色彩検定3級 全分野の一問一答
📖 色彩検定3級「全分野」の全300問と解説(一覧)
色彩検定3級の全分野に関する一問一答(全300問)の正解と解説の一覧です。上の一問一答で実際に解いてから、ここで復習・確認できます。
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問1.色相とトーンを手がかりにして色を組み合わせ、まとまりや変化を生み出す配色の考え方の説明として最も適切なものはどれか。
- ア.色の面積比だけで配色を決める
- イ.色相とトーンの共通性や対照性を手がかりに色を組み合わせる
- ウ.光源の種類によって配色を決める
- エ.色名の語感だけで配色を決める
正解:イ.色相とトーンの共通性や対照性を手がかりに色を組み合わせる
解説:配色は色相を共通・近似・対照にするか、トーンを共通・近似・対照にするかという2つの手がかりで整理できる。これにより統一感や変化を意図的にコントロールできる。
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問2.同じ色相で、トーン(明度・彩度)だけを変えて組み合わせる配色技法を何というか。
- ア.対照色相配色
- イ.補色色相配色
- ウ.中差色相配色
- エ.同一色相配色
正解:エ.同一色相配色
解説:同一色相配色は色相環上で同じ色相を用い、明るさや鮮やかさの違いだけで構成する。色相が共通なので非常に統一感が強く、落ち着いた印象になる。
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問3.色相環上で隣り合う、ごくわずかに色相差のある色を組み合わせる配色技法を何というか。
- ア.対照色相配色
- イ.補色色相配色
- ウ.中差色相配色
- エ.隣接色相配色
正解:エ.隣接色相配色
解説:隣接色相配色は色相差が最も小さい色どうしの配色で、わずかな色みの変化を伴いながらも統一感が強くなじみやすい印象を与える。
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問4.色相環上で比較的近い位置にあり、共通性を感じさせる程度の色相差をもつ色どうしの配色を何というか。
- ア.補色色相配色
- イ.対照色相配色
- ウ.同一色相配色
- エ.類似色相配色
正解:エ.類似色相配色
解説:類似色相配色は隣接よりやや色相差が大きいが、なお共通性を感じる範囲の配色である。穏やかな変化と統一感を両立し、自然でまとまりのよい印象になる。
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問5.色相環上で類似と対照の中間程度に離れた色を組み合わせる配色技法を何というか。
- ア.中差色相配色
- イ.隣接色相配色
- ウ.同一色相配色
- エ.補色色相配色
正解:ア.中差色相配色
解説:中差色相配色は色相差が中程度の配色で、共通性も対照性もはっきりしない曖昧さがあるとされる。扱い方によってはまとまりにくくなることもある。
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問6.色相環上でかなり離れた位置にある色相どうしを組み合わせ、はっきりした変化を生む配色を何というか。
- ア.類似色相配色
- イ.対照色相配色
- ウ.同一色相配色
- エ.隣接色相配色
正解:イ.対照色相配色
解説:対照色相配色は色相差が大きい色の配色で、コントラストが強くいきいきとした印象を与える。共通性より変化や対比が前面に出る配色である。
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問7.色相環上で正反対に位置する色相どうしを組み合わせる配色技法を何というか。
- ア.対照色相配色
- イ.中差色相配色
- ウ.補色色相配色
- エ.類似色相配色
正解:ウ.補色色相配色
解説:補色色相配色は色相差が最大の組み合わせで、互いの色を最も引き立て合う。強い緊張感や鮮烈な印象を生むが、扱いを誤ると刺激が強すぎることもある。
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問8.色相を共通にしてまとめる配色のうち、最も色相差が小さく統一感が強いのはどれか。
- ア.隣接色相配色
- イ.同一色相配色
- ウ.類似色相配色
- エ.中差色相配色
正解:イ.同一色相配色
解説:同一色相配色は色相をまったく変えないため、色相を手がかりにする配色の中で最も統一感が強い。隣接・類似と進むにつれて変化が増えていく。
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問9.強いコントラストで互いを引き立て合い、最も緊張感の高い印象を与える色相配色はどれか。
- ア.同一色相配色
- イ.補色色相配色
- ウ.隣接色相配色
- エ.類似色相配色
正解:イ.補色色相配色
解説:補色色相配色は色相環上で最も離れた組み合わせのため、対比効果が最大になり、鮮烈で緊張感のある印象を生む点が特徴である。
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問10.同じトーンの中で、色相をさまざまに変えて組み合わせる配色技法を何というか。
- ア.同一トーン配色
- イ.トーンオントーン配色
- ウ.ドミナントカラー配色
- エ.グラデーション配色
正解:ア.同一トーン配色
解説:同一トーン配色はトーンを共通にして色相だけを変える配色である。トーンが揃うため明るさや鮮やかさの調子が統一され、まとまりのある印象になる。
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問11.同一または類似の色相で、トーンの明度差を大きくとって組み合わせる配色技法を何というか。
- ア.トーンイントーン配色
- イ.トーナル配色
- ウ.カマイユ配色
- エ.トーンオントーン配色
正解:エ.トーンオントーン配色
解説:トーンオントーン配色は色相をそろえ、明度差を大きくつけてまとめる配色である。色相が共通なので統一感を保ちつつ明暗のメリハリが得られる。
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問12.トーンを似た範囲でそろえ、色相を変化させてまとめる配色技法を何というか。
- ア.トーンオントーン配色
- イ.トーンイントーン配色
- ウ.カマイユ配色
- エ.ドミナントトーン配色
正解:イ.トーンイントーン配色
解説:トーンイントーン配色はトーンを近い範囲で共通させ、色相に変化をつける配色である。トーンの共通性により全体の調子が統一され穏やかにまとまる。
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問13.中明度・中彩度のにごった(ダル)トーンを中心にまとめ、落ち着いた印象を作る配色を何というか。
- ア.トーナル配色
- イ.トーンオントーン配色
- ウ.ビビッドトーン配色
- エ.ドミナントカラー配色
正解:ア.トーナル配色
解説:トーナル配色は中間色のダルトーンを基調にしたトーンイントーンの一種で、地味で渋く落ち着いた、安定した印象を与える配色である。
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問14.色相もトーンもごく近い色を組み合わせ、ほとんど一色に見えるほど曖昧でやわらかい配色を何というか。
- ア.フォカマイユ配色
- イ.トーナル配色
- ウ.ドミナントトーン配色
- エ.カマイユ配色
正解:エ.カマイユ配色
解説:カマイユ配色は色相差もトーン差も非常に小さく、隣り合う色の境目があいまいに感じられるほど微妙な配色で、上品でやわらかい印象になる。
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問15.カマイユ配色よりわずかに色相やトーンの差を広げ、ぼんやりした曖昧さを保ちつつもやや変化を加えた配色を何というか。
- ア.カマイユ配色
- イ.トーンオントーン配色
- ウ.トーナル配色
- エ.フォカマイユ配色
正解:エ.フォカマイユ配色
解説:フォカマイユ配色は「カマイユもどき」の意で、カマイユよりも色相・トーンの差をやや大きくとった配色である。曖昧さを残しつつ少し変化を感じさせる。
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問16.ある一つの色相を全体に支配的に用い、トーンを変えながら統一感を出す配色技法を何というか。
- ア.ドミナントトーン配色
- イ.セパレーション
- ウ.ドミナントカラー配色
- エ.アクセントカラー
正解:ウ.ドミナントカラー配色
解説:ドミナントカラー配色は特定の色相を支配的(ドミナント)に用いて全体を統一する配色で、共通の色相が全体を貫くため強いまとまりが生まれる。
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問17.ある一つのトーンを全体に支配的に用い、色相を変えながら統一感を出す配色技法を何というか。
- ア.ドミナントカラー配色
- イ.グラデーション配色
- ウ.ドミナントトーン配色
- エ.トーナル配色
正解:ウ.ドミナントトーン配色
解説:ドミナントトーン配色は特定のトーンを支配的に用いて色相を変化させる配色で、明るさや鮮やかさの調子が全体を統一しまとまりを生む。
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問18.色を一定の方向へ段階的に変化させ、リズムや連続性を感じさせる配色技法を何というか。
- ア.グラデーション配色
- イ.セパレーション
- ウ.アクセントカラー
- エ.カマイユ配色
正解:ア.グラデーション配色
解説:グラデーション配色は色相・明度・彩度・トーンなどを規則的に少しずつ変化させる配色で、なめらかな連続性や律動感、奥行きを生み出す。
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問19.色みを色相環の順に少しずつ移していくグラデーション配色は次のうちどれに分類されるか。
- ア.明度のグラデーション
- イ.彩度のグラデーション
- ウ.トーンのグラデーション
- エ.色相のグラデーション
正解:エ.色相のグラデーション
解説:色相を段階的に変化させるものは色相グラデーションと呼ばれる。明度・彩度・トーンによるグラデーションと並ぶ、グラデーション配色の一種である。
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問20.明るさを段階的に変えて連続させるグラデーション配色を何というか。
- ア.明度のグラデーション
- イ.色相のグラデーション
- ウ.彩度のグラデーション
- エ.セパレーション
正解:ア.明度のグラデーション
解説:明度のグラデーションは明るい色から暗い色へ段階的に変化させる配色で、立体感や奥行き、落ち着いた連続性を表現するのに適している。
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問21.鮮やかさを段階的に変化させて連続させるグラデーション配色を何というか。
- ア.明度のグラデーション
- イ.色相のグラデーション
- ウ.トーンのグラデーション
- エ.彩度のグラデーション
正解:エ.彩度のグラデーション
解説:彩度のグラデーションは鮮やかな色からくすんだ色へと段階的に変える配色で、鮮明さの連続的な変化により穏やかなリズムを生み出す。
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問22.配色した色と色の境界に、無彩色や金・銀などを細く挟んで色どうしを分離させる技法を何というか。
- ア.アクセントカラー
- イ.グラデーション配色
- ウ.セパレーション
- エ.ドミナントカラー配色
正解:ウ.セパレーション
解説:セパレーションは色と色の間に分離色を挟む技法で、隣接して見づらい配色を引き締めたり、なじみすぎた配色にメリハリを与えたりする効果がある。
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問23.セパレーションで分離色として最もよく用いられる色の組み合わせとして適切なものはどれか。
- ア.必ず原色の赤・青・黄
- イ.白・黒・灰などの無彩色や金・銀
- ウ.隣接色相の中間色のみ
- エ.蛍光色のみ
正解:イ.白・黒・灰などの無彩色や金・銀
解説:セパレーションの分離色には白・黒・灰などの無彩色や金・銀が多く用いられる。無彩色は色相をもたず、どんな色とも調和して境界を引き締めるためである。
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問24.なじみすぎてぼやけた配色や、対比が強すぎてちらつく配色を整えるのに有効な技法はどれか。
- ア.セパレーション
- イ.同一色相配色
- ウ.ドミナントトーン配色
- エ.トーナル配色
正解:ア.セパレーション
解説:セパレーションは境界に分離色を挟むことで、似すぎた色を区別し、または強すぎる対比をやわらげる。配色を引き締め見やすくする調整技法である。
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問25.全体としてまとまった配色の中に、ごく狭い面積で目立つ色を加えて引き締める技法を何というか。
- ア.セパレーション
- イ.アクセントカラー
- ウ.ドミナントカラー配色
- エ.グラデーション配色
正解:イ.アクセントカラー
解説:アクセントカラーは小面積の強調色を加えて単調さを破り、配色全体を引き締めて変化や焦点を与える技法である。アクセント=強調の意味をもつ。
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問26.アクセントカラーとして効果を上げるために望ましい条件として最も適切なものはどれか。
- ア.基調色と類似した色を大面積で使う
- イ.必ず無彩色を大面積で使う
- ウ.基調色と対照的な色を小面積で使う
- エ.基調色と同じ色を全面に使う
正解:ウ.基調色と対照的な色を小面積で使う
解説:アクセントカラーは基調色と対照的でよく目立つ色を、小さな面積で用いると効果的である。面積が大きいと強調ではなく主役になってしまう。
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問27.色相環の黄に近い色ほど明るく、黄から離れた色ほど暗く感じられる、自然界の見え方に沿った配色を何というか。
- ア.ナチュラルハーモニー
- イ.コンプレックスハーモニー
- ウ.セパレーション
- エ.ドミナントトーン配色
正解:ア.ナチュラルハーモニー
解説:ナチュラルハーモニーは黄に近い色を明るく、遠い色を暗くする配色で、太陽光に照らされた自然な見え方と一致するため落ち着いて感じられる。
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問28.ナチュラルハーモニーとは逆に、黄に近い色を暗く、黄から遠い色を明るくして違和感や新鮮さを生む配色を何というか。
- ア.コンプレックスハーモニー
- イ.ナチュラルハーモニー
- ウ.カマイユ配色
- エ.トーナル配色
正解:ア.コンプレックスハーモニー
解説:コンプレックスハーモニーは自然な明暗の関係を逆転させた配色で、不自然さや意外性をもたらし、複雑で都会的・現代的な印象を与えるとされる。
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問29.ナチュラルハーモニーが落ち着いた自然な印象を与える理由として最も適切なものはどれか。
- ア.必ず補色を用いるから
- イ.無彩色だけで構成されるから
- ウ.自然界の光による明暗の見え方に一致するから
- エ.彩度を最大にするから
正解:ウ.自然界の光による明暗の見え方に一致するから
解説:ナチュラルハーモニーは黄に近い色ほど明るいという、日光下で見慣れた自然界の明暗関係に合致している。そのため違和感がなく自然に感じられる。
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問30.同一色相配色の印象を表す説明として最も適切なものはどれか。
- ア.刺激が強く緊張感のある印象
- イ.ちらつきが強く不安定な印象
- ウ.統一感が強く落ち着いた印象
- エ.色相がばらばらでまとまらない印象
正解:ウ.統一感が強く落ち着いた印象
解説:同一色相配色は色相が共通で変化が小さいため、統一感が強く、落ち着いた穏やかな印象になる。まとまりやすい反面、単調になりやすい面もある。
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問31.対照色相配色の印象を表す説明として最も適切なものはどれか。
