測量士補「応用測量」の一問一答
📖 測量士補「応用測量」の全75問と解説(一覧)
測量士補の応用測量に関する一問一答(全75問)の正解と解説の一覧です。上の一問一答で実際に解いてから、ここで復習・確認できます。
-
問1.路線測量における中心線測量は、設計図に基づいて主要点や中心点を現地に設置し、線形を地上に表示する作業である。
正解:○(正しい)
解説:中心線測量は、IP(交点)・曲線の主要点・中心杭などを現地に設置し、道路や鉄道の中心線を地上に明示する作業である。
-
問2.路線測量のIP(交点)とは、二つの直線部の中心線を延長して交わる点のことである。
正解:○(正しい)
解説:IPはIntersection Pointの略で、隣り合う直線(接線)を延長して交わる交点を指し、曲線設置の基準となる。
-
問3.単曲線における外線長(SL)は、IP(交点)から曲線の中央点までの距離である。
正解:○(正しい)
解説:外線長SLはIPから曲線上の中央点までの距離で、SL=R・{sec(IA/2)−1}=R・{1/cos(IA/2)−1}で表される。
-
問4.単曲線の中央縦距(M)とは、曲線の弦の中点から曲線の中央点までの距離である。
正解:○(正しい)
解説:中央縦距MはBC〜ECを結ぶ弦の中点から曲線中央点までの距離で、M=R・{1−cos(IA/2)}で求められる。
-
問5.クロソイド曲線は、曲線上の任意の点における曲率半径が曲線長に反比例して変化する曲線である。
正解:○(正しい)
解説:クロソイドは曲率半径Rと曲線長Lの積が一定(R・L=A²)の曲線で、曲率半径は曲線長に反比例して変化する。
-
問6.クロソイド曲線は、ハンドルを一定の角速度で切ったときの自動車の走行軌跡に一致する緩和曲線として用いられる。
正解:○(正しい)
解説:クロソイドは緩和曲線として直線と円曲線の間に挿入され、ハンドルを一定角速度で切ったときの走行軌跡に一致する。
-
問7.クロソイド曲線において、原点(曲線の始まり)での曲率半径は無限大であり、曲線が直線に接続する。
正解:○(正しい)
解説:クロソイドは原点で曲線長L=0、A²=R・Lより曲率半径Rが無限大となり直線に滑らかに接続する。
-
問8.縦断測量は、路線の中心線に沿って各中心杭の地盤高や標高を求め、縦断面図を作成するための測量である。
正解:○(正しい)
解説:縦断測量は中心線方向の地盤の高低を測定し、距離を横軸・標高を縦軸とする縦断面図を作成する作業である。
-
問9.横断測量は、中心杭などを基準として中心線に直角な方向の地形の起伏を測定する作業である。
正解:○(正しい)
解説:横断測量は中心線に直交する方向に断面の地盤高を測定し、横断面図を作成する。盛土・切土量の算定に用いる。
-
問10.縦断曲線には、一般に放物線(二次曲線)または円曲線が用いられる。
正解:○(正しい)
解説:縦断曲線には計算が容易な二次放物線が広く用いられ、円曲線が用いられる場合もある。
-
問11.河川測量における距離標設置測量は、河口や合流点を起点として河心線に沿って一定間隔に距離標を設置する作業である。
正解:○(正しい)
解説:距離標設置測量は、河口や合流点などの起点から河心線に沿って一定間隔(一般に200m間隔)に距離標を設置する。
-
問12.河川測量の水準基標測量は、定期縦断測量の高さの基準となる水準基標の標高を求める水準測量である。
正解:○(正しい)
解説:水準基標測量は、定期縦断測量の高さの基準となる水準基標の標高を、既設の水準点に結合して求める作業である。
-
問13.河川測量の定期縦断測量は、距離標の標高や河床高、堤防高などを測定して縦断面図を作成する作業である。
正解:○(正しい)
解説:定期縦断測量は距離標を基準に河床高・堤防高・水位などを測定し、河川の縦断面図を作成して経年変化を把握する。
-
問14.河川の深浅測量とは、水底部の地形を明らかにするため、水深と測深位置を測定する測量である。
正解:○(正しい)
解説:深浅測量は河川・湖沼・海域の水底地形を求める測量で、音響測深機などで水深を、測位機器で測深位置を測定する。
-
問15.河川の流量は、河川の横断面積に平均流速を乗じて求めることができる。
正解:○(正しい)
解説:流量Q=断面積A×平均流速vで求められる。流速は流速計や浮子(うき)による観測値から求める。
