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メンタルヘルス・マネジメント検定III種「ストレスへの気づき方」の一問一答

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📖 メンタルヘルス・マネジメント検定III種「ストレスへの気づき方」の全50問と解説(一覧)

メンタルヘルス・マネジメント検定III種のストレスへの気づき方に関する一問一答(全50問)の正解と解説の一覧です。上の一問一答で実際に解いてから、ここで復習・確認できます。

  1. 問1.ストレスチェック制度の実施が義務付けられているのは、常時何人以上の労働者を使用する事業場か。

    • ア.常時30人以上
    • イ.常時100人以上
    • ウ.常時50人以上
    • エ.常時300人以上

    正解:ウ.常時50人以上

    解説:労働安全衛生法に基づき、常時50人以上の労働者を使用する事業場にストレスチェックの実施が義務付けられている。50人未満の事業場は当分の間努力義務とされる。

  2. 問2.ストレスチェック制度が施行されたのはいつか。

    • ア.2015年12月
    • イ.2013年6月
    • ウ.2010年4月
    • エ.2019年4月

    正解:ア.2015年12月

    解説:労働安全衛生法の改正により、ストレスチェック制度は2015年(平成27年)12月に施行された。

  3. 問3.国が推奨する「職業性ストレス簡易調査票」は何項目で構成されているか。

    • ア.23項目
    • イ.57項目
    • ウ.80項目
    • エ.120項目

    正解:イ.57項目

    解説:職業性ストレス簡易調査票は57項目で構成されており、ストレスチェック制度で標準的に用いられる。仕事のストレス要因・心身のストレス反応・周囲のサポートを測定する。

  4. 問4.ストレスチェックの結果について、原則として正しいものはどれか。

    • ア.結果は本人に通知され、本人同意なく事業者に提供されない
    • イ.結果はまず事業者に通知される
    • ウ.結果は人事部に自動的に共有される
    • エ.結果は産業医のみが保管し本人には知らされない

    正解:ア.結果は本人に通知され、本人同意なく事業者に提供されない

    解説:ストレスチェックの結果は実施者から本人に直接通知され、本人の同意なく事業者に提供されることはない。これはプライバシー保護のための重要な原則である。

  5. 問5.ストレスチェックで「高ストレス者」と判定され、本人が申し出た場合に受けられるものはどれか。

    • ア.部署異動の命令
    • イ.強制的な休職
    • ウ.医師による面接指導
    • エ.減給などの処分

    正解:ウ.医師による面接指導

    解説:高ストレス者と判定された者が申し出た場合、医師による面接指導を受けることができる。事業者はその結果を踏まえ就業上の措置を検討する。

  6. 問6.職業性ストレス簡易調査票が測定する3つの領域として正しい組み合わせはどれか。

    • ア.年齢・性別・勤続年数
    • イ.仕事のストレス要因・心身のストレス反応・周囲のサポート
    • ウ.身長・体重・血圧
    • エ.学歴・職位・年収

    正解:イ.仕事のストレス要因・心身のストレス反応・周囲のサポート

    解説:職業性ストレス簡易調査票(57項目)は、仕事のストレス要因・心身のストレス反応・周囲のサポート(および満足度)の3領域を測定する。

  7. 問7.ストレスへの気づきにおいて重要な「いつもと違う自分」とは何を指すか。

    • ア.他人と比べて劣っている点
    • イ.普段の自分と比べて生じている心身の変化
    • ウ.昨年と比べた収入の変化
    • エ.同僚と比べた仕事量の差

