測量士補「測量の基礎と法規」の一問一答
📖 測量士補「測量の基礎と法規」の全75問と解説(一覧)
測量士補の測量の基礎と法規に関する一問一答(全75問)の正解と解説の一覧です。上の一問一答で実際に解いてから、ここで復習・確認できます。
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問1.測量法における「測量」とは、土地の測量をいい、地図の調製及び測量用写真の撮影を含む。
正解:○(正しい)
解説:正しい。測量法第3条で測量は地図の調製や測量用写真の撮影を含むと定義されている。
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問2.基本測量とは、すべての測量の基礎となる測量で、国土地理院の行うものをいう。
正解:○(正しい)
解説:正しい。測量法第4条で基本測量は国土地理院が行うすべての測量の基礎となる測量と定義される。
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問3.基本測量及び公共測量以外の測量は、すべて測量法の規制対象外であり「測量」には含まれない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは基本測量・公共測量以外の測量も「測量」に含まれ、一部規定の適用を受ける。
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問4.測量計画機関とは、測量を計画する者をいい、公共測量においては当該測量を発注する国や地方公共団体などが該当する。
正解:○(正しい)
解説:正しい。測量計画機関は測量を企画・計画する主体で、公共測量では発注者がこれにあたる。
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問5.測量士は、測量に関する計画を作製し、又は実施することができる。
正解:○(正しい)
解説:正しい。測量法第48条で測量士は測量計画の作製及び実施を行えると定められている。
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問6.測量士補は、測量に関する計画を自ら作製することができる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは測量士補は測量士の作製した計画に従い測量に従事する者で、計画作製はできない。
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問7.公共測量を実施する測量作業機関には、必ず一人以上の測量士を置かなければならない。
正解:○(正しい)
解説:正しい。測量法第55条で公共測量の作業機関には測量士を置くことが義務付けられている。
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問8.作業規程の準則は、基本測量にのみ適用され、公共測量には適用されない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは作業規程の準則は公共測量の作業規程のひな型として国土交通大臣が定めるものである。
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問9.現在の測量の基準として用いられている測地系は、世界測地系(測量法に定める世界測地系)である。
正解:○(正しい)
解説:2002年の測量法改正により、明治期の測量に基づく日本測地系から、GPS等で直接扱える世界測地系(ITRF系+GRS80楕円体)へ移行した。これにより世界共通の座標で位置を表せるようになった一方、同じ地点でも経緯度の数値が変わった。
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問10.標高とは、ある点から地球の中心までの距離をいう。
正解:×(誤り)
解説:誤り。標高はジオイド面(平均海面を陸域まで延長した面)からその点までの鉛直距離。地球の中心からの距離は測地学で扱う別の量で、標高とは基準面が異なる。
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問11.楕円体高は、標高とジオイド高の和で表される。
正解:○(正しい)
解説:楕円体高=標高+ジオイド高。GNSSが直接求めるのは楕円体からの高さ(楕円体高)なので、実用的な標高を得るにはジオイドモデルからジオイド高を引く必要がある。3つの関係は必ず図で結び付けて覚える。
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問12.平面直角座標系では、原点を通る子午線上で縮尺係数を1.0000としている。
正解:×(誤り)
