消防設備士 乙種6類(乙6)「消火器の点検・整備」の一問一答
📖 消防設備士 乙種6類(乙6)「消火器の点検・整備」の全84問と解説(一覧)
消防設備士 乙種6類(乙6)の消火器の点検・整備に関する一問一答(全84問)の正解と解説の一覧です。上の一問一答で実際に解いてから、ここで復習・確認できます。
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問1.消火器の内部及び機能の点検では、放射能力の確認として放射試験を抜取り方式で行う。
正解:○(正しい)
解説:点検基準(別表第1)(4)ソにより、車載式の消火器以外の消火器については、放射試験を抜取り方式により実施し、放射能力に異常がないことを確認する。
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問2.消火器具の機器点検は、3年に1回以上行えばよい。
正解:×(誤り)
解説:平成16年消防庁告示第9号により、消火器具の機器点検の期間は6月。3年は非特定防火対象物の点検結果の報告期間(規則31条の6第3項2号)であり、点検の期間ではない。
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問3.蓄圧式消火器の指示圧力計の指針が緑色範囲の上限を超えている場合でも、正常と判定してよい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。点検要領により、指示圧力値が緑色範囲内にあることを確認し、緑色範囲外のものは指示圧力計の作動を点検する。下限より下がっているものは消火薬剤量も点検する。緑色は使用圧力の範囲を示す(規格省令28条7号)。
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問4.消火器のホースに軽微なひび割れがある場合、そのまま使用してよい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。ホースのひび割れは「交換」が必要(放射時の漏れリスク)。
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問5.製造年から10年を経過していない消火器でも、消火器の外形の点検で本体容器に腐食等が認められたものは、耐圧性能の点検を行う。
正解:○(正しい)
解説:点検基準(別表第1)(5)により、耐圧性能の点検は「製造年から10年を経過したもの又は外形の点検で本体容器に腐食等が認められたもの」に行う(実施後3年を経過していないものを除く)。点検要領も「腐食のあるものは耐圧性能に関する点検を行う」としている。
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問6.消火器の本体容器に著しい腐食がある場合、塗装し直して再使用する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。著しい腐食がある本体容器は「廃棄処分」(破裂事故防止)。
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問7.粉末消火器の点検時、消火剤の固化があっても問題なく使用できる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。粉末消火剤の固化があれば「不良」(噴出不良の原因)。点検で固化確認が必要。
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問8.消火器の点検票には、点検者の氏名を記載する必要がある。
正解:○(正しい)
解説:消火器点検票には、点検年月日、点検者の氏名、点検結果等を記載します。
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問9.消火器の安全栓の封印(封かん)が脱落している場合、異常と判断する。
正解:○(正しい)
解説:安全栓の封印が脱落している場合は、いたずらや誤操作の可能性があり、内部点検が必要です。
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問10.消火器の整備後は、必ず点検票に整備内容を記録する。
正解:○(正しい)
解説:消火器の整備を行った場合は、整備の内容、年月日等を点検票に記録することが必要です。
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問11.消火器を廃棄する場合、一般ごみとして処分できる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。消火器は一般ごみとして処分できません。専門の回収業者やリサイクルシステムを利用して適正に処分します。
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問12.蓄圧式消火器は、加圧式と比べて破裂事故のリスクが低い。
正解:○(正しい)
