色彩検定2級「配色イメージ・ビジュアル・ファッション」の一問一答
📖 色彩検定2級「配色イメージ・ビジュアル・ファッション」の全60問と解説(一覧)
色彩検定2級の配色イメージ・ビジュアル・ファッションに関する一問一答(全60問)の正解と解説の一覧です。上の一問一答で実際に解いてから、ここで復習・確認できます。
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問1.ディスプレイの色の表示状態を測定し、基準に合うように調整することを何というか。
- ア.トリミング
- イ.キャリブレーション
- ウ.圧縮
- エ.拡大
正解:イ.キャリブレーション
解説:ディスプレイは個体差や経年変化で表示される色がずれるため、測定して基準に合わせる調整を行います。これをキャリブレーションといい、カラーマネジメントの基本となる作業です。トリミングは画像の一部を切り出す操作です。
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問2.配色から受ける「かたい(硬い)」印象を強めるのに最も適した条件はどれか。
- ア.高明度で明度差が小さい
- イ.中明度で彩度が低い
- ウ.低明度で明度差が大きい
- エ.高彩度で明度差が小さい
正解:ウ.低明度で明度差が大きい
解説:色の硬軟感(かたい・やわらかい)は主に明度が関係し、明度が低い色ほどかたく、高い色ほどやわらかく感じられます。配色では、低明度の色を中心にして明度差を大きくとると、輪郭がはっきりして引き締まり、かたい印象が強まります。低明度・低彩度の配色もかたく感じられますが、選択肢の「中明度で彩度が低い」は明度が中程度なのでかたさを強める決め手にならず、明るく彩度の低い色はむしろやわらかく感じられます。
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問3.「あたたかい」印象を与える配色として最も適切なのはどれか。
- ア.青緑から青紫を中心とした配色
- イ.無彩色のグレーを中心とした配色
- ウ.高明度の青を中心とした配色
- エ.赤から黄を中心とした暖色系の配色
正解:エ.赤から黄を中心とした暖色系の配色
解説:赤・橙・黄などの暖色系を中心とした配色は温かみを感じさせます。暖色の色相が温度感(温暖感)を決める主要因です。
根拠: 色の暖冷感(色彩の解説ページ) 色の暖冷感の節、図6-1 / 暖色(デジタル大辞泉ほか)- コトバンク 「暖色」の項
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問4.色の三属性のうち、配色の「温度感(あたたかい・つめたい)」に最も大きく影響するのはどれか。
- ア.色相
- イ.明度
- ウ.彩度
- エ.色名
正解:ア.色相
解説:温度感は主に色相によって決まり、暖色は温かく寒色は冷たく感じられます。明度や彩度より色相の影響が支配的です。
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問5.「派手(はで)」な印象を最も強く与える配色の条件はどれか。
- ア.高彩度の色を対照的な色相で組み合わせる
- イ.低彩度の色を同系色でまとめる
- ウ.無彩色のみで組み合わせる
- エ.高明度の淡い色でまとめる
正解:ア.高彩度の色を対照的な色相で組み合わせる
解説:高彩度の色を中心にし色相差を大きくとった配色は派手で目立つ印象になります。彩度の高さが派手さの主因です。
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問6.「地味(じみ)」な印象を与える配色として最も適切なのはどれか。
- ア.グレイッシュトーンの同系色配色
- イ.ビビッドトーンの多色配色
- ウ.高明度の鮮やかな配色
- エ.補色対比の強い配色
正解:ア.グレイッシュトーンの同系色配色
解説:低彩度・中低明度のグレイッシュなトーンでまとめた配色は落ち着いた地味な印象になります。彩度を抑えることが地味さにつながります。
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問7.トーンの系統のうち、澄んだ清潔感のある「clear(クリア)」な印象に対応するトーン群として最も適切なのはどれか。
- ア.ダル・グレイッシュなどの濁色系トーン
- イ.ペール・ライト・ブライトなどの明清色系トーン
- ウ.ダーク・ディープの暗いトーン
- エ.無彩色のみ
正解:イ.ペール・ライト・ブライトなどの明清色系トーン
解説:PCCS のトーンのうち、純色に白を混ぜたペール・ライト・ブライトは明清色で、明るく濁りの少ないトーンなので、澄んだ清潔感のあるクリアな印象に合う。ダーク・ディープは純色に黒を混ぜた暗清色で、濁りは少ないが暗い印象になる。ダル・グレイッシュなどの濁色(中間色)は純色に灰色を混ぜたトーンで、くすんだ落ち着いた印象になる。無彩色だけでは色みが無く、澄んだ色みの印象はつくれない。
根拠: 表色系(プラスカラーズ。色彩検定公式テキスト2020年改訂版を参考文献とする解説) 清色・中間色の説明(純色に白だけを加えた色=明清色、黒だけを加えた色=暗清色、灰色を加えた色=中間色〈濁色〉) / 普遍的な基本の配色イメージ(プラスカラーズ) 「クリア」の項(寒色系で、明清色の中で明度が高い p・lt トーンを中心にホワイト系を加える) / ヒュー・トーン・システム(プラスカラーズ) 「トーン」の節(明清色=ペール・ライト・ブライト/中間色=ライトグレイッシュ・ソフト・ストロング・ダル・グレイッシュ) / 【トーナル配色】シックで落ち着いたイメージに(プラスカラーズ) 冒頭の説明(中間色〈濁色〉のトーンがもつ「穏やかな」「くすんだ」「地味な」、シックで落ち着いたイメージ)
