1級土木施工管理技士(第一次検定)「施工管理法」の一問一答
📖 1級土木施工管理技士(第一次検定)「施工管理法」の全75問と解説(一覧)
1級土木施工管理技士(第一次検定)の施工管理法に関する一問一答(全75問)の正解と解説の一覧です。上の一問一答で実際に解いてから、ここで復習・確認できます。
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問1.施工計画書は工事の着手後に作成し、工事完了時に発注者へ提出すれば足りる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは施工計画書は工事着手前に作成し、発注者(監督員)の承諾を得てから工事を進める。
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問2.直接仮設に該当しないものは次のうちどれか。
- ア.型枠支保工
- イ.足場
- ウ.現場事務所
- エ.工事用道路
正解:ウ.現場事務所
解説:現場事務所は工事の遂行を支援する間接仮設に分類される。足場・支保工・工事用道路は工事の施工に直接必要な直接仮設である。
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問3.仮設備計画における指定仮設は、発注者が設計図書でその構造や仕様を指定したもので、施工者が任意に変更できない。
正解:○(正しい)
解説:指定仮設は発注者が仕様を指定するため変更には発注者の承諾が必要で、設計変更の対象になりうる。任意仮設は施工者の裁量で計画できる。
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問4.任意仮設は発注者が構造・仕様を指定するため、施工者が施工方法を自由に選定することはできない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは任意仮設は施工者の裁量で計画でき、構造・仕様を指定するのは指定仮設である。
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問5.建設機械の選定にあたり、施工単価が最小となる作業速度を一般に何と呼ぶか。
- ア.最大速度
- イ.標準速度
- ウ.限界速度
- エ.経済速度
正解:エ.経済速度
解説:経済速度は単位施工量あたりの費用が最小となる作業速度で、機械を高速で酷使すると損耗費・燃料費が増え不経済になる。
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問6.工程・原価・品質の関係について、一般に施工速度を上げて工程を急ぐと施工原価は常に低下する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは施工を急ぎすぎると突貫工事となり原価はかえって増加する。原価が最小となる最適な施工速度が存在する。
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問7.ネットワーク式工程表のトータルフロートとは、その作業が後続作業に影響を与えずに使用できる余裕時間である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは後続作業に影響を与えずに使える余裕はフリーフロートである。トータルフロートは工期に影響を与えない範囲の余裕時間。
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問8.ネットワーク式工程表において、開始から終了までの所要日数が最も長い経路を何と呼ぶか。
- ア.クリティカルパス
- イ.フリーフロートパス
- ウ.ダミーパス
- エ.サブクリティカルパス
正解:ア.クリティカルパス
解説:クリティカルパスは最長経路で、その所要日数が全体工期を決定する。この経路上の作業が遅れると工期全体が延びる。
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問9.ネットワーク式工程表のダミーは作業の前後関係(順序)のみを表す矢印で、所要時間と作業内容を持たない。
正解:○(正しい)
解説:ダミーは破線の矢印で表され、作業の順序関係のみを示す。所要時間はゼロで実体の作業を伴わない。
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問10.クリティカルパス上の作業のトータルフロートは、原則として0である。
正解:○(正しい)
解説:クリティカルパスは最長経路で余裕がないため、その経路上の作業のトータルフロートは0となる。
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問11.各種工程表のうち、横軸に暦日、縦軸に各作業をとり、作業の所要日数を横線で表すものはどれか。
- ア.ガントチャート
- イ.バーチャート
- ウ.ネットワーク式工程表
- エ.斜線式工程表
正解:イ.バーチャート
解説:バーチャート(横線式工程表)は作成が容易で各作業の日程が把握しやすいが、作業間の関連が不明確という欠点がある。
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問12.工程管理曲線(バナナ曲線)は、出来高累計曲線の上方許容限界と下方許容限界を示し、実施工程がその範囲内にあるか管理するものである。
