事で、絶縁電線相互の終端接続部分の絶縁処理として、不適切なものは。ただし、ビニルテープはJISに定める厚さ約0.2mmの電気絶縁用ポリ塩化ビニル粘着テープとする。

    • イ.リングスリーブ(E形)により接続し、接続部分を自己融着性絶縁テープ(厚さ約0.5mm)で半幅以上重ねて1回(2層)巻いた。
    • ロ.リングスリーブ(E形)により接続し、接続部分を黒色粘着性ポリエチレン絶縁テープ(厚さ約0.5mm)で半幅以上重ねて3回(6層)巻いた。
    • ハ.リングスリーブ(E形)により接続し、接続部分をビニルテープで半幅以上重ねて3回(6層)巻いた。
    • ニ.差込形コネクタにより接続し、接続部分をビニルテープで巻かなかった。

    正解:イ.リングスリーブ(E形)により接続し、接続部分を自己融着性絶縁テープ(厚さ約0.5mm)で半幅以上重ねて1回(2層)巻いた。

    解説:自己融着性絶縁テープで巻いた場合は、その上にさらに保護テープ(ビニルテープ等)を半幅以上重ねて巻く必要がある。イは自己融着テープを1回(2層)巻いただけで保護テープがなく、絶縁処理として不適切。ロ・ハはテープ厚と巻き回数が基準を満たし、ニは差込形コネクタ自体が絶縁物なのでテープ不要で適切。よって不適切なものはイ。

    出典:令和8年度上期 第二種電気工事士 学科試験 問19

  130. 問130.ケーブル工事(キャブタイヤケーブルを除く)の支持点間の距離について、次の空欄(A)及び(B)に当てはまる組合せとして、適切なものは。ケーブル工事の支持点間の距離は、ケーブルを造営材の下面又は側面に沿って取り付ける場合は (A)〔m〕(接触防護措置を施した場所において垂直に取り付ける場合は (B)〔m〕)以下とする。

    • イ.(A) 2 ・ (B) 6
    • ロ.(A) 6 ・ (B) 2
    • ハ.(A) 3 ・ (B) 6
    • ニ.(A) 2 ・ (B) 5

    正解:イ.(A) 2 ・ (B) 6

    解説:ケーブルを造営材の下面又は側面に沿って取り付ける場合の支持点間の距離は2m以下、接触防護措置を施した場所で垂直に取り付ける場合は6m以下と定められている。よって(A)2・(B)6でイ。(選択肢は原題の2段組を、内容を保ったまま1行に再編しています。)

    出典:令和8年度上期 第二種電気工事士 学科試験 問20(一部改変)

  131. 問131.木造住宅の単相3線式100/200V屋内配線工事で、不適切な工事方法は。ただし、使用する電線は600Vビニル絶縁電線、直径1.6mm(軟銅線)とする。

    • イ.合成樹脂製可とう電線管(CD管)を木造の床下や壁の内部及び天井裏に配管した。
    • ロ.合成樹脂製可とう電線管(PF管)内に通線し、支持点間の距離を1.0mで造営材に固定した。
    • ハ.同じ径の硬質ポリ塩化ビニル電線管(VE)2本をTSカップリングで接続した。
    • ニ.金属管を点検できない隠ぺい場所で使用した。

    正解:イ.合成樹脂製可とう電線管(CD管)を木造の床下や壁の内部及び天井裏に配管した。

    解説:CD管(合成樹脂製可とう電線管)は自己消火性がなく、原則コンクリート埋込専用であり、木造の床下・壁内・天井裏にそのまま配管することはできない。よってイが不適切。PF管の1.0m支持、VE管どうしのTSカップリング接続、点検できない隠ぺい場所での金属管使用は、いずれも適切である。

    出典:令和8年度上期 第二種電気工事士 学科試験 問21

  132. 問132.機械器具の金属製外箱に施すD種接地工事に関する記述で、不適切なものは。

    • イ.一次側200V、二次側100V、3kV·Aの絶縁変圧器(二次側非接地)の二次側電路に電動丸のこぎりを接続し、接地を施さないで使用した。
    • ロ.三相200V定格出力0.75kWの電動機の接地線に直径1.6mmのIV電線(軟銅線)を使用した。
    • ハ.単相100V移動式の電気ドリル(二重絶縁ではない)の接地線として、多心コードの断面積0.75mm²の1心を使用した。
    • ニ.単相100V定格出力0.4kWの電動機を水気のある場所に設置し、定格感度電流15mA、動作時間0.1秒の電流動作型漏電遮断器を取り付けたので、接地工事を省略した。

    正解:ニ.単相100V定格出力0.4kWの電動機を水気のある場所に設置し、定格感度電流15mA、動作時間0.1秒の電流動作型漏電遮断器を取り付けたので、接地工事を省略した。

    解説:水気のある場所では、漏電遮断器を施設してもD種接地工事を省略することはできない(省略できるのは乾燥した場所などに限られる)。よってニが不適切。絶縁変圧器(非接地)二次側の扱い、接地線の太さ(1.6mm・0.75mm²)はいずれも適切である。

    出典:令和8年度上期 第二種電気工事士 学科試験 問22

  133. 問133.金属管工事による低圧屋内配線の施工方法として、不適切なものは。

    • イ.太さ25mmの薄鋼電線管に断面積8mm²の600Vビニル絶縁電線3本を引き入れた。
    • ロ.太さ25mmの薄鋼電線管相互の接続にコンビネーションカップリングを使用した。
    • ハ.薄鋼電線管とアウトレットボックスとの接続部にロックナットを使用した。
    • ニ.ボックス間の配管でノーマルベンドを使った屈曲箇所を2箇所設けた。

    正解:ロ.太さ25mmの薄鋼電線管相互の接続にコンビネーションカップリングを使用した。

    解説:コンビネーションカップリングは、薄鋼電線管と2種金属製可とう電線管など異種の管を接続するための継手である。薄鋼電線管どうしの接続にはカップリング(ねじ込み式)を用いるため、ロが不適切。

    出典:令和8年度上期 第二種電気工事士 学科試験 問23

  134. 問134.②で示す部分の最少電線本数(心線数)は。問134の図

    • イ.3
    • ロ.4
    • ハ.5
    • ニ.6

    正解:ハ.5

    解説:②の接続部分を複線図に展開して、電源・スイッチ・各照明への渡り線を最少にすると、必要な電線は5本(心線数5)となる。よってハ。

    出典:令和8年度上期 第二種電気工事士 学科試験 問32

  135. 問135.⑪で示すボックス内の接続をすべて圧着接続とする場合、使用するリングスリーブの種類と最少個数の組合せで、正しいものは。ただし、使用する電線はすべてVVF1.6とする。(選択肢は下の写真イ〜ニから選ぶ)問135の図

    • イ.
    • ロ.
    • ハ.
    • ニ.

