色彩検定3級「ファッション・インテリアの配色」の一問一答
📖 色彩検定3級「ファッション・インテリアの配色」の全41問と解説(一覧)
色彩検定3級のファッション・インテリアの配色に関する一問一答(全41問)の正解と解説の一覧です。上の一問一答で実際に解いてから、ここで復習・確認できます。
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問1.ファッションにおける配色を考えるとき、着用する時・場所・場合に応じて色を選ぶ考え方を表す略語はどれか。
- ア.PCCS
- イ.TPO
- ウ.JIS
- エ.CMF
正解:イ.TPO
解説:TPOはTime(時)・Place(場所)・Occasion(場合)の頭文字で、場面にふさわしい服装や色を選ぶ際の基本的な考え方を指す。フォーマルかカジュアルかなどの判断基準になる。
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問2.「キュート」なイメージを表現する配色として、一般的に最もふさわしいとされる傾向はどれか。
- ア.暗く濁った低明度の色
- イ.明るく澄んだ高明度の色やピンク系
- ウ.無彩色のみの組み合わせ
- エ.鈍く沈んだダルトーン中心
正解:イ.明るく澄んだ高明度の色やピンク系
解説:キュートは可愛らしさを表すイメージで、明るく澄んだ高明度の色、特にピンク系の明清色やパステル調のトーンが合うとされる。暗く濁った色は避けられる傾向にある。
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問3.「シック」なイメージを表現する配色の傾向として、一般的に最もふさわしいものはどれか。
- ア.原色を多用した派手な色
- イ.低彩度でくすんだグレイッシュな色
- ウ.高明度のビビッドな暖色
- エ.蛍光色を中心とした配色
正解:イ.低彩度でくすんだグレイッシュな色
解説:シックは落ち着いた上品さを表すイメージで、低彩度でややくすんだ色や、グレイッシュなトーン、無彩色を取り入れた控えめな配色が合うとされる。鮮やかすぎる色は避けられる。
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問4.「ダイナミック」なイメージを表現する配色の傾向として、一般的に最もふさわしいものはどれか。
- ア.彩度が高くコントラストの強い色
- イ.淡くやわらかいパステル調
- ウ.無彩色だけの静かな配色
- エ.低彩度で沈んだ色のまとまり
正解:ア.彩度が高くコントラストの強い色
解説:ダイナミックは力強く活動的なイメージで、彩度の高いビビッドな色や、明度差・色相差の大きいコントラストの強い配色が合うとされる。淡く弱いトーンとは相性が悪い。
根拠: 普遍的な基本の配色イメージ(プラスカラーズ。参考文献は色彩検定公式テキスト2020年改訂版) 「ダイナミック」の項
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問5.「ナチュラル」なイメージを表現する配色の傾向として、一般的に最もふさわしいものはどれか。
- ア.鮮やかな原色中心の配色
- イ.寒色の高彩度な組み合わせ
- ウ.黒を基調とした硬い配色
- エ.ベージュやブラウンなど自然を思わせる色
正解:エ.ベージュやブラウンなど自然を思わせる色
解説:ナチュラルは自然で素朴なイメージで、ベージュやブラウン、生成り、黄緑など自然界を思わせる暖かみのある中明度・低〜中彩度の色が合うとされる。人工的な鮮色は避けられる。
根拠: <研究1部報>ナチュラルな配色には2つのタイプがある(日本色彩研究所 COLOR No.150掲載) 本文:従来の「ウォームナチュラル」の説明部分
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問6.「クール」なイメージを表現する配色の傾向として、一般的に最もふさわしいものはどれか。
- ア.暖色中心のやわらかな配色
- イ.ベージュなど自然色の組み合わせ
- ウ.青系の寒色や無彩色を基調とした配色
- エ.ピンク中心の甘い配色
正解:ウ.青系の寒色や無彩色を基調とした配色
解説:クールは涼しげで知的・都会的なイメージで、青系の寒色や無彩色、ブルーグレーなどを基調とした配色が合うとされる。暖色中心のやわらかな配色とは方向性が異なる。
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問7.「ロマンティック」なイメージを表現する配色の傾向として、一般的に最もふさわしいものはどれか。
- ア.淡く澄んだ高明度のパステル調
- イ.暗く濁ったダークな色
- ウ.強い原色のコントラスト
