色彩検定3級「色彩調和と配色技法」の一問一答
📖 色彩検定3級「色彩調和と配色技法」の全50問と解説(一覧)
色彩検定3級の色彩調和と配色技法に関する一問一答(全50問)の正解と解説の一覧です。上の一問一答で実際に解いてから、ここで復習・確認できます。
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問1.PCCSを使って配色を考えるとき、まとまりや変化を生み出すための主な2つの手がかりとして最も適切なものはどれか。
- ア.明度と彩度
- イ.色相とトーン
- ウ.色相と明度
- エ.彩度と面積
正解:イ.色相とトーン
解説:PCCS は、色を色相(Hue)とトーン(Tone)の2つの系列で整理した Hue-Tone System で、配色も色相とトーンの2つを手がかりに考える。色相を手がかりにした配色(同一・類似・対照など)と、トーンを手がかりにした配色(同一・類似・対照トーン)を組み合わせて、まとまりや変化をつくる。トーンは明度と彩度を複合した色の調子なので、明度と彩度は別々の手がかりではなく、トーンとしてまとめて扱う。
根拠: episode1:PCCS(日本色研配色体系)とは(一般財団法人日本色彩研究所) PCCS概説 冒頭、(2) PCCSのTone / 色相を手がかりにした配色(プラスカラーズ、参考文献:色彩検定公式テキスト2020年改訂版) 「色相差の分類」の節 / トーンを手がかりにした配色(pluscolors.net 色彩知識) トーン配色の分類/トーン共通の配色・トーン対照の配色
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問2.「濃い・充実した・伝統的な」といったイメージをもつPCCSのトーンはどれか。
- ア.p(ペール)
- イ.dp(ディープ)
- ウ.lt(ライト)
- エ.ltg(ライトグレイッシュ)
正解:イ.dp(ディープ)
解説:ディープトーンは純色に少し黒を加えた暗清色のトーンで、濃い・深い・充実した・伝統的な、といったイメージをもちます。ペールやライトは白を多く含む明るく淡いトーン、ライトグレイッシュは灰みを含んだ落ち着いた渋いトーンです。
根拠: 第4章 色彩の基礎知識 (3)PCCS表色系 トーンの持つイメージ(各務原市の公開資料) p.46 トーンの持つイメージ一覧
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問3.「さえた・目立つ・いきいきした」といったイメージをもつPCCSのトーンはどれか。
- ア.v(ビビッド)
- イ.g(グレイッシュ)
- ウ.ltg(ライトグレイッシュ)
- エ.p(ペール)
正解:ア.v(ビビッド)
解説:ビビッドトーンは各色相で最も彩度の高い純色のトーンで、さえた・目立つ・いきいきした、といったイメージをもちます。グレイッシュやライトグレイッシュは灰みを含む地味で落ち着いたトーン、ペールは白を多く含む淡く軽いトーンです。
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問4.色相環上で比較的近い位置にあり、共通性を感じさせる程度の色相差をもつ色どうしの配色を何というか。
- ア.補色色相配色
- イ.対照色相配色
- ウ.同一色相配色
- エ.類似色相配色
正解:エ.類似色相配色
解説:類似色相配色は隣接よりやや色相差が大きいが、なお共通性を感じる範囲の配色である。穏やかな変化と統一感を両立し、自然でまとまりのよい印象になる。
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問5.色相環上で類似と対照の中間程度に離れた色を組み合わせる配色技法を何というか。
- ア.中差色相配色
- イ.隣接色相配色
- ウ.同一色相配色
- エ.補色色相配色
正解:ア.中差色相配色
解説:中差色相配色は、PCCS の色相差が4〜7(色相環の角度で60〜105度)の配色で、色相にやや違いがあり、類似と対照の中間にあたる。同一色相配色は色相差0、隣接色相配色は色相差1の配色で、どちらも色相の共通性が強い。補色色相配色は色相差11〜12で、色相環で反対の位置にある色どうしの配色である。
根拠: 【中差色相配色】色相にやや違いがある色の組み合わせ(プラスカラーズ。参考文献は色彩検定公式テキスト) 記事本文(中差色相配色)/色相差と角度 / 【同一色相配色】色相が同じ色の組み合わせ(PLUS COLORS 色彩知識) 色相差と角度 / 色相を手がかりにした配色(PLUS COLORS 色彩知識) 色相差の分類 / 【補色色相配色】色相環で反対の位置にある色の組み合わせ(PLUS COLORS) 色相差と角度の節