- ア.ごく曖昧でやわらかい印象
- イ.完全に一色に見える印象
- ウ.コントラストが強く活発で華やかな印象
- エ.極めて地味でくすんだ印象
正解:ウ.コントラストが強く活発で華やかな印象
解説:対照色相配色は色相差が大きいためコントラストが強く、いきいきとした活発で華やかな印象を与える。動きやメリハリを出したいときに用いられる。
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問32.トーンオントーン配色とトーンイントーン配色の違いの説明として正しいものはどれか。
- ア.前者は色相をそろえ明度差をつけ、後者はトーンをそろえ色相を変える
- イ.前者はトーンをそろえ、後者は色相をそろえる点で同義
- ウ.両者とも色相もトーンも完全に固定する
- エ.前者は無彩色のみ、後者は有彩色のみで構成する
正解:ア.前者は色相をそろえ明度差をつけ、後者はトーンをそろえ色相を変える
解説:トーンオントーンは色相をそろえて明度差をつける配色、トーンイントーンはトーンを近い範囲でそろえ色相を変える配色である。共通させる要素が逆になる。
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問33.カマイユ配色とフォカマイユ配色の関係の説明として正しいものはどれか。
- ア.フォカマイユはカマイユより色相・トーンの差をやや広げたもの
- イ.フォカマイユはカマイユより強い対比をもつ
- ウ.両者は補色配色の一種である
- エ.カマイユのほうがフォカマイユより差が大きい
正解:ア.フォカマイユはカマイユより色相・トーンの差をやや広げたもの
解説:フォカマイユはカマイユより色相・トーンの差をわずかに広げた配色である。どちらも曖昧でやわらかいが、フォカマイユのほうがやや変化を感じさせる。
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問34.ドミナントカラー配色とドミナントトーン配色の違いの説明として正しいものはどれか。
- ア.前者は色相を共通させ、後者はトーンを共通させる
- イ.前者はトーンを、後者は色相を共通させる
- ウ.両者とも色相とトーンの両方を固定する
- エ.両者とも無彩色のみを用いる
正解:ア.前者は色相を共通させ、後者はトーンを共通させる
解説:ドミナントカラーは色相を支配的に共通させトーンを変える配色、ドミナントトーンはトーンを支配的に共通させ色相を変える配色である。支配する要素が異なる。
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問35.グラデーション配色が生み出す効果として最も適切なものはどれか。
- ア.色を完全に分離して見せる
- イ.連続性やリズム感、奥行きを生む
- ウ.強調色で焦点を一点に集める
- エ.色相をすべて無彩化する
正解:イ.連続性やリズム感、奥行きを生む
解説:グラデーション配色は段階的な変化により、連続性・リズム感・奥行きや流れを感じさせる。色の移り変わりがなめらかで心地よい秩序を生む。
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問36.次のうち、色相を手がかりにした配色に分類されるものはどれか。
- ア.トーンイントーン配色
- イ.対照色相配色
- ウ.トーナル配色
- エ.ドミナントトーン配色
正解:イ.対照色相配色
解説:同一色相・隣接色相・類似色相・中差色相・対照色相・補色色相配色は色相を手がかりにした配色である。トーンオントーンなどはトーンを手がかりにする配色に分類される。
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問37.次のうち、トーンを手がかりにした配色に分類されるものはどれか。
- ア.隣接色相配色
- イ.補色色相配色
- ウ.対照色相配色
- エ.トーンイントーン配色
正解:エ.トーンイントーン配色
解説:同一トーン・トーンオントーン・トーンイントーン・トーナル・カマイユ・フォカマイユ配色はトーンを手がかりにする配色である。隣接色相配色は色相を手がかりにする。
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問38.中明度・中彩度の地味で落ち着いた配色で、シックで安定した印象を与えるのに適した技法はどれか。
- ア.ビビッドな対照色相配色
- イ.補色色相配色
- ウ.トーナル配色
- エ.アクセントカラー
正解:ウ.トーナル配色
解説:トーナル配色は中間のダルトーンを中心とした配色で、地味で渋く落ち着いた、安定感のある大人っぽい印象を表現するのに適している。
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問39.隣接色相配色と類似色相配色を比べたときの説明として正しいものはどれか。
- ア.類似のほうが色相差が小さい
- イ.両者は色相差が等しい
- ウ.隣接は補色、類似は同一色相を指す
- エ.隣接のほうが色相差が小さく、類似のほうがやや大きい
正解:エ.隣接のほうが色相差が小さく、類似のほうがやや大きい
解説:隣接色相配色は色相差が最も小さく、類似色相配色はそれよりやや色相差が大きい。いずれも共通性が感じられるが、類似のほうが変化に富む。
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問40.配色の中で最も統一感が強い順に色相配色を並べたとき、最初に来るのはどれか。
- ア.対照色相配色
- イ.同一色相配色
- ウ.補色色相配色
- エ.中差色相配色
正解:イ.同一色相配色
解説:統一感は色相差が小さいほど強い。同一色相配色が最も統一感が強く、隣接・類似・中差・対照・補色と進むにつれて変化が大きくなっていく。
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問41.色相環で最も離れた色相どうしの配色を指す語として正しいものはどれか。
- ア.中差色相配色
- イ.補色色相配色
- ウ.類似色相配色
- エ.隣接色相配色
正解:イ.補色色相配色
解説:色相環上で正反対、すなわち色相差が最大の組み合わせは補色色相配色である。対照色相配色は補色ほどではないが大きく離れた色相の配色を指す。
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問42.アクセントカラーとセパレーションの違いの説明として最も適切なものはどれか。
- ア.両者とも色を完全に分離するのが目的
- イ.両者とも全体の色相を統一するのが目的
- ウ.前者は小面積の強調、後者は境界の分離が目的
- エ.前者は境界の分離、後者は強調が目的
正解:ウ.前者は小面積の強調、後者は境界の分離が目的
解説:アクセントカラーは小面積の強調色で焦点を作り変化を与える技法、セパレーションは色と色の境界に分離色を挟んで区切る技法である。働き方が異なる。
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問43.黄に近い色ほど明るくするという原則に最も関係の深い配色技法はどれか。
- ア.セパレーション
- イ.トーナル配色
- ウ.ナチュラルハーモニー
- エ.ドミナントトーン配色
正解:ウ.ナチュラルハーモニー
解説:ナチュラルハーモニーは色相環で黄に近い色を明るく、遠い色を暗くする配色で、自然界の明暗の見え方に一致する点が要点である。
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問44.全体を一つの色相で支配して統一しつつ、明るさや鮮やかさで変化を出したい場合に適した配色はどれか。
- ア.ドミナントカラー配色
- イ.ドミナントトーン配色
- ウ.対照色相配色
- エ.セパレーション
正解:ア.ドミナントカラー配色
解説:ドミナントカラー配色は支配的な色相で全体を統一しながら、トーンを変えて変化をつける配色で、色相による強いまとまりが特徴である。
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問45.全体を一つのトーンで支配して調子を統一しつつ、色相で変化を出したい場合に適した配色はどれか。
- ア.ドミナントカラー配色
- イ.補色色相配色
- ウ.ドミナントトーン配色
- エ.アクセントカラー
正解:ウ.ドミナントトーン配色
解説:ドミナントトーン配色は支配的なトーンで全体を統一しながら色相を変える配色で、明るさや鮮やかさの調子が共通することでまとまりが生まれる。
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問46.色の境目があいまいに感じられるほど色相差・トーン差が小さく、上品でやわらかい印象を与える配色はどれか。
- ア.対照色相配色
- イ.アクセントカラー
- ウ.明度のグラデーション
- エ.カマイユ配色
正解:エ.カマイユ配色
解説:カマイユ配色は色相差もトーン差もごくわずかで、隣り合う色の境がぼやけて見えるほど微妙な配色である。穏やかで上品な雰囲気を生む。
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問47.コントラストが強すぎてちらついて見える配色を、境界に灰色を挟むことで見やすく整える手法はどれか。
- ア.アクセントカラー
- イ.セパレーション
- ウ.グラデーション配色
- エ.ナチュラルハーモニー
正解:イ.セパレーション
解説:セパレーションは境界に無彩色などの分離色を挟む技法で、強すぎる対比によるちらつきをやわらげ、配色を落ち着かせて見やすくする効果がある。
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問48.トーンを共通にそろえる配色に共通する効果として最も適切なものはどれか。
- ア.色相が必ず一致する
- イ.明るさや鮮やかさの調子が統一されまとまる
- ウ.必ず強いコントラストになる
- エ.無彩色だけになる
正解:イ.明るさや鮮やかさの調子が統一されまとまる
解説:同一トーン配色やトーンイントーン配色のようにトーンをそろえると、明るさや鮮やかさの調子が統一され、色相が変わっても全体にまとまりが生まれる。
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問49.段階的な変化を用いて色の移り変わりに秩序と流れを与える配色を選びなさい。
- ア.セパレーション
- イ.カマイユ配色
- ウ.トーナル配色
- エ.グラデーション配色
正解:エ.グラデーション配色
解説:グラデーション配色は色相・明度・彩度・トーンを規則的に少しずつ変化させ、なめらかな流れや連続性、リズムを生み出す配色である。
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問50.同一トーン配色の説明として最も適切なものはどれか。
- ア.トーンを共通にして色相を変える配色
- イ.色相を共通にしてトーンを変える配色
- ウ.色相もトーンも完全に固定する配色
- エ.無彩色だけを段階的に並べる配色
正解:ア.トーンを共通にして色相を変える配色
解説:同一トーン配色はトーンを一つに固定し、色相だけをさまざまに変える配色である。明るさ・鮮やかさの調子が共通するため、色相が異なっても全体がよくまとまる。
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問51.ファッションにおける配色を考えるとき、着用する時・場所・場合に応じて色を選ぶ考え方を表す略語はどれか。
- ア.PCCS
- イ.TPO
- ウ.JIS
- エ.CMF
正解:イ.TPO
解説:TPOはTime(時)・Place(場所)・Occasion(場合)の頭文字で、場面にふさわしい服装や色を選ぶ際の基本的な考え方を指す。フォーマルかカジュアルかなどの判断基準になる。
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問52.「キュート」なイメージを表現する配色として、一般的に最もふさわしいとされる傾向はどれか。
- ア.暗く濁った低明度の色
- イ.明るく澄んだ高明度の色やピンク系
- ウ.無彩色のみの組み合わせ
- エ.鈍く沈んだダルトーン中心
正解:イ.明るく澄んだ高明度の色やピンク系
解説:キュートは可愛らしさを表すイメージで、明るく澄んだ高明度の色、特にピンク系の明清色やパステル調のトーンが合うとされる。暗く濁った色は避けられる傾向にある。
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問53.「シック」なイメージを表現する配色の傾向として、一般的に最もふさわしいものはどれか。
- ア.原色を多用した派手な色
- イ.低彩度でくすんだグレイッシュな色
- ウ.高明度のビビッドな暖色
- エ.蛍光色を中心とした配色
正解:イ.低彩度でくすんだグレイッシュな色
解説:シックは落ち着いた上品さを表すイメージで、低彩度でややくすんだ色や、グレイッシュなトーン、無彩色を取り入れた控えめな配色が合うとされる。鮮やかすぎる色は避けられる。
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問54.「ダイナミック」なイメージを表現する配色の傾向として、一般的に最もふさわしいものはどれか。
- ア.彩度が高くコントラストの強い色
- イ.淡くやわらかいパステル調
- ウ.無彩色だけの静かな配色
- エ.低彩度で沈んだ色のまとまり
正解:ア.彩度が高くコントラストの強い色
解説:ダイナミックは力強く活動的なイメージで、彩度の高いビビッドな色や、明度差・色相差の大きいコントラストの強い配色が合うとされる。淡く弱いトーンとは相性が悪い。
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問55.「エレガント」なイメージを表現する配色の傾向として、一般的に最もふさわしいものはどれか。
- ア.柔らかく上品なソフトトーンの色
- イ.ビビッドな原色の強い対比
- ウ.暗く濁ったダークトーン
- エ.蛍光色の派手な組み合わせ
正解:ア.柔らかく上品なソフトトーンの色
解説:エレガントは上品で優美なイメージで、やや明るく柔らかな中明度〜高明度のソフトな色、特に紫みを含んだ繊細な色合いが合うとされる。原色の強い対比は避けられる傾向にある。
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問56.「ナチュラル」なイメージを表現する配色の傾向として、一般的に最もふさわしいものはどれか。
- ア.鮮やかな原色中心の配色
- イ.寒色の高彩度な組み合わせ
- ウ.黒を基調とした硬い配色
- エ.ベージュやブラウンなど自然を思わせる色
正解:エ.ベージュやブラウンなど自然を思わせる色
解説:ナチュラルは自然で素朴なイメージで、ベージュやブラウン、生成り、黄緑など自然界を思わせる暖かみのある中明度・低〜中彩度の色が合うとされる。人工的な鮮色は避けられる。
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問57.「クール」なイメージを表現する配色の傾向として、一般的に最もふさわしいものはどれか。
- ア.暖色中心のやわらかな配色
- イ.ベージュなど自然色の組み合わせ
- ウ.青系の寒色や無彩色を基調とした配色
- エ.ピンク中心の甘い配色
正解:ウ.青系の寒色や無彩色を基調とした配色
解説:クールは涼しげで知的・都会的なイメージで、青系の寒色や無彩色、ブルーグレーなどを基調とした配色が合うとされる。暖色中心のやわらかな配色とは方向性が異なる。
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問58.「ロマンティック」なイメージを表現する配色の傾向として、一般的に最もふさわしいものはどれか。
- ア.淡く澄んだ高明度のパステル調
- イ.暗く濁ったダークな色
- ウ.強い原色のコントラスト
- エ.無彩色のみの硬い配色
正解:ア.淡く澄んだ高明度のパステル調
解説:ロマンティックは夢見るような甘く優しいイメージで、淡く澄んだ高明度のパステル調、特にピンクや水色などの淡い色が合うとされる。暗く濁った色や強い原色は避けられる。
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問59.「カジュアル」なイメージを表現する配色の傾向として、一般的に最もふさわしいものはどれか。
- ア.低彩度で上品にまとめた配色
- イ.無彩色だけの静かな配色
- ウ.明るく活発な色を組み合わせた配色
- エ.暗く沈んだ重厚な配色
正解:ウ.明るく活発な色を組み合わせた配色
解説:カジュアルは気軽で楽しいイメージで、明るく活発な色を複数組み合わせた、ややにぎやかな配色が合うとされる。多色づかいや明清色の組み合わせがよく用いられる。