-
問16.河川測量の水位観測は、量水標や自記水位計を用いて河川の水位を継続的に観測する作業である。
正解:○(正しい)
解説:水位観測は量水標(目盛板)や自記水位計などにより河川水位を測定し、洪水管理や流量算定の基礎資料とする。
-
問17.用地測量は、土地の取得や土地所有者の権利に関わる用地境界などを確認し、用地実測図を作成する測量である。
正解:○(正しい)
解説:用地測量は道路用地などの取得のため、境界の確認・境界点測量・面積計算を行い用地実測図や用地平面図を作成する。
-
問18.用地測量における境界確認は、土地所有者の立会いを得て現地で境界を確認することが原則である。
正解:○(正しい)
解説:境界確認は隣接土地所有者などの立会いにより現地で境界点を確認し、その結果を記録する作業である。
-
問19.座標法による面積計算では、各境界点の平面直角座標が分かれば多角形の面積を求めることができる。
正解:○(正しい)
解説:座標法は各頂点のX・Y座標から面積を計算する方法で、境界点の座標が判明していれば任意多角形の面積を求められる。
-
問20.単曲線の交角(IA)が大きくなるほど、同一曲線半径では接線長は短くなる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。接線長TL=R・tan(IA/2)であり、交角が大きくなるほどtan(IA/2)が増大し接線長は長くなる。
-
問21.曲線始点をBC、曲線終点をECと呼び、BCはIPに接線長を加えた位置に設置される。
正解:×(誤り)
解説:誤り。BC(曲線始点)はIPから接線長TLだけ手前に位置し、IPから接線長を差し引いた位置となる。
-
問22.クロソイドのパラメータAは長さの単位を持たない無次元量である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。A²=R・LでありRもLも長さの次元を持つため、Aは長さの次元(単位はm)を持つ量である。
-
問23.クロソイド曲線において、曲率半径Rが小さい点ほど曲線の曲がりは緩やかである。
正解:×(誤り)
解説:誤り。曲率半径Rが小さいほど曲がりは急になる。クロソイドは原点で半径無限大、進むほど半径が小さく曲がりが急になる。
-
問24.縦断面図は、一般に縦方向(高さ)の縮尺を横方向(距離)の縮尺より小さくして描く。
正解:×(誤り)
解説:誤り。縦断面図は高低差を強調するため、縦(高さ)の縮尺を横(距離)の縮尺より大きくして描く。
-
問25.河川測量における距離標は片岸のみに設置し、対岸には設置しないことが定められている。
正解:×(誤り)
解説:誤り。距離標は河川の左右両岸に対応させて設置し、河川の延長把握や縦横断測量の位置基準として用いる。
-
問26.河川測量における平水位とは、観測期間中で最も高かった水位のことである。
正解:×(誤り)
解説:誤り。平水位は1年を通じて、これより高い水位と低い水位の日数が等しくなる水位で、最高水位とは異なる。
-
問27.用地測量の作業工程として、面積計算は境界確認や境界点間測量よりも先に行うのが一般的である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。面積計算は境界確認・境界測量により境界点の位置や座標が確定した後に行う。順序が逆である。
-
問28.用地測量で求めた実測面積は、常に登記簿の地積より優先され、必ず登記簿の地積を書き換えなければならない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。用地測量で求めた実測面積は計画資料であり、登記簿地積の書換えは登記手続によるもので必ず行うわけではない。
-
問29.用地測量における境界点間測量では、境界点間の距離は隣接土地所有者の申告値をそのまま採用してよい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。境界点間距離は実際に現地で測量して求めるものであり、所有者の申告値をそのまま採用するのは適切でない。
-
問30.路線測量では、一般に中心線測量を行ったうえで線形決定を行うのが標準的な作業順序である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは線形決定を先に行い、その結果に基づいて中心線測量を行う。順序が逆である。