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問6.色相環上でかなり離れた位置にある色相どうしを組み合わせ、はっきりした変化を生む配色を何というか。
- ア.類似色相配色
- イ.対照色相配色
- ウ.同一色相配色
- エ.隣接色相配色
正解:イ.対照色相配色
解説:対照色相配色は色相差が大きい色の配色で、コントラストが強くいきいきとした印象を与える。共通性より変化や対比が前面に出る配色である。
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問7.色相環上で正反対に位置する色相どうしを組み合わせる配色技法を何というか。
- ア.対照色相配色
- イ.中差色相配色
- ウ.補色色相配色
- エ.類似色相配色
正解:ウ.補色色相配色
解説:補色色相配色は色相差が最大の組み合わせで、互いの色を最も引き立て合う。強い緊張感や鮮烈な印象を生むが、扱いを誤ると刺激が強すぎることもある。
根拠: 【補色色相配色】色相環で反対の位置にある色の組み合わせ(PLUS COLORS) 色相差と角度の節 / カラーコーディネートの原則(その2)(愛知県共済 インターネット公開文化講座) 対比の調和・色相差の分類の段落
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問8.色相を共通にしてまとめる配色のうち、最も色相差が小さく統一感が強いのはどれか。
- ア.隣接色相配色
- イ.同一色相配色
- ウ.類似色相配色
- エ.中差色相配色
正解:イ.同一色相配色
解説:同一色相配色は色相をまったく変えないため、色相を手がかりにする配色の中で最も統一感が強い。隣接・類似と進むにつれて変化が増えていく。
根拠: 【同一色相配色】色相が同じ色の組み合わせ(PLUS COLORS 色彩知識) 色相差と角度 / 色相を手がかりにした配色(PLUS COLORS 色彩知識) 色相差の分類 / 【中差色相配色】色相にやや違いがある色の組み合わせ(PLUS COLORS 色彩知識) 色相差と角度
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問9.PCCSの色相環を24色相にした理由として最も適切なものはどれか。
- ア.心理補色の関係にある色相どうしが、色相環上で90度ずつ離れた位置に来るようにするため
- イ.2色・3色・4色などの配色を、色相環から規則的に選べるようにするため
- ウ.隣り合う色相どうしの光の波長の差が、すべて等しくなるようにするため
- エ.赤・黄・緑・青の4色相の間を、色相環上で6つずつ均等に分けるため
正解:イ.2色・3色・4色などの配色を、色相環から規則的に選べるようにするため
解説:PCCSの色相環は24色相で、2色配色・3色配色・4色配色などを考えるときに、色相環の中から規則的に配色を選べるように24に分けられている。色彩調和を目的とした分け方である。PCCSでは心理補色の関係にある色相どうしが色相環上で向かい合う(180度離れた)位置に置かれており、90度ずつ離れるように並べたものではない。また、PCCSの色相は隣り合う色相の間隔がなるべく等しく見えるように並べたもので、光の波長の差をそろえたものではない。赤・黄・緑・青の4色相を基本にしつつ赤から黄にかけてを細かく分けているので、4色相の間を均等に6つずつ分けたものでもない。
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問10.同じトーンの中で、色相をさまざまに変えて組み合わせる配色技法を何というか。
- ア.同一トーン配色
- イ.対照トーン配色
- ウ.同一色相配色
- エ.グラデーション配色
正解:ア.同一トーン配色
解説:同一トーン配色はトーンを共通にして色相だけを変える配色である。トーンが揃うため明るさや鮮やかさの調子が統一され、まとまりのある印象になる。
根拠: 【同一トーン配色】トーンが同じ色の組み合わせ(プラスカラーズ、色彩検定1級カラーコーディネーター監修、参考文献:色彩検定公式テキスト2020年改訂版) 「同一トーン配色」の節 / トーンを手がかりにした配色(プラスカラーズ) 「トーン配色」「トーン共通の配色」の節
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問11.PCCSの24色相環で、色相差が1の色どうしを組み合わせた配色を何というか。
- ア.同一色相配色
- イ.類似色相配色
- ウ.中差色相配色
- エ.隣接色相配色
正解:エ.隣接色相配色
