⚖️ 法律・士業の国家資格一覧
独立開業可能な法律系の難関国家資格(行政書士・社労士)と、ビジネス法務の基礎を固める検定資格(ビジ法2級・3級・知財管理2級・3級)を含む全7資格。実務経験不要で受験可能で、ステップアップ学習が可能な人気資格群です。
収録資格(7資格)
行政書士
行政書士は官公署提出書類の作成代行や許認可申請を行う国家資格。受験者約4.7万人/年、合格率約12%。憲法・民法・行政法を中心に出題、独立開業可能な法律系の人気資格で社労士・宅建士とのダブルライセンスも王道。年1回11月実施、独学600-1000時間で合格圏、受験料10,400円。
社会保険労務士
社会保険労務士(社労士)は労働・社会保険諸法令の専門家として独立開業可能な国家資格。受験者約3.7万人/年、合格率約6-7%。労基法・社会保険・年金等を網羅する難関で、人事・労務・年金相談業務で活躍、独立開業の王道。年1回8月実施、独学800-1000時間で合格圏、受験料15,000円。
ビジネス実務法務検定 3級
東京商工会議所主催の法律実務系検定。IBT/CBT 90分・約40問・100点満点中70点以上で合格。民法(半数を占める)・会社法・商法・知財・消費者法・労働法を体系的に学べる。年2回試験・合格率約73%・年間約2万人受験。人事/総務/法務職で評価◎。
知的財産管理技能検定 3級
国家技能検定(厚労省所管)。知的財産教育協会が実施。学科試験(30問45分)+実技試験(30問45分)・各70%以上で合格。特許法・著作権法・商標法等の知財実務を体系的に学べる。年3回試験・累計55万人受験・年9,000人/年。G検定の著作権法シナジー◎。
知的財産管理技能検定 2級(学科)
特許・意匠・商標・著作権など知的財産の管理実務に関する知識・技能を国が認定する技能検定。2級は知的財産業務に従事する者または従事しようとする者などが対象で、3級の上位区分。学科試験は四肢択一マークシート式で、合格基準は80%以上。年3回(3月・7月・11月)実施。
ビジネス実務法務検定 2級
民法・会社法・商法・知的財産法・労働法など、ビジネスに必要な法務知識を体系的に問う東京商工会議所の検定試験。2級は3級の上位区分で実務管理レベルの知識が求められる。受験資格はなくIBT/CBT方式で年2回の試験期間内に都合のよい日時で受験可能。100点満点中70点以上で合格。
通関士
輸出入の通関手続を代理・代行できる唯一の貿易系国家資格。通関業者の営業所では通関士の設置が義務付けられる。試験は年1回(10月)、3科目(通関業法・関税法等・通関実務)の択一式・選択式・計算問題で構成。受験資格はなく、合格率は約10〜15%の難関国家資格。
法律・士業資格 かんたん比較表
受験者数・合格率・受験料・収録問題数を一覧で比較できます。横スクロールで全項目を確認してください。
| 資格名 | 年間受験者数 | 合格率 | 受験料 | 収録問題数 |
|---|---|---|---|---|
| 行政書士 | 46,000人 | 12.00% | 10,400円 | 451問 |
| 社会保険労務士 | 42,000人 | 6.40% | 15,000円 | 708問 |
| ビジネス実務法務検定 3級 | 20,000人 | 73.00% | IBT 5,500円 / CBT 7,700円(税込) | 300問 |
| 知的財産管理技能検定 3級 | 9,000人 | 70.00% | 学科5,500円 + 実技5,500円(両方11,000円) | 303問 |
| 知的財産管理技能検定 2級(学科) | 14,000人 | 45.00% | 8,200円(学科) | 305問 |
| ビジネス実務法務検定 2級 | 16,000人 | 40.00% | IBT 7,700円 / CBT 9,900円(税込) | 300問 |
| 通関士 | 7,000人 | 15.00% | 3,000円(書面)/ 2,900円(NACCS) | 375問 |
カテゴリの特徴と学習戦略
法律・士業カテゴリは、ビジネス法務の基礎検定で法律の考え方に慣れてから、独立可能な難関士業に挑むのが挫折しにくいルートです。
- ビジネス実務法務検定3級:契約・会社法・知財など実務法務の入門。法律初学者が「リーガルマインド」に慣れる最初の1枚。
- 知的財産管理技能検定3級:特許・商標・著作権の基礎。IT・コンテンツ業界との親和性が高い国家技能検定。
- 知的財産管理技能検定2級:3級の上位区分。特許・意匠・商標・著作権をより実務的に問う国家技能検定で、企業の知財部・法務部で評価される実務レベルの資格です。
- ビジネス実務法務検定2級:3級の上位区分。民法・会社法・知財・労働法を企業実務の管理者レベルで問う検定で、企業の法務部・総務部で評価されます。IBT/CBT方式で受験しやすい点もメリット。
- 行政書士:許認可申請・契約書作成の独立開業資格。民法・行政法が中心の難関国家資格で、士業キャリアの本命。
- 社会保険労務士(社労士):労働・社会保険の専門士業。人事・労務分野で独立可能な最難関級の国家資格です。
ポイント:ビジ法3級・知財管理3級で法律学習の土台を作ってから行政書士→社労士へ。民法の知識は士業全般で活きるため、早めに固めるのが得策です。
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