    正解:ニ.

    解説:リングスリーブは接続する電線の本数で大きさが決まり、1.6mmでは2〜4本が小、5〜6本が中となる。⑪の各接続点を複線図で数えてこの基準で判定すると、使用するリングスリーブは最少で小1個・中2個(ニ)となる。よってニ。

    出典:令和8年度上期 第二種電気工事士 学科試験 問41

  136. 問136.⑫で示す部分の配線工事に必要なケーブルは。ただし、使用するケーブルの心線数は最少とする。(選択肢は下の写真イ〜ニから選ぶ)問136の図

    • イ.
    • ロ.
    • ハ.
    • ニ.

    正解:ハ.

    解説:⑫の部分を複線図に展開して各ケーブルの心線数を最少にすると、必要なケーブルは2心のVVFケーブル2本(ハ)となる。よってハ。

    出典:令和8年度上期 第二種電気工事士 学科試験 問42

  137. 問137.⑰で示すボックス内の接続をリングスリーブで圧着接続した場合の、リングスリーブの種類、個数及び圧着接続後の刻印との組合せで、正しいものは。ただし、使用する電線はすべてVVF1.6とする。また、写真に示すリングスリーブ中央の○、小、中は刻印を表す。(選択肢は下の写真イ〜ニから選ぶ)問137の図

    • イ.
    • ロ.
    • ハ.
    • ニ.

    正解:ハ.

    解説:圧着接続後の刻印は、VVF1.6を2本接続した箇所は「○」、3〜4本接続した箇所は「小」となる。⑰の各接続点に応じてリングスリーブの種類・個数・刻印を正しく組み合わせたものはハである。よってハ。

    出典:令和8年度上期 第二種電気工事士 学科試験 問47

  138. 問138.⑲で示すボックス内の接続をすべて差込形コネクタとする場合、使用する差込形コネクタの種類と最少個数の組合せで、正しいものは。ただし、使用する電線はすべてVVF1.6とする。(選択肢は下の写真イ〜ニから選ぶ)問138の図

    • イ.
    • ロ.
    • ハ.
    • ニ.

    正解:イ.

    解説:⑲の接続点に集まる電線(VVF1.6)を複線図で数え、接続する電線の本数に応じて差込形コネクタ(2本用・3本用・4本用など)を最少個数で組み合わせると、イの組合せが正しい。よってイ。

    出典:令和8年度上期 第二種電気工事士 学科試験 問49

  139. 問139.金属管による低圧屋内配線工事で、管内に直径2.0mmの600Vビニル絶縁電線(軟銅線)4本を収めて施設した場合、電線1本当たりの許容電流〔A〕は。ただし、周囲温度は30℃以下、電流減少係数は0.63とする。

    • イ.17
    • ロ.22
    • ハ.30
    • ニ.35

    正解:ロ.22

    解説:直径2.0mmの600Vビニル絶縁電線の許容電流は35A。管内に4本収めるときの電流減少係数0.63を乗じて 35×0.63=22.05≒22A。よってロ。

    出典:令和6年度上期 第二種電気工事士 学科試験 問8

  140. 問140.図のような電熱器H1台と電動機M2台が接続された単相2線式の低圧屋内幹線がある。この幹線の太さを決定する根拠となる電流Iw〔A〕と幹線に施設しなければならない過電流遮断器の定格電流を決定する根拠となる電流Ib〔A〕の組合せとして、適切なものは。ただし、需要率は100%とする。問140の図

    • イ.Iw 50 / Ib 125
    • ロ.Iw 50 / Ib 130
    • ハ.Iw 60 / Ib 130
    • ニ.Iw 60 / Ib 150

    正解:ハ.Iw 60 / Ib 130

    解説:電動機の定格電流の合計 IM=20+20=40A、電熱器 IH=10A。IM>IHかつIM≦50Aなので、幹線の許容電流 Iw=1.25×IM+IH=1.25×40+10=60A。過電流遮断器の定格 Ib は、3×IM+IH=130A と 2.5×Iw=150A の小さい方で130A。よって Iw=60・Ib=130 のハ。

    出典:令和6年度上期 第二種電気工事士 学科試験 問9

  141. 問141.低圧屋内配線の分岐回路の設計で、配線用遮断器、分岐回路の電線の太さ及びコンセントの組合せとして、適切なものは。ただし、分岐点から配線用遮断器までは3m、配線用遮断器からコンセントまでは8mとし、電線の数値は分岐回路の電線(軟銅線)の太さを示す。また、コンセントは兼用コンセントではないものとする。

    • イ.配線用遮断器 20A・電線 2.0mm・定格電流20Aのコンセント2個
    • ロ.配線用遮断器 30A・電線 2.0mm・定格電流20Aのコンセント2個
    • ハ.配線用遮断器 20A・電線 1.6mm・定格電流30Aのコンセント1個
    • ニ.配線用遮断器 30A・電線 2.6mm・定格電流15Aのコンセント1個

    正解:イ.配線用遮断器 20A・電線 2.0mm・定格電流20Aのコンセント2個

    解説:20A(配線用遮断器)の分岐回路は、電線1.6mm以上・コンセント20A以下と定められている。イは20A・2.0mm・20Aコンセントですべて条件を満たす。ロは30A遮断器に2.0mm電線(30A分岐は2.6mm・断面積5.5mm²以上が必要)、ハは20A遮断器に30Aコンセント(過大)、ニは30A遮断器に15Aコンセント(過小)でいずれも不適。よってイ。(選択肢は原題の図を、内容を保ったまま文章に再編しています。)

    出典:令和6年度上期 第二種電気工事士 学科試験 問10(一部改変)

  142. 問142.低圧屋内配線工事で、600Vビニル絶縁電線(軟銅線)をリングスリーブ用圧着工具とリングスリーブE形を用いて終端接続を行った。接続する電線に適合するリングスリーブの種類と圧着マーク(刻印)の組合せで、a〜dのうちから不適切なものを全て選んだ組合せとして、正しいものは。 a:1.6mm 2本 → 小スリーブ・刻印○ b:1.6mm 2本と2.0mm 1本 → 中スリーブ・刻印中 c:1.6mm 4本 → 中スリーブ・刻印中 d:1.6mm 1本と2.0mm 2本 → 中スリーブ・刻印中

    • イ.a、b
    • ロ.b、c
    • ハ.c、d
    • ニ.a、d

    正解:ロ.b、c

    解説:a(1.6mm×2本→小スリーブ・○刻印)は適切。b(1.6mm×2本+2.0mm×1本)は小スリーブ・小刻印が正しく、中/中は不適切。c(1.6mm×4本)は小スリーブ・小刻印が正しく、中/中は不適切。d(1.6mm×1本+2.0mm×2本→中スリーブ・中刻印)は適切。したがって不適切なものはb・cで、ロ。

