資格道場
学習状況 お問い合わせ ログイン 無料登録

2級建築施工管理技士(第一次検定)「躯体施工」の一問一答

1 / -- 正解: 0
📖 2級建築施工管理技士(第一次検定)「躯体施工」の全75問と解説(一覧)

2級建築施工管理技士(第一次検定)の躯体施工に関する一問一答(全75問)の正解と解説の一覧です。上の一問一答で実際に解いてから、ここで復習・確認できます。

  1. 問1.標準貫入試験は、地盤の硬軟や締まり具合を判定するためのN値を求める試験である。

    正解:○(正しい)

    解説:標準貫入試験は63.5kgのハンマーを76cm自由落下させ、サンプラーを30cm打ち込むのに要する打撃回数(N値)を測定する試験である。

  2. 問2.ボーリングによる地盤調査は、地中の土質や地層構成を直接確認するために行う。

    正解:○(正しい)

    解説:ボーリングは掘削しながら土試料を採取でき、地層構成や土質、地下水位を直接把握できる。

  3. 問3.スクリューウエイト貫入試験(旧称スウェーデン式サウンディング試験・SWS)は、大規模なビルの支持層深さを確認する目的で用いられる。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。スクリューウエイト貫入試験(2020年のJIS A 1221改正で旧称スウェーデン式サウンディング試験から改称・略称SWSは不変)は、主に戸建住宅など小規模建築物の簡易な地盤調査に用いられる。

  4. 問4.標準貫入試験のN値が大きいほど、その地盤は軟らかく緩い状態を示す。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくはN値が大きいほど地盤は硬く締まっており、支持力が大きいことを示す。

  5. 問5.ベンチマークは、建築物の高低の基準となる仮設の基準点である。

    正解:○(正しい)

    解説:ベンチマークは敷地付近の移動のおそれのない箇所に2箇所以上設け、高さの基準とする仮設の基準点である。

  6. 問6.墨出しにおける陸墨とは、各階の床面に示す基準の水平墨のことである。

    正解:○(正しい)

    解説:陸墨は床仕上げや天井高の基準となる水平の墨で、各階に設ける。

  7. 問7.単管足場の地上第一の布は、地上から3.0m以下の位置に設けなければならない。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは単管足場の地上第一の布は地上から2m以下の位置に設けなければならない。

  8. 問8.つり足場の作業床は、すき間がないように設けなければならない。

    正解:○(正しい)

    解説:つり足場の作業床は墜落・落下防止のためすき間なく敷設する必要がある。

  9. 問9.床付けとは、根切り底を所定の深さ・形状に仕上げる作業のことである。

    正解:○(正しい)

    解説:床付けは根切り底を乱さないよう平らに仕上げる作業で、地盤を乱した場合は締固めや砂利地業で処置する。

  10. 問10.ヒービングは、砂質地盤の掘削時に地下水とともに砂が湧き上がる現象である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは砂が湧き上がる現象はボイリングであり、ヒービングは軟弱な粘性土地盤で背面土が掘削底面に回り込み盛り上がる現象である。

  11. 問11.親杭横矢板工法による山留め壁は、地下水を遮断する止水性に優れている。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは親杭横矢板工法は横矢板間にすき間があり止水性がないため、地下水位の高い地盤には適さない。

  12. 問12.水平切梁工法は、山留め壁を切梁と腹起しで支える代表的な支保工形式である。

    正解:○(正しい)

    解説:水平切梁工法は対向する山留め壁を腹起しと切梁で突っ張り、土圧を支える一般的な工法である。

  13. 問13.場所打ちコンクリート杭は、あらかじめ工場で製造した杭を現場で打ち込む工法である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは場所打ちコンクリート杭は現場で掘削した孔に鉄筋かごを建て込みコンクリートを打設して造る杭である。

  14. 問14.既製コンクリート杭の継手は、一般に上下の杭の端板どうしを溶接して接合する。

    正解:○(正しい)