正解:○(正しい)
解説:バナナ曲線は予定工程曲線の許容上限・下限を示す。実績曲線がバナナの幅内に収まるよう工程を管理する。
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問13.労働災害の強度率は、延べ実労働時間1000時間あたりの労働損失日数で災害の重さを表す。
正解:○(正しい)
解説:強度率=(労働損失日数÷延べ実労働時間数)×1000。災害の規模・程度(重さ)を表す指標である。
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問14.トンネルや道路などの線状の工事で、横軸に時間、縦軸に距離(位置)をとって工事の進行を斜線で表す工程表はどれか。
- ア.バナナ曲線
- イ.ガントチャート
- ウ.斜線式工程表
- エ.パレート図
正解:ウ.斜線式工程表
解説:斜線式工程表(座標式工程表)は線状工事に適し、施工位置と進度の関係が一目で分かり、複数作業の重なりも把握しやすい。
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問15.年千人率は、労働者100人あたり1年間に発生した死傷者数を示す指標である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは年千人率は労働者1000人あたり1年間の死傷者数を示す。=(死傷者数÷平均労働者数)×1000。
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問16.くさび緊結式足場は、支柱に等間隔に取り付けられた緊結部にくさびで部材を打ち込んで組み立てる足場である。
正解:○(正しい)
解説:くさび緊結式足場(くさび式足場)は支柱の緊結部にくさびを打ち込み、手すり・布材等を緊結して組み立てる。
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問17.出来高累計曲線(Sカーブ)が予定曲線の上方許容限界を上回っている場合、一般にとるべき対応として最も適切なものはどれか。
- ア.直ちに作業員を増員する
- イ.そのまま放置してよい
- ウ.工期を短縮する変更契約を結ぶ
- エ.工程の進みすぎを点検し投入量を調整する
正解:エ.工程の進みすぎを点検し投入量を調整する
解説:上方限界を超える進みすぎは過大投入の可能性があり、不経済となるため工程の再検討や投入量の調整を行う。
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問18.土止め支保工の切ばり及び腹おこしの取付けは、原則として掘削を完了してからまとめて行う。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは切ばり・腹おこしは掘削の進行に応じて速やかに取り付け、土圧による崩壊を防ぐ。一括施工は危険。
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問19.車両系建設機械を用いる作業では、最高速度が時速10kmを超える機械であっても、制限速度を定める必要はない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは最高速度が時速10kmを超える車両系建設機械では、あらかじめ作業に応じた制限速度を定め労働者に守らせる。
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問20.労働災害の発生頻度を表す度数率の計算式として正しいものはどれか。
- ア.死傷者数÷延べ実労働時間数×1000000
- イ.労働損失日数÷死傷者数×100
- ウ.延べ労働損失日数÷延べ実労働時間数×1000
- エ.死傷者数÷平均労働者数×1000
正解:ア.死傷者数÷延べ実労働時間数×1000000
解説:度数率=(労働災害による死傷者数÷延べ実労働時間数)×100万。100万延べ労働時間あたりの死傷者数を表す。
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問21.移動式クレーンの定格荷重とは、フックなどのつり具の重量を含めた、つり上げることができる最大の荷重をいう。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは定格荷重はフック等のつり具の重量を除いた、実際につり上げられる荷重をいう。つり具を含むのは定格総荷重。
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問22.建設工事公衆災害防止対策要綱では、工事現場と道路の境界には原則として固定柵等を設けて第三者の立入りを防止する。
正解:○(正しい)
解説:公衆災害防止対策では、工事区域と公衆の通行区域を柵・覆い等で明確に区分し、第三者の立入りや事故を防止する。
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問23.高さ2m以上の作業床について、労働安全衛生規則上の原則として正しいものはどれか。
- ア.幅20cm以上、隙間5cm以下
- イ.幅40cm以上、隙間3cm以下
- ウ.幅30cm以上、隙間5cm以下
- エ.幅50cm以上、隙間なし
