工事担任者 総合通信「総合通信 発展問題」の一問一答
📖 工事担任者 総合通信「総合通信 発展問題」の全75問と解説(一覧)
工事担任者 総合通信の総合通信 発展問題に関する一問一答(全75問)の正解と解説の一覧です。上の一問一答で実際に解いてから、ここで復習・確認できます。
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問1.DWDM(高密度波長分割多重)はITU-Tグリッドで波長間隔0.8nm(100GHz)以下を用い、1心の光ファイバで数十波長以上を多重化できる。
正解:○(正しい)
解説:DWDMはC帯(1530-1565nm)中心に高密度多重。CWDMは20nm間隔で粗多重と区別される。
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問2.OTN(光トランスポートネットワーク)はITU-T G.709で標準化され、FEC(前方誤り訂正)により伝送品質を向上させる。
正解:○(正しい)
解説:ODUk/OTUkフレーム構造とリードソロモン等のFECで長距離光伝送のBERを改善する。
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問3.GE-PON(1000BASE-PON)はIEEE 802.3ahで規定され、1心ファイバを最大32分岐し上下1Gbpsで共有する受動光網である。
正解:○(正しい)
解説:OLT-ONU間を光スプリッタで分岐。上り方向はTDMAで衝突回避する。FTTHの主要方式。
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問4.光ファイバのシングルモード(SMF)は、コア径が約9μmで長距離伝送に適し、多モード分散がない。
正解:○(正しい)
解説:コア径が小さくLP01モードのみ伝搬。波長分散・偏波モード分散はあるが多モード分散はない。
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問5.5G NR(New Radio)のミリ波帯(FR2)は24GHz以上の周波数を用い、広帯域による超高速通信が可能だが伝搬損失が大きい。
正解:○(正しい)
解説:FR2は直進性が強く減衰が大きいためビームフォーミングとスモールセルが必須。
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問6.5Gのネットワークスライシングは、1つの物理ネットワーク上に用途別の仮想ネットワークを構築し、eMBB/URLLC/mMTC等を分離提供する技術である。
正解:○(正しい)
解説:NFV/SDNを基盤にスライス単位でQoS・帯域・遅延を制御。産業用途・自動運転に活用。
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問7.MIMO(Multiple Input Multiple Output)は複数アンテナの空間多重で伝送容量を増大させる技術で、Massive MIMOは5Gの中核技術である。
正解:○(正しい)
解説:送受信アンテナをN×N配置すれば理論上N倍の容量。Massive MIMOは数十-百本級のアンテナ素子を用いる。
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問8.Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)はOFDMAとMU-MIMOの併用で複数端末の同時通信効率を向上させ、IoT端末の大量接続に対応する。
正解:○(正しい)
解説:従来のCSMA/CA衝突回避から、OFDMAでサブキャリア分割し多端末を効率収容。
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問9.NB-IoT(Narrowband IoT)はLTE基盤の低消費電力・低速IoT通信規格で、ライセンスバンドを用いSIMによる認証を行う。
正解:○(正しい)
解説:帯域180kHz・最大数百kbps。省電力モード(PSM/eDRX)で電池寿命10年級を実現。
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問10.LoRaWANはサブGHz帯のアンライセンス周波数を使うLPWA規格で、最大数十km級の長距離通信が可能である。
正解:○(正しい)
解説:拡散変調(チャープスペクトラム)で長距離化。日本では920MHz帯のARIB STD-T108に従う。
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問11.IPv6アドレスは128ビットで構成され、ステートレスアドレス自動構成(SLAAC)によりDHCPなしでアドレス設定が可能である。
正解:○(正しい)
解説:ルータ広告(RA)とインタフェース識別子からアドレス自動生成。NDP(近隣探索)で重複検出。
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問12.TCPのスロースタートは輻輳ウィンドウ(cwnd)を1MSSから指数的に増加させ、ssthresh到達後は輻輳回避フェーズで線形増加する。
正解:○(正しい)
解説:ACK受信ごとにcwnd倍増→ssthresh到達で線形(+1MSS/RTT)化。Renoでは3重複ACKで半減。
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問13.OSPF(Open Shortest Path First)はリンクステート型ルーティングプロトコルで、ダイクストラ法により最短経路を計算する。