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問8.配色イメージ「クリア」を表す配色の傾向として最も適切なものはどれか。
- ア.深みのある暗い暖色やブラウンを中心にまとめる
- イ.灰みを含む低彩度のトーンを中心にまとめる
- ウ.白を多く用い、明るく澄んだ青や青緑を中心にまとめる
- エ.高彩度の赤や黄を、黒と強く対比させる
正解:ウ.白を多く用い、明るく澄んだ青や青緑を中心にまとめる
解説:クリアは澄んだ清潔なイメージで、白を多く用い、明るく濁りのない青や青緑などの寒色系を中心にまとめます。暗い暖色やブラウンはクラシック、灰みの低彩度トーンはシック、高彩度の赤や黄と黒の強い対比はダイナミックの傾向です。
根拠: 普遍的な基本の配色イメージ(pluscolors.net。PCCSの配色イメージを解説した業界の解説ページ) クラシック/クリア/シック/ダイナミックの各項
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問9.配色イメージ語「エレガント」に最も合う傾向はどれか。
- ア.高彩度の原色を多用した派手な配色
- イ.原色の赤と黒の強いコントラスト配色
- ウ.紫やピンク系のソフトで上品なトーンの配色
- エ.鮮やかな黄緑中心のフレッシュな配色
正解:ウ.紫やピンク系のソフトで上品なトーンの配色
解説:エレガントは紫やピンク系を中心に、ソフトで上品なライトグレイッシュ〜ダルの中明度・低中彩度トーンが合います。優雅で繊細な印象です。
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問10.配色イメージ語「カジュアル」に最も合う傾向はどれか。
- ア.くすんだ低彩度の同系色配色
- イ.無彩色中心の落ち着いた配色
- ウ.暗いトーンの単色配色
- エ.明るく鮮やかな多色を組み合わせた配色
正解:エ.明るく鮮やかな多色を組み合わせた配色
解説:カジュアルは明るく親しみやすいビビッドやブライトの多色を組み合わせた、元気で楽しい印象の配色が合います。
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問11.配色イメージ語「シック」に最も合う傾向はどれか。
- ア.低彩度のグレイッシュな落ち着いた配色
- イ.高彩度の鮮やかな多色配色
- ウ.明るいパステル中心の配色
- エ.原色のコントラスト配色
正解:ア.低彩度のグレイッシュな落ち着いた配色
解説:シックはグレイッシュやダルなど低彩度のくすんだトーンを中心とした、落ち着いて洗練された配色が合います。
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問12.配色イメージ語「ダイナミック」に最も合う傾向はどれか。
- ア.淡く柔らかいペールトーンの配色
- イ.低彩度のグレイッシュな静かな配色
- ウ.高彩度・高コントラストの力強い配色
- エ.無彩色のみの配色
正解:ウ.高彩度・高コントラストの力強い配色
解説:ダイナミックは高彩度・高コントラストの力強い配色で、暖色の鮮やかさや黒との対比などが躍動感を生みます。
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問13.配色イメージ語「ナチュラル」に最も合う傾向はどれか。
- ア.原色のビビッドな多色配色
- イ.黒を基調とした重厚な配色
- ウ.高明度の青と白の冷たい配色
- エ.ベージュや黄緑など自然を思わせる中低彩度の配色
正解:エ.ベージュや黄緑など自然を思わせる中低彩度の配色
解説:ナチュラルはベージュやブラウン、黄緑など自然を思わせる色を中低彩度でまとめた、穏やかで安らぐ配色が合います。
根拠: <研究1部報>ナチュラルな配色には2つのタイプがある(一般財団法人日本色彩研究所) 本文(ウォームナチュラルの説明)
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問14.配色イメージ語「ロマンティック」に最も合う傾向はどれか。
- ア.淡いパステル系を中心とした優しい配色
- イ.暗いダークトーンの寒色配色
- ウ.高彩度の原色を多用した配色
- エ.無彩色の低明度配色
正解:ア.淡いパステル系を中心とした優しい配色
解説:ロマンティックはピンクや水色などの淡いパステル系を中心に、明るく甘く優しい印象でまとめた配色が合います。
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問15.配色イメージ語「クラシック」に最も合う傾向はどれか。
- ア.明るいパステルの可愛らしい配色
- イ.高明度・高彩度の派手な配色
- ウ.無彩色のクールな配色
- エ.深みのある暗めの暖色やブラウン中心の重厚な配色
正解:エ.深みのある暗めの暖色やブラウン中心の重厚な配色
解説:クラシックは深みのある暗めの暖色(ディープ・ダーク)やブラウン、金などを中心とした、伝統的で重厚な配色が合います。
根拠: 普遍的な基本の配色イメージ(プラスカラーズ。参考文献は色彩検定公式テキスト2020年改訂版) 「クラシック」の項(伝統的な・重厚な・円熟した など)
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問16.配色イメージ「フレッシュナチュラル」を表す配色の傾向として最も適切なものはどれか。
- ア.黄みや茶系の暖色を中心に、中・低彩度で穏やかにまとめる
- イ.明るい黄緑や緑を中心に、白を合わせて若々しくまとめる
- ウ.紫や赤紫を中心に、灰みのあるやわらかなトーンでまとめる