解説:PCCSでは色相差0=同一色相、1=隣接色相、2〜3=類似色相、4〜7=中差色相、8〜10=対照色相、11〜12=補色色相の配色と分けます。
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問12.PCCSの24色相環で、色相差が2〜3の色どうしを組み合わせた配色を何というか。
- ア.類似色相配色
- イ.隣接色相配色
- ウ.中差色相配色
- エ.対照色相配色
正解:ア.類似色相配色
解説:PCCSの24色相環で色相差2〜3の色どうしの配色を類似色相配色といい、色相に共通性があってまとまりやすい。色相差1の隣り合う色どうしは隣接色相配色、色相差4〜7は色相にやや違いがある中差色相配色、色相差8〜10は色相に対照性がある対照色相配色である。このほか色相差0の同一色相配色、11〜12の補色色相配色があり、色相差の大きさで分類する。
根拠: PLUS COLORS「色相を手がかりにした配色」(参考文献:色彩検定公式テキスト2020年改訂版) 色相差の分類:同一0・隣接1・類似2〜3(色相に共通性)/中差4〜7(ややちがい)/対照8〜10・補色11〜12(対照性) / 小江和樹「美術教育における色彩理解に関する研究(2)」鹿児島大学教育学部研究紀要 (9)配色 ①色相をもとにした配色:類似色相配色は色相差2〜3、対照色相配色は色相差8〜10
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問13.PCCSの24色相環で、色相差が4〜7の色どうしを組み合わせた配色を何というか。
- ア.類似色相配色
- イ.中差色相配色
- ウ.対照色相配色
- エ.補色色相配色
正解:イ.中差色相配色
解説:色相差4〜7は中差色相配色です。類似と対照の中間にあたります。
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問14.PCCSの24色相環で、色相差が8〜10の色どうしを組み合わせた配色を何というか。
- ア.補色色相配色
- イ.中差色相配色
- ウ.対照色相配色
- エ.隣接色相配色
正解:ウ.対照色相配色
解説:色相差8〜10は対照色相配色です。色相の違いがはっきりした、変化のある配色になります。
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問15.PCCSの24色相環で、色相差が11〜12の色どうしを組み合わせた配色を何というか。
- ア.対照色相配色
- イ.中差色相配色
- ウ.類似色相配色
- エ.補色色相配色
正解:エ.補色色相配色
解説:色相差11〜12は補色色相配色です。色相環のほぼ正反対にある色どうしで、最も対照性が強くなります。
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問16.PCCSの色相 2:R(赤)と 8:Y(黄)を組み合わせた配色の色相差と分類として正しいものはどれか。
- ア.色相差6・中差色相配色
- イ.色相差4・類似色相配色
- ウ.色相差8・対照色相配色
- エ.色相差10・補色色相配色
正解:ア.色相差6・中差色相配色
解説:2:Rと8:Yの色相差は8−2=6です。色相差4〜7は中差色相配色に分類されます。
根拠: 色相を手がかりにした配色(プラスカラーズ。参考文献に色彩検定公式テキスト2020年改訂版を挙げている) 「色相差の分類」「色相番号で色相差を考える」
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問17.PCCSの色相 12:G(緑)と 14:BG(青緑)を組み合わせた配色の分類として正しいものはどれか。
- ア.隣接色相配色
- イ.類似色相配色
- ウ.中差色相配色
- エ.対照色相配色
正解:イ.類似色相配色
解説:12:Gと14:BGの色相差は2で、類似色相配色(色相差2〜3)にあたります。
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問18.色を一定の方向へ段階的に変化させ、リズムや連続性を感じさせる配色技法を何というか。
- ア.グラデーション配色
- イ.セパレーション
- ウ.アクセントカラー
- エ.補色色相配色
正解:ア.グラデーション配色
解説:グラデーション配色は色相・明度・彩度・トーンなどを規則的に少しずつ変化させる配色で、なめらかな連続性や律動感、奥行きを生み出す。
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問19.色みを色相環の順に少しずつ移していくグラデーション配色は次のうちどれに分類されるか。