    出典:令和6年度上期 第二種電気工事士 学科試験 問19

  143. 問143.使用電圧100Vの低圧屋内配線のライティングダクト工事として、不適切なものは。

    • イ.ライティングダクトの開口部を下に向け、支持点間の距離を1.5mとし、造営材に堅ろうに取り付けた。
    • ロ.ライティングダクトの終端部をエンドキャップを用いて閉そくした。
    • ハ.ライティングダクトの全長が3.5mであったので、D種接地工事を省略した。
    • ニ.建造物の壁を貫通してライティングダクトを設置した。

    正解:ニ.建造物の壁を貫通してライティングダクトを設置した。

    解説:ライティングダクトは造営材(建造物)を貫通して施設してはならない。よってニが不適切。イ(開口部下向き・支持点間2m以下)・ロ(終端をエンドキャップで閉そく)・ハ(全長4m以下・対地150V以下でD種接地省略)はいずれも適切。

    出典:令和6年度上期 第二種電気工事士 学科試験 問20

  144. 問144.使用電圧200Vの三相電動機回路の施工方法で、不適切なものは。

    • イ.湿気の多い場所に1種金属製可とう電線管を用いた金属可とう電線管工事を行った。
    • ロ.造営材に沿って取り付けた600Vビニル絶縁ビニルシースケーブルの支持点間の距離を2m以下とした。
    • ハ.金属管工事に600Vビニル絶縁電線を使用した。
    • ニ.乾燥した場所の金属管工事で、管の長さが3mなので金属管のD種接地工事を省略した。

    正解:イ.湿気の多い場所に1種金属製可とう電線管を用いた金属可とう電線管工事を行った。

    解説:1種金属製可とう電線管は、乾燥した展開場所または点検できる隠ぺい場所にのみ施設でき、湿気の多い場所には使用できない。よってイが不適切。ロ・ハ・ニはいずれも適切。

    出典:令和6年度上期 第二種電気工事士 学科試験 問21

  145. 問145.ケーブル工事による低圧屋内配線で、ケーブルと弱電流電線の接近又は交差する箇所がa〜dの4箇所あった。a〜dのうちから適切なものを全て選んだ組合せとして、正しいものは。 a:弱電流電線と交差する箇所で接触していた。 b:弱電流電線と重なり合って接触している長さが3mあった。 c:弱電流電線と接触しないように離隔距離を10cm離して施設していた。 d:弱電流電線と接触しないように堅ろうな隔壁を設けて施設していた。

    • イ.dのみ
    • ロ.c、d
    • ハ.b、c、d
    • ニ.a、b、c、d

    正解:ロ.c、d

    解説:ケーブルと弱電流電線は接触してはならない。aは交差箇所で接触、bは重なって接触しており不適切。cは離隔距離を確保、dは堅ろうな隔壁を設けており適切。したがって適切なものはc・dで、ロ。

    出典:令和6年度上期 第二種電気工事士 学科試験 問22

  146. 問146.硬質ポリ塩化ビニル電線管による合成樹脂管工事として、不適切なものは。

    • イ.管の支持点間の距離は2mとした。
    • ロ.管相互及び管とボックスとの接続で、専用の接着剤を使用し、管の差込み深さを管の外径の0.9倍とした。
    • ハ.湿気の多い場所に施設した管とボックスとの接続箇所に、防湿装置を施した。
    • ニ.三相200V配線で、簡易接触防護措置を施した場所に施設した管と接続する金属製プルボックスに、D種接地工事を施した。

    正解:イ.管の支持点間の距離は2mとした。

    解説:硬質ポリ塩化ビニル電線管(VE)による合成樹脂管工事の支持点間の距離は1.5m以下と定められている。イの2mはこれを超えるため不適切。ロ(接着剤使用で差込み深さ管外径0.8倍以上→0.9倍)・ハ(湿気の多い場所の接続に防湿装置)・ニ(金属製プルボックスにD種接地)はいずれも適切。よってイ。

    出典:令和6年度上期 第二種電気工事士 学科試験 問23

  147. 問147.②で示す図記号の器具の取り付け場所は。問147の図

    • イ.床面
    • ロ.天井面
    • ハ.壁面
    • ニ.二重床面

    正解:ロ.天井面

    解説:②で示す図記号の器具の取り付け場所は天井面である。よってロ。

    出典:令和6年度上期 第二種電気工事士 学科試験 問32

  148. 問148.⑪で示すボックス内の接続をすべて差込形コネクタとする場合、使用する差込形コネクタの種類と最少個数の組合せで、正しいものは。(下の写真イ〜ニから選ぶ)問148の図

    • イ.
    • ロ.
    • ハ.
    • ニ.

    正解:ロ.

    解説:⑪のボックス内の接続を複線図に展開し、各接続点の電線本数から必要な差込形コネクタ(2本用・3本用等)の種類と個数を最少で求めると、写真ロの組合せとなる。よってロ。

    出典:令和6年度上期 第二種電気工事士 学科試験 問41

  149. 問149.⑫で示す電線管相互を接続するために使用されるものは。(下の写真イ〜ニから選ぶ)問149の図

    • イ.
    • ロ.
    • ハ.
    • ニ.

    正解:ハ.

    解説:⑫で示す電線管(硬質ポリ塩化ビニル電線管)相互を接続するために使用されるのは写真ハである。よってハ。

    出典:令和6年度上期 第二種電気工事士 学科試験 問42

  150. 問150.⑰で示す図記号の器具は。ただし、写真下の図は接点の構成を示す。(下の写真イ〜ニから選ぶ)問150の図

    • イ.
    • ロ.
    • ハ.
    • ニ.

    正解:ニ.

    解説:写真下の接点構成から、⑰で示す図記号の器具に対応するのは写真ニである。よってニ。

    出典:令和6年度上期 第二種電気工事士 学科試験 問47

  151. 問151.⑲で示すボックス内の接続をリングスリーブで圧着接続した場合のリングスリーブの種類、個数及び圧着接続後の刻印との組合せで、正しいものは。ただし、使用する電線はすべてVVF1.6とする。また、写真に示すリングスリーブ中央の○、小は刻印を表す。(下の写真イ〜ニから選ぶ)問151の図

    • イ.
    • ロ.
    • ハ.
    • ニ.

    正解:イ.

