消防設備士 甲種2類「鑑別・製図」の一問一答
📖 消防設備士 甲種2類「鑑別・製図」の全62問と解説(一覧)
消防設備士 甲種2類の鑑別・製図に関する一問一答(全62問)の正解と解説の一覧です。上の一問一答で実際に解いてから、ここで復習・確認できます。
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問1.ポンプを用いる泡消火設備の加圧送水装置には、定格負荷運転時のポンプの性能を試験するための配管設備を設ける。
正解:○(正しい)
解説:ポンプ性能試験配管は、定格負荷運転時の吐出量と全揚程を確かめるための配管で、泡消火設備でも規則12条1項7号ハ(ヘ)の例により設ける。根拠:消防法施行規則18条4項9号。
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問2.スプリンクラーヘッドに似た形状で、低発泡の泡水溶液を天井面などから広範囲に散布する泡放出口を「フォームヘッド」という。
正解:○(正しい)
解説:フォームヘッドは低発泡(膨脹比20以下)用の泡放出口で、スプリンクラーヘッドに類似した形状をもち、駐車場や自動車修理場などで泡水溶液を散布する。標準放射量で有効に消火できるよう必要個数を配置する。
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問3.膨脹比80以上1000未満の高発泡を発生させる高発泡用泡放出口には、空気を自然に吸い込ませる方式と、送風機で強制的に空気を送る方式がある。この2つの型式の名称として正しい組合せはどれか。
- ア.フォームチャンバー型とベンチュリ型
- イ.アスピレーター型と送風機型
- ウ.ライン型とプレッシャー型
- エ.固定型と移動型
正解:イ.アスピレーター型と送風機型
解説:高発泡用泡放出口は、泡水溶液の流れで空気を吸引して発泡させるアスピレーター型と、送風機(ファン)で空気を強制的に送って発泡させる送風機型に大別される。フォームチャンバーは屋外タンク用の別機器、ベンチュリやラインは混合方式に関する語である。
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問4.泡消火薬剤と水を一定の割合で混合して泡水溶液をつくる装置を総称して「プロポーショナー(泡消火薬剤混合装置)」という。
正解:○(正しい)
解説:プロポーショナーは泡消火薬剤の原液と水を規定の混合率(3%型・6%型など)で混合する装置の総称である。混合方式には複数の型式がある。
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問5.飛行機の格納庫で、天井に設けるフォーム・ウォーター・スプリンクラーヘッドを床面積200平方メートルの部分に配置する。床面積の基準だけから求めた最少の個数はどれか。
- ア.20個
- イ.23個
- ウ.25個
- エ.29個
正解:ウ.25個
解説:フォーム・ウォーター・スプリンクラーヘッドは床面積8平方メートルにつき1個以上なので、200÷8=25個以上となる(9平方メートルで割った23個はフォームヘッドの基準)。根拠:消防法施行規則18条1項2号イ。
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問6.水源の水位がポンプより高い位置にある場合でも、ポンプの吸水管にはフート弁を設けなければならない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。吸水管には、水源の水位がポンプより低い位置にあるものではフート弁を、その他のものでは止水弁を設ける。根拠:消防法施行規則18条4項8号・12条1項6号ハ(ロ)。
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問7.管路の途中に設けたベンチュリ管の負圧で薬剤を吸引する、比較的小規模な設備に適した混合方式はどれか。
- ア.プレッシャーサイド・プロポーショナー方式
- イ.プレッシャー・プロポーショナー方式
- ウ.ポンプ・プロポーショナー方式
- エ.ライン・プロポーショナー方式
正解:エ.ライン・プロポーショナー方式
解説:ライン・プロポーショナー方式は、管路(ライン)に設けたベンチュリ管で生じる負圧により薬剤を吸引して混合する方式で、構造が簡単なため小規模設備に向く。専用ポンプで圧入する大規模向けのプレッシャーサイド方式や、圧力タンクを使うプレッシャー方式とは仕組みが異なる。
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問8.薬剤専用のポンプを設けて薬剤を配管に圧入する方式は、大規模な泡消火設備に適しており、これを「プレッシャーサイド・プロポーショナー方式」という。
正解:○(正しい)
解説:プレッシャーサイド・プロポーショナー方式は、薬剤専用のポンプで薬剤を主配管に圧入する方式で、大規模設備に適する。専用ポンプをもつため広い流量範囲で安定した混合が可能である。