正解:○(正しい)
解説:AS内のIGPで階層的エリア構成可。各ルータがLSDB(リンク状態DB)を共有し収束が速い。
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問14.BGP-4(Border Gateway Protocol)はAS(自律システム)間の経路制御に用いられるパスベクトル型プロトコルである。
正解:○(正しい)
解説:TCP/179で接続しAS_PATH等の属性で経路選択。インターネットのバックボーン経路制御の標準。
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問15.IPsecのトンネルモードはIPパケット全体をカプセル化して暗号化し、VPNゲートウェイ間通信に利用される。
正解:○(正しい)
解説:新IPヘッダ+ESP/AHヘッダ+元IPパケット暗号化。トランスポートモードはペイロードのみ暗号化。
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問16.MPLS(Multi-Protocol Label Switching)はラベルによる転送でルーティング負荷を軽減し、VPN・トラヒックエンジニアリングに活用される。
正解:○(正しい)
解説:L2.5層で動作。LSP(ラベルスイッチパス)により高速転送とQoS制御を両立。
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問17.DiffServ(Differentiated Services)はIPヘッダのDSCPフィールドで優先度を区別し、ルータ単位でクラスベース転送を行うQoS方式である。
正解:○(正しい)
解説:IntServ(フロー単位予約)と対比してスケーラブル。EF/AF/BEの3クラスが主要PHB。
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問18.AES(Advanced Encryption Standard)は128/192/256ビット鍵長の共通鍵ブロック暗号で、SPN構造を持ち米国NIST標準である。
正解:○(正しい)
解説:Rijndael方式採用。10/12/14ラウンド処理。DESの後継として2001年標準化。
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問19.楕円曲線暗号(ECC)はRSAより短い鍵長で同等の安全性を実現し、IoT機器等のリソース制約環境で有利である。
正解:○(正しい)
解説:256ビットECCは3072ビットRSA相当の強度。離散対数問題の楕円曲線版に基づく。
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問20.耐量子計算機暗号(PQC)は量子コンピュータの計算能力に耐性を持つ暗号方式で、格子暗号・符号ベース暗号等が候補となっている。
正解:○(正しい)
解説:NISTがCRYSTALS-Kyber/Dilithium等を標準化。Shorアルゴリズムに対するRSA・ECC脆弱性対策。
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問21.ゼロトラストセキュリティは『信頼せず常に検証』を原則とし、ネットワーク境界に依存せず全アクセスを認証・認可する考え方である。
正解:○(正しい)
解説:従来の境界防御モデルから脱却。NIST SP 800-207で枠組み定義。クラウド・リモートワーク前提。
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問22.WAF(Web Application Firewall)はHTTP/HTTPS層でアプリケーション攻撃を検知・防御し、SQLインジェクションやXSS対策に有効である。
正解:○(正しい)
解説:シグネチャ型・振る舞い型の検知。L7動作でファイアウォール(L3/4)やIDS/IPSと役割が異なる。
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問23.アーラン式B(呼損率公式)は、即時式完全線群における呼損率Bを与えるトラヒック理論の基本公式である。
正解:○(正しい)
解説:B=(a^n/n!)/Σ(a^k/k!)。aはアーラン値、nは回線数。電話交換設備設計の基礎。
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問24.稼働率(アベイラビリティ)はMTBF/(MTBF+MTTR)で表され、故障率と修復時間の比で決まる。
正解:○(正しい)
解説:MTBFは平均故障間隔、MTTRは平均修復時間。電気通信設備設計の信頼性指標。
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問25.リードソロモン符号は記号単位の誤り訂正符号で、バースト誤りに強くCD・DVDやデジタル放送に広く採用される。
正解:○(正しい)
解説:ガロア体GF(2^m)上で構成。t記号誤りまで訂正。BCH符号の一種。
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問26.LDPC符号(低密度パリティ検査符号)はシャノン限界に迫る性能を持ち、Wi-Fi 6や5G NRで採用されている。
正解:○(正しい)
解説:疎なパリティ検査行列と確率伝搬法(信念伝搬)で復号。Turbo符号と並ぶ高性能FEC。
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問27.電気通信事業法における『指定電気通信設備』は、市場支配的事業者の設備に対し開放義務等の規制を課す制度である。