解説:誤り。原点の子午線上の縮尺係数は0.9999。1より小さくしておくことで、原点から離れた地点で1を超える誤差と合わせて系全体の歪みを小さく抑えられる。1.0000としてしまうと端部の歪みが一方向に大きくなる。
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問13.日本の平面直角座標系は、全国を19の座標系(系)に分けて設定されている。
正解:○(正しい)
解説:平面直角座標系は第I系から第XIX系までの19系。球面である地球を平面に投影する以上、広い範囲を1つの系で表すと歪みが大きくなるため、狭い範囲ごとに区切って歪みを許容範囲に収めている。
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問14.平面直角座標系では、X軸を東西方向、Y軸を南北方向にとっている。
正解:×(誤り)
解説:誤り。平面直角座標系ではX軸が南北方向(北が正)、Y軸が東西方向(東が正)。数学の座標と逆になっているので混同しやすく、方位角や座標計算で取り違えると符号が反転する。
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問15.定誤差(系統誤差)は、原因が明らかであれば補正によって取り除くことができる。
正解:○(正しい)
解説:定誤差(系統誤差)は同じ条件下で一定の傾向をもって現れるため、原因(温度・張力・器械の狂いなど)を特定すれば計算で補正して消去できる。不規則に現れる偶然誤差との最大の違いがこの点にある。
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問16.偶然誤差は、原因が不明で正負・大小が不規則に現れ、補正によって完全に取り除くことができる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。偶然誤差は原因が特定できず正負・大小が不規則に現れるため、補正で取り除くことはできない。繰り返し観測して最確値(算術平均)を求め、統計的に影響を小さくするという扱いになる。
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問17.過誤(錯誤)は、観測者の不注意や読み間違いなどによる誤りであり、測量成果から除外すべきものである。
正解:○(正しい)
解説:過誤(錯誤)は読み違い・記録ミス・器械の据付け間違いなど人為的な誤りで、他の誤差とは性質が異なり大きさも不規則。平均しても消えないので、点検測量や較差の確認によって発見し、成果から除外しなければならない。
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問18.同じ精度で複数回観測した値の最確値は、それらの観測値の算術平均で求められる。
正解:○(正しい)
解説:同じ精度(等精度)で観測した場合はどの観測値も同じ重みを持つため、最確値は単純な算術平均になる。精度が異なる場合は軽重率(重み)を付けた加重平均で求める点と区別して覚える。
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問19.軽重率は、観測回数に反比例し、観測距離に比例する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。軽重率は観測回数に比例し、観測距離(路線長)に反比例する。回数を重ねるほど信頼できるので重みは増し、路線が長いほど誤差が累積するので重みは減る、と考えると理解しやすい。
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問20.複数の独立した観測値の和の標準偏差は、各観測値の標準偏差の単純な合計で求められる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。独立した観測値の誤差は互いに打ち消し合うこともあるため単純に足し合わせるのは過大評価になる。誤差伝播の法則により、和の標準偏差は各標準偏差の二乗和の平方根で求める。
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問21.鋼巻尺は温度の変化によって伸縮するため、観測時には温度補正が必要となる場合がある。
正解:○(正しい)
解説:鋼巻尺は金属なので温度により伸縮し、標準温度(20℃など)と異なる条件で観測すると誤差になる。膨張係数と温度差から補正量を計算して距離を補正する。ほかに張力補正・たるみ補正・傾斜補正も必要になる場合がある。
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問22.光波測距儀は、変調した光を測点間で往復させ、その位相差から距離を求める機器である。
正解:○(正しい)
解説:光波測距儀は変調した光を反射鏡との間で往復させ、送信波と受信波の位相差から往復時間に相当する量を求めて距離に換算する。光速は大気の状態で変わるため、気温・気圧による気象補正が必要になる。
