登録販売者「医薬品の基礎知識」の一問一答
📖 登録販売者「医薬品の基礎知識」の全155問と解説(一覧)
登録販売者の医薬品の基礎知識に関する一問一答(全155問)の正解と解説の一覧です。上の一問一答で実際に解いてから、ここで復習・確認できます。
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問1.医薬品は、人体に対して必ずしも期待される有益な効果(薬効)のみをもたらすものではない。
正解:○(正しい)
解説:医薬品は薬効だけでなく、副作用など好ましくない反応を生じることがあります。これは医薬品の本質的な性質です。
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問2.一般用医薬品は、医療用医薬品と比較して、効き目が強く副作用も大きい。
正解:×(誤り)
解説:一般用医薬品は「効き目が穏やかで安全性が高い」(医療用と比べて)。強く副作用大は誤り。
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問3.医薬品の副作用とは、薬効として期待される作用のみを指す。
正解:×(誤り)
解説:誤り。副作用は「医薬品が原因の有害な反応」(薬効作用ではなく望ましくない反応)。
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問4.医薬品の使用上の注意において、「してはいけないこと」は守ることが望ましい事項である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「してはいけないこと」は守らないと症状の悪化や副作用のリスクが高まる重要な事項であり、必ず守るべき事項です。
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問5.アレルギーは、医薬品の有効成分のみが原因で起こる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。アレルギーは「有効成分だけでなく添加物」によっても起こる(賦形剤等)。
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問6.一般用医薬品には、習慣性・依存性のある成分は一切含まれない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。一般用にも「習慣性・依存性のある成分を含むもの」がある(鎮咳薬のジヒドロコデイン等)。
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問7.医薬品の相互作用とは、1種類の医薬品の作用が変化することである。
正解:×(誤り)
解説:誤り。相互作用は「2種類以上の医薬品併用」時の作用変化(増強・減弱)。1種類は単独作用。
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問8.医薬品と食品(健康食品・サプリメントを含む)の間には、相互作用は起こらない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。食品との相互作用もあります。例えば、セントジョーンズワートは多くの医薬品の代謝を促進し、効果を弱めることがあります。
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問9.小児は肝臓・腎臓の機能が発達しているため、医薬品の代謝・排泄が早い。
正解:×(誤り)
解説:誤り。小児は機能「未発達」で代謝・排泄に「時間がかかる」(早いではない、副作用リスク高)。
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問10.高齢者は一般に、医薬品の副作用が現れにくい傾向がある。
正解:×(誤り)
解説:誤り。高齢者は「副作用が現れやすい」(代謝・排泄機能低下のため)。
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問11.妊婦が服用した医薬品は、胎盤関門に阻まれ胎児には全く影響しない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。医薬品成分は「胎盤関門を通過して胎児に影響」することがある(特に催奇形性等)。
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問12.プラセボ効果は、有効成分を含む医薬品でのみ現れる現象である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。プラセボ効果は「偽薬(有効成分なし)」でも効果が現れる現象(暗示効果)。
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問13.一般用医薬品のリスク区分において、第1類医薬品は登録販売者が販売できる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。第1類医薬品は薬剤師のみが販売できます。登録販売者が販売できるのは第2類・第3類医薬品です。
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問14.セルフメディケーションとは、医療機関で医師の指示に従い治療を受けることをいう。
正解:×(誤り)
解説:誤り。セルフメディケーションは「自分で軽度不調を手当て」(医師指示は通常の医療)。
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問15.医薬品の品質は、適切な保管がなされていれば、表示されている使用期限を過ぎても変わらない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。使用期限は適切に保管された場合の品質保証期限であり、期限を過ぎた医薬品は品質が保証されません。
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問16.スティーブンス・ジョンソン症候群は、高熱を伴う全身の皮膚・粘膜の重篤な障害であり、医薬品の副作用として起こりうる。
正解:○(正しい)
解説:スティーブンス・ジョンソン症候群(SJS)は、38℃以上の高熱と広範な皮膚・粘膜障害を伴う重篤な副作用です。
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問17.医薬品副作用被害救済制度は、医薬品の副作用による健康被害に対して医療費等の給付を行う制度である。
正解:○(正しい)
解説:医薬品副作用被害救済制度は、PMDA(医薬品医療機器総合機構)が運営し、適正使用にもかかわらず副作用が生じた場合に救済給付を行います。
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問18.一般用医薬品で対処可能な症状の範囲は、医療機関での治療を要する場合とは明確に区別できる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。一般用医薬品と医療用医薬品の対処範囲は明確に区別できるものではなく、症状の悪化時には受診勧奨が必要です。
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問19.医薬品の用量を増やせば、それに比例して薬効も強くなる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。用量を増やしても薬効が比例して増すわけではなく、過量摂取は副作用や中毒のリスクを高めるだけです。適正用量を守ることが重要です。
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問20.登録販売者は、購入者から相談があっても情報提供する義務はない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。登録販売者は「相談があれば情報提供義務」(薬機法)。
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問21.第1類医薬品は、安全性が高く特に注意を要しない医薬品である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。第1類は「特に注意を要するもの」(副作用等で日常生活支障のおそれ)。安全性高いは第3類。
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問22.指定第2類医薬品は、第1類医薬品の中で特に注意を要するものを指す。
正解:×(誤り)