正解:○(正しい)
解説:NTT東西の加入者回線等が第一種指定。接続料原価算定や接続義務でNGN競争を促進。
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問28.CWDM(粗波長分割多重)はDWDMと同じ波長間隔(0.8nm)を採用し、長距離大容量伝送に最適化されている。
正解:×(誤り)
解説:誤り。CWDMは20nm間隔の粗多重で短距離・低コスト用途。0.8nm間隔の高密度多重はDWDMである。
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問29.5Gのミリ波帯(FR2)はSub6帯(FR1)に比べて回り込みが強く、遮蔽物に強い特性を持つ。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくはミリ波は直進性が強く遮蔽物に弱い。減衰も大きいためビームフォーミングで補う。
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問30.IPv6アドレスは64ビットで構成され、IPv4の枯渇問題解決のために設計された。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくはIPv6は128ビット。前半64ビットがネットワークプレフィクス、後半64ビットがインタフェースID。
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問31.TCPの3ウェイハンドシェイクはSYN→ACK→FINの3パケットで接続確立を行う。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくはSYN→SYN+ACK→ACKの3パケット。FINは接続終了時のフラグであり接続確立ではない。
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問32.OSPFはディスタンスベクトル型プロトコルで、ホップ数のみで経路選択を行う。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくはOSPFはリンクステート型でメトリック(コスト)に基づき計算。ホップ数のみはRIP。
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問33.BGPはAS内部のルーティング(IGP)に用いられ、RIPやOSPFと同じ用途である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくはBGPはAS間ルーティング(EGP)。AS内はOSPF・RIP・IS-IS等のIGPが担う。
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問34.AESは公開鍵暗号方式の一つで、暗号化と復号で異なる鍵を用いる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくはAESは共通鍵(対称鍵)暗号で同一鍵を用いる。公開鍵暗号はRSAや楕円曲線等。
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問35.RSA暗号は楕円曲線上の離散対数問題の困難性に安全性の根拠を置いている。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくはRSAは大きな合成数の素因数分解の困難性に依拠。楕円曲線離散対数はECCの根拠。
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問36.ゼロトラストモデルでは社内ネットワーク内のアクセスは信頼でき、認証不要としてよい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくはゼロトラストは『信頼せず常に検証』が原則。内部も含め全アクセスを認証・認可する。
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問37.WAFはL3/L4のパケットフィルタリングが主機能で、SQLインジェクション等のアプリ層攻撃には対応しない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくはWAFはL7アプリ層動作でSQLi・XSS等を防御。L3/L4はファイアウォールの領域。
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問38.DDoS攻撃は単一の攻撃元から大量パケットを送出する攻撃で、IPアドレス遮断で容易に防御できる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくはDDoSは分散型(多数Bot)で送信元が分散するため単純IP遮断では防げない。
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問39.稼働率はMTTR/(MTBF+MTTR)で求められ、修復時間が長いほど稼働率は高くなる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは稼働率=MTBF/(MTBF+MTTR)。修復時間が長いほど分母が増え稼働率は下がる。
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問40.アーランは1時間に2呼ある回線の使用密度の単位で、保留時間は無関係である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくはアーラン=単位時間内の総保留時間/単位時間。呼数と平均保留時間の積で算出する。