- エ.無彩色のみの硬い配色
正解:ア.淡く澄んだ高明度のパステル調
解説:ロマンティックは夢見るような甘く優しいイメージで、淡く澄んだ高明度のパステル調、特にピンクや水色などの淡い色が合うとされる。暗く濁った色や強い原色は避けられる。
根拠: 普遍的な基本の配色イメージ(pluscolors.net 色彩知識) 「ロマンチック」の項(ベースカラー・アソートカラー・アクセントカラーの説明を含む)
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問8.「カジュアル」なイメージを表現する配色の傾向として、一般的に最もふさわしいものはどれか。
- ア.低彩度で上品にまとめた配色
- イ.無彩色だけの静かな配色
- ウ.明るく活発な色を組み合わせた配色
- エ.暗く沈んだ重厚な配色
正解:ウ.明るく活発な色を組み合わせた配色
解説:カジュアルは気軽で楽しいイメージで、明るく活発な色を複数組み合わせた、ややにぎやかな配色が合うとされる。多色づかいや明清色の組み合わせがよく用いられる。
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問9.インテリアの配色において、床・壁・天井など室内で最も広い面積を占める基調色を何というか。
- ア.ベースカラー
- イ.アソートカラー
- ウ.アクセントカラー
- エ.トレンドカラー
正解:ア.ベースカラー
解説:ベースカラー(基調色)は床・壁・天井など室内で最大の面積を占める色で、空間全体の印象を決める土台となる。一般に主張しすぎない落ち着いた色が選ばれる。
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問10.インテリアの配色において、家具やカーテンなど中程度の面積を占め、空間の雰囲気を方向づける配合色を何というか。
- ア.ベースカラー
- イ.アクセントカラー
- ウ.シーズンカラー
- エ.アソートカラー
正解:エ.アソートカラー
解説:アソートカラー(配合色)はソファやカーテン、家具など中程度の面積を占める色で、ベースカラーに次ぐまとまりをつくり、空間のイメージを方向づける役割をもつ。
根拠: URくらしのカレッジ これで失敗ゼロ!インテリアを考えるときに覚えておきたい三つの色使い(都市再生機構 UR) 記事本文(ベースカラー・アソートカラー・アクセントカラーの説明)
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問11.部屋の用途と照明の光色の組み合わせとして、一般に最も適切なものはどれか。
- ア.寝室=青みの強い昼光色、勉強部屋=赤みを帯びた電球色
- イ.リビング=赤みを帯びた電球色、勉強部屋=白っぽい昼白色
- ウ.寝室=緑色のカラー照明、リビング=紫色のカラー照明
- エ.リビング・寝室・勉強部屋のすべてに青みの強い昼光色
正解:イ.リビング=赤みを帯びた電球色、勉強部屋=白っぽい昼白色
解説:色温度の低い電球色は赤みを帯びた暖かい光で、くつろぎを重視するリビングや寝室に向きます。色温度の高い昼白色や昼光色は白っぽくすっきりした光で、手元をはっきり見たい勉強や作業の場に向くとされます。
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問12.インテリア配色におけるベース・アソート・アクセントの面積比のおおまかな目安として、一般的に最も近いものはどれか。
- ア.ベース70%・アソート25%・アクセント5%程度
- イ.ベース25%・アソート70%・アクセント5%程度
- ウ.ベース50%・アソート40%・アクセント10%程度
- エ.ベース5%・アソート25%・アクセント70%程度
正解:ア.ベース70%・アソート25%・アクセント5%程度
解説:一般的な目安として、ベースカラー約70%、アソートカラー約25%、アクセントカラー約5%程度とされる。あくまで目安であり、空間の用途や狙いによって調整される。
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問13.部屋の中の大きな家具を、圧迫感なく空間になじませたいときの家具の色の選び方として、一般に効果的なものはどれか。
- ア.壁や床と補色の関係にある鮮やかな色を選ぶ
- イ.壁や床との明度差が大きい色を選ぶ
- ウ.ビビッドトーンの暖色を選ぶ
- エ.壁や床の色と明度や色みが近い色を選ぶ
正解:エ.壁や床の色と明度や色みが近い色を選ぶ
解説:大きな家具は面積が大きく目につきやすいため、壁や床と明度や色みが近い色にすると境目が目立たず、空間になじんで圧迫感が少なくなります。補色の関係や明度差の大きい色、鮮やかな暖色は、家具を目立たせて存在感を強める方向に働きます。
