運行管理者試験(貨物)のよくある質問15選
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運行管理者試験(貨物)について、受験を考えている人からよく寄せられる質問を15問にまとめました。受験資格・CBT方式・手数料・合格基準といった試験制度の疑問から、合格後の手続きや資格の活かし方まで、この記事だけで全体像がつかめるように回答します。
※試験日程・手数料等は変更される場合があります。最新情報は必ず運行管理者試験センターでご確認ください。
Q1. 受験資格はありますか?
あります。運行管理に関する実務経験1年以上、または国土交通大臣認定の基礎講習修了のどちらかが必要です。未経験者は基礎講習の受講が事実上の入口になります。詳しくは受験資格の記事をご覧ください。
Q2. CBT試験とはどんな方式ですか?
テストセンターのパソコンで受験する方式です。約1か月の試験期間の中から、自分の都合に合わせて会場と日時を予約して受験します。出題は文章選択式30問・試験時間90分です。
Q3. 受験にかかる費用はいくらですか?
受験手数料6,000円(非課税)+システム利用料660円(税込)です。希望者は試験結果レポート(140円・税込)も申し込めます。支払いはコンビニ払い・クレジットカード・ペイジーに対応しています。
Q4. 合格基準を教えてください
総得点60%(30問中18問)以上に加えて、分野別の足切りがあります。貨物自動車運送事業法関係・道路運送車両法関係・道路交通法関係・労働基準法関係の4分野で各1問以上、実務上の知識及び能力で2問以上の正解が必要です。合計18問を超えていても、0点の分野があると不合格になります。
Q5. 難易度・合格率はどのくらいですか?
令和7年度第1回の合格率は37.2%(受験者25,318人)で、過去5年の平均はおよそ35%です。3人に1人程度しか受からない試験ですが、出題は法令の頻出ポイントが中心のため、過去問演習を積めば十分に合格を狙えます。
Q6. 勉強時間はどのくらい必要ですか?
実務経験の有無や法令知識の土台によって大きく差が出ます。出題の中心は貨物自動車運送事業法・道路交通法・労働基準法(改善基準告示を含む)などの頻出数値の暗記のため、一夜漬けではなく、試験期間から逆算して計画的に過去問演習を繰り返すことが合格への近道です。
Q7. 試験は年に何回ありますか?
年2回です。第1回は例年8月頃、第2回は例年3月頃(詳細は11月頃告知)に実施されます。令和8年度第1回は試験期間2026年8月8日〜9月6日、申請期間2026年6月15日〜7月15日です。詳しくは試験日程の記事をご覧ください。
Q8. 実務経験はどうやって証明しますか?
受験申請の際に、実務経験承認者によるメールでの承認が必要です。勤務先の承認者に協力してもらう手続きになるため、申請前に社内で段取りを確認しておきましょう。
Q9. 基礎講習とは何ですか?
国土交通大臣が認定する機関(NASVAなど)が実施する、運行管理の業務に必要な知識を学ぶ講習です。3日間程度の日程で、最後に修了試問があります。平成7年4月以降に修了した、貨物の基礎講習であることが受験資格の要件です。
Q10. 合格後に必要な手続きはありますか?
あります。運行管理者資格者証の交付申請を3か月以内に行ってください。期限を過ぎると合格が無効になります。合格発表を確認したら、すぐに申請手続きを進めるのが鉄則です。
Q11. 運行管理者資格者証とは何ですか?
試験合格後の交付申請によって交付される、運行管理者として選任されるために必要な証明書です。試験に合格しただけでは運行管理者にはなれず、資格者証の交付を受けたうえで事業者から選任されることで、はじめて運行管理者の業務に就けます。
Q12. 運行管理者は営業所に何人必要ですか?
営業所ごとに選任が必要で、保有する事業用自動車の台数に応じて30両ごとに1人を加えた人数が求められます。車両数の多い営業所ほど多くの運行管理者が必要になるため、資格者は運送業界で恒常的に求められています。
Q13. 旅客の運行管理者試験との違いは何ですか?
運行管理者試験には「貨物」と「旅客」の2種別があり、試験も別です。トラック運送に関わるなら貨物、バス・タクシーなら旅客を受験します。基礎講習ルートの場合は、講習の種別と試験の種別が一致している必要がある点にも注意してください。
Q14. 不合格だった場合、再受験できますか?
できます。試験は年2回実施されるため、約半年後の次回試験に改めて申請すれば再挑戦できます。任意の試験結果レポート(140円)を申し込んでおくと、分野別の得点状況を振り返って次回の対策に活かせます。
Q15. 試験当日の持ち物は何ですか?
CBT方式のため、受付での本人確認書類が中心です。予約完了時の案内で当日の持ち物・集合時刻の指定を確認し、そのとおりに準備してください。申請から当日までの流れは申込方法とCBT受験の流れで詳しく解説しています。
まとめ
運行管理者試験(貨物)は、受験資格(実務経験1年 or 基礎講習)を満たしたうえで、年2回のCBT試験に挑む流れです。合格基準は総得点60%+分野別足切りで、合格後は3か月以内の資格者証交付申請を忘れないことが重要です。疑問が解消できたら、一問一答で頻出ポイントの演習を始めましょう。
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