    解説:⑲のボックス内の接続を複線図に展開して数えると、リングスリーブは最少で小スリーブ5個(刻印はすべて○)となる。よってイ。

    出典:令和6年度上期 第二種電気工事士 学科試験 問49

  152. 問152.金属管による低圧屋内配線工事で、管内に断面積5.5mm²の600Vビニル絶縁電線(軟銅線)4本を収めて施設した場合、電線1本当たりの許容電流〔A〕は。ただし、周囲温度は30℃以下、電流減少係数は0.63とする。

    • イ.19
    • ロ.24
    • ハ.31
    • ニ.49

    正解:ハ.31

    解説:断面積5.5mm²の600Vビニル絶縁電線(軟銅線)の許容電流は49A。管内に4本収めるときの電流減少係数0.63を乗じて、49×0.63=30.87≒31A。よってハ。

    出典:令和6年度下期 第二種電気工事士 学科試験 問8

  153. 問153.図のように定格電流125Aの過電流遮断器で保護された低圧屋内幹線から分岐して、10mの位置に過電流遮断器を施設するとき、a-b間の電線の許容電流の最小値〔A〕は。問153の図

    • イ.44
    • ロ.57
    • ハ.69
    • ニ.89

    正解:ハ.69

    解説:分岐点から分岐回路の過電流遮断器までの距離が8mを超える場合、分岐電線の許容電流は幹線を保護する過電流遮断器の定格電流の55%以上であればよい。125A×0.55=68.75≒69A。よってハ。

    出典:令和6年度下期 第二種電気工事士 学科試験 問9

  154. 問154.低圧屋内配線の分岐回路の設計で、配線用遮断器、分岐回路の電線の太さ及びコンセントの組合せとして、適切なものは。ただし、分岐点から配線用遮断器までは3m、配線用遮断器からコンセントまでは8mとし、電線の数値は分岐回路の電線(軟銅線)の太さを示す。また、コンセントは兼用コンセントではないものとする。

    • イ.配線用遮断器 30A・電線 5.5mm²・定格電流15Aのコンセント1個
    • ロ.配線用遮断器 20A・電線 2.0mm・定格電流20Aのコンセント2個
    • ハ.配線用遮断器 30A・電線 2.0mm・定格電流20Aのコンセント2個
    • ニ.配線用遮断器 20A・電線 1.6mm・定格電流30Aのコンセント1個

    正解:ロ.配線用遮断器 20A・電線 2.0mm・定格電流20Aのコンセント2個

    解説:20A(配線用遮断器)の分岐回路は、電線1.6mm以上・コンセント20A以下と定められている。ロは20A・2.0mm・20Aコンセントですべて条件を満たす。イは30A遮断器に15Aコンセント(過小)、ハは30A遮断器に2.0mm電線(30A分岐は2.6mm・断面積5.5mm²以上が必要)、ニは20A遮断器に30Aコンセント(過大)でいずれも不適。よってロ。(選択肢は原題の図を、内容を保ったまま文章に再編しています。)

    出典:令和6年度下期 第二種電気工事士 学科試験 問10(一部改変)

  155. 問155.600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形1.6mmを使用した低圧屋内配線工事で、絶縁電線相互の終端接続部分の絶縁処理として、不適切なものは。ただし、ビニルテープはJISに定める厚さ約0.2mmの電気絶縁用ポリ塩化ビニル粘着テープとする。

    • イ.差込形コネクタにより接続し、接続部分をビニルテープで巻かなかった。
    • ロ.リングスリーブ(E形)により接続し、接続部分を黒色粘着性ポリエチレン絶縁テープ(厚さ約0.5mm)で半幅以上重ねて1回(2層)巻いた。
    • ハ.リングスリーブ(E形)により接続し、接続部分をビニルテープで半幅以上重ねて1回(2層)巻いた。
    • ニ.リングスリーブ(E形)により接続し、接続部分にリングスリーブ用の絶縁キャップを被せ、ビニルテープで巻かなかった。

    正解:ハ.リングスリーブ(E形)により接続し、接続部分をビニルテープで半幅以上重ねて1回(2層)巻いた。

    解説:厚さ約0.2mmのビニルテープで絶縁処理する場合は、半幅以上重ねて2回(4層)以上巻く必要がある。ハは1回(2層)で不足のため不適切。ロは厚さ約0.5mmの絶縁テープなら1回(2層)でよく、ニは絶縁キャップで代替、イは差込形コネクタ自体が絶縁体なのでテープ不要。よってハ。

    出典:令和6年度下期 第二種電気工事士 学科試験 問19

  156. 問156.使用電圧100Vの屋内配線の施設場所における工事の種類で、不適切なものは。

    • イ.点検できない隠ぺい場所であって、乾燥した場所のライティングダクト工事
    • ロ.点検できない隠ぺい場所であって、湿気の多い場所の防湿装置を施した合成樹脂管工事(CD管を除く)
    • ハ.展開した場所であって、湿気の多い場所のケーブル工事
    • ニ.展開した場所であって、湿気の多い場所の防湿装置を施した金属管工事

    正解:イ.点検できない隠ぺい場所であって、乾燥した場所のライティングダクト工事

    解説:ライティングダクト工事は、展開した場所または点検できる隠ぺい場所で、かつ乾燥した場所にのみ施設できる。「点検できない隠ぺい場所」への施設は不適切。よってイ。ロ・ハ・ニはいずれも施設できる。

    出典:令和6年度下期 第二種電気工事士 学科試験 問20

  157. 問157.店舗付き住宅の屋内に三相3線式200V、定格消費電力2.5kWのルームエアコンを施設した。このルームエアコンに電気を供給する電路の工事方法として、適切なものは。ただし、配線は接触防護措置を施し、ルームエアコン外箱等の人が触れるおそれがある部分は絶縁性のある材料で堅ろうに作られているものとする。

    • イ.専用の過電流遮断器を施設し、合成樹脂管工事で配線し、コンセントを使用してルームエアコンと接続した。
    • ロ.専用の漏電遮断器(過負荷保護付)を施設し、ケーブル工事で配線し、ルームエアコンと直接接続した。
    • ハ.専用の配線用遮断器を施設し、金属管工事で配線し、コンセントを使用してルームエアコンと接続した。
    • ニ.専用の開閉器のみを施設し、金属管工事で配線し、ルームエアコンと直接接続した。

    正解:ロ.専用の漏電遮断器(過負荷保護付)を施設し、ケーブル工事で配線し、ルームエアコンと直接接続した。

    解説:対地電圧150Vを超える(200V)三相ルームエアコンでは、漏電遮断器を施設し、コンセントを用いず直接接続する必要がある。ロは過負荷保護付の漏電遮断器(過電流遮断機能を兼ねる)を施設し直接接続しており適切。イ・ハはコンセント接続で不可、ニは過電流遮断器も漏電遮断器も示されていない。よってロ。

    出典:令和6年度下期 第二種電気工事士 学科試験 問21

  158. 問158.D種接地工事を省略できないものは。ただし、電路には定格感度電流15mA、動作時間0.1秒以下の電流動作型の漏電遮断器が取り付けられているものとする。