解説:誤り。指定第2類は「第2類のうち特に注意要するもの」(第1類ではない)。
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問23.第3類医薬品は副作用がないため、安全性に関する情報提供は一切不要である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。第3類医薬品も副作用が起こりうる医薬品です。購入者から相談があった場合は情報提供の義務があり、「一切不要」ではありません。ビタミン剤なども第3類に分類されます。
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問24.OTC医薬品とは、処方箋が必須の医療用医薬品のことである。
正解:×(誤り)
解説:誤り。OTC(Over The Counter)は「処方箋なしで購入できる一般用医薬品」(処方箋必須は医療用)。
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問25.医薬品の副作用は、用法用量を正しく守っていれば起こることはない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。用法用量を正しく守っていても副作用が起こることがあります。これは医薬品の本質的な性質であり、体質やアレルギーによっても発現します。
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問26.医薬品の併用禁忌情報は、添付文書の「相談すること」の項に記載されている。
正解:×(誤り)
解説:誤り。併用禁忌は「してはいけないこと」の項(相談することは別の事項)。
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問27.カフェインを含む眠気防止薬と、カフェインを含むかぜ薬を同時に服用しても、カフェインの過剰摂取にはならない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。同一成分を含む複数の医薬品を併用すると、その成分が過剰摂取となり副作用のリスクが高まります。カフェインの過剰摂取は中枢神経の過度の興奮、不整脈などを引き起こします。
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問28.医薬品の使用上の注意において「相談すること」とは、使用前に専門家に相談した上で判断すべき事項を示している。
正解:○(正しい)
解説:「相談すること」は、該当する人が使用する場合に専門家に相談して使用の可否を判断すべき内容で、「してはいけないこと」ほど厳格ではないが注意が必要な事項です。
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問29.小児用の一般用医薬品であれば、成人が用量を増やして服用しても問題ない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。小児用製剤は小児の体格・代謝に合わせて設計されており、成人が用量を増やして服用することは想定されていません。成人には成人用の製剤を使用すべきです。
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問30.医薬品の効果に対する副作用リスクは、必ず容認されなければならない。
正解:×(誤り)
解説:医薬品は副作用リスクが「許容される範囲」内であることが必要(必ず容認は誤り、リスク評価が前提)。
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問31.アルコールは、医薬品の吸収・代謝には影響しない。
正解:×(誤り)
解説:アルコールは医薬品の「吸収・代謝に影響」する(肝代謝競合等)。影響しないは誤り。
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問32.一般用医薬品は、副作用回避より使用継続のメリットを優先する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。一般用医薬品は「副作用回避を優先」(重大副作用時は使用中断が原則)。
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問33.医薬品の有効成分の血中濃度は、最大有効濃度を超えると薬効が現れる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。血中濃度は「最小有効濃度を超える」と薬効が現れる(最大ではない、最大は中毒域)。
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問34.医薬品の副作用被害救済制度では、無承認無許可医薬品の使用による健康被害も救済の対象となる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。救済制度の対象は、承認された医薬品を適正に使用した場合の副作用被害です。無承認無許可医薬品や個人輸入品による健康被害は対象外です。
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問35.登録販売者は、医薬品販売後は購入者の状況に関わらず一律の情報提供で足りる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。登録販売者は「購入者の状況に応じた情報提供」が必要(一律では不適切)。
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問36.一般用医薬品の効能効果の表現は、一般の生活者が理解しやすい平易な表現で記載される。
正解:○(正しい)
解説:一般用医薬品は一般の生活者が自ら選択・使用するものであるため、効能効果は「頭痛・歯痛」などの平易な表現で記載されます。医療用医薬品は診断名で記載されます。
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問37.医薬品の品質は、光(日光)や温度、湿度の影響を受けて劣化することがある。
正解:○(正しい)
解説:医薬品は光・温度・湿度などの外的要因により品質が変化しうるため、適切な保管条件を守ることが重要です。特に直射日光や高温多湿を避ける必要があります。
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問38.スイッチOTC医薬品とは、一般用医薬品から医療用医薬品に転用されたものである。
正解:×(誤り)
解説:誤り。スイッチOTCは「医療用→一般用への転用」(記述が逆)。
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問39.薬物アレルギーは、用量に依存し、大量服用時のみ発生する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。薬物アレルギーは「用量に関係なく」起こることがある(少量でも発生)。
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問40.医薬品の副作用として、ショック(アナフィラキシー)が起きた場合、直ちに救急医療を受ける必要がある。
正解:○(正しい)
解説:アナフィラキシーは急激な血圧低下・呼吸困難・意識障害等を伴う重篤なアレルギー反応であり、生命に関わるため直ちに救急対応が必要です。
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問41.医療機関を受診中の患者には、登録販売者は一般用医薬品を販売できない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。受診中の患者にも「医薬品の併用に注意し情報提供しつつ販売可能」(販売不可ではない)。
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問42.医薬品の不適正使用とは、用法用量を守らない場合のほか、適応でない症状に使用する場合も含まれる。
正解:○(正しい)
解説:不適正使用には、用法用量の逸脱だけでなく、効能効果に該当しない症状への使用、長期連用、他の医薬品等との不適切な併用なども含まれます。
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問43.一般用医薬品のリスク区分と販売時の情報提供に関する記述のうち、正しいものはどれか。
- ア.第1類医薬品の情報提供は登録販売者でも行える
- イ.第2類医薬品の情報提供は努力義務である
