日本語検定6級の勉強法・対策ガイド【小学校中学年向け】
日本語検定6級は、小学校中学年(3〜4年生)程度の日本語の力を測る、やさしい入門レベルの級です。敬語や言葉のきまり、漢字など、ふだんの生活や学校で使う日本語をバランスよく出題します。認定率は約82%と高く、はじめての検定にぴったりです。この記事では、お子さんと保護者の方に向けて、6つの領域別の学習法と合格までの進め方を、やさしく紹介します。
※検定料・試験日程・出題範囲は変わる場合があります。最新情報は必ず日本語検定委員会 公式情報でご確認ください。
日本語検定6級はどんな試験?
日本語検定は、敬語・文法・語彙・言葉の意味・漢字・表記といった日本語の総合的な力を測る検定です。主催は日本語検定委員会(東京書籍グループ)で、2007年から実施されており、文部科学省の後援、読売新聞社の特別協賛を受けています。全級あわせて年間約10万人が受験しています。
その中で6級は小学校中学年(3〜4年生)程度のレベルで、英検でいえば入門級にあたります。問われるのは、ていねいな言葉づかい、主語と述語のつながり、身近な言葉の意味、小学校1〜4年で習う漢字など、毎日の生活や学校で使う日本語です。むずかしい古文や専門用語は出ないので、安心して取り組めます。
| 対象レベル | 小学校中学年(3〜4年生)程度 |
|---|---|
| 出題領域 | 敬語/文法/語彙/言葉の意味/漢字/表記+総合問題(6領域) |
| 試験時間 | 50分 |
| 受験料 | 2,200円 |
| 試験回数 | 年2回(6月・11月ごろ) |
| 学習時間の目安 | 10〜25時間 |
| 認定率 | 約82%(高め) |
認定率は約82%と高く、ふだん学校で習っていることをきちんと復習すれば、はじめてでも十分に合格をねらえます。
合格までの学習時間と進め方
日本語検定6級の合格に必要な学習時間は、10〜25時間程度が目安です。1日20〜30分の学習なら、だいたい3〜6週間ほどで準備できます。一度にたくさんやるより、毎日少しずつ続けるのがいちばんの近道です。
- ステップ1:6つの領域をざっと知る(どんな問題が出るかをつかむ)
- ステップ2:漢字と語彙から始める(点が取りやすく、自信につながる)
- ステップ3:敬語・文法・言葉の意味に進む(少しずつ考える問題に慣れる)
- ステップ4:表記(送り仮名・かなづかい)を確認する
- ステップ5:一問一答で総しあげ(まちがえた問題をくり返す)
6つの領域別の学習法
① 敬語
敬語は、相手を大切にするていねいな言葉づかいです。6級では「です・ます」をつけるていねい語や、「お母さん/お父さん」のような身近な言い方が中心です。ふだんの会話を「ていねいに言いかえる」練習をすると、自然に身につきます。例えば「行く→行きます」「言う→言います」のように、声に出して言いかえてみましょう。
くわしくは敬語の章で一問一答に挑戦できます。
② 文法
文法では、主語(だれが)と述語(どうする)のつながりや、言葉の正しい使い方を問われます。「だれが・どうした」を意識して文を読むと、まちがいに気づきやすくなります。短い文をたくさん読んで、文のかたちに慣れていきましょう。
練習は文法の章でできます。
③ 語彙(ごい)
語彙は、知っている言葉の数のことです。身近な物の名前、動きを表す言葉、様子を表す言葉などを、意味といっしょに覚えましょう。本を読んだり、知らない言葉を辞書で調べたりすることが、いちばんの語彙力アップになります。
頻出の言葉は語彙の章で確認しましょう。
④ 言葉の意味
言葉の意味では、似た意味の言葉(類義語)や反対の意味の言葉(対義語)、ことわざや慣用句などが出ます。たとえば「大きい⇔小さい」のような反対の言葉や、「手をかす(手伝う)」のような言いまわしです。意味をセットで覚えると忘れにくくなります。
練習は言葉の意味の章へ。
⑤ 漢字
6級の漢字は、小学校1〜4年で習う漢字が中心です。読み方と書き方の両方を、くり返し練習しましょう。漢字は点が取りやすい領域なので、まずはここから始めると自信がつきます。書き取りは声に出しながら何度も書くと覚えやすいです。
頻出漢字は漢字の章でチェックできます。
⑥ 表記(ひょうき)
表記は、送り仮名やかなづかい、漢字とひらがなの使い分けなど、正しい書き方のことです。「お父さん」「行う(おこなう)」のように、まちがえやすい書き方を一つずつ覚えましょう。ふだん書く文を見直すくせをつけると、自然と力がつきます。
練習は表記の章でできます。
当サイトの一問一答の活用法
当サイトでは、日本語検定6級でよく出る問題を、6つの領域別に一問一答で練習できます。苦手な領域を選んでくり返し挑戦しましょう。
- 敬語 — ていねいな言葉づかい
- 文法 — 主語と述語・言葉の使い方
- 語彙 — 身近な言葉の知識
- 言葉の意味 — 類義語・対義語・慣用句
- 漢字 — 小1〜4配当漢字の読み書き
- 表記 — 送り仮名・かなづかい
まずは漢字と語彙から始めて、慣れてきたら敬語や文法に進むのがおすすめです。
親子での進め方のコツ
小学校中学年のお子さんが受ける場合、保護者の方のちょっとした手助けで、ぐんと続けやすくなります。
- 毎日の時間を決める:「夕ごはんの前に10分」など、習慣にすると続きます。
- できたところをほめる:点数より「できた」をほめると、やる気が育ちます。
- いっしょに言いかえ遊び:敬語は「ていねいに言うと?」とクイズにすると楽しく覚えられます。
- まちがいは責めない:まちがえた問題こそ伸びるチャンス。やさしく一緒に確認しましょう。
- 本を読む時間をつくる:読書は語彙・言葉の意味・表記すべてに効きます。
試験の難易度と認定率や、申込みの流れは申込方法と受験の流れもあわせてご覧ください。よくある疑問はよくある質問、言葉の意味は用語集で確認できます。
日本語検定6級 一問一答 →
まとめ
日本語検定6級は小学校中学年向けのやさしい級で、検定の最初の目標にぴったりです。ポイントをおさらいします。
- 出題は敬語・文法・語彙・言葉の意味・漢字・表記の6領域+総合問題
- 試験時間は50分、受験料は2,200円、年2回(6月・11月ごろ)実施
- 学習時間は10〜25時間が目安。毎日少しずつが近道
- まずは漢字・語彙から始めて自信をつける
- 一問一答6章をくり返して認定(約82%)を確実にしよう
日本語検定6級 一問一答 →