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QC検定 3級(品質管理検定)「QC七つ道具・新QC七つ道具」の一問一答

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📖 QC検定 3級(品質管理検定)「QC七つ道具・新QC七つ道具」の全50問と解説(一覧)

QC検定 3級(品質管理検定)のQC七つ道具・新QC七つ道具に関する一問一答(全50問)の正解と解説の一覧です。上の一問一答で実際に解いてから、ここで復習・確認できます。

  1. 問1.パレート図は、不良やクレームなどの項目を件数や金額の大きい順に並べた棒グラフと、その累積比率を表す折れ線を組み合わせた図であり、どの項目に重点的に取り組めばよいかを判断する重点指向に役立つ。

    正解:○(正しい)

    解説:パレート図は項目を大きい順に並べた棒グラフと累積比率の折れ線を組み合わせた図です。上位の少数項目が全体の大部分を占めることが多く、重点指向(重要な少数への集中)に有効です。

  2. 問2.特性要因図は、結果である特性と、それに影響を与える要因との関係を魚の骨のような形で整理する図であり、パレート図の一種として項目の大きさを比較するために用いる。

    正解:×(誤り)

    解説:特性要因図は要因を魚の骨状に整理する図で、原因の洗い出しに用います。項目の大きさを比較して重点を判断するのはパレート図の役割であり、両者は目的も形も異なります。

  3. 問3.特性要因図の大骨として要因を分類するときによく用いられる4Mとは、人・機械・材料・管理の四つを指す。

    正解:×(誤り)

    解説:4Mは人(Man)・機械(Machine)・材料(Material)・方法(Method)の四つを指します。四つ目は管理ではなく方法であり、この点が誤りです。

  4. 問4.ヒストグラムは、データを区間(級)に分けて各区間の度数を柱の高さで表した図であり、データの分布の形・中心の位置・ばらつきの大きさをつかむのに用いる。

    正解:○(正しい)

    解説:ヒストグラムはデータをいくつかの区間に分け、各区間の度数を柱で表した図です。分布の形、中心の位置、ばらつきの程度を視覚的に把握できます。

  5. 問5.散布図は、対応する2種類のデータを縦軸と横軸にとって点を打った図であり、2つの変量の間の相関関係の有無や傾向を調べるのに用いる。

    正解:○(正しい)

    解説:散布図は対になった2種類のデータを縦軸・横軸にとって打点した図で、2変量の間に相関関係があるか、正か負か、その強さの傾向を調べるのに用います。

  6. 問6.層別とは、データを機械別・作業者別・材料ロット別など共通点や特徴によっていくつかのグループに分けることであり、それ自体は独立した図やグラフの名称である。

    正解:×(誤り)

    解説:層別はデータを4Mなどの特徴でグループ分けする考え方・手法です。特定の図の名称ではなく、ヒストグラムや散布図などと組み合わせて原因を絞り込むために用います。

  7. 問7.チェックシートには、データを記録・集計するための記録用チェックシートと、点検項目を漏れなく確認するための点検用チェックシートがある。

    正解:○(正しい)

    解説:チェックシートは大きく分けて、データの記録・集計を目的とする記録用と、確認すべき項目の漏れを防ぐ点検用の2種類があります。

  8. 問8.散布図で2つの変量に見かけ上の相関が現れても、両者に直接の因果関係がなく、共通の別の要因によって生じている場合がある。これを疑似相関(偽相関)という。

    正解:○(正しい)

    解説:直接の因果関係がないのに、共通する第三の要因の影響などで見かけ上相関が現れることを疑似相関(偽相関)といいます。相関があっても因果があるとは限りません。

  9. 問9.ヒストグラムで、規格の下限や上限のところで柱が急に切れて壁のようになっている絶壁型は、そのデータが正常な工程の自然なばらつきをそのまま表していることを示す。

    正解:×(誤り)