- ウ.第3類医薬品については相談があっても情報提供の義務はない
- エ.要指導医薬品はインターネットで販売できる
正解:イ.第2類医薬品の情報提供は努力義務である
解説:第2類医薬品の販売時の情報提供は「努力義務」です。第1類は薬剤師による義務的情報提供、第3類は相談対応義務あり、要指導医薬品はネット販売不可です。
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問44.医薬品の副作用に関する記述のうち、誤っているものはどれか。
- ア.副作用は適正使用でも起こりうる
- イ.ショック(アナフィラキシー)は生命に関わる重篤な副作用である
- ウ.薬物アレルギーは内服薬のみで起こる
- エ.副作用の早期発見には使用者自身の注意が重要である
正解:ウ.薬物アレルギーは内服薬のみで起こる
解説:薬物アレルギーは内服薬に限らず、外用薬(塗り薬、点眼薬など)や注射薬でも起こりえます。免疫反応による過敏症であり、投与経路を問いません。
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問45.セルフメディケーション税制の対象となる医薬品として、正しいものはどれか。
- ア.すべての一般用医薬品
- イ.医療用医薬品を含むすべての医薬品
- ウ.第1類医薬品のみ
- エ.スイッチOTC医薬品を中心とした特定の医薬品
正解:エ.スイッチOTC医薬品を中心とした特定の医薬品
解説:セルフメディケーション税制は、スイッチOTC医薬品を中心に対象品目が指定されており、すべての一般用医薬品が対象ではありません。パッケージに共通識別マークが付されています。
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問46.医薬品の使用期限に関する記述のうち、正しいものはどれか。
- ア.使用期限は未開封・適切な保管条件での品質保証期限である
- イ.開封後も使用期限まで品質が保証される
- ウ.使用期限を1日過ぎただけなら使用しても問題ない
- エ.使用期限の表示は医療用医薬品のみに義務付けられている
正解:ア.使用期限は未開封・適切な保管条件での品質保証期限である
解説:使用期限は、未開封の状態で適切な保管条件のもとでの品質保証期限です。開封後は外気に触れるため品質の劣化が進みやすくなります。
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問47.小児への医薬品使用に関する記述のうち、正しいものはどれか。
- ア.小児は成人よりも医薬品の代謝が速い
- イ.小児は血液脳関門が未発達なため、中枢神経系への影響が出やすい
- ウ.医薬品の用量は体重に単純に比例して決められる
- エ.5歳以上であれば錠剤を服用しても問題ない
正解:イ.小児は血液脳関門が未発達なため、中枢神経系への影響が出やすい
解説:小児は血液脳関門が未発達であるため、医薬品の成分が脳内に移行しやすく、中枢神経系への影響が成人よりも出やすい傾向があります。
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問48.妊婦・授乳婦の医薬品使用に関する記述のうち、正しいものはどれか。
- ア.妊娠初期は医薬品の影響を受けにくい
- イ.ビタミン剤は妊婦でも制限なく服用できる
- ウ.授乳中の母親が服用した医薬品の成分は母乳中に移行することがある
- エ.妊娠後期であれば鎮痛薬を自由に使用できる
正解:ウ.授乳中の母親が服用した医薬品の成分は母乳中に移行することがある
解説:母親が服用した医薬品の成分は母乳中に移行し、乳児に影響を及ぼすことがあります。授乳中の医薬品使用は、必ず添付文書を確認し、必要に応じて授乳を避けるべきです。
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問49.高齢者の医薬品使用に関する記述のうち、誤っているものはどれか。
- ア.肝臓の代謝機能が低下し、薬物が体内に長く留まりやすい
- イ.腎臓の排泄機能が低下し、副作用が現れやすい
- ウ.嚥下機能が低下し、錠剤が飲み込みにくくなることがある
- エ.基礎疾患があっても一般用医薬品なら安全に使用できる
正解:エ.基礎疾患があっても一般用医薬品なら安全に使用できる
解説:高齢者は基礎疾患を持つことが多く、一般用医薬品であっても相互作用や禁忌に該当する可能性があります。「一般用だから安全」とは言えません。
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問50.プラセボ効果に関する記述のうち、正しいものはどれか。
- ア.プラセボ効果を目的として一般用医薬品を使用することは適切ではない
- イ.プラセボ効果は望ましい効果のみに現れる
- ウ.プラセボ効果は科学的に実証された薬理作用である
- エ.プラセボ効果は主観的な症状にのみ現れ、客観的な指標には影響しない
正解:ア.プラセボ効果を目的として一般用医薬品を使用することは適切ではない
解説:プラセボ効果は有効成分によるものではないため、これを目的として医薬品を使用することは適切ではなく、プラセボ効果のみを根拠に一般用医薬品を使用すべきではありません。
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問51.一般用医薬品のリスク区分は、一度決まると変更されることはない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。リスク区分は「副作用報告等で変更されることがある」(再評価制度)。
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問52.セルフメディケーション税制は、レシート提出が必須である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。セルフメディケーション税制は「レシート保管義務はあるが提出は不要」(要請時に提示)。
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問53.セルフメディケーション税制を利用するためには、申告者が健康診断や予防接種などの「一定の取組」を行っている必要がある。
正解:○(正しい)
解説:セルフメディケーション税制の適用要件として、申告者が特定健康診査、予防接種、定期健康診断、がん検診などの健康の保持増進及び疾病の予防への「一定の取組」を行っていることが必要です。
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問54.健康食品(いわゆるサプリメント)は、医薬品のように疾病の治療効果を標榜することが認められている。
正解:×(誤り)
解説:誤り。健康食品は食品であり、医薬品的な効能効果(疾病の治療・予防)を標榜することは薬機法で禁止されています。機能性表示食品でも疾病の治療・予防を目的とする表現は認められません。
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問55.特定保健用食品(トクホ)は、企業独自の判断で表示できる食品である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。トクホは「国(消費者庁長官)の審査・許可」が必要(独自判断は機能性表示食品)。
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問56.機能性表示食品は、消費者庁長官の許可を受けて販売される食品である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。機能性表示食品は、事業者の責任で科学的根拠に基づき機能性を表示するもので、消費者庁への届出制です。トクホのように国の許可を受けるものではありません。
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問57.プラセボ効果は、暗示効果のほか、条件付け(過去の服薬経験による学習効果)によっても生じることがある。
正解:○(正しい)
解説:プラセボ効果の発現メカニズムには、心理的な暗示効果に加え、過去に薬を飲んで症状が改善した経験に基づく条件付け(学習効果)も関与しています。
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問58.プラセボ効果は、痛みや不眠などの主観的症状に対してのみ現れ、血圧や血糖値などの客観的指標には影響しない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。プラセボ効果は主観的症状だけでなく、血圧や心拍数、免疫機能などの客観的指標にも影響を及ぼすことが研究で示されています。
