消防設備士 乙種6類「基礎的知識」の一問一答
📖 消防設備士 乙種6類「基礎的知識」の全61問と解説(一覧)
消防設備士 乙種6類の基礎的知識に関する一問一答(全61問)の正解と解説の一覧です。上の一問一答で実際に解いてから、ここで復習・確認できます。
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問1.燃焼の三要素とは、可燃物・水・点火源である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。燃焼の三要素は「可燃物・酸素供給体・点火源」(水ではない)。
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問2.引火点とは、可燃性液体が自ら発火する温度のことである。
正解:×(誤り)
解説:誤り。引火点は火源を近づけたときに引火する最低温度です。自ら発火する温度は「発火点」といいます。
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問3.粉じん爆発は、微細な固体粒子が空気中に浮遊しているときに起こりうる。
正解:○(正しい)
解説:可燃性の微細な固体粒子が空気中に浮遊し、着火源があると爆発的に燃焼する現象を粉じん爆発といいます。
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問4.冷却消火とは、燃焼物への酸素の供給を遮断して消火する方法である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。冷却消火は「燃焼物の温度を引火点以下に下げる」方法。酸素遮断は窒息消火。
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問5.窒息消火とは、燃焼物への酸素の供給を遮断して消火する方法である。
正解:○(正しい)
解説:窒息消火は、二酸化炭素や泡などで酸素を遮断し、燃焼を止める方法です。
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問6.水は油火災の消火に最も適している。
正解:×(誤り)
解説:誤り。水は油火災には不適です。油は水より軽いため、水をかけると油が飛び散り、火災が拡大する危険があります。
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問7.静電気は、湿度が高いほど発生しやすい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。静電気は「湿度が低い」ほど発生しやすい(乾燥した冬場が要注意)。
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問8.金属火災にはハロゲン化物消火剤が有効である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。金属火災には乾燥砂や特殊な金属火災用消火剤を使用します。ハロゲン化物消火剤は適しません。
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問9.普通火災(A火災)とは、ガソリン・灯油などの引火性液体火災をいう。
正解:×(誤り)
解説:誤り。普通火災(A火災)は「木材・紙・布」等の一般可燃物の火災。引火性液体は油火災(B火災)。
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問10.電気火災には、水による消火が安全に行える。
正解:×(誤り)
解説:誤り。電気火災に水を使うと感電の危険があります。電気火災にはCO2消火器や粉末消火器を使用します。
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問11.比熱が大きい物質ほど、温まりにくく冷めにくい。
正解:○(正しい)
解説:比熱が大きい物質は、同じ熱量を加えても温度変化が小さく、温まりにくく冷めにくい性質があります。
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問12.可燃性ガスの爆発範囲の下限値が低いほど、危険性が高い。
正解:○(正しい)
解説:爆発下限値が低いということは、少量のガスでも爆発の危険があることを意味し、危険性が高いです。
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問13.自然発火とは、外部からの火源がなくても発熱し発火する現象である。
正解:○(正しい)
解説:自然発火は、物質が空気中の酸素と反応して自ら発熱し、発火点に達して燃焼を始める現象です。
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問14.蒸気比重が1より大きい可燃性ガスは、低い場所に滞留しやすい。
正解:○(正しい)
解説:蒸気比重が空気(1)より大きいガスは空気より重く、床面付近の低い場所に滞留しやすくなります。
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問15.負触媒効果(抑制効果)とは、燃焼物への酸素供給を遮断する消火方法である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。負触媒効果は「燃焼の連鎖反応を化学的に抑制」する消火方法。酸素遮断は窒息消火。
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問16.油火災はC火災、電気火災はB火災と分類される。
正解:×(誤り)
