日本語検定 5級「敬語」の一問一答
📖 日本語検定 5級「敬語」の全50問と解説(一覧)
日本語検定 5級の敬語に関する一問一答(全50問)の正解と解説の一覧です。上の一問一答で実際に解いてから、ここで復習・確認できます。
-
問1.先生に話すとき、「明日、学校に行く。」をていねいに言うと、どれがよいですか。
- ア.明日、学校に行きます。
- イ.明日、学校に行くぞ。
- ウ.明日、学校に行くね。
- エ.明日、学校に行くよ。
正解:ア.明日、学校に行きます。
解説:「行きます」は文の終わりに「ます」をつけたていねいな言い方です。先生など目上の人にはこのようにていねいに話します。
-
問2.「これはぼくのつくえだ。」を、お客さんに話すときのていねいな言い方はどれですか。
- ア.これはぼくのつくえじゃ。
- イ.これはぼくのつくえです。
- ウ.これはぼくのつくえさ。
- エ.これはぼくのつくえだぞ。
正解:イ.これはぼくのつくえです。
解説:「だ」を「です」に変えると、ていねいな言い方になります。お客さんや目上の人には「です」を使います。
-
問3.お店の人がお客さんに使う、いちばんていねいな言い方はどれですか。
- ア.こっちが新しい商品だよ。
- イ.こっちが新しい商品だ。
- ウ.こちらが新しい商品でございます。
- エ.こっちが新しい商品さ。
正解:ウ.こちらが新しい商品でございます。
解説:「ございます」は「です」よりもっとていねいな言い方です。お店の人がお客さんに話すときによく使います。
-
問4.校長先生が来たことを、「校長先生が来た。」よりていねいに言うとどれですか。
- ア.校長先生が来やがった。
- イ.校長先生が来たわ。
- ウ.校長先生、来た来た。
- エ.校長先生がいらっしゃいました。
正解:エ.校長先生がいらっしゃいました。
解説:「いらっしゃる」は「来る」を相手をうやまって言う尊敬語です。校長先生など目上の人の動きには尊敬語を使います。
-
問5.先生が言ったことを、うやまって言う言い方はどれですか。
- ア.先生がおっしゃいました。
- イ.先生が言ってきた。
- ウ.先生が言いやがった。
- エ.先生がしゃべった。
正解:ア.先生がおっしゃいました。
解説:「おっしゃる」は「言う」を相手をうやまって言う尊敬語です。先生が話したことは「おっしゃいました」と言います。
-
問6.お客さんがごはんを食べることを、うやまって言う言い方はどれですか。
- ア.どうぞ食ってください。
- イ.どうぞ召し上がってください。
- ウ.どうぞ食べちゃってください。
- エ.どうぞパクパクしてください。
正解:イ.どうぞ召し上がってください。
解説:「召し上がる」は「食べる」「飲む」を相手をうやまって言う尊敬語です。目上の人やお客さんには「召し上がる」を使います。
-
問7.「先生が本をくれた。」を、ていねいでうやまった言い方にするとどれですか。
- ア.先生が本をくれやがった。
- イ.先生が本をよこした。
- ウ.先生が本をくださいました。
- エ.先生が本をくれたんだ。
正解:ウ.先生が本をくださいました。
解説:「くださる」は「くれる」を相手をうやまって言う尊敬語です。先生がくれたものは「くださいました」と言います。
-
問8.「先生から本をもらった。」を、けんそんしてていねいに言うとどれですか。
- ア.先生から本をうばった。
- イ.先生から本をもらってやった。
- ウ.先生から本をゲットした。
- エ.先生から本をいただきました。
正解:エ.先生から本をいただきました。
解説:「いただく」は「もらう」をへりくだって言う謙譲語です。目上の人からもらったときは「いただきました」と言います。
-
問9.自分の名前を目上の人に伝えるとき、けんそんした言い方はどれですか。
- ア.わたしは山田と申します。
- イ.わたしは山田だ。
- ウ.わたしは山田っていう。
- エ.わたしは山田だぞ。
正解:ア.わたしは山田と申します。
解説:「申す」は「言う」を自分の側がへりくだって言う謙譲語です。自分の名前を伝えるときは「申します」を使います。
-
問10.「あした先生の家へ行きます。」を、けんそんした言い方にするとどれですか。
- ア.あした先生の家へ行ってやる。
- イ.あした先生のお宅へ伺います。
- ウ.あした先生の家へ来ます。
- エ.あした先生の家へおじゃまだ。
正解:イ.あした先生のお宅へ伺います。
解説:「伺う」は「行く」「たずねる」を自分の側がへりくだって言う謙譲語です。目上の人の所へ行くときに使います。
-
問11.ろうかで先生に会ったとき、ていねいなあいさつはどれですか。
- ア.おはよう。
- イ.おっす。
- ウ.おはようございます。
- エ.やあ。
正解:ウ.おはようございます。
解説:「おはようございます」は朝のていねいなあいさつです。先生など目上の人にはていねいなあいさつをします。
-
問12.人にあやまるとき、ていねいな言い方はどれですか。
- ア.わるいね。
- イ.しょうがないな。
- ウ.ごめんごめん。
- エ.もうしわけありません。
正解:エ.もうしわけありません。
解説:「もうしわけありません」はていねいにあやまる言い方です。目上の人にあやまるときに使います。
-
問13.先生に「すわってもいいですか」とたずねるとき、ていねいな言い方はどれですか。
- ア.すわってもよろしいですか。
- イ.すわるよ。
- ウ.すわっていい?