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問60.一定期間、社会的に多くの人に好まれて流行する色のことを何というか。
- ア.慣用色名
- イ.流行色(トレンドカラー)
- ウ.系統色名
- エ.固有色名
正解:イ.流行色(トレンドカラー)
解説:流行色(トレンドカラー)は、ある時期に多くの人々に支持され市場に多く見られる色を指す。ファッションやインテリアなど分野ごとに提案・展開されることが多い。
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問61.日本において流行色の選定や提案を行う団体として知られる「JAFCA」は何の略称か。
- ア.日本色彩学会
- イ.日本規格協会
- ウ.日本流行色協会
- エ.国際照明委員会
正解:ウ.日本流行色協会
解説:JAFCAは日本流行色協会(Japan Fashion Color Association)の略称で、シーズンに先立って流行色(トレンドカラー)の提案を行う団体として知られている。
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問62.流行色は一般に、実際にその色が市場で販売される時期に対してどのような関係で提案・選定されることが多いか。
- ア.販売が終わった後にまとめて提案される
- イ.実際のシーズンに先立って先取りで提案される
- ウ.販売と同時にその場で決められる
- エ.毎年同じ色が自動的に決まっている
正解:イ.実際のシーズンに先立って先取りで提案される
解説:流行色は実際の販売シーズンに先立って、かなり前の段階で提案・選定されるのが一般的である。生産や流通の準備期間を見込み、先取りして発信される。
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問63.春夏・秋冬といった季節ごとに展開されるファッションの色のまとまりを指す言葉として、最も適切なものはどれか。
- ア.シーズンカラー
- イ.セーフカラー
- ウ.ベースカラー
- エ.アクセントカラー
正解:ア.シーズンカラー
解説:シーズンカラーは春夏・秋冬など季節ごとに提案・展開される色の傾向を指す。季節感に合わせた色づかいがファッションの企画や売り場づくりで重視される。
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問64.インテリアの配色において、床・壁・天井など室内で最も広い面積を占める基調色を何というか。
- ア.ベースカラー
- イ.アソートカラー
- ウ.アクセントカラー
- エ.トレンドカラー
正解:ア.ベースカラー
解説:ベースカラー(基調色)は床・壁・天井など室内で最大の面積を占める色で、空間全体の印象を決める土台となる。一般に主張しすぎない落ち着いた色が選ばれる。
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問65.インテリアの配色において、家具やカーテンなど中程度の面積を占め、空間の雰囲気を方向づける配合色を何というか。
- ア.ベースカラー
- イ.アクセントカラー
- ウ.シーズンカラー
- エ.アソートカラー
正解:エ.アソートカラー
解説:アソートカラー(配合色)はソファやカーテン、家具など中程度の面積を占める色で、ベースカラーに次ぐまとまりをつくり、空間のイメージを方向づける役割をもつ。
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問66.インテリアの配色において、クッションや小物など小面積で空間を引き締める強調色を何というか。
- ア.ベースカラー
- イ.アソートカラー
- ウ.ドミナントカラー
- エ.アクセントカラー
正解:エ.アクセントカラー
解説:アクセントカラー(強調色)はクッションや絵画、小物など小面積に用いる色で、空間にメリハリや変化を与えて引き締める役割をもつ。狭い面積に効果的に使うのが基本である。
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問67.インテリア配色におけるベース・アソート・アクセントの面積比のおおまかな目安として、一般的に最も近いものはどれか。
- ア.ベース70%・アソート25%・アクセント5%程度
- イ.ベース25%・アソート70%・アクセント5%程度
- ウ.ベース50%・アソート40%・アクセント10%程度
- エ.ベース5%・アソート25%・アクセント70%程度
正解:ア.ベース70%・アソート25%・アクセント5%程度
解説:一般的な目安として、ベースカラー約70%、アソートカラー約25%、アクセントカラー約5%程度とされる。あくまで目安であり、空間の用途や狙いによって調整される。
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問68.インテリア配色で、最も小さい面積で用いられる目安とされるのはどの色か。
- ア.ベースカラー
- イ.アクセントカラー
- ウ.アソートカラー
- エ.天井のカラー
正解:イ.アクセントカラー
解説:アクセントカラーは目安として約5%程度と、ベース・アソートに比べ最も小さい面積で用いられる。小面積に限定して使うことで、空間を引き締める効果が生きる。
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問69.室内を落ち着いた印象にまとめるための明度の関係として、一般的に推奨される傾向はどれか。
- ア.床を明るく、天井を暗めにする
- イ.天井・壁・床をすべて同じ明度にする
- ウ.天井を明るく、床を暗めにする
- エ.壁だけを最も暗くする
正解:ウ.天井を明るく、床を暗めにする
解説:一般に天井を明るく、床を暗めにし、壁を中間の明度にすると、安定して落ち着いた印象になりやすいとされる。自然界の空が明るく地面が暗い関係に近い構成である。
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問70.一般に天井を明るく、床を暗めにすると室内はどのような印象になりやすいとされるか。
- ア.落ち着いて安定した印象になりやすい
- イ.強い圧迫感のある印象になる
- ウ.そわそわと落ち着かない印象になる
- エ.明るさが無関係でほぼ変わらない
正解:ア.落ち着いて安定した印象になりやすい
解説:天井が明るく床が暗いと、上方が軽く下方が重い安定した関係になり、落ち着いた印象になりやすい。逆に天井を暗くすると圧迫感が出やすいとされる。
-
問71.天井を床より暗い色にした場合、室内の印象として一般に指摘される傾向はどれか。
- ア.天井が高く広々と感じられる
- イ.床が広く見える効果が強まる
- ウ.明るさの感じ方は全く変わらない
- エ.天井が低く見え圧迫感が出やすい
正解:エ.天井が低く見え圧迫感が出やすい
解説:天井を暗くすると上方が重く感じられ、天井が低く見えて圧迫感が出やすいとされる。広く高く感じさせたい場合は天井を明るくするのが基本である。
-
問72.寝室の壁などに用いる色として、ゆったり休めるよう一般に推奨される傾向はどれか。
- ア.刺激の強い高彩度の暖色
- イ.落ち着いた寒色系や低彩度の沈静的な色
- ウ.蛍光色のような派手な色
- エ.強いコントラストの原色配色
正解:イ.落ち着いた寒色系や低彩度の沈静的な色
解説:寝室は休息やリラックスを目的とするため、青や緑など心理的に鎮静作用があるとされる寒色系や、落ち着いた低彩度の色が適するとされる。刺激の強い色は避けられる傾向にある。
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問73.子供部屋の配色として、活発さや明るさを重視する場合に一般に推奨される傾向はどれか。
- ア.暗く沈んだ重厚な色のみ
- イ.無彩色だけの硬い配色
- ウ.明るく親しみやすい色を取り入れた配色
- エ.低彩度で控えめな色のみ
正解:ウ.明るく親しみやすい色を取り入れた配色
解説:子供部屋は明るく楽しい雰囲気が好まれるため、明清色や鮮やかで親しみやすい色を取り入れた配色が適するとされる。ただし全体は刺激が強すぎないよう調整される。
-
問74.食欲を促したい飲食空間で、一般に効果的とされる色の傾向はどれか。
- ア.青や青緑などの寒色系
- イ.グレーを基調とした無彩色
- ウ.紫を基調とした寒色寄りの配色
- エ.赤やオレンジなどの暖色系
正解:エ.赤やオレンジなどの暖色系
解説:食事の場では赤・オレンジ・黄など暖色系が食欲を増進させやすいとされ、温かみのある雰囲気づくりにも役立つ。寒色は一般に食欲を抑えやすいとされる。
-
問75.「ナチュラルスタイル」のインテリアの色の傾向として、一般的に最もふさわしいものはどれか。
- ア.黒や金属色を多用した硬質な色
- イ.鮮やかな原色を多く使った配色
- ウ.蛍光色を基調とした配色
- エ.木の色やベージュなど自然を感じる色
正解:エ.木の色やベージュなど自然を感じる色
解説:ナチュラルスタイルは木の素材感を生かした自然志向の空間で、ベージュやブラウン、生成り、淡い緑など、暖かみのある自然色を基調とした配色が合うとされる。
-
問76.「モダンスタイル」のインテリアの色の傾向として、一般的に最もふさわしいものはどれか。
- ア.ベージュや茶など自然色中心
- イ.パステル調の甘い配色
- ウ.白・黒・グレーの無彩色を基調とした配色
- エ.多色の鮮やかな配色
正解:ウ.白・黒・グレーの無彩色を基調とした配色
解説:モダンスタイルは都会的でシャープな空間で、白・黒・グレーなどの無彩色を基調に、直線的で洗練された配色がよく用いられる。色数を絞った構成が特徴とされる。
-
問77.「クラシックスタイル」のインテリアの色の傾向として、一般的に最もふさわしいものはどれか。
- ア.白基調の軽快でシンプルな配色
- イ.蛍光色を交えた派手な配色
- ウ.深い茶やえんじなど重厚で落ち着いた色
- エ.淡いパステルの甘い配色
正解:ウ.深い茶やえんじなど重厚で落ち着いた色
解説:クラシックスタイルは伝統的で重厚な空間で、深いブラウンやえんじ、濃い緑、金などを取り入れた、落ち着いた低明度・低彩度寄りの配色が合うとされる。
-
問78.インテリアにおいて、ベースカラーに一般的に避けられる傾向の色はどれか。
- ア.明るいベージュ系の色
- イ.彩度の高い鮮やかな色
- ウ.落ち着いたオフホワイト
- エ.やわらかなアイボリー
正解:イ.彩度の高い鮮やかな色
解説:ベースカラーは最大面積を占めるため、彩度の高い鮮やかな色は刺激が強く飽きやすいとされ、避けられる傾向にある。落ち着いた低彩度・中〜高明度の色が選ばれやすい。
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問79.インテリアでまとまり感を出しつつ単調になりにくくするために、アクセントカラーを使う狙いとして最も適切なものはどれか。
- ア.最大面積を占めて全体の土台をつくる
- イ.小面積で空間にメリハリと引き締めを与える
- ウ.中面積で空間のまとまりを担う
- エ.色をすべて同一にして変化をなくす
正解:イ.小面積で空間にメリハリと引き締めを与える
解説:ベースとアソートでまとめた空間にアクセントカラーを小面積で加えると、メリハリが生まれて単調さを防げる。空間を引き締め、視線を集める役割を果たす。
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問80.ファッションコーディネートで、トップスとボトムスなどに同系色を用いてまとめる配色の効果として、一般的に正しいものはどれか。
- ア.強い対比で派手な印象になる
- イ.必ずちぐはぐな印象になる
- ウ.色相が無関係でまとまりに影響しない
- エ.統一感が出て落ち着いた印象になりやすい
正解:エ.統一感が出て落ち着いた印象になりやすい
解説:同系色(近い色相)でまとめると、統一感やまとまりが出て落ち着いた印象になりやすい。一方で変化に乏しくなりやすいため、トーン差やアクセントで調整される。
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問81.ファッションで、色相環上で離れた色や補色に近い色どうしを組み合わせた配色の効果として、一般的に正しいものはどれか。
- ア.必ず地味で目立たない印象になる
- イ.統一感だけが強調されて変化がなくなる
- ウ.色相差は印象に影響しない
- エ.コントラストが強く華やかで目立つ印象になる
正解:エ.コントラストが強く華やかで目立つ印象になる
解説:離れた色相どうしの組み合わせはコントラストが強く、目立って活動的・はなやかな印象になりやすい。まとめるにはトーンをそろえるなどの工夫が用いられる。
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問82.ファッションで、全体のトーン(明度・彩度の調子)をそろえて配色する効果として、一般的に正しいものはどれか。
- ア.必ずばらばらで散漫な印象になる
- イ.明度差だけが極端に強調される
- ウ.色相が違ってもまとまりや統一感が出やすい
- エ.トーンは印象に影響しない
正解:ウ.色相が違ってもまとまりや統一感が出やすい
解説:色相が異なってもトーンをそろえると、全体に共通した調子が生まれてまとまりやすくなる。たとえばパステル調でそろえると柔らかく統一された印象になる。
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問83.フォーマルな場にふさわしい服装の色として、一般的に基本とされる傾向はどれか。
- ア.蛍光色を含む派手な原色
- イ.高彩度のビビッドな多色配色
- ウ.黒・紺・グレーなど落ち着いた色
- エ.パステル中心の甘い配色
正解:ウ.黒・紺・グレーなど落ち着いた色
解説:フォーマルな場では黒・紺・濃いグレーなど落ち着いた低明度・低彩度の色が基本とされ、控えめで品位ある印象が求められる。派手な原色は避けられる傾向にある。
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問84.肌や髪の色とファッションの色の関係を考える際の基本的な考え方として、最も適切なものはどれか。
- ア.肌や髪の色は配色と全く無関係である
- イ.常に黒だけが誰にでも最適である
- ウ.色は顔色の印象に影響しない
- エ.肌や髪の色との相性で似合う色が変わる
正解:エ.肌や髪の色との相性で似合う色が変わる
解説:肌や髪の色との相性を考えると、顔まわりの色が顔色の印象に影響するため、似合う色を選ぶことが大切とされる。色は肌や髪との組み合わせで見え方が変わる。
-
問85.インテリアで「広く感じさせたい」狭い部屋の壁に用いる色として、一般に効果的とされる傾向はどれか。
- ア.明度の低い暗い色
- イ.明度の高い明るい色
- ウ.高彩度の濃い原色
- エ.黒に近い低明度色
正解:イ.明度の高い明るい色
解説:明るく明度の高い色は後退・膨張の効果と相まって空間を広く感じさせやすいとされる。逆に暗い色は狭く感じさせやすいため、狭い部屋では明るい色が選ばれやすい。
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問86.暖色系を多く用いた室内が、寒色系の室内と比べて一般に与えやすい印象はどれか。
- ア.冷たく沈静的な印象
- イ.無機質で硬い印象
- ウ.色による違いはない
- エ.温かみや親しみのある印象
正解:エ.温かみや親しみのある印象
解説:暖色系は心理的に暖かく感じさせる効果があるとされ、室内に温かみや親しみのある印象を与えやすい。寒色系は涼しく落ち着いた印象を与えやすい。
-
問87.オフィスや書斎など集中したい空間の配色として、一般に推奨される傾向はどれか。
- ア.高彩度の暖色を多用した配色
- イ.強いコントラストの原色配色
- ウ.蛍光色を交えたにぎやかな配色
- エ.落ち着いた低彩度や寒色系の配色
正解:エ.落ち着いた低彩度や寒色系の配色
解説:集中したい空間では刺激の強い色を避け、落ち着いた低彩度の色や寒色系を基調とした配色が適するとされる。気が散りにくく、作業に向いた環境をつくる。
-
問88.ファッションの配色でアクセントカラーを取り入れる典型的な方法として、最も適切なものはどれか。
- ア.小物に目立つ色を使って引き締める
- イ.全身を一色のみで統一する
- ウ.最大面積に最も鮮やかな色を使う
- エ.色を一切使わずに無彩色だけにする
正解:ア.小物に目立つ色を使って引き締める
解説:ファッションでも、バッグやスカーフ、靴など小面積の小物に目立つ色を使うことでアクセントになり、全体を引き締めたり華やかにしたりできる。
-
問89.インテリアで複数の部屋に共通したベースカラーを用いることの効果として、一般的に正しいものはどれか。
- ア.必ず部屋ごとにばらばらの印象になる
- イ.面積比の考え方が不要になる
- ウ.住まい全体に統一感やつながりが出る