正解:イ.幅40cm以上、隙間3cm以下
解説:高さ2m以上の作業床は、つり足場を除き幅40cm以上、床材間の隙間3cm以下とし、墜落防止のため手すり等を設ける。
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問24.酸素欠乏危険作業では、作業環境測定を作業開始前に行えば、その日の途中での再測定は不要である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは酸素濃度等は作業中も変動するため、必要に応じ作業中も測定・換気を継続し安全を確認する。
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問25.パレート図は、不適合や欠点をその発生件数の多い順に並べた棒グラフと累積曲線で表し、重点的に改善すべき項目を把握するものである。
正解:○(正しい)
解説:パレート図は不良項目を件数の多い順に並べ累積比率を示す。重点指向で改善対象を絞り込むのに用いる。
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問26.型枠支保工としてパイプサポートを支柱に用いる場合の記述として正しいものはどれか。
- ア.何本でも自由に継いで使用できる
- イ.5本まで継いで使用できる
- ウ.3本以上継いで使用してはならない
- エ.継手はボルト2本で固定すればよい
正解:ウ.3本以上継いで使用してはならない
解説:パイプサポートを支柱とするときは3本以上継いで使用してはならず、継ぐ場合は4以上のボルト等で固定する。
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問27.特性要因図は、特性(結果)とそれに影響を与える要因(原因)の関係を魚の骨のような形に体系的に整理した図である。
正解:○(正しい)
解説:特性要因図は魚の骨図とも呼ばれ、結果に対する要因を大骨・小骨に整理して原因の追究や改善検討に用いる。
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問28.散布図は、対応する2種類のデータをグラフ上に点で表し、それらの相関関係の有無や強さを把握するものである。
正解:○(正しい)
解説:散布図は2つの特性の対をグラフに打点し、点の散らばり方から両者の相関の有無・強さ・傾向を読み取る。
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問29.明り掘削の作業において、地山の崩壊や土石の落下による危険があるときに講ずべき措置として正しいものはどれか。
- ア.作業を中止し全員を退避させたうえ何もしない
- イ.監視員を1名配置すれば作業を継続できる
- ウ.掘削を急いで早期に完了させる
- エ.土止め支保工や防護網の設置等の措置を講ずる
正解:エ.土止め支保工や防護網の設置等の措置を講ずる
解説:明り掘削で崩壊・落下のおそれがあるときは、土止め支保工の設置、防護網の設置、立入禁止等の危険防止措置を講じる。
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問30.新QC七つ道具は主に数値データの統計的解析に用いられ、言語データの整理には適さない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは新QC七つ道具(親和図法・連関図法等)は主に言語データ(定性的情報)の整理・分析に用いられる。
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問31.ISO9000ファミリーは品質マネジメントシステムに関する国際規格であり、組織が顧客満足の向上を目指す仕組みを規定している。
正解:○(正しい)
解説:ISO9000ファミリーは品質マネジメントシステムの国際規格で、ISO14000の環境マネジメントとは区別される。
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問32.車両系建設機械を用いて作業を行うとき、運転者が運転位置から離れる場合に講ずべき措置として正しいものはどれか。
- ア.作業装置を地上に下ろし原動機を止め逸走を防止する
- イ.バケットを上げたまま固定すればよい
- ウ.周囲に作業員がいなければ何もしなくてよい
- エ.エンジンをかけたまま離れてよい
正解:ア.作業装置を地上に下ろし原動機を止め逸走を防止する
解説:運転者が運転位置を離れるときは、バケット等の作業装置を地上に下ろし、原動機を止め、走行ブレーキをかける等の逸走防止措置を講じる。
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問33.抜取検査は、ロットからサンプルを抜き取って試験し、その結果をロットの合格判定基準と比較してロット全体の合否を判定する検査である。
正解:○(正しい)
解説:抜取検査はロットから一部を抜き取って検査し、判定基準と照合してロット全体の合格・不合格を判定する。
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問34.コンクリートのスランプ試験は、フレッシュコンクリートの強度を直接測定する試験である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくはスランプ試験はフレッシュコンクリートのコンシステンシー(軟らかさ・流動性)を測る試験で、強度試験ではない。