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問41.光ファイバのマルチモード(MMF)はシングルモードより長距離伝送に適しており、海底ケーブル等で用いられる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくはMMFはモード分散があり中短距離向け。長距離・海底はシングルモードファイバ(SMF)。
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問42.OTNのFECには単純パリティ符号が用いられ、誤り訂正能力は限定的である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくはOTN FECはリードソロモン符号(RS(255,239)等)が標準で、強力な訂正能力を持つ。
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問43.LoRaWANは2.4GHz帯の高周波数を用い、室内のみで利用される短距離通信規格である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくはLoRaWANはサブGHz帯(日本は920MHz)で長距離数km〜数十km級の屋外IoT向け。
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問44.NB-IoTはアンライセンスバンドを使用し、SIM認証を必要としない通信規格である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくはNB-IoTはLTEライセンスバンドを使用しSIM認証必須。LoRaWAN等とは制度が異なる。
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問45.MIMOは送受信に1本ずつのアンテナを使う通信方式で、複数アンテナの空間多重ではない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくはMIMOは複数アンテナの空間多重技術。1本ずつのSISO(Single Input Single Output)とは別。
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問46.Wi-Fi 6はOFDMで単一端末向け通信のみを高速化し、多端末同時通信効率は変わらない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくはWi-Fi 6はOFDMAとMU-MIMOで多端末同時通信効率を大幅改善した規格である。
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問47.MPLSはOSI参照モデルの物理層(L1)で動作し、光信号を直接スイッチングする技術である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくはMPLSはL2とL3の中間(L2.5)でラベルスイッチングする技術。物理層動作ではない。
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問48.IPsecのトランスポートモードはIPパケット全体をカプセル化し、VPNゲートウェイ間通信で利用される。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくはトランスポートモードはペイロードのみ暗号化(ホスト間)。VPN GW間はトンネルモード。
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問49.QoSのIntServはフロー単位の帯域予約を行うため、コアネットワークでも極めてスケーラブルである。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくはIntServはフロー単位状態保持でスケーラビリティに劣る。DiffServの方がコア向き。
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問50.電気通信事業法上の『基礎的電気通信役務』とはモバイル通信全般を指す概念である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは加入電話・公衆電話・緊急通報・ブロードバンド等の国民生活必須サービスを指す。
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問51.電波法では無線局の開設に総務大臣の免許は不要であり、自由に開設できる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは電波法第4条で原則免許制。無免許開設は罰則対象(微弱電波等の例外を除く)。
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問52.不正アクセス禁止法で処罰対象となる行為として最も適切なものはどれか。
- ア.公開Webサイトの閲覧
- イ.自社サーバの脆弱性診断
- ウ.他人のID・パスワードを不正取得・保管する行為
- エ.オープンソースの利用
正解:ウ.他人のID・パスワードを不正取得・保管する行為
解説:平成24年(2012年)改正で識別符号の不正取得・保管・提供罪が追加。フィッシング等も処罰対象となった。