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問14.室内を落ち着いた印象にまとめるための明度の関係として、一般的に推奨される傾向はどれか。
- ア.床を明るく、天井を暗めにする
- イ.天井・壁・床をすべて同じ明度にする
- ウ.天井を明るく、床を暗めにする
- エ.壁だけを最も暗くする
正解:ウ.天井を明るく、床を暗めにする
解説:一般に天井を明るく、床を暗めにし、壁を中間の明度にすると、安定して落ち着いた印象になりやすいとされる。自然界の空が明るく地面が暗い関係に近い構成である。
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問15.同じ照明の下で、小さな生地見本では落ち着いて見えた色の布でコートを仕立てたところ、見本よりも明るく鮮やかに見えた。この見え方の違いに最も関係の深いものはどれか。
- ア.面積効果
- イ.同化効果
- ウ.継時対比
- エ.演色性
正解:ア.面積効果
解説:同じ色でも、見える面積が大きくなると明るく鮮やかに見えやすい。これを面積効果といい、小さな生地見本で選んだ色が、コートのように大きな面積では見本より派手に感じられる原因になる。同化効果は、ほかの色に囲まれた色が周囲の色との差を小さく見せる現象で、囲まれた色の面積が小さいときなどに起こる。継時対比は、ある色を見た直後に別の色を見たときに生じる対比で、同じ色の見本と服の違いの説明にはならない。演色性は照明の光源が物の色の見え方に与える性質で、同じ照明の下で比べたこの場面の理由にはならない。
根拠: 色彩検定協会「色彩検定 3級 公式テキスト 目次」(PDF) 色彩心理「色の視覚効果」に「面積効果 066」、ファッション「ファッションと色彩」(3級の学習範囲であることの確認) / 高知工科大学 学士論文要旨 橋本美菜「面積効果によるマッチング色の変化」 要旨:大色票と同じ色に見えるよう小色票を調節する実験で、u*v*色度図ではどの色相も彩度が低くなる場合はなく、全ての色相で輝度が上昇していた / 高知工科大学 学士論文要旨 柿本裕樹「色の面積効果に対する面積分割呈示の影響」 要旨:色の面積効果とは、物理的には同じ色であっても、視野の広さによって色の見えが変化する現象。大面積刺激の実験で面積効果(彩度の上昇)を確認 / JIS Z 8105:2000 色に関する用語(2000年版。現行版は2022年改正) 3046 継時対比(時間的に近接して現れる二つの色を順次に見るときに生じる色対比)、3047 同化効果(一つの色が他の色に囲まれているとき、囲まれた色と周囲との色の差が少なく見える現象。囲まれた色の面積が小さいときなどに起こる)、2093 演色(参考:光源又はイルミナントの特性と考えたときには演色性という)
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問16.天井を床より暗い色にした場合、室内の印象として一般に指摘される傾向はどれか。
- ア.天井が高く広々と感じられる
- イ.床が広く見える効果が強まる
- ウ.明るさの感じ方は全く変わらない
- エ.天井が低く見え圧迫感が出やすい
正解:エ.天井が低く見え圧迫感が出やすい
解説:天井を暗くすると上方が重く感じられ、天井が低く見えて圧迫感が出やすいとされる。広く高く感じさせたい場合は天井を明るくするのが基本である。
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問17.子供部屋の配色として、活発で楽しい雰囲気にしたい場合に一般に推奨される傾向はどれか。
- ア.暗く重厚な色を取り入れた配色
- イ.明るい灰みの色を取り入れた配色
- ウ.明清色や鮮やかな色を取り入れた配色
- エ.白と淡い寒色を取り入れた配色
正解:ウ.明清色や鮮やかな色を取り入れた配色
解説:子供部屋は活発で楽しい雰囲気が好まれるため、明清色(純色に白を混ぜた明るく澄んだ色)や鮮やかで親しみやすい色を取り入れた配色が適するとされる。暗く重厚な色や灰みの色は落ち着いた印象、白と淡い寒色は静かで清潔な印象になりやすい。ただし全体は刺激が強すぎないよう調整される。
根拠: 子ども部屋に取り入れたい色とは?(エフコープ生活協同組合 子育て応援サイト CHEER!days、日本パーソナルカラー協会認定講師の解説) 「子ども部屋には青と黄色の小物を」の節 / 色の心理的効果(愛知県教職員互助会 色彩コラム) 色別の心理効果と使い方の表(明るく楽しい気分になる色の行)