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問9.泡消火設備の加圧送水装置に用いる圧力水槽には、水位計・排水管・補給水管・マンホールを設ければよく、圧力計や給気管を設ける必要はない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。圧力水槽には、圧力計・水位計・排水管・補給水管・給気管・マンホールを設ける。根拠:消防法施行規則18条4項9号・12条1項7号ロ(ハ)。
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問10.管路の断面を絞って流速を上げ、生じた負圧で薬剤を吸引するために用いられる、絞りをもつ管の名称はどれか。
- ア.ベンチュリ管
- イ.フート弁
- ウ.呼水槽
- エ.一斉開放弁
正解:ア.ベンチュリ管
解説:ベンチュリ管は管の途中を絞って流速を高め、その部分に生じる負圧を利用して薬剤を吸引する。ライン方式やプレッシャー方式の混合に用いられる。フート弁は吸水管先端の逆止弁、呼水槽はポンプの呼び水用、一斉開放弁は放出弁であり用途が異なる。
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問11.加圧送水装置として一般的に用いられるポンプの吸水管の先端に取り付け、ポンプ停止時に水が水源へ落ちるのを防ぐ逆止弁を「フート弁」という。
正解:○(正しい)
解説:フート弁は吸水管の先端(水源側)に設ける逆止弁で、ポンプ停止中も吸水管内の水を保持し、再始動時の呼び水を確保する。ろ過用のストレーナを兼ねることが多い。水源の水位がポンプより低い位置にある加圧送水装置には呼水装置を設けることが求められており(消防法施行規則12条1項3号の2)、フート弁はその呼び水を保つ役割を担う。
根拠: 消防法施行規則 第12条 (出典: e-Gov法令検索)
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問12.水源がポンプより低い位置にある場合に、ポンプ内および吸水管内を常に水で満たしておくために設ける水槽を「フート弁」という。
正解:×(誤り)
解説:この記述は誤り。ポンプ内と吸水管内を常時満水に保つために設ける水槽は呼水槽(呼び水槽)である。フート弁は吸水管の先端に設ける逆止弁であり、水を蓄える水槽ではない。名称の取り違えである。
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問13.放出区域の複数のヘッドへ一斉に泡水溶液を送るため、火災信号や起動装置の操作で開放され、二次側配管へ一度に送水する弁を何というか。
- ア.フート弁
- イ.一斉開放弁
- ウ.流水検知装置
- エ.逃し弁
正解:イ.一斉開放弁
解説:一斉開放弁は、起動装置の操作や火災感知に連動して開き、放出区域内の全ヘッドへ一斉に送水する弁である。フート弁は吸水管先端の逆止弁、流水検知装置は流水を検知して信号を発する装置であり、機能が異なる。
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問14.配管内の水の流れを検知して電気信号を発し、ポンプの起動やベルの鳴動につなげる装置を「一斉開放弁」という。
正解:×(誤り)
解説:この記述は誤り。配管内の流水を検知して信号を発するのは流水検知装置である。一斉開放弁は起動装置の操作等で開いて放出区域の全ヘッドへ一斉送水する放出弁であり、流水を検知する装置ではない。役割が異なる。
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問15.泡消火薬剤の原液に浮かべ、液面と一致する目盛りを読み取って、規格の範囲内にあるかを確かめる測定器はどれか。
- ア.pH計
- イ.粘度計
- ウ.比重計
- エ.温度計
正解:ウ.比重計
解説:比重計(比重浮ひょう、浮きばかり)は、液体に浮かべて液面と一致する目盛りを読み、比重を知る器具。泡消火薬剤の技術上の規格を定める省令は、温度20度の泡消火薬剤の比重を、JIS B 7525 に適合する比重浮ひょうで測定し、たん白泡消火薬剤なら1.10以上1.20以下など、種別ごとの範囲内にあることを求めている。pH計は水素イオン濃度を、粘度計は粘度を測る器具で、液に浮かべて目盛りを読むものではない。温度計は測定時の温度(20度)を確かめるのに使うが、比重は測れない。
根拠: 泡消火薬剤の技術上の規格を定める省令 第5条 / 泡消火薬剤の技術上の規格を定める省令 第6条 / 泡消火薬剤の技術上の規格を定める省令 第8条 / コトバンク「浮秤(うきばかり)」(精選版 日本国語大辞典・百科事典マイペディア) 液体用比重計の一つ。液体中に目盛りを付けたガラス管を浮かせ、液面と一致する目盛りを読む (出典: e-Gov法令検索)
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問16.泡消火薬剤や泡水溶液の酸性・アルカリ性の度合い(水素イオン濃度)を測る測定器を「pH計」という。
正解:○(正しい)