    正解:イ.普段の自分と比べて生じている心身の変化

    解説:「いつもと違う自分」とは、普段の自分と比べて生じている心身の変化のことであり、ストレス反応のサインに早く気づくための重要な視点である。

  8. 問8.ストレス反応の「身体面」のサインに該当するものはどれか。

    • ア.不眠・食欲不振
    • イ.憂うつな気分
    • ウ.飲酒量の増加
    • エ.引きこもり

    正解:ア.不眠・食欲不振

    解説:不眠・食欲不振・頭痛・倦怠感・肩こりなどは身体面のストレス反応である。憂うつや不安は心理面、飲酒の増加は行動面に分類される。

  9. 問9.ストレス反応の「心理面」のサインに該当するものはどれか。

    • ア.頭痛
    • イ.不安・憂うつ
    • ウ.遅刻・欠勤の増加
    • エ.食欲不振

    正解:イ.不安・憂うつ

    解説:憂うつ・不安・イライラ・集中力の低下・興味や関心の低下などは心理面のストレス反応である。頭痛は身体面、遅刻は行動面に分類される。

  10. 問10.ストレス反応の「行動面」のサインに該当するものはどれか。

    • ア.倦怠感
    • イ.飲酒・喫煙の増加
    • ウ.不安感
    • エ.頭痛

    正解:イ.飲酒・喫煙の増加

    解説:飲酒や喫煙の増加・遅刻欠勤の増加・仕事のミスの増加・引きこもりなどは行動面のストレス反応である。倦怠感は身体面、不安は心理面に分類される。

  11. 問11.ストレスに早期に気づくことの意義として最も適切なものはどれか。

    • ア.周囲に評価される
    • イ.ストレスを完全になくせる
    • ウ.昇進が早まる
    • エ.深刻化する前に対処でき不調を予防できる

    正解:エ.深刻化する前に対処でき不調を予防できる

    解説:ストレス反応に早く気づくことで、症状が深刻化する前に休養や相談などの対処ができ、心身の不調を予防・軽減できる。

  12. 問12.心身症のサインとして適切な説明はどれか。

    • ア.心理社会的要因が関与して身体に症状が現れる状態
    • イ.原因が身体だけにある疾患
    • ウ.気のせいで実際の症状はない状態
    • エ.感染症の一種

    正解:ア.心理社会的要因が関与して身体に症状が現れる状態

    解説:心身症は、ストレスなど心理社会的な要因が関与して身体に症状や疾患が現れる状態をいう。胃潰瘍や過敏性腸症候群、緊張型頭痛などが例として挙げられる。

  13. 問13.ライフイベント(生活上の出来事)とストレスの関係について正しいものはどれか。

    • ア.良い出来事はストレスにならない
    • イ.ストレスになるのは悪い出来事だけである
    • ウ.ライフイベントは身体に影響しない
    • エ.環境変化を伴う出来事は良い出来事でもストレス要因になりうる

    正解:エ.環境変化を伴う出来事は良い出来事でもストレス要因になりうる

    解説:結婚・転職・転居・昇進など、環境の変化を伴うライフイベントは、たとえ良い出来事であってもストレス要因になりうる。変化への適応にエネルギーを要するためである。

  14. 問14.自分のストレスに気づくためのセルフチェックの目的として最も適切なものはどれか。

    • ア.ストレスの原因をすべて取り除く
    • イ.他人にストレスの強さを証明する
    • ウ.自分のストレス状態を把握し早めの対処につなげる
    • エ.治療を確定させる

    正解:ウ.自分のストレス状態を把握し早めの対処につなげる

    解説:セルフチェックの目的は、自分のストレスの状態を客観的に把握し、早めに対処につなげることである。診断や評価を受けること自体が目的ではない。

  15. 問15.ストレスチェック制度において、結果の評価・通知を行う「実施者」になれるのは誰か。

    • ア.医師・保健師など所定の専門職
    • イ.人事部の管理職
    • ウ.直属の上司
    • エ.総務担当者

    正解:ア.医師・保健師など所定の専門職

    解説:ストレスチェックの実施者は、医師・保健師のほか、所定の研修を受けた看護師・精神保健福祉士・歯科医師・公認心理師などの専門職が担う。人事担当者は実施者になれない。

  16. 問16.ストレスチェック制度の主な目的として最も適切なものはどれか。

    • ア.労働者のストレスへの気づきを促し不調を未然に防ぐこと
    • イ.不調者を発見して解雇すること
    • ウ.勤務評価に用いること
    • エ.残業時間を削減すること