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問59.生物由来製品は、人その他の生物に由来するものを原料として製造される医薬品等であり、感染症の伝播リスクに特に注意が必要である。
正解:○(正しい)
解説:生物由来製品は、人や動物の血液・組織・細胞等を原料とするため、ウイルス等による感染症伝播のリスクがあり、特別な安全対策やトレーサビリティが求められます。
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問60.血液製剤は、生物由来製品ではなく一般医薬品に分類される。
正解:×(誤り)
解説:誤り。血液製剤(輸血用・血漿分画製剤)は「特定生物由来製品」に指定。
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問61.グレープフルーツジュースは、一部の医薬品の代謝を阻害し、血中濃度を上昇させることがある。
正解:○(正しい)
解説:グレープフルーツジュースに含まれるフラノクマリン類は、小腸のCYP3A4酵素を阻害し、カルシウム拮抗薬など一部の医薬品の代謝を妨げて血中濃度を上昇させます。
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問62.牛乳はテトラサイクリン系抗生物質の吸収を促進するため、併用が推奨される。
正解:×(誤り)
解説:誤り。牛乳に含まれるカルシウムはテトラサイクリン系やニューキノロン系の抗生物質とキレートを形成し、吸収を低下させます。併用は避けるべきです。
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問63.セントジョーンズワートは医薬品の効果を強める作用がある。
正解:×(誤り)
解説:誤り。セントジョーンズワートは「代謝促進で効果を弱める」(強めるではない、肝酵素誘導)。
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問64.栄養機能食品は、表示にあたり国の許可・届出が必要である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。栄養機能食品は「許可・届出不要」(国の基準遵守のみ)。
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問65.ダイエット目的で販売される健康食品の中には、医薬品成分が違法に添加されている製品が発見された事例がある。
正解:○(正しい)
解説:過去にダイエット用健康食品から食欲抑制薬のシブトラミンや甲状腺ホルモン、下剤成分などの医薬品成分が違法に検出された事例が報告されており、健康被害も発生しています。
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問66.医薬品と健康食品の最大の違いは、医薬品には品質・有効性・安全性について国の審査・承認が必要な点である。
正解:○(正しい)
解説:医薬品は承認審査を経て品質・有効性・安全性が確認されていますが、健康食品にはそのような審査制度がなく、効能効果も保証されていません。これが両者の根本的な相違点です。
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問67.医薬品の有効成分は合成化合物のみであり、天然由来の成分は医薬品とならない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。医薬品の有効成分には合成化合物だけでなく、植物由来の生薬成分(センナ、甘草など)や微生物由来の抗生物質など天然由来のものも多数存在します。
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問68.一般用医薬品のパッケージに記載されているリスク区分の表記は、購入者がリスクの程度を判断するための重要な情報である。
正解:○(正しい)
解説:リスク区分の表記は、購入者が副作用リスクの程度を把握し、適切な医薬品選択を行うための指標です。第1類・第2類・第3類の区分が外箱に明記されています。
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問69.セルフメディケーション税制と通常の医療費控除は同じ年度に同時に利用できる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。セルフメディケーション税制と通常の医療費控除は選択制であり、同一年度にどちらか一方しか適用できません。納税者は有利な方を選択して申告します。
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問70.健康食品で体調不良が生じた場合、医薬品副作用被害救済制度の対象となる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。健康食品は「医薬品ではない」ので救済制度の対象外(医薬品副作用が要件)。
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問71.医薬品の効き目や安全性には個人差があり、同じ医薬品でも人によって効果の現れ方や副作用の出方が異なることがある。
正解:○(正しい)
解説:医薬品の作用には、年齢・性別・体重・遺伝的素因・肝臓や腎臓の機能・併用薬など多くの要因が影響するため、個人差が生じます。
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問72.セルフメディケーション税制に関する記述のうち、誤っているものはどれか。
- ア.通常の医療費控除と同一年度に併用できる
- イ.対象医薬品のパッケージには共通識別マークが付されている
- ウ.対象医薬品の年間購入額が12,000円を超えた部分について所得控除を受けられる
- エ.申告者が健康診断等の一定の取組を行っていることが要件である
正解:ア.通常の医療費控除と同一年度に併用できる
解説:セルフメディケーション税制と通常の医療費控除は選択制であり、同一年度に併用することはできません。いずれか有利な方を選択して確定申告します。
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問73.健康食品に関する記述のうち、正しいものはどれか。
- ア.特定保健用食品は届出制で販売できる
- イ.栄養機能食品は国が定めた規格基準に適合すれば個別の許可なく表示できる
- ウ.機能性表示食品は消費者庁長官の許可が必要である
- エ.健康食品であれば「○○が治る」という表現を広告に使用できる
正解:イ.栄養機能食品は国が定めた規格基準に適合すれば個別の許可なく表示できる
解説:栄養機能食品は規格基準型の食品であり、定められた基準量の範囲内であれば個別の許可・届出なしに栄養成分の機能を表示できます。トクホは許可制、機能性表示食品は届出制です。
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問74.医薬品と食品の相互作用に関する記述のうち、誤っているものはどれか。
- ア.グレープフルーツジュースは一部の医薬品の血中濃度を上昇させる
- イ.セントジョーンズワートは一部の医薬品の効果を弱める
- ウ.牛乳はすべての医薬品の吸収を促進する
- エ.アルコールは医薬品の代謝に影響を与えることがある
正解:ウ.牛乳はすべての医薬品の吸収を促進する
解説:牛乳はすべての医薬品の吸収を促進するわけではなく、テトラサイクリン系抗生物質などではカルシウムとのキレート形成により吸収が低下します。
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問75.プラセボ効果に関する記述のうち、誤っているものはどれか。
- ア.暗示や期待感によって症状が改善する現象である
- イ.条件付け(過去の服薬経験)も関与することがある
- ウ.客観的な生理指標にも影響を及ぼすことがある
- エ.有効成分の薬理作用によるものである
正解:エ.有効成分の薬理作用によるものである
解説:プラセボ効果は有効成分の薬理作用によるものではなく、心理的要因(暗示効果・期待感・条件付け)によって症状が改善する現象です。
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問76.一般用医薬品のリスク区分の変更に関する記述のうち、正しいものはどれか。
- ア.市販後の安全性情報に基づき厚生労働大臣が変更できる
- イ.変更は国会の議決を経て行われる
- ウ.リスク区分は承認時に決まり、その後変更されることはない
- エ.変更は製造販売業者の申請がなければ行われない
正解:ア.市販後の安全性情報に基づき厚生労働大臣が変更できる