解説:日本消火器工業会によれば、蓄圧式消火器は本体容器にあらかじめガスを蓄圧しており、老朽化などで本体が腐食して穴が空いても、内圧が上昇することはなく、そこからガスが抜けるので本体が破裂することはない。これに対し加圧式は、使用時に加圧用ガスを本体容器に送り込んで放射圧力を得る方式である。
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問13.消火器の内部及び機能の点検における放射試験は、車載式を含むすべての消火器の全数について行う。
正解:×(誤り)
解説:放射試験は抜取り方式で行い、車載式の消火器は放射能力の確認から除かれる(点検基準(4)ソ、点検要領 別添1備考1)。
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問14.蓄圧式の消火器(二酸化炭素消火器及びハロゲン化物消火器を除く。)の内部及び機能の点検は、製造年から5年を経過したものについて行う。
正解:○(正しい)
解説:点検要領により、内部及び機能の点検は製造年から3年(化学泡消火器は設置後1年、蓄圧式の消火器は製造年から5年)を経過したものに行う。二酸化炭素消火器とハロゲン化物消火器は対象から除かれ、質量を測って確認する。
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問15.消火器の点検で「変形」が認められても、軽微なら良判定として継続使用する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。変形が認められた場合は「不良判定」(耐圧不良の原因)。軽微でも交換・廃棄を検討。
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問16.粉末消火剤の充填量は、体積(リットル)で確認する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。粉末消火剤の充填量は「質量(重量)」で確認(粉末は固化等で体積が変化するため)。
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問17.消火器のキャップを開ける際は、残圧がないことを確認する。
正解:○(正しい)
解説:蓄圧式消火器のキャップを開ける前に、圧力ゲージで残圧がないことを確認し、排圧栓で残圧を排出する必要があります。
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問18.消火器の耐圧試験では、所定の水圧を30秒間加えて漏れがないか確認する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。耐圧試験は「5分間」加圧(30秒では不十分)。水圧試験で耐圧性能を確認。
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問19.ゴムホースの点検では、ひび割れだけでなく詰まりも確認する。
正解:○(正しい)
解説:ホースの点検では、ひび割れ・老化・変形のほか、異物による詰まりがないかも確認します。
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問20.加圧用ガスボンベの質量が規定値より減少していても、正常な状態である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。質量減少は「ガス漏れの可能性」。質量測定で充填量・漏れを確認します。
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問21.消火器の設置場所には「消火器」と表示した標識を設ける必要がある。
正解:○(正しい)
解説:消防法施行規則9条4号により、消火器を設置した箇所には「消火器」と表示した標識を見やすい位置に設ける。点検でも標識が設けてあることを確認する(点検要領)。
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問22.点検で不良と判定された消火器は、直ちに廃棄しなければならない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。不良と判定された消火器は、整備により修復可能な場合は整備を行います。修復不能な場合のみ廃棄します。
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問23.消火器の使用済み表示装置が作動している場合、使用された可能性がある。
正解:○(正しい)
解説:使用済み表示装置(インジケータ)が作動している場合は、消火器が使用された可能性があるため、内部点検が必要です。
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問24.点検要領では、二酸化炭素消火器、ハロゲン化物消火器及び加圧用ガス容器のガスの充てんは、専門業者に依頼することとされている。
正解:○(正しい)
解説:消防用設備等の点検要領(第1 消火器具)の一般的留意事項は、二酸化炭素消火器、ハロゲン化物消火器及び加圧用ガス容器のガスの充てんは専門業者に依頼することとしている。