- エ.すわらせろ。
正解:ア.すわってもよろしいですか。
解説:「よろしいですか」は「いいですか」よりていねいに、許しをもとめる言い方です。目上の人には「よろしいですか」を使います。
-
問14.お客さんに「ちょっと待ってください」と言うとき、ていねいな言い方はどれですか。
- ア.ちょっと待て。
- イ.少々お待ちください。
- ウ.ちょい待ち。
- エ.待ってろ。
正解:イ.少々お待ちください。
解説:「お待ちください」は「待ってください」のていねいな言い方です。「少々」をつけるとさらにていねいになります。
-
問15.先生がいるかどうかをたずねるとき、ていねいな言い方はどれですか。
- ア.先生はいるのか。
- イ.先生はいる?
- ウ.先生はいらっしゃいますか。
- エ.先生いんの?
正解:ウ.先生はいらっしゃいますか。
解説:「いらっしゃる」は「いる」を相手をうやまって言う尊敬語です。先生がいるかをたずねるときに使います。
-
問16.お母さんが「お父さんが帰ってきた」ことを先生に話すとき、正しい言い方はどれですか。
- ア.お父さんがお帰りになりました。
- イ.父がいらっしゃいました。
- ウ.お父様が帰られました。
- エ.父が帰ってまいりました。
正解:エ.父が帰ってまいりました。
解説:自分の家族のことを外の人に話すときは、けんそんして言います。「父が帰ってまいりました」が正しい言い方です。家族に尊敬語は使いません。
-
問17.先生に「これを見てください」と言うとき、ていねいな言い方はどれですか。
- ア.これをご覧ください。
- イ.これ見て。
- ウ.これを見ろ。
- エ.これ見ろよ。
正解:ア.これをご覧ください。
解説:「ご覧ください」は「見てください」を相手をうやまって言うていねいな言い方です。目上の人にはこう言います。
-
問18.お客さんに「どうぞ来てください」と言うとき、ていねいな言い方はどれですか。
- ア.どうぞ来い。
- イ.どうぞお越しください。
- ウ.どうぞ来てよ。
- エ.どうぞ来な。
正解:イ.どうぞお越しください。
解説:「お越しください」は「来てください」を相手をうやまって言うていねいな言い方です。お客さんをまねくときに使います。
-
問19.電話で「田中さんはいますか」とたずねるとき、ていねいな言い方はどれですか。
- ア.もしもし、田中いる?
- イ.もしもし、田中さんおる?
- ウ.もしもし、田中さんはいらっしゃいますか。
- エ.もしもし、田中さんは?
正解:ウ.もしもし、田中さんはいらっしゃいますか。
解説:電話で目上の人がいるかをたずねるときも「いらっしゃいますか」を使います。「いますか」よりていねいです。
-
問20.「先生にしつもんがある」をていねいに言うとどれですか。
- ア.先生に聞くわ。
- イ.先生に聞きたいことがある。
- ウ.先生にしつもんだ。
- エ.先生におたずねしたいことがあります。
正解:エ.先生におたずねしたいことがあります。
解説:「おたずねする」は「たずねる(聞く)」をへりくだって言う言い方です。目上の人に質問するときはこう言います。
-
問21.「先生が手紙を読んだ」をていねいでうやまった言い方にするとどれですか。
- ア.先生が手紙をお読みになりました。
- イ.先生が手紙を読みやがった。
- ウ.先生が手紙を読んだぞ。
- エ.先生が手紙を読んでた。
正解:ア.先生が手紙をお読みになりました。
解説:「お読みになる」は「読む」を相手をうやまって言う言い方です。「お〜になる」の形で尊敬語を作れます。
-
問22.校長先生に「わたしの作文を読んでほしい」とお願いするとき、ていねいな言い方はどれですか。
- ア.わたしの作文を読んでくれ。
- イ.わたしの作文を読んでいただけますか。
- ウ.わたしの作文読んで。
- エ.わたしの作文読めよ。
正解:イ.わたしの作文を読んでいただけますか。
解説:「読んでいただけますか」は目上の人にていねいにお願いする言い方です。「いただく」を使ってけんそんしています。
-
問23.「先生、わかりましたか」を、もっとていねいにたずねる言い方はどれですか。
- ア.先生、わかったの?