-
問31.深浅測量で観測する水深は、観測時の水位に関わらず常に一定の値が得られる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。水深は水位の変動により変化するため、水底標高に換算するには観測時の水位を加味する必要がある。
-
問32.クロソイド曲線は直線部と直線部を直接つなぐために用いられる曲線である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくはクロソイドは直線部と円曲線部の間に挿入し、曲率を連続的に変化させる緩和曲線である。
-
問33.三斜法による面積計算は、各境界点の平面直角座標だけを用いて機械的に計算する方法である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。座標だけで計算するのは座標法である。三斜法は多角形を三角形に分割し底辺と高さを測って面積を求める。
-
問34.平均断面法による土量は、両端の横断面積の差に断面間距離を乗じて求める。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは両端の横断面積の平均(A1+A2)/2に断面間距離Lを乗じて土量を求める。
-
問35.河川測量の距離標は、河口から上流に向かうのではなく上流の水源から下流へ番号を付して設置する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。距離標は河口や合流点などの起点から上流方向へ向かって一定間隔に設置する。
-
問36.GISのラスタデータは、点・線・面の図形要素で地物を表現する形式のデータである。
正解:×(誤り)
解説:誤り。点・線・面で表現するのはベクタデータである。ラスタデータは格子状の画素(セル)で表現する。
-
問37.単曲線において交角が一定のとき、曲線半径Rを大きくすると曲線長CLは短くなる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。曲線長CL=R・IA・π/180でありRに比例するため、Rを大きくすると曲線長は長くなる。
-
問38.縦断曲線は、平面線形において直線と円曲線を滑らかにつなぐために挿入される曲線である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。直線と円曲線を平面でつなぐのは緩和曲線である。縦断曲線は勾配が変化する縦断方向に挿入する曲線である。
-
問39.単曲線において、曲線半径をR、交角をIAとしたとき、接線長TLを表す式はどれか。
- ア.R・{sec(IA/2)−1}
- イ.R・sin(IA/2)
- ウ.R・(IA・π/180)
- エ.R・tan(IA/2)
正解:エ.R・tan(IA/2)
解説:接線長はTL=R・tan(IA/2)で求められる。IPから曲線始点BCまたは終点ECまでの距離を表す。
-
問40.単曲線において曲線長CL(弧長)を求める式として正しいものはどれか。ただしIAは交角(度)、Rは曲線半径とする。
- ア.R・IA・π/180
- イ.R・cos(IA/2)
- ウ.2R・sin(IA/2)
- エ.R・tan(IA)
正解:ア.R・IA・π/180
解説:曲線長CL=R・IA・π/180で求められる。交角を弧度(ラジアン)に換算して半径を乗じた弧の長さである。
-
問41.曲線半径R=200m、交角IA=60°の単曲線における接線長TLとして最も近い値はどれか。
- ア.約209.4m
- イ.約115.5m
- ウ.約100.0m
- エ.約173.2m
正解:イ.約115.5m
解説:TL=R・tan(IA/2)=200×tan30°=200×0.5774≒115.5mとなる。
-
問42.曲線半径R=300m、交角IA=90°の単曲線における曲線長CLとして最も近い値はどれか。
- ア.約540.0m
- イ.約424.3m
- ウ.約471.2m
- エ.約300.0m
正解:ウ.約471.2m