    解説:絶壁型は、規格外れを選別して取り除いた後のデータや測定・記録に何らかの操作があった場合などに現れる形で、自然なばらつきをそのまま表しているとは限りません。原因の調査が必要です。

  10. 問10.親和図法は、はっきりした形になっていない雑多な言語データを、互いに親和性(似た意味)のあるものどうしにまとめて整理し、問題の全体像をつかむのに用いる新QC七つ道具の一つである。

    正解:○(正しい)

    解説:親和図法は、混沌とした言語データを親和性のあるものどうしにグループ化して整理し、問題の構造や全体像を明らかにする新QC七つ道具の手法です。

  11. 問11.アローダイアグラム法は、作業の順序や所要日数の関係を矢印で表して日程計画や進度管理を行う手法であり、いわゆるPERTの考え方に基づいている。

    正解:○(正しい)

    解説:アローダイアグラム法は作業の前後関係や所要時間を矢印で表現し、日程計画や進度管理に用いる手法で、PERTの考え方に基づいています。

  12. 問12.連関図法は、雑多で整理されていない言語データを、意味の近いものどうしにまとめて問題の全体像をつかむ手法である。

    正解:×(誤り)

    解説:似た意味の言語データをまとめて全体像をつかむのは親和図法です。連関図法は、絡み合った要因の因果関係を矢印でつないで主要因を見つける手法であり、両者は用途が異なります。

  13. 問13.マトリックス・データ解析法は、新QC七つ道具の中で唯一、言語データではなく数値データを扱い、多くの変量をもつ数値データを整理・要約する手法である。

    正解:○(正しい)

    解説:マトリックス・データ解析法は新QC七つ道具の中で唯一数値データを扱う手法で、多変量の数値データを少数の指標に整理・要約します。

  14. 問14.系統図法は、目的を達成するための手段を段階的に展開し、その手段をさらに次の目的とみなして手段を枝分かれさせていくことで、目的-手段の関係を系統的に整理する手法である。

    正解:○(正しい)

    解説:系統図法は目的とそれを達成する手段を段階的に枝分かれさせて展開し、目的-手段の関係を体系的に整理する手法です。

  15. 問15.PDPC法は、計画を実行する過程で起こりうる不測の事態をあらかじめ予測し、それに対する対応策を織り込んで、目標達成までの道筋を描く手法である。

    正解:○(正しい)

    解説:PDPC法(過程決定計画図)は、実行過程で起こりうる不測の事態を予測し、その対応策を盛り込んで望ましい結果に至る道筋を描く手法です。

  16. 問16.折れ線グラフは、時間の経過に伴う数量の変化や傾向を表すのに適しており、生産量や不良率の推移を見るのに向いている。

    正解:○(正しい)

    解説:折れ線グラフは時間の経過に伴う数量の変化・傾向を示すのに適し、月ごとの生産量や不良率の推移などの表現に向いています。

  17. 問17.円グラフや帯グラフは、時間の経過に伴う数量の変化や推移を表すのに最も適したグラフである。

    正解:×(誤り)

    解説:円グラフや帯グラフは全体に占める各項目の構成比率(内訳)を表すのに適します。時間の経過に伴う数量の変化や推移を表すのに適するのは折れ線グラフです。

  18. 問18.ヒストグラムの離れ小島型は、本体の分布から離れたところに小さな山ができる形であり、異なる条件のデータが混入したり測定ミスがあったりする可能性を示唆する。

    正解:○(正しい)

    解説:離れ小島型は本体から離れた位置に小さな山が現れる形で、異なる条件のデータの混入や測定・工程の異常などが疑われます。

  19. 問19.ヒストグラムが山の頂上が二つある二山型になった場合、平均の異なる二つの集団のデータが混ざっている可能性があり、層別して調べるとよい。

    正解:○(正しい)