解説:pH計は水素イオン濃度(酸性・アルカリ性の度合い)を測定する器具である。薬剤の劣化や変質の確認に用いられる。比重を測る比重計とは対象が異なる。
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問17.発生した泡の膨脹比や25%還元時間などの発泡性能を確認するために用いる器具を「pH計」という。
正解:×(誤り)
解説:この記述は誤り。発泡性能(膨脹比や25%還元時間など)を確認するのは発泡試験器(発泡倍率測定用の器具)である。pH計は水素イオン濃度を測るものであり、用途が異なる。
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問18.泡消火設備の高架水槽を用いる加圧送水装置でいう落差とは、水槽の上端から泡放出口までの垂直距離をいう。
正解:×(誤り)
解説:誤り。落差は水槽の下端から泡放出口までの垂直距離をいい、必要な落差は放出口の設計圧力換算水頭(又はノズル放射圧力換算水頭)・配管の摩擦損失水頭・ホースの摩擦損失水頭の和以上とする。根拠:消防法施行規則18条4項9号イ。
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問19.固定式の泡放出口のみを用いる泡消火設備で、ポンプを用いる加圧送水装置の全揚程を求める。泡放出口の設計圧力換算水頭が35メートル、配管の摩擦損失水頭が12メートル、落差が8メートルのとき、ポンプの全揚程は何メートル以上必要か。
- ア.43メートル
- イ.47メートル
- ウ.55メートル
- エ.63メートル
正解:ウ.55メートル
解説:ポンプの全揚程は H=h1(泡放出口の設計圧力換算水頭)+h2(配管の摩擦損失水頭)+h3(落差)+h4(移動式の消防用ホースの摩擦損失水頭)以上とする(消防法施行規則第18条第4項第9号ハ(ロ))。固定式のみなので h4=0 で、35+12+8=55メートル以上となる。
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問20.駐車の用に供する部分にフォームヘッドを設ける場合、水成膜泡消火薬剤の標準的な放射量は毎分1平方メートル当たり6.5リットルである。
正解:×(誤り)
解説:この記述は誤り。道路・自動車の修理整備・駐車の用に供する部分では、水成膜泡消火薬剤の放射量は毎分1平方メートル当たり3.7リットルである。6.5リットルは指定可燃物を貯蔵・取り扱う防火対象物での値であり、対象部分が異なる。
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問21.駐車の用に供される部分(天井部分に突き出したはり等のないもの)にフォームヘッドを設け、たん白泡消火薬剤(放射量は床面積1平方メートル当たり毎分6.5リットル)を用いる。水源として必要な泡水溶液量(配管充満分を除く)はどれか。
- ア.3,250リットル
- イ.6,500リットル
- ウ.1,850リットル
- エ.32,500リットル
正解:ア.3,250リットル
解説:はり等のない駐車部分では床面積50平方メートルの区域のヘッドを同時に開放して10分間放射できる量とするので、50×6.5×10=3,250リットルとなる。根拠:消防法施行規則18条2項2号・1項2号ハ。
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問22.フォームヘッドの必要個数は、防護対象物の床面積を1個当たりの有効放射面積で割り、端数が生じた場合は切り捨てて個数を減らすのが原則である。
正解:×(誤り)
解説:この記述は誤り。必要個数は防護面積を1個当たりの有効放射面積で割って求めるが、端数分もカバーする必要があるため切り上げて個数を確保する。切り捨てると防護面積の一部が放射範囲から外れてしまい、有効に消火できない。
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問23.駐車の用に供される部分に全域放出方式の高発泡用泡放出口(第二種:膨脹比250以上500未満)を設ける。防護区画の冠泡体積が500立方メートルのとき、必要な泡水溶液放出量は毎分何リットルか。
- ア.80リットル
- イ.140リットル
- ウ.250リットル
- エ.555リットル
正解:イ.140リットル
解説:修理整備・駐車部分の第二種の放出量は冠泡体積1立方メートル当たり毎分0.28リットルなので、500×0.28=140リットル毎分となる。根拠:消防法施行規則18条1項3号イ(イ)。
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問24.泡消火設備の配管に設ける開閉弁又は止水弁にはその開閉方向を、逆止弁にはその流れ方向を表示したものを用いる。
正解:○(正しい)
解説:バルブ類は、開閉弁・止水弁では開閉方向、逆止弁では流れ方向を表示したものとする。鑑別では弁体の矢印の意味を読み取れるようにしておく。根拠:消防法施行規則18条4項8号・12条1項6号ト(ハ)。