解説:CL=R・IA・π/180=300×90×3.1416/180=300×1.5708≒471.2mとなる。
-
問43.単曲線で、曲線半径R=150m、交角IA=90°のとき、外線長SLとして最も近い値はどれか。
- ア.約106.1m
- イ.約45.0m
- ウ.約87.9m
- エ.約62.1m
正解:エ.約62.1m
解説:SL=R{sec(IA/2)−1}=150×{1/cos45°−1}=150×(1.4142−1)=150×0.4142≒62.1mとなる。
-
問44.クロソイドのパラメータAと曲率半径R、曲線長Lの関係を表す式として正しいものはどれか。
- ア.A²=R・L
- イ.A=R+L
- ウ.A=R/L
- エ.A²=R²+L²
正解:ア.A²=R・L
解説:クロソイドの基本式はA²=R・Lで、AはパラメータでありRはその点の曲率半径、Lは原点からの曲線長である。
-
問45.クロソイドにおいてパラメータA=100m、曲率半径R=200mの点の曲線長Lとして正しい値はどれか。
- ア.200m
- イ.50m
- ウ.100m
- エ.25m
正解:イ.50m
解説:A²=R・LよりL=A²/R=100²/200=10000/200=50mとなる。
-
問46.クロソイドにおいて、曲率半径R=60m、曲線長L=15mの点におけるパラメータAとして正しい値はどれか。
- ア.90m
- イ.45m
- ウ.30m
- エ.15m
正解:ウ.30m
解説:A²=R・L=60×15=900より、A=√900=30mとなる。
-
問47.道路の縦断線形において、勾配の異なる直線が交わる箇所に挿入され、走行の安全と視距を確保するために設けられる曲線を何というか。
- ア.複心曲線
- イ.単曲線
- ウ.クロソイド曲線
- エ.縦断曲線
正解:エ.縦断曲線
解説:縦断曲線は縦断方向で勾配が変化する箇所に挿入する曲線で、車両の衝撃緩和や視距確保のために設けられる。
-
問48.路線測量の作業工程に関する次の組合せのうち、一般的な順序として最も適切なものはどれか。
- ア.線形決定→中心線測量→縦断測量→横断測量
- イ.横断測量→中心線測量→縦断測量→線形決定
- ウ.縦断測量→線形決定→横断測量→中心線測量
- エ.中心線測量→横断測量→線形決定→縦断測量
正解:ア.線形決定→中心線測量→縦断測量→横断測量
解説:路線測量は線形決定→中心線測量→縦断測量→横断測量→詳細測量・用地測量の順に進めるのが一般的である。
-
問49.縦断面図において、横軸には一般に何を、縦軸には何をとるか。最も適切な組合せはどれか。
- ア.横軸:標高、縦軸:距離
- イ.横軸:距離、縦軸:標高
- ウ.横軸:方位角、縦軸:面積
- エ.横軸:時間、縦軸:水位
正解:イ.横軸:距離、縦軸:標高
解説:縦断面図は横軸に中心線に沿った距離(追加距離)、縦軸に標高(地盤高・計画高)をとって描く。
-
問50.縦断曲線を設ける主な目的として、最も適切なものはどれか。
- ア.盛土量を最小化するため
- イ.用地境界を明示するため
- ウ.走行時の衝撃緩和と視距の確保のため
- エ.水位を観測するため
正解:ウ.走行時の衝撃緩和と視距の確保のため
解説:縦断曲線は勾配変化点での車両への衝撃を緩和し、視距を確保して走行の安全性・快適性を高めるために設ける。
-
問51.深浅測量で水深を測定する機器として一般的に用いられるものはどれか。
- ア.セオドライト
- イ.レベル
- ウ.プラニメーター
- エ.音響測深機
正解:エ.音響測深機
解説:深浅測量では音響測深機を用いて水底からの反射音波の往復時間から水深を測定するのが一般的である。
-
問52.深浅測量で測深位置(平面位置)を求める方法として、現在一般に利用されているものはどれか。
- ア.GNSS測位
- イ.気圧の測定
- ウ.音叉の振動測定
- エ.水温の測定
正解:ア.GNSS測位
解説:現在の深浅測量では、GNSS(GPS)測位により測深位置を高精度かつ連続的に求めるのが一般的である。
-
問53.河川の流量観測において、観測断面の流速を測定する方法として用いられないものはどれか。
- ア.流速計による観測
- イ.プラニメーターによる観測
- ウ.浮子(うき)による観測
- エ.超音波流速計による観測
正解:イ.プラニメーターによる観測