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問18.飲食店で、料理や食材の色を、基準となる光(昼光など)で見たときに近い色で見せたい。照明の光源を選ぶときに重視する性質はどれか。
- ア.演色性
- イ.色温度
- ウ.照度
- エ.光束
正解:ア.演色性
解説:JIS Z 8113 では、照明光がそれで照らした物体の色の見えに及ぼす効果を演色といい、基準の光と比較される。これを光源の性質としてみたものが演色性で、演色性の高い光源ほど基準の光で見たときに近い色に見える。色温度は光源の光の色、照度は照らされた面に入る光の量、光束は光源から出る光の量を表す。
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問19.同じ色に染めた布でも、サテンのように光沢のある布と、表面が毛羽立った布とでは色の見え方が異なる。この違いを生む主な要因はどれか。
- ア.見る人の色の好みの違い
- イ.布の面積の違い
- ウ.着る季節の違い
- エ.布の表面の質感による光の反射のしかたの違い
正解:エ.布の表面の質感による光の反射のしかたの違い
解説:光沢のある表面は光を一定の方向に強く反射するため、見る角度によって明るく光って見えます。毛羽立った表面は光をさまざまな方向に散らすため、光沢のない落ち着いた見え方になります。このように素材の質感も色の見え方を左右します。
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問20.インテリアにおいて、ベースカラーに一般的に避けられる傾向の色はどれか。
- ア.明るいベージュ系の色
- イ.彩度の高い鮮やかな色
- ウ.落ち着いたオフホワイト
- エ.やわらかなアイボリー
正解:イ.彩度の高い鮮やかな色
解説:ベースカラーは最大面積を占めるため、彩度の高い鮮やかな色は刺激が強く飽きやすいとされ、避けられる傾向にある。落ち着いた低彩度・中〜高明度の色が選ばれやすい。
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問21.インテリアで床材や家具に多く使われる木材の色について、色相の系統として最も適切なものはどれか。
- ア.青〜青紫系
- イ.緑〜青緑系
- ウ.黄赤〜黄系
- エ.赤紫〜紫系
正解:ウ.黄赤〜黄系
解説:木材の色は白っぽいものから濃い茶色まで幅がありますが、色相でみるとほとんどが黄赤(橙)〜黄の系統で、彩度は低めです。こうした色は住まいになじみやすく、インテリアの基調として多く使われます。
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問22.トップとボトムの明度差を大きくしたコーディネートの印象として、一般的に最も適切なものはどれか。
- ア.上下の境目がなじみ、やわらかくまとまった印象
- イ.メリハリがあり、はっきりとした印象
- ウ.色みの変化が大きく、にぎやかな印象
- エ.全体が同じ色に見え、単調な印象
正解:イ.メリハリがあり、はっきりとした印象
解説:上下の明度差が大きいと境目がはっきりし、メリハリのある印象になります。明度差を小さくすると、上下がなじんでやわらかくまとまった印象になります。色みのにぎやかさは明度差ではなく色相差によるものです。
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問23.赤と緑のように補色に近い色どうしの服を組み合わせるとき、強すぎる印象をやわらげる工夫として最も適切なものはどれか。
- ア.両方をビビッドトーンにして同じ面積で組み合わせる
- イ.一方の面積を小さくしたり、一方のトーンを変えて彩度を下げたりする
- ウ.両方の色をさらに彩度の高い色に変える
- エ.補色どうしの間に、もう一組の補色を加える
正解:イ.一方の面積を小さくしたり、一方のトーンを変えて彩度を下げたりする
解説:補色どうしを高い彩度・同じくらいの面積で組み合わせると、互いに強く引き立て合ってきつい印象になりがちです。どちらかの面積を小さくしたり、トーンを変えて彩度を下げたりすると、コントラストの強さがやわらぎます。
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問24.白・黒・グレーなどの無彩色だけでまとめたコーディネートを、一般に何というか。
- ア.アースカラー
- イ.パステルカラー
- ウ.モノトーン
- エ.ビタミンカラー
正解:ウ.モノトーン
解説:白・黒・グレーの無彩色だけでまとめた配色は、ファッションでは一般にモノトーンと呼ばれます。アースカラーは大地を思わせる茶やベージュ、パステルカラーは淡く明るい色、ビタミンカラーは柑橘類を思わせる明るく鮮やかな黄や橙の色をいいます。