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問25.泡消火設備の系統図を上流から下流へ並べたとき、正しい順序はどれか。
- ア.泡放出口 → 混合装置 → 加圧送水装置 → 水源 → 配管
- イ.混合装置 → 水源 → 泡放出口 → 加圧送水装置 → 配管
- ウ.水源 → 加圧送水装置 → 混合装置 → 配管 → 泡放出口
- エ.水源 → 泡放出口 → 混合装置 → 加圧送水装置 → 配管
正解:ウ.水源 → 加圧送水装置 → 混合装置 → 配管 → 泡放出口
解説:泡消火設備は、水源から加圧送水装置(ポンプ)で水を送り、混合装置(プロポーショナー)で薬剤を混合して泡水溶液とし、配管を経て泡放出口から放出する流れで構成される。放出口が最下流、水源が最上流となる。泡消火設備の設置基準は消防法施行令15条に、泡放出口や薬剤混合の技術上の基準は消防法施行規則18条に定められている。
根拠: 消防法施行令 第15条 / 消防法施行規則 第18条 (出典: e-Gov法令検索)
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問26.加圧送水装置として最も一般的に用いられるのは、水源の水を加圧して配管へ送り出すポンプ(電動機駆動が一般的)である。
正解:○(正しい)
解説:加圧送水装置には高架水槽・圧力水槽・ポンプ方式があるが、泡消火設備ではポンプ(一般に電動機駆動)が広く用いられる。水源の水を加圧して混合装置・配管へ送る役割をもつ。
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問27.移動式の泡消火設備で高架水槽を用いる。ノズル先端の放射圧力換算水頭が35メートル、配管の摩擦損失水頭が10メートル、消防用ホースの摩擦損失水頭が5メートルのとき、必要な落差は何メートル以上か。
- ア.40メートル
- イ.45メートル
- ウ.67メートル
- エ.50メートル
正解:エ.50メートル
解説:泡消火設備の高架水槽の落差はH=h1+h2+h3(放射圧力換算水頭+配管摩擦損失水頭+ホース摩擦損失水頭)で求め、35+10+5=50メートルとなる。屋内消火栓設備のように17メートルは加えない。根拠:消防法施行規則18条4項9号イ。
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問28.移動式の泡消火設備でホース接続口が1個しかない場合でも、水源水量はノズル2個を同時に使用した場合の量としなければならない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。移動式の水源は2個のノズルを同時使用した場合の量とするが、ホース接続口が1個の場合は1個のノズルで算定する。根拠:消防法施行規則18条2項4号。
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問29.ポンプを用いる加圧送水装置の吸水管は、ポンプごとに専用とする。
正解:○(正しい)
解説:吸水管はポンプごとに専用とし、ろ過装置を設けるとともに、水源の水位に応じてフート弁又は止水弁を設ける。根拠:消防法施行規則18条4項8号・12条1項6号ハ。
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問30.全域放出方式で第二種の高発泡用泡放出口を用い、開口部に自動閉鎖装置を設けた防護区画のうち床面積が最大のものの冠泡体積が2,000立方メートルのとき、水源として必要な泡水溶液量(配管充満分を除く)はどれか。
- ア.26立方メートル
- イ.16立方メートル
- ウ.80立方メートル
- エ.2.6立方メートル
正解:ア.26立方メートル
解説:全域放出方式の水源は冠泡体積1立方メートル当たり第二種0.013立方メートルなので、2,000×0.013=26立方メートルとなる(第一種は0.040、第三種は0.008)。根拠:消防法施行規則18条2項3号イ。
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問31.局所放出方式の高発泡用泡放出口で、防護対象物が指定可燃物以外、床面積が最大となる放出区域の防護面積が40平方メートルのとき、水源の泡水溶液量は1,600リットル(配管充満分を除く)以上となる。
正解:○(正しい)
解説:局所放出方式の水源は、床面積最大の放出区域に定められた放出量で20分間放出できる量で、指定可燃物以外は防護面積1平方メートル当たり毎分2リットルなので、40×2×20=1,600リットルとなる。根拠:消防法施行規則18条2項3号ロ・1項3号ロ(ロ)。
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問32.指定可燃物を貯蔵し又は取り扱う部分にフォーム・ウォーター・スプリンクラーヘッドを用いる泡消火設備の水源水量は、床面積何平方メートルの部分に設けられたすべての泡ヘッドを同時に開放した場合に、標準放射量で10分間放射できる量とされているか。
- ア.30平方メートル
- イ.50平方メートル