- エ.白・黒・グレーに寒色のアクセントを加えて都会的にまとめる
正解:イ.明るい黄緑や緑を中心に、白を合わせて若々しくまとめる
解説:フレッシュナチュラルは、若葉や新緑を思わせる明るい黄緑や緑を中心に、白などを合わせたさわやかで若々しいイメージです。黄みや茶系の暖色を穏やかにまとめるのはウォームナチュラル、紫系のやわらかなトーンはエレガント、無彩色に寒色のアクセントはモダンの傾向です。
根拠: <研究1部報>ナチュラルな配色には2つのタイプがある(日本色彩研究所『COLOR』No.150掲載) 本文(ウォームナチュラルとフレッシュナチュラルの説明部分)
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問17.ディスプレイやデジタル画像の解像度を、1インチあたりの画素の数で表す単位はどれか。
- ア.ppi(pixels per inch)
- イ.K(ケルビン)
- ウ.nm(ナノメートル)
- エ.lx(ルクス)
正解:ア.ppi(pixels per inch)
解説:ppiは1インチあたりの画素(ピクセル)の数で、ディスプレイやデジタル画像の解像度を表します。印刷物では1インチあたりのドットの数を表すdpiが使われます。Kは色温度、nmは光の波長、lxは照度の単位です。
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問18.ウェブページの色は「#RRGGBB」の形で、R・G・B の値をそれぞれ00〜FF の16進数で指定できる。「#FFFF00」と指定した色はどれか。
- ア.黄
- イ.白
- ウ.シアン(青緑)
- エ.マゼンタ(赤紫)
正解:ア.黄
解説:W3C の CSS Color Module Level 4 では、#RRGGBB の2桁ずつが赤・緑・青の成分を表し、00が最小、FF(10進数で255)が最大である。#FFFF00 は赤と緑が最大で青が0の色で、色光の加法混色で赤と緑を重ねた黄になり、同規格の色名の表でも yellow は #ffff00 とされている。白は #FFFFFF、シアンは #00FFFF、マゼンタは #FF00FF である。
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問19.カラー印刷のインキに使う減法混色の原色(シアン・マゼンタ・イエロー)と、それぞれが主に吸収する光の組み合わせとして、正しいものはどれか。
- ア.シアン:赤、マゼンタ:緑、イエロー:青
- イ.シアン:緑、マゼンタ:青、イエロー:赤
- ウ.シアン:青、マゼンタ:赤、イエロー:緑
- エ.シアン:緑、マゼンタ:赤、イエロー:青
正解:ア.シアン:赤、マゼンタ:緑、イエロー:青
解説:減法混色の原色は、シアンが赤の光を、マゼンタが緑の光を、イエローが青の光を主に吸収する色材で、インキを重ねるほど吸収される光が増えて暗くなる。JIS Z 8105:2000 も、減法混色の原色として通常シアン(スペクトルの赤部を吸収)、マゼンタ(緑部を吸収)及び黄(青紫部を吸収)の3つを用いるとしている。同規格は加法混色の原色も「赤,緑及び青紫」と書いており、この「青紫」が RGB の青(B)、一般にいう青の光にあたる。なお、JIS Z 8105 は2022年3月22日に改正されている。
根拠: JIS Z 8105:2000 色に関する用語 2020 加法混色の原色・2021 減法混色・2022 減法混色の原色 / 日本産業標準調査会(JISC)データベース JIS規格詳細画面 JIS Z 8105 色に関する用語 最新改正年月日 2022/03/22(JIS規格番号 Z8105 で検索)
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問20.トーンと感情効果の関係について、「やわらかく軽い」印象を最も与えるトーンはどれか。
- ア.ダークトーン
- イ.ビビッドトーン
- ウ.ディープトーン
- エ.ペールトーン
正解:エ.ペールトーン
解説:ペールトーンは高明度・低彩度で、やわらかく軽やかで優しい感情効果を与えます。明度が高いほど軽さが増します。
根拠: トーンと明度・彩度の関係(トーンの持つイメージ)(プラスカラーズ、色彩検定公式テキスト2020年改訂版を参考文献とする解説) 「トーンの持つイメージ」の低彩度の表(pale)
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問21.トーンと感情効果の関係について、「強く力強い」印象を最も与えるトーンはどれか。
- ア.ペールトーン
- イ.ライトグレイッシュトーン
- ウ.ライトトーン
- エ.ビビッドトーン
正解:エ.ビビッドトーン
解説:ビビッドトーンは最も彩度が高く、鮮やかで強く力強い、活気のある感情効果を与えます。ペールトーンとライトトーンは明るく淡い明清色のトーン、ライトグレイッシュトーンは灰みを含む中間色のトーンで、どれも強さや力強さとは逆の、やわらかく穏やかな印象になります。
根拠: 日本色彩研究所「PCCS(日本色研配色体系)とは」 Tone は明度と彩度を複合した色の調子。明度が高く低彩度ならどの色相でも「淡い」、最も高彩度の色は「鮮やか」な印象になる / PLUS COLORS「ヒュートーンシステム」(参考文献:色彩検定公式テキスト 2020年改訂版) 純色・明清色・暗清色・中間色(明清色=ペール・ライト・ブライト、純色=ビビッド、中間色=ライトグレイッシュ・ソフト・ストロング・ダル・グレイッシュ)。色相環は純色で構成されているのでビビッドトーン
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問22.企業やブランドが自らのイメージを伝えるために定め、ロゴや広告などで一貫して用いる色を何というか。