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問35.移動式クレーンを用いる作業で、その日の作業開始前に行うべき点検として正しいものはどれか。
- ア.年に1度の定期自主検査のみでよい
- イ.巻過防止装置・ブレーキ・クラッチ等の機能を点検する
- ウ.免許証の有効期限を確認する
- エ.ワイヤロープの交換を毎日行う
正解:イ.巻過防止装置・ブレーキ・クラッチ等の機能を点検する
解説:移動式クレーンは作業開始前に巻過防止装置・過負荷警報装置その他の警報装置、ブレーキ、クラッチ、コントローラーの機能を点検する。
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問36.ヒストグラムにおいて、分布の山が規格の上限・下限の中央付近にあり、両規格値内にゆとりをもって収まっている状態は、品質が安定し良好と判断できる。
正解:○(正しい)
解説:ヒストグラムの分布が規格の中央にあり規格内にゆとりがある場合、平均値・ばらつきとも良好で品質が安定しているといえる。
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問37.ヒストグラムの分布が規格の下限を下回って広がっている場合、特に処置を行わなくても品質上問題はない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは規格下限を割る場合は不適合品が発生しているため、平均値の修正やばらつき低減等の是正処置が必要である。
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問38.酸素欠乏危険場所における作業で、空気中の酸素濃度を保つべき値として正しいものはどれか。
- ア.14%以上
- イ.16%以上
- ウ.18%以上
- エ.21%以上
正解:ウ.18%以上
解説:酸素欠乏とは空気中の酸素濃度が18%未満の状態をいう。作業環境は酸素濃度18%以上を保つよう換気等を行う。
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問39.騒音規制法に基づく特定建設作業の騒音は、原則として作業場所の敷地境界線で85デシベルを超えてはならない。
正解:○(正しい)
解説:特定建設作業の規制基準では、敷地境界線における騒音の大きさは85デシベルを超えてはならないとされている。
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問40.建設工事の濁水(水質汚濁)対策として、掘削や基礎工事で発生する濁水は沈砂池等を経て懸濁物質を沈降させてから放流する。
正解:○(正しい)
解説:濁水対策では沈砂池・濁水処理設備等を設け、懸濁物質を沈降・除去し、水質を改善してから公共用水域へ放流する。
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問41.特定元方事業者が行う作業場所の巡視は、原則としてどの程度の頻度で行うこととされているか。
- ア.週に1回以上
- イ.随時でよく回数の定めはない
- ウ.月に1回以上
- エ.毎作業日に1回以上
正解:エ.毎作業日に1回以上
解説:特定元方事業者は労働災害防止のため、毎作業日に少なくとも1回、作業場所の巡視を行わなければならない。
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問42.建設リサイクル法では、一定規模以上の対象建設工事について、特定建設資材を分別解体等により現場で分別し、再資源化等を行うことを義務付けている。
正解:○(正しい)
解説:建設リサイクル法は対象建設工事の受注者に、特定建設資材廃棄物の分別解体等および再資源化等を義務付けている。
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問43.建設工事から生じるコンクリート塊やアスファルト・コンクリート塊は、廃棄物処理法上、一般廃棄物に分類される。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくはコンクリート塊・アスファルト塊などの工作物の除去に伴うがれき類は産業廃棄物に分類される。
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問44.品質管理の基本となるPDCAサイクルの正しい順序はどれか。
- ア.計画→実施→検討→処置
- イ.処置→計画→実施→検討
- ウ.実施→計画→処置→検討
- エ.計画→検討→実施→処置
正解:ア.計画→実施→検討→処置
解説:PDCAは Plan(計画)→Do(実施)→Check(検討・評価)→Action(処置・改善)の順で回し、継続的に品質を向上させる。
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問45.産業廃棄物の処理を委託した排出事業者は、マニフェストの交付後、処理が終了したことを確認する義務はない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは排出事業者は返送されたマニフェスト(写し)により運搬・処分の終了を確認し、適正処理を確保する義務がある。