解説:誤り。油火災は「B火災」、電気火災は「C火災」(記述が逆)。
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問17.熱の伝わり方には、伝導・対流・放射の3種類がある。
正解:○(正しい)
解説:熱の伝わり方は、伝導(固体内を伝わる)、対流(流体の移動による)、放射(電磁波による)の3種類です。
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問18.酸素濃度が約30%以下になると、一般的な可燃物の燃焼は継続できない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。酸素濃度が約「15%以下」で燃焼継続不可(30%ではない)。窒息消火の根拠。
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問19.発火点は引火点より常に低い温度である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。発火点は引火点より「常に高い」(点火源なしで自然発火する温度なので、より高温が必要)。
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問20.木材の燃焼は、表面燃焼に分類される。
正解:×(誤り)
解説:誤り。木材の燃焼は「分解燃焼」(熱分解で可燃性ガス発生→燃焼)。表面燃焼は木炭・コークス。
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問21.ガソリンの引火点は20℃以上である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。ガソリンの引火点は「-40℃以下」(0℃以下、常温で容易に引火)。
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問22.水の気化熱が大きいことは、冷却消火に有利である。
正解:○(正しい)
解説:水は気化熱(蒸発熱)が大きいため、蒸発時に多くの熱を奪い、効率的な冷却消火が可能です。
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問23.鉄粉も条件によっては燃焼する。
正解:○(正しい)
解説:鉄粉は表面積が大きく、空気中に浮遊すると粉じん爆発の危険があり、条件によっては燃焼します。
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問24.除去消火とは、可燃物を取り除いて消火する方法である。
正解:○(正しい)
解説:除去消火は、燃焼物や周囲の可燃物を取り除き、燃焼の三要素のうち可燃物をなくして消火する方法です。
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問25.液体の燃焼は、分解燃焼に分類される。
正解:×(誤り)
解説:誤り。液体の燃焼は「蒸発燃焼」(液面から蒸気→燃焼)。分解燃焼は固体(木材等)。
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問26.燃焼の三要素に含まれないものはどれか。
- ア.可燃物
- イ.水分
- ウ.点火源
- エ.酸素供給体
正解:イ.水分
解説:燃焼の三要素は可燃物・酸素供給体・点火源です。水分は燃焼の三要素に含まれません。
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問27.消火方法と消火原理の組合せとして、誤っているものはどれか。
- ア.水をかける ── 冷却消火
- イ.泡で覆う ── 窒息消火
- ウ.二酸化炭素を放射する ── 冷却消火
- エ.可燃物を取り除く ── 除去消火
正解:ウ.二酸化炭素を放射する ── 冷却消火
解説:二酸化炭素消火器は主に窒息効果で消火します。冷却効果ではありません。
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問28.火災の分類として、正しい組合せはどれか。
- ア.A火災=油火災、B火災=普通火災
- イ.A火災=普通火災、B火災=電気火災
- ウ.A火災=電気火災、B火災=油火災
- エ.A火災=普通火災、B火災=油火災
正解:エ.A火災=普通火災、B火災=油火災
解説:A火災は普通火災(木材・紙など)、B火災は油火災、C火災は電気火災です。
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問29.引火点の説明として、正しいものはどれか。
- ア.火源を近づけたとき引火する最低温度
- イ.可燃性液体が自ら発火する温度
- ウ.燃焼が継続する最低温度
- エ.可燃性ガスが爆発する温度
正解:ア.火源を近づけたとき引火する最低温度
解説:引火点は、可燃性液体に火源を近づけたときに引火する最低温度です。自ら発火する温度は発火点といいます。
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問30.熱の伝わり方のうち、電磁波により真空中でも伝わるものはどれか。
- ア.伝導
- イ.放射
- ウ.対流
- エ.蒸発
正解:イ.放射
解説:放射(輻射)は電磁波による熱の伝達方法で、真空中でも伝わります。太陽熱が地球に届くのも放射によるものです。
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問31.燃焼範囲(爆発範囲)の上限値と下限値の差が大きいほど、危険性が高い。
正解:○(正しい)
解説:燃焼範囲が広いほど、様々な濃度で燃焼・爆発する可能性があるため危険性が高くなります。