    • イ.乾燥した場所に施設する三相200V(対地電圧200V)動力配線の電線を収めた長さ3mの金属管
    • ロ.水気のある場所のコンクリートの床に施設する三相200V(対地電圧200V)誘導電動機の鉄台
    • ハ.乾燥した木製の床の上で取り扱うように施設する三相200V(対地電圧200V)空気圧縮機の金属製外箱部分
    • ニ.乾燥した場所に施設する単相3線式100/200V(対地電圧100V)配線の電線を収めた長さ7mの金属管

    正解:ロ.水気のある場所のコンクリートの床に施設する三相200V(対地電圧200V)誘導電動機の鉄台

    解説:漏電遮断器(15mA以下・0.1秒以下)による接地省略は「水気のある場所以外」に限られる。ロは水気のある場所であり、この省略規定が適用されず、また絶縁性のない床・対地200Vのため他の省略条件にも当たらず、省略できない。イ(乾燥・管長4m以下)・ハ(乾燥木製床=絶縁性の床)・ニ(乾燥・対地150V以下・管長8m以下)はいずれも省略できる。よってロ。

    出典:令和6年度下期 第二種電気工事士 学科試験 問22

  159. 問159.②で示す引込口開閉器が省略できる場合の、工場と倉庫との間の電路の長さの最大値〔m〕は。問159の図

    • イ.5
    • ロ.10
    • ハ.15
    • ニ.20

    正解:ハ.15

    解説:引込口開閉器は、使用電圧300V以下で、他の屋内電路に接続する長さ15m以下の電路であれば省略できる。工場と倉庫との間の電路の長さの最大値は15m。よってハ。

    出典:令和6年度下期 第二種電気工事士 学科試験 問32

  160. 問160.⑪で示す部分の接地抵抗を測定するものは。(下の写真イ〜ニから選ぶ)問160の図

    • イ.
    • ロ.
    • ハ.
    • ニ.

    正解:ニ.

    解説:接地抵抗を測定するのは接地抵抗計(アーステスタ)で、補助接地棒と3色(緑・黄・赤)の測定用リード線を備えた写真ニである。よってニ。イは絶縁抵抗計、ハは回路計(テスタ)。

    出典:令和6年度下期 第二種電気工事士 学科試験 問41

  161. 問161.⑫で示すジョイントボックス内の接続をすべて圧着接続とする場合、使用するリングスリーブの種類と最少個数の組合せで、正しいものは。(下の写真イ〜ニから選ぶ)問161の図

    • イ.
    • ロ.
    • ハ.
    • ニ.

    正解:ハ.

    解説:⑫のジョイントボックス内の接続を複線図に展開し、各接続点の電線本数を数えると、使用するリングスリーブは最少で大スリーブ3個となる。よってハ。

    出典:令和6年度下期 第二種電気工事士 学科試験 問42

  162. 問162.⑰で示す部分に使用するトラフは。(下の写真イ〜ニから選ぶ)問162の図

    • イ.
    • ロ.
    • ハ.
    • ニ.

    正解:ロ.

    解説:⑰で示す地中埋設ケーブルを保護するために使用するトラフ(ケーブルを収める樋)は写真ロである。よってロ。

    出典:令和6年度下期 第二種電気工事士 学科試験 問47

  163. 問163.⑲で示すジョイントボックス内の電線相互の接続作業に使用されることのないものは。(下の写真イ〜ニから選ぶ)問163の図

    • イ.
    • ロ.
    • ハ.
    • ニ.

    正解:イ.

    解説:⑲のジョイントボックス内の電線相互の接続作業に使用されないのは写真イである。ロ・ハ・ニは当該接続作業(切断・被覆はぎ取り・圧着等)で使用する。よってイ。

    出典:令和6年度下期 第二種電気工事士 学科試験 問49

  164. 問164.合成樹脂製可とう電線管(PF管)による低圧屋内配線工事で、管内に断面積5.5mm²の600Vビニル絶縁電線(軟銅線)3本を収めて施設した場合、電線1本当たりの許容電流〔A〕は。ただし、周囲温度は30℃以下、電流減少係数は0.70とする。

    • イ.26
    • ロ.34
    • ハ.42
    • ニ.49

    正解:ロ.34

    解説:断面積5.5mm²の600Vビニル絶縁電線(軟銅線)の許容電流は49A。管内に3本収めるときの電流減少係数0.70を乗じて、49×0.70=34.3≒34A。よってロ。

    出典:令和7年度上期 第二種電気工事士 学科試験 問8

  165. 問165.図のように定格電流100Aの過電流遮断器で保護された低圧屋内幹線から分岐して、6mの位置に過電流遮断器を施設するとき、a-b間の電線の許容電流の最小値〔A〕は。問165の図

    • イ.25
    • ロ.35
    • ハ.45
    • ニ.55

    正解:ロ.35

    解説:分岐点から分岐回路の過電流遮断器までの距離が3mを超え8m以下の場合、分岐電線の許容電流は幹線を保護する過電流遮断器の定格電流の35%以上であればよい。100A×0.35=35A。よってロ。

    出典:令和7年度上期 第二種電気工事士 学科試験 問9

  166. 問166.低圧屋内配線の分岐回路の設計で、配線用遮断器、分岐回路の電線の太さ及びコンセントの組合せとして、適切なものは。ただし、分岐点から配線用遮断器までは3m、配線用遮断器からコンセントまでは8mとし、電線の数値は分岐回路の電線(軟銅線)の太さを示す。また、コンセントは兼用コンセントではないものとする。

    • イ.配線用遮断器 30A・電線 2.0mm・定格電流20Aのコンセント1個
    • ロ.配線用遮断器 20A・電線 2.6mm・定格電流30Aのコンセント1個
    • ハ.配線用遮断器 30A・電線 5.5mm²・定格電流15Aのコンセント2個
    • ニ.配線用遮断器 20A・電線 2.0mm・定格電流20Aのコンセント2個

    正解:ニ.配線用遮断器 20A・電線 2.0mm・定格電流20Aのコンセント2個

    解説:20A(配線用遮断器)の分岐回路は、電線1.6mm以上・コンセント20A以下と定められている。ニは20A・2.0mm・20Aコンセントですべて条件を満たす。イは30A遮断器に2.0mm電線(30A分岐は2.6mm=5.5mm²以上が必要)で不適、ロは20A遮断器に30Aコンセント(過大)で不適、ハは30A遮断器に15Aコンセント(過小)で不適。よってニ。(選択肢は原題の図を、内容を保ったまま文章に再編しています。)

    出典:令和7年度上期 第二種電気工事士 学科試験 問10(一部改変)

  167. 問167.単相100Vの屋内配線工事における絶縁電線相互の接続で、次のような箇所があった。a〜dのうちから適切なものを全て選んだ組合せとして、正しいものは。 a:電線の絶縁物と同等以上の絶縁効力のあるもので十分に被覆した。 b:電線の引張強さが10%減少した。 c:電線の電気抵抗が5%増加した。 d:電線の電気抵抗を増加させなかった。