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問23.鋼巻尺による距離測定では、標準温度より低い温度で観測すると巻尺が縮み実際より短い値を読む。
正解:×(誤り)
解説:誤り。低温では巻尺が縮むため、同じ実長を測っても目盛りの読みは大きくなる(実際より長い値を読む)。逆に高温では巻尺が伸びて読みは小さくなる。温度補正はこのずれを打ち消すために行う。
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問24.トータルステーションは、角度測定と距離測定を一台で同時に行うことができる測量機器である。
正解:○(正しい)
解説:トータルステーションはセオドライト(角度測定)と光波測距儀(距離測定)を一体化した機器で、1回の視準で水平角・鉛直角・斜距離を同時に得られる。内部で座標計算まで行えるため、観測から成果までの手順が大幅に簡略化される。
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問25.セオドライト(トランシット)の視準軸誤差は、望遠鏡を正・反の両位置で観測し平均することで消去できる。
正解:○(正しい)
解説:視準軸誤差は視準線が水平軸と直交していないために生じる誤差で、望遠鏡を正位置と反位置で観測すると誤差が逆向きに現れる。したがって両者の平均をとれば打ち消される。水平軸誤差も同様に正反観測で消去できる。
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問26.トランシットの水平目盛盤の偏心誤差は、対回観測(正反観測)を行っても消去できない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。目盛盤の偏心誤差も正反(対回)観測の平均によって消去できる。偏心により生じるずれが正位置と反位置で逆向きに現れるためで、正反観測は複数の器械誤差をまとめて処理できる基本的な手法になっている。
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問27.電子基準点は、GNSS衛星からの信号を連続的に受信し、測量の基準点として利用される。
正解:○(正しい)
解説:電子基準点はGNSS衛星の信号を連続的に受信して国土地理院へ送る観測局で、全国に約1,300点設置されている。既知点として基線解析に利用できるほか、地殻変動の監視やネットワーク型RTKの基盤としても機能する。
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問28.測量法において、測量標を移転又は汚損した者に対する規定は存在しない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。測量法は永久標識等の測量標を保護する規定を置き、移転・汚損・効用を害する行為を禁じて罰則も定めている。測量標は測量の基準そのものであり、失われると成果全体の信頼性が損なわれるためである。
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問29.地球の形状を表す回転楕円体において、扁平率は赤道半径と極半径が等しいときに最大となる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。扁平率は(赤道半径−極半径)÷赤道半径で表されるため、両者が等しい(=完全な球)ときに0になる。地球は自転による遠心力で赤道方向に膨らんだ扁平な回転楕円体で、扁平率はおよそ1/298である。
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問30.偶然誤差は、絶対値の小さい誤差ほど現れる頻度が高いという性質をもつ。
正解:○(正しい)
解説:偶然誤差は正負が同程度の頻度で現れ、絶対値が小さいものほど頻度が高く、大きいものほどまれになる。この性質から正規分布に従うとみなせ、繰り返し観測の平均が最確値になるという理論的な裏づけが得られる。
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問31.日本測地系から世界測地系への移行により、同じ地点の経緯度の数値はまったく変化しなかった。
正解:×(誤り)
解説:誤り。世界測地系への移行により、同一地点でも経緯度の数値は変化した(日本付近でおよそ400m前後のずれ)。基準となる楕円体と原点の取り方が変わったためで、旧成果との併用には座標変換が必要になる。
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問32.三角点は、水平位置(経緯度)の基準を与える基準点である。
正解:○(正しい)
解説:三角点は水平位置(経緯度・平面直角座標)の基準を与える基準点で、一等から四等まで精度と配置間隔が異なる等級がある。高さの基準を与える水準点とは役割が異なり、両者は別に設置・管理されている。