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問32.引火性液体の蒸気は、一般に空気より重い。
正解:○(正しい)
解説:ガソリン、灯油などの引火性液体の蒸気は空気より重く(蒸気比重が1より大きい)、低所に滞留しやすい性質があります。
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問33.窒息消火は、酸素濃度を約21%以下にすることで効果を発揮する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。通常の空気中の酸素濃度は約21%です。窒息消火は酸素濃度を約15%以下にすることで効果を発揮します。
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問34.可燃性液体の沸点が低いほど、蒸気が発生しやすく引火の危険性が高い。
正解:○(正しい)
解説:沸点が低い液体は常温でも蒸気を発生しやすく、引火の危険性が高くなります。
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問35.表面燃焼とは、木炭やコークスのように固体の表面で直接燃焼する現象である。
正解:○(正しい)
解説:木炭やコークスは分解ガスを出さず、固体表面で直接酸素と反応して燃焼します。これを表面燃焼といいます。
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問36.熱伝導率は、金属よりも空気の方が大きい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。金属は熱伝導率が大きく熱を伝えやすい物質です。空気は熱伝導率が小さく、断熱材として利用されます。
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問37.動物油は植物油に比べて自然発火しやすい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。動物油は植物油より「自然発火しにくい」。植物油(特に亜麻仁油等)はヨウ素価高く酸化発熱しやすい。
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問38.電気火災では、まず電源を遮断してから消火活動を行うのが原則である。
正解:○(正しい)
解説:電気火災では感電の危険があるため、可能であればまず電源を遮断してから消火活動を行うのが原則です。
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問39.可燃性ガスと空気の混合気体が燃焼範囲内にあっても、点火源がなければ燃焼しない。
正解:○(正しい)
解説:燃焼には可燃物・酸素供給体に加えて点火源が必要です。混合気体が燃焼範囲内であっても点火源がなければ燃焼は起こりません。
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問40.アセチレンガスは空気より軽い。
正解:○(正しい)
解説:アセチレン(C2H2)の分子量は26で、空気の平均分子量29より小さいため、空気より軽く上方に滞留します。
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問41.比重が1より小さい可燃性液体に水をかけると、液面の上に水が浮く。
正解:×(誤り)
解説:誤り。比重が1より小さい液体(ガソリン等)は水より軽いため、水の上に浮きます。水が下に沈むので火災が拡大する危険があります。
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問42.乾燥砂は、金属火災の消火に使用できる。
正解:○(正しい)
解説:金属火災(D火災)には一般の消火剤は不適であり、乾燥砂や膨張ひる石などで覆って窒息消火します。
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問43.燃焼の四要素には、燃焼の三要素に加えて「水分」が含まれる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。燃焼の四要素は三要素に「連鎖反応(継続的な反応)」を加えたもの。水分ではない。
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問44.同じ物質であっても、粉状にすると燃えやすくなる。
正解:○(正しい)
解説:物質を粉状にすると表面積が増大し、空気との接触面が増えるため燃焼しやすくなります。粉じん爆発もこの原理です。
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問45.灯油の引火点は常温(20℃)より高い。
正解:○(正しい)
解説:灯油の引火点は約40〜60℃で、常温(20℃)より高いため、常温では引火しにくい性質があります。
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問46.液化石油ガス(LPG)は空気より軽い。
正解:×(誤り)
解説:誤り。LPG(プロパン・ブタン)は「空気より重い」(比重1.5〜2)。LNG(メタン)は軽い。
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問47.消火器の薬剤による消火作用は、単一の消火原理によるものがほとんどである。
正解:×(誤り)
解説:誤り。多くの消火薬剤は複数の消火原理を組み合わせて効果を発揮します。例えば強化液は冷却効果と負触媒効果を併せ持ちます。