- ア.ベーシックカラー
- イ.シーズンカラー
- ウ.コーポレートカラー
- エ.セパレーションカラー
正解:ウ.コーポレートカラー
解説:企業のイメージを表す色として定め、ロゴや看板、広告などに統一して使う色をコーポレートカラーといいます。ベーシックカラーは流行に左右されない定番の色、シーズンカラーは季節ごとに好まれる色の傾向です。
根拠: デジタル大辞泉「コーポレートカラー」(コトバンク) コーポレートカラーの項 / ファッションカラーとスタイル&イメージ(pluscolors.net) ファッションカラーの分類 ベーシックカラー / セパレーションでコントラストを調節(pluscolors.net) セパレーションとは
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問23.デジタル画像で1画素あたりの色の情報量(ビット数)を大きくすると、一般にどうなるか。
- ア.画像の縦横の大きさが自動的に大きくなる
- イ.表現できる色(階調)の数が多くなる
- ウ.加法混色から減法混色に切り替わる
- エ.画素の数が少なくなる
正解:イ.表現できる色(階調)の数が多くなる
解説:1画素あたりのビット数が大きいほど、表現できる色や階調の数が増え、なめらかな色の変化を表せます。画像の大きさや画素の数とは別の性質です。
根拠: Native Pixel Formats Overview (Windows Imaging Component) Bit depth の節
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問24.ファッションで、流行に左右されず定番として長く使われる、黒・白・グレー・紺・ベージュなどの色を何というか。
- ア.トレンドカラー
- イ.アクセントカラー
- ウ.ベーシックカラー
- エ.シーズンカラー
正解:ウ.ベーシックカラー
解説:流行に左右されず、毎シーズン定番として使われる色をベーシックカラーといいます。その時期に流行する色はトレンドカラーです。
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問25.図と地の関係において、図(図形)として知覚されやすいのは一般にどちらの領域か。
- ア.面積が小さくまとまった領域
- イ.面積が大きく周囲を囲む領域
- ウ.輪郭をもたず背後に広がる領域
- エ.画面の端に接して途切れる領域
正解:ア.面積が小さくまとまった領域
解説:一般に面積が小さくまとまった領域が図として、広く囲む領域が地として知覚されやすい傾向があります。図は前に、地は後ろに見えます。
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問26.図と地の関係で、図と地の役割が入れ替わって見える図形を一般に何と呼ぶか。
- ア.残像図形
- イ.同化図形
- ウ.反転図形(図地反転図形)
- エ.対比図形
正解:ウ.反転図形(図地反転図形)
解説:ルビンの杯に代表されるように、図と地が反転して見える図形を反転図形(図地反転図形)と呼びます。
根拠: 最新 心理学事典「形の知覚」(コトバンク) 形の知覚 の解説(ルビンの壺・反転図形の段落) / 精選版 日本国語大辞典「反転図形」(コトバンク) 反転図形 の項
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問27.カラー印刷で、シアン・マゼンタ・イエローに加えて黒(K)のインキを用いる主な理由はどれか。
- ア.3色を重ねても完全な黒にはなりにくく、黒をはっきり出すため
- イ.黒を加えると加法混色になり、画面と同じ色の範囲を再現できるため
- ウ.CMYは光の三原色なので、黒を加えて減法混色に切り替えるため
- エ.3色の組み合わせだけでは、赤や緑などの色が原理的に作れないため
正解:ア.3色を重ねても完全な黒にはなりにくく、黒をはっきり出すため
解説:CMY(シアン・マゼンタ・イエロー)は色料の三原色で、印刷はこれを重ねる減法混色。光の三原色はRGB(赤・緑・青)で、混ぜるほど明るくなる加法混色である。印刷に黒を加えても加法混色にはならない。原理的には、赤や緑を含めてCMYの3色の組み合わせであらゆる色を表せるとされるが、実際のインキには不純物が含まれるため、3色を重ねても完全な黒にはなりにくい。そこで黒(K)のインキを加えて、黒の色合いをはっきり出す。
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問28.デジタルカメラやスキャナーが画像を取り込むときに、色を記録する基本となる成分の組み合わせはどれか。
- ア.シアン・マゼンタ・イエロー
- イ.色相・明度・彩度
- ウ.赤・緑・青
- エ.白・黒・灰
正解:ウ.赤・緑・青
解説:デジタルカメラやスキャナーは、入ってきた光を赤・緑・青(RGB)の成分に分けて記録します。シアン・マゼンタ・イエローは印刷で用いる色料の三原色です。
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問29.ディスプレイ・プリンター・スキャナーなど機器ごとに異なる色の表し方をそろえ、色を正しく再現できるように管理することを何というか。
- ア.カラーユニバーサルデザイン
- イ.ビジュアルデザイン
- ウ.カラーコーディネート
- エ.カラーマネジメント
正解:エ.カラーマネジメント
