消防設備士 乙種6類「消火器の点検・整備」の一問一答
📖 消防設備士 乙種6類「消火器の点検・整備」の全84問と解説(一覧)
消防設備士 乙種6類の消火器の点検・整備に関する一問一答(全84問)の正解と解説の一覧です。上の一問一答で実際に解いてから、ここで復習・確認できます。
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問1.消火器の機能点検では、放射試験を行う場合がある。
正解:○(正しい)
解説:機能点検では、抜き取りにより消火器の放射試験を実施し、放射性能を確認します。
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問2.消火器の外観点検は、3年に1回以上行う。
正解:×(誤り)
解説:誤り。外観点検は「6ヶ月に1回以上」(3年ではない)。機器点検は半年、総合点検は1年。
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問3.蓄圧式消火器の圧力ゲージが黄色の範囲を示している場合、正常である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。黄色の範囲は圧力が高すぎることを示し、異常です。正常な圧力は緑色の範囲です。
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問4.消火器のホースに軽微なひび割れがある場合、そのまま使用してよい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。ホースのひび割れは「交換」が必要(放射時の漏れリスク)。
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問5.加圧式消火器は、製造から10年を超えたものは耐圧性能試験を行う。
正解:○(正しい)
解説:正しい。平成23年(2011年)の点検基準改正により、耐圧性能試験(水圧試験)は加圧式・蓄圧式を問わず、本体容器が製造年から10年を経過したものに必要となり、以後は3年ごとに実施する。加圧式も対象である。
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問6.消火器の本体容器に著しい腐食がある場合、塗装し直して再使用する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。著しい腐食がある本体容器は「廃棄処分」(破裂事故防止)。
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問7.粉末消火器の点検時、消火剤の固化があっても問題なく使用できる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。粉末消火剤の固化があれば「不良」(噴出不良の原因)。点検で固化確認が必要。
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問8.消火器の点検票には、点検者の氏名を記載する必要がある。
正解:○(正しい)
解説:消火器点検票には、点検年月日、点検者の氏名、点検結果等を記載します。
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問9.消火器の安全栓の封印(封かん)が脱落している場合、異常と判断する。
正解:○(正しい)
解説:安全栓の封印が脱落している場合は、いたずらや誤操作の可能性があり、内部点検が必要です。
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問10.消火器の整備後は、必ず点検票に整備内容を記録する。
正解:○(正しい)
解説:消火器の整備を行った場合は、整備の内容、年月日等を点検票に記録することが必要です。
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問11.消火器を廃棄する場合、一般ごみとして処分できる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。消火器は一般ごみとして処分できません。専門の回収業者やリサイクルシステムを利用して適正に処分します。
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問12.蓄圧式消火器は、加圧式と比べて破裂事故のリスクが低い。
正解:○(正しい)
解説:蓄圧式は常時一定の低い圧力で管理されるため、加圧式と比べて急激な圧力上昇がなく、破裂事故のリスクが低いとされています。
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問13.消火器の機能点検における放射試験は、すべての消火器に対して行う。
正解:×(誤り)
解説:誤り。放射試験はすべての消火器ではなく、抜き取り方式で一部の消火器に対して行います。
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問14.蓄圧式消火器の内部点検は、製造から5年を経過したものに行う。
正解:○(正しい)
解説:正しい。蓄圧式消火器の内部及び機能点検は、製造年から5年を経過したものから実施します(加圧式は製造年から3年)。
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問15.消火器の点検で「変形」が認められても、軽微なら良判定として継続使用する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。変形が認められた場合は「不良判定」(耐圧不良の原因)。軽微でも交換・廃棄を検討。