解説:リスク区分は固定ではなく、市販後の副作用報告や安全性に関する新たな知見に基づき、厚生労働大臣が薬事・食品衛生審議会の意見を聴いて変更できます。
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問77.生物由来製品に関する記述のうち、正しいものはどれか。
- ア.一般用医薬品にも多くの生物由来製品がある
- イ.特定生物由来製品では使用記録の長期保存が義務付けられている
- ウ.感染症伝播のリスクがないことが確認された製品のみが該当する
- エ.生物由来製品の表示は任意である
正解:イ.特定生物由来製品では使用記録の長期保存が義務付けられている
解説:特定生物由来製品(血液製剤等)は感染症伝播リスクが特に高いため、使用記録を少なくとも20年間保存することが義務付けられています。生物由来製品は一般用医薬品にはほとんどありません。
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問78.医薬品と健康食品(サプリメント)の違いに関する記述のうち、誤っているものはどれか。
- ア.医薬品は品質・有効性・安全性について国の審査を受けている
- イ.健康食品は疾病の治療効果を標榜できない
- ウ.健康食品による健康被害も医薬品副作用被害救済制度の対象である
- エ.医薬品には添付文書による情報提供が義務付けられている
正解:ウ.健康食品による健康被害も医薬品副作用被害救済制度の対象である
解説:医薬品副作用被害救済制度は医薬品の副作用による健康被害のみを対象としており、健康食品による健康被害は救済の対象外です。
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問79.食品とカルシウムの相互作用に関する記述のうち、正しいものはどれか。
- ア.カルシウムを多く含む食品はすべての医薬品の吸収を高める
- イ.牛乳と一緒に服用すると胃腸障害が必ず起こる
- ウ.カルシウムサプリメントと医薬品の併用に注意は不要である
- エ.テトラサイクリン系抗生物質はカルシウムとキレートを形成し吸収が低下する
正解:エ.テトラサイクリン系抗生物質はカルシウムとキレートを形成し吸収が低下する
解説:テトラサイクリン系やニューキノロン系の抗菌薬は、牛乳やカルシウム製剤に含まれるカルシウムイオンとキレート(不溶性の複合体)を形成し、消化管からの吸収が著しく低下します。
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問80.セルフメディケーション税制の対象となるOTC医薬品を識別するための方法として、正しいものはどれか。
- ア.パッケージにセルフメディケーション税控除対象の共通識別マークがある
- イ.すべての一般用医薬品が対象なので識別は不要
- ウ.第1類医薬品のみが対象である
- エ.レシートに特別な記載はなく、自己判断で申告する
正解:ア.パッケージにセルフメディケーション税控除対象の共通識別マークがある
解説:対象のOTC医薬品のパッケージには共通識別マークが表示されています。また、レシートにも対象商品であることが明記されるため、確定申告の際に確認できます。
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問81.サリドマイド薬害事件は、催眠鎮静薬として使用されたサリドマイドにより、四肢欠損などの先天異常児が出生したものである。
正解:○(正しい)
解説:サリドマイドは1957年代後半〜1960年代初頭に欧州・日本で多発した薬害。妊婦の催眠・つわり止めとして使用され、胎児に四肢の発達障害(アザラシ肢症)等を引き起こしました。
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問82.スモン事件は、整腸薬として使用されたキノホルムにより、亜急性脊髄視神経症が発生したものである。
正解:○(正しい)
解説:スモン(SMON:Subacute Myelo-Optico-Neuropathy)は、整腸薬として使用されたキノホルムにより、視神経障害・下半身麻痺等を起こした薬害事件です。
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問83.HIV薬害事件は、非加熱の血液凝固因子製剤の使用により、血友病患者にHIV感染が広がった事件である。
正解:○(正しい)
解説:HIV薬害は、非加熱の血液製剤を使用した血友病患者が多数HIVに感染した事件。1980年代に問題が表面化しました。
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問84.CJD薬害事件は、ヒト乾燥硬膜の使用により、クロイツフェルト・ヤコブ病が発症した事件である。
正解:○(正しい)
解説:CJD(クロイツフェルト・ヤコブ病)は、脳神経外科手術で使用されたヒト乾燥硬膜にプリオンが混入していたことで発生した薬害です。
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問85.医薬品副作用被害救済制度は、医薬品の副作用による健康被害を受けた者に対する公的な救済制度である。
正解:○(正しい)
解説:医薬品副作用被害救済制度(PMDA運営)は、医薬品を適正使用したにも関わらず副作用で健康被害を受けた人に医療費・年金等を給付する制度です。
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問86.医薬品副作用被害救済制度では、要指導医薬品は救済対象外である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。要指導医薬品も「救済対象に含む」(一般用医薬品全般、医療用も対象)。
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問87.医薬品副作用被害救済制度の対象とならないのは、医薬品の不適正使用による健康被害の場合である。
正解:○(正しい)
解説:不適正使用(自己判断での過量服用、医師指示無視等)による被害は救済対象外。適正使用が前提です。
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問88.ジェネリック医薬品は、先発医薬品と有効成分・効能効果が同じであり、価格が安い後発医薬品である。
正解:○(正しい)
解説:ジェネリック(後発)医薬品は先発と同一有効成分・同一効果効能で、開発費が抑えられているため価格が安いです。
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問89.一般用医薬品(OTC)は、その効果・リスクから「セルフメディケーション」の中核を担う医薬品である。
正解:○(正しい)
解説:OTC(Over The Counter)医薬品は薬局・薬店で購入できる一般用医薬品。軽度な体調不良の自己治療(セルフメディケーション)の主軸です。
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問90.健康食品(サプリメント)は、食品衛生法上の食品であり、医薬品的な効能効果を表示することができる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。健康食品は食品扱いのため、医薬品的な効能効果(病気の治療等)を表示することは医薬品医療機器等法で禁止されています。
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問91.特定保健用食品(トクホ)は、消費者庁長官の許可を受けて特定の保健効果を表示できる食品である。
正解:○(正しい)
解説:トクホは個別審査で消費者庁長官の許可を得た食品で、「コレステロールの吸収を抑える」等の保健効果表示が可能です。
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問92.機能性表示食品は、事業者の責任で科学的根拠に基づいた機能性を表示できる食品制度である。
正解:○(正しい)
解説:機能性表示食品は届出制(許可制ではない)。事業者が科学的根拠を消費者庁に届出し、表示する制度です。
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問93.一般用医薬品は、重篤な疾患の診断・治療目的のものも含まれる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。一般用医薬品は「軽度な不調用」、重篤な疾患の診断・治療は医療用(含まないが正しい)。
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問94.受診勧奨とは、登録販売者が必要に応じて医療機関の受診を促すことであり、登録販売者の重要な役割である。