    解説:既製コンクリート杭の継手は、上杭と下杭の端板を全周溶接(アーク溶接)で接合するのが一般的である。

  15. 問15.直接基礎は、建物の荷重を杭を介して深い支持層に伝える基礎形式である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは直接基礎は比較的浅い良好な地盤に建物荷重を直接伝える基礎で、杭を用いるのは杭基礎である。

  16. 問16.鉄筋の折曲げ加工は、常温で行う冷間加工が原則である。

    正解:○(正しい)

    解説:鉄筋の折曲げは材質変化を避けるため常温で加工するのが原則で、加熱加工は行わない。

  17. 問17.鉄筋のかぶり厚さとは、鉄筋表面からコンクリート表面までの最短距離である。

    正解:○(正しい)

    解説:かぶり厚さは鉄筋を覆うコンクリートの厚さで、耐久性・耐火性・付着力を確保するために規定される。

  18. 問18.D25の異形鉄筋を重ね継手とする場合、その重ね継手長さは10d程度でよい。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは重ね継手長さはコンクリート強度や鉄筋種類により異なるが、一般に25d~40d程度必要である。

  19. 問19.ガス圧接継手は、鉄筋端部を突き合わせ加熱・加圧して接合する継手である。

    正解:○(正しい)

    解説:ガス圧接は酸素・アセチレン炎で鉄筋端部を加熱し、軸方向に加圧して一体化する継手である。

  20. 問20.ガス圧接において、圧接部のふくらみの直径は鉄筋径の1.1倍以上あればよい。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくはガス圧接部のふくらみの直径は鉄筋径(径の異なる場合は細い方)の1.4倍以上必要である。

  21. 問21.鉄筋の継手位置は、応力の小さい箇所に設け、同一断面に集中させないようにする。

    正解:○(正しい)

    解説:継手は曲げモーメントなど応力の小さい位置に設け、隣接継手は相互にずらして同一断面集中を避ける。

  22. 問22.スペーサーは、鉄筋の所定のかぶり厚さを確保するために用いられる。

    正解:○(正しい)

    解説:スペーサーは型枠と鉄筋の間に設置し、鉄筋を所定位置に保持してかぶり厚さを確保する。

  23. 問23.型枠のせき板は、コンクリートが所定の強度に達した後も長期間取り外してはならない。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくはせき板は所定の存置期間を経て強度を確認後、速やかに取り外して再使用や仕上げに移る。

  24. 問24.支保工は、コンクリートが自重を支持できる強度に達するまで型枠を支持する仮設材である。

    正解:○(正しい)

    解説:支保工はスラブや梁の型枠を下から支え、コンクリートが必要強度に達するまで荷重を負担する。

  25. 問25.パイプサポートを支柱として用いる場合、3本以上継いで使用してはならない。

    正解:○(正しい)

    解説:パイプサポートを支柱に用いる場合、継いで用いるのは2本までとし、4以上のボルトまたは専用金具で継ぐ。

  26. 問26.コンクリートの打込みは、できるだけ高い位置から自由落下させて行うのがよい。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは高い位置からの落下は材料分離を招くため、打込み高さは低く抑えシュート等を用いる。

  27. 問27.コンクリートの打継ぎ部は、レイタンスを残したまま新コンクリートを打ち込むのがよい。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは打継ぎ面のレイタンスや脆弱部を除去・清掃し、付着を確保してから打ち継ぐ。

  28. 問28.暑中コンクリートの練混ぜから打込み終了までの時間は、120分以内を標準とする。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは暑中コンクリートでは練混ぜから打込み終了まで90分以内を標準とする。

  29. 問29.高力ボルト接合は、ボルトの締付けにより生じる摩擦力で応力を伝達する。

    正解:○(正しい)

    解説:高力ボルト摩擦接合は、ボルトの導入張力により接合材間に生じる摩擦力で力を伝える接合方法である。

  30. 問30.高力ボルトの締付けは、原則として継手の端部から中央部に向かって行う。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは高力ボルトの締付けはボルト群の中央から周辺(端部)に向かって行い、板のなじみを良くする。