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問16.粉末消火剤の充填量は、体積(リットル)で確認する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。粉末消火剤の充填量は「質量(重量)」で確認(粉末は固化等で体積が変化するため)。
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問17.消火器のキャップを開ける際は、残圧がないことを確認する。
正解:○(正しい)
解説:蓄圧式消火器のキャップを開ける前に、圧力ゲージで残圧がないことを確認し、排圧栓で残圧を排出する必要があります。
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問18.消火器の耐圧試験では、所定の水圧を30秒間加えて漏れがないか確認する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。耐圧試験は「5分間」加圧(30秒では不十分)。水圧試験で耐圧性能を確認。
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問19.ゴムホースの点検では、ひび割れだけでなく詰まりも確認する。
正解:○(正しい)
解説:ホースの点検では、ひび割れ・老化・変形のほか、異物による詰まりがないかも確認します。
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問20.加圧用ガスボンベの質量が規定値より減少していても、正常な状態である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。質量減少は「ガス漏れの可能性」。質量測定で充填量・漏れを確認します。
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問21.消火器の設置場所には「消火器」と表示した標識を設ける必要がある。
正解:○(正しい)
解説:消火器の設置場所には、赤地に白文字で「消火器」と記した標識を見やすい位置に設けなければなりません。
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問22.点検で不良と判定された消火器は、直ちに廃棄しなければならない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。不良と判定された消火器は、整備により修復可能な場合は整備を行います。修復不能な場合のみ廃棄します。
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問23.消火器の使用済み表示装置が作動している場合、使用された可能性がある。
正解:○(正しい)
解説:使用済み表示装置(インジケータ)が作動している場合は、消火器が使用された可能性があるため、内部点検が必要です。
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問24.消火薬剤の詰め替えは、同一メーカーの同一型式の薬剤を使用する。
正解:○(正しい)
解説:消火薬剤を詰め替える場合は、消火器に表示された型式の消火薬剤を使用しなければなりません。異なる薬剤を混合すると性能低下や事故の原因になります。
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問25.消火器の外観点検の実施頻度として、正しいものはどれか。
- ア.3ヶ月に1回以上
- イ.2年に1回以上
- ウ.1年に1回以上
- エ.6ヶ月に1回以上
正解:エ.6ヶ月に1回以上
解説:消火器の外観点検は6ヶ月に1回以上実施することが義務付けられています。
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問26.蓄圧式消火器のキャップを開ける前に、最初に行うべき作業はどれか。
- ア.残圧の排出を行う
- イ.安全栓を抜く
- ウ.ホースを取り外す
- エ.消火薬剤を排出する
正解:ア.残圧の排出を行う
解説:蓄圧式消火器のキャップを開ける前には、排圧栓で残圧を排出し、圧力ゲージで残圧がないことを確認する必要があります。
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問27.消火器の耐圧性能試験において、所定の水圧を保持する時間として正しいものはどれか。
- ア.1分間
- イ.5分間
- ウ.3分間
- エ.10分間
正解:イ.5分間
解説:耐圧性能試験では、本体容器に所定の水圧を加え、5分間保持して変形や漏れがないことを確認します。
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問28.粉末消火剤の充填量を確認する方法として、正しいものはどれか。
- ア.液面計で確認する
- イ.容量(体積)を計量して確認する
- ウ.質量(重さ)を計量して確認する
- エ.圧力ゲージで確認する
正解:ウ.質量(重さ)を計量して確認する
解説:粉末消火剤の充填量は、消火器全体の質量を計量し、規定の総質量と比較して確認します。
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問29.点検で本体容器に著しい腐食が認められた消火器の処置として、正しいものはどれか。
- ア.塗装して継続使用する
- イ.消火薬剤を詰め替えて使用する
- ウ.耐圧試験を実施して合格すれば使用する
- エ.廃棄処分とする
正解:エ.廃棄処分とする
解説:本体容器に著しい腐食がある消火器は、破裂の危険があるため廃棄処分とします。整備や再塗装での対応はできません。
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問30.外観点検では、消火器の設置場所や設置状態も確認する。