    正解:ア.労働者のストレスへの気づきを促し不調を未然に防ぐこと

    解説:ストレスチェック制度の主な目的は、労働者自身がストレスへの気づきを得て、メンタルヘルス不調を未然に防止する一次予防である。

  17. 問17.ストレスチェックの受検について、労働者側の取り扱いとして正しいものはどれか。

    • ア.労働者の受検は義務ではない
    • イ.全労働者に受検義務がある
    • ウ.管理職のみ受検義務がある
    • エ.入社1年目のみ受検義務がある

    正解:ア.労働者の受検は義務ではない

    解説:ストレスチェックの受検は労働者にとって義務ではなく、受検しないことも可能である。ただし制度の趣旨から受検が望ましいとされる。

  18. 問18.「いつもと違う」変化に気づくうえで基準となるのは何か。

    • ア.平均的な労働者の状態
    • イ.普段(平常時)の自分の状態
    • ウ.上司の状態
    • エ.同期入社の同僚の状態

    正解:イ.普段(平常時)の自分の状態

    解説:いつもと違う変化に気づく基準は、他人ではなく「普段(平常時)の自分」である。自分の通常の状態を知っておくことが早期の気づきに役立つ。

  19. 問19.睡眠に関するストレスのサインとして特に注意すべきものはどれか。

    • ア.規則正しい起床
    • イ.休日に長めに寝ること
    • ウ.昼食後に眠気を感じること
    • エ.寝つきの悪化や中途覚醒

    正解:エ.寝つきの悪化や中途覚醒

    解説:寝つきが悪い、夜中に何度も目が覚める、朝早く目が覚めるといった睡眠の変化は、ストレスや心身の不調の重要なサインであり、早めの対処が望まれる。

  20. 問20.次のうち、行動面に現れるストレスのサインとして最も適切なものはどれか。

    • ア.仕事上のミスや事故の増加
    • イ.意欲の低下
    • ウ.めまい
    • エ.気分の落ち込み

    正解:ア.仕事上のミスや事故の増加

    解説:仕事上のミスや事故の増加は行動面のストレスサインである。意欲低下は心理面、めまいは身体面のサインに分類される。

  21. 問21.ストレスチェックの結果を事業者が労働者個人ごとに把握するには何が必要か。

    • ア.本人の同意
    • イ.産業医の許可
    • ウ.労働基準監督署の許可
    • エ.上司の承認

    正解:ア.本人の同意

    解説:事業者が個人のストレスチェック結果を把握するには、原則として本人の同意が必要である。同意なく結果を入手することはできない。

  22. 問22.ストレス反応が長期間続いた場合に起こりうることとして適切なものはどれか。

    • ア.うつ病や心身症などの健康障害につながりうる
    • イ.自然に体質が強くなる
    • ウ.ストレスに完全に慣れる
    • エ.必ず昇進する

    正解:ア.うつ病や心身症などの健康障害につながりうる

    解説:ストレス反応が長期間持続したり強くなったりすると、うつ病などの精神疾患や心身症といった健康障害につながるおそれがある。だからこそ早期の気づきが重要である。

  23. 問23.自分のストレス要因を知ることの意義として最も適切なものはどれか。

    • ア.ストレス要因を周囲に押し付けられる
    • イ.要因への備えや対処を計画的に行える
    • ウ.要因を必ずゼロにできる
    • エ.他人と比較して安心できる

    正解:イ.要因への備えや対処を計画的に行える

    解説:自分にとって何がストレス要因となるかを知ることで、その要因への備えや対処を計画的に行え、ストレスの影響を軽減しやすくなる。

  24. 問24.次のうち、心理面に現れるストレスのサインとして最も適切なものはどれか。

    • ア.興味・関心の低下
    • イ.下痢や腹痛
    • ウ.遅刻や欠勤
    • エ.暴飲暴食

    正解:ア.興味・関心の低下

    解説:何事にも興味や関心がわかなくなる(興味・関心の低下)のは心理面のサインである。下痢は身体面、欠勤は行動面のサインである。

  25. 問25.ストレスチェック制度で50人未満の事業場における実施の位置づけはどれか。

    • ア.当分の間、努力義務
    • イ.完全に禁止
    • ウ.50人以上と同じく義務
    • エ.実施した場合は罰則

    正解:ア.当分の間、努力義務

    解説:常時50人未満の労働者を使用する事業場では、ストレスチェックの実施は当分の間、努力義務とされている。

  26. 問26.食欲に関するストレスのサインとして適切なものはどれか。

    • ア.好きな食べ物を食べること
    • イ.食欲の変化(不振や過食)
    • ウ.規則正しい三食
    • エ.食後の満足感

    正解:イ.食欲の変化(不振や過食)