- エ.アクセントカラーが使えなくなる
正解:ウ.住まい全体に統一感やつながりが出る
解説:共通のベースカラーを使うと、部屋ごとの印象に連続性が生まれ、住まい全体に統一感やつながりが出やすい。アクセントで各部屋の個性を加えることもできる。
-
問90.夏向けのファッションで涼しげな印象を出したいとき、一般に選ばれやすい色の傾向はどれか。
- ア.深い茶や濃い赤の暖色
- イ.黒を基調とした重い配色
- ウ.青や白などの寒色・明るい色
- エ.高彩度の暖色中心の配色
正解:ウ.青や白などの寒色・明るい色
解説:夏の涼感を出すには、青や青緑などの寒色系や、白を交えた明るく軽やかな配色が選ばれやすい。寒色は心理的に涼しさを感じさせる効果があるとされる。
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問91.冬向けのファッションで暖かみのある印象を出したいとき、一般に選ばれやすい色の傾向はどれか。
- ア.赤や茶などの暖色系
- イ.水色や青緑などの寒色系
- ウ.白を基調とした軽やかな配色
- エ.高明度のパステル寒色
正解:ア.赤や茶などの暖色系
解説:冬の温かみを出すには、赤・オレンジ・ブラウンなど暖色系や、深く落ち着いた色が選ばれやすい。暖色は心理的に暖かさを感じさせる効果があるとされる。
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問92.インテリアの面積効果に関して、小さな色見本で選んだ鮮やかな色を壁一面など広い面積に使ったときに起こりやすいこととして、一般に正しいものはどれか。
- ア.必ず暗くくすんで感じられる
- イ.面積が変わっても見え方は変わらない
- ウ.小見本より明るく鮮やかに感じられやすい
- エ.色相そのものが別の色に変わる
正解:ウ.小見本より明るく鮮やかに感じられやすい
解説:色は面積が大きくなると、一般に明度・彩度が高く(明るく鮮やかに)感じられやすい。そのため小見本より派手に見えやすく、ベースカラーは少し控えめに選ぶのが安全とされる。
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問93.インテリアで「狭く落ち着いた」こもり感を演出したい場合、壁などに用いる色として一般に効果的とされる傾向はどれか。
- ア.明度の低い暗めの色
- イ.明度の高い明るい色
- ウ.白に近い高明度色のみ
- エ.彩度ゼロの純白のみ
正解:ア.明度の低い暗めの色
解説:明度の低い暗めの色は空間を引き締め、こもったような落ち着き・包まれ感を演出しやすいとされる。広く見せたいときの明るい色とは逆の選択になる。
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問94.ファッションの配色において「セパレーション(分離)」の手法を用いる主な狙いとして、最も適切なものはどれか。
- ア.色の間に別の色を挟み配色を整える
- イ.全色をひとつの色相に統一する
- ウ.面積比を無視して配色する
- エ.アクセントを完全に排除する
正解:ア.色の間に別の色を挟み配色を整える
解説:セパレーションは、なじみすぎたり対立しすぎたりする色の間に無彩色などを挟み、配色を整える手法である。境界を明確にしてバランスよく見せる狙いがある。
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問95.インテリアの照明や窓の自然光が、室内の色の見え方に与える影響について、一般に正しいものはどれか。
- ア.光源が変わっても色は一切変わらない
- イ.光源によって色の見え方は変化する
- ウ.暗い場所ほど色は鮮やかに見える
- エ.照明の色は配色と無関係である
正解:イ.光源によって色の見え方は変化する
解説:同じ色でも、自然光や照明の種類・色温度によって見え方が変わる。配色を検討するときは、実際に使われる光の条件のもとで色を確認することが重要とされる。
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問96.ファッションで「多色配色をまとまりよく見せたい」場合に有効な工夫として、一般的に正しいものはどれか。
- ア.色数をできるだけ無制限に増やす
- イ.トーンをそろえたり共通色でつなぐ
- ウ.面積比を完全に無視する
- エ.アクセントだけで全体を構成する
正解:イ.トーンをそろえたり共通色でつなぐ
解説:多くの色を使うときは、トーンをそろえる、共通の色を全体に散らす、無彩色でつなぐなどの工夫でまとまりが出やすい。無計画に多色を使うと散漫になりやすい。
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問97.インテリアにおいて、リビングなど家族が集まる空間の配色として一般に好まれる傾向はどれか。
- ア.強い刺激のある高彩度の原色配色
- イ.温かみがあり落ち着いてくつろげる配色
- ウ.冷たく硬質な無彩色のみ
- エ.蛍光色を多用した配色
正解:イ.温かみがあり落ち着いてくつろげる配色
解説:リビングは団らんやくつろぎの場であるため、温かみのある中明度の色や、落ち着いて心地よい配色が好まれる傾向にある。極端に刺激的な配色は避けられやすい。
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問98.ファッションやインテリアの色を計画する際に、流行色を取り入れることの一般的な利点として、最も適切なものはどれか。
- ア.時代感や新鮮さを演出できる
- イ.必ず長期間飽きずに使える保証になる
- ウ.面積比の検討が不要になる
- エ.TPOを考えなくてよくなる
正解:ア.時代感や新鮮さを演出できる
解説:流行色を取り入れると、時代感や新鮮さを表現でき、市場の関心を引きやすい利点がある。一方で長く使うものではベーシックな色と組み合わせるなどの配慮もされる。
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問99.インテリア配色で「ベース・アソート・アクセント」の三つの役割に分けて考える主な目的として、最も適切なものはどれか。
- ア.面積に応じた役割分担でバランスを取るため
- イ.すべての色を同じ面積で使うため
- ウ.色相を一つに限定するため
- エ.アクセントを最大面積にするため
正解:ア.面積に応じた役割分担でバランスを取るため
解説:面積の大きさごとに役割を分けて考えることで、統一感と変化のバランスを取りやすくなる。土台・まとまり・引き締めという機能を整理して計画できる。
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問100.インテリアで、季節や気分に合わせて手軽に空間の印象を変えたいとき、最も入れ替えやすい色はどの役割の色か。
- ア.ベースカラー(床・壁・天井)
- イ.アソートカラーの大型家具
- ウ.建物の構造色
- エ.アクセントカラー
正解:エ.アクセントカラー
解説:アクセントカラーはクッションや小物など小面積に用いるため、取り替えやすく、季節や気分に応じて空間の印象を手軽に変えるのに向いている。
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問101.色が見えるために必要な3つの要素として正しい組み合わせを選びなさい。
- ア.光源・物体・色温度
- イ.光源・物体・眼(視覚)
- ウ.物体・眼・脳のみ(光源は不要)
- エ.光源・反射・透過
正解:イ.光源・物体・眼(視覚)
解説:色が見えるには「光源(光)」「物体」「眼(視覚)」の3要素が必要。いずれかが欠けても色は知覚されない。光源から出た光が物体に当たり反射した光を眼が受容して脳で色として認識される。
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問102.暗い部屋で物の色が見えなくなる理由として最も適切なものを選びなさい。
- ア.物体が存在しないから
- イ.眼の機能が停止するから
- ウ.光源(光)が欠けているから
- エ.色温度が下がるから
正解:ウ.光源(光)が欠けているから
解説:色が見えるには光源・物体・眼の3要素が必要で、光源(光)がなければ物体で反射する光がなく色は知覚できない。物体や眼が存在しても光がなければ色は成立しない。
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問103.人間が色を感じる光である可視光の波長の範囲としておよそ正しいものを選びなさい。
- ア.約100〜380nm
- イ.約780〜1500nm
- ウ.約10〜100nm
- エ.約380〜780nm
正解:エ.約380〜780nm
解説:可視光の波長はおよそ380〜780nm(ナノメートル)。これより短い領域は紫外線、長い領域は赤外線で、人間の眼には色として見えない。
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問104.可視光のうち最も波長が短い領域に対応する色として正しいものを選びなさい。
- ア.青紫
- イ.赤
- ウ.緑
- エ.黄
正解:ア.青紫
解説:可視光では短波長側が青紫、長波長側が赤に対応する。波長の短い順に青紫→青→緑→黄→橙→赤と並ぶ。約380nm付近が青紫、約780nm付近が赤。
-
問105.可視光のうち最も波長が長い領域に対応する色として正しいものを選びなさい。
- ア.青紫
- イ.赤
- ウ.緑
- エ.青
正解:イ.赤
解説:可視光では長波長側が赤に対応する。短波長の青紫(約380nm)から長波長の赤(約780nm)へと色が変化する。赤より長い波長は赤外線で不可視。
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問106.白色光をプリズムに通すと色の帯に分かれる現象を何というか、正しいものを選びなさい。
- ア.順応
- イ.演色
- ウ.分光(スペクトルが生じる)
- エ.混色
正解:ウ.分光(スペクトルが生じる)
解説:プリズムを通った白色光が波長ごとに屈折率が異なるため各色に分かれる現象を分光といい、分かれて並んだ色の帯をスペクトルという。ニュートンがこの実験で知られる。
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問107.虹が見える主な原因として最も適切なものを選びなさい。
- ア.雲による光の吸収
- イ.物体表面での全反射のみ
- ウ.眼の暗順応による錯覚
- エ.大気中の水滴による太陽光の分光(屈折・反射)
正解:エ.大気中の水滴による太陽光の分光(屈折・反射)
解説:虹は空気中の水滴がプリズムのように働き、太陽光が屈折・分光されて波長ごとに分かれて見える現象。水滴内での屈折と反射により可視光がスペクトルとして観察される。
-
問108.可視光は電磁波の一種である。可視光より波長が短い電磁波として正しいものを選びなさい。
- ア.紫外線
- イ.赤外線
- ウ.電波
- エ.マイクロ波
正解:ア.紫外線
解説:可視光(約380〜780nm)より波長が短いのは紫外線、さらに短いとX線・ガンマ線。波長が長い側は赤外線、電波。可視光は電磁波全体のごく一部にすぎない。
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問109.可視光より波長が長く、人間の眼には色として見えない電磁波として正しいものを選びなさい。
- ア.赤外線
- イ.紫外線
- ウ.X線
- エ.ガンマ線
正解:ア.赤外線
解説:可視光より長波長側は赤外線で、人間の眼には見えない。短波長側は紫外線・X線。赤外線は熱として感じられることがある。
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問110.眼に入った光を受け止め、像を結ぶスクリーンの役割を果たす部位として正しいものを選びなさい。
- ア.角膜
- イ.水晶体
- ウ.網膜
- エ.虹彩
正解:ウ.網膜
解説:網膜は眼球の奥にあり光を受容する視細胞が分布する膜で、カメラのフィルムやスクリーンに例えられる。角膜やレンズ(水晶体)を通った光が網膜上に像を結ぶ。
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問111.網膜にある視細胞のうち、色の識別を担う細胞として正しいものを選びなさい。
- ア.桿体細胞
- イ.視神経細胞
- ウ.虹彩細胞
- エ.錐体細胞
正解:エ.錐体細胞
解説:錐体細胞(すいたいさいぼう)は明るい場所で働き色を識別する視細胞。一方、桿体細胞は暗い場所で働き明暗を感じるが色は識別しない。
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問112.網膜にある視細胞のうち、暗い場所で働き明暗(明るさ)を感じる細胞として正しいものを選びなさい。
- ア.桿体細胞
- イ.錐体細胞
- ウ.視神経
- エ.毛様体
正解:ア.桿体細胞
解説:桿体細胞(かんたいさいぼう)は暗所で働き、感度が高く明暗を感じるが色の識別はできない。色を識別するのは明所で働く錐体細胞である。
-
問113.錐体細胞は反応する波長域によって3種類に分けられる。その3種類の組み合わせとして正しいものを選びなさい。
- ア.赤錐体・黄錐体・青錐体
- イ.L錐体・M錐体・S錐体
- ウ.R錐体・G錐体・Y錐体
- エ.明錐体・暗錐体・色錐体
正解:イ.L錐体・M錐体・S錐体
解説:錐体細胞はL錐体(長波長=赤に反応)、M錐体(中波長=緑に反応)、S錐体(短波長=青に反応)の3種類がある。この3種の刺激の組み合わせで多様な色を感じる。
-
問114.錐体細胞のうちL錐体が主に反応する波長域と色の関係として正しいものを選びなさい。
- ア.短波長=青に反応
- イ.中波長=緑に反応
- ウ.長波長=赤に反応
- エ.全波長=白に反応
正解:ウ.長波長=赤に反応
解説:L錐体は長波長(Long)に反応し、主に赤に対応する。M錐体は中波長=緑、S錐体は短波長=青に対応する。3種の錐体の反応バランスで色が決まる。
-
問115.錐体細胞のうちS錐体が主に反応する波長域と色の関係として正しいものを選びなさい。
- ア.長波長=赤に反応
- イ.中波長=緑に反応
- ウ.短波長=赤に反応
- エ.短波長=青に反応
正解:エ.短波長=青に反応
解説:S錐体は短波長(Short)に反応し、主に青に対応する。L錐体は長波長=赤、M錐体は中波長=緑に対応する。
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問116.明るい場所で主に錐体細胞が働き、色を識別している見え方を何というか、正しいものを選びなさい。
- ア.明所視
- イ.暗所視
- ウ.薄明視
- エ.順応視
正解:ア.明所視
解説:明るい環境で主に錐体細胞が働く見え方を明所視という。色を識別できる。暗い環境で桿体細胞が働き明暗のみを感じる見え方を暗所視という。
-
問117.暗い場所で主に桿体細胞が働き、色がほとんど分からなくなる見え方を何というか、正しいものを選びなさい。
- ア.明所視
- イ.中心視
- ウ.暗所視
- エ.色順応
正解:ウ.暗所視
解説:暗い環境で主に桿体細胞が働く見え方を暗所視という。明暗は感じるが色はほとんど識別できない。明るい環境で錐体が働く見え方は明所視。
-
問118.薄暗くなると、赤い花より青い花の方が相対的に明るく見えてくる現象を何というか、正しいものを選びなさい。
- ア.ベゾルト・ブリュッケ現象
- イ.プルキンエ現象
- ウ.色順応
- エ.明順応
正解:イ.プルキンエ現象
解説:プルキンエ現象は、明所視から暗所視へ移る薄暮時に、長波長(赤)の見かけの明るさが下がり短波長(青・緑)が相対的に明るく見える現象。錐体から桿体への切り替わりで生じる。
-
問119.プルキンエ現象が起こる明るさの条件として最も適切なものを選びなさい。
- ア.真昼の強い光のとき
- イ.完全な暗闇のとき
- ウ.薄暗くなる薄明(薄暮)のとき
- エ.色温度が高いとき
正解:ウ.薄暗くなる薄明(薄暮)のとき
解説:プルキンエ現象は明所視から暗所視へ移行する薄暮(薄明)の明るさで顕著になる。錐体と桿体の感度の波長特性の違いにより、赤が暗く青緑が相対的に明るく見える。
-
問120.明るい場所から急に暗い場所に入ると、しばらくして徐々に物が見えるようになる眼の働きを何というか、正しいものを選びなさい。
- ア.明順応
- イ.色順応
- ウ.プルキンエ現象
- エ.暗順応
正解:エ.暗順応
解説:暗順応は、明所から暗所に移ったとき桿体細胞の感度が時間をかけて高まり、徐々に見えるようになる働き。完了まで数分〜数十分かかる。逆は明順応。
-
問121.暗い場所から急に明るい場所に出ると、まぶしさが徐々に収まって見えるようになる眼の働きを何というか、正しいものを選びなさい。
- ア.明順応
- イ.暗順応
- ウ.色順応
- エ.薄明視
正解:ア.明順応
