工事担任者 総合通信の勉強法とおすすめ参考書【独学合格・年2回試験】
公開: 更新:
工事担任者「総合通信」は電気通信事業法に基づく国家資格の最上位資格で、AI(アナログ)・DD(デジタル)両方の端末設備接続工事と監督が可能です。年2回(5月・11月)実施・合格率約20-30%・受験料14,600円。本記事では独学合格に必要な勉強法・参考書・スケジュールを解説します。
※受験料・試験日程・合格基準・法令の数値は改定される場合があります。最新情報は必ず日本データ通信協会 電気通信国家試験センターの公式サイトでご確認ください。
試験の基本情報
- 受験料: 14,600円
- 試験時間: 基礎・法規は各40分、技術及び理論は80分(3科目受験で計160分)
- 解答数: 基礎22問・技術及び理論50問・法規25問(令和8年度第1回試験)
- 合格基準: 各科目100点満点で60点以上(科目合格制度あり)
- 合格率: 全科目同時受験で約20-30%(1科目受験では60-70%)
- 受験者数: 約4,500人/年(令和7年度)
- 試験日: 年2回(5月・11月の日曜)
3科目の出題範囲
- 電気通信技術の基礎: 直流・交流回路、半導体、論理回路、A-D変換、伝送原理
- 端末設備接続に関する法規: 電気通信事業法、有線電気通信法、端末設備等規則、工事担任者規則
- 端末設備接続のための技術・理論: PBX/IP-PBX、LAN、VoIP、配線、光ファイバ、セキュリティ
試験当日の時間割と合否発表
| 試験日 | 第1回:令和8年5月24日(日)/第2回:令和8年11月22日(日)。総合通信は会場で受ける筆記(マークシート)方式の定期試験です(CBT方式は第二級アナログ通信・第二級デジタル通信のみ) |
|---|---|
| 集合・開始 | 10時45分集合、11時00分開始 |
| 試験時間 | 電気通信技術の基礎 40分/端末設備の接続に関する法規 40分/端末設備の接続のための技術及び理論 80分 |
| 終了時刻 | 基礎または法規の1科目 11時40分/技術及び理論のみ 12時20分/基礎と法規 12時20分/基礎(または法規)と技術及び理論 13時00分/3科目 13時40分 |
| 合否発表 | 試験日の3週間後の月曜日14時以降にマイページで確認(第2回は令和8年12月14日(月)) |
出典:日本データ通信協会 電気通信国家試験センター「令和8年度工事担任者定期試験の公示」、同センターのよくあるご質問、令和8年度第1回試験問題(総合通信)。受験票は郵送されず、試験日の2週間前までにマイページから印刷します。試験開始から20分を過ぎると入室できません。
独学合格までのロードマップ
Step 1: テキスト通読(2〜3ヶ月)
3科目の出題範囲を体系的に学習。リックテレコム「工事担任者 総合通信 標準テキスト」がおすすめ。参考書ランキングもご参照ください。
Step 2: 一問一答で論点定着(1ヶ月)
当サイトの工事担任者 総合通信 一問一答を繰り返し解いて頻出論点を定着。各章75問×4章=300問で基礎・法規・技術理論を網羅演習可能です。
Step 3: 過去問演習(1〜2ヶ月)
本番形式(基礎・法規は各40分、技術及び理論は80分)で時間配分の練習。過去問の傾向と対策と難易度・科目別の難所を併せて確認しましょう。
おすすめ参考書
※上記の書籍リンクは広告(Amazonアソシエイト・楽天アフィリエイト)を含み、リンク経由での購入により当サイトが紹介料を得る場合があります。Amazonのアソシエイトとして、資格道場は適格販売により収入を得ています。
詳しくは参考書ランキングもご覧ください。
合格までの目安学習時間
- 電気・通信業務経験者: 150〜200時間(3〜4ヶ月)
- IT系の知識がある方: 200〜250時間(4〜5ヶ月)
- 初学者: 300〜400時間(6〜8ヶ月)
科目合格制度の活用
工事担任者試験は科目合格制度があり、合格科目は3年間有効です。一度に3科目を狙うのが難しい場合、まず「法規」(暗記中心)→「基礎」→「技術・理論」の順で2〜3回に分けて受験する戦略も有効。詳しくは受験の流れで解説しています。
次のステップ:通信・IT系の関連資格
工事担任者と相性のよいIT・通信系資格を組合せると、ネットワーク技術者としてのキャリアの幅が大きく広がります。
- 2級電気通信工事施工管理技士(第一次検定) - 電気通信工事の施工管理を担う国家資格。工事担任者で得た通信知識と施工管理を組合せれば現場対応力が大きく広がる
- ITパスポート - IT基礎の入門資格。情報セキュリティや業務知識を補強できる
- 基本情報技術者 - IT技術者の登竜門。アルゴリズム・ネットワーク・データベースで親和性高
- 応用情報技術者 - IT技術者の中堅資格。ネットワーク・セキュリティ・システム設計で深堀り
- 情報セキュリティマネジメント - セキュリティ管理の入門資格。工事担任者の技術理論とセキュリティ知識を統合
- G検定(ジェネラリスト検定) - JDLA主催のAI・ディープラーニング検定。通信×AI(5G×エッジAI・IoT基盤等)の領域でシナジー◎。年6回オンライン受験可・合格率約80%
- 統計検定 2級 - データサイエンス基礎。通信トラヒック分析・ネットワーク性能評価で活用可
工事担任者 総合通信 一問一答 →