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問25.消火器具の機器点検の期間として、正しいものはどれか。
- ア.3ヶ月に1回以上
- イ.2年に1回以上
- ウ.1年に1回以上
- エ.6ヶ月に1回以上
正解:エ.6ヶ月に1回以上
解説:規則31条の6第1項に基づく平成16年消防庁告示第9号により、消火器具の点検期間は機器点検6月。消火器具には総合点検の定めはない。外形の確認も内部及び機能の確認も、機器点検の中身である。
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問26.蓄圧式消火器のキャップを開ける前に、最初に行うべき作業はどれか。
- ア.残圧の排出を行う
- イ.安全栓を抜く
- ウ.ホースを取り外す
- エ.消火薬剤を排出する
正解:ア.残圧の排出を行う
解説:蓄圧式消火器のキャップを開ける前には、排圧栓で残圧を排出し、圧力ゲージで残圧がないことを確認する必要があります。
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問27.消火器の耐圧性能試験において、所定の水圧を保持する時間として正しいものはどれか。
- ア.1分間
- イ.5分間
- ウ.3分間
- エ.10分間
正解:イ.5分間
解説:耐圧性能試験では、本体容器に所定の水圧を加え、5分間保持して変形や漏れがないことを確認します。
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問28.粉末消火剤の充填量を確認する方法として、正しいものはどれか。
- ア.液面計で確認する
- イ.容量(体積)を計量して確認する
- ウ.質量(重さ)を計量して確認する
- エ.圧力ゲージで確認する
正解:ウ.質量(重さ)を計量して確認する
解説:粉末消火剤の充填量は、消火器全体の質量を計量し、規定の総質量と比較して確認します。
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問29.点検で本体容器に著しい腐食が認められた消火器の処置として、正しいものはどれか。
- ア.塗装して継続使用する
- イ.消火薬剤を詰め替えて使用する
- ウ.耐圧試験を実施して合格すれば使用する
- エ.廃棄処分とする
正解:エ.廃棄処分とする
解説:本体容器に著しい腐食がある消火器は、破裂の危険があるため廃棄処分とします。整備や再塗装での対応はできません。
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問30.消火器具の機器点検では、消火器の外形のほか、設置場所・設置間隔・適応性などの設置状況も確認する。
正解:○(正しい)
解説:点検基準(別表第1)の機器点検は、(1)設置状況(設置場所・設置間隔・適応性・耐震措置)、(2)表示及び標識、(3)消火器の外形、(4)消火器の内部及び機能、(5)消火器の耐圧性能からなる。
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問31.蓄圧式消火器の指示圧力計が0を示している場合、正常な状態である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。指示圧力計が0は「圧力低下=消火薬剤の漏れまたはガス抜け」を意味し異常です。
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問32.粉末消火薬剤の性状の点検は、消火薬剤を本体容器に入れたまま、容器の側面を叩いた音で固化の有無を判断する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。点検要領により、粉末消火薬剤は個々にポリ袋等に移して、変色・汚れ等がなく固化していないことを確認する。粉末は水分が禁物なので、容器内の清掃は乾燥した圧縮空気等で行う。
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問33.消火器の総合点検は、設置後1年ごとに実施する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。消火器具の点検は機器点検(6か月ごと)だけで、総合点検は定められていない(平成16年消防庁告示第9号)。総合点検(1年ごと)を行うのは屋内消火栓設備・自動火災報知設備などである。
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問34.消火器の外形の点検で、安全栓の封が損傷又は脱落していた場合は不良と判定する。
正解:○(正しい)
解説:点検要領により、外形の点検では安全栓の封に損傷・脱落がなく確実に取り付けられていることを確認する。封に異常があるものは内部及び機能の点検の対象になるが、使用済みの表示装置が設けられていて脱落も作動もしていないものは除かれる。