    解説:二山型は平均の異なる二つの母集団のデータが混在したときに現れやすい形です。機械別・作業者別などで層別して二つに分けて調べると原因がわかることがあります。

  20. 問20.パレート図では、累積比率の折れ線は左から右へ向かって必ず減少していき、最終的に0%に到達する。

    正解:×(誤り)

    解説:パレート図の累積比率は項目を足し合わせていくので左から右へ増加し、最後の項目で100%に到達します。減少して0%になるという説明は誤りです。

  21. 問21.次のうち、QC七つ道具に含まれるものはどれか。

    • ア.親和図法
    • イ.系統図法
    • ウ.特性要因図
    • エ.アローダイアグラム法

    正解:ウ.特性要因図

    解説:特性要因図はQC七つ道具の一つです。親和図法・系統図法・アローダイアグラム法はいずれも新QC七つ道具に分類されます。

  22. 問22.不良項目ごとの件数を大きい順に並べ、累積比率も同時に示すことで、どの少数項目が全体の大部分を占めているかを明らかにするのに最も適した図はどれか。

    • ア.特性要因図
    • イ.散布図
    • ウ.ヒストグラム
    • エ.パレート図

    正解:エ.パレート図

    解説:項目を大きい順に並べ累積比率を示して重点項目を明らかにするのはパレート図です。特性要因図は要因整理、散布図は相関、ヒストグラムは分布の把握に用います。

  23. 問23.結果である特性に対して、それに影響を与えると考えられる要因を大骨・中骨・小骨に整理し、魚の骨のような形で表す図はどれか。

    • ア.特性要因図
    • イ.パレート図
    • ウ.チェックシート
    • エ.帯グラフ

    正解:ア.特性要因図

    解説:特性と要因の関係を魚の骨状に整理するのは特性要因図です。要因を大骨・中骨・小骨に階層的に展開して原因を洗い出します。

  24. 問24.2種類の対応するデータの関係を調べ、一方が増えると他方も増える傾向があるかどうか(相関の有無)を見るのに最も適した図はどれか。

    • ア.円グラフ
    • イ.散布図
    • ウ.パレート図
    • エ.特性要因図

    正解:イ.散布図

    解説:2変量の相関の有無や傾向を調べるのは散布図です。点の並び方から正の相関・負の相関・無相関などを読み取ります。

  25. 問25.データを区間に分けて度数を柱の高さで表し、分布の形やばらつきの大きさ、規格限界との関係を調べるのに適した図はどれか。

    • ア.散布図
    • イ.レーダーチャート
    • ウ.ヒストグラム
    • エ.特性要因図

    正解:ウ.ヒストグラム

    解説:データを区間に分け度数を柱で表して分布の形やばらつきを調べるのはヒストグラムです。規格の上下限線と対比して工程の状態を評価できます。

  26. 問26.散布図において、横軸の値が大きくなるにつれて縦軸の値が全体として小さくなる傾向が見られるとき、この2変量の関係を何というか。

    • ア.正の相関
    • イ.無相関
    • ウ.疑似相関
    • エ.負の相関

    正解:エ.負の相関

    解説:一方が大きくなると他方が小さくなる右下がりの傾向は負の相関です。右上がりなら正の相関、点がばらばらで傾向がなければ無相関です。

  27. 問27.ある工程の不良を項目別に集計したところ、多い順にA=48件、B=24件、C=18件、D=6件、E=4件で合計100件であった。パレート図で項目AとBを合わせた累積比率は何%か。