- イ.先生、わかった?
- ウ.先生、おわかりになりましたか。
- エ.先生、わかる?
正解:ウ.先生、おわかりになりましたか。
解説:「おわかりになる」は「わかる」を相手をうやまって言う言い方です。先生にていねいにたずねるときに使います。
-
問24.お客さんに「名前は何ですか」とたずねるとき、ていねいな言い方はどれですか。
- ア.名前なに。
- イ.名前は?
- ウ.あんた誰。
- エ.お名前は何とおっしゃいますか。
正解:エ.お名前は何とおっしゃいますか。
解説:「お名前」とていねいにし、「おっしゃる」を使うと相手をうやまった言い方になります。お客さんにはこうたずねます。
-
問25.先生に「これをあげます」と言うとき、けんそんした正しい言い方はどれですか。
- ア.これをさしあげます。
- イ.これをくれてやる。
- ウ.これあげる。
- エ.これをやる。
正解:ア.これをさしあげます。
解説:「さしあげる」は「あげる」を自分の側がへりくだって言う言い方です。目上の人に物をわたすときに使います。
-
問26.「先生が教室にいる」をていねいでうやまった言い方にするとどれですか。
- ア.先生が教室におる。
- イ.先生が教室にいらっしゃいます。
- ウ.先生が教室にいやがる。
- エ.先生が教室にいるぞ。
正解:イ.先生が教室にいらっしゃいます。
解説:「いらっしゃる」は「いる」を相手をうやまって言う尊敬語です。先生がいることは「いらっしゃいます」と言います。
-
問27.先生に「家に来てください」とお願いするとき、ていねいな言い方はどれですか。
- ア.うちに来い。
- イ.うち来てよ。
- ウ.わが家にいらしてください。
- エ.うちに来な。
正解:ウ.わが家にいらしてください。
解説:「いらしてください」は「来てください」を相手をうやまって言うていねいな言い方です。目上の人をまねくときに使います。
-
問28.「ぼくはそう思う」を、先生の前でていねいに言うとどれですか。
- ア.おれはそう思う。
- イ.ぼくはそう思うぜ。
- ウ.そう思うんだよね。
- エ.わたしはそう思います。
正解:エ.わたしはそう思います。
解説:目上の人の前では自分を「わたし」と言い、文の終わりを「ます」にしてていねいにします。
-
問29.「先生がごはんを食べる」をうやまった言い方にするとどれですか。
- ア.先生がごはんを召し上がる。
- イ.先生がごはんを食う。
- ウ.先生がごはんを食べちゃう。
- エ.先生がごはんをパクつく。
正解:ア.先生がごはんを召し上がる。
解説:「召し上がる」は「食べる」を相手をうやまって言う尊敬語です。先生が食べることは「召し上がる」と言います。
-
問30.先生に何かをたのまれて引き受けるとき、ていねいな返事はどれですか。
- ア.うん、いいよ。
- イ.はい、わかりました。
- ウ.りょうかい。
- エ.オッケー。
正解:イ.はい、わかりました。
解説:目上の人にたのまれたときは「はい、わかりました」とていねいに返事をします。「うん」「オッケー」は友だちどうしの言い方です。
-
問31.「これでいいですか」を、目上の人にもっとていねいにたずねる言い方はどれですか。
- ア.これでオッケー?
- イ.これでいい?
- ウ.これでよろしいでしょうか。
- エ.これでどう?
正解:ウ.これでよろしいでしょうか。
解説:「よろしいでしょうか」は「いいですか」よりていねいに、相手の考えをたずねる言い方です。目上の人に使います。
-
問32.あらたまった場で自分のことを言うとき、いちばんていねいな言い方はどれですか。
- ア.おれ
- イ.あたし
- ウ.ぼく
- エ.わたくし
正解:エ.わたくし
解説:「わたくし」は自分のことを言ういちばんていねいな言葉です。あらたまった場や目上の人の前ではこのように言います。
-
問33.お客さんが帰るとき、店の人がかける正しい言葉はどれですか。
- ア.ありがとうございました。またお越しください。
- イ.さよなら。
- ウ.じゃあね。
- エ.またな。
正解:ア.ありがとうございました。またお越しください。
解説:お客さんを見送るときは「ありがとうございました」とお礼を言い、「またお越しください」とていねいにそえます。
-
問34.「先生は明日学校に来ますか」を、もっとていねいにたずねる言い方はどれですか。
- ア.先生明日来る?
