日本語検定5級の難易度と認定率【4級・6級と比較】
日本語検定5級は、小学校卒業程度の「言葉の力」をたしかめる級で、全級の中でも特にやさしく、認定率はおよそ83%ととても高いのが特徴です。「5級ってどのくらい難しいの?」というお子さんや保護者の方に向けて、この記事では認定率の目安(約83%)や認定基準、4級・6級との難易度の違い、領域別の最低基準についてやさしく解説します。
※検定料・試験日程・出題範囲は変わる場合があります。最新情報は必ず日本語検定委員会 公式情報でご確認ください。
- 日本語検定5級の難易度(小学校卒業程度・高学年向け)
- 認定率の目安(約83%)と認定・準認定の基準
- 4級・6級との難易度差
- 合否を分ける「領域別の最低基準(50%程度)」の仕組み
日本語検定5級の難易度は小学校卒業程度
日本語検定5級は、小学校卒業程度の日本語力をたしかめる級で、主に小学校高学年(5・6年生)を対象としています。全級の中でも特にやさしいレベルで、はじめて日本語検定を受けるお子さんにぴったりです。日本語検定全体では年間およそ10万人が受検しており、5級は「言葉の力」を確認する入り口の級として親しまれています。
出題は敬語・文法・語彙・言葉の意味・漢字・表記の6領域と、それらを合わせた総合問題で構成されます。試験時間は50分。漢字は小学校で習う教育漢字(1026字)の範囲から出るため、ふだんの国語の勉強をしていれば取り組みやすい級といえます。
| 試験名 | 日本語検定 5級 |
|---|---|
| レベル | 小学校卒業程度(高学年向け) |
| 試験時間 | 50分 |
| 認定の目安 | 得点率70%程度で「認定」、60%程度で「準認定」 |
| 学習時間の目安 | 15〜30時間 |
| 受検資格 | 制限なし(年齢・学歴不問) |
日本語検定5級の認定率と認定基準
日本語検定5級の認定率は、おおむね83%前後とされています。回ごとの出題内容や受検者層によって変わりますので、あくまで目安として考えてください。10人受ければ8人ほどが認定される計算で、しっかり対策すればほとんどの人が認定をねらえる、とてもやさしい級です。
日本語検定には「認定」と「準認定」という2段階の基準があります。得点率70%程度で「5級認定」、60%程度で「5級準認定」となります。満点を取る必要はなく、苦手分野を作らずバランスよく得点できれば認定圏にとどきます。
日本語検定5級の認定率「約83%」は、回ごとの出題内容や受検者層によって変わる目安です。数字に一喜一憂せず、認定の目安である得点率70%を安定して取れる実力を目標にしましょう。準認定(60%程度)でも「言葉の力」を身につけた証になりますので、まずは60%超えを最初のステップにするのも有効です。
4級・6級との難易度比較
日本語検定5級の難易度を、下位の6級や上位の4級と比較します。級が上がるほど、求められる漢字や語彙の幅、敬語・文法の正確さが高くなり、難易度が階段状に上がっていきます。
| 級 | レベルの目安 | 認定の目安 | 難易度 |
|---|---|---|---|
| 6級 | 小学校中学年程度 | 得点率70%程度 | やさしい |
| 5級 | 小学校卒業程度(高学年) | 得点率70%程度 | やややさしい |
| 4級 | 中学校卒業程度 | 得点率70%程度 | 標準 |
※レベルの目安です。最新情報は日本語検定委員会 公式サイトでご確認ください。
6級との差は「高学年の言葉の力への移行」
6級は小学校中学年程度を想定した級で、より基本的な漢字や言葉が中心です。5級ではこれが小学校卒業程度(高学年)に上がり、習う漢字が増え、慣用句やていねいな言い方など、少し幅の広い言葉の力が問われます。中学年からのステップアップにちょうどよい級です。下の級は日本語検定6級もあわせて確認できます。
4級との差は「中学レベルへの引き上げ」
4級になると、中学校卒業程度へと求められる水準が上がります。中学で習う漢字や、より複雑な敬語・文法、社会人でも使う慣用句が問われ、5級より一段階難しくなります。5級でしっかり基礎を固めておけば、日本語検定4級へのステップアップがスムーズになります。
合否を分ける「領域別の最低基準」に注意
日本語検定の合否で見落とせないのが、領域別の最低基準です。総合得点だけでなく、6領域それぞれについて得点率50%程度という最低ラインが設けられています。これを下回る領域があると、総合点が高くても認定されないことがあります。
日本語検定5級は認定率約83%のやさしい級ですが、領域別の最低基準(50%程度)があるため、一つの領域を苦手なまま残すと不認定になることがあります。敬語・文法・語彙・言葉の意味・漢字・表記の6領域を、最低でも半分は取れるよう底上げしておきましょう。一問一答で苦手分野をくり返して仕上げるのが効果的です。
独学(家庭学習)での合格戦略