根拠: モード系ファッションとは(モード学園) モード系ファッションの代表的なブランド紹介の前の段落(モノトーンカラーの説明) / モノトーン?ワントーン?カラーリングで一段上のファッションへ!(織田ファッション専門学校コラム) 「モノトーン&ワントーンの違いは何?」の節
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問25.フォーマルな場にふさわしい服装の色として、一般的に基本とされる傾向はどれか。
- ア.蛍光色を含む派手な原色
- イ.高彩度のビビッドな多色配色
- ウ.黒・紺・グレーなど落ち着いた色
- エ.パステル中心の甘い配色
正解:ウ.黒・紺・グレーなど落ち着いた色
解説:フォーマルな場では黒・紺・濃いグレーなど落ち着いた低明度・低彩度の色が基本とされ、控えめで品位ある印象が求められる。派手な原色は避けられる傾向にある。
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問26.同じ人の顔色が、着る服の色によって明るく見えたりくすんで見えたりする。この見え方の変化に最も関係の深いものはどれか。
- ア.色の恒常性
- イ.色の面積効果
- ウ.色の対比
- エ.プルキンエ現象
正解:ウ.色の対比
解説:顔の肌の色は、隣り合う服の色との対比によって、明るさ・鮮やかさ・色みが変わって見える(明度対比・彩度対比・色相対比)。肌や髪の色との組み合わせで似合う色が変わるとされるのはこのためである。色の恒常性は照明が変わっても物の色をほぼ同じに感じるはたらき、面積効果は同じ色でも面積が大きいほど明るく鮮やかに見える現象、プルキンエ現象は薄暗くなると赤より青が相対的に明るく見える現象である。
根拠: 隣り合う色の差が強調される【同時対比】(パーソナルカラーアドバイスシート・プラスカラーズ) 色対比・同時対比、明度対比・色相対比・彩度対比の説明
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問27.インテリアで「広く感じさせたい」狭い部屋の壁に用いる色として、一般に効果的とされる傾向はどれか。
- ア.明度の低い暗い色
- イ.明度の高い明るい色
- ウ.高彩度の濃い原色
- エ.中明度の灰みの色
正解:イ.明度の高い明るい色
解説:明度の高い明るい色は膨張して見える傾向があり、壁に用いると室内が明るく開放的になって広く感じられやすいとされる。反対に明度の低い暗い色は収縮して見え、空間を狭く感じさせやすい。
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問28.暖色系を多く用いた室内が、寒色系の室内と比べて一般に与えやすい印象はどれか。
- ア.冷たく沈静的な印象
- イ.無機質で硬い印象
- ウ.色による違いはない
- エ.温かみや親しみのある印象
正解:エ.温かみや親しみのある印象
解説:暖色系は心理的に暖かく感じさせる効果があるとされ、室内に温かみや親しみのある印象を与えやすい。寒色系は涼しく落ち着いた印象を与えやすい。
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問29.インテリア照明で使われる「色温度(単位K)」の説明として、JIS Z 8113 の定義に合うものはどれか。
- ア.光と色度が等しい放射を発する黒体の温度で、光の色を表す
- イ.光と色度が等しい放射を発する黒体の温度で、光の明るさを表す
- ウ.ランプの発光部分の実際の表面温度で、光の色を表す
- エ.ランプの発光部分の実際の表面温度で、光の明るさを表す
正解:ア.光と色度が等しい放射を発する黒体の温度で、光の色を表す
解説:JIS Z 8113 では、色温度を「与えられた刺激と色度が等しい放射を発する黒体の温度」と定め、単位はK(ケルビン)としている。色度で決まる量なので、表すのは光の色であり、明るさではない。また、ランプの発光部分の実際の温度を表すものでもない。
根拠: JIS Z 8113:1998 照明用語 3.3.2.6 色温度(与えられた刺激と色度が等しい放射を発する黒体の温度。単位K)
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問30.壁を青や青緑などの寒色系にした部屋の見え方として、一般に最も適切なものはどれか。
- ア.壁が迫って見え、部屋が狭く感じられやすい
- イ.部屋が暖かく感じられやすい
- ウ.壁が膨らんで重く感じられやすい
- エ.壁が後退して見え、部屋が広く感じられやすい
正解:エ.壁が後退して見え、部屋が広く感じられやすい