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問35.蓄圧式消火器の指示圧力計の指針が緑色範囲の下限より下がっているときは、消火薬剤量を点検する必要はない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。点検要領では、指示圧力計の指針が緑色範囲の下限より下がっているものは消火薬剤量を点検し、指示圧力値が緑色範囲外のものは指示圧力計の作動を点検することとされている(消防用設備等の点検要領 第1 消火器具)。
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問36.消火器のキャップ(蓋)にはパッキンが使用されており、劣化していないか点検する必要がある。
正解:○(正しい)
解説:キャップのパッキン(Oリング等)が劣化すると気密性が低下し、ガス漏れの原因となるため点検が必要です。
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問37.加圧式消火器の加圧用ガス容器の腐食やガス量は、消火器の外形の点検で確認する。
正解:×(誤り)
解説:加圧用ガス容器は点検基準(別表第1)(4)ウ「消火器の内部及び機能」の項目で、著しい腐食がなく加圧用ガスが所定量あることを確認する。外形の点検(3)の項目には含まれない。
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問38.消火器の点検時に、消火器の設置本数の確認も行う。
正解:○(正しい)
解説:点検時には、消火器の設置本数が規定数を満たしているか、不足がないかを確認します。
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問39.点検のために消火器を所定の設置位置から移動したままにする場合は、代替消火器を設置しておく。
正解:○(正しい)
解説:点検要領の一般的留意事項(7)による。点検のあいだも初期消火の備えが欠けないようにするためである。
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問40.消火薬剤を詰め替える際は、異なる種類の消火薬剤を混合して使用してもよい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。異なる種類の消火薬剤を混合すると、消火性能の低下や化学反応による事故の原因となるため、絶対に混合してはいけません。
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問41.消火器の点検記録は、消防長または消防署長から求められたときに提示できるようにしておく。
正解:○(正しい)
解説:点検記録は適切に保管し、立入検査等で消防機関から求められた際に提示できるようにしておかなければなりません。
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問42.消火器のラベルが読み取れない場合でも、機能に異常がなければ使用を継続できる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。ラベルが読み取れない消火器は、適応火災や使用方法が不明となり、適切に使用できないため交換が必要です。
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問43.消火器の点検を行う者は、消防設備士または消防設備点検資格者でなければならない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。延べ面積1,000㎡以上の特定防火対象物等では有資格者による点検が必要ですが、それ以外の小規模施設では関係者自身が点検することも認められています。
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問44.消火器の廃棄は、専門の回収業者やリサイクルシステムを利用して行う。
正解:○(正しい)
解説:消火器はリサイクル処理が必要であり、(株)消火器リサイクル推進センターの回収システムや専門業者を通じて適正に廃棄します。
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問45.消火器の点検で、本体容器の底部に腐食が認められた場合は特に注意が必要である。
正解:○(正しい)
解説:本体容器の底部は湿気や水が溜まりやすく腐食が進行しやすい箇所です。底部の腐食は破裂事故に直結するため特に注意が必要です。
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問46.放射試験は、消火器を実際に操作して消火薬剤を放射し性能を確認する試験である。
正解:○(正しい)
解説:放射試験は消火器を実際に操作して放射し、放射状態、放射距離、放射時間等が正常であるか確認する試験です。
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問47.蓄圧式消火器の内部及び機能点検を最初に実施する時期として、正しいものはどれか。
- ア.製造年から1年
- イ.製造年から3年