- ア.明度のグラデーション
- イ.彩度のグラデーション
- ウ.トーンのグラデーション
- エ.色相のグラデーション
正解:エ.色相のグラデーション
解説:色相を段階的に変化させるものは色相グラデーションと呼ばれる。明度・彩度・トーンによるグラデーションと並ぶ、グラデーション配色の一種である。
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問20.明るさを段階的に変えて連続させるグラデーション配色を何というか。
- ア.明度のグラデーション
- イ.色相のグラデーション
- ウ.彩度のグラデーション
- エ.セパレーション
正解:ア.明度のグラデーション
解説:明度のグラデーションは、明度を段階的に変化させる配色で、動きや流れを感じさせることができる。色相のグラデーション・彩度のグラデーションは、それぞれ色相・彩度を段階的に変える配色で、明るさを変えるものではない。セパレーションは、色と色の境界に別の色を入れて分ける技法である。
根拠: 色彩検定協会 検定出題例 3級(問題1 PCCSを使った配色:明度のグラデーション) 3級出題例 問題1 【E】【F】 / グラデーションで動きや流れのある配色に(パーソナルカラーアドバイスシート・骨格診断アドバイスシート・教材のデータ販売プラスカラーズ。参考文献:色彩検定公式テキスト 2020年改訂版) 「グラデーションとは」「グラデーションの作り方」 / セパレーションでコントラストを調節(PLUS COLORS) 「セパレーションとは」「セパレーションの使い方」
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問21.鮮やかさを段階的に変化させて連続させるグラデーション配色を何というか。
- ア.明度のグラデーション
- イ.色相のグラデーション
- ウ.トーンのグラデーション
- エ.彩度のグラデーション
正解:エ.彩度のグラデーション
解説:彩度のグラデーションは鮮やかな色からくすんだ色へと段階的に変える配色で、鮮明さの連続的な変化により穏やかなリズムを生み出す。
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問22.配色した色と色の境界に、無彩色や金・銀などを細く挟んで色どうしを分離させる技法を何というか。
- ア.アクセントカラー
- イ.グラデーション配色
- ウ.セパレーション
- エ.類似色相配色
正解:ウ.セパレーション
解説:セパレーションは色と色の間に分離色を挟む技法で、隣接して見づらい配色を引き締めたり、なじみすぎた配色にメリハリを与えたりする効果がある。
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問23.セパレーションで分離色として最もよく用いられる色の組み合わせとして適切なものはどれか。
- ア.隣り合う2色の中間の色相の色
- イ.白・黒・灰色や金・銀などの色
- ウ.挟む相手と同じトーンの有彩色
- エ.一方の色の補色にあたる鮮やかな色
正解:イ.白・黒・灰色や金・銀などの色
解説:セパレーションの分離色には白・黒・灰などの無彩色や金・銀が多く用いられる。無彩色は色相をもたず、どの色とも組み合わせやすいので境界を引き締められる。中間の色相の色を挟むと段階的な変化(グラデーション)に近くなり、鮮やかな補色を挟むと強調色(アクセント)のように働く。
根拠: セパレーションでコントラストを調節(パーソナルカラーアドバイスシート・教材のデータ販売 プラスカラーズ) セパレーションカラー(セパレーション効果)の節
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問24.配色における「まとまり(統一)」と「変化」の関係の説明として最も適切なものはどれか。
- ア.まとまりの要素が多いほど、配色は必ず美しくなる
- イ.変化の要素だけで組み立てるのが配色の基本である
- ウ.まとまりだけでは単調に、変化だけでは雑然としやすく、両者のつり合いが大切である
- エ.まとまりと変化は色相の配色にだけ関係し、トーンの配色には関係しない
正解:ウ.まとまりだけでは単調に、変化だけでは雑然としやすく、両者のつり合いが大切である
解説:共通性の高い色ばかりだと統一感は出ますが単調になり、差の大きい色ばかりだと変化はあっても雑然とします。色相とトーンの共通性(まとまり)と対照性(変化)をどう組み合わせるかが、配色を考えるときの基本です。
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問25.次のうち、トーンを手がかりにした配色に分類されるものはどれか。