    解説:食欲不振や逆に過食になるなど、食欲の変化はストレスの身体面・行動面のサインである。普段と比べた食欲の変化に気づくことが大切である。

  27. 問27.ストレスチェック制度において、面接指導の結果を踏まえて事業者が検討するものはどれか。

    • ア.懲戒処分
    • イ.解雇
    • ウ.就業上の措置(労働時間短縮など)
    • エ.減給

    正解:ウ.就業上の措置(労働時間短縮など)

    解説:医師の面接指導の結果に基づき、事業者は必要に応じて労働時間の短縮や作業の転換などの就業上の措置を検討する。これは労働者の健康保持のための措置である。

  28. 問28.「ストレスのサインに気づくポイント」として最も適切なものはどれか。

    • ア.他人の評価を気にすること
    • イ.変化を無視すること
    • ウ.ストレスを我慢し続けること
    • エ.いつもと違う心身・行動の変化に注意すること

    正解:エ.いつもと違う心身・行動の変化に注意すること

    解説:普段の自分と比べて、心身や行動に「いつもと違う」変化が現れていないかを意識的に観察することが、ストレスのサインに気づくポイントである。

  29. 問29.次のうち、ライフイベントの例として最も適切でないものはどれか。

    • ア.結婚
    • イ.転職
    • ウ.家族との死別
    • エ.いつもどおりの毎日の通勤

    正解:エ.いつもどおりの毎日の通勤

    解説:毎日の通勤そのものは大きな環境変化を伴うライフイベントとは言いにくい。結婚・転職・家族の死などは生活上の大きな変化を伴うライフイベントである。

  30. 問30.飲酒量や喫煙量が以前より増えてきた場合、何のサインと考えられるか。

    • ア.健康増進のサイン
    • イ.趣味が増えたサイン
    • ウ.行動面に現れたストレスのサイン
    • エ.収入が増えたサイン

    正解:ウ.行動面に現れたストレスのサイン

    解説:飲酒や喫煙の増加は、ストレスを紛らわせようとする行動面のサインであることが多く、ストレスへの気づきの手がかりとなる。

  31. 問31.ストレスチェック制度で守秘・プライバシー保護が重視される理由として最も適切なものはどれか。

    • ア.手続きを複雑にするため
    • イ.事業者の負担を増やすため
    • ウ.不利益取り扱いを防ぎ正直な回答を得るため
    • エ.受検率を下げるため

    正解:ウ.不利益取り扱いを防ぎ正直な回答を得るため

    解説:結果が本人の不利益(人事評価や処遇など)に使われる懸念があると、正直な回答が得られず制度が機能しない。そのため本人同意の原則など厳格なプライバシー保護が定められている。

  32. 問32.次のうち、身体面に現れるストレスのサインとして最も適切なものはどれか。

    • ア.集中力の低下
    • イ.引きこもり
    • ウ.動悸や肩こり
    • エ.判断ミス

    正解:ウ.動悸や肩こり

    解説:動悸や息切れ、肩こり、胃の痛みなどは身体面のストレスサインである。集中力低下は心理面、引きこもりは行動面のサインである。

  33. 問33.自分のストレス状態に気づくために日頃から有効とされる習慣はどれか。

    • ア.不調を感じても放置する
    • イ.変化を一切気にしない
    • ウ.他人とだけ比較する
    • エ.自分の心身の状態を日頃から振り返る

    正解:エ.自分の心身の状態を日頃から振り返る

    解説:睡眠・食欲・気分などの普段の状態を把握し、変化に気づけるよう日頃から自分の心身を振り返る習慣を持つことが有効である。

  34. 問34.ストレスチェックの設問が測る「心身のストレス反応」に含まれないものはどれか。

    • ア.イライラ感
    • イ.疲労感
    • ウ.仕事の量的負担
    • エ.抑うつ感

    正解:ウ.仕事の量的負担

    解説:職業性ストレス簡易調査票の「心身のストレス反応」には活気・イライラ・疲労・不安・抑うつ・身体愁訴などが含まれる。仕事の量的負担は「仕事のストレス要因」に分類される。