- ウ.製造年から5年
- エ.製造年から10年
正解:ウ.製造年から5年
解説:蓄圧式消火器の内部及び機能点検は、製造年から5年を経過したものから実施します。
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問48.加圧式の粉末消火器及び蓄圧式の消火器について、内部及び機能の点検を抜取り方式で行うとき、放射能力の確認(放射試験)はどれだけの試料について行うか。
- ア.抜き取った試料の50%以上
- イ.設置本数の全数
- ウ.抜き取った試料の10%
- エ.設置本数の20%
正解:ア.抜き取った試料の50%以上
解説:点検要領 別添1により、加圧式の粉末消火器と蓄圧式の消火器(抜取り方式)の放射能力は「抜取り数の50%以上」。加圧式の水・強化液・機械泡消火器と化学泡消火器は全数を確認し、放射能力は「全数の10%以上」。車載式は放射能力の確認を除く。
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問49.消火器の耐圧性能試験で加える水圧の基準として、正しいものはどれか。
- ア.本体容器に表示された耐圧試験圧力値
- イ.指示圧力計の緑色範囲の下限値
- ウ.消火器の種類によらず一律0.5MPa
- エ.消火器の種類によらず一律10MPa
正解:ア.本体容器に表示された耐圧試験圧力値
解説:点検要領では、本体容器に表示された耐圧試験圧力値(消火器の技術上の規格を定める省令12条1項1号の試験に用いた圧力値。同省令38条で表示が義務づけられている)を「所定の水圧」とし、これを5分間かけて変形・損傷・漏れがないことを確認する。この圧力値は消火器の方式・材料・安全弁の有無によって異なる(同省令12条)。
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問50.消火器具の機器点検で確認する事項として、適切でないものはどれか。
- ア.設置場所の適否
- イ.消火薬剤の成分分析
- ウ.本体容器の変形・損傷
- エ.安全栓の封の状態
正解:イ.消火薬剤の成分分析
解説:点検基準(別表第1)の機器点検は、設置状況(設置場所等)、表示及び標識、消火器の外形(本体容器・安全栓の封など)、内部及び機能、耐圧性能を確認する。消火薬剤は性状(変色・固化など)と量を確認し、成分分析は行わない。
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問51.加圧式消火器の内部及び機能点検を最初に実施する時期として、正しいものはどれか。
- ア.製造年から1年
- イ.製造年から5年
- ウ.製造年から3年
- エ.製造年から10年
正解:ウ.製造年から3年
解説:加圧式消火器の内部及び機能点検は、製造年から3年を経過したものから実施します。蓄圧式は5年からです。
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問52.消火器具点検票の判定欄の記入方法として、正しいものはどれか。
- ア.良好・要注意・不良の3段階のいずれかを記入する
- イ.合格・不合格のいずれかを記入する
- ウ.正常の場合は○印、不良の場合は不良個数を記入する
- エ.正常の場合は空欄とし、不良の場合だけ×印を記入する
正解:ウ.正常の場合は○印、不良の場合は不良個数を記入する
解説:昭和50年消防庁告示第14号の別記様式(消火器具点検票)の備考3により、判定欄は正常の場合は○印、不良の場合は不良個数を記入し、不良内容欄にその内容を記入する。3段階の区分や合格・不合格の記入は定められていない。
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問53.消火器を長期間直射日光にさらすと発生するおそれのある問題はどれか。
- ア.本体容器内の圧力上昇
- イ.消火薬剤の凍結
- ウ.ラベルの文字の拡大
- エ.ホースの伸長
正解:ア.本体容器内の圧力上昇
解説:直射日光により消火器の温度が上昇すると容器内の圧力が上がり、安全弁が作動したり破裂したりする危険があります。
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問54.消火器の外形の点検で、粉末消火器のキャップに緩みが認められた。点検要領の外形の点検のキャップの項目に、留意事項として示されている処置はどれか。
- ア.締め直しは行わず、キャップを新しいものに交換する
- イ.締め直しを行い、消火薬剤の性状を点検する
- ウ.締め直しは行わず、その消火器を廃棄する
- エ.締め直しを行い、本体容器の耐圧性能を点検する
正解:イ.締め直しを行い、消火薬剤の性状を点検する
解説:点検要領の外形の点検のキャップの項目は、留意事項として、緩んでいるものは締め直しを行い、粉末消火器で変形・損傷・緩み等のあるものは消火薬剤の性状を点検することとしている。粉末消火薬剤は水分が禁物とされている(一般的留意事項)。なお、外形の点検で緊結部等に異常が認められた消火器は、内部及び機能の点検の対象にもなる。耐圧性能の点検は、製造年から10年を経過したものや本体容器に腐食等が認められたものに行う。