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問53.UPS(無停電電源装置)は商用電源の力率改善のみが目的で、停電時に電力を供給する機能はない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくはUPSは停電時バッテリ等で電力を継続供給する装置。サーバ・通信機器保護が主目的。
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問54.PUE(電力使用効率)はIT機器消費電力を総消費電力で除した値で、値が大きいほど効率が良い。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくはPUE=総電力/IT電力。値が1.0に近いほど効率が良く、最新DCでは1.2前後を目指す。
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問55.OAuth 2.0はユーザの認証そのものを行うプロトコルで、認可の仕組みは含まれていない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくはOAuth 2.0は認可フレームワーク。認証はOpenID Connect(OAuth拡張)が担当する。
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問56.光ファイバ伝送において、長距離・大容量伝送に最も適した方式はどれか。
- ア.マルチモードファイバ+LED光源
- イ.マルチモードファイバ+CWDM
- ウ.プラスチック光ファイバ+VCSEL
- エ.シングルモードファイバ+DWDM
正解:エ.シングルモードファイバ+DWDM
解説:SMFはモード分散がなく長距離向き。DWDMで波長多重し大容量化。海底ケーブル等で標準採用。
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問57.5G NRで超低遅延・高信頼通信を提供するユースケースカテゴリはどれか。
- ア.URLLC
- イ.mMTC
- ウ.eMBB
- エ.FWA
正解:ア.URLLC
解説:URLLC(Ultra-Reliable Low Latency Communications)は1ms級遅延・99.999%信頼。自動運転・遠隔医療向け。
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問58.IPv6のステートレスアドレス自動構成(SLAAC)で用いられるプロトコルはどれか。
- ア.ARP
- イ.ICMPv6 近隣探索(NDP)
- ウ.RARP
- エ.DHCPv6
正解:イ.ICMPv6 近隣探索(NDP)
解説:ICMPv6のRA(ルータ広告)でプレフィクスを取得し自動アドレス生成。重複検出もNDPで行う。
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問59.AS間のルーティングに使用される代表的なプロトコルはどれか。
- ア.OSPF
- イ.RIP
- ウ.BGP-4
- エ.EIGRP
正解:ウ.BGP-4
解説:BGP-4はインターネットのAS間(EGP)標準。RIP/OSPF/EIGRPはAS内ルーティング(IGP)。
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問60.公開鍵暗号方式に該当しないものはどれか。
- ア.RSA
- イ.ElGamal
- ウ.楕円曲線暗号(ECC)
- エ.AES
正解:エ.AES
解説:AESは共通鍵(対称鍵)ブロック暗号。RSA・ECC・ElGamalはすべて公開鍵(非対称鍵)暗号。
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問61.シャノン限界に最も近い性能を持つとされる誤り訂正符号はどれか。
- ア.LDPC符号
- イ.単純パリティ符号
- ウ.ハミング符号
- エ.CRC符号
正解:ア.LDPC符号
解説:LDPC符号は5G NR・Wi-Fi 6で採用。Turbo符号と並びシャノン限界に迫る性能。CRCは検出専用。
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問62.DWDMで採用される標準波長間隔として最も一般的なものはどれか。
- ア.20nm(CWDMと同等)
- イ.0.8nm(100GHz間隔)
- ウ.10nm
- エ.50nm
正解:イ.0.8nm(100GHz間隔)
解説:ITU-T G.694.1でDWDMは100GHz(0.8nm)が標準。50GHz・25GHz等の高密度版もある。CWDMは20nm。
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問63.TCP輻輳制御において、スロースタートから輻輳回避フェーズへ移行する閾値の名称はどれか。
- ア.cwnd
- イ.MSS
- ウ.ssthresh
- エ.rwnd
正解:ウ.ssthresh
解説:ssthresh(スロースタート閾値)超過後は線形増加(輻輳回避)。cwndは輻輳ウィンドウ自体。
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問64.IPsecのプロトコルで暗号化と認証の両方を提供するものはどれか。
- ア.ISAKMP
- イ.AH(Authentication Header)
- ウ.IKE(Internet Key Exchange)
- エ.ESP(Encapsulating Security Payload)