- ウ.80平方メートル
- エ.100平方メートル
正解:イ.50平方メートル
解説:指定可燃物の部分では床面積50平方メートルの部分のすべての泡ヘッドを同時に開放して10分間放射できる量とする(格納庫等では床面積の3分の1以上の部分)。根拠:消防法施行規則18条2項1号。
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問33.床面積60平方メートルの駐車の用に供される部分にフォームヘッドを設ける場合、床面積の基準だけから求めた最少の個数は7個である。
正解:○(正しい)
解説:フォームヘッドは床面積9平方メートルにつき1個以上なので、60÷9=6.66…で端数を切り上げ7個以上となる。根拠:消防法施行規則18条1項2号ロ。
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問34.局所放出方式の高発泡用泡放出口で、防護対象物の最高位の高さが0.2メートルのとき、防護面積を求める外周線は、防護対象物の各部分から水平に何メートル延長した線となるか。
- ア.0.2メートル
- イ.0.6メートル
- ウ.1.0メートル
- エ.1.6メートル
正解:ウ.1.0メートル
解説:外周線は、最高位の高さの3倍の数値又は1メートルのいずれか大きい方を水平に延長した線である。0.2×3=0.6メートルより1メートルが大きいので1.0メートルとなる。根拠:消防法施行規則18条1項3号ロ(ロ)。
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問35.全域放出方式で床面積1,200平方メートルの防護区画に高発泡用泡放出口を設ける場合、泡放出口は2個設ければよい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。泡放出口は一の防護区画の床面積500平方メートルごとに1個以上設けるので、1,200÷500=2.4で切り上げ3個以上必要となる。根拠:消防法施行規則18条1項3号イ(ロ)。
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問36.泡消火設備の加圧送水装置に用いる高架水槽に設けるものとして、定められていないものはどれか。
- ア.水位計
- イ.溢水用排水管
- ウ.マンホール
- エ.給気管
正解:エ.給気管
解説:高架水槽には水位計・排水管・溢水用排水管・補給水管・マンホールを設ける。給気管は圧力水槽に設けるものである。根拠:消防法施行規則18条4項9号・12条1項7号イ(ロ)。
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問37.泡消火設備が適する場所として、駐車場や自動車の修理・整備場、危険物施設、飛行機の格納庫などがあげられる。
正解:○(正しい)
解説:泡消火設備は、水損を嫌う場所や油火災に有効なため、駐車場・自動車修理整備場・危険物施設・飛行機格納庫・指定可燃物取扱所などに適する。窒息+冷却作用による消火が油火災で効果的である。
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問38.高発泡用泡放出口のうち、送風機(ファン)で空気を強制的に送り込んで発泡させる型式を何というか。
- ア.送風機型
- イ.アスピレーター型
- ウ.ベンチュリ型
- エ.フォームヘッド型
正解:ア.送風機型
解説:送風機型は送風機で空気を強制的に送って発泡させる高発泡用泡放出口である。アスピレーター型は泡水溶液の流れで空気を自然に吸引する方式で、発泡の駆動方法が異なる。ベンチュリは混合、フォームヘッドは低発泡用であり用途が異なる。
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問39.区画全体を泡で満たして消火する全域放出方式は、一般に高発泡の泡放出口を用いて行われる。
正解:○(正しい)
解説:全域放出方式は、防護区画全体を泡で満たして消火する方式で、大量の泡を発生できる高発泡(膨脹比80以上1000未満)用泡放出口を用いるのが一般的である。冠泡体積を基礎に放出量を算定する。
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問40.移動式の泡消火設備は、ホースを接続して人が操作し、防護対象物の各部分へ泡を放射できるように設ける方式である。
正解:○(正しい)
解説:移動式は、ホース接続口を設け、各部分へ到達できるように配置して人がホースで泡を放射する方式である。固定式(フォームヘッド等)とは放出手段が異なり、機動的な消火に用いられる。
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問41.膨脹比が300の泡を発生させる全域放出方式の高発泡用泡放出口は、規則上どの種別に当たるか。
- ア.第一種
- イ.第二種
- ウ.第三種
- エ.低発泡用の泡ヘッド
正解:イ.第二種