解説:プラニメーターは図上で面積を測定する器具であり、流速観測には用いない。流速は流速計・浮子・超音波などで測定する。
-
問54.河川の流量Qを求める式として正しいものはどれか。ただしAは横断面積、vは平均流速とする。
- ア.Q=A+v
- イ.Q=A/v
- ウ.Q=A×v
- エ.Q=A−v
正解:ウ.Q=A×v
解説:流量Q=A×vで求められる。河川の横断面積に平均流速を乗じて単位時間あたりの流量を算定する。
-
問55.用地測量の成果として作成され、用地の取得範囲・境界・面積などを表す図面を何というか。
- ア.地形図
- イ.縦断面図
- ウ.横断面図
- エ.用地実測図
正解:エ.用地実測図
解説:用地実測図は用地測量の成果図で、取得範囲・境界点・地番・面積などを表示し用地取得の基礎資料となる。
-
問56.用地測量の作業として、隣接する境界点間の距離を測定し境界の位置関係を確認する作業を何というか。
- ア.境界点間測量
- イ.深浅測量
- ウ.流量観測
- エ.線形決定
正解:ア.境界点間測量
解説:境界点間測量は境界点相互の距離や位置を測定し、境界点座標の精度や図面との整合を確認する作業である。
-
問57.座標法による面積計算で、頂点Pi(Xi,Yi)を順に並べたとき、面積の2倍(2S)を表す式として正しいものはどれか。
- ア.2S=Σ(Xi+Yi)
- イ.2S=Σ{Xi(Yi+1−Yi-1)}
- ウ.2S=Σ(Xi・Yi)
- エ.2S=Σ(Xi−Yi)²
正解:イ.2S=Σ{Xi(Yi+1−Yi-1)}
解説:座標法では2S=Σ{Xi(Yi+1−Yi-1)}で求められる。各頂点のX座標に前後の頂点のY座標差を乗じて総和する。
-
問58.三斜法において、底辺b・高さhの三角形の面積を表す式として正しいものはどれか。
- ア.b×h
- イ.b×h÷3
- ウ.b×h÷2
- エ.b²×h
正解:ウ.b×h÷2
解説:三角形の面積は底辺×高さ÷2で求められる。三斜法では各三角形ごとにこの式を適用し合計する。
-
問59.座標(X,Y)が点A(0,0)、点B(40,0)、点C(40,30)、点D(0,30)で表される四角形ABCDの面積として正しい値はどれか。
- ア.600m²
- イ.1000m²
- ウ.2400m²
- エ.1200m²
正解:エ.1200m²
解説:四角形ABCDは縦40m・横30mの長方形であり、面積は40×30=1200m²となる。
-
問60.三角形の3辺の長さがa=3m、b=4m、c=5mのとき、その面積として正しい値はどれか。
- ア.6m²
- イ.10m²
- ウ.7.5m²
- エ.12m²
正解:ア.6m²
解説:3辺が3:4:5の三角形は直角三角形であり、面積=3×4÷2=6m²となる。ヘロンの公式でも同じ結果が得られる。
-
問61.両端の横断面積がA1=20m²、A2=30m²、断面間距離L=40mのとき、平均断面法による土量として正しい値はどれか。
- ア.500m³
- イ.1000m³
- ウ.800m³
- エ.1200m³
正解:イ.1000m³
解説:平均断面法ではV=(A1+A2)/2×L=(20+30)/2×40=25×40=1000m³となる。
-
問62.両端の横断面積がA1=30m²、A2=50m²、断面間距離L=20mのとき、平均断面法による土量として正しい値はどれか。
- ア.1600m³
- イ.400m³
- ウ.800m³
- エ.1000m³
正解:ウ.800m³
解説:平均断面法ではV=(A1+A2)/2×L=(30+50)/2×20=40×20=800m³となる。
-
問63.等高線法による体積計算で、隣接する等高線断面積をA1・A2、等高線間隔をhとした角錐台公式の体積の式はどれか。
- ア.V=h×(A1+A2)
- イ.V=h×√(A1・A2)
- ウ.V=h/2×(A1−A2)
- エ.V=h/3×(A1+A2+√(A1・A2))
正解:エ.V=h/3×(A1+A2+√(A1・A2))
解説:角錐台の体積はV=h/3×(A1+A2+√(A1・A2))で表され、等高線法の体積計算に用いられる。
-
問64.点高法で土地を正方形に分割して土量を求めるとき、計算上の重み(係数)が最も大きくなる点はどれか。
- ア.4個の正方形に共有される点