正解:○(正しい)
解説:外観点検では、設置場所の適否、転倒防止措置、通行の障害になっていないかなど設置状態も確認します。
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問31.蓄圧式消火器の指示圧力計が0を示している場合、正常な状態である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。指示圧力計が0は「圧力低下=消火薬剤の漏れまたはガス抜け」を意味し異常です。
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問32.粉末消火剤の固化を確認するには、消火器の側面を叩く方法がある。
正解:×(誤り)
解説:誤り。粉末消火剤の固化確認は「消火器を逆さにして振る」(さらさら音がすれば良)。叩くだけでは不十分。
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問33.消火器の総合点検は、設置後1年ごとに実施する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。消火器には総合点検はありません。消火器の点検は外観点検(6ヶ月ごと)と機能点検で構成されます。総合点検が必要なのは他の消防用設備等です。
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問34.消火器の外観点検で、安全栓の封印シールが破損していた場合は不良と判定する。
正解:○(正しい)
解説:安全栓の封印が脱落・破損している場合は、使用済みやいたずらの可能性があり不良と判定し、内部点検を行います。
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問35.蓄圧式消火器の圧力ゲージが緑色の範囲を下回っている場合、加圧ガスの補充で対応できる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。蓄圧式消火器は密閉構造であり、単にガスを補充するのではなく、内部点検を行い薬剤の確認も含めた整備が必要です。
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問36.消火器のキャップ(蓋)にはパッキンが使用されており、劣化していないか点検する必要がある。
正解:○(正しい)
解説:キャップのパッキン(Oリング等)が劣化すると気密性が低下し、ガス漏れの原因となるため点検が必要です。
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問37.加圧式消火器のガスボンベは、外観点検で破損の有無を確認する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。加圧用ガスボンベは本体容器内部にあるため、外観点検では確認できません。内部点検(機能点検)で確認します。
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問38.消火器の点検時に、消火器の設置本数の確認も行う。
正解:○(正しい)
解説:点検時には、消火器の設置本数が規定数を満たしているか、不足がないかを確認します。
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問39.老朽化した消火器は、放射試験を行わずに廃棄すべきである。
正解:○(正しい)
解説:著しく老朽化した消火器は破裂の危険があるため、放射試験を行わずに安全に廃棄処分とします。
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問40.消火薬剤を詰め替える際は、異なる種類の消火薬剤を混合して使用してもよい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。異なる種類の消火薬剤を混合すると、消火性能の低下や化学反応による事故の原因となるため、絶対に混合してはいけません。
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問41.消火器の点検記録は、消防長または消防署長から求められたときに提示できるようにしておく。
正解:○(正しい)
解説:点検記録は適切に保管し、立入検査等で消防機関から求められた際に提示できるようにしておかなければなりません。
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問42.消火器のラベルが読み取れない場合でも、機能に異常がなければ使用を継続できる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。ラベルが読み取れない消火器は、適応火災や使用方法が不明となり、適切に使用できないため交換が必要です。
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問43.消火器の点検を行う者は、消防設備士または消防設備点検資格者でなければならない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。延べ面積1,000㎡以上の特定防火対象物等では有資格者による点検が必要ですが、それ以外の小規模施設では関係者自身が点検することも認められています。
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問44.消火器の廃棄は、専門の回収業者やリサイクルシステムを利用して行う。
正解:○(正しい)
解説:消火器はリサイクル処理が必要であり、(株)消火器リサイクル推進センターの回収システムや専門業者を通じて適正に廃棄します。
