消防設備士甲種2類の試験日程・申込・合格発表【2026年最新】

消防設備士甲種第2類(泡消火設備)は都道府県ごとに実施頻度が異なります。東京は年多数回、地方は年1〜3回が目安です。本記事では申込から受験・合格発表までの流れと、他類保有者50〜80時間・初学者80〜120時間の学習量から逆算した最短スケジュールを解説します。

※受験料・試験日程・合格基準・法令の数値は改定される場合があります。最新情報は必ず一般財団法人 消防試験研究センターの公式サイトでご確認ください。

試験の実施頻度は都道府県で異なる

消防設備士試験は一般財団法人 消防試験研究センターが各都道府県で実施しますが、実施回数は地域によって大きく差があります。受験を計画する際は、まず自分の受験地の年間日程を公式サイトで確認しましょう。

東京年多数回(月1〜2回のペースで実施)
政令指定都市・大都市圏年3〜数回
地方都市年1〜3回(類ごとに実施回が限られる場合あり)

甲種2類は受験者数がそれほど多くない類のため、都道府県によっては実施回が限られる場合があります。受験地の日程が合わない場合、近隣の都道府県で受験する選択肢も検討できます。

申込方法と受験料

申込は電子申請書面申請の2通りです。受験料は6,600円。申込受付は試験日のおおむね1〜2ヶ月前から始まり、受付期間は書面と電子で異なります。人気の会場・日程は早期に締め切られることもあるため、早めの申込が安心です。

申込スケジュール(逆算式)

甲種2類は他類保有者で50〜80時間、初学者で80〜120時間が目安です。以下は初学者が余裕をもって仕上げるための逆算プランです。

試験3〜4ヶ月前学習開始(テキスト通読・泡薬剤/混合方式/膨脹比の暗記)。受験地の年間日程を確認
試験1〜2ヶ月前申込(電子または書面)・受験料6,600円を納付。法令と実技を並行学習
試験2〜3週間前一問一答の反復・製図(泡放出口の配置等)の総仕上げ
試験当日受験票・本人確認書類・筆記用具を持参

試験時間と合格基準

試験時間は3時間15分(195分)。出題は筆記45問+実技7問(鑑別5・製図2)です。合格するには、筆記は各科目40%以上かつ全体で60%以上実技は60%以上を満たす必要があります。1科目でも40%を下回ると不合格になるため、苦手科目を作らないことが重要です。

直前期に固めておきたい論点

試験直前は、泡消火設備の中心論点を最終確認しておきましょう。泡放出口の設置は、固定式では防護対象物の形状等に応じて標準放射量で有効に消火できるよう必要個数を適当な位置に設け、移動式ではホース接続口が各部分から到達できるように設ける、という設置の考え方は基本です。あわせて、膨脹比の区分(低発泡20以下・高発泡80以上1000未満)と放出口の対応、薬剤3種・混合方式4種を、一問一答で通しで確認しておくと安心です。

合格発表

合格発表は試験日から数週間後に、消防試験研究センターの公式サイトで受験番号が掲示されるほか、受験者へ書面で通知されます。合格後は免状交付申請を行い、免状が届いてはじめて泡消火設備の工事・整備の業務に就けます。

最短合格プラン

消防設備士甲種の他類をすでに保有していれば、法令・基礎の下地があるため泡固有の論点と製図に集中でき、50〜80時間程度で仕上げられます。実施回の多い東京など受験地を選べる環境なら、学習の仕上がりに合わせて直近の試験日に申し込むことで、最短ルートを組めます。

関連情報

申込の詳細は申込・受験ガイドを、勉強法は勉強法・参考書ガイドを、難易度は難易度・合格率の解説でチェックできます。