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問48.不活性ガスとは、化学反応を起こしにくいガスのことで、窒素やアルゴンが該当する。
正解:○(正しい)
解説:不活性ガスは化学的に安定で反応しにくいガスです。窒素、アルゴン、ヘリウムなどが該当し、消火や加圧に利用されます。
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問49.次の可燃性液体のうち、引火点が最も低いものはどれか。
- ア.灯油
- イ.重油
- ウ.軽油
- エ.ガソリン
正解:エ.ガソリン
解説:ガソリンの引火点は約-40℃で最も低く、灯油は約40℃、軽油は約50℃、重油は約60〜150℃です。
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問50.消火方法のうち、負触媒効果(抑制効果)を利用した消火に最も関係が深いものはどれか。
- ア.ハロゲン化物消火剤を放射する
- イ.砂で覆う
- ウ.水をかける
- エ.可燃物を取り除く
正解:ア.ハロゲン化物消火剤を放射する
解説:ハロゲン化物消火剤は燃焼の連鎖反応を化学的に抑制する負触媒効果(抑制効果)によって消火します。
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問51.次のうち、蒸発燃焼に該当するものはどれか。
- ア.木材の燃焼
- イ.ガソリンの燃焼
- ウ.木炭の燃焼
- エ.鉄粉の燃焼
正解:イ.ガソリンの燃焼
解説:ガソリンは液面から蒸気を発生し、その蒸気が燃焼する蒸発燃焼です。木材は分解燃焼、木炭は表面燃焼です。
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問52.熱量の単位として使用されるものはどれか。
- ア.Pa(パスカル)
- イ.V(ボルト)
- ウ.J(ジュール)
- エ.N(ニュートン)
正解:ウ.J(ジュール)
解説:J(ジュール)は熱量・エネルギーの単位です。Paは圧力、Vは電圧、Nは力の単位です。
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問53.次の物質のうち、自然発火のおそれが最も高いものはどれか。
- ア.ガソリン
- イ.灯油
- ウ.軽油
- エ.亜麻仁油が染み込んだ布
正解:エ.亜麻仁油が染み込んだ布
解説:亜麻仁油は乾性油でヨウ素価が高く、布に染み込むと酸化熱が蓄積し自然発火する危険性があります。
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問54.物質の状態変化において、固体が直接気体になる現象を何というか。
- ア.昇華
- イ.蒸発
- ウ.凝縮
- エ.融解
正解:ア.昇華
解説:固体が液体を経ずに直接気体になる現象を昇華といいます。ドライアイスやナフタレンが代表例です。
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問55.燃焼の三要素のうち、除去消火で取り除く要素はどれか。
- ア.酸素供給体
- イ.可燃物
- ウ.点火源
- エ.連鎖反応
正解:イ.可燃物
解説:除去消火は燃焼物や周囲の可燃物を取り除くことで消火する方法です。可燃物を除去します。
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問56.放射(輻射)による熱移動は、真空中では起こらない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。放射熱移動は電磁波で伝わるため「真空中でも起こります」(太陽の熱が地球に届く原理)。
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問57.二酸化炭素は支燃性がないため、消火剤として使用される。
正解:○(正しい)
解説:二酸化炭素は不燃性かつ支燃性がなく、空気中の酸素濃度を低下させて窒息消火の効果を発揮します。
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問58.発火点と引火点が等しい物質は存在しない。
正解:○(正しい)
解説:発火点は火源なしで自然に発火する温度であり、引火点は火源を近づけて引火する温度です。発火点は常に引火点より高くなります。
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問59.油脂類のヨウ素価が高いほど、自然発火の危険性が高い。
正解:○(正しい)
解説:ヨウ素価が高い油脂は不飽和結合が多く、空気中の酸素と反応しやすいため酸化熱が蓄積し、自然発火の危険性が高くなります。
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問60.炭酸水素ナトリウムを主成分とする粉末消火剤が適応する火災はどれか。
- ア.A火災のみ
- イ.A火災とB火災
- ウ.A火災・B火災・C火災
- エ.B火災とC火災
正解:エ.B火災とC火災
解説:炭酸水素ナトリウム(NaHCO3)はBC用粉末消火剤であり、B火災(油火災)とC火災(電気火災)に適応します。A火災には不適です。
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問61.次の記述のうち、分解燃焼に該当するものはどれか。
- ア.木材が加熱されて可燃性ガスを出して燃焼する
- イ.木炭が赤熱して燃焼する
- ウ.ガソリンが燃焼する
- エ.水素ガスが燃焼する
正解:ア.木材が加熱されて可燃性ガスを出して燃焼する
解説:木材は加熱により熱分解され、発生した可燃性ガスが空気と混合して燃焼します。これが分解燃焼です。