正解:○(正しい)
解説:受診勧奨は登録販売者の主要業務の1つ。一般用医薬品で対応できない症状や悪化リスクがある場合に受診を促します。
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問95.医薬品の濫用は、適正な使用量を超えた使用や、依存目的での使用を含む。
正解:○(正しい)
解説:医薬品の濫用は、適正用量超過・依存目的・本来の用途と異なる使用等を含み、健康被害や社会的問題を引き起こします。
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問96.一般用医薬品のリスク区分の見直しは、定期的に行われており、安全性情報に応じて区分が変更されることがある。
正解:○(正しい)
解説:安全性データの蓄積に応じて、要指導→第1類→第2類→第3類のように区分変更が起こります。
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問97.スイッチOTCとは、医療用医薬品から一般用医薬品に転用された医薬品のことである。
正解:○(正しい)
解説:スイッチOTCは医療用→一般用に「スイッチ」された医薬品。代表例:ロキソニン、ガスター10など。
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問98.医薬品は、その適切な使用と保管の責任は最終的に使用者本人にある。
正解:○(正しい)
解説:医薬品の適正使用・保管は使用者本人の責任。販売者は適切な情報提供を行いますが、最終判断と責任は購入者にあります。
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問99.医薬品の容器・外箱の表示には、使用期限の表示が義務付けられている。
正解:○(正しい)
解説:使用期限は法定表示事項の1つ。期限を過ぎた医薬品は品質保証されません。
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問100.医薬品の保管環境(温度・湿度・直射日光等)が適切でない場合、品質低下や効果減弱が起こり得る。
正解:○(正しい)
解説:医薬品は環境要因に影響されます。高温多湿・直射日光等で成分が分解・変質する場合があります。
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問101.次のうち、サリドマイド薬害の主な健康被害として正しいものはどれか。
- ア.四肢の発達異常(アザラシ肢症)
- イ.視神経障害
- ウ.腎不全
- エ.皮膚癌
正解:ア.四肢の発達異常(アザラシ肢症)
解説:サリドマイドは妊婦の使用により胎児の四肢発達異常(アザラシ肢症)を起こしました。視神経障害はスモンの症状。
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問102.医薬品副作用被害救済制度の運営主体はどれか。
- ア.厚生労働省
- イ.医薬品医療機器総合機構(PMDA)
- ウ.日本薬剤師会
- エ.消費者庁
正解:イ.医薬品医療機器総合機構(PMDA)
解説:医薬品副作用被害救済制度はPMDA(医薬品医療機器総合機構)が運営。厚労省管轄の独立行政法人です。
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問103.次のうち、医薬品副作用被害救済制度の救済対象とならないものはどれか。
- ア.適正使用での副作用
- イ.製品の品質不良による健康被害
- ウ.不適正使用による健康被害
- エ.入院治療を要する程度の副作用
正解:ウ.不適正使用による健康被害
解説:不適正使用は救済対象外。適正使用での副作用、品質不良、入院相当の副作用などは対象です。
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問104.保健機能食品制度に含まれないものはどれか。
- ア.特定保健用食品
- イ.機能性表示食品
- ウ.栄養機能食品
- エ.医薬部外品
正解:エ.医薬部外品
解説:保健機能食品は3種類(特定保健用・機能性表示・栄養機能)。医薬部外品は別カテゴリで医薬品医療機器等法の規制対象です。
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問105.スイッチOTCの代表例として正しい組み合わせはどれか。
- ア.ロキソニンS(解熱鎮痛)
- イ.ビタミンC錠
- ウ.マルチビタミン剤
- エ.入浴剤
正解:ア.ロキソニンS(解熱鎮痛)
解説:ロキソニンS、ガスター10、アレジオンなどがスイッチOTCの代表例。医療用医薬品から一般用に転用された薬です。
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問106.次のうち、登録販売者が販売できる医薬品はどれか。
- ア.第1類医薬品
- イ.第2類・第3類医薬品
- ウ.要指導医薬品
- エ.医療用医薬品(処方箋薬)
正解:イ.第2類・第3類医薬品
解説:登録販売者は第2類・第3類のみ販売可。第1類・要指導は薬剤師のみ、医療用は処方箋必須です。
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問107.受診勧奨が必要となる典型的なケースはどれか。
- ア.軽度な頭痛
- イ.軽い擦り傷
- ウ.38℃以上の高熱が3日以上続く
- エ.一時的な眠気
正解:ウ.38℃以上の高熱が3日以上続く
解説:38℃以上の高熱が3日以上続く場合は重篤な感染症等の疑いがあり、医師の受診を勧めるべきケースです。
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問108.医薬品の適正使用について、誤っているものはどれか。
- ア.用法・用量を守る
- イ.指定された保管方法を守る
- ウ.異常を感じたら使用を中止する
- エ.効果がないと感じたら自己判断で量を増やす
正解:エ.効果がないと感じたら自己判断で量を増やす
解説:効果がないと感じても自己判断での量増加は危険。受診勧奨や薬剤師相談が適切です。
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問109.ジェネリック医薬品の特徴として誤っているものはどれか。
- ア.添加物・剤形は先発と完全に同じ
- イ.先発医薬品より価格が安い
- ウ.効能効果が先発と同じ
- エ.先発医薬品と有効成分が同じ
正解:ア.添加物・剤形は先発と完全に同じ
解説:ジェネリックは有効成分・効能効果は同じですが、添加物や剤形(錠剤の色・形等)は先発と異なる場合があります。
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問110.次のうち、医薬品副作用被害救済制度から除外されるものはどれか。
- ア.一般用医薬品の副作用
- イ.医療機器の不具合による被害
- ウ.医療用医薬品の副作用
- エ.要指導医薬品の副作用
正解:イ.医療機器の不具合による被害
解説:医療機器の不具合は別の救済制度(生物由来製品感染等被害救済制度等)対象。医薬品副作用被害救済制度は医薬品のみが対象です。
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問111.医薬品の添加物(賦形剤・安定剤・甘味料等)にも、まれにアレルギー反応を起こすものがある。
正解:○(正しい)
解説:添加物(タール色素・パラベン等)でアレルギーを起こす場合があります。添付文書でも添加物が表示されます。
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問112.医薬品の有効成分は、必ず100%純度のものが使用される。
正解:×(誤り)
解説:誤り。医薬品には有効成分のほかに賦形剤・結合剤・崩壊剤・着色料等の添加物が含まれます。100%純度ではありません。
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問113.薬物動態は、吸収・代謝・蓄積の3つの過程からなる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。薬物動態は「吸収・分布・代謝・排泄(ADME)」の4過程(蓄積は別概念)。
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問114.医薬品の代謝は、主に腎臓で行われる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。医薬品代謝は「主に肝臓」(CYP酵素群)。腎臓は排泄が主機能。