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問46.再生資源利用計画は、土砂・砕石・加熱アスファルト混合物等の現場へ搬入する建設資材について、再生資源の利用を計画するものである。
正解:○(正しい)
解説:再生資源利用計画は現場へ搬入する資材(土砂・砕石・アスコン等)の再生資源利用を計画する。搬出側は再生資源利用促進計画。
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問47.QC七つ道具のうち、データのばらつきの分布状態を柱状図で表し、規格値との関係や工程の状態を把握するものはどれか。
- ア.パレート図
- イ.ヒストグラム
- ウ.管理図
- エ.特性要因図
正解:イ.ヒストグラム
解説:ヒストグラムはデータを区間ごとに分け度数を柱状図で表す。分布の形・中心・ばらつき、規格値との関係を把握できる。
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問48.施工計画の作成にあたっては、過去の経験のみに頼らず、新工法や新技術の採用も含めた複数の案を比較検討することが望ましい。
正解:○(正しい)
解説:施工計画では従来の経験に加え、新工法・新技術の採用も検討し、複数案を技術・経済・安全面から比較して最適案を選定する。
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問49.建設機械の作業能力の算定に用いる作業効率は、現場条件にかかわらず常に一定の値で扱ってよい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは作業効率は現場条件・土質・気象・運転員の熟練度・機械の整備状態等により変動するため一定ではない。
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問50.QC七つ道具のうち、データを取りやすく整理しやすいよう、あらかじめ記入項目を定めた表はどれか。
- ア.管理図
- イ.ヒストグラム
- ウ.チェックシート
- エ.散布図
正解:ウ.チェックシート
解説:チェックシートはあらかじめ点検・記録項目を定めた表で、データの収集・整理を効率化し、現状把握や異常発見に役立つ。
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問51.管理図において、打点が管理限界線の内側にあれば、点の並び方にかかわらず工程は常に正常と判断してよい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは限界線内でも、点の連・上昇下降の傾向・周期性等の並び方の異常(くせ)があれば工程に異常があると判断する。
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問52.産業廃棄物の保管基準では、保管場所に囲いを設け、見やすい箇所に廃棄物の種類等を記載した掲示板を設けなければならない。
正解:○(正しい)
解説:産業廃棄物の保管では、囲いの設置、種類等を記した掲示板の設置、飛散・流出・地下浸透・悪臭発散の防止措置が求められる。
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問53.新QC七つ道具のうち、混沌とした言語データを相互の親和性によってグループ化し、問題の所在や構造を明らかにする手法はどれか。
- ア.連関図法
- イ.マトリックス図法
- ウ.系統図法
- エ.親和図法
正解:エ.親和図法
解説:親和図法は収集した言語データを似たもの同士でグループ化し、問題の構造や本質を整理・明確化する手法である。
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問54.土止め支保工を設けたときは、設置後一切点検を行わなくてもよい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは7日を超えない期間ごと、中震以上の地震後、大雨等で地山が軟弱化したおそれのあるとき等に点検が必要である。
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問55.工程・原価・品質の三者は互いに独立しており、一方を変化させても他に影響を及ぼすことはない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは工程・原価・品質は相互に関連し、施工速度を変えると原価や品質に影響が及ぶトレードオフの関係にある。
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問56.抜取検査が全数検査よりも有利となる条件として、最も適切でないものはどれか。
- ア.わずかな不良も許されず全数の保証が必要な場合
- イ.ある程度の不良の混入が許される場合
- ウ.検査項目が多く全数検査に多大な費用がかかる場合
- エ.破壊検査となる場合
正解:ア.わずかな不良も許されず全数の保証が必要な場合
解説:破壊検査が必要な場合や検査項目が多い場合は抜取検査が有利。一方、わずかな不良も許されず全数の保証が必要な場合は全数検査が適する。