解説:カラーマネジメントは、機器ごとに異なる色の表現を管理して、入力から表示・印刷まで色をできるだけ正しく再現するための考え方と仕組みです。カラーユニバーサルデザインは色覚の多様性に配慮して誰にでも情報が伝わるようにする色使い、ビジュアルデザインは文字や図・写真などで情報を視覚的に伝えるデザイン、カラーコーディネートは目的に合わせて色を組み合わせることで、どれも機器の間で色の再現をそろえる仕組みではありません。
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問30.図形を点・線・面などの数式で表すため、拡大しても輪郭がぼやけない画像の形式を何というか。
- ア.ベクター画像
- イ.ラスター画像(ビットマップ画像)
- ウ.写真画像
- エ.モノクロ画像
正解:ア.ベクター画像
解説:ベクター画像は図形を数式で記録するため、拡大・縮小しても輪郭がぼやけません。ロゴや図形に向きます。画素の集まりで表すラスター画像は、拡大すると画素が目立ちます。
根拠: Scalable Vector Graphics (SVG) – About SVG (W3C) About SVG – Overview(SVG の概要)
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問31.画像を小さな点(画素)の集まりで表し、写真のような細かい色の変化を表すのに向く画像の形式を何というか。
- ア.ベクター画像
- イ.ラスター画像(ビットマップ画像)
- ウ.アウトライン画像
- エ.線画
正解:イ.ラスター画像(ビットマップ画像)
解説:ラスター画像(ビットマップ画像)は画素の集まりで画像を表す形式で、写真のような複雑な色の変化の表現に向きます。拡大すると画素が目立つのが特徴です。
根拠: Including vector graphics in HTML (MDN Web Docs) Raster images / vector images の説明と、SVGよりラスターが向く場合の記述 / Raster image - Glossary (MDN Web Docs) Glossary 冒頭の定義文
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問32.RGBの各色を8ビット(256段階)で表すとき、表現できる色の数はおよそいくつか。
- ア.約256色
- イ.約6万5千色
- ウ.約1,677万色
- エ.約10億色
正解:ウ.約1,677万色
解説:赤・緑・青の各色が256段階なので、256×256×256=16,777,216、つまり約1,677万色を表現できます。
根拠: Native pixel formats overview (Windows Imaging Component) Bit depth / A Standard Default Color Space for the Internet - sRGB Part 2: Colorimetric definitions and digital encodings
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問33.画像のきめ細かさを表す「解像度」の説明として最も適切なものはどれか。
- ア.画面に表示できる色の総数
- イ.画面の明るさの最大値
- ウ.単位長さあたりの画素やドットの密度
- エ.色料の混色の度合い
正解:ウ.単位長さあたりの画素やドットの密度
解説:解像度は一定の長さや面積あたりの画素(ドット)の密度で、dpiやppiで表されます。値が大きいほど精細な画像になります。
根拠: コトバンク「dpi」(デジタル大辞泉/日本大百科全書/カメラマンWeb写真用語辞典ほか) dpi の項(カメラマンWeb写真用語辞典の解説)
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問34.印刷物の解像度を表す単位として一般的に用いられるのはどれか。
- ア.cd/m²
- イ.dpi(dots per inch)
- ウ.nm(ナノメートル)
- エ.K(ケルビン)
正解:イ.dpi(dots per inch)
解説:印刷の解像度は1インチあたりのドット数を示すdpi(dots per inch)で表されます。ディスプレイではppiが用いられます。
根拠: <resolution> CSS type (MDN Web Docs) Syntax > Units > dpi
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問35.ディスプレイやプリンターなどの機器が再現できる色の範囲を何というか。
- ア.解像度
- イ.階調
- ウ.色温度
- エ.色域
正解:エ.色域
解説:機器ごとに再現できる色の範囲を色域といいます。解像度は画素の細かさ、階調は明るさや色の段階の数、色温度は光の色みを表す指標で、いずれも再現できる色の範囲そのものではありません。
根拠: JIS Z 8105:2000 色に関する用語(2000年版で確認。2022年に改正され、現行版は JISC の閲覧のみ) 2092 色域(しきいき)
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問36.案内・誘導などのために用いる視覚記号で、トイレや非常口などを単純な図形で示したものを何というか。
- ア.ロゴタイプ
- イ.タイポグラフィ
- ウ.ピクトグラム
- エ.インフォグラフ
正解:ウ.ピクトグラム
解説:ピクトグラム(絵文字・絵記号)は言語に頼らず情報を伝える視覚記号で、公共空間の案内サインなどに広く用いられます。
根拠: JIS Z 8210:2017(2020年確認) 案内用図記号 序文、2 用語及び定義(2.1 図記号、2.2 案内用図記号)