    • ア.72%
    • イ.60%
    • ウ.48%
    • エ.90%

    正解:ア.72%

    解説:合計100件に対しAは48件、Bは24件なので、AとBの累積は48+24=72件です。累積比率は72÷100=72%となります。

  28. 問28.点検すべき項目をあらかじめ列挙しておき、確認したものにチェックを入れて確認漏れを防ぐために用いるものはどれか。

    • ア.散布図
    • イ.点検用チェックシート
    • ウ.系統図
    • エ.パレート図

    正解:イ.点検用チェックシート

    解説:確認すべき項目を列挙し漏れなくチェックするために使うのは点検用チェックシートです。データの記録・集計に使う記録用チェックシートとは目的が異なります。

  29. 問29.データを機械別・作業者別・材料ロット別などのグループに分けて解析し、グループ間の差から不良の原因を絞り込む手法を何というか。

    • ア.標準化
    • イ.重点指向
    • ウ.層別
    • エ.見える化

    正解:ウ.層別

    解説:データを共通点や特徴でグループ分けして解析するのは層別です。層別することでグループ間の差が見え、原因の絞り込みに役立ちます。

  30. 問30.雑多で整理されていない言語データを、意味の近いものどうしにまとめて全体像を明らかにする新QC七つ道具の手法はどれか。

    • ア.連関図法
    • イ.マトリックス図法
    • ウ.系統図法
    • エ.親和図法

    正解:エ.親和図法

    解説:混沌とした言語データを親和性のあるものどうしにまとめて整理するのは親和図法です。連関図法は因果関係の整理に用いる別の手法です。

  31. 問31.要因が複雑に絡み合った問題について、原因と結果の関係を矢印でつなぎ、要因間のつながりを整理して主要因を見つける新QC七つ道具の手法はどれか。

    • ア.連関図法
    • イ.親和図法
    • ウ.PDPC法
    • エ.マトリックス・データ解析法

    正解:ア.連関図法

    解説:絡み合った要因の因果関係を矢印でつないで整理するのは連関図法です。似た言語データをまとめる親和図法とは目的が異なります。

  32. 問32.目的を達成するための手段を枝分かれさせて段階的に展開し、目的-手段の関係を体系的に整理する新QC七つ道具の手法はどれか。

    • ア.アローダイアグラム法
    • イ.系統図法
    • ウ.散布図
    • エ.親和図法

    正解:イ.系統図法

    解説:目的と手段を段階的に枝分かれさせて展開するのは系統図法です。作業の日程計画に使うアローダイアグラム法とは用途が異なります。

  33. 問33.二つの要素の組合せを行と列に配置し、それぞれの交点で対応関係の有無や程度を整理する新QC七つ道具の手法はどれか。

    • ア.系統図法
    • イ.連関図法
    • ウ.マトリックス図法
    • エ.PDPC法

    正解:ウ.マトリックス図法

    解説:二つの要素群を行と列に配置し交点で対応関係を整理するのはマトリックス図法です。二元的な対応関係を体系的に見るのに適しています。

  34. 問34.計画の実行過程で起こりうる不測の事態を予測し、それに応じた対応策を織り込んで望ましい結果に至る道筋を描く新QC七つ道具の手法はどれか。

    • ア.アローダイアグラム法
    • イ.系統図法
    • ウ.親和図法
    • エ.PDPC法

    正解:エ.PDPC法

    解説:実行過程での不測事態を予測して対応策を盛り込み、目標達成の道筋を描くのはPDPC法(過程決定計画図)です。

  35. 問35.作業の順序や所要日数を矢印で表現して日程計画・進度管理を行う新QC七つ道具の手法はどれか。

    • ア.アローダイアグラム法
    • イ.マトリックス図法
    • ウ.連関図法
    • エ.特性要因図

    正解:ア.アローダイアグラム法

    解説:作業の順序や所要日数を矢印で表し日程計画・進度管理に用いるのはアローダイアグラム法です。PERTの考え方に基づいています。

  36. 問36.新QC七つ道具の中で、言語データではなく数値データを扱い、多くの変量をもつデータを整理・要約する手法はどれか。

    • ア.親和図法
    • イ.マトリックス・データ解析法