    • イ.aのみ
    • ロ.b及びc
    • ハ.b及びd
    • ニ.a、b及びd

    正解:ニ.a、b及びd

    解説:電線の接続では、①接続部を絶縁電線の絶縁物と同等以上の絶縁効力のあるもので被覆する(a○)、②電線の引張強さを20%以上減少させない(b=10%減少はOK○)、③電気抵抗を増加させない(d○。c=5%増加は不可×)ことが求められる。適切なものはa・b・dで、ニ。

    出典:令和7年度上期 第二種電気工事士 学科試験 問19

  168. 問168.低圧屋内配線工事(臨時配線工事の場合を除く)で、600Vビニル絶縁ビニルシースケーブルを用いたケーブル工事の施工方法として、適切なものは。

    • イ.接触防護措置を施した場所で、造営材の側面に沿って垂直に取り付け、その支持点間の距離を8mとした。
    • ロ.金属製遮へい層のない電話用弱電流電線と共に同一の合成樹脂管に収めた。
    • ハ.建物のコンクリート壁の中に直接埋設した。
    • ニ.丸形ケーブルを、屈曲部の内側の半径をケーブル外径の8倍にして曲げた。

    正解:ニ.丸形ケーブルを、屈曲部の内側の半径をケーブル外径の8倍にして曲げた。

    解説:ケーブルの屈曲部の内側の半径は、原則としてケーブル仕上り外径の6倍以上とする。8倍はこれを満たすので適切(ニ)。イは、造営材の側面に沿って垂直に取り付け接触防護措置を施す場合でも支持点間距離は6m以下(通常は2m以下)で、8mはこれを超え不可、ロは弱電流電線と同一管に収めることはできず不可、ハはVVFの直接埋設は不可。よってニ。

    出典:令和7年度上期 第二種電気工事士 学科試験 問20

  169. 問169.住宅の屋内に三相200Vのルームエアコンを施設した。工事方法として、適切なものは。ただし、三相電源の対地電圧は200Vで、ルームエアコン及び配線は簡易接触防護措置を施すものとする。

    • イ.定格消費電力が1.5kWのルームエアコンに供給する電路に、専用の配線用遮断器を取り付け、合成樹脂管工事で配線し、コンセントを使用してルームエアコンと接続した。
    • ロ.定格消費電力が1.5kWのルームエアコンに供給する電路に、専用の漏電遮断器を取り付け、合成樹脂管工事で配線し、ルームエアコンと直接接続した。
    • ハ.定格消費電力が2.5kWのルームエアコンに供給する電路に、専用の配線用遮断器と漏電遮断器を取り付け、ケーブル工事で配線し、ルームエアコンと直接接続した。
    • ニ.定格消費電力が2.5kWのルームエアコンに供給する電路に、専用の配線用遮断器を取り付け、金属管工事で配線し、コンセントを使用してルームエアコンと接続した。

    正解:ハ.定格消費電力が2.5kWのルームエアコンに供給する電路に、専用の配線用遮断器と漏電遮断器を取り付け、ケーブル工事で配線し、ルームエアコンと直接接続した。

    解説:対地電圧150Vを超える(200V)三相ルームエアコンでは、専用の開閉器・過電流遮断器に加えて漏電遮断器を施設する必要がある。ハは配線用遮断器と漏電遮断器を備えて直接接続しており適切。イ・ニは漏電遮断器がなく、かつコンセント接続で(対地電圧150Vを超える機器は直接接続が必要)不適、ロは過電流遮断器(配線用遮断器)が示されていない。よってハ。

    出典:令和7年度上期 第二種電気工事士 学科試験 問21

  170. 問170.特殊場所とその場所に施工する低圧屋内配線工事の組合せで、不適切なものは。

    • イ.プロパンガスを他の小さな容器に小分けする可燃性ガスのある場所 MIケーブルを使用したケーブル工事
    • ロ.石油を貯蔵する危険物の存在する場所 600Vビニル絶縁ビニルシースケーブルを防護装置に収めないで使用したケーブル工事
    • ハ.小麦粉をふるい分けする可燃性粉じんのある場所 硬質ポリ塩化ビニル電線管VE28を使用した合成樹脂管工事
    • ニ.自動車修理工場の吹き付け塗装作業を行う可燃性ガスのある場所 厚鋼電線管を使用した金属管工事

    正解:ロ.石油を貯蔵する危険物の存在する場所 600Vビニル絶縁ビニルシースケーブルを防護装置に収めないで使用したケーブル工事

    解説:危険物(石油等)の存在する場所でケーブル工事を行う場合、ケーブルは損傷のおそれがないように防護装置(管等)に収めて施設する必要がある。「防護装置に収めないで使用」は不適切(ロ)。イ・ハ・ニは適切。よってロ。

    出典:令和7年度上期 第二種電気工事士 学科試験 問22

  171. 問171.三相3線式200V回路の屋内配線を金属管工事により施設した場合に、適切なものは。

    • イ.太さ2.0mmの600Vビニル絶縁電線3本を同一管内に収めるのに、太さ19mmの薄鋼電線管を用いた。
    • ロ.太さ31mmの薄鋼電線管の曲げ半径(内側)を管の内径の5倍にして曲げた。
    • ハ.電線に屋外用ビニル絶縁電線を使用した。
    • ニ.長さ6mの金属管を乾燥した場所に施設したので、管に施すD種接地工事を省略した。

    正解:イ.太さ2.0mmの600Vビニル絶縁電線3本を同一管内に収めるのに、太さ19mmの薄鋼電線管を用いた。

    解説:太さ2.0mmの600Vビニル絶縁電線3本を19mmの薄鋼電線管に収めるのは、電線の断面積と管径の関係から適切(イ)。ロは金属管の曲げ半径は管内径の6倍以上が必要で5倍は不可、ハは屋外用ビニル絶縁電線(OW)は屋内配線に使用できない、ニは対地電圧200Vの金属管でD種接地を省略できるのは管長4m以下(乾燥)で6mは不可。よってイ。

    出典:令和7年度上期 第二種電気工事士 学科試験 問23

  172. 問172.②で示す部分の配線工事にEM電線を使用した場合、使用できない電線の記号(種類)は。問172の図

    • イ.EM-EEF
    • ロ.EM-CE
    • ハ.EM-EE
    • ニ.EM-IE

    正解:ニ.EM-IE

    解説:②で示す部分はFEP管(波付硬質合成樹脂管)に収める地中等の配線で、ケーブルを使用する箇所である。EM-EEF・EM-CE・EM-EEはいずれもケーブルだが、EM-IEは600V耐燃性ポリエチレン絶縁電線(単なる絶縁電線)であり、この部分には使用できない。よってニ。

    出典:令和7年度上期 第二種電気工事士 学科試験 問32

  173. 問173.⑪で示す図記号の機器は。(下の写真イ〜ニから選ぶ)問173の図

    • イ.
    • ロ.
    • ハ.
    • ニ.

