第二種電気工事士の勉強法とおすすめ参考書【独学合格ガイド】

第二種電気工事士は、一般住宅や小規模店舗の電気工事を行うために必要な国家資格です。ビルメンテナンス(ビルメン4点セット)のひとつとしても人気が高く、就職・転職に強い実用的な資格です。筆記試験と技能試験の2段階ですが、独学でも十分合格可能です。

この記事でわかること
  • 第二種電気工事士の試験概要と合格率
  • 筆記試験・技能試験それぞれの勉強法
  • おすすめ参考書・工具セット
  • 学習スケジュールの目安

試験概要

第二種電気工事士は、電気技術者試験センターが実施する国家資格試験です。年2回(上期・下期)実施され、筆記試験に合格した人が技能試験を受験できます。

試験名第二種電気工事士試験
実施回数年2回(上期:5〜7月、下期:10〜12月)
筆記試験四肢択一マークシート50問(120分)
技能試験配線図に基づく実技作業(40分)
筆記合格率約60%前後
技能合格率約70%前後
受験料9,300円(インターネット申込)
受験資格なし(誰でも受験可能)

筆記試験の出題内容

筆記試験は四肢択一のマークシート方式で50問出題されます。60%以上(30問以上正解)で合格です。

出題分野

配線図が最重要!
配線図の問題は約20問(50問中)を占めます。図記号を覚えて複線図を描けるようになれば、大きな得点源になります。計算問題が苦手でも、配線図と暗記問題でカバーできます。

おすすめ勉強法【筆記試験】

1テキストで全体像を把握(2週間)

まずは参考書を一通り読み、試験範囲の全体像を掴みましょう。計算問題は後回しにして、器具・工具の名称や図記号を優先的に覚えるのがコツです。写真や図が多い参考書を選ぶと理解が早まります。

2過去問・一問一答で知識を定着(3〜4週間)

筆記試験は過去問の類似問題が繰り返し出題される傾向が非常に強い試験です。過去問を最低5年分(10回分)解き、間違えた問題はテキストに戻って復習しましょう。配線図の問題は実際に複線図を描く練習をすることが重要です。

当サイトで一問一答に挑戦!
第二種電気工事士 の問題を解く →

3苦手分野の補強と模擬試験(1〜2週間)

過去問演習で正答率が低い分野を集中的に復習します。特に計算問題は出題パターンが決まっているので、公式を覚えて繰り返し練習すれば得点できます。

おすすめ勉強法【技能試験】

1候補問題13問の複線図を描く(1週間)

技能試験は毎年公表される候補問題13問の中から1問が出題されます。まずは全13問の複線図を描けるようになりましょう。

2実際に作品を作る練習(2〜3週間)

練習用の材料セットを購入し、13問すべてを最低1回は作りましょう。時間内(40分)に完成できるようタイムを計りながら練習します。欠陥の判断基準をしっかり把握しておくことが大切です。

3苦手な作業を反復練習(1週間)

ランプレセプタクルの結線、アウトレットボックス内の接続、VVRケーブルの外装むきなど、苦手な単位作業を集中的に練習しましょう。

学習スケジュールの目安

期間内容1日の目安
1〜2週目筆記テキスト通読・図記号暗記1〜2時間
3〜6週目筆記 過去問・一問一答演習1〜2時間
7〜8週目筆記 苦手分野の補強1〜2時間
筆記合格後 1週目複線図の練習1時間
筆記合格後 2〜4週目候補問題の実技練習1〜2時間

筆記試験に約2ヶ月、技能試験に約1ヶ月の準備期間が目安です。

おすすめ参考書・問題集

ぜんぶ絵で見て覚える第2種電気工事士筆記試験すいーっと合格
藤瀧和弘
イラスト満載で初学者にも分かりやすい定番テキスト。
Amazonで見る 楽天で見る
第二種電気工事士筆記試験 過去問題集
電気書院
過去10年分の問題を収録。詳しい解説付き。
Amazonで見る 楽天で見る
第二種電気工事士技能試験すいーっと合格
藤瀧和弘
技能試験対策の定番書。候補問題の完全解説。
Amazonで見る 楽天で見る

試験当日のコツ

  1. 配線図から解く:配線図の問題は比較的得点しやすいので、先に解いて確実に得点しましょう
  2. 計算問題は後回しでもOK:計算が苦手なら、暗記問題と配線図で30問以上取れれば合格です
  3. 技能試験は時間管理が命:40分は意外と短いです。複線図を5分以内に描き、残りを施工に充てましょう
  4. 欠陥がないか最終チェック:技能試験は欠陥が1つでもあると不合格です。完成後に必ず確認しましょう

まとめ

第二種電気工事士は、筆記と技能の2段階試験ですが、どちらも独学で合格できる試験です。ポイントは:

今すぐ問題演習を始めよう!
第二種電気工事士 一問一答 →