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問55.消火器の機器点検では、外形の点検のほか、製造年からの経過年数などに応じて、内部及び機能の点検や耐圧性能の点検を行う。
正解:○(正しい)
解説:点検基準(昭和50年消防庁告示第14号 別表第1)で、消火器の機器点検は外形・内部及び機能・耐圧性能などの項目からなる。点検の種類は機器点検と総合点検の2つで、消火器具は機器点検(6か月ごと)だけを行う(平成16年消防庁告示第9号)。
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問56.加圧式消火器の内部及び機能の点検は、製造年から10年を経過したものについて実施する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。加圧式の消火器の内部及び機能の点検は、製造年から3年を経過したものについて行う(点検基準 別表第1)。10年は耐圧性能の点検の時期である。
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問57.蓄圧式消火器の内部及び機能の点検は、製造年から3年を経過したものについて実施する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。蓄圧式の消火器の内部及び機能の点検は、製造年から5年を経過したものについて行う(点検基準 別表第1)。3年は加圧式の時期である。
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問58.消火器の外形の点検で、本体容器に機能上支障のおそれのある著しい変形が認められた消火器は、廃棄する。
正解:○(正しい)
解説:点検要領の本体容器の欄により、溶接部の損傷しているもの、著しい変形のあるもので機能上支障のおそれのあるもの、著しく腐食しているもの等は廃棄する。
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問59.蓄圧式消火器の指示圧力計の指針が緑色範囲の下限を下回っている場合、圧力不足で異常である。
正解:○(正しい)
解説:指示圧力計の指針が緑色範囲を下回っている場合は圧力不足であり、ガス漏れ等の異常が疑われます。
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問60.消火器の外形の点検で本体容器に腐食が認められた消火器は、放射試験で放射させてはならない。
正解:○(正しい)
解説:点検要領の放射能力の欄に「外形の点検で腐食の認められたものは放射しないこと」とある。腐食のあるものは耐圧性能に関する点検の対象になる。
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問61.粉末消火剤の点検では、消火剤の変色・固化・異物混入がないか確認する。
正解:○(正しい)
解説:粉末消火剤は変色、固化、異物混入がないか確認し、異常がある場合は消火剤を全量交換します。
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問62.製造年から3年を経過した蓄圧式消火器には、耐圧性能試験(水圧試験)が必要である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。蓄圧式の耐圧試験は「製造年から10年経過」したものに必要(3年ではない)。
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問63.消火器のOリング(パッキン)に劣化が認められた場合、交換する必要がある。
正解:○(正しい)
解説:Oリングやパッキン類はゴム製で経年劣化するため、ひび割れ・硬化等が認められれば交換が必要です。
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問64.液化炭酸ガスを充てんした封板式の加圧用ガス容器は、内圧を測定してガス量を確認する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。点検要領により、液化炭酸ガス・窒素ガス・混合ガスの封板式の加圧用ガス容器は秤で総質量を測定して確認する。内圧を測定するのは容器弁付窒素ガスのものである。
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問65.消火器を分解整備した後は、気密試験を行い漏れがないことを確認する。
正解:○(正しい)
解説:分解整備後は気密試験を行い、各接合部やバルブからの漏れがないことを確認してから使用に供します。
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問66.消火器のキャップが固くて開かない場合は、ハンマーでキャップを叩いて緩めてよい。
正解:×(誤り)
解説:点検要領の一般的留意事項(4)により、キャップの開閉には所定のキャップスパナを用い、ハンマーで叩いたりタガネをあてたりしてはならない。
