測量士補の申込方法と受験の流れ【完全ガイド】
測量士補試験の受験資格・申込方法・試験当日の流れ・合格発表までを完全解説します。試験は国土地理院(国土交通省)が実施。受験手数料2,850円、四肢択一マークシート方式で28問を試験時間2時間30分で解答し、18問以上(約64%)の正解で合格となります。受験資格はなく、学歴・実務経験・年齢を問わず誰でも受験できます。
※受験手数料・試験日程・合格基準等は改定される場合があります。最新情報は必ず国土地理院の公式情報でご確認ください。
受験資格
測量士補試験には受験資格がありません。
- 学歴・実務経験は一切不問
- 年齢制限なし(高校生・大学生・社会人を問わない)
誰でも受験できるため、測量関係の仕事を目指す方の最初の国家資格として最適です。また、合格すると土地家屋調査士試験の午前試験が免除され、二級建築士・木造建築士の受験資格にもなるため、ステップ資格として取得する受験者も多くいます。
試験形式
- 実施機関: 国土地理院(国土交通省)
- 形式: 四肢択一マークシート方式
- 問題数: 28問
- 試験時間: 2時間30分
- 出題分野: 測量の基礎と法規/多角測量・GNSS測量・水準測量/地形測量・写真測量・地図編集/応用測量
- 合格基準: 18問以上(約64%)の正解
- 受験手数料: 2,850円
- 試験回数: 年1回(5月中旬)
申込から受験までの流れ
- 受験案内の確認: 国土地理院で日程・申込期間を確認
- 受験申請: 書面申請またはインターネット申請(例年1月頃)
- 受験手数料の納付: 2,850円(収入印紙等で納付)
- 受験票の到着: 試験日の前に郵送で到着
- 当日受験: 受験票・写真付身分証明書・筆記用具持参
- 合格発表: 試験から所定の期間後(例年7月頃)にWebで通知+郵送
- 合格証の取得: 合格者には合格証が交付される
試験日と申込スケジュール
測量士補試験は年1回、例年5月中旬に実施されます。申込はおおむね1月頃に受け付けられるため、詳しくは試験日程・申込スケジュールで最新情報を確認してください。
当日の持ち物
- 受験票
- 写真付身分証明書(運転免許証等)
- HB黒鉛筆・シャープペンシル・消しゴム
- 電卓(使用可否は受験案内で必ず確認すること)
- 腕時計(通信機能なし)
測量士補と測量士の関係
測量に関する国家資格には測量士補と上位資格の測量士があります。測量士補は測量士の作成した計画に従って測量に従事する技術者で、測量士は測量に関する計画を作製・実施できる技術者です。測量士補に登録後、測量に関する所定の実務経験を積むと測量士の登録資格を得られるなど、測量士補は測量技術者としてのキャリアの第一歩となる資格です。
合格後の活用:他資格へのステップ
測量士補に合格すると、土地家屋調査士試験の午前試験が免除されます。土地家屋調査士の午前試験は測量に関する内容で多くの受験者が免除を利用するため、土地家屋調査士を目指す方にとって測量士補取得は実質的な必須ルートとなっています。さらに測量士補は二級建築士・木造建築士の受験資格にもなり、学歴を問わず建築士試験に挑戦する道が開けます。
測量士補 一問一答 →
📋 申込から合格発表までの一般的な流れ
測量士補に限らず、各種試験は概ね以下のステップで進みます。具体的な日程・受験料・申込方法は資格・実施回ごとに異なるため、必ず試験日程ページと公式情報で最新の数値をご確認ください。
- 受験案内の確認:受験資格・試験範囲・申込期間を公式で確認します。
- 受験申込:インターネット申込が主流(資格により郵送可)。顔写真データや本人確認情報が必要な場合があります。
- 受験料の支払い:クレジットカード・コンビニ・払込票など。支払い完了で申込確定です。
- 受験票・受験番号の受領:郵送またはマイページ表示。試験会場・集合時刻はここで確定します。
- 受験:会場(またはCBTテストセンター)で受験します。
- 合格発表:公式サイトの受験番号照会や合否通知で確認します。
- 合格後の手続き:資格により登録・免状交付・講習などの手続きが必要な場合があります。
✅ 試験当日の持ち物チェックリスト
当日あわてないよう、前日までに準備しておきたい基本の持ち物です。
- 受験票(または受験番号・QRコード等の受験者情報)
- 顔写真付きの本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード等)
- 筆記用具:マークシート方式はHB〜Bの鉛筆・シャープペンと消しゴム。※CBT方式は会場で用意されることが多く、私物の持ち込み不可の場合があります。
- 腕時計:通信・計算機能のないアナログ/デジタル時計。※会場に時計が無い場合に備えて。スマートウォッチ不可。
- 電卓:使用可の試験のみ(関数電卓不可など条件あり。公式で要確認)。
- 現金・交通系IC:交通費・昼食代など。
- 上着・羽織るもの:会場の空調で温度調整できるように。
- 飲み物・軽食:長時間の試験や待ち時間に備えて。
⏰ 試験当日に気をつけたいこと
- 会場には余裕をもって到着:集合時刻の30分前到着を目安に。交通遅延も想定して経路を前日に確認。
- スマートフォン・スマートウォッチは電源OFF:通信機器の取り扱いは厳格です。指示に従って鞄へ。
- 時間配分を決めておく:得意分野から解く・マークずれを防ぐなど、自分の解答順を事前に固めておきましょう。
- 見直し時間を確保:マーク漏れ・転記ミスは失点に直結します。最後の5〜10分は見直しに充てるのが安全です。
※受験方式(CBT/筆記)・持ち込み可否・受験料・日程は測量士補の実施団体により異なります。受験前に必ず公式情報で最終確認してください。