解説:明順応は、暗所から明所に移ったとき眼が明るさに慣れる働きで、比較的短時間(数十秒程度)で完了する。逆に明所から暗所では暗順応が起こり時間がかかる。
-
問122.明順応と暗順応の所要時間に関する記述として正しいものを選びなさい。
- ア.明順応の方が暗順応より時間がかかる
- イ.暗順応の方が明順応より時間がかかる
- ウ.どちらも瞬時に完了する
- エ.どちらも常に同じ時間がかかる
正解:イ.暗順応の方が明順応より時間がかかる
解説:明順応は数十秒程度と短時間で完了するのに対し、暗順応は桿体細胞の感度回復に時間がかかり数分〜数十分を要する。トンネル進入時に暗く感じるのは暗順応が間に合わないため。
-
問123.照明の色が変わってもしばらくすると物の色を本来の色に近く感じる、眼の色に対する順応を何というか、正しいものを選びなさい。
- ア.明順応
- イ.暗順応
- ウ.色順応
- エ.プルキンエ現象
正解:ウ.色順応
解説:色順応は、照明光の色が変化しても眼がその光環境に慣れ、物体の色を本来の色に近く感じようとする働き。白熱灯下でも白い紙が白く見えるのはこの働きによる。
-
問124.リンゴが赤く見える仕組みの説明として正しいものを選びなさい。
- ア.赤の光を吸収し、それ以外を反射するから
- イ.すべての光を反射するから
- ウ.すべての光を吸収するから
- エ.赤の光を反射し、それ以外を吸収するから
正解:エ.赤の光を反射し、それ以外を吸収するから
解説:物体の色は、当たった光のうち特定の波長を反射し、それ以外を吸収することで生じる。赤いリンゴは赤(長波長)の光を多く反射し、それ以外の波長を吸収するため赤く見える。
-
問125.物体が白く見えるときの光の反射・吸収の状態として最も適切なものを選びなさい。
- ア.可視光をほぼすべて反射する
- イ.可視光をほぼすべて吸収する
- ウ.赤のみ反射する
- エ.青のみ吸収する
正解:ア.可視光をほぼすべて反射する
解説:白い物体は可視光のほぼすべての波長をバランスよく多く反射する。逆に黒い物体はほとんどの波長を吸収して反射が少ない。これにより白・黒の見えが決まる。
-
問126.物体が黒く見えるときの光の反射・吸収の状態として最も適切なものを選びなさい。
- ア.可視光をほぼすべて反射する
- イ.可視光をほぼすべて吸収する
- ウ.緑のみ反射する
- エ.すべての光を透過する
正解:イ.可視光をほぼすべて吸収する
解説:黒い物体は可視光のほとんどの波長を吸収し、反射する光がほとんどない。逆に白い物体はほぼすべての波長を反射する。
-
問127.色ガラスやセロハンを通して向こうが色づいて見えるとき、主に関係している光の性質として正しいものを選びなさい。
- ア.全反射
- イ.全吸収
- ウ.分光のみ
- エ.透過(特定波長を通す)
正解:エ.透過(特定波長を通す)
解説:透明な色フィルターやセロハンは特定の波長の光を透過し他を吸収するため、透過した光の色に見える。赤いセロハンは赤を透過し他を吸収する。これは透過に関する物体色である。
-
問128.太陽や電球など、光源そのものが発する光の色を何というか、正しいものを選びなさい。
- ア.物体色
- イ.光源色
- ウ.表面色
- エ.演色
正解:イ.光源色
解説:光源色は、太陽・電球・ランプなど光を発するもの自体が示す色。これに対し、物体が光を反射・透過して示す色を物体色(表面色)という。
-
問129.物体が光を反射または透過して示す色を何というか、最も適切なものを選びなさい。
- ア.光源色
- イ.色温度
- ウ.物体色
- エ.演色性
正解:ウ.物体色
解説:物体色は、物体が光を反射・透過して示す色の総称。特に不透明な物体の表面が反射光で示す色を表面色という。光を発する光源自体の色は光源色。
-
問130.不透明な物体の表面が反射光によって示す色を特に何と呼ぶか、正しいものを選びなさい。
- ア.光源色
- イ.開口色
- ウ.色温度
- エ.表面色
正解:エ.表面色
解説:表面色は不透明物体の表面が反射光で示す色で、物体色の一種。透明物体を透過して見える色は透過色という。光源自体が発する色は光源色。
-
問131.光源の光の色を数値で表す「色温度」の単位として正しいものを選びなさい。
- ア.ケルビン(K)
- イ.ナノメートル(nm)
- ウ.ルクス(lx)
- エ.ヘルツ(Hz)
正解:ア.ケルビン(K)
解説:色温度はケルビン(K)という絶対温度の単位で表す。低い色温度は赤みを帯びた光、高い色温度は青みを帯びた光に対応する。
-
問132.色温度が低い光源の色みに関する説明として正しいものを選びなさい。
- ア.青みを帯びた光(昼光色寄り)
- イ.赤みを帯びた光(電球色寄り)
- ウ.緑みを帯びた光
- エ.無彩色の光
正解:イ.赤みを帯びた光(電球色寄り)
解説:色温度が低い(数値が小さい)ほど光は赤み(オレンジ寄り)を帯び、いわゆる電球色になる。逆に色温度が高いほど青みを帯び昼光色になる。
-
問133.色温度が高い光源の色みに関する説明として正しいものを選びなさい。
- ア.赤みを帯びた光(電球色寄り)
- イ.黄みを帯びた光のみ
- ウ.青みを帯びた光(昼光色寄り)
- エ.色温度と色みは無関係
正解:ウ.青みを帯びた光(昼光色寄り)
解説:色温度が高い(数値が大きい)ほど光は青みを帯び、昼光色に近づく。逆に色温度が低いほど赤み(電球色)になる。直感(高い=赤)と逆である点に注意。
-
問134.一般に「電球色」と呼ばれる光の色温度の傾向として正しいものを選びなさい。
- ア.色温度が高く青みを帯びる
- イ.色温度が中程度で緑がかる
- ウ.色温度に関わらず白一定
- エ.色温度が低く赤みを帯びる
正解:エ.色温度が低く赤みを帯びる
解説:電球色は色温度が低くおおむね3000K前後で、赤み・オレンジみを帯びた暖かい光。昼光色は色温度が高くおおむね6500K前後で青白い。
-
問135.光源が物体の色をどれだけ自然に(基準光に近く)見せるかを表す性質を何というか、正しいものを選びなさい。
- ア.演色性
- イ.色温度
- ウ.色順応
- エ.分光分布
正解:ア.演色性
解説:演色性は、ある光源の下で物体の色が自然光(基準光)に近くどれだけ正しく見えるかを示す性質。演色性が高いほど自然な色に見え、低いと色が不自然に見える。
-
問136.演色性に関する記述として正しいものを選びなさい。
- ア.演色性が高いほど物体の色が不自然に見える
- イ.演色性が高いほど物体の色が自然に見える
- ウ.演色性は色温度と全く同じものである
- エ.演色性は物体の温度を表す
正解:イ.演色性が高いほど物体の色が自然に見える
解説:演色性が高い光源ほど基準光に近く物体の色が自然に見える。演色性が低いと同じ物体でも色が不自然・別物に見える。色温度とは別の概念である。
-
問137.光の三原色(加法混色の原色)の組み合わせとして正しいものを選びなさい。
- ア.シアン(C)・マゼンタ(M)・イエロー(Y)
- イ.赤(R)・緑(G)・青(B)
- ウ.赤・黄・青
- エ.赤・緑・黄
正解:イ.赤(R)・緑(G)・青(B)
解説:光の三原色は赤(R)・緑(G)・青(B)。これらは加法混色の原色で、重ねると明るくなり、3色をほぼ等量で重ねると白になる。テレビやディスプレイの発色原理。
-
問138.加法混色において、光の三原色をすべてほぼ等量で重ねたときに得られる色として正しいものを選びなさい。
- ア.黒
- イ.灰色一定
- ウ.白
- エ.シアン
正解:ウ.白
解説:加法混色では光を重ねるほど明るくなり、赤・緑・青の三原色をほぼ等量で重ねると白になる。減法混色(色料)では重ねるほど暗く黒に近づく点と対照的。
-
問139.加法混色の特徴として正しいものを選びなさい。
- ア.混ぜるほど暗くなる
- イ.明るさは変化しない
- ウ.必ず黒に近づく
- エ.混ぜるほど明るくなる
正解:エ.混ぜるほど明るくなる
解説:加法混色は光を混ぜる混色で、混ぜるほど明るくなる。三原色RGBを等量で重ねると白になる。色料を混ぜる減法混色は混ぜるほど暗くなるのと対照的。
-
問140.加法混色で赤(R)の光と緑(G)の光を重ねたときに得られる色として正しいものを選びなさい。
- ア.黄(イエロー)
- イ.黒
- ウ.シアン
- エ.マゼンタ
正解:ア.黄(イエロー)
解説:加法混色では赤+緑=黄(イエロー)になる。緑+青=シアン、青+赤=マゼンタとなり、いずれも元の2色より明るい。色料の混色とは結果が異なる。
-
問141.加法混色で緑(G)の光と青(B)の光を重ねたときに得られる色として正しいものを選びなさい。
- ア.黄(イエロー)
- イ.シアン
- ウ.マゼンタ
- エ.黒
正解:イ.シアン
解説:加法混色では緑+青=シアンになる。赤+緑=黄、赤+青=マゼンタである。光を重ねるので結果は明るい。
-
問142.色料(絵の具・インク)の三原色の組み合わせとして正しいものを選びなさい。
- ア.赤(R)・緑(G)・青(B)
- イ.赤・青・黄
- ウ.シアン(C)・マゼンタ(M)・イエロー(Y)
- エ.シアン・緑・黄
正解:ウ.シアン(C)・マゼンタ(M)・イエロー(Y)
解説:色料の三原色はシアン(C)・マゼンタ(M)・イエロー(Y)。これらは減法混色の原色で、重ねるほど暗くなり、3色を重ねると黒(に近い色)になる。印刷の発色原理。
-
問143.減法混色において、色料の三原色をすべて重ねたときに得られる色として最も適切なものを選びなさい。
- ア.白
- イ.明るい灰色
- ウ.黄
- エ.黒(に近い色)
正解:エ.黒(に近い色)
解説:減法混色では色料を重ねるほど光が吸収されて暗くなり、シアン・マゼンタ・イエローを重ねると黒(に近い色)になる。光の加法混色で白になるのと対照的。
-
問144.減法混色の特徴として正しいものを選びなさい。
- ア.混ぜるほど暗くなる
- イ.混ぜるほど明るくなる
- ウ.明るさは変わらない
- エ.必ず白に近づく
正解:ア.混ぜるほど暗くなる
解説:減法混色は色料(インク・絵の具)を混ぜる混色で、特定波長が吸収され混ぜるほど暗くなる。三原色CMYを重ねると黒に近づく。光の加法混色とは逆の傾向。
-
問145.減法混色でシアン(C)とイエロー(Y)の色料を混ぜたときに得られる色として正しいものを選びなさい。
- ア.赤
- イ.緑
- ウ.青
- エ.黒
正解:イ.緑
解説:減法混色ではシアン+イエロー=緑になる。シアンは赤を吸収、イエローは青を吸収するため、残って反射されるのは緑。マゼンタ+イエロー=赤、シアン+マゼンタ=青。
-
問146.減法混色でマゼンタ(M)とイエロー(Y)の色料を混ぜたときに得られる色として正しいものを選びなさい。
- ア.緑
- イ.青
- ウ.赤
- エ.シアン
正解:ウ.赤
解説:減法混色ではマゼンタ+イエロー=赤になる。マゼンタは緑を吸収、イエローは青を吸収するため、残って反射されるのは赤。シアン+イエロー=緑、シアン+マゼンタ=青。
-
問147.モザイク画や織物のように、細かい色を並べて少し離れて見ると混ざって見える混色を何というか、正しいものを選びなさい。
- ア.減法混色
- イ.吸収混色
- ウ.透過混色
- エ.併置加法混色
正解:エ.併置加法混色
解説:併置加法混色(併置混色)は、小さな色面を並べて配置し離れて見ると視覚上で混ざって見える中間混色の一種。モザイク・織物・点描・カラー印刷の網点などが該当する。加法混色に分類される。
-
問148.色こま(色の付いたコマ)を高速で回転させると色が混ざって見える混色を何というか、正しいものを選びなさい。
- ア.回転混色(継時加法混色)
- イ.減法混色
- ウ.透過混色
- エ.吸収混色
正解:ア.回転混色(継時加法混色)
解説:回転混色(継時加法混色)は、色を塗ったコマを高速回転させ時間的に異なる色刺激が同じ網膜位置に入ることで混ざって見える中間混色。加法混色の一種で、混色後の明るさは元の色の平均的な明るさになる。
-
問149.併置加法混色や回転混色のように、混ぜても明るさが元の色のおおよそ平均になる混色をまとめて何と呼ぶか、正しいものを選びなさい。
- ア.減法混色
- イ.中間混色
- ウ.光源混色
- エ.吸収混色
正解:イ.中間混色
解説:中間混色は、併置加法混色(モザイク・織物)と回転混色(色こま)の総称で、混色後の明るさが混色前の各色の平均程度になるのが特徴。光を重ねて明るくなる加法混色や、暗くなる減法混色とは明るさの振る舞いが異なる。
-
問150.次のうち、加法混色に分類されるものとして正しいものを選びなさい。
- ア.色料(絵の具)を混ぜる混色
- イ.色こまの回転混色
- ウ.色フィルターを重ねる混色
- エ.印刷インクを重ねる混色
正解:イ.色こまの回転混色
解説:併置加法混色(モザイク・織物・点描)や回転混色(色こま)は中間混色だが加法混色に分類される。光の三原色を重ねる混色も加法混色。色料を混ぜる絵の具の混色は減法混色である。
-
問151.色を表す名前のうち、赤・黄・緑・青・紫など、色を大づかみに分類するために用いるおおもとの名前を何というか。
- ア.基本色名
- イ.固有色名
- ウ.慣用色名
- エ.系統色名
正解:ア.基本色名
解説:色を大きく分類するための基本的な色名を基本色名という。JISでは有彩色10種と無彩色3種が定められ、すべての色名の土台となる。
-
問152.「明るい」「灰みの」などの修飾語を基本色名に組み合わせて、色を体系的・客観的に表す色名を何というか。
- ア.慣用色名
- イ.基本色名
- ウ.固有色名
- エ.系統色名
正解:エ.系統色名
解説:基本色名に明度・彩度・色相に関する修飾語を付けて表す色名を系統色名という。たとえば「明るい灰みの青」のように規則的に表現できる。
-
問153.「茜色」「サーモンピンク」のように、古くから特定の色を指して慣用的に使われてきた固有の色名を何というか。
- ア.基本色名
- イ.系統色名
- ウ.慣用色名
- エ.三属性表示
正解:ウ.慣用色名
解説:特定の色を指して慣用的に呼ばれてきた固有の色名を慣用色名(固有色名)という。植物や動物、地名などに由来し、情緒的だが範囲はあいまいになりやすい。
-
問154.JIS(日本産業規格)で定められている、慣用色名の性質として最も適切なものはどれか。
- ア.慣用色名は外来語の色名を含まない
- イ.慣用色名は色名のない番号だけで管理される
- ウ.慣用色名は無彩色のみを対象とする
- エ.慣用色名は系統色名やマンセル値と対応づけて整理されている
正解:エ.慣用色名は系統色名やマンセル値と対応づけて整理されている
解説:JIS慣用色名は、伝統的・一般的に使われてきた固有色名を規格として整理し、対応する系統色名やマンセル値を示したものである。あいまいさを補うために系統色名と併記される。
-
問155.「茜色(あかねいろ)」はどの系統の色か。
- ア.青系
- イ.黄系
- ウ.赤系
- エ.緑系
正解:ウ.赤系
解説:茜色は茜という植物の根から得られる染料に由来し、やや暗く深みのある赤系の色をいう。植物由来の代表的な和色名である。
-
問156.「緋色」の読みと系統の組み合わせとして正しいものはどれか。
- ア.ひいろ・赤系
- イ.あけいろ・橙系
- ウ.ひいろ・青系
- エ.あかいろ・紫系
正解:ア.ひいろ・赤系
解説:緋色は「ひいろ」と読み、やや黄みを帯びた鮮やかで明るい赤系の色をいう。火を思わせる強い赤として古くから用いられた。
-
問157.「朱色(しゅいろ)」はどの系統の色か。
- ア.青緑系
- イ.青紫系
- ウ.黄緑系
- エ.赤橙系
正解:エ.赤橙系
解説:朱色は黄みを帯びた鮮やかな赤、すなわち赤橙系の色をいう。鳥居や朱肉の色として親しまれ、鉱物の辰砂(朱)に由来する。
-
問158.「山吹色(やまぶきいろ)」はどの系統の色か。
- ア.黄系
- イ.青系
- ウ.緑系
- エ.紫系
正解:ア.黄系
解説:山吹色は山吹の花に由来する、赤みを帯びた鮮やかな黄系の色をいう。植物由来の和色名で、小判の色のたとえにも使われる。
-
問159.「萌黄」の読みと系統の組み合わせとして正しいものはどれか。
- ア.もえぎ・黄緑系
- イ.ほうおう・赤系
- ウ.もえぎ・青系
- エ.ばんりょく・暗い緑系
正解:ア.もえぎ・黄緑系
解説:萌黄は「もえぎ」と読み、春に芽吹く若葉のような冴えた黄緑系の色をいう。植物の芽生えに由来する和色名である。
-
問160.「浅葱色(あさぎいろ)」はどの系統の色か。
- ア.赤系
- イ.青緑〜青系
- ウ.黄系
- エ.紫系
正解:イ.青緑〜青系
解説:浅葱色は「あさぎいろ」と読み、薄いネギの葉のような青緑から青系のさわやかな色をいう。新選組の羽織の色としても知られる。
-
問161.「縹色」の読みと系統の組み合わせとして正しいものはどれか。
- ア.はなだいろ・赤系
- イ.ひょういろ・緑系
- ウ.はなだいろ・青系
- エ.こんいろ・紫系
正解:ウ.はなだいろ・青系
解説:縹色は「はなだいろ」と読み、藍染による明るく澄んだ青系の色をいう。藍染の色名のひとつとして古くから用いられた。
-
問162.「群青(ぐんじょう)」はどの系統の色か。
- ア.赤系
- イ.黄系
- ウ.青系
- エ.緑系
正解:ウ.青系