解説:全域放出方式の高発泡用泡放出口は、膨脹比80以上250未満が第一種、250以上500未満が第二種、500以上1000未満が第三種なので、膨脹比300は第二種となる。根拠:消防法施行規則18条1項3号イ(イ)。
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問42.フォームヘッドは高発泡(膨脹比80以上1000未満)用の泡放出口であり、区画全体を泡で満たす目的で用いられる。
正解:×(誤り)
解説:この記述は誤り。フォームヘッドは低発泡(膨脹比20以下)用の泡放出口である。高発泡には高発泡用泡放出口(アスピレーター型・送風機型)を用いる。発泡の区分が誤っている。
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問43.駐車の用に供される部分にフォームヘッドを設ける場合、水源水量の算定に用いる区域は、不燃材料で造られた壁又は天井面より0.2メートル以上突き出したはり等により区画された部分のうち床面積が最大となる区域である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。算定に用いるのは、不燃材料で造られた壁又は天井面より0.4メートル以上突き出したはり等で区画された部分の床面積が最大となる区域(はり等がなければ50平方メートルの区域)である。根拠:消防法施行規則18条2項2号。
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問44.定格全揚程が60メートルの泡消火設備用ポンプについて、吐出量が定格吐出量の150パーセントのときに必要な全揚程は何メートル以上か。
- ア.30メートル
- イ.36メートル
- ウ.39メートル
- エ.45メートル
正解:ウ.39メートル
解説:吐出量が定格の150パーセントのときの全揚程は定格全揚程の65パーセント以上とされているので、60×0.65=39メートル以上となる。根拠:消防法施行規則18条4項9号・12条1項7号ハ(ハ)。
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問45.泡消火薬剤の混合率における「6%型」とは、泡水溶液全体に対して水が6%を占めるものである。
正解:×(誤り)
解説:この記述は誤り。6%型は泡水溶液全体に対して原液(薬剤)が6%を占めるもので、原液6に対して水94の割合である。水が6%なのではなく原液が6%である点が誤っている。
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問46.ポンプを用いる加圧送水装置の吸水管には、ろ過装置(フート弁に附属するものを含む)を設ける。
正解:○(正しい)
解説:吸水管には異物を吸い込まないためのろ過装置(ストレーナ)を設ける。フート弁に附属するものでもよい。根拠:消防法施行規則18条4項8号・12条1項6号ハ(ロ)。
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問47.発泡試験器を用いて確認する項目として、最も適切なものはどれか。
- ア.配管内の流水の有無
- イ.薬剤の水素イオン濃度
- ウ.薬剤原液の比重
- エ.泡の膨脹比や発泡の状態
正解:エ.泡の膨脹比や発泡の状態
解説:発泡試験器は泡の膨脹比や発泡状態など発泡性能を確認する器具である。水素イオン濃度はpH計、比重は比重計、流水の有無は流水検知装置で扱うもので、測定対象が異なる。
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問48.低発泡の泡放出口としてフォームヘッドを用いる駐車場では、系統図上、混合装置で作られた泡水溶液が配管を経てフォームヘッドから散布される流れとなる。
正解:○(正しい)
解説:駐車場のような低発泡の用途では、水源、加圧送水装置、混合装置、配管、フォームヘッドの順に泡水溶液が送られ、ヘッドから散布される。消防法施行規則18条1項1号は、膨脹比(発生した泡の体積を、泡を発生させるのに要した泡水溶液の体積で割った値)による泡の種別ごとに適応する泡放出口を表で定めており、膨脹比20以下の低発泡には泡ヘッドが用いられ、駐車の用に供される部分に設ける泡ヘッドはフォームヘッドとされている(同条1項2号)。
根拠: 消防法施行規則 第18条 (出典: e-Gov法令検索)
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問49.泡消火設備の加圧送水装置に呼水装置を設けなければならないのは、どのような場合か。
- ア.水源の水位がポンプより低い位置にある場合
- イ.水源の水位がポンプより高い位置にある場合
- ウ.高架水槽を用いる加圧送水装置の場合
- エ.圧力水槽を用いる加圧送水装置の場合
正解:ア.水源の水位がポンプより低い位置にある場合
解説:呼水装置は、水源の水位がポンプより低い位置にある加圧送水装置に設け、ポンプと吸水管内を常に水で満たしておく。根拠:消防法施行規則18条4項6号・12条1項3号の2。