- ア.隣接色相配色
- イ.中差色相配色
- ウ.補色色相配色
- エ.対照トーン配色
正解:エ.対照トーン配色
解説:対照トーン配色は、PCCSのトーン図で離れた位置にあるトーンどうしを組み合わせる、トーンを手がかりにした配色です。隣接・中差・補色色相配色は、いずれも色相環の上での色相差を手がかりにした配色です。
根拠: 色彩検定3級 新旧公式テキスト 項目一覧(色彩検定協会) 2020年改訂版テキスト 配色の項目(色相を手がかりにした配色/トーンを手がかりにした配色)
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問26.アクセントカラーとして効果を上げるために望ましい条件として最も適切なものはどれか。
- ア.基調色と類似した色を大面積で使う
- イ.基調色と対照的な色を大面積で使う
- ウ.基調色と対照的な色を小面積で使う
- エ.基調色と類似した色を小面積で使う
正解:ウ.基調色と対照的な色を小面積で使う
解説:アクセントカラーは、基調色と対照的でよく目立つ色を小さな面積で用いると効果的である。面積が大きいと強調ではなく主役になり、基調色と類似した色では目立たず強調にならない。
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問27.PCCSの色相 8:Y(黄)と 20:V(青紫)を組み合わせた配色の分類として正しいものはどれか。
- ア.中差色相配色
- イ.対照色相配色
- ウ.補色色相配色
- エ.類似色相配色
正解:ウ.補色色相配色
解説:8:Yと20:Vの色相差は12で、色相環の正反対に位置します。色相差11〜12は補色色相配色です。
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問28.PCCSのトーン図で隣り合う、近い位置にあるトーンどうしを組み合わせた配色を何というか。
- ア.同一トーン配色
- イ.対照トーン配色
- ウ.補色色相配色
- エ.類似トーン配色
正解:エ.類似トーン配色
解説:トーン図で隣り合う近いトーンどうしの配色は類似トーン配色です。トーンに共通性があり、まとまりを感じさせます。
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問29.PCCSのトーン図で離れた位置にある、明度や彩度に大きな差のあるトーンどうしを組み合わせた配色を何というか。
- ア.対照トーン配色
- イ.類似トーン配色
- ウ.同一トーン配色
- エ.隣接色相配色
正解:ア.対照トーン配色
解説:明度や彩度に大きな差があるトーンどうしの配色は対照トーン配色です。メリハリのある、変化の感じられる配色になります。
根拠: 【対照トーン配色】トーンに対照性がある組み合わせ(PLUS COLORS 色彩解説) 対照トーン配色の解説(冒頭〜meta-description)
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問30.「大人っぽい・丈夫な・円熟した」といったイメージをもつPCCSのトーンはどれか。
- ア.b(ブライト)
- イ.lt(ライト)
- ウ.sf(ソフト)
- エ.dk(ダーク)
正解:エ.dk(ダーク)
解説:ダークトーンは純色に黒を多く加えた暗いトーンで、大人っぽい・丈夫な・円熟した、といったイメージをもちます。ブライトは明るく陽気な、ライトは浅く澄んだ、ソフトは柔らかく穏やかなイメージのトーンです。
根拠: トーンと明度・彩度の関係(PCCSのトーンごとのイメージ一覧) PCCSトーンのイメージ表(中彩度 dark/soft/light、高彩度 bright)
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問31.対照色相配色の印象を表す説明として最も適切なものはどれか。
- ア.ごく曖昧でやわらかい印象
- イ.完全に一色に見える印象
- ウ.コントラストが強く活発で華やかな印象
- エ.極めて地味でくすんだ印象
正解:ウ.コントラストが強く活発で華やかな印象
解説:対照色相配色は色相差が大きいためコントラストが強く、いきいきとした活発で華やかな印象を与える。動きやメリハリを出したいときに用いられる。
根拠: 【対照色相配色】色相に対照性がある組み合わせ(パーソナルカラーアドバイスシート・プラスカラーズ) 対照色相配色の解説(色相差8〜10、色相環の角度120〜150度)