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問33.光波測距儀による距離測定では、観測距離が長くなるほど気象補正の影響は小さくなる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。気象補正は光速が大気の温度・気圧で変わることに対する補正なので、距離が長いほど誤差の絶対量が大きくなり影響も大きくなる。長距離の観測ほど気温・気圧の測定を丁寧に行う必要がある。
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問34.最確値の標準偏差は、観測回数が多いほど小さくなる。
正解:○(正しい)
解説:最確値(平均値)の標準偏差は、1回の観測の標準偏差を観測回数の平方根で割った値になる。したがって回数を増やすほど小さくなるが、1/√nの割合でしか改善しないため、4倍の回数で精度は2倍にしかならない。
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問35.標高補正において、観測地点の標高が高いほど補正量(距離の縮小量)は小さくなる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。標高補正は高所で測った距離を平均海面上の距離に換算する補正で、標高が高いほど基準面までの縮小量は大きくなる。地球中心から見て半径が大きいほど同じ角度に対する弧長が長くなることによる。
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問36.水準測量における観測の軽重率は、観測路線の距離に比例する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。水準測量の軽重率は観測路線の距離に反比例する。路線が長いほど誤差が累積して信頼度が下がるためで、環閉合差の配分も路線長に比例して行う。距離に比例するとすると重み付けの向きが逆になってしまう。
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問37.測量士補試験に合格した者は、登録を受けなくても測量計画を自ら作製することができる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。測量計画を作製できるのは測量士であり、測量士補は測量士の作製した計画に従って測量に従事する立場。登録の有無にかかわらず計画作製の権限はなく、両者の業務範囲は明確に分けられている。
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問38.公共測量の測量成果は、すべて非公開とされ一般には利用できない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。公共測量の成果は、測量計画機関の承諾を得るなど所定の手続きにより利用できる。測量の重複を避けて費用を節約するという測量法の目的からも、成果の再利用が前提とされている。
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問39.測量法に基づき、基本測量を行うことができるのは次のうちどれか。
- ア.国土地理院
- イ.地方公共団体
- ウ.民間測量会社
- エ.個人の測量士
正解:ア.国土地理院
解説:基本測量は測量法第4条により国土地理院が行うすべての測量の基礎となる測量である。
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問40.測量計画機関の指示又は委託を受けて、実際に現地の作業を行う者を何というか。
- ア.測量計画機関
- イ.測量作業機関
- ウ.基本測量機関
- エ.測量監督機関
正解:イ.測量作業機関
解説:測量作業機関は、測量計画機関(国・地方公共団体など)の指示または委託を受けて実際に測量作業を行う者。誰が計画し誰が作業するかで責任の所在が分かれており、公共測量の実施体制の基本になる。
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問41.測量法において「すべての測量の基礎となる測量」と定義されているものはどれか。
- ア.基準点測量
- イ.公共測量
- ウ.基本測量
- エ.応用測量
正解:ウ.基本測量
解説:基本測量は「すべての測量の基礎となる測量」で、国土地理院が実施する。三角点・水準点・電子基準点の設置などがこれにあたり、公共測量はこの基本測量の成果を基礎として行われる。
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問42.標高の基準となる、平均海面を陸地内部まで延長したと仮定した面を何というか。
- ア.準拠楕円体