解説:寒色系は後退色の傾向をもつため、壁に使うと壁が遠のいて見え、部屋が実際より広く感じられやすくなります。温度感としては涼しく感じられます。壁が迫って見えるのは、暖色系の進出色を使った場合です。
根拠: コトバンク「進出色」(世界大百科事典(旧版)「色彩調節」の言及部分、平凡社) 「世界大百科事典(旧版)内の進出色の言及」の項
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問31.インテリアで、複数の部屋に共通したベースカラーを用いる場合の配色の説明として、一般的に最も適切なものはどれか。
- ア.壁や床の色を部屋ごとに変えても、住まい全体のつながりは保たれやすい
- イ.ベースカラーは、室内の面積のおよそ25%を目安に用いる色とされる
- ウ.アクセントカラーを部屋ごとに変えても、住まい全体のつながりは保たれやすい
- エ.アソートカラーは、室内の面積のおよそ5%を目安に用いる色とされる
正解:ウ.アクセントカラーを部屋ごとに変えても、住まい全体のつながりは保たれやすい
解説:ベースカラーは床・壁・天井など室内で最も広い面積(目安はおよそ70%)を占める基調色で、これを複数の部屋で共通にすると住まい全体に統一感やつながりが出る。そのうえで小さな面積(目安はおよそ5%)に使うアクセントカラーを部屋ごとに変えても、つながりを保ったまま各部屋の個性を加えられる。壁や床の色はベースカラーにあたるので、部屋ごとに変えると共通のベースカラーによるつながりが失われる。アソートカラーの目安はおよそ25%である。
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問32.夏向けのファッションで涼しげな印象を出したいとき、一般に選ばれやすい色の傾向はどれか。
- ア.深い茶や濃い赤の暖色
- イ.黒を基調とした重い配色
- ウ.青や白などの寒色・明るい色
- エ.高彩度の暖色中心の配色
正解:ウ.青や白などの寒色・明るい色
解説:夏の涼感を出すには、青や青緑などの寒色系や、白を交えた明るく軽やかな配色が選ばれやすい。寒色は心理的に涼しさを感じさせる効果があるとされる。
根拠: 色彩検定協会 検定出題例3級(問題2 C「冷たく感じられ、かつ軽そうに見える色」、解答は④W) 問題2 C と 問題2解答
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問33.冬向けのファッションで暖かみのある印象を出したいとき、一般に選ばれやすい色の傾向はどれか。
- ア.赤や茶などの暖色系
- イ.水色や青緑などの寒色系
- ウ.白を基調とした軽やかな配色
- エ.高明度のパステル寒色
正解:ア.赤や茶などの暖色系
解説:冬の温かみを出すには、赤・オレンジ・ブラウンなど暖色系や、深く落ち着いた色が選ばれやすい。暖色は心理的に暖かさを感じさせる効果があるとされる。
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問34.ファッションで、トップに明るい色、ボトムに暗い色を合わせたコーディネートの印象として、一般的に最も適切なものはどれか。
- ア.重心が下がり、安定感のある落ち着いた印象
- イ.重心が上がり、動きのある軽快な印象
- ウ.上下の区別がなくなり、ぼんやりした印象
- エ.全体が膨張して大きく見える印象
正解:ア.重心が下がり、安定感のある落ち着いた印象
解説:暗い色は重く、明るい色は軽く感じられるため、暗い色を下に置くと重心が下がり、安定した落ち着いた印象になります。反対にトップを暗く、ボトムを明るくすると重心が上がり、動きのある印象になりますが、安定感は弱まります。
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問35.インテリアで「狭く落ち着いた」こもり感を演出したい場合、壁などに用いる色として一般に効果的とされる傾向はどれか。
- ア.明度の低い暗めの色
- イ.明度の高い明るい色
- ウ.彩度の高い鮮やかな色
- エ.寒色系の明るい色
正解:ア.明度の低い暗めの色
解説:明度の低い暗めの色は空間を引き締めて狭く感じさせ、こもったような落ち着き・包まれ感を演出しやすいとされる。明度の高い明るい色や、寒色系の明るい色(後退色)は空間を広く見せ、彩度の高い鮮やかな色は興奮感を与えやすく、落ち着きにはつながりにくい。
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問36.下半身をすっきり引き締まって見せたいとき、ボトムに選ぶ色として一般に効果的とされるのはどれか。
- ア.白やクリーム色などの明るい色
- イ.黄やオレンジなどの鮮やかな暖色
- ウ.黒や紺など明度の低い色
- エ.ペールトーンの淡いピンク