- イ.2個の正方形に属する辺上の点
- ウ.重みはすべての点で等しい
- エ.1個の正方形だけに属する隅点
正解:ア.4個の正方形に共有される点
解説:正方形分割の点高法では、各点が属する正方形の数が多いほど重みが大きく、4個の正方形に共有される点が最大の重みとなる。
-
問65.GISにおいて、複数の主題図(レイヤ)を重ね合わせて新たな情報を抽出する分析手法を何というか。
- ア.三斜分割
- イ.オーバーレイ解析
- ウ.標定
- エ.視通のみ
正解:イ.オーバーレイ解析
解説:オーバーレイ解析は、複数のレイヤを重ね合わせて空間的な関係や該当範囲を抽出するGISの代表的な分析手法である。
-
問66.地表面の標高を一定間隔の格子状に数値で表したデータを何というか。
- ア.磁北線図
- イ.平板図
- ウ.DEM(数値標高モデル)
- エ.対空標識図
正解:ウ.DEM(数値標高モデル)
解説:DEM(数値標高モデル)は地表面の標高を格子点で表したデータで、勾配計算や土量計算など地形解析に利用される。
-
問67.路線測量の中心線測量で、IPの位置や曲線要素を基に現地に設置する杭を何というか。
- ア.水準点
- イ.三角点
- ウ.対空標識
- エ.中心杭
正解:エ.中心杭
解説:中心線測量では中心線上に中心杭を一定間隔に設置し、曲線部や地形変化点には必要に応じて中間杭を加える。
-
問68.河川測量で、定期縦断測量の高さの基準とするため河川沿いに設置し、その標高を定める標識を何というか。
- ア.水準基標
- イ.境界標
- ウ.中心杭
- エ.距離標
正解:ア.水準基標
解説:水準基標は定期縦断測量の高さの基準となる標識で、水準基標測量により既設水準点に結合して標高を定める。
-
問69.路線測量で、隣り合う直線部の中心線を延長して交わる点を何というか。
- ア.BC(曲線始点)
- イ.IP(交点)
- ウ.EC(曲線終点)
- エ.SP(曲線中央点)
正解:イ.IP(交点)
解説:IP(交点)は隣り合う直線(接線)を延長して交わる点で、曲線設置の基準として接線長や曲線要素の計算に用いる。
-
問70.クロソイドのパラメータAが大きい場合、同じ曲率半径Rの点に達するまでの曲線長Lはどうなるか。
- ア.短くなる
- イ.変化しない
- ウ.長くなる
- エ.ゼロになる
正解:ウ.長くなる
解説:A²=R・LよりL=A²/Rであり、Aが大きいほど同一のRに対する曲線長Lは長くなり、緩和区間が長くなる。
-
問71.用地測量において、境界確認の前に概略の境界位置を示す目的で杭を設置する作業を何というか。
- ア.深浅測量
- イ.流量観測
- ウ.水位観測
- エ.用地境界仮杭設置
正解:エ.用地境界仮杭設置
解説:用地境界仮杭設置は、計画図などから境界の概略位置に仮杭を設置し、その後の境界確認・立会いの目印とする作業である。
-
問72.河川測量で、各横断面における低水路の中心を連ねた線を何というか。
- ア.河心線
- イ.用地境界線
- ウ.等高線
- エ.堤防法線
正解:ア.河心線
解説:河心線は各横断面の低水路(常時水が流れる部分)の中心を結んだ線で、距離標設置の基準線として用いられる。
-
問73.路線測量における横断測量で作成した横断面図は、主に何の算定に用いられるか。
- ア.河川の流量の算定
- イ.盛土量・切土量などの土工量の算定
- ウ.水位の予測
- エ.磁気偏角の算定
正解:イ.盛土量・切土量などの土工量の算定
解説:横断面図からは各断面の盛土・切土の断面積を求め、平均断面法などにより土工量(盛土量・切土量)を算定する。
-
問74.単曲線において、交角IAが一定のまま曲線半径Rを大きくしたとき、接線長TLはどうなるか。
- ア.短くなる
- イ.変化しない
- ウ.長くなる
- エ.負の値になる
正解:ウ.長くなる
解説:接線長TL=R・tan(IA/2)はRに比例するため、交角一定でRを大きくすると接線長TLは長くなる。
-
問75.音響測深機による水深測定で、水中の音速をc、音波の往復時間をtとしたとき水深Dを表す式はどれか。
- ア.D=c×t
- イ.D=c÷t
- ウ.D=c+t
- エ.D=c×t÷2
正解:エ.D=c×t÷2
解説:音響測深機では水深D=c×t÷2で算出する。音波が水底で反射して戻る往復時間の半分に音速を乗じる。