  31. 問31.鉄骨の耐火被覆は、火災時に鋼材の温度上昇を抑え強度低下を防ぐために行う。

    正解:○(正しい)

    解説:鋼材は高温で強度が著しく低下するため、吹付けロックウール等で耐火被覆し温度上昇を抑える。

  32. 問32.溶接部のアンダーカットは、溶接欠陥には該当しない健全な状態である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくはアンダーカットは止端部に溝状のへこみが生じる溶接欠陥であり、補修対象となる。

  33. 問33.ALCパネルは軽量で断熱性に優れるが、現場での切断や開孔加工は一切できない。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくはALCパネルは加工性がよく、切断や開孔も可能だが過度な欠込みは避ける。

  34. 問34.在来軸組構法は、柱・梁・筋かいなどの軸組で建物の骨組を構成する木造の構法である。

    正解:○(正しい)

    解説:在来軸組構法は土台・柱・梁・桁・筋かいなどの線材で骨組を構成する伝統的木造構法である。

  35. 問35.木材の継手・仕口は、できるだけ応力の大きい位置に設けるのがよい。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは継手・仕口は断面欠損による弱点となるため、応力の小さい位置に設けるのがよい。

  36. 問36.建築物の解体工事では、原則として上階から下階へ向かって順に解体を進める。

    正解:○(正しい)

    解説:解体は安全確保のため上階から下階へ、構造体の安定を保ちながら順次進めるのが原則である。

  37. 問37.鉄筋工事の組立てでは、鉄筋の交点を結束する必要はなく、置くだけでよい。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは鉄筋の交差部は結束線で緊結し、コンクリート打込み時に鉄筋が移動しないよう固定する。

  38. 問38.砂利地業では、砂利を敷きならした後の締固めは行わなくてよい。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは砂利地業は敷きならした後、ランマー等で十分に締め固める必要がある。

  39. 問39.標準貫入試験で用いるハンマーの質量と落下高さの正しい組合せはどれか。

    • ア.質量50.0kg・落下高さ50cm
    • イ.質量63.5kg・落下高さ76cm
    • ウ.質量63.5kg・落下高さ100cm
    • エ.質量76.0kg・落下高さ63.5cm

    正解:イ.質量63.5kg・落下高さ76cm

    解説:標準貫入試験はハンマー質量63.5kg、落下高さ76cmで打撃しサンプラーを30cm貫入させN値を求める。

  40. 問40.建築物の高さや位置の基準となる仮設の基準点を何と呼ぶか。

    • ア.レベル
    • イ.スランプコーン
    • ウ.ベンチマーク
    • エ.トランシット

    正解:ウ.ベンチマーク

    解説:ベンチマークは高さの基準となる仮設基準点で、移動のおそれのない箇所に2箇所以上設ける。

  41. 問41.軟弱な粘性土地盤の掘削時に、背面の土が掘削底面に回り込み盛り上がる現象はどれか。

    • ア.ボイリング
    • イ.パイピング
    • ウ.クイックサンド
    • エ.ヒービング

    正解:エ.ヒービング

    解説:ヒービングは軟弱粘性土で山留め背面の土圧により掘削底面が押し上げられて盛り上がる現象である。

  42. 問42.地下水位の高い砂質地盤の掘削底面で、砂が地下水とともに噴き上がる現象はどれか。

    • ア.ボイリング
    • イ.ヒービング
    • ウ.リバウンド
    • エ.盤ぶくれ

    正解:ア.ボイリング

    解説:ボイリングは砂質地盤で上向きの浸透流により砂が水とともに湧き上がり地盤が崩壊する現象である。

  43. 問43.回転バケットで掘削し、安定液で孔壁を保護する場所打ちコンクリート杭の工法はどれか。

    • ア.オールケーシング工法
    • イ.アースドリル工法
    • ウ.リバース工法
    • エ.セメントミルク工法

    正解:イ.アースドリル工法

    解説:アースドリル工法は回転式ドリリングバケットで掘削し、安定液で孔壁の崩壊を防ぐ場所打ち杭工法である。

  44. 問44.既製コンクリート杭を埋込み杭として施工する代表的な工法はどれか。

    • ア.打撃工法
    • イ.深礎工法
    • ウ.セメントミルク工法(プレボーリング工法)
    • エ.オールケーシング工法

    正解:ウ.セメントミルク工法(プレボーリング工法)