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問57.建設リサイクル法の特定建設資材には、コンクリート・木材・アスファルトコンクリートのほか、建設汚泥も含まれる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは特定建設資材はコンクリート、コンクリート及び鉄から成る資材、木材、アスファルト・コンクリートの4品目で、建設汚泥は含まれない。
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問58.土の締固め管理において、現場の締固め度を求める際の基準となる最大乾燥密度を得る試験はどれか。
- ア.土の一軸圧縮試験
- イ.突固めによる土の締固め試験
- ウ.土の液性限界・塑性限界試験
- エ.土の粒度試験
正解:イ.突固めによる土の締固め試験
解説:突固めによる土の締固め試験により最大乾燥密度と最適含水比を求め、現場の乾燥密度と比較して締固め度を管理する。
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問59.アスファルト混合物の品質管理のうち、舗設現場で締固め度を管理する指標として用いられるものはどれか。
- ア.スランプ
- イ.塩化物含有量
- ウ.締固め度(密度比)
- エ.空気量
正解:ウ.締固め度(密度比)
解説:アスファルト舗装では基準密度に対する現場の密度の比(締固め度)で締固め管理を行う。基準密度はマーシャル供試体等から定める。
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問60.建設工事に伴う騒音・振動対策として、最も適切でないものはどれか。
- ア.作業時間帯を周辺環境に配慮して設定する
- イ.低騒音型・低振動型建設機械を採用する
- ウ.防音壁・防音シート等を設置する
- エ.騒音・振動源となる機械を集中させ同時に稼働させる
正解:エ.騒音・振動源となる機械を集中させ同時に稼働させる
解説:騒音・振動対策では低騒音・低振動型機械の採用、機械の集中稼働の回避、防音壁の設置等が有効。同時稼働の集中はかえって悪化させる。
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問61.建設工事に伴う大気汚染(粉じん)防止対策として、最も適切なものはどれか。
- ア.散水や防じんシートにより粉じんの飛散を防止する
- イ.土砂運搬車の荷台はシートで覆わない
- ウ.強風時に集中して掘削作業を行う
- エ.乾燥した土砂を高所から落下させて運搬する
正解:ア.散水や防じんシートにより粉じんの飛散を防止する
解説:粉じん対策では散水、防じんシート・防じんネットの設置、運搬車のタイヤ洗浄、荷台のシート掛け等を行い飛散を防ぐ。
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問62.建設リサイクル法において、特定建設資材に該当しないものはどれか。
- ア.コンクリート
- イ.建設汚泥
- ウ.木材
- エ.アスファルト・コンクリート
正解:イ.建設汚泥
解説:特定建設資材はコンクリート、コンクリート及び鉄から成る建設資材、木材、アスファルト・コンクリートの4品目。建設汚泥は含まれない。
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問63.産業廃棄物の処理を委託する際に交付するマニフェスト(産業廃棄物管理票)の役割として、最も適切なものはどれか。
- ア.廃棄物の市場価格を記録する
- イ.工事の出来高を記録する
- ウ.産業廃棄物の流れを管理し適正処理を確認する
- エ.労働者の作業時間を記録する
正解:ウ.産業廃棄物の流れを管理し適正処理を確認する
解説:マニフェストは排出事業者が産業廃棄物の種類・数量・運搬・処分の流れを管理し、適正処理を確認・確保するための管理票である。
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問64.建設発生土(残土)の処理に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- ア.発生土の量は工事計画に影響しない
- イ.建設発生土はすべて産業廃棄物として処分する
- ウ.発生土は現場周辺に自由に積み上げてよい
- エ.他工事への流用や土質改良による有効利用を優先する
正解:エ.他工事への流用や土質改良による有効利用を優先する
解説:建設発生土は他の工事への流用や土質改良による有効利用を優先し、やむを得ない場合に適切に処分するのが原則である。
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問65.ネットワーク式工程表で、ある作業の最遅完了時刻から最早開始時刻と作業日数を差し引いて得られる余裕はどれに当たるか。
- ア.トータルフロート
- イ.ディペンデントフロート
- ウ.インターフェアリングフロート
- エ.フリーフロート
正解:ア.トータルフロート
解説:トータルフロート=最遅完了時刻−最早開始時刻−作業日数。全体工期に影響を与えない範囲で使える余裕時間である。
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問66.足場の組立て等作業主任者の選任が必要となるのは、つり足場・張出し足場、又は高さ何m以上の構造の足場の組立て等の作業か。