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問50.泡消火薬剤の規格における変質試験は、泡消火薬剤を温度65度に216時間保った後に室温に戻し、さらに温度零下18度に24時間保った後に室温に戻す試験をいう。
正解:○(正しい)
解説:泡消火薬剤の技術上の規格を定める省令2条7号により、変質試験は温度65度に216時間保った後に室温に戻し、かつ、温度零下18度に24時間保った後に室温に戻す試験と定義される。高温と低温の両方の保存を経ても薬剤の性能が維持されることを確認するための試験である。
根拠: 泡消火薬剤の技術上の規格を定める省令 第2条 (出典: e-Gov法令検索)
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問51.フォームヘッドは、防火対象物の天井又は小屋裏に、床面積8平方メートルにつき1個以上のヘッドを設けることとされている。
正解:×(誤り)
解説:この記述は誤り。正しくは、フォームヘッドは床面積9平方メートルにつき1個以上を設ける。床面積8平方メートルにつき1個以上とされているのはフォーム・ウォーター・スプリンクラーヘッドであり、2つのヘッドで設置密度が異なる点が製図の頻出論点である。根拠:消防法施行規則18条。
根拠: 消防法施行規則 第18条 (出典: e-Gov法令検索)
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問52.飛行機の格納庫や、回転翼航空機(ヘリコプター)の発着の用に供される防火対象物の屋上部分に設ける泡ヘッドは、フォーム・ウォーター・スプリンクラーヘッドとされている。
正解:○(正しい)
解説:令別表第一(13)項ロの防火対象物(格納庫)や、回転翼航空機・垂直離着陸航空機の発着の用に供される屋上部分にはフォーム・ウォーター・スプリンクラーヘッドを設ける。道路・修理整備・駐車部分にはフォームヘッドを設けるものとされ、用途でヘッド種別が使い分けられる。根拠:消防法施行規則18条。
根拠: 消防法施行規則 第18条 (出典: e-Gov法令検索)
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問53.たん白泡消火薬剤の粘度は、使用温度範囲で測定した場合において200センチストークス以下でなければならない。
正解:×(誤り)
解説:この記述は誤り。泡消火薬剤の技術上の規格を定める省令6条により、粘度は200センチストークス以下が原則だが、たん白泡消火薬剤に限っては400センチストークス以下とされている。たん白泡は粘性が高い性質を持つため、他の薬剤より緩い基準が定められている。
根拠: 泡消火薬剤の技術上の規格を定める省令 第6条 (出典: e-Gov法令検索)
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問54.泡消火薬剤の流動点は、耐寒用のものにあっては温度零下12.5度以下でなければならない。
正解:○(正しい)
解説:泡消火薬剤の技術上の規格を定める省令7条により、流動点は温度零下7.5度以下が原則で、耐寒用泡消火薬剤は零下12.5度以下、超耐寒用泡消火薬剤は零下22.5度以下とされている。寒冷地でも薬剤が流動性を失わず放射できることを担保する規格である。
根拠: 泡消火薬剤の技術上の規格を定める省令 第7条 (出典: e-Gov法令検索)
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問55.移動式の泡消火設備では、泡放射用器具を格納する箱の表面に「移動式泡消火設備」と表示し、箱の上部には緑色の灯火を設けることとされている。
正解:×(誤り)
解説:この記述は誤り。灯火の色は緑色ではなく、正しくは赤色の灯火を格納箱の上部に設ける。箱の表面に「移動式泡消火設備」と表示する点は正しい。鑑別で灯火の色を問われたら赤色と答える。根拠:消防法施行規則18条。
根拠: 消防法施行規則 第18条 (出典: e-Gov法令検索)
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問56.泡消火設備の手動式の起動装置の操作部は、火災のとき容易に接近でき、かつ床面からの高さが0.8メートル以上1.5メートル以下の箇所に設けることとされている。
正解:○(正しい)
解説:手動式の起動装置の操作部は、火災時に容易に接近でき、床面から0.8メートル以上1.5メートル以下の高さに設ける。操作部には有機ガラス等による防護措置を施し、直近の見やすい箇所に標識を設けることも求められる。根拠:消防法施行規則18条。
根拠: 消防法施行規則 第18条 (出典: e-Gov法令検索)
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問57.フォームヘッドを用いる泡消火設備の一の放射区域の面積は、道路の用に供される部分にあっては50平方メートル以上100平方メートル以下とすることとされている。
正解:×(誤り)