    • ウ.系統図法
    • エ.PDPC法

    正解:イ.マトリックス・データ解析法

    解説:新QC七つ道具の中で唯一数値データを扱い、多変量の数値を整理・要約するのはマトリックス・データ解析法です。他の手法は主に言語データを扱います。

  37. 問37.複数の項目についてのバランスや全体的なプロフィールを、放射状の軸に値をとって多角形で表すグラフはどれか。

    • ア.帯グラフ
    • イ.パレート図
    • ウ.レーダーチャート
    • エ.折れ線グラフ

    正解:ウ.レーダーチャート

    解説:複数項目の値を放射状の軸にとり多角形で表してバランスを見るのはレーダーチャートです。項目間の大小や全体のプロフィールを比較できます。

  38. 問38.時間の経過に伴う数量の変化や推移を表すのに最も適したグラフはどれか。

    • ア.円グラフ
    • イ.散布図
    • ウ.特性要因図
    • エ.折れ線グラフ

    正解:エ.折れ線グラフ

    解説:時間の経過に伴う数量の変化・推移を表すのに適するのは折れ線グラフです。円グラフは構成比、散布図は相関を見るのに用います。

  39. 問39.全体を100%とした各項目の構成比率(内訳)を表すのに最も適したグラフはどれか。

    • ア.円グラフ
    • イ.散布図
    • ウ.パレート図
    • エ.折れ線グラフ

    正解:ア.円グラフ

    解説:全体を100%として各項目の構成比率を表すのに適するのは円グラフ(または帯グラフ)です。構成比を一目で把握できます。

  40. 問40.パレート図を作成する主な目的として最も適切なものはどれか。

    • ア.2変量の相関の強さを調べる
    • イ.取り組むべき重点項目を明らかにする
    • ウ.作業の日程計画を立てる
    • エ.特性に対する要因を洗い出す

    正解:イ.取り組むべき重点項目を明らかにする

    解説:パレート図の主目的は、影響の大きい少数の項目(重点項目)を明らかにして改善の的を絞ることです。相関は散布図、日程はアローダイアグラム、要因洗い出しは特性要因図が担います。

  41. 問41.特性要因図で要因を分類する際によく用いられる4Mに含まれないものはどれか。

    • ア.人(Man)
    • イ.機械(Machine)
    • ウ.測定(Measurement)
    • エ.方法(Method)

    正解:ウ.測定(Measurement)

    解説:基本の4Mは人・機械・材料・方法です。測定(Measurement)を加えると5Mと呼ばれますが、4Mそのものには含まれません。ここでは材料の代わりに測定が挙げられており、4Mに含まれないのは測定です。

  42. 問42.ヒストグラムで、区間ごとの度数が高い低いを交互に繰り返してくし状(歯抜け)になっている歯抜け型の主な原因として、最も考えられるものはどれか。

    • ア.平均の異なる2つの集団が混ざっている
    • イ.工程が完全に安定していて理想的である
    • ウ.規格外れを全数選別して取り除いた
    • エ.区間の幅の取り方や測定の丸め方に問題がある

    正解:エ.区間の幅の取り方や測定の丸め方に問題がある

    解説:歯抜け型は区間の幅の設定が不適切だったり測定値の丸め方に偏りがあったりするときに現れやすい形です。区間の取り方やデータの読み取り方を見直します。

  43. 問43.ある製品の1日あたり不良数を項目別に集計したところ、多い順にキズ=60件、汚れ=30件、寸法不良=6件、その他=4件で合計100件であった。パレート図で上位2項目(キズ・汚れ)の累積比率は何%か。

    • ア.90%
    • イ.70%
    • ウ.60%
    • エ.96%

    正解:ア.90%

    解説:合計100件のうちキズ60件、汚れ30件で、累積は60+30=90件です。累積比率は90÷100=90%となり、上位2項目で全体の9割を占めることがわかります。

  44. 問44.散布図の見方に関する説明として誤っているものはどれか。

    • ア.点が右上がりに並べば正の相関がある
    • イ.相関があれば必ず一方が他方の原因である
    • ウ.点が右下がりに並べば負の相関がある
    • エ.データを層別すると相関の見え方が変わることがある