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問37.ピクトグラムや案内サインで色を用いる主な目的として最も適切なものはどれか。
- ア.周囲の色になじませ、サインを目立たなくする
- イ.文字を省き、色だけですべての情報を伝える
- ウ.情報の意味や種類を直感的に伝え、識別性を高める
- エ.季節ごとに色を変え、新鮮な印象を保つ
正解:ウ.情報の意味や種類を直感的に伝え、識別性を高める
解説:サインやピクトグラムでは、色によって情報の意味や種類を直感的に伝え、識別性や視認性を高めることが目的です。
根拠: JIS Z 9101:2018 図記号−安全色及び安全標識−安全標識及び安全マーキングのデザイン通則 4 安全色及び安全標識の目的(4.1)
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問38.日本産業規格(JIS)の安全色において、「防火・禁止・停止」などを表す色はどれか。
- ア.緑
- イ.黄
- ウ.青
- エ.赤
正解:エ.赤
解説:JIS Z 9103:2018 の附属書JB では、赤は「防火」「禁止」「停止」「危険」を表し、消火器・消火栓の塗色、禁煙・立入禁止などの禁止標識、緊急停止ボタンなどに用いられます。
根拠: JIS Z 9103:2018 図記号−安全色及び安全標識−安全色の色度座標の範囲及び測定方法 附属書JB(参考)表JB.1 安全色及び対比色の意味,並びに使用箇所及び使用例
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問39.JIS安全色において「注意警告」を表し、衝突のおそれがある柱や床面の端、踏切の遮断機などに用いられる色はどれか。
- ア.赤
- イ.黄
- ウ.緑
- エ.赤紫
正解:イ.黄
解説:JIS Z 9103:2018 の附属書JB では、黄が「注意警告」を表し、衝突のおそれがある柱・床上の突出物・床面の端などの安全マーキングや、踏切の遮断機・警報機などに用いられます。なお黄赤も「注意警告」を表しますが、救命具や機械の安全カバーの内面などに使われます。
根拠: JIS Z 9103:2018 図記号−安全色及び安全標識−安全色の色度座標の範囲及び測定方法 附属書JB(参考)表JB.1 安全色及び対比色の意味,並びに使用箇所及び使用例
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問40.JIS安全色において「安全状態」「進行」を表し、非常口や救護所の位置を示す標識などに用いられる色はどれか。
- ア.赤
- イ.青
- ウ.緑
- エ.黄
正解:ウ.緑
解説:JIS Z 9103:2018 の附属書JB では、緑が「安全状態」「進行」を表し、非常口・避難場所の位置や方向を示す標識、救急箱・担架・救護室の位置を示す標識、進行信号旗などに用いられます。
根拠: JIS Z 9103:2018 図記号−安全色及び安全標識−安全色の色度座標の範囲及び測定方法 附属書JB(参考)表JB.1 安全色及び対比色の意味,並びに使用箇所及び使用例
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問41.JIS安全色において、「指示・誘導」などを表す色はどれか。
- ア.青
- イ.緑
- ウ.赤
- エ.黄
正解:ア.青
解説:JIS安全色では青が「指示」を表し、行動を指示・誘導する標識などに用いられます。
根拠: JIS Z 9103:2018 図記号-安全色及び安全標識-安全色の色度座標の範囲及び測定方法 安全色の意味・使用箇所及び使用例の表(青: 指示・誘導) / JIS Z 9101:2018 図記号-安全色及び安全標識-安全標識及び安全マーキングのデザイン通則 3 安全色の一般的な意味 表1(指示=青、禁止=赤、注意警告=黄、安全状態=緑、防火=赤)
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問42.JIS安全色で、安全色を引き立てるために文字・記号・縞模様などに用いられる「対比色」に該当する組み合わせはどれか。
- ア.赤と緑
- イ.青と黄
- ウ.白と黒
- エ.赤と青
正解:ウ.白と黒
解説:JISでは安全色を引き立てるための対比色として白と黒が規定されています。安全色の地に文字や縞を載せて視認性を高めます。
根拠: JIS Z 9103:2018 図記号-安全色及び安全標識-安全色の色度座標の範囲及び測定方法 3.3 対比色の定義、附属書JA 表JA.1(白と黒がそれぞれ対比色として示されている)
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問43.安全色に高彩度の色が選ばれる主な理由として最も適切なものはどれか。
- ア.見る人を落ち着かせ、緊張を和らげやすいから
- イ.周囲の景観に溶け込み、目立ちにくいから
- ウ.暗い場所でも明るさが変わらずに見えるから
- エ.誘目性・視認性が高く、注意を引きやすいから
正解:エ.誘目性・視認性が高く、注意を引きやすいから
解説:安全色は危険や指示を確実に伝える必要があるため、誘目性や視認性の高い高彩度の色が選ばれます。注意を確実に引くためです。
根拠: JIS Z 9103:2018 図記号-安全色及び安全標識-安全色の色度座標の範囲及び測定方法 1 適用範囲、3.3 対比色、3.10 安全色
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問44.路線図で路線ごとに色を決め、駅の案内表示や車両の帯にも同じ色を使うように、情報を色で区分して示す手法を何というか。
