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色彩検定3級「慣用色名」の出題ポイント解説

実際の色味の見分けは図版を伴うため、本ページでは用語・理論を中心に解説します。色の識別は公式テキスト併用を推奨します。色彩検定3級の暗記分野が「慣用色名」です。基本色名・系統色名・慣用色名の違いをまず理解し、JIS慣用色名の読み・由来・系統(どんな色か)を覚えるのが対策の中心です。和色名(茜色・浅葱色など)と外来色名(バーミリオンなど)の両方が出題されます。

※出題範囲・内容は改定される場合があります。最新情報は必ず色彩検定協会(AFT) 公式情報でご確認ください。

色名の3つの種類

色の呼び方には大きく3種類あります。違いを整理しましょう。

種類内容
基本色名色を表す基本的な名前。日本語では赤・黄・緑・青などが定められている赤・青・黄・緑・紫・茶・灰 など
系統色名基本色名に修飾語(明るい・暗い・くすんだ・鮮やかな等)を付けて系統的に表す明るい赤・暗い青みの緑 など
慣用色名(固有色名)古くから慣習的に使われてきた、ひとつひとつ固有の色の名前茜色・浅葱色・バーミリオン など

このうち日本産業規格に定められたものをJIS慣用色名といい、検定ではここから多く出題されます。

慣用色名の由来による分類

慣用色名は、その名前の由来でグループ分けできます。由来を知ると覚えやすくなります。

代表的な和色名

読みと「どんな系統の色か」をセットで覚えるのがコツです。

色名読み系統(おおよその色)
茜色あかねいろ濃い赤(赤系)
浅葱色あさぎいろ明るい青緑(青緑系)
縹色はなだいろやや明るい藍(青系)
山吹色やまぶきいろ赤みの黄(黄系)
萌黄もえぎ冴えた黄緑(黄緑系)
鶯色うぐいすいろくすんだ黄緑(黄緑系)
群青ぐんじょう濃い青(青系)

代表的な外来色名

色名系統(おおよその色)由来
バーミリオンあざやかな赤(朱色)顔料(朱)に由来
セルリアンブルー明るい青(空色)「空の」を意味する語に由来
カーキくすんだ黄みの茶(土ぼこり色)「土ぼこり」を意味する語に由来
マルーン暗い赤茶(栗色)栗(くり)に由来
エメラルドグリーンあざやかな青緑宝石エメラルドに由来

この章を覚えるコツ

用語があいまいなときは用語集で確認し、学習全体の進め方は勉強法ガイドも参考にしてください。最初の章から見直すなら、光と色の章に戻って総復習しましょう。

この章の理解を問題で確認しよう!
→ この章の一問一答50問に挑戦

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