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問32.明度に大きな差がある「明度の対照」のトーン配色の例として最も適切なものはどれか。
- ア.v(ビビッド)と s(ストロング)
- イ.p(ペール)と dk(ダーク)
- ウ.lt(ライト)と b(ブライト)
- エ.d(ダル)と sf(ソフト)
正解:イ.p(ペール)と dk(ダーク)
解説:p(ペール)は明度が高く、dk(ダーク)は明度が低いトーンなので、明度の対照になります。他の組み合わせはトーン図で近い位置にあります。
根拠: episode1:PCCS(日本色研配色体系)とは(一般財団法人日本色彩研究所) (2) PCCSのTone、図2 Tone図
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問33.彩度に大きな差がある「彩度の対照」のトーン配色の例として最も適切なものはどれか。
- ア.lt(ライト)と p(ペール)
- イ.d(ダル)と sf(ソフト)
- ウ.v(ビビッド)と g(グレイッシュ)
- エ.dk(ダーク)と dkg(ダークグレイッシュ)
正解:ウ.v(ビビッド)と g(グレイッシュ)
解説:v(ビビッド)は最も彩度が高いトーン、g(グレイッシュ)は彩度が低いトーンなので、彩度の差が大きい「彩度の対照」のトーン配色になる。lt(ライト)と p(ペール)は、トーン図で隣り合う位置にあり、類似トーンの配色になる。d(ダル)と sf(ソフト)は、どちらも中明度・中彩度の領域にあり、明度にも彩度にも大きな差がつかない。
根拠: 【対照トーン配色】トーンに対照性がある組み合わせ(プラスカラーズ) 対照トーン配色1・2、冒頭の説明 / 【類似トーン配色】トーンが隣り合う色の組み合わせ(pluscolors.net 色彩知識) 類似トーン配色の節
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問34.同一トーン配色の例として最も適切なものはどれか。
- ア.v2 と lt2
- イ.v2 と dk2
- ウ.lt8 と d14
- エ.v2 と v8
正解:エ.v2 と v8
解説:v2とv8はトーンが同じv(ビビッド)で、色相だけが異なるので同一トーン配色です。v2とlt2、v2とdk2は同じ色相でトーンが異なる配色です。
根拠: episode1:PCCS(日本色研配色体系)とは|一般財団法人日本色彩研究所 PCCSのトーンの説明(同一トーンと色相の組み合わせの段落)
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問35.PCCSのトーン図で、類似トーン配色になるトーンの組み合わせとして最も適切なものはどれか。
- ア.p と dk
- イ.b と v
- ウ.v と g
- エ.lt と dkg
正解:イ.b と v
解説:ブライト(b)とビビッド(v)はトーン図の上で隣り合う位置にあり、明度・彩度の差が小さいので類似トーン配色になります。p と dk、lt と dkg は明度に、v と g は彩度に大きな差があり、いずれも対照トーン配色です。
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問36.次のうち、色相を手がかりにした配色に分類されるものはどれか。
- ア.同一トーン配色
- イ.対照色相配色
- ウ.類似トーン配色
- エ.対照トーン配色
正解:イ.対照色相配色
解説:同一色相・隣接色相・類似色相・中差色相・対照色相・補色色相配色は色相を手がかりにした配色である。同一トーン・類似トーン・対照トーン配色は、トーンを手がかりにした配色に分類される。
根拠: 色相とトーンを組み合わせた配色(pluscolors.net 色彩の知識) 「色相を手がかりにした配色」「トーンを手がかりにした配色」の一覧部分 / トーンを手がかりにした配色(pluscolors.net 色彩の知識) トーン配色の分類(同一トーン・類似トーン・対照トーン)
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問37.同一色相配色の例として最も適切なものはどれか。
- ア.lt2 と dk2
- イ.lt2 と lt8
- ウ.v2 と v14
- エ.sf8 と d16
正解:ア.lt2 と dk2
解説:lt2とdk2はどちらも色相番号2(赤)で、トーンだけが異なるので同一色相配色です。
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問38.PCCSの24色相環で、色相差として最も大きい数はいくつか。
- ア.6