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問45.消火器の点検で、本体容器の底部に腐食が認められた場合は特に注意が必要である。
正解:○(正しい)
解説:本体容器の底部は湿気や水が溜まりやすく腐食が進行しやすい箇所です。底部の腐食は破裂事故に直結するため特に注意が必要です。
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問46.放射試験は、消火器を実際に操作して消火薬剤を放射し性能を確認する試験である。
正解:○(正しい)
解説:放射試験は消火器を実際に操作して放射し、放射状態、放射距離、放射時間等が正常であるか確認する試験です。
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問47.蓄圧式消火器の内部及び機能点検を最初に実施する時期として、正しいものはどれか。
- ア.製造年から1年
- イ.製造年から3年
- ウ.製造年から5年
- エ.製造年から10年
正解:ウ.製造年から5年
解説:蓄圧式消火器の内部及び機能点検は、製造年から5年を経過したものから実施します。
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問48.消火器の機能点検の放射試験は、抜き取った試料(確認試料)のうちどれだけについて行うか。
- ア.抜き取った試料の50%以上
- イ.設置本数の全数
- ウ.抜き取った試料の10%
- エ.設置本数の20%
正解:ア.抜き取った試料の50%以上
解説:機能点検では対象ロットから試料を抜き取り(加圧式粉末は半年でロットの約10%)、その抜取り試料の50%以上について放射試験を行う(ロット全体では約5%以上)。母数は『全数』ではなく『抜き取った試料』。放射後は再充填する。対象は製造後 加圧式3年・蓄圧式5年経過から。
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問49.消火器の耐圧性能試験で加える水圧の基準として、正しいものはどれか。
- ア.設計圧力と同じ圧力
- イ.設計圧力の1.5倍の圧力
- ウ.設計圧力の2倍の圧力
- エ.設計圧力の3倍の圧力
正解:ア.設計圧力と同じ圧力
解説:耐圧性能試験では、本体容器に表示された設計圧力(耐圧試験圧力)と同じ水圧を加えて試験を行います。
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問50.次のうち、消火器の外観点検で確認すべき事項として、適切でないものはどれか。
- ア.設置場所の適否
- イ.消火薬剤の成分分析
- ウ.本体容器の変形・損傷
- エ.安全栓の封印の状態
正解:イ.消火薬剤の成分分析
解説:消火薬剤の成分分析は外観点検の項目ではありません。外観点検では設置状態、容器の外観、安全栓、ホース等を目視で確認します。
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問51.加圧式消火器の内部及び機能点検を最初に実施する時期として、正しいものはどれか。
- ア.製造年から1年
- イ.製造年から5年
- ウ.製造年から3年
- エ.製造年から10年
正解:ウ.製造年から3年
解説:加圧式消火器の内部及び機能点検は、製造年から3年を経過したものから実施します。蓄圧式は5年からです。
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問52.消火器の点検結果の判定区分として、正しい組合せはどれか。
- ア.正常・異常・要整備
- イ.合格・不合格
- ウ.良・不良
- エ.良好・要注意・不良
正解:エ.良好・要注意・不良
解説:消火器の点検結果は「良好」「要注意」「不良」の3段階で判定します。
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問53.消火器を長期間直射日光にさらすと発生するおそれのある問題はどれか。
- ア.本体容器内の圧力上昇
- イ.消火薬剤の凍結
- ウ.ラベルの文字の拡大
- エ.ホースの伸長
正解:ア.本体容器内の圧力上昇
解説:直射日光により消火器の温度が上昇すると容器内の圧力が上がり、安全弁が作動したり破裂したりする危険があります。
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問54.消火器の整備において、Oリング(パッキン)を交換する際の注意事項として、正しいものはどれか。
- ア.どのメーカーのものでも使用できる
- イ.純正品または同等品を使用する
- ウ.サイズが合えば材質は問わない
- エ.Oリングの交換は不要である
正解:イ.純正品または同等品を使用する
解説:Oリングは消火器の気密性を保つ重要部品であり、交換時は純正品または同等品を使用しなければなりません。
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問55.消火器の点検は、外観点検と機能点検の2種類に大別される。
正解:○(正しい)
解説:消火器の点検は、目視等による外観点検と、消火器の機能を確認する機能点検の2種類に分けられます。
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問56.加圧式消火器の機能点検は、製造年から10年を経過したものについて実施する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。加圧式消火器の機能点検は「製造年から3年経過」したものに実施(10年ではない)。