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問67.合成樹脂製の容器や部品の清掃には、シンナーやベンジン等の有機溶剤を使用しない。
正解:○(正しい)
解説:点検要領の一般的留意事項(2)による。ハロゲン化物・粉末消火薬剤は水分が禁物なので、本体容器内面や部品の清掃にも注意する(同(5))。
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問68.消火器の設置場所が湿気の多い場所の場合、腐食の進行に特に注意して点検する。
正解:○(正しい)
解説:湿気の多い場所では本体容器やキャップ部分の腐食が進行しやすいため、重点的に点検する必要があります。
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問69.消火器の廃棄は、日本消火器工業会が運営するリサイクルシステムを利用する。
正解:○(正しい)
解説:消火器の廃棄は消火器リサイクル推進センター(日本消火器工業会)のリサイクルシステムを通じて適正に行います。
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問70.点検済表示制度では、点検が行われた消防用設備等に、点検済であることを示す点検済票(ラベル)を貼付する。
正解:○(正しい)
解説:点検済表示制度は、日本消防設備安全センターが定める推進要綱により運用され、消防庁も通知(平成8年消防予第61号)で周知している。点検済票には消火器用とそれ以外の消防用設備等用がある。消防法で貼付が義務づけられているものではなく、制度が活用される場合に、点検結果報告の手続の簡素化などの扱いがある。
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問71.蓄圧式消火器は加圧式消火器に比べて、圧力漏れの早期発見が困難である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。蓄圧式は「指示圧力計付き」のため圧力漏れの早期発見が「容易」(加圧式は使用時まで分からない)。
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問72.二酸化炭素消火器も、製造年から5年を経過したものは内部及び機能の点検を行わなければならない。
正解:×(誤り)
解説:点検基準(別表第1)(4)で、内部及び機能の点検の対象となる消火器から二酸化炭素消火器とハロゲン化物消火器は除かれている。指示圧力計のないこれらの消火器は、外形の点検で質量を測定して確認する(点検要領)。
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問73.消火器のレバーやハンドルに変形がある場合、操作不能の原因となりうる。
正解:○(正しい)
解説:レバーやハンドルの変形・損傷は、安全栓の引き抜きや加圧操作に支障を来し、操作不能の原因となります。
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問74.強化液消火器の消火剤は、有効期限を過ぎても変質しにくいため交換不要である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。強化液消火薬剤も経年で変質しうるので、内部及び機能の点検で薬剤をポリバケツ等に移し、変色・腐敗・沈殿物・汚れ等がないことを確認する(点検要領)。異常があれば詰め替える。
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問75.消火器の点検要領では、外形の点検で安全栓の封に異常が認められた消火器でも、使用済みの表示装置が設けられていて、その装置が脱落も作動もしていないものは、内部及び機能の点検の対象から除かれる。
正解:○(正しい)
解説:点検要領により、内部及び機能の点検は、製造年から一定年数を経過したもの又は外形の点検で安全栓・安全栓の封・緊結部等に異常が認められたものに行うが、使用済みの表示装置が脱落していないもの又は作動していないものは除かれる。表示装置で使われていないことが確かめられるためである。
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問76.消火器の内部及び機能の点検を抜取り方式で行うとき、1つの確認ロットとしてまとめる消火器の条件として正しいものはどれか。
- ア.器種・製造者・製造年が同一のもの
- イ.器種・種別・加圧方式が同一のもの
- ウ.器種・加圧方式・設置階が同一のもの
- エ.種別・消火剤の質量・製造年が同一のもの
正解:イ.器種・種別・加圧方式が同一のもの
解説:点検要領 別添1の備考2(1)により、器種(消火器の種類別)・種別(大型・小型の別)・加圧方式(加圧式・蓄圧式の別)が同一のものを1ロットとする。ただし製造年から8年を超える加圧式の粉末消火器と、10年を超える蓄圧式の消火器は別ロットにする。「同一メーカー・同一質量・同一製造年」は、固化などの欠陥が見つかったときに全数を確かめる範囲(同 第2 2(1))で、ロットの作り方ではない。
