運行管理者(旅客)道路交通法・車両法の頻出数値【バス100km/h・二種免許】
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道路交通法関係(5問)と道路運送車両法関係(4問)は、合わせて9問。どちらも「数字を正確に覚えているか」で決まる分野です。高速道路の大型バス100km/h、駐停車・駐車禁止の距離、酒気帯びの0.15mg、事業用旅客の車検1年——似た数字を入れ替えた誤り選択肢が作りやすい分野なので、この記事で現行の数値を一気に整理しましょう。
※最新情報は運行管理者試験センターでご確認ください。
高速道路の最高速度:大型バスは100km/h
高速自動車国道の本線車道における大型乗用自動車(バス)の最高速度は100km/hです。同じ大型車でも大型貨物自動車は90km/h(2024年改正で80→90に引き上げ)であり、貨物とバスで数字が違う点が狙われます。「バスは100・大型トラックは90」とセットで覚えてください。なお高速自動車国道の本線車道では最低速度50km/hも定められており、これも頻出です。
酒気帯び運転の基準:呼気1リットルにつき0.15mg
道路交通法上の酒気帯び運転の基準は、呼気1リットルにつき0.15mg以上のアルコール保有です。ただし事業用バス・タクシーの点呼では、この数値未満であっても酒気を帯びていれば業務させてはならない点が運輸規則側の論点として問われます。「0.15mg未満なら乗務させてよい」は誤りです。
旅客の運送には「第二種免許」が必要
バスやタクシーで旅客を乗せて運送する(旅客自動車運送事業の運転者)には、第二種運転免許が必要です。第一種免許では旅客運送はできません。車両区分に応じて、路線・貸切バスは大型二種、乗車定員などによりマイクロバス等は中型二種・準中型二種、タクシーは普通二種が対応します。「第一種免許でも旅客を運送できる」「回送(旅客を乗せない運行)にも二種が要る」といったすり替えに注意しましょう。回送は旅客を乗せないため一種免許で足ります。
駐停車禁止・駐車禁止は距離で整理
| 距離 | 場所 |
|---|---|
| 5m以内(駐停車禁止) | 交差点の側端・道路の曲がり角から/横断歩道・自転車横断帯の前後の側端から前後に |
| 10m以内(駐停車禁止) | 踏切の前後/安全地帯の左側とその前後/バス・路面電車の停留所の標示柱(運行時間中) |
| 3m以内(駐車禁止) | 駐車場・車庫などの自動車用の出入口から |
| 1m以内(駐車禁止) | 火災報知機から |
「交差点は5m・踏切は10m」の駐停車禁止に加え、駐車だけが禁止される「出入口3m・火災報知機1m」まで押さえると、5m/10m/3m/1mの入れ替え問題を見抜けます。
車両法の頻出数値:車検と点検
自動車検査証の有効期間(車検)
| 区分 | 初回 | 2回目以降 |
|---|---|---|
| 事業用旅客自動車(バス・タクシー) | 1年 | 1年 |
事業用の旅客自動車は初回も継続も一律1年です。自家用乗用車の初回3年・以後2年や、貨物の「8トン未満は初回だけ2年」といった区分と混同させ、「バスの初回は2年」とする誤りが定番です。事業用旅客はずっと1年と割り切って覚えましょう。
定期点検と日常点検
- 定期点検:事業用自動車(バス・タクシー)は3か月ごとに実施します。
- 日常点検:1日1回、その運行の開始前に実施します。「必要に応じて行う」に置き換えた誤りが定番です。
整備管理者と非常口——乗車定員で覚える
| 制度 | 基準 |
|---|---|
| 整備管理者の選任 | 乗車定員11人以上の自動車を1両以上使用する営業所等で選任が必要 |
| 非常口の設置 | 乗車定員30人以上のバスに設置が義務(保安基準) |
「11人以上で整備管理者」「30人以上で非常口」を、数字を入れ替えないよう対で暗記します。乗車定員11人以上のバスは第二種免許(大型二種)とも結びつく数字なので、あわせて押さえると効率的です。
保安基準の大きさ
道路運送車両の保安基準では、自動車の大きさは長さ12m・幅2.5m・高さ3.8mを超えてはならないとされています。バスは大型化しやすいだけに、この上限値がそのまま問われることがあります。
混同しやすいペアを対比で総整理
| ペア | 区別のポイント |
|---|---|
| 大型バス100km/h / 大型貨物90km/h | 高速本線の最高速度。旅客のバスは100、大型トラックは90(2024年改正後) |
| 高速の最低速度50km/h | 本線車道での最低速度 |
| 事業用旅客の車検 初回1年 / 継続1年 | バス・タクシーは初回から継続まで一律1年 |
| 定期点検3か月 / 日常点検1日1回 | 周期で行う点検 / 運行開始前に毎日行う点検 |
| 整備管理者 乗車定員11人以上 / 非常口 乗車定員30人以上 | 選任の基準 / 保安基準の設置義務 |
| 第二種免許(旅客運送) / 第一種免許(回送) | 旅客を乗せる運送は二種 / 旅客を乗せない回送は一種で可 |
| 0.15mg/L / 点呼の酒気帯び確認 | 道交法の酒気帯び基準 / 数値未満でも酒気帯びなら業務不可 |
| 駐停車禁止5m・10m / 駐車禁止3m・1m | 交差点5m・踏切10m / 出入口3m・火災報知機1m |
数字は反復でしか定着しない
この2分野は合計9問で、各分野1問以上という足切りもあります。表の数値を当サイトの一問一答で繰り返し確認し、境界値まで正確に固めましょう。最重要分野の数字は道路運送法・運輸規則の頻出ポイントで、教材選びはおすすめ参考書と選び方で解説しています。
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