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問57.蓄圧式消火器の機能点検は、製造年から3年を経過したものについて実施する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。蓄圧式消火器の機能点検は、製造年から5年を経過したものについて実施します。3年は加圧式の基準です。
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問58.外観点検で消火器の本体容器に変形が認められた場合、直ちに使用を中止する。
正解:○(正しい)
解説:本体容器の変形は耐圧性能の低下を招き破裂の危険があるため、直ちに使用を中止し廃棄等の処置を行います。
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問59.蓄圧式消火器の指示圧力計の指針が緑色範囲の下限を下回っている場合、圧力不足で異常である。
正解:○(正しい)
解説:指示圧力計の指針が緑色範囲を下回っている場合は圧力不足であり、ガス漏れ等の異常が疑われます。
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問60.消火器のキャップを開ける際は、必ず残圧がないことを確認してから行う。
正解:○(正しい)
解説:残圧がある状態でキャップを開けると、内圧で部品が飛び出す危険があるため、必ず排圧してから作業します。
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問61.粉末消火剤の点検では、消火剤の変色・固化・異物混入がないか確認する。
正解:○(正しい)
解説:粉末消火剤は変色、固化、異物混入がないか確認し、異常がある場合は消火剤を全量交換します。
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問62.製造年から3年を経過した蓄圧式消火器には、耐圧性能試験(水圧試験)が必要である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。蓄圧式の耐圧試験は「製造年から10年経過」したものに必要(3年ではない)。
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問63.消火器のOリング(パッキン)に劣化が認められた場合、交換する必要がある。
正解:○(正しい)
解説:Oリングやパッキン類はゴム製で経年劣化するため、ひび割れ・硬化等が認められれば交換が必要です。
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問64.加圧式消火器の加圧用ガスボンベの圧力を測定して、ガスの充填量を確認する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。加圧用ガスボンベは「質量を測定」して充填量を確認(圧力では微小漏れ検出困難)。
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問65.消火器を分解整備した後は、気密試験を行い漏れがないことを確認する。
正解:○(正しい)
解説:分解整備後は気密試験を行い、各接合部やバルブからの漏れがないことを確認してから使用に供します。
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問66.点検で「不良」と判定された消火器は、すべて廃棄しなければならない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「不良」と判定されても、整備により復旧可能なものは整備を行います。整備不能なもののみ廃棄処分とします。
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問67.消火器のホースの点検では、ひび割れだけでなく内部の詰まりも確認する。
正解:○(正しい)
解説:ホースはひび割れ、老化だけでなく、内部の詰まりや接続部の緩み等も点検します。
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問68.消火器の設置場所が湿気の多い場所の場合、腐食の進行に特に注意して点検する。
正解:○(正しい)
解説:湿気の多い場所では本体容器やキャップ部分の腐食が進行しやすいため、重点的に点検する必要があります。
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問69.消火器の廃棄は、日本消火器工業会が運営するリサイクルシステムを利用する。
正解:○(正しい)
解説:消火器の廃棄は消火器リサイクル推進センター(日本消火器工業会)のリサイクルシステムを通じて適正に行います。
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問70.点検済みの消火器には、点検済票(シール)を貼付して点検実施を明示する。
正解:○(正しい)
解説:点検済みの消火器には点検済票を貼付し、点検実施日や次回点検時期が一目でわかるようにします。
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問71.蓄圧式消火器は加圧式消火器に比べて、圧力漏れの早期発見が困難である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。蓄圧式は「指示圧力計付き」のため圧力漏れの早期発見が「容易」(加圧式は使用時まで分からない)。
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問72.消火器の本体容器底部に著しい腐食がある場合、塗装し直せば継続使用できる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。本体容器の著しい腐食は内部からの腐食も考えられ、破裂の危険が極めて高いため、再塗装ではなく廃棄処分とします。