    正解:ロ.

    解説:⑪で示す部分は単相3線式(1φ3W)電灯回路の主開閉器となる漏電遮断器で、中性線欠相保護を備えたものである。1φ3W用(3極2素子)の漏電遮断器に該当する写真ロが正しい。よってロ。

    出典:令和7年度上期 第二種電気工事士 学科試験 問41

  174. 問174.⑫で示すボックス内の接続をリングスリーブで圧着接続した場合のリングスリーブの種類、個数及び圧着接続後の刻印との組合せで、正しいものは。ただし、使用する電線はすべてVVF1.6とし、写真に示すリングスリーブ中央の○、小、中は刻印を表す。また、地下1階へ至る配線の電線本数(心線数)は最少とする。(下の写真イ〜ニから選ぶ)問174の図

    • イ.
    • ロ.
    • ハ.
    • ニ.

    正解:ロ.

    解説:⑫のボックス内の接続を複線図に展開し、各接続点の電線本数(VVF1.6)を数えると、リングスリーブは最少で小スリーブ4個となり、その圧着マーク(刻印)の組合せは写真ロのとおりとなる。よってロ。

    出典:令和7年度上期 第二種電気工事士 学科試験 問42

  175. 問175.⑰で示すボックス内の接続をすべて圧着接続とする場合、使用するリングスリーブの種類と最少個数の組合せで、正しいものは。ただし、使用する電線はすべてVVF1.6とし、地下1階へ至る配線の電線本数(心線数)は最少とする。(下の写真イ〜ニから選ぶ)問175の図

    • イ.
    • ロ.
    • ハ.
    • ニ.

    正解:ハ.

    解説:⑰のボックス内の接続を複線図に展開して電線本数を数えると、リングスリーブは最少で小スリーブ5個となる。写真ハが正しい。よってハ。

    出典:令和7年度上期 第二種電気工事士 学科試験 問47

  176. 問176.この配線図の図記号から、この工事で使用されているコンセントは。(下の写真イ〜ニから選ぶ)問176の図

    • イ.
    • ロ.
    • ハ.
    • ニ.

    正解:ロ.

    解説:この配線図に用いられている接地極付コンセントの図記号に対応するのは、写真ロの接地極付コンセントである。よってロ。

    出典:令和7年度上期 第二種電気工事士 学科試験 問49

  177. 問177.低圧屋内配線の合成樹脂管工事で、管内に直径2.0mmの600Vビニル絶縁電線(軟銅線)を4本収めて施設した場合、電線1本当たりの許容電流〔A〕は。ただし、周囲温度は30℃以下とする。

    • イ.17
    • ロ.19
    • ハ.22
    • ニ.24

    正解:ハ.22

    解説:直径2.0mmの600Vビニル絶縁電線の許容電流は35A。管内に4本収める場合の電流減少係数は0.63なので、35×0.63=22.05≒22A。よってハ。

    出典:令和7年度下期 第二種電気工事士 学科試験 問8

  178. 問178.図のように定格電流50Aの過電流遮断器で保護された低圧屋内幹線から分岐して、7mの位置に過電流遮断器を施設するとき、a-b間の電線の許容電流の最小値〔A〕は。問178の図

    • イ.12.5
    • ロ.17.5
    • ハ.22.5
    • ニ.27.5

    正解:ロ.17.5

    解説:分岐点から分岐回路の過電流遮断器までの距離が3mを超え8m以下の場合、分岐電線の許容電流は幹線を保護する過電流遮断器の定格電流の35%以上であればよい。50A×0.35=17.5A。よってロ。

    出典:令和7年度下期 第二種電気工事士 学科試験 問9

  179. 問179.低圧屋内配線の分岐回路の設計で、配線用遮断器、分岐回路の電線の太さ及びコンセントの組合せとして、適切なものは。ただし、分岐点から配線用遮断器までは3m、配線用遮断器からコンセントまでは8mとし、電線の数値は分岐回路の電線(軟銅線)の太さを示す。また、コンセントは兼用コンセントではないものとする。

    • イ.配線用遮断器 20A・電線 2.0mm・定格電流30Aのコンセント1個
    • ロ.配線用遮断器 30A・電線 2.0mm・定格電流30Aのコンセント1個
    • ハ.配線用遮断器 40A・電線 8mm²・定格電流30Aのコンセント1個
    • ニ.配線用遮断器 30A・電線 2.6mm・定格電流15Aのコンセント2個

    正解:ハ.配線用遮断器 40A・電線 8mm²・定格電流30Aのコンセント1個

    解説:分岐回路は配線用遮断器の定格電流に応じて電線の太さとコンセントの定格が定められている。30A超40A以下の分岐回路では、電線は断面積8mm²以上、コンセントは定格30A以上40A以下と決められている。ハは40A・8mm²・30Aコンセントですべて条件を満たす。イは20A遮断器に30Aコンセント(過大)で不適、ロは30A遮断器に2.0mm電線(細すぎ)で不適、ニは30A遮断器に15Aコンセント(過小)で不適。よってハ。(選択肢は原題の図を、内容を保ったまま文章に再編しています。)

    出典:令和7年度下期 第二種電気工事士 学科試験 問10(一部改変)

  180. 問180.低圧屋内配線工事で、600Vビニル絶縁電線(軟銅線)をリングスリーブ用圧着工具とリングスリーブ(E形)を用いて終端接続を行った。接続する電線に適合するリングスリーブの種類と圧着マーク(刻印)の組合せで、不適切なものは。

    • イ.直径2.0mm 3本の接続に、中スリーブを使用して圧着マークを「中」にした。
    • ロ.直径1.6mm 3本の接続に、小スリーブを使用して圧着マークを「小」にした。
    • ハ.直径2.0mm 2本の接続に、中スリーブを使用して圧着マークを「中」にした。
    • ニ.直径1.6mm 1本と直径2.0mm 2本の接続に、中スリーブを使用して圧着マークを「中」にした。

    正解:ハ.直径2.0mm 2本の接続に、中スリーブを使用して圧着マークを「中」にした。

    解説:リングスリーブ(E形)は電線の組合せごとに使用する大きさと圧着マーク(刻印)が定められている。直径2.0mm2本の接続は、断面積の合計から「小スリーブ・刻印小」が正しく、ハの「中スリーブ・刻印中」は不適切。イ(2.0mm3本→中・中)、ロ(1.6mm3本→小・小)、ニ(1.6mm1本+2.0mm2本→中・中)はいずれも適切な組合せである。よって不適切なものはハ。