- ア.高さ2m以上
- イ.高さ5m以上
- ウ.高さ10m以上
- エ.高さ3m以上
正解:イ.高さ5m以上
解説:つり足場・張出し足場、または高さ5m以上の構造の足場の組立て・解体等の作業では、足場の組立て等作業主任者の選任が必要。
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問67.工程管理曲線(バナナ曲線)において、実施工程曲線が下方許容限界を下回った場合の対応として最も適切なものはどれか。
- ア.工程が進みすぎているので作業を抑制する
- イ.そのまま放置してよい
- ウ.工程の遅れの原因を究明し回復措置をとる
- エ.工期を延長する変更契約を直ちに結ぶ
正解:ウ.工程の遅れの原因を究明し回復措置をとる
解説:下方限界を下回るのは工程の遅れを意味するため、原因を究明し人員・機械の増強や工法変更等で工程を回復させる。
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問68.コンクリートの品質管理において、運搬車から荷卸し時に行う受入れ検査の項目として適切でないものはどれか。
- ア.塩化物含有量
- イ.スランプ
- ウ.空気量
- エ.中性化深さ
正解:エ.中性化深さ
解説:受入れ時の検査ではスランプ、空気量、塩化物含有量、温度等を確認する。中性化深さは硬化後の経年的な調査項目である。
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問69.原価管理において、実行予算と実際原価の差異が判明した場合の対応として、最も適切なものはどれか。
- ア.差異の原因を分析し是正措置を講じて以後に反映する
- イ.差異が出たら直ちに工事を中止する
- ウ.差異は工事完了まで一切調べない
- エ.差異は発注者の責任なので放置する
正解:ア.差異の原因を分析し是正措置を講じて以後に反映する
解説:差異が生じたら原因を分析し、是正措置を講じて以後の施工に反映させ、採算の確保を図るのが原価管理の基本である。
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問70.墜落により労働者に危険を及ぼすおそれのある高さ2m以上の箇所で作業を行うとき、原則として講ずべき措置として正しいものはどれか。
- ア.特に措置は不要である
- イ.作業床を設け、設けられないときは防網や墜落制止用器具を用いる
- ウ.監視員を1名置けばよい
- エ.ヘルメットの着用のみでよい
正解:イ.作業床を設け、設けられないときは防網や墜落制止用器具を用いる
解説:高さ2m以上の箇所では作業床を設けることが原則で、設けられないときは防網の設置や墜落制止用器具の使用等の措置を講じる。
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問71.事前調査で確認する社会条件に該当しないものはどれか。
- ア.用地境界の状況
- イ.近隣環境(学校・病院等)
- ウ.地下水位
- エ.工事用道路の交通規制
正解:ウ.地下水位
解説:地下水位は地質・自然条件に属する。用地境界・近隣環境・交通規制は工事を取り巻く社会条件である。
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問72.ネットワーク式工程表の作成において、最も重点的に進度管理すべき作業はどれか。
- ア.フリーフロートの大きい作業
- イ.最初に着手する作業
- ウ.トータルフロートの大きい作業
- エ.クリティカルパス上の作業
正解:エ.クリティカルパス上の作業
解説:クリティカルパス上の作業は余裕がなく、遅れると工期全体が延びるため、最も重点的に進度管理する必要がある。
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問73.土の締固め度を表す式として正しいものはどれか。
- ア.現場乾燥密度÷最大乾燥密度×100
- イ.最大乾燥密度÷現場乾燥密度×100
- ウ.現場含水比÷最適含水比×100
- エ.湿潤密度÷乾燥密度×100
正解:ア.現場乾燥密度÷最大乾燥密度×100
解説:締固め度=(現場の乾燥密度÷室内試験で求めた最大乾燥密度)×100で表し、締固めの良否を判定する。
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問74.品質管理における抜取検査で、ロットの合否を判定するために用いるものはどれか。
- ア.全数の測定値
- イ.抜取検査方式(合格判定基準)
- ウ.工事の出来高
- エ.作業員の経験年数
正解:イ.抜取検査方式(合格判定基準)
解説:抜取検査では、あらかじめ定めた抜取検査方式(合格判定個数等の判定基準)に基づき、サンプルの結果からロットの合否を判定する。
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問75.建設工事の騒音・振動対策として、機械の選定段階で行うべき最も適切な対策はどれか。
- ア.機械を敷地境界に近づけて配置する
- イ.作業時間を深夜に集中させる
- ウ.低騒音型・低振動型の建設機械を選定する
- エ.防音対策は行わず作業を急ぐ
正解:ウ.低騒音型・低振動型の建設機械を選定する
解説:発生源対策として、低騒音型・低振動型建設機械を選定することが最も効果的で、設計・計画段階から検討する。