解説:群青は鉱物の藍銅鉱(アズライト)に由来する、あざやかで深い青系の色をいう。日本画の顔料として古くから重んじられた。
-
問163.「藍色(あいいろ)」はどの系統の色か。
- ア.赤系
- イ.緑系
- ウ.青系
- エ.紫系
正解:ウ.青系
解説:藍色は藍という植物染料に由来する、暗く深い青系の色をいう。植物由来の代表的な和色名で、いわゆるジャパンブルーの基調である。
-
問164.「臙脂」の読みと系統の組み合わせとして正しいものはどれか。
- ア.えんじ・赤系
- イ.えんち・橙系
- ウ.えんじ・紫系
- エ.あいぜ・青系
正解:ア.えんじ・赤系
解説:臙脂は「えんじ」と読み、やや暗く深みのある赤系の色をいう。染料に由来する色名で、暗紅色とも呼ばれる落ち着いた赤である。
-
問165.「鴇色(ときいろ)」はどの系統の色か。
- ア.淡い赤系
- イ.濃い青系
- ウ.暗い緑系
- エ.黄系
正解:ア.淡い赤系
解説:鴇色(朱鷺色)は鳥のトキの風切羽に見られる、わずかに黄みを帯びた淡い赤系(ピンク)の色をいう。動物由来の和色名である。
-
問166.「鶯色(うぐいすいろ)」はどの系統の色か。
- ア.鮮やかな赤系
- イ.青系
- ウ.黄緑〜暗い黄緑系
- エ.紫系
正解:ウ.黄緑〜暗い黄緑系
解説:鶯色はウグイスの羽のような、くすんだ黄緑から暗い黄緑系の色をいう。動物由来の和色名で、明るい黄緑の萌黄とは区別される。
-
問167.「利休鼠(りきゅうねずみ)」はどのような色か。
- ア.鮮やかな緑系
- イ.赤みの茶系
- ウ.青紫系
- エ.緑みの灰色
正解:エ.緑みの灰色
解説:利休鼠は緑みを帯びた灰色をいう。「鼠」は灰色を表す和語で、利休はくすんだ緑がかった趣を指す。江戸期に好まれた渋い色名である。
-
問168.「煤竹色(すすたけいろ)」はどのような色か。
- ア.暗い茶系
- イ.明るい黄系
- ウ.鮮やかな青系
- エ.淡い赤系
正解:ア.暗い茶系
解説:煤竹色は囲炉裏の煙で燻された竹のような、暗く渋い茶系の色をいう。自然の経年変化に由来する落ち着いた和色名である。
-
問169.「柿色(かきいろ)」はどの系統の色か。
- ア.青系
- イ.赤橙系
- ウ.黄緑系
- エ.紫系
正解:イ.赤橙系
解説:柿色は熟した柿の実のような、やや暗い赤橙系の色をいう。植物(果実)由来の和色名で、暖かみのある色として親しまれる。
-
問170.「桜色(さくらいろ)」はどの系統の色か。
- ア.濃い赤系
- イ.黄系
- ウ.青系
- エ.淡い赤系
正解:エ.淡い赤系
解説:桜色は桜の花びらのような、ごく淡く明るい赤系(淡いピンク)の色をいう。植物由来の和色名で、春を象徴する柔らかな色である。
-
問171.「藤色(ふじいろ)」はどの系統の色か。
- ア.赤系
- イ.青緑系
- ウ.黄緑系
- エ.青紫系
正解:エ.青紫系
解説:藤色は藤の花のような、明るく淡い青紫系の色をいう。植物由来の和色名で、上品でやわらかな紫として古来好まれた。
-
問172.「菫色」の読みと系統の組み合わせとして正しいものはどれか。
- ア.すみれいろ・青系
- イ.きんれいろ・黄系
- ウ.すみれいろ・紫系
- エ.あおいろ・青緑系
正解:ウ.すみれいろ・紫系
解説:菫色は「すみれいろ」と読み、スミレの花のような紫系の色をいう。植物由来の和色名で、英語のバイオレットに対応する。
-
問173.色名の由来による分類で、「茜色」「萌黄」「桜色」に共通する由来はどれか。
- ア.動物由来
- イ.植物由来
- ウ.鉱物由来
- エ.地名由来
正解:イ.植物由来
解説:茜・萌黄・桜はいずれも植物に由来する色名である。色名の由来分類のうち、最も数が多いのが植物由来とされる。
-
問174.色名の由来による分類で、「鴇色」「鶯色」に共通する由来はどれか。
- ア.植物由来
- イ.自然現象由来
- ウ.染料由来
- エ.動物由来
正解:エ.動物由来
解説:鴇色(トキ)も鶯色(ウグイス)も鳥の羽の色に由来する。これらは動物由来の和色名に分類される。
-
問175.色名の由来による分類で、「群青」「朱色」のように、もとになった材料に由来する分類はどれか。
- ア.人名由来
- イ.地名由来
- ウ.植物由来
- エ.鉱物・顔料由来
正解:エ.鉱物・顔料由来
解説:群青は藍銅鉱、朱色は辰砂という鉱物(顔料)に由来する。これらは鉱物・顔料由来の色名に分類される。
-
問176.外来色名「バーミリオン(vermilion)」はどの系統の色か。
- ア.緑系
- イ.青系
- ウ.赤系
- エ.紫系
正解:ウ.赤系
解説:バーミリオンはやや黄みを帯びた鮮やかな赤系の色で、和名の朱色に近い。鉱物の辰砂(朱)に由来する顔料名でもある。
-
問177.外来色名「スカーレット(scarlet)」はどの系統の色か。
- ア.青系
- イ.赤系
- ウ.黄系
- エ.緑系
正解:イ.赤系
解説:スカーレットはやや黄みを帯びた鮮やかな赤系の色をいう。緋色に近い、強く明るい赤として用いられる。
-
問178.外来色名「カーマイン(carmine)」はどの系統の色か。
- ア.青系
- イ.赤系
- ウ.黄系
- エ.緑系
正解:イ.赤系
解説:カーマインはやや紫みを帯びた濃い赤系の色をいう。コチニールという昆虫から得られる染料に由来する色名である。
-
問179.外来色名「マゼンタ(magenta)」はどの系統の色か。
- ア.赤紫系
- イ.青緑系
- ウ.黄緑系
- エ.青系
正解:ア.赤紫系
解説:マゼンタは鮮やかな赤紫系の色で、色の三原色(CMY)のひとつでもある。地名(イタリアのマジェンタ)に由来する色名である。
-
問180.外来色名「セルリアンブルー(cerulean blue)」はどの系統の色か。
- ア.赤系
- イ.青系
- ウ.黄系
- エ.緑系
正解:イ.青系
解説:セルリアンブルーは澄んだ空のような明るい青系の色をいう。「セルリアン」は空色を意味し、顔料名としても用いられる。
-
問181.外来色名「プルシャンブルー(Prussian blue)」はどの系統の色か。
- ア.青系
- イ.赤系
- ウ.緑系
- エ.黄系
正解:ア.青系
解説:プルシャンブルーは暗く深い青系の色をいう。ドイツ(プロイセン)で生まれた合成顔料に由来し、紺青とも呼ばれる。
-
問182.外来色名「ウルトラマリン(ultramarine)」はどの系統の色か。
- ア.紫系
- イ.緑系
- ウ.赤系
- エ.青系
正解:エ.青系
解説:ウルトラマリンは鮮やかで深い青系の色をいう。もとは鉱物ラピスラズリから作られた高価な青色顔料に由来する。
-
問183.外来色名「エメラルドグリーン(emerald green)」はどの系統の色か。
- ア.緑系
- イ.赤系
- ウ.青系
- エ.黄系
正解:ア.緑系
解説:エメラルドグリーンは宝石のエメラルドのような、冴えた青みの緑系の色をいう。鉱物(宝石)由来の色名である。
-
問184.外来色名「オリーブ(olive)」はどの系統の色か。
- ア.明るい青系
- イ.鮮やかな赤系
- ウ.暗い黄緑系
- エ.淡い紫系
正解:ウ.暗い黄緑系
解説:オリーブはオリーブの実のような、暗く濁った黄緑系の色をいう。植物由来の色名で、落ち着いた渋い緑として用いられる。
-
問185.外来色名「カーキ(khaki)」はどのような色か。
- ア.鮮やかな赤系
- イ.純白に近い色
- ウ.明るい青系
- エ.くすんだ黄〜茶系
正解:エ.くすんだ黄〜茶系
解説:カーキはくすんだ黄から茶系の色で、土ぼこりを意味する語に由来する。軍服の色として広まった、落ち着いた中間色である。
-
問186.外来色名「ベージュ(beige)」はどのような色か。
- ア.鮮やかな緑系
- イ.明るい灰みの黄系
- ウ.濃い青系
- エ.暗い紫系
正解:イ.明るい灰みの黄系
解説:ベージュは明るい灰みを帯びた黄系の色で、未漂白の羊毛のような柔らかな色をいう。背景や服飾でよく用いられる中間色である。
-
問187.外来色名「テラコッタ(terra cotta)」はどのような色か。
- ア.青みの灰系
- イ.黄緑系
- ウ.赤みの茶橙系
- エ.淡い紫系
正解:ウ.赤みの茶橙系
解説:テラコッタは素焼きの陶器のような、赤みを帯びた茶橙系の色をいう。イタリア語で「焼いた土」を意味する色名である。
-
問188.外来色名「アイボリー(ivory)」はどのような色か。
- ア.青みの白
- イ.黄みの白
- ウ.灰みの黒
- エ.鮮やかな黄系
正解:イ.黄みの白
解説:アイボリーは象牙のような、わずかに黄みを帯びた白をいう。動物由来の色名で、純白よりも温かみのある白色である。
-
問189.外来色名「セピア(sepia)」はどの系統の色か。
- ア.茶系
- イ.青系
- ウ.緑系
- エ.紫系
正解:ア.茶系
解説:セピアは暗い茶系の色をいう。もとはイカ墨に由来する顔料名で、古写真の色合いとして知られる。動物由来の色名でもある。
-
問190.外来色名「サーモンピンク(salmon pink)」はどの系統の色か。
- ア.青みの淡い色
- イ.黄みを帯びた淡い赤系
- ウ.緑みの淡い色
- エ.純粋な紫系
正解:イ.黄みを帯びた淡い赤系
解説:サーモンピンクは鮭の身のような、やや黄みを帯びた淡い赤系(オレンジがかったピンク)の色をいう。動物由来の色名である。
-
問191.JISの基本色名のうち、有彩色の基本色名として正しくないものはどれか。
- ア.黄赤
- イ.茶
- ウ.赤紫
- エ.青緑
正解:イ.茶
解説:JISの有彩色の基本色名は赤・黄赤・黄・黄緑・緑・青緑・青・青紫・紫・赤紫の10種である。「茶」は基本色名に含まれない。
-
問192.JISの基本色名で、無彩色を表す3つの色名の組み合わせとして正しいものはどれか。
- ア.白・灰色・紺
- イ.白・銀・黒
- ウ.白・鼠・墨
- エ.白・灰色・黒
正解:エ.白・灰色・黒
解説:JISの無彩色の基本色名は「白」「灰色」「黒」の3つである。これに有彩色10種を加えた計13種が基本色名となる。
-
問193.系統色名「明るい灰みの青」のように、基本色名の前に付けて色のようすを表す語を何というか。
- ア.固有語
- イ.由来語
- ウ.修飾語
- エ.対義語
正解:ウ.修飾語
解説:系統色名では、基本色名の前に明度や彩度を表す「明るい」「灰みの」などの語を付ける。これらを修飾語(トーンや色みを示す語)という。
-
問194.系統色名の修飾語のうち、主に彩度の低さ(くすみ)を表す語として適切なものはどれか。
- ア.鮮やかな
- イ.明るい
- ウ.灰みの
- エ.濃い
正解:ウ.灰みの
解説:「灰みの」は彩度が低くくすんだ状態を表す修飾語である。「明るい・暗い」は明度を、彩度の高さは「鮮やかな」「濃い」などで表す。
-
問195.慣用色名が基本色名や系統色名と比べて持つ特徴として、最も適切なものはどれか。
- ア.情緒的だが指す色の範囲はあいまいになりやすい
- イ.指す色の範囲が客観的に厳密に決まる
- ウ.必ず数値で表され誤差がない
- エ.無彩色のみを表すために使われる
正解:ア.情緒的だが指す色の範囲はあいまいになりやすい
解説:慣用色名は情緒的で親しみやすい一方、指し示す色の範囲があいまいになりやすい。そのため客観的に色を伝える場面では系統色名が併用される。
-
問196.「藍色」「縹色」「浅葱色」に共通する由来として最も適切なものはどれか。
- ア.金属由来
- イ.動物由来
- ウ.人名由来
- エ.染料由来
正解:エ.染料由来
解説:藍色・縹色・浅葱色はいずれも藍染による青系の色で、染料(藍)に由来する色名である。濃淡の違いでそれぞれ呼び分けられた。
-
問197.「利休鼠」のように、特定の人物にちなんで呼ばれることがある色名の由来分類はどれか。
- ア.地名由来
- イ.人名由来
- ウ.自然現象由来
- エ.鉱物由来
正解:イ.人名由来
解説:利休鼠の「利休」は茶人千利休にちなむとされ、人名にゆかりのある色名とされる。色名の由来には人名にちなむものもある。
-
問198.「プルシャンブルー」のように、地名・国名に由来する外来色名として最も適切なものはどれか。
- ア.セピア
- イ.マゼンタ
- ウ.アイボリー
- エ.サーモンピンク
正解:イ.マゼンタ
解説:マゼンタはイタリアの地名マジェンタ(1859年のマジェンタの戦い)に由来する地名由来の色名。プルシャンブルーもプロイセン(地名・国名)に由来する。一方、セピアはイカの墨、アイボリーは象牙、サーモンピンクは鮭の身の色で、いずれも生物・物質に由来する色名である。
-
問199.次のうち、和色名とその読みの組み合わせが正しいものはどれか。
- ア.縹色=ひょういろ
- イ.浅葱色=あさぎいろ
- ウ.萌黄=ほうおう
- エ.臙脂=えんち
正解:イ.浅葱色=あさぎいろ
解説:縹色は「はなだいろ」、萌黄は「もえぎ」、臙脂は「えんじ」と読む。浅葱色は「あさぎいろ」と読むのが正しい。
-
問200.次の和色名のうち、青系ではないものはどれか。
- ア.山吹色
- イ.群青
- ウ.藍色
- エ.縹色
正解:ア.山吹色
解説:藍色・群青・縹色はいずれも青系の和色名である。一方、山吹色は赤みを帯びた鮮やかな黄系で、青系には含まれない。
-
問201.色の三属性とは、色相・明度ともう一つは何か。
- ア.彩度
- イ.透明度
- ウ.光沢度
- エ.色温度
正解:ア.彩度
解説:色の三属性は色相(色みの種類)・明度(明るさの度合い)・彩度(鮮やかさの度合い)の3要素で構成される。残る一つは彩度である。
-
問202.色の三属性のうち「色相」が表すものはどれか。
- ア.明るさの度合い
- イ.色みの種類・色合い
- ウ.鮮やかさの度合い
- エ.表面の光沢
正解:イ.色みの種類・色合い
解説:色相(Hue)は赤・黄・緑・青といった色みの種類・違いを表す属性で、色合いそのものを示す。明るさは明度、鮮やかさは彩度が担う。
-
問203.色の三属性のうち「明度」が表すものはどれか。
- ア.色みの種類
- イ.明るさの度合い
- ウ.鮮やかさの度合い
- エ.補色の位置
正解:イ.明るさの度合い
解説:明度(Lightness/Value)は色の明るさの度合いを表す属性。高いほど白に近く明るく、低いほど黒に近く暗い。
-
問204.色の三属性のうち「彩度」が表すものはどれか。
- ア.明るさの度合い
- イ.色みの種類
- ウ.鮮やかさの度合い
- エ.明度と彩度の複合
正解:ウ.鮮やかさの度合い
解説:彩度(Saturation/Chroma)は色の鮮やかさ・あざやかさの度合いを表す。高いほど鮮やかで、低いほどくすんだ灰色みを帯びた色になる。
-
問205.次のうち「無彩色」に分類される色はどれか。
- ア.赤
- イ.灰色(グレー)
- ウ.緑
- エ.青
正解:イ.灰色(グレー)
解説:無彩色は白・灰色(グレー)・黒のように色みを持たない色をいう。赤・黄・緑・青などの色みを持つ色は有彩色である。
-
問206.無彩色がもつ属性として正しいものはどれか。
- ア.色相のみ
- イ.彩度のみ
- ウ.明度のみ
- エ.色相と彩度
正解:ウ.明度のみ
解説:無彩色(白・灰色・黒)は色みも鮮やかさも持たず、明度のみを属性としてもつ。色相と彩度は持たない。
-
問207.有彩色について正しい説明はどれか。
- ア.明度のみをもつ
- イ.三属性すべてをもつ
- ウ.彩度を持たない
- エ.白・灰・黒を指す
正解:イ.三属性すべてをもつ
解説:有彩色は色みをもつ色で、色相・明度・彩度の三属性すべてをもつ。無彩色は明度のみをもつ点で区別される。
-
問208.PCCSの正式名称(和名)として正しいものはどれか。
- ア.日本色研配色体系
- イ.日本産業規格色票
- ウ.マンセル表色系
- エ.オストワルト表色系
正解:ア.日本色研配色体系
解説:PCCSは日本色研配色体系(Practical Color Co-ordinate System)の略で、配色を実用的に行うために日本色彩研究所が開発した表色系である。
-
問209.PCCSを開発した機関はどれか。
- ア.アメリカ光学会
- イ.日本規格協会
- ウ.国際照明委員会
- エ.日本色彩研究所
正解:エ.日本色彩研究所
解説:PCCS(日本色研配色体系)は日本色彩研究所(色研)によって開発された、配色を実用目的に体系化した表色系である。
-
問210.PCCSの色相は基本的にいくつに分割されているか。
- ア.10色相
- イ.12色相
- ウ.24色相
- エ.100色相
正解:ウ.24色相
解説:PCCSの色相環は24色相で構成される。心理四原色を基礎に色相を等間隔に配置し、配色しやすいよう体系化されている。
-
問211.PCCSの色相環の基礎となる「心理四原色」の組み合わせとして正しいものはどれか。
- ア.赤・黄・緑・青
- イ.赤・緑・青・白
- ウ.シアン・マゼンタ・イエロー・黒
- エ.赤・橙・黄・緑
正解:ア.赤・黄・緑・青
解説:PCCSの心理四原色は赤・黄・緑・青の4色。これは心理的に他の色みを感じさせない純粋な4色とされ、色相環構成の基礎となる。
-
問212.PCCSの色相環において、ある色相の真向かい(対角)に位置する色相の関係を何と呼ぶか。
- ア.類似色相
- イ.近似色相
- ウ.同一色相
- エ.補色
正解:エ.補色