- イ.水準面
- ウ.測地原点面
- エ.ジオイド
正解:エ.ジオイド
解説:ジオイドは平均海面を陸域まで延長したと仮定した重力の等ポテンシャル面で、標高の基準となる。数学的に定義された滑らかな準拠楕円体とは一致せず、その差がジオイド高。GNSSの楕円体高から標高を得るにはこの差を用いる。
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問43.日本の平面直角座標系は、全国をいくつの座標系(系)に分けて設定されているか。
- ア.19
- イ.13
- ウ.16
- エ.9
正解:ア.19
解説:平面直角座標系は第I系から第XIX系までの19系。球面を平面に投影する以上、1つの系で広い範囲を扱うと歪みが大きくなるため、狭い範囲ごとに区切って歪みを許容範囲に抑えている。
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問44.平面直角座標系の座標原点における縮尺係数として正しいものはどれか。
- ア.1.0000
- イ.0.9999
- ウ.1.0001
- エ.0.9990
正解:イ.0.9999
解説:原点の子午線上の縮尺係数を0.9999とすることで、原点付近では縮小、原点から離れた地点では拡大となり、系全体で歪みを±100分の1程度に収められる。1.0000にすると端部の歪みが一方向に大きくなってしまう。
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問45.観測者の読み違いや記録ミスなど、人為的な不注意によって生じる誤りを何というか。
- ア.定誤差
- イ.偶然誤差
- ウ.過誤
- エ.気象誤差
正解:ウ.過誤
解説:過誤(錯誤)は読み違い・記録ミス・据付け間違いなど人為的な誤り。定誤差のように補正で消せず、偶然誤差のように平均で小さくもならないため、点検測量や較差の確認で発見して除去するしかない。
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問46.原因が明らかであれば補正によって取り除くことができる誤差はどれか。
- ア.偶然誤差
- イ.過誤
- ウ.錯誤
- エ.定誤差
正解:エ.定誤差
解説:定誤差(系統誤差)は一定の傾向をもって現れるため、原因を特定すれば計算による補正で消去できる。偶然誤差は不規則で補正できず、過誤・錯誤は人為的な誤りで発見・除去の対象という違いを整理しておく。
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問47.同じ精度で複数回測定した観測値から最確値を求める方法として正しいものはどれか。
- ア.観測値の算術平均をとる
- イ.最大値を採用する
- ウ.最小値を採用する
- エ.中央値を採用する
正解:ア.観測値の算術平均をとる
解説:等精度観測ではどの観測値も同じ重みを持つため、最確値は算術平均になる。最大値・最小値・中央値では他の観測値の情報を捨ててしまい、誤差が最小になるという最小二乗法の考え方にも合わない。
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問48.光波測距儀による距離測定で、観測時の気温・気圧が標準状態と異なることに対して行う補正はどれか。
- ア.傾斜補正
- イ.気象補正
- ウ.標高補正
- エ.縮尺補正
正解:イ.気象補正
解説:光波測距儀は光の速さを利用するが、光速は大気の温度・気圧・湿度によりわずかに変わる。そこで観測時の気象条件から屈折率を求めて距離を補正するのが気象補正で、距離が長いほど影響が大きくなる。
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問49.観測した距離を平均海面(基準面)上の距離に換算するために行う補正はどれか。
- ア.気象補正
- イ.傾斜補正
- ウ.標高補正
- エ.張力補正
正解:ウ.標高補正
解説:標高補正は、標高のある位置で測った距離を平均海面(基準面)上の距離に換算する補正。地球中心から見て半径が大きいほど同じ角度に対する弧長は長くなるため、高所の距離は基準面上では短くなる。
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問50.平面直角座標系に固有の係数に起因して行う距離の補正を何というか。
- ア.標高補正
- イ.気象補正
- ウ.傾斜補正
- エ.縮尺補正
正解:エ.縮尺補正
解説:縮尺補正(投影補正)は、平面直角座標系が原点で0.9999という縮尺係数を持つことに起因する距離の換算。実距離と座標上の距離を対応させるために必要で、標高補正と組み合わせて基準面上の距離から座標距離を得る。
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問51.鋼巻尺による距離測定で、暑さ寒さによる巻尺の伸縮に対して行う補正はどれか。
- ア.温度補正