- イ.先生は明日学校にいらっしゃいますか。
- ウ.先生明日来るの?
- エ.先生明日学校?
正解:イ.先生は明日学校にいらっしゃいますか。
解説:「いらっしゃる」は「来る」を相手をうやまって言う尊敬語です。先生にていねいにたずねるときに使います。
-
問35.先生に「待ってください」と言うとき、ていねいな言い方はどれですか。
- ア.待ちな。
- イ.待ってて。
- ウ.お待ちください。
- エ.待てよ。
正解:ウ.お待ちください。
解説:「お待ちください」は「待ってください」を「お〜ください」の形でていねいにした言い方です。目上の人に使います。
-
問36.「ですをつけた」「ますをつけた」ような言い方を、ていねい語といいます。
正解:○(正しい)
解説:正しいです。「行きます」「本です」のように、文の終わりに「です」「ます」をつけた言い方をていねい語といいます。
-
問37.先生に話すときは「行くぞ」「食べるぞ」のように言うのがよい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、先生など目上の人には「行きます」「食べます」のようにていねいに話します。「〜ぞ」は友だちどうしの言い方です。
-
問38.「召し上がる」は、「食べる」「飲む」を相手をうやまって言う尊敬語です。
正解:○(正しい)
解説:正しいです。「召し上がる」は「食べる」「飲む」を相手をうやまって言う尊敬語です。お客さんや目上の人に使います。
-
問39.「いただく」は、「もらう」を自分の側がへりくだって言う謙譲語です。
正解:○(正しい)
解説:正しいです。「いただく」は「もらう」をへりくだって言う謙譲語です。目上の人からもらったときに使います。
-
問40.「ございます」は、「です」よりもくだけた、らんぼうな言い方である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、「ございます」は「です」よりもっとていねいな言い方です。お店の人がお客さんに話すときなどに使います。
-
問41.「いらっしゃる」は、「来る」「いる」「行く」を相手をうやまって言う尊敬語です。
正解:○(正しい)
解説:正しいです。「いらっしゃる」は「来る」「いる」「行く」を相手をうやまって言う尊敬語です。目上の人の動きに使います。
-
問42.「おっしゃる」は、自分が言うときに使う、へりくだった言い方である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、「おっしゃる」は相手が言うときに、相手をうやまって使う尊敬語です。自分が言うときは「申す」を使います。
-
問43.自分の名前を目上の人に伝えるときは、「わたしは山田と申します」と言うのがよい。
正解:○(正しい)
解説:正しいです。「申す」は「言う」をへりくだって言う謙譲語です。自分の名前を伝えるときは「申します」を使います。
-
問44.「くださる」は、「くれる」を相手をうやまって言う尊敬語です。
正解:○(正しい)
解説:正しいです。「くださる」は「くれる」を相手をうやまって言う尊敬語です。先生がくれたものは「くださいました」と言います。
-
問45.自分の家族のことを外の人に話すときは、「お父様がいらっしゃいました」と言うのがよい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、自分の家族のことは外の人にはけんそんして言うので、「父が帰ってまいりました」のように言います。家族に尊敬語は使いません。
-
問46.「伺う」は、「行く」「たずねる」「聞く」を自分の側がへりくだって言う謙譲語です。
正解:○(正しい)
解説:正しいです。「伺う」は「行く」「たずねる」「聞く」をへりくだって言う謙譲語です。目上の人の所へ行くときなどに使います。
-
問47.知らない大人に道をたずねるときは、「おい、駅はどこ」と言うのがよい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、「すみません、駅はどちらですか」のようにていねいに話します。「おい」「どこ」は失礼な言い方です。
-
問48.「お元気ですか」のように言葉に「お」をつけると、ていねいな言い方になることがある。
正解:○(正しい)
解説:正しいです。「お元気」「お名前」のように言葉に「お」をつけると、ていねいな言い方になります。
-
問49.学校の先生を呼ぶときは、「田中くん」と呼ぶのが正しい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、学校の先生は名字に「先生」をつけて「田中先生」と呼びます。「くん」は同じくらいの相手に使う言い方です。
-
問50.先生が言ったことを話すとき、「先生が言いやがった」と言うのがていねいで正しい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、「先生がおっしゃいました」と言います。「言いやがった」はとても失礼ならんぼうな言い方です。