解説:色相環で正反対(対角)に位置する色相どうしの関係を補色という。PCCSでは補色は色相番号でほぼ反対側に配置される。
-
問213.PCCSで色相を表す「色相番号」と「色相記号」のうち、色相記号はどのような文字で表されるか。
- ア.数字のみ
- イ.ローマ数字
- ウ.ひらがな
- エ.アルファベットの記号
正解:エ.アルファベットの記号
解説:PCCSの色相は1〜24の色相番号と、R(赤)・Y(黄)・G(緑)・B(青)などの色相記号(アルファベット)の両方で表される。
-
問214.PCCSの色相記号で「赤」を表す記号はどれか。
- ア.R
- イ.Y
- ウ.G
- エ.B
正解:ア.R
解説:PCCSでは赤をR(Red)、黄をY(Yellow)、緑をG(Green)、青をB(Blue)の頭文字で表す。赤の記号はRである。
-
問215.PCCSの色相記号で「黄」を表す記号はどれか。
- ア.G
- イ.Y
- ウ.B
- エ.R
正解:イ.Y
解説:PCCSの色相記号で黄はY(Yellow)で表される。赤はR、緑はG、青はBである。
-
問216.PCCSの色相記号で「緑」を表す記号はどれか。
- ア.B
- イ.R
- ウ.G
- エ.Y
正解:ウ.G
解説:PCCSの色相記号で緑はG(Green)で表される。赤R、黄Y、青Bと区別して覚える。
-
問217.PCCSの色相記号で「青」を表す記号はどれか。
- ア.Y
- イ.R
- ウ.G
- エ.B
正解:エ.B
解説:PCCSの色相記号で青はB(Blue)で表される。心理四原色の赤R・黄Y・緑G・青Bの頭文字に対応する。
-
問218.PCCSにおける「トーン」とはどのような概念か。
- ア.色相と明度の複合
- イ.補色の組み合わせ
- ウ.色相のみの分類
- エ.明度と彩度の複合概念
正解:エ.明度と彩度の複合概念
解説:トーン(色調)は明度と彩度を複合してとらえた色の調子の概念。同じ色相でも明度・彩度の組み合わせで印象が変わるのを系統的に整理したものである。
-
問219.PCCSのトーン記号「v」が表すトーン名はどれか。
- ア.ビビッド
- イ.ブライト
- ウ.ペール
- エ.ダーク
正解:ア.ビビッド
解説:トーン記号vはビビッド(vivid)トーンで、彩度が最も高い鮮やかな調子を表す。各色相の純色に近い最も冴えた色である。
-
問220.PCCSのトーン記号「b」が表すトーン名はどれか。
- ア.ダル
- イ.グレイッシュ
- ウ.ソフト
- エ.ブライト
正解:エ.ブライト
解説:トーン記号bはブライト(bright)トーンで、明るく健康的で、ビビッドよりやや明度の高い明清色系の調子を表す。
-
問221.PCCSのトーン記号「s」が表すトーン名はどれか。
- ア.ストロング
- イ.ソフト
- ウ.スモーキー
- エ.シャープ
正解:ア.ストロング
解説:トーン記号sはストロング(strong)トーンで、ビビッドより少し彩度を抑えた、強く濃い印象の調子を表す。
-
問222.PCCSのトーン記号「dp」が表すトーン名はどれか。
- ア.ペール
- イ.ライト
- ウ.ダル
- エ.ディープ
正解:エ.ディープ
解説:トーン記号dpはディープ(deep)トーンで、深く濃い、暗清色系の充実した調子を表す。
-
問223.PCCSのトーン記号「lt」が表すトーン名はどれか。
- ア.ダーク
- イ.ディープ
- ウ.ライト
- エ.ストロング
正解:ウ.ライト
解説:トーン記号ltはライト(light)トーンで、明るく澄んだ、明清色系のさわやかな調子を表す。
-
問224.PCCSのトーン記号「sf」が表すトーン名はどれか。
- ア.ソフト
- イ.シャープ
- ウ.スモーク
- エ.ストロング
正解:ア.ソフト
解説:トーン記号sfはソフト(soft)トーンで、中明度・中彩度のやわらかく穏やかな中間色系の調子を表す。
-
問225.PCCSのトーン記号「d」が表すトーン名はどれか。
- ア.ダーク
- イ.ドライ
- ウ.ディープ
- エ.ダル
正解:エ.ダル
解説:トーン記号dはダル(dull)トーンで、中明度・中彩度のくすんだ、にぶい中間色系の調子を表す。
-
問226.PCCSのトーン記号「dk」が表すトーン名はどれか。
- ア.ペール
- イ.ダル
- ウ.ダーク
- エ.ディープ
正解:ウ.ダーク
解説:トーン記号dkはダーク(dark)トーンで、暗く落ち着いた、暗清色系の重厚な調子を表す。
-
問227.PCCSのトーン記号「p」が表すトーン名はどれか。
- ア.パステル
- イ.ピュア
- ウ.プレーン
- エ.ペール
正解:エ.ペール
解説:トーン記号pはペール(pale)トーンで、明度が高く彩度が低い、淡くうすい中間色系の調子を表す。
-
問228.PCCSのトーン記号「ltg」が表すトーン名はどれか。
- ア.ライトグレイッシュ
- イ.ライト
- ウ.グレイッシュ
- エ.ダークグレイッシュ
正解:ア.ライトグレイッシュ
解説:トーン記号ltgはライトグレイッシュ(light grayish)トーンで、明るめで彩度が低くやや灰色みを帯びた、穏やかな調子を表す。
-
問229.PCCSのトーン記号「g」が表すトーン名はどれか。
- ア.グロッシー
- イ.グレード
- ウ.グレーズ
- エ.グレイッシュ
正解:エ.グレイッシュ
解説:トーン記号gはグレイッシュ(grayish)トーンで、中〜低明度で彩度が低く、灰色みを強く帯びたくすんだ調子を表す。
-
問230.PCCSのトーン記号「dkg」が表すトーン名はどれか。
- ア.ダーク
- イ.ダル
- ウ.ダークグレイッシュ
- エ.ディープ
正解:ウ.ダークグレイッシュ
解説:トーン記号dkgはダークグレイッシュ(dark grayish)トーンで、暗く彩度が低い、黒に近い灰色みを帯びた重い調子を表す。
-
問231.PCCSで彩度が最も高い、各色相で最も鮮やかなトーンはどれか。
- ア.ペール(p)
- イ.ライト(lt)
- ウ.グレイッシュ(g)
- エ.ビビッド(v)
正解:エ.ビビッド(v)
解説:各色相で最も彩度が高く鮮やかなのはビビッド(v)トーンである。色相環上の純色に対応する位置にある。
-
問232.PCCSのトーン分類において「純色」に最も近いトーンはどれか。
- ア.ビビッド(v)
- イ.ソフト(sf)
- ウ.ダーク(dk)
- エ.ペール(p)
正解:ア.ビビッド(v)
解説:純色(彩度が最も高い色)に対応するのはビビッド(v)トーンである。純色に白や黒、灰を混ぜることで他のトーンが派生する。
-
問233.純色に「白」だけを混ぜてできる、明度の高い澄んだ色を何というか。
- ア.明清色
- イ.暗清色
- ウ.中間色
- エ.濁色
正解:ア.明清色
解説:純色に白のみを加えた色を明清色という。明度が上がり澄んだ印象になる。lt・b・pなどが明清色系に位置づけられる。
-
問234.純色に「黒」だけを混ぜてできる、明度の低い澄んだ色を何というか。
- ア.明清色
- イ.純色
- ウ.中間色
- エ.暗清色
正解:エ.暗清色
解説:純色に黒のみを加えた色を暗清色という。明度が下がり深く落ち着いた印象になる。dp・dkなどが暗清色系に位置づけられる。
-
問235.純色に「灰色」を混ぜてできる、彩度が低くにごった色を何というか。
- ア.明清色
- イ.暗清色
- ウ.中間色(濁色)
- エ.純色
正解:ウ.中間色(濁色)
解説:純色に灰色(白+黒)を加えた色を中間色(濁色)という。彩度が下がりくすんだ印象になる。sf・d・gなどが該当する。
-
問236.純色に白または黒だけを混ぜた、にごりのない澄んだ色をまとめて何というか。
- ア.濁色
- イ.補色
- ウ.原色
- エ.清色
正解:エ.清色
解説:純色に白または黒のみを混ぜた、にごりのない澄んだ色を総称して清色という。明清色と暗清色を合わせたものである。
-
問237.純色に灰色が混じってにごった色をまとめて指す呼び方はどれか。
- ア.清色
- イ.原色
- ウ.濁色
- エ.純色
正解:ウ.濁色
解説:純色に灰色(白と黒の両方)が混ざってくすんだ色を濁色(中間色)と呼ぶ。清色(澄んだ色)と対比される。
-
問238.PCCSの色の表示「v2」のうち、数字の「2」が表すものはどれか。
- ア.明度の値
- イ.彩度の値
- ウ.色相番号
- エ.補色番号
正解:ウ.色相番号
解説:PCCSの表示はトーン記号+色相番号で表す。v2のvはビビッドトーン、2は色相番号(赤系)を表す。数字は色相番号である。
-
問239.PCCSの色の表示「v2」のうち、「v」が表すものはどれか。
- ア.トーン(色調)
- イ.色相番号
- ウ.明度
- エ.彩度
正解:ア.トーン(色調)
解説:v2の表記でvはトーン記号(ビビッド)を、2は色相番号を表す。つまりvはトーン(色調)を示す部分である。
-
問240.PCCSの有彩色の色名表示は基本的にどのような組み合わせで表されるか。
- ア.明度+彩度
- イ.トーン記号+色相番号
- ウ.色相記号+明度
- エ.補色+彩度
正解:イ.トーン記号+色相番号
解説:PCCSの有彩色はトーン記号+色相番号(例 v2, lt8, dp16)で表される。トーンと色相の組み合わせで体系的に色を指定できる。
-
問241.PCCSにおける無彩色の明度の表し方として正しいものはどれか。
- ア.色相番号で表す
- イ.明度段階で表す
- ウ.彩度値で表す
- エ.補色で表す
正解:イ.明度段階で表す
解説:PCCSの無彩色は明度のみをもつため、白から黒までを明度段階として表す(記号nに明度値を付すなど)。色相番号は用いない。
-
問242.色相・明度・彩度の三属性を立体的に表したものを何というか。
- ア.色相環
- イ.色立体
- ウ.トーン図
- エ.等色相面
正解:イ.色立体
解説:色の三属性(色相・明度・彩度)を三次元の立体として配置して表したものを色立体という。色相は周囲、明度は縦軸、彩度は中心からの距離で表す。
-
問243.色立体において「明度」は一般にどの方向に対応づけられるか。
- ア.縦軸(垂直方向)
- イ.水平の円周方向
- ウ.中心からの距離
- エ.斜めの対角線
正解:ア.縦軸(垂直方向)
解説:色立体では明度を縦軸(垂直方向)に取り、上ほど高明度(白)・下ほど低明度(黒)とする。色相は周囲、彩度は中心からの距離である。
-
問244.色立体において「彩度」は一般にどのように対応づけられるか。
- ア.縦軸の高さ
- イ.円周上の位置
- ウ.中心軸からの距離
- エ.頂点の角度
正解:ウ.中心軸からの距離
解説:色立体では彩度を中心軸(無彩色の軸)からの距離で表す。中心に近いほど低彩度、外側ほど高彩度(鮮やか)になる。
-
問245.色立体において「色相」は一般にどのように対応づけられるか。
- ア.縦軸の高さ
- イ.円周方向(周囲の角度)
- ウ.中心からの距離
- エ.上下の頂点
正解:イ.円周方向(周囲の角度)
解説:色立体では色相を中心軸の周囲を取り巻く円周方向(角度)に配置する。色相環がそのまま立体の周囲に対応する。
-
問246.マンセル表色系で色の三属性「色相・明度・彩度」を表す記号の組み合わせとして正しいものはどれか。
- ア.H・V・C
- イ.R・G・B
- ウ.C・M・Y
- エ.L・a・b
正解:ア.H・V・C
解説:マンセル表色系では色相をH(Hue)、明度をV(Value)、彩度をC(Chroma)で表す。これらの頭文字で三属性を示す。
-
問247.マンセル表色系の有彩色の表記「HV/C」において、スラッシュの後の「C」が表すものはどれか。
- ア.色相
- イ.明度
- ウ.彩度
- エ.補色
正解:ウ.彩度
解説:マンセルのHV/C表記で、Hは色相、Vは明度、Cは彩度を表す。スラッシュの後ろのCは彩度(Chroma)である。
-
問248.マンセル表色系の「HV/C」表記で、Vが表すものはどれか。
- ア.色相
- イ.明度
- ウ.彩度
- エ.透明度
正解:イ.明度
解説:マンセル表記HV/CのVは明度(Value)を表す。Hは色相、Cは彩度であり、間にVが入る形で記される。
-
問249.PCCSとマンセル表色系の違いに関する説明として正しいものはどれか。
- ア.両者とも全く同じ尺度で同一
- イ.PCCSはトーンを軸に配色実用化を重視
- ウ.マンセルは色相を持たない
- エ.PCCSは無彩色を扱えない
正解:イ.PCCSはトーンを軸に配色実用化を重視
解説:PCCSは配色を実用的に行うことを目的にトーン(明度と彩度の複合)の概念を中心に体系化した点が特徴で、色相H・明度V・彩度Cを独立尺度とするマンセルとは目的・構成が異なる。
-
問250.PCCSのトーンのうち、明度・彩度がともに中程度で穏やかな印象の「中間色系」に分類されるトーンはどれか。
- ア.ビビッド(v)
- イ.ダル(d)
- ウ.ディープ(dp)
- エ.ライト(lt)
正解:イ.ダル(d)
解説:中間色(濁色)系にはソフト(sf)・ダル(d)・グレイッシュ(g)などが含まれる。中明度・中〜低彩度のくすんだ穏やかな調子である。ビビッドは純色(高彩度)に分類される。
-
問251.2つの色を隣り合わせたとき、互いの色相の差が実際より大きく見え、色みがより離れて感じられる現象を何というか。
- ア.色相対比
- イ.明度対比
- ウ.彩度対比
- エ.色相同化
正解:ア.色相対比
解説:隣接した色どうしの色相差が強調され、色相環上で離れて見える現象を色相対比という。たとえば緑の中の黄は黄みが、橙の中の黄は青みがかって見える。
-
問252.明るい背景に置いた灰色がより暗く、暗い背景に置いた同じ灰色がより明るく見える現象を何というか。
- ア.明度対比
- イ.彩度対比
- ウ.補色対比
- エ.縁辺対比
正解:ア.明度対比
解説:背景との明るさの差が強調され、対象の明度が実際と逆方向にずれて見える現象を明度対比という。同じ灰色でも背景の明暗で見え方が変わる。
-
問253.鮮やかな色の中に置いた中程度の彩度の色がくすんで見え、灰色の中では鮮やかに見える現象を何というか。
- ア.色相対比
- イ.明度対比
- ウ.彩度対比
- エ.面積効果
正解:ウ.彩度対比
解説:周囲の色の鮮やかさとの差により、対象の彩度が実際より低く、または高く見える現象を彩度対比という。背景が鮮やかなほど対象はくすんで見える。
-
問254.ある有彩色に隣接する無彩色や色面に、その色の補色(心理補色)が同時に現れて見える対比を何というか。
- ア.継時対比
- イ.彩度同化
- ウ.明度同化
- エ.補色対比
正解:エ.補色対比
解説:対比の結果、隣接する領域に互いの心理補色がかぶって見える現象を補色対比という。赤の隣の灰色が青緑みを帯びて見えるのがその例である。
-
問255.2色が接する境界線付近で、対比効果が特に強く現れる現象を何というか。
- ア.面積対比
- イ.同時対比
- ウ.色相同化
- エ.縁辺対比
正解:エ.縁辺対比
解説:色と色の境目(ふち)の部分で明度差や色相差がいっそう強調されて見える現象を縁辺対比(へり〈ふち〉の対比)という。境界近くほど効果が強い。
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問256.ある色を見た直後に別の色を見ると、先に見た色の残像の影響で後の色が変化して見える現象を何というか。
- ア.継時対比
- イ.同時対比
- ウ.縁辺対比
- エ.色の同化
正解:ア.継時対比
解説:時間的に前後して色を見たときに、前の色の補色残像が後の色に影響する現象を継時対比という。同時に並べる同時対比と区別される。
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問257.2色以上を同時に並べて見たときに互いの色が影響し合って違って見える対比を、時間差で起こる対比と区別して何というか。
- ア.継時対比
- イ.面積効果
- ウ.色の同化
- エ.同時対比
正解:エ.同時対比
解説:色を同時に並置したときに起こる対比を同時対比という。色相・明度・彩度・補色の各対比はいずれも同時対比に含まれ、継時対比と対になる概念である。
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問258.細かい縞や小さな模様で、隣り合う色が互いに近づいて見え、溶け合うように感じられる現象を何というか。
- ア.色の対比
- イ.面積効果
- ウ.縁辺対比
- エ.色の同化
正解:エ.色の同化
解説:対比とは逆に、隣接する色の影響で対象が周囲の色に近づいて見える現象を色の同化という。細い線や小面積で起こりやすい。
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問259.色の同化と色の対比の関係について、正しい説明はどれか。
- ア.同化も対比も色が互いに離れて見える
- イ.同化は離れ、対比は近づいて見える
- ウ.両者は同じ現象を指す
- エ.同化は近づき、対比は離れて見える
正解:エ.同化は近づき、対比は離れて見える
解説:対比は隣接色との差が強調されて互いに離れて見える現象、同化は逆に隣接色に近づいて見える現象で、両者は反対方向の見え方である。