- イ.縮尺補正
- ウ.気象補正
- エ.傾斜補正
正解:ア.温度補正
解説:温度補正は、鋼巻尺が熱膨張により標準温度からの温度差に応じて伸縮することを補正する。低温では縮むため読みが大きくなり、高温では伸びるため読みが小さくなる。膨張係数と温度差から補正量を計算する。
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問52.角度測定と距離測定を一台で同時に行うことができる測量機器はどれか。
- ア.レベル
- イ.トータルステーション
- ウ.鋼巻尺
- エ.標尺
正解:イ.トータルステーション
解説:トータルステーションはセオドライトと光波測距儀を一体化した機器で、1回の視準で水平角・鉛直角・斜距離を同時に取得できる。レベルと標尺は高さ、鋼巻尺は距離のみで、角度と距離を同時に測ることはできない。
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問53.水平位置(経緯度)の基準を与える基準点はどれか。
- ア.水準点
- イ.図根点
- ウ.三角点
- エ.引照点
正解:ウ.三角点
解説:三角点は水平位置(経緯度・平面直角座標)の基準を与える基準点で、一等から四等まで等級がある。水準点は高さの基準、図根点は細部測量のための基準点、引照点は基準点の位置を復元するための補助点で役割が異なる。
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問54.標高(高さ)の基準を与える基準点はどれか。
- ア.三角点
- イ.多角点
- ウ.電子基準点
- エ.水準点
正解:エ.水準点
解説:水準点は標高の基準を与える基準点で、水準測量により標高が決められている。日本水準原点を起点として全国の主要な道路沿いに設置されており、水平位置の基準を与える三角点とは目的も設置方法も異なる。
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問55.GNSS衛星からの信号を連続的に受信し、測量の基準点として用いられるものはどれか。
- ア.電子基準点
- イ.水準点
- ウ.図根点
- エ.三角点
正解:ア.電子基準点
解説:電子基準点はGNSS衛星の信号を連続受信する観測局で、全国に約1,300点設置されている。既知点として基線解析に利用できるほか、地殻変動の監視やネットワーク型RTKの基盤にもなっている点が他の基準点との違い。
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問56.地球をモデル化した回転楕円体の形状について正しく述べたものはどれか。
- ア.完全な球体である
- イ.赤道半径が極半径より大きい
- ウ.極半径が赤道半径より大きい
- エ.赤道半径と極半径が等しい
正解:イ.赤道半径が極半径より大きい
解説:地球は自転による遠心力で赤道方向に膨らんでいるため、赤道半径(約6,378km)が極半径(約6,357km)より約21km大きい扁平な回転楕円体になる。完全な球ではないので、扁平率はおよそ1/298となる。
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問57.測量法第1条に掲げられた測量法の目的として正しいものはどれか。
- ア.測量士の社会的地位の向上
- イ.測量機器の規格統一
- ウ.測量の重複を除き正確さを確保すること
- エ.地図出版業の振興
正解:ウ.測量の重複を除き正確さを確保すること
解説:測量法1条は、測量の基準・実施の基礎を定めて測量の重複を除き、正確さを確保することで国土の開発と保全に寄与することを目的とする。重複排除と正確性の確保という2点が核心で、資格者の地位向上や業界振興が目的ではない。
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問58.互いに独立な観測値の和の標準偏差を求める方法として正しいものはどれか。
- ア.各標準偏差の単純な和
- イ.各標準偏差の平均
- ウ.最大の標準偏差を採用
- エ.各標準偏差の二乗和の平方根
正解:エ.各標準偏差の二乗和の平方根
解説:誤差伝播の法則により、独立な観測値の和(差)の標準偏差は各標準偏差の二乗和の平方根になる。単純に足し合わせると、誤差が互いに打ち消し合う可能性を無視することになり過大な見積りになってしまう。
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問59.楕円体高・標高・ジオイド高の関係を正しく表したものはどれか。
- ア.楕円体高=標高+ジオイド高
- イ.標高=楕円体高+ジオイド高
- ウ.ジオイド高=楕円体高+標高
- エ.標高=ジオイド高-楕円体高
正解:ア.楕円体高=標高+ジオイド高
解説:楕円体高=標高+ジオイド高。GNSSが直接求めるのは楕円体高なので、実用的な標高を得るにはジオイドモデルからジオイド高を求めて差し引く。3つの高さの基準面の違いを図で整理しておくと取り違えにくい。