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問115.医薬品の排泄は、主に皮膚から汗として行われる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。医薬品排泄は「主に腎臓(尿)」(肝臓胆汁経由便も)。皮膚汗は微量。
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問116.グレープフルーツジュースは、医薬品の代謝を促進し血中濃度を下げる。
正解:×(誤り)
解説:GFJは「代謝阻害」で血中濃度「上昇」(一部医薬品で)。下げるは誤り。
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問117.医薬品と食品の相互作用は、基本的に医療用医薬品のみで起こり、一般用医薬品では起こらない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。一般用医薬品でも食品との相互作用は起こります。例:解熱鎮痛薬とアルコール、鉄剤と緑茶(タンニン)等。
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問118.食品中のアルコールは、肝臓での代謝過程で医薬品との相互作用を起こすことがある。
正解:○(正しい)
解説:アルコールは肝CYPに影響し、催眠鎮静薬・解熱鎮痛薬等との併用で副作用増強・肝障害リスクが高まります。
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問119.一般用医薬品の効能効果は、医療用医薬品と同等まで認められる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。一般用医薬品の効能効果は限定的(軽度な不調の対症療法等)。重篤疾患の診断・治療等は対象外で、医療用医薬品とは表現が異なります。
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問120.医薬品と医療機器は、医薬品医療機器等法上で区別され、それぞれ別の規制が適用される。
正解:○(正しい)
解説:医薬品(薬理作用)と医療機器(物理作用・診断機器等)は異なるカテゴリで、医薬品医療機器等法で別々に規制されます。
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問121.医薬品の服薬コンプライアンス(服薬遵守)は、効果的な治療のために重要である。
正解:○(正しい)
解説:コンプライアンス=服薬遵守。指示通りの服薬で治療効果が最大化。飲み忘れ・自己判断中止は治療失敗の原因となります。
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問122.残薬(飲み残しの医薬品)の処分方法として、トイレに流すのが最も適切である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。トイレへの廃棄は環境汚染の原因。各自治体のごみ分別ルール(一般可燃ごみ等)に従うか、薬局の回収を利用します。
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問123.医薬品の有効期限・使用期限を過ぎたものは、効果や安全性が保証されないため使用すべきでない。
正解:○(正しい)
解説:使用期限後は成分の分解・変質で効果減弱・有害物質生成の可能性があり、使用しないのが原則です。
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問124.医薬品の代謝・排泄機能は、加齢とともに上昇する傾向がある。
正解:×(誤り)
解説:誤り。代謝・排泄機能は加齢とともに「低下」(記述が逆、高齢者で副作用増の理由)。
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問125.同じ症状に対しても、患者の体質・年齢・併用薬などにより、適切な医薬品は異なる。
正解:○(正しい)
解説:医薬品選択は個別性が重要。アレルギー歴・既往歴・併用薬・年齢等を考慮した情報提供が登録販売者の役割です。
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問126.一般用医薬品の中には、医療用医薬品から「スイッチ」(転用)された成分を含む製品がある。
正解:○(正しい)
解説:スイッチOTCは医療用→一般用への転用品。ロキソニン・ガスター10・アレジオン等が代表例。
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問127.医薬品の試用品(サンプル)は、薬局・薬店で消費者に渡されることがある。
正解:×(誤り)
解説:誤り。一般用医薬品のサンプル配布は法令上認められておらず、医薬品は適切な情報提供のもと販売されます。
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問128.医薬品の継続使用は、症状が改善しない場合でも自己判断で続けるべきである。
正解:×(誤り)
解説:誤り。一般用医薬品で改善が見られない場合は受診勧奨。自己判断での継続は重篤化リスクや副作用リスクを高めます。
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問129.医薬品の有効血中濃度を超えると効果が増し、副作用は減る。
正解:×(誤り)
解説:誤り。有効濃度を超えると「中毒域」で副作用増(一定範囲内が望ましい)。
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問130.医薬品の薬理作用は、すべて受容体を介して発現する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。受容体結合以外にも、酵素阻害(NSAIDs等)・イオンチャネル作用・物理化学的作用(制酸薬等)等、多様な作用機序があります。
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問131.次のうち、薬物動態(ADME)に含まれないものはどれか。
- ア.吸収
- イ.分布
- ウ.代謝
- エ.結合(受容体結合)
正解:エ.結合(受容体結合)
解説:ADMEは吸収・分布・代謝・排泄。受容体結合は薬力学(PD)の領域で、薬物動態(PK)とは区別されます。
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問132.グレープフルーツジュースとの相互作用が問題となる主な医薬品分類はどれか。
- ア.カルシウム拮抗薬
- イ.抗生物質
- ウ.解熱鎮痛薬
- エ.抗ヒスタミン薬
正解:ア.カルシウム拮抗薬
解説:カルシウム拮抗薬(降圧薬)はCYP3A4で代謝され、グレープフルーツジュースの阻害作用で血中濃度が上昇します。
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問133.医薬品の代謝の主な場所はどこか。
- ア.脳
- イ.肝臓
- ウ.心臓
- エ.肺
正解:イ.肝臓
解説:肝臓が医薬品代謝の中心。CYP酵素群が薬を代謝物に変換し、水溶性を高めて排泄を促します。
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問134.残薬の適切な処分方法はどれか。
- ア.トイレに流す
- イ.川や下水に捨てる
- ウ.自治体のごみ分別ルールに従う
- エ.土に埋める
正解:ウ.自治体のごみ分別ルールに従う
解説:医薬品の不適切処分は環境汚染原因。自治体ルール(多くは可燃ごみ等)に従い、薬局回収も活用します。
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問135.次のうち、医薬品と食品の相互作用の例として正しいものはどれか。
- ア.解熱鎮痛薬と水
- イ.ビタミンCとオレンジ
- ウ.カルシウム剤と牛乳
- エ.鉄剤と緑茶のタンニン(吸収阻害)
正解:エ.鉄剤と緑茶のタンニン(吸収阻害)
解説:鉄剤は緑茶・紅茶のタンニンと結合して吸収阻害。鉄剤服用時は緑茶等を避けます。
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問136.医薬品の有効血中濃度域の説明として正しいものはどれか。
- ア.効果が現れ、かつ副作用リスクが許容範囲の濃度範囲
- イ.副作用が起こり始める濃度
- ウ.中毒症状の出る濃度
- エ.排泄が完了する濃度
正解:ア.効果が現れ、かつ副作用リスクが許容範囲の濃度範囲
解説:治療域(有効血中濃度域)は最小有効濃度〜最大耐容濃度の範囲。この中で投与量・服薬間隔を調整します。