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問260.色の同化が起こりやすい条件として、最も適切なものはどれか。
- ア.色の面積が大きいとき
- イ.境界がはっきりしているとき
- ウ.背景が無彩色のとき
- エ.色が細かく入り組んでいるとき
正解:エ.色が細かく入り組んでいるとき
解説:同化は隣接する色の面積が小さく、細かく入り組んでいるとき(細い縞模様など)に起こりやすい。面積が大きく境界がはっきりすると対比が起こりやすい。
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問261.同じ色でも、見える大きさが増すと明度・彩度の見え方が変化することを何というか。
- ア.縁辺効果
- イ.継時効果
- ウ.同化効果
- エ.面積効果
正解:エ.面積効果
解説:面積効果(面積対比)とは、色の面積が大きいほど明るく鮮やかに見える傾向をいう。小さな色見本で選んだ色が、大面積に塗ると明るく派手に見えるのはこのためである。
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問262.面積効果について、小さな見本で選んだ色を壁一面など大面積に用いたときの一般的な見え方として正しいものはどれか。
- ア.より暗く地味に見える
- イ.色相だけが変化する
- ウ.見え方は変わらない
- エ.より明るく鮮やかに見える
正解:エ.より明るく鮮やかに見える
解説:面積効果により、大面積では明度・彩度が高く(明るく鮮やかに)見える傾向がある。塗装の色選びでは見本より落ち着いた色を選ぶとよいとされる。
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問263.対象が背景からどれだけ見つけやすいか、その存在の認めやすさを表す性質を何というか。
- ア.視認性
- イ.明視性
- ウ.誘目性
- エ.識別性
正解:ア.視認性
解説:視認性とは、対象が背景から区別され見つけやすい度合いをいい、対象と背景の明度差が大きいほど高くなる。標識の地と図の配色などで重視される。
-
問264.文字や図形などの対象が、どれだけはっきり・見やすく認識できるかを表す性質を何というか。
- ア.誘目性
- イ.明視性
- ウ.識別性
- エ.視認性
正解:イ.明視性
解説:明視性とは、対象の細部や形が明確に見分けられる度合いをいう。文字の読みやすさなど、対象自体の見やすさに関わる性質である。
-
問265.人の注意を引きつけ、目立って気づかせる程度を表す色の性質を何というか。
- ア.視認性
- イ.識別性
- ウ.明視性
- エ.誘目性
正解:エ.誘目性
解説:誘目性とは、特に意識していなくても注意を引きやすい度合いをいう。一般に高彩度の暖色(赤・橙など)は誘目性が高く、広告や警告に用いられる。
-
問266.複数の対象を色によって区別し、見分けやすくする程度を表す性質を何というか。
- ア.誘目性
- イ.明視性
- ウ.視認性
- エ.識別性
正解:エ.識別性
解説:識別性とは、いくつかの対象を色の違いで区別しやすい度合いをいう。路線図やグラフの色分けなど、複数要素の見分けやすさに関わる。
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問267.一般に誘目性が最も高いとされる色はどれか。
- ア.青
- イ.緑
- ウ.赤
- エ.灰色
正解:ウ.赤
解説:誘目性は高彩度の暖色で高く、特に赤が最も注意を引きやすいとされる。このため消火器や危険標識などに赤が用いられる。
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問268.視認性を高めるために最も重要な要素はどれか。
- ア.色相の違いだけ
- イ.色の面積の大きさ
- ウ.色の温度感
- エ.対象と背景の明度差
正解:エ.対象と背景の明度差
解説:視認性は対象と背景の明度差(明度コントラスト)に最も大きく左右される。明度差が大きいほど対象は背景から際立って見つけやすくなる。
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問269.暖色系で明るく鮮やかな色が、実際よりも手前に飛び出して見える性質をもつ色を何というか。
- ア.後退色
- イ.収縮色
- ウ.沈静色
- エ.進出色
正解:エ.進出色
解説:進出色とは、同じ位置にあっても前に進み出て見える色で、暖色系・高明度・高彩度の色が該当する。逆に手前から引っ込んで見えるのが後退色である。
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問270.寒色系で暗い色が、実際よりも奥に引っ込んで見える性質をもつ色を何というか。
- ア.進出色
- イ.膨張色
- ウ.後退色
- エ.興奮色
正解:ウ.後退色
解説:後退色とは、奥に遠ざかって見える色で、青などの寒色系や低明度の色が該当する。進出色と対になる概念である。
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問271.同じ大きさでも、実際より大きく広がって見える性質をもつ色を何というか。
- ア.収縮色
- イ.後退色
- ウ.膨張色
- エ.沈静色
正解:ウ.膨張色
解説:膨張色とは、面積が実際より大きく見える色で、明度が高い色(白・明るい暖色など)が該当する。逆に小さく締まって見えるのが収縮色である。
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問272.明度が低い暗い色が、実際よりも小さく引き締まって見える性質をもつ色を何というか。
- ア.収縮色
- イ.膨張色
- ウ.進出色
- エ.興奮色
正解:ア.収縮色
解説:収縮色とは、面積が実際より小さく見える色で、明度の低い暗い色(黒・濃紺など)が該当する。膨張色と対になる。
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問273.膨張・収縮の見え方に最も影響する要素はどれか。
- ア.明度
- イ.色相
- ウ.彩度
- エ.光沢
正解:ア.明度
解説:膨張色・収縮色は主に明度に左右され、明度が高いほど膨張して見え、低いほど収縮して見える。黒い服が引き締まって見えるのはこのためである。
-
問274.見る人を心理的に高揚させ、活動的な気分にさせる色を何というか。
- ア.沈静色
- イ.興奮色
- ウ.後退色
- エ.中性色
正解:イ.興奮色
解説:興奮色とは、赤・橙など高彩度の暖色で、心拍や気分を高揚させ活動的にする色をいう。逆に気持ちを落ち着かせるのが沈静色である。
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問275.見る人の気持ちを落ち着かせ、リラックスさせる効果をもつ色を何というか。
- ア.興奮色
- イ.進出色
- ウ.沈静色
- エ.膨張色
正解:ウ.沈静色
解説:沈静色とは、青などの寒色系で、気分を鎮め落ち着かせる色をいう。病院や寝室などで用いられることがある。
-
問276.赤・橙・黄など、火や太陽を連想させ暖かく感じられる色のグループを何というか。
- ア.暖色
- イ.寒色
- ウ.中性色
- エ.無彩色
正解:ア.暖色
解説:暖色とは、赤・橙・黄など暖かさを感じさせる色をいう。心理的に温かい印象を与え、進出・膨張の傾向をもつ。
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問277.青・青緑など、水や氷を連想させ冷たく感じられる色のグループを何というか。
- ア.寒色
- イ.暖色
- ウ.中性色
- エ.純色
正解:ア.寒色
解説:寒色とは、青・青緑など冷たさを感じさせる色をいう。心理的に涼しい印象を与え、後退・収縮や沈静の傾向をもつ。
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問278.緑や紫など、暖かくも冷たくも感じられない、暖色・寒色のどちらにも属さない色を何というか。
- ア.純色
- イ.補色
- ウ.中性色
- エ.無彩色
正解:ウ.中性色
解説:中性色とは、緑・紫など温度感が中間的で暖色にも寒色にも属さない色をいう。緑は黄寄りで暖かく、青寄りで冷たく感じられることもある。
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問279.色の温度感(暖かさ・冷たさ)に最も強く関係する色の属性はどれか。
- ア.明度
- イ.彩度
- ウ.色相
- エ.面積
正解:ウ.色相
解説:暖色・寒色の区別は主に色相によって決まる。赤〜橙〜黄が暖色、青緑〜青が寒色となり、温度感は色相に依存する性質である。
-
問280.色の軽い・重いという軽重感に最も大きく影響する色の属性はどれか。
- ア.明度
- イ.色相
- ウ.彩度
- エ.面積
正解:ア.明度
解説:色の軽重感は主に明度によって決まり、明度が高い色は軽く、低い色は重く感じられる。同じ重さの箱でも白は軽く、黒は重く見える。
-
問281.明度の高い色と低い色について、軽重感の見え方として正しいものはどれか。
- ア.高明度ほど軽く感じる
- イ.高明度ほど重く感じる
- ウ.明度は軽重感に無関係
- エ.彩度が高いほど軽い
正解:ア.高明度ほど軽く感じる
解説:明度が高い色(白・パステル)は軽く、明度が低い色(黒・濃色)は重く感じられる。荷物の梱包色などで応用される。
-
問282.色の硬い・柔らかいという硬軟感について、柔らかく感じられる色の傾向として正しいものはどれか。
- ア.低明度・高彩度の色
- イ.高明度・低彩度の色
- ウ.無彩色の黒
- エ.純色の赤
正解:イ.高明度・低彩度の色
解説:硬軟感は明度と彩度に関係し、明度が高く彩度が低い色(明るい中間色・パステル)は柔らかく、暗く彩度の高い色は硬く感じられる。
-
問283.りんごやトマトから「赤」を思い浮かべるような、実在する物を介した連想を何というか。
- ア.抽象的連想
- イ.具体的連想
- ウ.象徴的連想
- エ.心理的連想
正解:イ.具体的連想
解説:具体的連想とは、色から特定の物(赤→りんご・血、青→空・海など)を思い浮かべる連想をいう。年少者ほど具体的連想が多い傾向がある。
-
問284.赤から「情熱」、青から「冷静」を思い浮かべるような、形のない概念を介した連想を何というか。
- ア.具体的連想
- イ.生理的連想
- ウ.面積連想
- エ.抽象的連想
正解:エ.抽象的連想
解説:抽象的連想とは、色から情熱・冷静・清潔などの概念を思い浮かべる連想をいう。成人や年長者ほど抽象的連想が増える傾向がある。
-
問285.一般的なイメージとして「情熱」「危険」「興奮」を連想させる色はどれか。
- ア.青
- イ.赤
- ウ.緑
- エ.黄
正解:イ.赤
解説:赤は情熱・愛・危険・興奮などを連想させる代表的な色で、誘目性も高い。信号や警告表示など注意を促す場面でも用いられる。
-
問286.一般的なイメージとして「冷静」「誠実」「知性」を連想させる色はどれか。
- ア.赤
- イ.橙
- ウ.青
- エ.紫
正解:ウ.青
解説:青は冷静・誠実・信頼・知性などを連想させる色で、企業ロゴやビジネスシーンで好まれる。寒色で沈静的な印象を与える。
-
問287.一般的なイメージとして「自然」「安らぎ」「安全」を連想させる色はどれか。
- ア.紫
- イ.緑
- ウ.黄
- エ.赤
正解:イ.緑
解説:緑は自然・植物・安らぎ・安全などを連想させる中性色で、非常口や安全表示にも用いられる。目に優しく落ち着いた印象を与える。
-
問288.一般的なイメージとして「清潔」「純粋」「無垢」を連想させる色はどれか。
- ア.黒
- イ.灰
- ウ.白
- エ.茶
正解:ウ.白
解説:白は清潔・純粋・無垢・神聖などを連想させる無彩色で、医療や衛生に関わる場面で多用される。明度が最も高い色である。
-
問289.一般的なイメージとして「高級」「格式」「重厚」とともに「喪」「不安」も連想させる色はどれか。
- ア.白
- イ.黒
- ウ.黄
- エ.緑
正解:イ.黒
解説:黒は高級・格式・重厚さを表す一方、喪・不安・恐怖など否定的なイメージも連想させる。明度が最も低い無彩色である。
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問290.一般的なイメージとして「明るさ」「希望」「注意・警告」を連想させる色はどれか。
- ア.黄
- イ.青
- ウ.紫
- エ.茶
正解:ア.黄
解説:黄は明るさ・希望・幸福を連想させると同時に、視認性が高いため注意・警告(踏切や工事標識)にも用いられる。
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問291.一般的なイメージとして「高貴」「神秘」「優雅」を連想させ、古来高位の色とされてきた色はどれか。
- ア.橙
- イ.緑
- ウ.紫
- エ.桃
正解:ウ.紫
解説:紫は高貴・神秘・優雅などを連想させる中性色で、古くから位の高い色とされた。赤と青の中間で複雑な印象をもつ。
-
問292.色のもつ象徴性について、信号機の「赤」が示す意味として一般的なものはどれか。
- ア.進め
- イ.注意
- ウ.停止・禁止
- エ.安全
正解:ウ.停止・禁止
解説:赤は危険・停止・禁止を象徴し、信号では「止まれ」を示す。誘目性が高く注意を促す色として国際的にも用いられる。
-
問293.色の心理的効果と生理的効果に関する説明として正しいものはどれか。
- ア.両者は全く同じ意味である
- イ.心理的効果は身体反応、生理的効果は気分への作用
- ウ.心理的効果は印象、生理的効果は身体反応への作用
- エ.色に生理的効果はない
正解:ウ.心理的効果は印象、生理的効果は身体反応への作用
解説:心理的効果は気分や印象への作用、生理的効果は心拍・血圧・体感温度など身体への作用をいう。暖色が体感温度を上げるとされるのは生理的効果の例である。
-
問294.暖色系の部屋と寒色系の部屋では体感温度が異なるとされる。これは主に色のどのような効果によるものか。
- ア.面積効果
- イ.色の温度感による生理的・心理的効果
- ウ.縁辺対比
- エ.色の同化
正解:イ.色の温度感による生理的・心理的効果
解説:同じ室温でも暖色の部屋は暖かく、寒色の部屋は涼しく感じられるとされ、これは色の生理的(および心理的)効果の一例である。色の温度感が体感に影響する。
-
問295.暖色系で時間を過ごすと時間経過を長く感じ、寒色系では短く感じるとされる。これは色の何の例か。
- ア.色の対比
- イ.視認性
- ウ.色の心理的効果(時間感覚)
- エ.面積効果
正解:ウ.色の心理的効果(時間感覚)
解説:色は時間感覚にも影響を与えるとされ、暖色は時間を長く、寒色は短く感じさせるといわれる。これも色の心理的効果の一例である。
-
問296.色の見え方には個人差があり、すべての人が同じように色を区別できるわけではないという考え方を何というか。
- ア.色の恒常性
- イ.色覚の多様性
- ウ.色の同化
- エ.面積効果
正解:イ.色覚の多様性
解説:色覚の多様性とは、色の感じ方・見分け方に個人差があることをいう。特定の色の組み合わせが見分けにくい人もいるため、配色には配慮が求められる。
-
問297.色覚の多様性に配慮した配色(カラーユニバーサルデザイン)の考え方として、最も適切なものはどれか。
- ア.色相の違いだけで情報を伝える
- イ.色に加え明度差や形・文字も併用する
- ウ.なるべく多くの色を使う
- エ.高彩度の色だけを使う
正解:イ.色に加え明度差や形・文字も併用する
解説:色だけに頼らず、明度差や形・文字・パターンなどを併用すると、色の見分けにくい人にも情報が伝わりやすくなる。これがカラーユニバーサルデザインの基本である。
-
問298.暖色・高明度・高彩度の色がもつ空間的な見えの傾向として、正しい組み合わせはどれか。
- ア.後退色かつ収縮色
- イ.進出色かつ膨張色
- ウ.進出色かつ収縮色
- エ.後退色かつ膨張色
正解:イ.進出色かつ膨張色
解説:暖色で明るく鮮やかな色は、進出して見え(進出色)、かつ大きく広がって見える(膨張色)。寒色で暗い色は後退・収縮する。
-
問299.対比現象と同化現象に共通する性質として正しいものはどれか。
- ア.どちらも物理的な色を正確に再現する
- イ.どちらも隣接色の影響で見えが変化する
- ウ.どちらも色相のみに起こる
- エ.どちらも面積に無関係である
正解:イ.どちらも隣接色の影響で見えが変化する
解説:対比も同化も、隣接する色どうしの相互作用によって、対象の色が物理的な測定値とは異なって知覚される現象である点が共通する。見え方の方向が逆になる。
-
問300.暖色系で誘目性が高く、踏切や工事現場で黒と組み合わせて注意喚起に用いられる色はどれか。
- ア.紫
- イ.黄
- ウ.緑
- エ.青
正解:イ.黄
解説:黄は明度が高く視認性・誘目性に優れるため、黒との組み合わせ(黄黒)で踏切や工事の警告標識に用いられる。注意を促す代表的な配色である。