  35. 問35.集中力や judgment(判断力)の低下が続く場合、まず疑うべきことはどれか。

    • ア.能力が永久に低下したこと
    • イ.年齢のせいで仕方ないこと
    • ウ.ストレスや疲労の蓄積のサイン
    • エ.気のせいで問題ないこと

    正解:ウ.ストレスや疲労の蓄積のサイン

    解説:集中力や判断力の低下は心理面のストレス反応のサインであり、ストレスや疲労の蓄積を疑い、休養や相談などの対処を検討することが望ましい。

  36. 問36.ストレスチェック制度で、結果が「高ストレス」でも面接指導を受けるかどうかは誰が決めるか。

    • ア.事業者
    • イ.上司
    • ウ.産業医
    • エ.本人

    正解:エ.本人

    解説:高ストレス者と判定されても、医師の面接指導を受けるかどうかは本人の申し出による。本人の意思が尊重される仕組みである。

  37. 問37.ストレス反応のうち、最も気づきやすく早期サインとなりやすいとされるものはどれか。

    • ア.通勤経路の変化
    • イ.年収の変化
    • ウ.体重計の故障
    • エ.睡眠の変化

    正解:エ.睡眠の変化

    解説:睡眠の変化(寝つきの悪さ・中途覚醒・早朝覚醒など)は比較的自覚しやすく、ストレスや心身の不調の早期サインとして重要視される。

  38. 問38.次のうち、「いつもと違う自分」に気づいたときの望ましい対応はどれか。

    • ア.気にせず仕事を続ける
    • イ.休養や相談など早めに対処する
    • ウ.誰にも言わず我慢する
    • エ.変化を否定する

    正解:イ.休養や相談など早めに対処する

    解説:いつもと違う変化に気づいたら、無理を続けず休養をとる、信頼できる人や専門家に相談するなど、早めの対処を心がけることが望ましい。

  39. 問39.ストレス要因(ストレッサー)の例として最も適切なものはどれか。

    • ア.頭痛
    • イ.不眠
    • ウ.食欲不振
    • エ.仕事の量的・質的負担

    正解:エ.仕事の量的・質的負担

    解説:仕事の量・質の負担、対人関係、職場環境の変化などはストレス要因(ストレッサー)である。頭痛や不眠はストレス反応であり要因ではない。

  40. 問40.ストレスチェック制度が法律上根拠としているのはどれか。

    • ア.労働基準法のみ
    • イ.労働安全衛生法
    • ウ.民法
    • エ.商法

    正解:イ.労働安全衛生法

    解説:ストレスチェック制度は労働安全衛生法(の改正)に基づいて定められている。

  41. 問41.普段は社交的な人が急に口数が減り人を避けるようになった場合、どの面のサインと考えられるか。

    • ア.身体面のサイン
    • イ.加齢の影響
    • ウ.身体疾患の確定
    • エ.行動面のサイン

    正解:エ.行動面のサイン

    解説:人との関わりを避ける・引きこもるといった変化は行動面のストレスサインである。普段の様子と比べた変化に気づくことが重要である。

  42. 問42.ストレスへの気づきを高めるうえで、「自分のストレスのサインを知っておく」ことが役立つ理由はどれか。

    • ア.サインは全員同じだから不要である
    • イ.他人のサインを管理できる
    • ウ.サインを知ると不安になるだけである
    • エ.自分に出やすいサインを早く察知し対処できる

    正解:エ.自分に出やすいサインを早く察知し対処できる

    解説:人によって出やすいストレスのサイン(不眠型・胃腸型・イライラ型など)は異なるため、自分のサインを知っておくと変化に早く気づき対処しやすい。

  43. 問43.ストレスチェックの集団分析(集団ごとの集計)について正しい説明はどれか。

    • ア.個人を特定して評価するために行う
    • イ.受検者を順位付けするために行う
    • ウ.集団ごとに集計し職場環境改善に活かす
    • エ.昇給査定に用いる