正解:ウ.黒や紺など明度の低い色
解説:明度の低い暗い色は収縮色として実際より小さく引き締まって見えるため、黒や紺のボトムはすっきりした印象になります。白やクリーム色などの明るい色や、明るく鮮やかな暖色は膨張して見えやすい色です。
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問37.インテリアの照明が、室内の色の見え方に与える影響について、一般に正しいものはどれか。
- ア.昼光色の照明の下では、青や青緑の色がくすんで見えやすい
- イ.電球色の照明の下では、赤や橙の色が引き立ちやすい
- ウ.演色性の低い照明の下ほど、物の色は自然に見えやすい
- エ.色温度の高い照明ほど、赤みを帯びた暖かい光になりやすい
正解:イ.電球色の照明の下では、赤や橙の色が引き立ちやすい
解説:同じ色でも、照明の光の色によって見え方が変わる。色温度の低い電球色の光は赤みを帯びるため赤や橙が引き立ち、色温度の高い昼光色の光は青みを帯びるため青や青緑が引き立ちやすい。色温度が高いほど光は青白くなる。演色性は物の色が自然光(基準光)のもとでの見え方にどれだけ近く見えるかを示す性質で、演色性の高い照明ほど物の色は自然に見える。配色は実際に使う照明のもとで確かめることが大切である。
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問38.土や木、砂など大地を思わせる茶・ベージュ・カーキなどの色を、ファッションでは一般に何というか。
- ア.アースカラー
- イ.モノトーン
- ウ.ネオンカラー
- エ.パステルカラー
正解:ア.アースカラー
解説:アースカラーは「大地(earth)の色」という意味で、土・木・砂などを思わせる茶やベージュ、カーキなどの色をまとめた呼び方です。モノトーンは無彩色、ネオンカラーは蛍光のように強く鮮やかな色、パステルカラーは淡く明るい色を指します。
根拠: imidas 時事用語事典「アースカラー」 ファッション > アースカラー / コトバンク「アースカラー」(デジタル大辞泉・ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典) アースカラー(earth color)の項
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問39.インテリアにおいて、リビングなど家族が集まる空間の配色として一般に好まれる傾向はどれか。
- ア.強い刺激のある高彩度の原色配色
- イ.温かみがあり落ち着いてくつろげる配色
- ウ.冷たく硬質な無彩色のみ
- エ.蛍光色を多用した配色
正解:イ.温かみがあり落ち着いてくつろげる配色
解説:リビングは団らんやくつろぎの場であるため、温かみのある中明度の色や、落ち着いて心地よい配色が好まれる傾向にある。極端に刺激的な配色は避けられやすい。
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問40.インテリア配色で「ベース・アソート・アクセント」の三つの役割に分けて考える主な目的として、最も適切なものはどれか。
- ア.面積の配分で、統一感と変化のバランスを取るため
- イ.使う色の数を、三色までに抑えるため
- ウ.三色の面積を等しくして、つり合いを取るため
- エ.照明の色温度に合わせて、色を選ぶため
正解:ア.面積の配分で、統一感と変化のバランスを取るため
解説:面積の大きさごとに役割を分けて考えることで、統一感と変化のバランスを取りやすくなる。土台・まとまり・引き締めという機能を整理して計画できる。
根拠: これで失敗ゼロ!インテリアを考えるときに覚えておきたい三つの色使い(URくらしのカレッジ・都市再生機構) 本文(ベースカラー・アソートカラー・アクセントカラーの説明)
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問41.インテリアで、季節や気分に合わせて手軽に空間の印象を変えたいとき、最も入れ替えやすい色はどの役割の色か。
- ア.ベースカラー(床・壁・天井)
- イ.アソートカラーの大型家具
- ウ.建物の構造色
- エ.アクセントカラー
正解:エ.アクセントカラー
解説:アクセントカラーはクッションや小物など小面積に用いるため、取り替えやすく、季節や気分に応じて空間の印象を手軽に変えるのに向いている。
根拠: これで失敗ゼロ!インテリアを考えるときに覚えておきたい三つの色使い|へや学部|UR賃貸住宅(独立行政法人都市再生機構) インテリアの色の構成(ベース・アソート・アクセント)の説明部分 / 色彩検定協会 教えて!色彩先生(色彩学園2022) 卒業試験 問6 卒業試験 問6 と答え6