    正解:イ.相関があれば必ず一方が他方の原因である

    解説:相関があってもそれが因果関係を意味するとは限りません。共通要因による疑似相関のこともあるため、相関があれば必ず一方が原因であるとはいえません。

  45. 問45.QC七つ道具と新QC七つ道具に関する説明として最も適切なものはどれか。

    • ア.どちらもすべて数値データだけを扱う
    • イ.QC七つ道具は主に言語データ、新QC七つ道具は主に数値データを扱う
    • ウ.QC七つ道具は主に数値データ、新QC七つ道具は主に言語データを扱う
    • エ.どちらもすべて言語データだけを扱う

    正解:ウ.QC七つ道具は主に数値データ、新QC七つ道具は主に言語データを扱う

    解説:QC七つ道具は主に数値データを扱い、新QC七つ道具は主に言語データを扱います。ただし新QC七つ道具のうちマトリックス・データ解析法だけは例外的に数値データを扱います。

  46. 問46.「作業者ごとに不良率が違うのではないか」を確かめるため、作業者別にデータを分けて比較したい。このときに用いる基本的な考え方として最も適切なものはどれか。

    • ア.標準化
    • イ.重点指向
    • ウ.疑似相関
    • エ.層別

    正解:エ.層別

    解説:作業者別などの特徴でデータを分けて比較するのは層別の考え方です。層別によりグループ間の差が明確になり、原因の特定に役立ちます。

  47. 問47.ヒストグラムの分布が左右対称のなだらかな一つの山になっている一般型(正常型)から読み取れることとして、最も適切なものはどれか。

    • ア.工程がおおむね安定しばらつきが自然な状態にある
    • イ.異なる2集団のデータが混在している
    • ウ.規格外れを選別して取り除いた後である
    • エ.測定の丸め方に偏りがある

    正解:ア.工程がおおむね安定しばらつきが自然な状態にある

    解説:左右対称で山が一つのなだらかな一般型は、工程がおおむね安定し自然なばらつきになっている望ましい状態を示します。二山型や離れ小島型などの異常な形とは異なります。

  48. 問48.改善の的を絞るために「重要な少数」に集中し、影響の大きい項目から優先して取り組む考え方を何というか。

    • ア.層別
    • イ.重点指向
    • ウ.見える化
    • エ.全数検査

    正解:イ.重点指向

    解説:影響の大きい重要な少数の項目に集中して取り組む考え方を重点指向といいます。パレート図はこの考え方を支える代表的な手法です。

  49. 問49.次の手法とその主な用途の組合せのうち、正しいものはどれか。

    • ア.特性要因図 — 2変量の相関を調べる
    • イ.パレート図 — 要因を魚の骨状に整理する
    • ウ.アローダイアグラム法 — 日程計画・進度管理を行う
    • エ.ヒストグラム — 目的と手段を段階的に展開する

    正解:ウ.アローダイアグラム法 — 日程計画・進度管理を行う

    解説:アローダイアグラム法は日程計画・進度管理に用いる手法で、この組合せが正しいです。特性要因図は要因整理、パレート図は重点項目の把握、ヒストグラムは分布の把握に用います。

  50. 問50.記録用チェックシートについての説明として最も適切なものはどれか。

    • ア.作業の順序と所要日数を矢印で表す
    • イ.2変量の相関の強さを数値で表す
    • ウ.目的と手段の関係を段階的に展開する
    • エ.データを取りながらその場で集計しやすいように、あらかじめ枠や項目を印刷しておく

    正解:エ.データを取りながらその場で集計しやすいように、あらかじめ枠や項目を印刷しておく

    解説:記録用チェックシートは、データを取りながらその場で記録・集計しやすいよう、あらかじめ項目や枠を用意しておく様式です。相関や日程計画、目的-手段の展開は別の手法の役割です。