    正解:ウ.集団ごとに集計し職場環境改善に活かす

    解説:事業者は、部署など集団ごとに結果を集計・分析し、職場環境の改善に活用することが努力義務とされている。個人が特定されない形で行われる。

  44. 問44.次のうち、ストレスによる心理面のサインとして最も適切なものはどれか。

    • ア.胃痛
    • イ.肩こり
    • ウ.欠勤の増加
    • エ.気分の落ち込み・イライラ

    正解:エ.気分の落ち込み・イライラ

    解説:不安感やイライラ、気分の落ち込みは心理面のサインである。胃痛は身体面、欠勤は行動面のサインである。

  45. 問45.「環境変化はストレスになりうる」という観点から、昇進についての説明として正しいものはどれか。

    • ア.昇進はストレスにならない
    • イ.昇進は環境変化を伴いストレス要因になりうる
    • ウ.昇進すると必ず体調が良くなる
    • エ.昇進は身体面のサインである

    正解:イ.昇進は環境変化を伴いストレス要因になりうる

    解説:昇進は喜ばしい出来事だが、責任や役割の変化という環境変化を伴うため、適応にエネルギーを要しストレス要因にもなりうる。

  46. 問46.ストレスのセルフチェックを行ううえでの基本的な姿勢として最も適切なものはどれか。

    • ア.結果を素直に受け止め客観的に把握する
    • イ.できるだけ良い結果になるよう答える
    • ウ.他人と競うために行う
    • エ.面倒なので適当に答える

    正解:ア.結果を素直に受け止め客観的に把握する

    解説:セルフチェックは、結果を素直に受け止めて自分の状態を客観的に把握し、必要なら対処につなげる姿勢が大切である。良く見せようとごまかすと意味がなくなる。

  47. 問47.ストレス反応が現れる「3つの面」の組み合わせとして正しいものはどれか。

    • ア.過去・現在・未来
    • イ.身体面・心理面・行動面
    • ウ.知能・体力・財力
    • エ.上司・同僚・部下

    正解:イ.身体面・心理面・行動面

    解説:ストレス反応は、身体面・心理面(精神面)・行動面の3つの面に現れる。これらの変化に気づくことがセルフケアの第一歩である。

  48. 問48.ストレスへの気づきが「セルフケアの出発点」とされる理由として最も適切なものはどれか。

    • ア.気づかなくても自然に治るから
    • イ.気づくと必ず治療が必要になるから
    • ウ.気づくことで初めて適切な対処を始められるから
    • エ.気づきは医師だけの役割だから

    正解:ウ.気づくことで初めて適切な対処を始められるから

    解説:自分のストレスに気づかなければ対処を始められないため、気づきはセルフケア(自分で行うストレス対処)の出発点となる。

  49. 問49.次のうち、ストレスチェック制度に関する記述として誤っているものはどれか。

    • ア.常時50人以上の事業場で実施が義務である
    • イ.本人の同意なく結果が事業者に提供されることはない
    • ウ.労働者の選別や評価のために実施される
    • エ.高ストレス者は申し出れば医師の面接指導を受けられる

    正解:ウ.労働者の選別や評価のために実施される

    解説:ストレスチェックは労働者の不調の未然防止(一次予防)が目的であり、評価や選別のためのものではない。50人以上の事業場で義務、本人同意なく結果は事業者に渡らない、高ストレス者は申し出により医師面接を受けられる、はいずれも正しい。

  50. 問50.日々の生活の中でストレスに早く気づくために最も役立つ習慣はどれか。

    • ア.他人の不調を観察すること
    • イ.自分の心身の状態の変化に日頃から気を配ること
    • ウ.変化があっても無視すること
    • エ.休日に予定を詰め込むこと

    正解:イ.自分の心身の状態の変化に日頃から気を配ること

    解説:睡眠・食欲・気分・体調などの自分の状態を日頃から意識し、いつもと違う変化に気を配ることが、ストレスへの早期の気づきに最も役立つ。