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問60.現在、日本の測量の基準として用いられている測地系はどれか。
- ア.日本測地系
- イ.世界測地系
- ウ.東京測地系
- エ.旧日本測地系
正解:イ.世界測地系
解説:2002年の測量法改正により、日本測地系から世界測地系(ITRF系+GRS80楕円体)へ移行した。GNSSが与える座標をそのまま使えるようになった一方、同一地点でも経緯度の数値が変わったため、旧成果との併用には座標変換が必要になる。
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問61.地球全体を経度6度ごとの帯(ゾーン)に分けて投影する図法はどれか。
- ア.平面直角座標系
- イ.正距方位図法
- ウ.UTM図法
- エ.正積円筒図法
正解:ウ.UTM図法
解説:UTM図法は地球を経度6度幅のゾーンに分けて投影する横メルカトル図法で、日本は第51〜56帯に含まれる。平面直角座標系より広い範囲を1つの系で扱えるが、そのぶん歪みは大きく、地形図など広域の図に用いられる。
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問62.セオドライトの視準軸誤差を消去するための観測方法として正しいものはどれか。
- ア.観測回数を1回に減らす
- イ.観測時間帯を変える
- ウ.気温の高い時に観測する
- エ.望遠鏡の正反観測の平均をとる
正解:エ.望遠鏡の正反観測の平均をとる
解説:視準軸誤差は視準線が水平軸と直交していないために生じ、望遠鏡の正位置と反位置で逆向きに現れる。したがって両者を平均すれば打ち消される。観測回数や時間帯、気温を変えても消えない性質の誤差である。
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問63.偶然誤差の性質として正しいものはどれか。
- ア.絶対値の小さい誤差ほど現れる頻度が高い
- イ.常に正の値だけが現れる
- ウ.補正により完全に除去できる
- エ.原因が必ず特定できる
正解:ア.絶対値の小さい誤差ほど現れる頻度が高い
解説:偶然誤差は正負が同程度に現れ、絶対値の小さい誤差ほど頻度が高い(正規分布に従う)。原因を特定できず補正でも除去できないため、繰り返し観測して最確値を求めることで影響を小さくするしかない。
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問64.測量士補が測量に関してできることとして正しいものはどれか。
- ア.測量計画を単独で作製する
- イ.測量士の作製した計画に従い測量に従事する
- ウ.作業規程の準則を定める
- エ.基本測量を独自に実施する
正解:イ.測量士の作製した計画に従い測量に従事する
解説:測量士補は、測量士が作製した計画に従って測量に従事する資格。計画の作製や作業規程の準則の制定は測量士・国の権限であり、測量士補が単独で行うことはできない。両者の業務範囲の違いが試験でも頻出する。
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問65.鋼巻尺で距離を測定する際、標準の引く力との差により行う補正はどれか。
- ア.気象補正
- イ.縮尺補正
- ウ.張力補正
- エ.傾斜補正
正解:ウ.張力補正
解説:張力補正は、鋼巻尺を標準張力と異なる力で引いたときの伸びを補正するもの。強く引けば伸びて読みが小さくなり、弱ければ短いまま読みが大きくなる。温度補正・たるみ補正・傾斜補正と組み合わせて距離を求める。
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問66.光波測距儀の測距原理として正しいものはどれか。
- ア.気圧の変化を測る
- イ.音波の反射時間を測る
- ウ.磁気の強さを測る
- エ.変調した光の往復による位相差を利用する
正解:エ.変調した光の往復による位相差を利用する
解説:光波測距儀は変調した光を反射鏡との間で往復させ、送信波と受信波の位相差から距離を求める。光速が大気の状態で変わるため気象補正が必要になる。音波や磁気、気圧を測る機器ではない。
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問67.基準点測量における「既知点」の説明として正しいものはどれか。
- ア.位置がすでに与えられている点
- イ.位置を新たに求める対象の点
- ウ.測量機器を据える任意の点
- エ.標識のない仮の点
正解:ア.位置がすでに与えられている点
解説:既知点は位置(座標や標高)がすでに与えられている点で、新たに位置を求める新点の基準となる。基準点測量は既知点から出発して新点の位置を決める作業であり、既知点の精度がそのまま成果の精度を左右する。
