資格道場
📊 ログイン 無料登録

日本語検定5級「表記」の出題ポイント

日本語検定5級の「表記」は、言葉を正しく書くきまりをためす領域です。送り仮名、かなづかい(「じ・ぢ」「ず・づ」やのばす音、助詞の「は・へ・を」)、漢字とかなの使い分けなど、ふだん書くときに迷いやすいところが出ます。ルールはそれほど多くないので、一度おぼえれば確実な得点源になります。この章では、まちがえやすい点をやさしく整理します。

※出題範囲は変わる場合があります。最新情報は必ず日本語検定委員会 公式情報でご確認ください。

「表記」で問われること

5級の表記は、おもに次の4つに分けられます。それぞれにかんたんなルールがあります。

送り仮名のきまり

送り仮名は、形が変わるところから送るのが基本です。まちがえやすいものを表で確認しましょう。

正しい書き方まちがいやすい例
新しい×新らしい
短い×短かい
表す×表わす
幸せ×幸わせ
必ず×必らず

言葉の形が変わるとき(「新しい→新しく」など)に、変わる部分を送り仮名にすると考えると分かりやすくなります。漢字側の練習は漢字の章もあわせてどうぞ。

かなづかいのきまり

「じ・ぢ」「ず・づ」の使い分け

ふつうは「じ」「ず」を使います。「ぢ」「づ」を使うのは、次のようなときだけです。

それ以外は「じ・ず」と書きます。たとえば「ちず(地図)」「きずな」は「じ・ず」が正しい書き方です。

のばす音(長音)

ひらがなでのばす音を書くときは、ふつう次のようにします。

書き方
あ列をのばす「あ」を付けるおかあさん
い列をのばす「い」を付けるおにいさん
う列をのばす「う」を付けるくうき(空気)
え列をのばすふつう「い」を付けるせんせい(先生)
お列をのばすふつう「う」を付けるおとうさん

ただし「おおきい」「とおい」「こおり(氷)」のように、「お」を付ける言葉もあります。これは決まった言葉なので、丸ごとおぼえましょう。

助詞の「は・へ・を」

言葉と言葉をつなぐ「助詞」は、音と書き方がちがうことがあります。次の3つは特に大切です。

例題:正しい書き方はどれですか。

答え:イ 「行き先」を表す助詞は、「え」と読んでも「へ」と書きます。

漢字とかなの使い分け

言葉によっては、漢字で書くものと、ひらがなで書くのがふつうのものがあります。次のような言葉は、ひらがなで書くのが自然です。

反対に、意味のはっきりした名詞や動詞(「学校」「歩く」など)は漢字で書きます。読みやすさを考えて選ぶのがコツです。漢字の書き方そのものは漢字の章でくわしく練習できます。

まちがいさがしのコツ

表記の問題では、書き方のまちがいを見つけて直すものもよく出ます。次のような点をチェックすると、まちがいに気づきやすくなります。

例題:つぎの文には、書き方のまちがいが一つあります。直しましょう。
「わたしわ 学校え 行きます。」

答え:「わたし 学校 行きます。」 「わ」は助詞なので「は」、「え」も助詞なので「へ」と書きます。このように、声に出して読みながら助詞をさがすと、まちがいを見つけやすくなります。

小さく書く字に気をつける

「きゃ・きゅ・きょ」のように小さく書く字(よう音)や、「っ」(そく音)は、ますの右上に小さく書きます。書く場所をまちがえると別の言葉になってしまうので注意しましょう。

「きよう」と「きょう」、「がこう」と「がっこう」では、まったくちがう言葉になります。小さく書く字も、ふつうの字と同じく一文字としてかぞえるので、ていねいに書きましょう。