- ア.カラーコーディング
- イ.カラーマネジメント
- ウ.コーポレートカラー
- エ.アクセントカラー
正解:ア.カラーコーディング
解説:カラーコーディングは、情報を色で区分・符号化して示し、識別性を高めて理解や検索を助ける手法です。カラーマネジメントは機器ごとの色の再現をそろえる管理、コーポレートカラーは企業が自らのイメージを伝えるために定める色、アクセントカラーは配色を引き締めるために小面積に使う対照的な色です。
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問45.一般的なシーズンカラーの傾向として、「春」に合うとされる色味として最も適切なものはどれか。
- ア.明るく軽やかな黄緑やピンク
- イ.深く暗い暖色
- ウ.くすんだ寒色
- エ.黒を基調とした重い色
正解:ア.明るく軽やかな黄緑やピンク
解説:春は芽吹きや花を思わせる、明るく軽やかな黄緑やピンクなどの高明度の色が合うとされます。あくまで一般的な傾向です。
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問46.一般的なシーズンカラーの傾向として、「秋」に合うとされる色味として最も適切なものはどれか。
- ア.明るいパステル
- イ.鮮やかな水色
- ウ.高明度の白系
- エ.深みのあるブラウンやマスタードなどの暖色
正解:エ.深みのあるブラウンやマスタードなどの暖色
解説:秋は紅葉や実りを思わせる、深みのあるブラウンやマスタード、えんじなどの低明度寄りの暖色が合うとされます。
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問47.流行色(トレンドカラー)の調査・選定・情報提供を行う日本の機関はどれか。
- ア.JIS(日本産業規格)
- イ.JPMA
- ウ.JAFCA(日本流行色協会)
- エ.CIE(国際照明委員会)
正解:ウ.JAFCA(日本流行色協会)
解説:JAFCA(日本流行色協会)は流行色の調査・予測・選定を行い、シーズンごとの流行色を発表する機関です。
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問48.日本流行色協会(JAFCA)が示すカラートレンド情報の流れでは、流行色の検討は実際のシーズンのおよそどのくらい前から始まるか。
- ア.約3か月前
- イ.約半年前
- ウ.約2年前
- エ.約5年前
正解:ウ.約2年前
解説:JAFCA によると、カラートレンド情報の検討は実シーズンの2年前から始まる。インターカラー(国際流行色委員会)の情報や色彩動向調査・社会動向をもとに JAFCA ファッションカラーを選定し、実シーズンの1年半前に会員へ情報を発信して、商品企画・商品化に生かされる。
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問49.国際的に流行色を選定する組織として、各国の流行色団体が加盟しているのはどれか。
- ア.国際照明委員会(CIE)
- イ.インターカラー(国際流行色委員会)
- ウ.国際標準化機構(ISO)
- エ.国際色彩学会
正解:イ.インターカラー(国際流行色委員会)
解説:インターカラー(国際流行色委員会)は各国の流行色団体が加盟し、国際的な流行色を選定する組織です。日本ではJAFCAが加盟しています。
根拠: カラートレンド情報 – JAFCA | 一般社団法人日本流行色協会 ページ冒頭の説明文 / JAFCA案内(一般社団法人日本流行色協会) 「JAFCAはインターカラー…の日本唯一の代表団体です」の節
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問50.配色から受ける「強い−弱い」の印象に最も大きく影響する色の属性はどれか。
- ア.色相
- イ.明度
- ウ.彩度
- エ.色の数
正解:ウ.彩度
解説:強い・弱いの印象は主に彩度に左右され、彩度が高い色ほど強く、低い色ほど弱く感じられます。暖かい・冷たいの温度感には主に色相、軽い・重いには主に明度が関係します。
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問51.明るく鮮やかな多色で構成したカジュアルな配色を、シックな印象に近づけたいとき、最も効果的な変更はどれか。
- ア.全体をビビッドトーンにそろえる
- イ.全体の彩度を下げ、グレイッシュ系のトーンでまとめる
- ウ.色相の数をさらに増やす
- エ.白を多く混ぜたペールトーンにそろえる
正解:イ.全体の彩度を下げ、グレイッシュ系のトーンでまとめる
解説:シックは低彩度のグレイッシュな色を中心にした、落ち着いた洗練されたイメージです。彩度を下げてグレイッシュ系のトーンでまとめるとシックに近づきます。ビビッドトーンにそろえたり色数を増やしたりするとカジュアルやダイナミックの方向へ、ペールトーンにそろえるとロマンティックの方向へ変わります。
根拠: 【トーナル配色】シックで落ち着いたイメージに(プラスカラーズ。色彩検定公式テキスト2020年改訂版を参考文献とする解説) 「トーナル配色」の冒頭の説明と、PCCSのd・sf・ltg・gトーンの記述
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問52.デジタル画像で、1画素あたりの色の情報量が1ビットのとき、表現できる色の数はいくつか。
- ア.2色
- イ.8色
- ウ.256色
- エ.約1,677万色
正解:ア.2色
解説:1ビットは0か1の2通りしか表せないため、1画素で表現できるのは白と黒などの2色だけです。8ビットなら256段階、RGBの各色が8ビットなら約1,677万色になります。