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問77.容器弁付きの窒素ガスの加圧用ガス容器について、ガス量を確認する方法として正しいものはどれか。
- ア.秤で総質量を測定する
- イ.内圧を測定する
- ウ.容器を振って音で判断する
- エ.封板の有無を目視する
正解:イ.内圧を測定する
解説:点検要領により、液化炭酸ガス・窒素ガス・混合ガスの封板式のものは秤で総質量を測定し、容器弁付窒素ガスのものは内圧を測定して確認する。
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問78.排圧栓のない蓄圧式消火器を分解するとき、容器内圧を排出する方法として点検要領に示されているものはどれか。
- ア.容器をさかさにしてレバーを徐々に握る
- イ.キャップを少しずつ緩めながら抜く
- ウ.安全弁を叩いて作動させる
- エ.ホースを外してノズル側から抜く
正解:ア.容器をさかさにしてレバーを徐々に握る
解説:点検要領 別添1 第3により、蓄圧式は排圧栓のあるものはこれを開き、ないものは容器をさかさにしてレバーを徐々に握って内圧を完全に排出し、その後キャップ又はバルブ本体を外す。
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問79.製造年から8年を超える加圧式の粉末消火器を抜取り方式で内部及び機能の点検をする場合、ロット全数の確認が何年で終了するように抜き取るか。
- ア.5年
- イ.3年
- ウ.2.5年
- エ.10年
正解:ウ.2.5年
解説:点検要領 別添1により、製造年から8年を超える加圧式粉末消火器と10年を超える蓄圧式消火器は2.5年で、3年超8年以下の加圧式粉末消火器と5年超10年以下の蓄圧式消火器は5年で、ロット全数の確認が終わるよう製造年の古いものから抜き取る。
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問80.封板式の加圧用ガス容器のガス量を確認する方法として、正しいものはどれか。
- ア.外観の目視確認のみ
- イ.指示圧力計を確認する
- ウ.ボンベの質量を測定する
- エ.ボンベを振って音で判断する
正解:ウ.ボンベの質量を測定する
解説:点検要領により、液化炭酸ガス・窒素ガス・混合ガスの封板式の加圧用ガス容器は、秤で総質量を測定し、許容範囲内にあるかを確認する。容器弁付窒素ガスのものは内圧を測定して確認する。
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問81.消火器の分解整備後に行う試験として正しいものはどれか。
- ア.耐火試験
- イ.振動試験
- ウ.落下試験
- エ.気密試験
正解:エ.気密試験
解説:消火器を分解整備した後は気密試験を行い、各接合部やバルブからの漏れがないことを確認します。
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問82.粉末消火剤の固化の最も一般的な原因はどれか。
- ア.吸湿による固化
- イ.低温による凍結
- ウ.紫外線による劣化
- エ.高温による溶融
正解:ア.吸湿による固化
解説:粉末消火剤は吸湿性があり、湿気を吸収すると固化して正常に放射できなくなります。防湿対策が重要です。
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問83.抜取り方式による消火器の内部及び機能の点検で、確認試料に消火薬剤の固化が見つかった。欠陥項目の確認を行う範囲として正しいものはどれか。
- ア.欠陥試料と同一器種・同一種別・同一加圧方式のもの全数
- イ.欠陥試料と同一メーカー・同一器種・同一設置階のもの全数
- ウ.欠陥試料と同一質量・同一製造年・同一設置場所のもの全数
- エ.欠陥試料と同一メーカー・同一質量・同一製造年のもの全数
正解:エ.欠陥試料と同一メーカー・同一質量・同一製造年のもの全数
解説:点検要領 別添1 第2 2(1)により、消火薬剤の固化や容器内面の塗膜のはくり等の欠陥があれば、欠陥試料と同一メーカー・同一質量・同一製造年のもの全数について欠陥項目を確認する(塗膜のはくりが明らかに外部からの衝撃によるものを除く)。それ以外の欠陥は、欠陥のあった試料を整備するよう指示する(同(2))。「同一器種・同一種別・同一加圧方式」はロットの作り方(同 第1 備考2(1))である。
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問84.点検要領で、強化液消火薬剤の性状の点検として確認する事項はどれか。
- ア.粒度が所定の範囲にあること
- イ.発泡倍率が所定値以上であること
- ウ.変色・腐敗・沈殿物・汚れ等がないこと
- エ.吸湿による固化がないこと
正解:ウ.変色・腐敗・沈殿物・汚れ等がないこと
解説:点検要領により、強化液消火薬剤と泡消火薬剤は個々にポリバケツ等に移し、変色・腐敗・沈殿物・汚れ等がないことを確認する。粉末消火薬剤はポリ袋等に移して固化していないことも確認する。粒度・発泡倍率は点検要領の確認項目ではない。