まちがいをなくすコツ

言葉の意味があいまいなときは言葉の意味の章を、学習全体の進め方は勉強法ガイドを参考にしてください。

この章を一問一答で練習!
日本語検定5級(表記)の一問一答 →

この資格の関連記事

日本語検定5級の勉強法・対策ガイド【6領域を攻略】
日本語検定(語検)5級(小学校卒業程度)に合格するための勉強法を6領域(敬語・文法・語彙・言葉の意味・漢字・表記)別に解説。認定率約83%・学習の進め方・対策のコツまで。
日本語検定5級の難易度と認定率【他級と比較】
日本語検定5級の難易度・認定率(約83%)を他級と比較して解説。認定/準認定の基準、領域別50%の最低基準、合格の目安をまとめます。
日本語検定5級の申込方法と受験の流れ【完全ガイド】
日本語検定5級の申込期間・受験料2,300円・試験時間50分・当日の流れ・個人/団体受検・合否発表までを解説します。
日本語検定5級のよくある質問15選
日本語検定5級の受験でよくある疑問を15問で解決。勉強時間・独学可否・認定率・受験資格・他級との違い・活かし方などを回答します。
日本語検定5級の用語集【敬語・文法・表記の重要語】
日本語検定5級で問われる敬語・文法・語彙・表記の重要用語を読み付きで解説。50語以上を整理した用語集です。
日本語検定5級の合格体験記
日本語検定5級に合格したモデルケースの体験記。学習期間・使った教材・6領域別の工夫・つまずきポイントを紹介します。
日本語検定5級の試験日程・申込スケジュール【2026年版】
日本語検定5級の試験日程(年2回・6月/11月)と申込期間、受験料2,300円、合否発表までの流れを2026年版でまとめます。
日本語検定5級の過去問・出題傾向【6領域+総合問題】
日本語検定5級の出題形式と傾向を6領域+総合問題ごとに解説。公式過去問題集の活用法と一問一答での対策法を紹介します。
日本語検定5級は学習・進路にどう役立つ?
日本語検定5級の活かし方を解説。正しい日本語の力が、学習・進学・仕事の場面でどう役立つかを整理します。
日本語検定5級の対策法・教材比較【独学・公式テキスト】
日本語検定5級の対策を独学・公式テキスト・通信講座などで比較。公式テキスト→過去問題集→一問一答の使い分けを解説します。
日本語検定5級「敬語」の出題ポイント
日本語検定5級の敬語領域の頻出ポイントを体系的に解説。出題のパターンと対策のコツ、例題で理解を深めます。
日本語検定5級「文法」の出題ポイント
日本語検定5級の文法領域の頻出ポイントを体系的に解説。出題のパターンと対策のコツ、例題で理解を深めます。
日本語検定5級「語彙」の出題ポイント
日本語検定5級の語彙領域の頻出ポイントを体系的に解説。出題のパターンと対策のコツ、例題で理解を深めます。
日本語検定5級「言葉の意味」の出題ポイント
日本語検定5級の言葉の意味領域の頻出ポイントを体系的に解説。出題のパターンと対策のコツ、例題で理解を深めます。
日本語検定5級「漢字」の出題ポイント
日本語検定5級の漢字領域の頻出ポイントを体系的に解説。出題のパターンと対策のコツ、例題で理解を深めます。
日本語検定5級のおすすめ参考書【公式テキスト・問題集・領域別問題集】
日本語検定5級の対策におすすめの公式テキスト・問題集・領域別問題集を用途別に比較。各書籍の特徴と使い分け、独学での進め方を解説します。
「日本語検定公式テキスト・例題集 「日本語」初級 増補改訂版」徹底レビュー【日本語検定5級の公式テキスト】
日本語検定5級対策の公式テキスト「日本語検定公式テキスト・例題集 「日本語」初級 増補改訂版」を徹底レビュー。構成・特徴・使い方と、6領域をどう学べるかを解説します。
無料登録で学習データを永続保存
今の記録はこの端末限定。無料の会員登録で、どの端末でもデータを引き継げます。
無料登録

この資格と一緒に取られる資格

🧯
日本語検定 4級
300問 合格率85%
🌊
日本語検定 6級
300問 合格率82%
💥
日本語検定 3級
300問 合格率52%
🔥
HTML5プロフェッショナル認定試験 レベル1
488問
HTML5プロフェッショナル認定試験 レベル2
375問
💻
消防設備士 乙種6類
300問 合格率38.5%