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問53.ファッションで、トップ(上衣)を明るい色、ボトム(下衣)を暗い色にしたコーディネートの一般的な効果はどれか。
- ア.重心が上がり、軽快で活動的な印象になる
- イ.全身の色が溶け合い、区別がつかなくなる
- ウ.上半身が小さく引き締まって見える
- エ.重心が下がり、落ち着いた安定感が出る
正解:エ.重心が下がり、落ち着いた安定感が出る
解説:暗い色は重く感じられるため、ボトムを暗くすると重心が下がって安定感のある落ち着いた印象になります。逆にトップを暗く、ボトムを明るくすると重心が上がり、動きのある印象になりますが、安定感は弱まります。
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問54.配色イメージについての考え方として最も適切なものはどれか。
- ア.配色のイメージは、最も面積の大きい1色で決まり、ほかの色の影響は小さい
- イ.配色のイメージは色相で決まり、明度や彩度による違いは小さい
- ウ.同じ色でも、組み合わせる色や面積の割合によって配色全体のイメージが変わる
- エ.ある色のイメージは、組み合わせる色が変わってもほぼ同じに感じられる
正解:ウ.同じ色でも、組み合わせる色や面積の割合によって配色全体のイメージが変わる
解説:配色のイメージは、色どうしの組み合わせや面積の割合、三属性の差によって決まります。そのため同じ色を使っても、合わせる色や使う量が変わると配色全体の印象は変わります。
根拠: アクセントカラーで配色に変化を(色彩ガイド pluscolors.net) 「アクセントカラーとは」「アクセントカラーの効果」の節
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問55.コンピュータで色をRGBの各0〜255の値で指定するとき、R・G・Bをすべて0にするとどのような色になるか。
- ア.白
- イ.中程度の灰色
- ウ.黄
- エ.黒
正解:エ.黒
解説:RGBは色光の加法混色で色を表すため、値が0は光がまったくない状態を意味します。R・G・Bがすべて0なら光がなく黒になり、逆にすべて最大の255にすると白になります。
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問56.ファッションで肌の色(肌色)になじませる色を選ぶ際の一般的な考え方として、最も適切なものはどれか。
- ア.肌の色の補色にあたる青緑系を選ぶ
- イ.肌の色みに近い、黄みや赤みを帯びた色を選ぶ
- ウ.肌より彩度がはるかに高い原色を選ぶ
- エ.肌と明度差の大きい黒を選ぶ
正解:イ.肌の色みに近い、黄みや赤みを帯びた色を選ぶ
解説:肌になじませるには、肌の色みに近い暖色系や中明度の色を選ぶと自然になじみます。対照的な色は引き立て役として用いられます。
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問57.ファッションにおける「フォーマル」な装いの配色として、一般的に適切とされるものはどれか。
- ア.鮮やかな多色のカジュアル配色
- イ.明るいパステルの可愛らしい配色
- ウ.原色のコントラスト配色
- エ.黒・紺・グレーなど落ち着いた色でまとめた配色
正解:エ.黒・紺・グレーなど落ち着いた色でまとめた配色
解説:フォーマルな装いは黒・紺・グレーなど落ち着いた低明度・低彩度の色でまとめると、きちんとした印象になります。
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問58.カラーで作った資料をモノクロ(白黒)で印刷したとき、区別がつかなくなりやすい色の組み合わせはどれか。
- ア.明度差の大きい色どうし
- イ.明度が近い色どうし
- ウ.白と黒
- エ.色相も明度も大きく異なる色どうし
正解:イ.明度が近い色どうし
解説:モノクロ印刷では色相や彩度の違いが失われ、明るさの違いだけが残ります。そのため色相が違っても明度が近い色どうしは同じような灰色になり、区別がつかなくなります。
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問59.印刷物とディスプレイで同じデザインを再現しようとしても色が一致しにくい主な理由として、最も適切なものはどれか。
- ア.どちらも加法混色で、画素の大きさだけが違うから
- イ.減法混色と加法混色という混色方式や色域が異なるから
- ウ.どちらも減法混色で、インキの明るさだけが違うから
- エ.印刷物は光源がなくても自ら発光して見えるから
正解:イ.減法混色と加法混色という混色方式や色域が異なるから
解説:印刷は色料の減法混色(CMYK)、ディスプレイは色光の加法混色(RGB)と再現方式が異なり、表現できる色域も違うため色が完全には一致しません。
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問60.デジタル画像を構成する、色の情報をもった最小の点を何というか。
- ア.ドット
- イ.画素(ピクセル)
- ウ.ベクター
- エ.トーン
正解:イ.画素(ピクセル)
解説:デジタル画像は、それぞれが色の情報をもつ小さな点の集まりで、この最小の単位を画素(ピクセル)といいます。ドットは主に印刷やプリンターで使う点、ベクターは図形を数式で表す方式、トーンは明度と彩度を合わせた色の調子です。
根拠: コトバンク「画素」(日本大百科全書(ニッポニカ)、カメラマン写真用語辞典、デジタル大辞泉ほか) 画素 の項(ニッポニカ、カメラマン写真用語辞典)