    出典:令和7年度下期 第二種電気工事士 学科試験 問19

  181. 問181.単相3線式100/200Vの電力が供給されている2階建て木造住宅の低圧屋内配線工事として、不適切なものは。

    • イ.乾燥した場所の天井ふところに、600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形を用いたケーブル工事を行った。
    • ロ.乾燥した場所の点検口のある天井裏に、600Vビニル絶縁電線を合成樹脂製可とう電線管(CD管)に通線して施工した。
    • ハ.湿気の多い場所の床下に、硬質ポリ塩化ビニル電線管による合成樹脂管工事を行った。
    • ニ.展開した場所で乾燥した場所の居間に、ライティングダクト工事を行った。

    正解:ロ.乾燥した場所の点検口のある天井裏に、600Vビニル絶縁電線を合成樹脂製可とう電線管(CD管)に通線して施工した。

    解説:合成樹脂製可とう電線管のCD管は自己消火性がなく、原則として直接コンクリートに埋め込んで施設する用途に限られる。天井裏など隠ぺい場所への配管には使用できないため、ロが不適切。イ(乾燥した天井ふところのVVFケーブル工事)、ハ(湿気の多い床下の硬質塩化ビニル電線管VE工事)、ニ(展開した乾燥した居間のライティングダクト工事)はいずれも適切。よってロ。

    出典:令和7年度下期 第二種電気工事士 学科試験 問20

  182. 問182.D種接地工事を省略できないものは。ただし、電路には定格感度電流30mA、動作時間が0.1秒以下の電流動作型の漏電遮断器が取り付けられているものとする。

    • イ.乾燥したコンクリートの床に施設する三相200V(対地電圧200V)誘導電動機の鉄台
    • ロ.乾燥した木製の床の上で取り扱うように施設する三相200V(対地電圧200V)空気圧縮機の金属製外箱部分
    • ハ.乾燥した場所に施設する単相3線式100/200V(対地電圧100V)配線の電線を収めた長さ7mの金属管
    • ニ.乾燥した場所に施設する三相200V(対地電圧200V)動力配線の電線を収めた長さ3mの金属管

    正解:イ.乾燥したコンクリートの床に施設する三相200V(対地電圧200V)誘導電動機の鉄台

    解説:漏電遮断器による接地省略の条件は「定格感度電流15mA以下・動作時間0.1秒以下」であり、設問の漏電遮断器(30mA)はこれを満たさない。したがって各選択肢は他の省略条件で判断する。ロは乾燥した木製の床(絶縁性のもの)の上で取り扱うため省略可、ハは対地電圧150V以下・乾燥した場所・管長8m以下(7m)の金属管で省略可、ニは乾燥した場所・管長4m以下(3m)の金属管で省略可。イは対地電圧200V(150V超)の誘導電動機の鉄台をコンクリート床(絶縁性でない)に施設するもので、どの省略条件にも当てはまらず省略できない。よってイ。

    出典:令和7年度下期 第二種電気工事士 学科試験 問22

  183. 問183.電磁的不平衡を生じないように、電線を金属管に挿入する方法として、適切なものは。(適切なものを下図のイ〜ニから選ぶ)問183の図

    • イ.
    • ロ.
    • ハ.
    • ニ.

    正解:イ.

    解説:電磁的不平衡(電線の往復電流による磁束が打ち消されず、金属管が発熱・うなりを生じる現象)を防ぐには、同一回路の電線(行き帰りの電線すべて)を1本の金属管に一括して収める必要がある。イは各回路の電線がすべて同一管にまとめて収められており適切。他は1回路の電線が別々の管に分かれて収められており、電磁的不平衡を生じる。よってイ。

    出典:令和7年度下期 第二種電気工事士 学科試験 問23

  184. 問184.②で示す図記号の器具の種類は。問184の図

    • イ.接地極付コンセント
    • ロ.接地端子付コンセント
    • ハ.接地極付接地端子付コンセント
    • ニ.漏電遮断器付コンセント

    正解:ロ.接地端子付コンセント

    解説:②で示す図記号は、傍記「ET」が付いた接地端子付コンセントである。接地極付コンセントは「E」、接地極付接地端子付コンセントは「EET」、漏電遮断器付コンセントは別の傍記で表されるため、②とは異なる。よってロ。

    出典:令和7年度下期 第二種電気工事士 学科試験 問32

  185. 問185.⑪で示すボックス内の接続をすべて差込形コネクタとする場合、使用する差込形コネクタの種類と最少個数の組合せで、正しいものは。ただし、使用する電線はすべてVVF1.6とする。(下の写真イ〜ニから選ぶ)問185の図

    • イ.
    • ロ.
    • ハ.
    • ニ.

    正解:ハ.

    解説:⑪のボックス内の接続を複線図に表し、各接続点の電線本数から必要な差込形コネクタ(2本用・3本用など)の種類と個数を最少で求めると、写真ハの組合せとなる。よってハ。

    出典:令和7年度下期 第二種電気工事士 学科試験 問41

  186. 問186.⑫で示す図記号のものは。(下の写真イ〜ニから選ぶ)問186の図

    • イ.
    • ロ.
    • ハ.
    • ニ.

    正解:ロ.

    解説:⑫で示す図記号はアウトレットボックス(ジョイントボックス)を表す。これに該当するのは、ノックアウト(管を接続する打抜き穴)を備えた金属製アウトレットボックスの写真ロである。よってロ。

    出典:令和7年度下期 第二種電気工事士 学科試験 問42

  187. 問187.⑰で示すボックス内の接続をすべて圧着接続とする場合、使用するリングスリーブの種類と最少個数の組合せで、正しいものは。ただし、使用する電線はすべてVVF1.6とする。(下の写真イ〜ニから選ぶ)問187の図

    • イ.
    • ロ.
    • ハ.
    • ニ.

    正解:ニ.

    解説:⑰のボックス内の接続を複線図に表し、各接続点の電線本数を数えると、リングスリーブは最少で小スリーブ2個・中スリーブ1個となる。写真ニが正しい。よってニ。

    出典:令和7年度下期 第二種電気工事士 学科試験 問47

  188. 問188.この配線図の2階部分の施工で、一般的に使用されることのないものは。(下の写真イ〜ニから選ぶ)問188の図

    • イ.
    • ロ.
    • ハ.
    • ニ.

    正解:ロ.

    解説:この配線図の2階部分は600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形(VVF)を用いたケーブル工事で施工される。写真ロののこぎりは主に木材や硬質塩化ビニル管の切断に用いる工具で、2階部分の施工では一般に使用しない。リングスリーブ用圧着工具(イ)・ケーブルカッター(ハ)・電工ナイフ(ニ)はいずれもケーブル工事で使用する工具である。よってロ。

    出典:令和7年度下期 第二種電気工事士 学科試験 問49