解説:この記述は誤り。正しくは、道路の用に供される部分の放射区域は80平方メートル以上160平方メートル以下であり、50平方メートル以上100平方メートル以下はその他の防火対象物又はその部分に適用される値である。道路部分の方が広い区域設定となる点に注意する。根拠:消防法施行規則18条。
根拠: 消防法施行規則 第18条 (出典: e-Gov法令検索)
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問58.駐車の用に供される部分にフォームヘッドを設けた泡消火設備で、はり等で区画された床面積が最大となる区域が100平方メートル、泡消火薬剤は合成界面活性剤泡消火薬剤(放射量は床面積1平方メートル当たり毎分8.0リットル)である場合、水源として必要な泡水溶液量(配管充満分を除く)はどれか。
- ア.4立方メートル
- イ.12立方メートル
- ウ.8立方メートル
- エ.16立方メートル
正解:ウ.8立方メートル
解説:水源の水量は、床面積が最大となる区域のすべてのヘッドを同時開放し、規定放射量で10分間放射できる泡水溶液量以上とする。計算は100平方メートル×毎分8.0リットル×10分=8000リットル=8立方メートルとなる。駐車場等の合成界面活性剤泡の放射量8.0はたん白泡6.5・水成膜泡3.7と混同しやすい。根拠:消防法施行規則18条。
根拠: 消防法施行規則 第18条 (出典: e-Gov法令検索)
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問59.泡水溶液6000リットルを混合率3%型の泡消火薬剤で作る場合、必要な泡消火薬剤原液の量として正しいものはどれか。
- ア.60リットル
- イ.180リットル
- ウ.360リットル
- エ.600リットル
正解:イ.180リットル
解説:3%型は泡水溶液全体の3容量パーセントが原液である。したがって6000リットル×0.03=180リットルの原液が必要となる。360リットルは6%型とした場合の値であり、混合率の取り違えに注意する。根拠:泡消火薬剤の技術上の規格を定める省令2条。
根拠: 泡消火薬剤の技術上の規格を定める省令 第2条 (出典: e-Gov法令検索)
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問60.駐車の用に供される部分に設ける移動式の泡消火設備(ホース接続口2個以上)の水源に必要な泡水溶液量として正しいものはどれか。ただし配管充満分は除く。
- ア.ノズル1個で毎分200リットルを10分間放射できる量
- イ.ノズル2個同時に1個当たり毎分200リットルを20分間放射できる量
- ウ.ノズル2個同時に1個当たり毎分100リットルを30分間放射できる量
- エ.ノズル2個同時に1個当たり毎分100リットルを15分間放射できる量(計3000リットル)
正解:エ.ノズル2個同時に1個当たり毎分100リットルを15分間放射できる量(計3000リットル)
解説:移動式の泡消火設備は、2個(ホース接続口が1個の場合は1個)のノズルを同時使用し、駐車場等ではノズル1個当たり毎分100リットル、その他の防火対象物では毎分200リットルの放射量で15分間放射できる泡水溶液量が必要である。計算は2×100×15=3000リットルとなる。根拠:消防法施行規則18条。放射時間は15分間であり、30分間とする量(6000リットル)は過大である。
根拠: 消防法施行規則 第18条 (出典: e-Gov法令検索)
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問61.発泡倍率の測定において、内容積1600ミリリットルの泡試料容器に泡を満たして採取し、消泡させて得られた泡水溶液が200ミリリットルであった。この泡の発泡倍率はどれか。
- ア.8倍
- イ.4倍
- ウ.16倍
- エ.0.125倍
正解:ア.8倍
解説:発泡倍率(膨脹比)は、発生した泡の体積を泡水溶液の体積で除して求める。計算は1600ミリリットル÷200ミリリットル=8倍となる。分母と分子を逆にすると0.125となるため、泡の体積を泡水溶液の体積で割る向きを間違えないこと。根拠:消防法施行規則18条。
根拠: 消防法施行規則 第18条 (出典: e-Gov法令検索)
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問62.25%還元時間の測定において、採取した泡試料に含まれる泡水溶液の全量が360ミリリットルであった場合、何ミリリットルの泡水溶液が泡から還元するまでの時間を測定するか。
- ア.36ミリリットル
- イ.270ミリリットル
- ウ.90ミリリットル
- エ.180ミリリットル
正解:ウ.90ミリリットル
解説:25%還元時間は、泡に含まれる泡水溶液の25%が泡から水として排出されるまでの時間である。計算は360ミリリットル×0.25=90ミリリットルであり、この量が還元するまでの時間を計測する。低発泡用薬剤の規格では1分以上が求められる。根拠:泡消火薬剤の技術上の規格を定める省令12条。
根拠: 泡消火薬剤の技術上の規格を定める省令 第12条 (出典: e-Gov法令検索)