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問68.作業規程の準則に基づいて公共測量の品質を確保するための取組みはどれか。
- ア.観測をすべて一人で行う
- イ.作業工程ごとに点検を行う
- ウ.補正計算を省略する
- エ.成果を非公開にする
正解:イ.作業工程ごとに点検を行う
解説:作業規程の準則は、公共測量の作業方法・精度・成果の様式などを定めた標準で、工程ごとに点検測量や品質評価を行うことを求めている。各測量計画機関はこれを参考に作業規程を定め、成果の品質を一定水準に保つ。
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問69.測量法における「公共測量」に関する説明として正しいものはどれか。
- ア.国土地理院が行うすべての測量
- イ.個人が趣味で行う測量
- ウ.国や公共団体の費用負担等による基本測量以外の測量
- エ.測量機器の検定作業
正解:ウ.国や公共団体の費用負担等による基本測量以外の測量
解説:公共測量は、国や地方公共団体が費用の全部または一部を負担・補助して実施する測量のうち、基本測量以外のもの。国土地理院が行う基本測量とは実施主体が異なり、個人が私的に行う測量は公共測量にあたらない。
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問70.等精度で同じ量を多数回観測したとき、観測回数を増やすと最確値の標準偏差はどうなるか。
- ア.ゼロになる
- イ.大きくなる
- ウ.変わらない
- エ.小さくなる
正解:エ.小さくなる
解説:最確値の標準偏差は1回の観測の標準偏差を観測回数の平方根で割った値になるため、回数を増やすほど小さくなる。ただし1/√nでしか改善しないので、精度を2倍にするには4倍の観測が必要になり、ゼロにはならない。
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問71.GNSS測量で三次元の位置を決定するために最低限必要な観測衛星数はどれか。
- ア.4機
- イ.1機
- ウ.2機
- エ.3機
正解:ア.4機
解説:GNSSでは3次元の位置(X・Y・Z)に加えて受信機の時計誤差も未知数になるため、未知数4つを解くのに最低4機の衛星が必要になる。実際にはさらに多くの衛星を観測して精度と信頼性を高める。
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問72.日本測地系から世界測地系への移行に伴い生じた変化として正しいものはどれか。
- ア.標高の概念が廃止された
- イ.同一地点の経緯度の数値に差が生じた
- ウ.測量士の資格が不要になった
- エ.地図がすべて無効になった
正解:イ.同一地点の経緯度の数値に差が生じた
解説:基準となる楕円体と原点の取り方が変わったため、同一地点でも経緯度の数値が変化した(日本付近でおよそ400m前後)。標高の概念や資格制度が変わったわけではなく、旧成果を使うには座標変換が必要になる。
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問73.平面直角座標系の座標軸の取り方として正しいものはどれか。
- ア.X軸を東西方向、Y軸を南北方向にとる
- イ.X軸とY軸を斜めにとる
- ウ.X軸を南北方向、Y軸を東西方向にとる
- エ.軸の方向は系ごとに自由に決める
正解:ウ.X軸を南北方向、Y軸を東西方向にとる
解説:平面直角座標系ではX軸が南北方向(北が正)、Y軸が東西方向(東が正)。数学の直交座標と逆になっているため、方位角の計算や座標の増減で取り違えやすい。系ごとに自由に決めるものではない。
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問74.緯度と経度の表し方として正しいものはどれか。
- ア.緯度は東西180度、経度は南北90度で表す
- イ.緯度も経度も0〜360度で表す
- ウ.緯度も経度も南北90度で表す
- エ.緯度は南北90度、経度は東西180度で表す
正解:エ.緯度は南北90度、経度は東西180度で表す
解説:緯度は赤道を0度として南北にそれぞれ90度、経度は本初子午線を0度として東西にそれぞれ180度で表す。緯線は赤道に平行な円、経線は極を通る大円という違いから、取りうる範囲が異なることを理解しておく。
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問75.測量における「点検測量」の主な目的として正しいものはどれか。
- ア.観測値や成果の品質を確認する
- イ.測量機器を販売する
- ウ.測量士を養成する
- エ.地図を印刷する
正解:ア.観測値や成果の品質を確認する
解説:点検測量は、観測値や成果に誤りがないか、所要の精度が確保されているかを確認するために行う。過誤は補正でも平均でも取り除けないため、こうした独立した確認によって発見・除去する必要がある。