- イ.12
- ウ.23
- エ.24
正解:イ.12
解説:24色相の環では、正反対の位置が色相差12になり、これが最大です。それより離そうとすると反対側から近づきます。
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問39.隣接色相配色と類似色相配色を比べたときの説明として正しいものはどれか。
- ア.類似のほうが色相差が小さい
- イ.両者の色相差は等しい
- ウ.隣接は補色、類似は同一色相を指す
- エ.隣接のほうが色相差が小さい
正解:エ.隣接のほうが色相差が小さい
解説:PCCSの色相差による分け方では、色相差0が同一色相配色、1が隣接色相配色、2〜3が類似色相配色である。隣接色相配色は類似色相配色より色相差が小さく、類似色相配色はそれよりやや色相差が大きい。
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問40.PCCSの色相で、隣接色相配色(色相差1)の例として正しいものはどれか。
- ア.2:R と 8:Y
- イ.2:R と 3:yR
- ウ.2:R と 14:BG
- エ.2:R と 12:G
正解:イ.2:R と 3:yR
解説:2:Rと3:yRは色相番号が1つ違いの隣り合う色相なので、隣接色相配色です。2:Rと8:Yは色相差6(中差)、2:Rと12:Gは10(対照)、2:Rと14:BGは12(補色)です。
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問41.PCCSの色相で、対照色相配色(色相差8〜10)の例として正しいものはどれか。
- ア.2:R と 4:rO
- イ.2:R と 6:yO
- ウ.2:R と 12:G
- エ.2:R と 14:BG
正解:ウ.2:R と 12:G
解説:2:Rと12:Gの色相差は10で、対照色相配色(色相差8〜10)にあたります。2:Rと4:rOは色相差2(類似)、2:Rと6:yOは4(中差)、2:Rと14:BGは12(補色)です。
根拠: 【対照色相配色】色相に対照性がある組み合わせ(pluscolors) 色相差と角度 / 【補色色相配色】色相環で反対の位置にある色の組み合わせ(pluscolors) 色相差と角度 / 色相を手がかりにした配色(pluscolors) 色相差の分類
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問42.アクセントカラーとセパレーションの違いの説明として最も適切なものはどれか。
- ア.前者は境界の分離、後者は小面積の強調が目的
- イ.前者は色調の統一、後者は段階的な変化が目的
- ウ.前者は小面積の強調、後者は境界の分離が目的
- エ.前者は段階的な変化、後者は色調の統一が目的
正解:ウ.前者は小面積の強調、後者は境界の分離が目的
解説:アクセントカラーは小面積の強調色で焦点をつくる技法、セパレーションは色と色の境界に分離色を挟んで区切る技法である。段階的な変化をつくるのはグラデーション、全体の色調を統一するのはドミナントの考え方である。
根拠: アクセントカラーで配色に変化を(PLUS COLORS) アクセントカラーとは / セパレーションでコントラストを調節(PLUS COLORS) セパレーションとは
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問43.色相を同一・類似にし、トーンも同一・類似にした配色の印象として最も適切なものはどれか。
- ア.色相とトーンの両方に大きな変化があり、ダイナミックな印象
- イ.色の違いがはっきりしすぎて落ち着かない印象
- ウ.統一感が強く、まとまりのある穏やかな印象
- エ.必ず無彩色に見える印象
正解:ウ.統一感が強く、まとまりのある穏やかな印象
解説:色相もトーンも共通性がある配色は、統一感が強く、まとまりのある穏やかな印象になります。
根拠: 色相とトーンを組み合わせた配色(パーソナルカラーアドバイスシート・プラスカラーズ) 「まとまりの感じられる配色」「同一・隣接・類似色相の、同一・類似トーン配色」
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問44.色相を対照にし、トーンも対照にした配色の印象として最も適切なものはどれか。
- ア.統一感が強く、ほとんど一色に見える印象
- イ.色相の共通性で穏やかにまとまった印象
- ウ.トーンがそろって落ち着いた印象
- エ.色相とトーンの両方に大きな変化があり、強くダイナミックな印象
正解:エ.色相とトーンの両方に大きな変化があり、強くダイナミックな印象