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問137.医薬品の作用機序として誤っているものはどれか。
- ア.受容体への結合
- イ.遺伝子配列の永久書き換え
- ウ.イオンチャネルへの作用
- エ.酵素活性の阻害
正解:イ.遺伝子配列の永久書き換え
解説:一般的な医薬品は遺伝子配列を永久書き換えしません(遺伝子治療薬は別)。受容体・酵素・チャネル等が主な作用標的です。
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問138.次のうち、医薬品と医療機器の違いとして正しいものはどれか。
- ア.両者は法律上同一カテゴリ
- イ.医薬品も医療機器も薬理作用が主
- ウ.医薬品は薬理作用、医療機器は物理作用が主
- エ.医療機器は薬機法の規制対象外
正解:ウ.医薬品は薬理作用、医療機器は物理作用が主
解説:医薬品は化学物質の薬理作用、医療機器は物理的作用(電気・機械・物理刺激等)が主。両者とも薬機法の規制対象です。
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問139.次のうち、添加物として一般的でないものはどれか。
- ア.乳糖(賦形剤)
- イ.ステアリン酸マグネシウム(滑沢剤)
- ウ.パラベン(保存剤)
- エ.ペニシリン(有効成分)
正解:エ.ペニシリン(有効成分)
解説:ペニシリンは有効成分(抗生物質)であり、添加物ではありません。他は全て添加物の典型例です。
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問140.医薬品の服薬指導の中で重要な情報として誤っているものはどれか。
- ア.製造時のロット番号
- イ.副作用と対処法
- ウ.保管方法
- エ.用法・用量
正解:ア.製造時のロット番号
解説:ロット番号は通常購入者への情報提供では伝えません。用法・副作用・保管・相互作用が主な指導項目です。
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問141.医薬品の小児用量は、年齢・体重に基づいて計算され、添付文書の指示に厳密に従う必要がある。
正解:○(正しい)
解説:小児は代謝・排泄機能が未発達で、年齢・体重別の用量設定が必須。添付文書の小児用量表示に従います。
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問142.スイッチOTC化された成分の中には、再評価により販売中止やリスク区分変更が起こることがある。
正解:○(正しい)
解説:スイッチOTC後の安全性データ蓄積により、リスク区分変更・販売中止等の措置が取られることがあります。
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問143.一般用医薬品でも、購入者の年齢確認が必要な「濫用等のおそれのある医薬品」がある。
正解:○(正しい)
解説:コデイン類・エフェドリン等を含む医薬品は、2026年5月施行の改正で『指定濫用防止医薬品』(6成分=エフェドリン・コデイン・ジヒドロコデイン・ブロモバレリル尿素・プソイドエフェドリン・メチルエフェドリン)となり、購入者の年齢確認が義務化された。18歳未満には氏名確認と原則1箱(小容量)の数量制限がある。
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問144.プラセボ効果は、思い込みや暗示により症状が改善される現象で、副作用が起こることはない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。プラセボでも頭痛・吐き気等の「ノセボ効果」(負のプラセボ効果)が起こります。心理的影響は両方向にあります。
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問145.医薬品の使用方法(外用・内服・点眼等)を間違えると、効果が得られないだけでなく重大な健康被害につながる場合がある。
正解:○(正しい)
解説:外用薬の内服・点眼薬の点鼻等の用法ミスは効果が得られないどころか毒性発現リスクがあります。
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問146.医薬品のセルフメディケーション税制は、特定のOTC医薬品購入額に応じた所得控除制度である。
正解:○(正しい)
解説:セルフメディケーション税制は、年間1.2万円超のスイッチOTC等の購入で所得控除が受けられる制度(2017年〜)です。
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問147.特殊体質(緑内障・前立腺肥大・甲状腺疾患等)を持つ人は、医薬品選択時に特に注意が必要である。
正解:○(正しい)
解説:抗ヒスタミン薬・交感神経刺激薬等は特殊体質で症状悪化リスクがあり、購入時に既往歴確認が重要です。
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問148.医薬品の「相談すること」に該当する基礎疾患があるとき、購入を断ってよい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「相談すること」は禁忌ではなく要注意。販売自体を断る必要はなく、医師・薬剤師相談を促すか医療機関受診勧奨します。
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問149.医薬品の保管場所は、子供の手の届かない場所を選ぶ必要がある。
正解:○(正しい)
解説:誤飲事故防止のため、子供の手の届かない場所での保管が原則。冷蔵庫保管が必要な薬もあります。
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問150.一般用医薬品の購入頻度・購入量から、ユーザーの濫用や重大疾患の可能性を察知できる場合がある。
正解:○(正しい)
解説:異常な購入パターン(同じ薬の反復購入等)から濫用や未診断の重大疾患の兆候を察知し、声かけ・受診勧奨につなげるのも登録販売者の役割です。
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問151.次のうち、購入者の年齢確認が必要な医薬品はどれか。
- ア.ビタミン剤
- イ.一般的な解熱鎮痛薬
- ウ.コデイン類含有の鎮咳薬
- エ.軟膏(外用消炎薬)
正解:ウ.コデイン類含有の鎮咳薬
解説:コデイン類含有の鎮咳薬は『指定濫用防止医薬品』で、購入時の年齢確認が必要(2026年5月施行。18歳未満には氏名確認と原則1箱の数量制限)。
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問152.セルフメディケーション税制の対象となるのはどれか。
- ア.医療機器全般
- イ.すべての一般用医薬品
- ウ.医療用医薬品の処方箋料
- エ.特定のスイッチOTC医薬品の購入
正解:エ.特定のスイッチOTC医薬品の購入
解説:セルフメディケーション税制は特定のスイッチOTC医薬品(対象成分が法令で指定)の購入が対象。年間1.2万円超で所得控除の対象。
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問153.次のうち、特殊体質と注意すべき医薬品成分の組合せとして正しいものはどれか。
- ア.緑内障 - 抗コリン作用
- イ.高血圧 - ビタミンC
- ウ.糖尿病 - グリチルリチン酸(少量)
- エ.腎不全 - ビタミンK
正解:ア.緑内障 - 抗コリン作用
解説:緑内障では抗コリン作用(散瞳・眼内圧上昇)で発作リスク。他の組合せは直接的な禁忌組合せではありません。
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問154.小児への医薬品使用について、誤っているものはどれか。
- ア.年齢・体重に応じた用量設定
- イ.一般的に大人の半量を投与
- ウ.12歳未満コデイン類禁忌
- エ.15歳未満アスピリン避ける(ライ症候群)
正解:イ.一般的に大人の半量を投与
解説:一律「半量」は危険。添付文書の年齢別用量に従います。代謝・排泄機能の未発達を考慮した個別計算が必要。
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問155.医薬品の保管について誤っているものはどれか。
- ア.子供の手の届かない場所
- イ.高温多湿を避ける
- ウ.使用期限切れでもしばらく使える
- エ.直射日光を避ける
正解:ウ.使用期限切れでもしばらく使える
解説:使用期限切れの医薬品は品質保証されません。期限切れは使用しないのが原則。