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問73.消火器のレバーやハンドルに変形がある場合、操作不能の原因となりうる。
正解:○(正しい)
解説:レバーやハンドルの変形・損傷は、安全栓の引き抜きや加圧操作に支障を来し、操作不能の原因となります。
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問74.強化液消火器の消火剤は、有効期限を過ぎても変質しにくいため交換不要である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。強化液消火剤も経年により変質・劣化する可能性があるため、点検時にpH値や比重を確認し、基準から外れた場合は交換が必要です。
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問75.消火器の安全栓の封印(封かん)が外れている場合、いたずらや誤操作の可能性を考え内部点検が必要である。
正解:○(正しい)
解説:安全栓の封印が外れている場合は、いたずらや誤操作で放射された可能性があり、消火剤の残量確認を含む内部点検が必要です。
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問76.蓄圧式消火器の機能点検の実施開始時期として正しいものはどれか。
- ア.製造年から1年経過
- イ.製造年から3年経過
- ウ.製造年から5年経過
- エ.製造年から10年経過
正解:ウ.製造年から5年経過
解説:蓄圧式消火器の機能点検は、製造年から5年を経過したものについて実施します。加圧式は3年経過からです。
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問77.消火器の外観点検の実施頻度として正しいものはどれか。
- ア.1ヶ月に1回以上
- イ.3ヶ月に1回以上
- ウ.1年に1回以上
- エ.6ヶ月に1回以上
正解:エ.6ヶ月に1回以上
解説:消火器の外観点検は6ヶ月に1回以上実施することが義務付けられています。
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問78.消火器の点検時に本体容器の底部に著しい腐食が認められた場合の措置として正しいものはどれか。
- ア.廃棄処分とする
- イ.底部のみ補修して継続使用する
- ウ.再塗装して継続使用する
- エ.消火剤のみ交換して継続使用する
正解:ア.廃棄処分とする
解説:本体容器底部の著しい腐食は破裂の危険が極めて高いため、補修ではなく廃棄処分とします。
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問79.耐圧性能試験(水圧試験)の実施が必要となる消火器の条件として正しいものはどれか。
- ア.製造年から3年経過の加圧式消火器
- イ.製造年から10年経過の消火器(加圧式・蓄圧式とも)
- ウ.製造年から5年経過の蓄圧式消火器
- エ.すべての消火器に毎年実施
正解:イ.製造年から10年経過の消火器(加圧式・蓄圧式とも)
解説:耐圧性能試験は、加圧式・蓄圧式を問わず製造年から10年を経過した消火器に必要で、以後3年ごとに実施します。年数(10年)が条件で方式は問いません。
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問80.加圧用ガスボンベの充填量を確認する方法として正しいものはどれか。
- ア.外観の目視確認のみ
- イ.指示圧力計を確認する
- ウ.ボンベの質量を測定する
- エ.ボンベを振って音で判断する
正解:ウ.ボンベの質量を測定する
解説:加圧用ガスボンベは質量を測定し、規定の充填量と比較することで残量を確認します。
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問81.消火器の分解整備後に行う試験として正しいものはどれか。
- ア.耐火試験
- イ.振動試験
- ウ.落下試験
- エ.気密試験
正解:エ.気密試験
解説:消火器を分解整備した後は気密試験を行い、各接合部やバルブからの漏れがないことを確認します。
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問82.粉末消火剤の固化の最も一般的な原因はどれか。
- ア.吸湿による固化
- イ.低温による凍結
- ウ.紫外線による劣化
- エ.高温による溶融
正解:ア.吸湿による固化
解説:粉末消火剤は吸湿性があり、湿気を吸収すると固化して正常に放射できなくなります。防湿対策が重要です。
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問83.消火器の機能点検における放射試験の記述として、正しいものはどれか。
- ア.抜き取った試料の50%以上について放射する
- イ.対象ロットの全数を放射する
- ウ.抜き取った試料の全数を放射する
- エ.放射試験は行わない
正解:ア.抜き取った試料の50%以上について放射する
解説:放射試験は、機能点検で抜き取った試料(確認試料)の50%以上について行う。対象ロットからの抜取り(加圧式粉末で半年ごとロットの約10%)のうち半数以上を放射する運用で、放射後は再充填して使用に供する。
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問84.強化液消火剤の点検で確認する項目として、正しいものはどれか。
- ア.消火剤の色のみ
- イ.消火剤の粒度
- ウ.pH値と比重
- エ.消火剤の発泡倍率
正解:ウ.pH値と比重
解説:強化液消火剤の点検ではpH値と比重を測定し、基準値の範囲内にあるか確認します。基準外の場合は交換が必要です。