正解:エ.ESP(Encapsulating Security Payload)
解説:ESPは暗号化+認証を提供。AHは認証のみ。IKE/ISAKMPは鍵交換プロトコル。
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問65.アーラン値の計算式として正しいものはどれか。
- ア.呼数 × 平均保留時間
- イ.呼数 / 平均保留時間
- ウ.回線数 × 呼損率
- エ.回線数 / 単位時間
正解:ア.呼数 × 平均保留時間
解説:アーラン=単位時間内の呼数×平均保留時間で算出。1時間に100呼×平均180秒=5アーラン。
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問66.稼働率99.99%(フォーナイン)の年間停止許容時間はおおよそ何分か。
- ア.約5分
- イ.約53分
- ウ.約9時間
- エ.約4時間
正解:イ.約53分
解説:1年=525600分、停止許容=525600×0.0001≒52.6分。99.999%(ファイブナイン)は約5分。
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問67.Wi-Fi 6において複数端末の同時通信効率を改善する中核技術はどれか。
- ア.CSMA/CDの導入
- イ.シングルキャリア変調
- ウ.OFDMAとMU-MIMOの併用
- エ.FDMAのみの採用
正解:ウ.OFDMAとMU-MIMOの併用
解説:OFDMAでサブキャリア分割しMU-MIMOで空間多重。多端末同時通信の効率を大幅改善。
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問68.5Gのネットワークスライシングを実現する基盤技術として最も適切なものはどれか。
- ア.TDM(時分割多重)のみ
- イ.アナログ変調
- ウ.FDD(周波数分割複信)のみ
- エ.NFV/SDN
正解:エ.NFV/SDN
解説:NFV(仮想化)とSDN(ソフトウェア制御)でスライス単位の論理ネットワークを構築・管理する。
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問69.FTTH向けのGE-PONで上り通信に用いる多元接続方式はどれか。
- ア.TDMA
- イ.CDMA
- ウ.OFDMA
- エ.FDMA
正解:ア.TDMA
解説:GE-PONは上り方向で時分割多元接続(TDMA)を採用。ONUごとに時間スロットを割り当て衝突回避。
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問70.DDoS攻撃の防御として最も効果が高い対策はどれか。
- ア.単一IPによるアクセス遮断のみ
- イ.CDN・スクラビングセンタ等の分散防御
- ウ.サーバの停止
- エ.ローカルファイアウォールの強化のみ
正解:イ.CDN・スクラビングセンタ等の分散防御
解説:分散攻撃には分散防御が必要。CDNでトラヒック分散、スクラビング業者で悪性パケット除去が定石。
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問71.電気通信事業法における『基礎的電気通信役務』に該当しないものはどれか。
- ア.加入電話
- イ.公衆電話
- ウ.オンラインゲームサービス
- エ.緊急通報(110・119)
正解:ウ.オンラインゲームサービス
解説:基礎的役務は国民生活に不可欠な電話・緊急通報・基幹的BB等。オンラインゲームは民間商用役務。
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問72.耐量子計算機暗号(PQC)の代表的な方式として、NISTが標準化したものはどれか。
- ア.RSA-4096
- イ.AES-256
- ウ.ECDSA-P256
- エ.CRYSTALS-Kyber
正解:エ.CRYSTALS-Kyber
解説:CRYSTALS-Kyberは格子暗号ベースのPQC鍵カプセル化方式。NISTが2024年に標準化(ML-KEM)。
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問73.OTN(光トランスポートネットワーク)の標準を規定するITU-T勧告はどれか。
- ア.G.709
- イ.G.984
- ウ.G.652
- エ.G.711
正解:ア.G.709
解説:G.709がOTNフレーム構造(ODUk/OTUk)・FECを規定。G.984はGPON、G.711は音声PCM、G.652はSMF。
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問74.ゼロトラストアーキテクチャの基本原則として最も適切なものはどれか。
- ア.社内ネットワークは無条件に信頼する
- イ.全アクセスを認証・認可し常に検証する
- ウ.VPN接続後は自由にアクセス可能とする
- エ.境界防御を強化すれば内部は安全
正解:イ.全アクセスを認証・認可し常に検証する
解説:ゼロトラストは『Never Trust, Always Verify』が原則。境界に依存せず全アクセスを継続検証する。
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問75.QoS方式のうち、DSCPフィールドで優先度を区別しクラスベース転送を行うものはどれか。
- ア.IntServ(RSVP)
- イ.ベストエフォート
- ウ.DiffServ
- エ.FIFOキューイングのみ
正解:ウ.DiffServ
解説:DiffServはIPヘッダDSCPでEF/AF/BE等のPHBを区別。IntServはフロー単位のRSVP予約方式で別。