日本語検定5級は家庭学習だけで十分に合格をねらえる級です。年齢・学歴の制限はなく、市販の対策本と一問一答でのくり返しがあれば、計画的に進めることで認定にとどきます。学習時間の目安は15〜30時間程度で、ふだんの国語の宿題と一緒に少しずつ進められます。
戦略としては、まず配点の大きい漢字・語彙を固め、次に文法・言葉の意味を仕上げ、最後に敬語・表記で取りこぼしを防ぐ流れがおすすめです。各領域が最低基準(50%程度)を割らないよう、苦手領域を先に底上げしましょう。
日本語検定5級 の問題を解く →
効率的な学習の進め方は日本語検定5級の勉強法・対策ガイドで詳しく解説しています。申込み方法は申込方法・受験の流れを、よくある疑問はよくある質問を合わせてご覧ください。
まとめ
日本語検定5級の難易度と認定率について、ポイントをまとめます。
- レベルは小学校卒業程度(高学年向け)で、全級の中でも特にやさしい級
- 認定率は約83%(回によって変動)
- 認定の目安は得点率70%程度、準認定は60%程度
- 6級との差は高学年の言葉の力への移行、4級との差は中学レベルへの引き上げ
- 領域別の最低基準(50%程度)があるため、苦手領域を残さないことが認定のカギ
- 学習時間の目安は15〜30時間。家庭学習で十分ねらえる
日本語検定5級 一問一答 →
📊 同カテゴリ資格との難易度比較【語学・教育】
「日本語検定 5級」を同じ語学・教育の資格と難易度・学習時間・コスパで横並び比較しました(難易度が低い順)。自分に合った受験順や次に狙う資格の検討にお使いください。
| 資格 | 難易度 | 学習時間目安 | 年収目安 | コスパ |
|---|---|---|---|---|
| 英検7級 | Lv1・入門 | 10〜20時間 | — | ◎ |
| 日本語検定6級 | Lv1・入門 | 10〜25時間 | — | ◎ |
| 日本語検定7級 | Lv1・入門 | 10〜20時間 | — | ◎ |
| 英検6級 | Lv1・入門 | 15〜30時間 | — | ◎ |
| 日本語検定5級 ◀ この資格 | Lv1・入門 | 15〜30時間 | — | ◎ |
| 色彩検定UC級 | Lv1・入門 | 20〜40時間 | — | ◎ |
| 英検5級 | Lv1・入門 | 20〜40時間 | — | ◎ |
| 漢検5級 | Lv1・入門 | 20〜40時間 | — | ◎ |
| 数検5級 | Lv1・入門 | 20〜40時間 | — | ◎ |
| 日本語検定4級 | Lv1・入門 | 20〜40時間 | — | ◎ |
| 色彩検定3級 | Lv1・入門 | 30〜60時間 | — | ◎ |
| 英検4級 | Lv1・入門 | 30〜60時間 | — | ◎ |
| 漢検4級 | Lv1・入門 | 30〜60時間 | — | ◎ |
| 数検4級 | Lv1・入門 | 30〜60時間 | — | ◎ |
| 日本語検定3級 | Lv2・やさしめ | 30〜60時間 | — | ◎ |
| 漢検3級 | Lv2・やさしめ | 40〜80時間 | — | ◎ |
| 数検3級 | Lv2・やさしめ | 40〜80時間 | — | ◎ |
| 英検3級 | Lv2・やさしめ | 50〜100時間 | — | ◎ |
| 漢検準2級 | Lv2・やさしめ | 50〜100時間 | — | ◎ |
| 色彩検定2級 | Lv2・やさしめ | 60〜120時間 | — | ○ |
| 数検準2級 | Lv2・やさしめ | 60〜120時間 | — | ◎ |
| 英検準2級 | Lv2・やさしめ | 80〜150時間 | — | ○ |
| 日本語検定2級 | Lv3・標準 | 60〜120時間 | — | ○ |
| 漢検2級 | Lv3・標準 | 80〜150時間 | — | ○ |
| 数検2級 | Lv3・標準 | 80〜150時間 | — | ○ |
| 英検2級 | Lv3・標準 | 150〜300時間 | — | ○ |
| 登録日本語教員 | Lv3・標準 | 200〜400時間 | 300〜450万円 | ○ |
| 色彩検定1級 | Lv4・難関 | 150〜250時間 | — | △ |
| 漢検準1級 | Lv4・難関 | 150〜300時間 | — | △ |
| 数検準1級 | Lv4・難関 | 150〜300時間 | — | △ |
| 英検準1級 | Lv4・難関 | 300〜500時間 | — | ○ |
| 日本語検定1級 | Lv5・最難関 | 150〜300時間 | — | △ |
| 漢検1級 | Lv5・最難関 | 300〜600時間 | — | △ |
| 数検1級 | Lv5・最難関 | 300〜600時間 | — | △ |
| 英検1級 | Lv5・最難関 | 500時間以上 | — | △ |
※難易度Lv・学習時間・コスパは目安です。資格の組合せ・コスパ全体像は資格コスパ比較ランキングもご覧ください。