解説:色相もトーンも対照にすると、色みと明るさ・鮮やかさの両方に大きな差が生まれ、変化の強いダイナミックな印象になります。
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問45.色相を同一・類似にし、トーンを対照にした配色の特徴として最も適切なものはどれか。
- ア.色みの統一感を保ちながら、明るさや鮮やかさにメリハリが出る
- イ.色みも明るさも大きく異なり、まとまりが無くなる
- ウ.色みが大きく変わるが、明るさや鮮やかさはそろう
- エ.無彩色だけの配色になる
正解:ア.色みの統一感を保ちながら、明るさや鮮やかさにメリハリが出る
解説:色相に共通性があるので色みの統一感は保たれ、トーンの対照によって明るさや鮮やかさにメリハリが加わります。
根拠: 色相とトーンを組み合わせた配色(pluscolors.net) 「まとまりの感じられる配色」>「同一・隣接・類似色相の、対照トーン配色」
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問46.PCCSの色相 2:R(赤)と 22:P(紫)を組み合わせた配色の色相差はどれか。
- ア.4
- イ.10
- ウ.12
- エ.20
正解:ア.4
解説:PCCSの色相環は24色相が円につながっているため、色相差は近い方向に数えます。22:P から 24:RP を経て 2:R までは4つ分なので色相差は4となり、中差色相配色にあたります。番号をそのまま引いて20とするのは誤りです。
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問47.暗い色どうしがなじみすぎてぼやけた配色に、セパレーションとして挟む色で最も効果的なものはどれか。
- ア.同じくらい暗い別の色
- イ.黒
- ウ.暗い灰色
- エ.白などの明るい色
正解:エ.白などの明るい色
解説:セパレーションは、隣り合う色と明度差のある色を挟むと効果が出ます。暗い色どうしの間には白などの明るい色を挟むと、境目がはっきりして配色が引き締まります。
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問48.トーンを共通にそろえる配色に共通する効果として最も適切なものはどれか。
- ア.色相が共通になり、色みがまとまる
- イ.明るさや鮮やかさの調子が統一されまとまる
- ウ.明度差が大きくなり、メリハリが出る
- エ.色相差が大きくなり、変化が出る
正解:イ.明るさや鮮やかさの調子が統一されまとまる
解説:同一トーン配色や類似トーン配色のようにトーンをそろえると、明るさや鮮やかさの調子が統一され、色相が変わっても全体にまとまりが生まれる。色みがまとまるのは色相をそろえた場合、メリハリが出るのはトーンを対照にした場合である。
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問49.グラデーション(段階的な変化)の配色にならない並びはどれか。
- ア.p8 → lt8 → b8 → v8(同じ色相でトーンを順に変える)
- イ.W → ltGy → mGy → dkGy → Bk(明度を順に変える)
- ウ.2:R → 4:rO → 6:yO → 8:Y(色相を順に変える)
- エ.v2 → p8 → dk16 → lt24(色相もトーンもばらばら)
正解:エ.v2 → p8 → dk16 → lt24(色相もトーンもばらばら)
解説:グラデーションは、色相・明度・彩度・トーンを一定の方向へ段階的に変える配色です。v2 → p8 → dk16 → lt24 は色相もトーンも規則性なく変わっているため、段階的な変化になりません。
根拠: 色彩検定 検定試験出題例 3級出題例(問題1 5. 明度のグラデーション) 問題1 E-01、6.【E】の正解の配色の特徴や効果
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問50.「健康的な・陽気な・華やかな」といったイメージをもつPCCSのトーンはどれか。
- ア.dkg(ダークグレイッシュ)
- イ.d(ダル)
- ウ.b(ブライト)
- エ.dk(ダーク)
正解:ウ.b(ブライト)
解説:ブライトトーンは純色に少し白を加えた明清色のトーンで、明るい・健康的な・陽気な・華やかな、といったイメージをもちます。ダークグレイッシュは陰気で重い、ダルはにぶくくすんだ、ダークは大人っぽく円熟したイメージのトーンです。
根拠: 各務原市 研修資料 第4章 色彩の基礎知識((3)PCCS表色系 トーンの持つイメージ) p.46〜47 トーンの持つイメージ表