    解説:セメントミルク工法はアースオーガーで掘削し根固め液を注入後、既製杭を建て込む埋込み杭工法である。

  45. 問45.鉄筋のかぶり厚さの説明として正しいものはどれか。

    • ア.主筋とあばら筋の中心間距離
    • イ.鉄筋相互のあきの寸法
    • ウ.鉄筋の重ね継手の長さ
    • エ.鉄筋表面からコンクリート表面までの最短距離

    正解:エ.鉄筋表面からコンクリート表面までの最短距離

    解説:かぶり厚さは最も外側の鉄筋表面からコンクリート表面までの最短距離で、耐久性・耐火性を確保する。

  46. 問46.鉄筋のガス圧接継手に関する記述として正しいものはどれか。

    • ア.圧接部のふくらみ直径は鉄筋径の1.4倍以上とする
    • イ.圧接は鉄筋を加熱せず常温のまま加圧する
    • ウ.径の差が7mmを超える鉄筋でも自由に圧接できる
    • エ.圧接面は油や塗料が付着していてもよい

    正解:ア.圧接部のふくらみ直径は鉄筋径の1.4倍以上とする

    解説:ガス圧接部のふくらみ直径は鉄筋径の1.4倍以上、ふくらみ長さは1.1倍以上などの基準がある。

  47. 問47.鉄筋の継手位置の設け方として最も適切なものはどれか。

    • ア.応力の最も大きい位置に集中して設ける
    • イ.応力の小さい位置に設け同一断面に集中させない
    • ウ.柱の中央高さにすべて揃えて設ける
    • エ.継手位置は構造上どこでもよい

    正解:イ.応力の小さい位置に設け同一断面に集中させない

    解説:継手は曲げモーメントなど応力の小さい位置に設け、隣接する継手は同一断面に集中させずずらす。

  48. 問48.型枠の支柱としてパイプサポートを用いる場合の記述として正しいものはどれか。

    • ア.継いで用いる場合は3本まで
    • イ.本数の制限はない
    • ウ.継いで用いる場合は2本まで
    • エ.必ず単管で代用する

    正解:ウ.継いで用いる場合は2本まで

    解説:パイプサポートを支柱に用いる場合、継いで用いるのは2本までとし、4以上のボルト等で継ぐ。

  49. 問49.コンクリートのスランプ試験で測定する値はどれか。

    • ア.コンクリートの圧縮強度
    • イ.コンクリートの空気量
    • ウ.コンクリートの単位水量
    • エ.コンクリートの下がり量(軟らかさ)

    正解:エ.コンクリートの下がり量(軟らかさ)

    解説:スランプ試験はスランプコーンを引き上げた際のコンクリートの下がり量を測り、軟らかさを評価する。

  50. 問50.コンクリートの打込み・締固めに関する記述として正しいものはどれか。

    • ア.棒形振動機の引抜きはゆっくり行う
    • イ.材料分離を防ぐため高所から自由落下させる
    • ウ.締固めは行わず自然に充填させる
    • エ.打込みは一箇所に集中して行う

    正解:ア.棒形振動機の引抜きはゆっくり行う

    解説:棒形振動機による締固めは材料分離を防ぐため挿入間隔を適切にし、引抜きはゆっくり行う。

  51. 問51.暑中コンクリートにおいて、練混ぜから打込み終了までの時間の標準はどれか。

    • ア.60分以内
    • イ.90分以内
    • ウ.150分以内
    • エ.120分以内

    正解:イ.90分以内

    解説:暑中コンクリートは凝結が早いため、練混ぜから打込み終了まで90分以内を標準とする。

  52. 問52.高力ボルト摩擦接合の締付け順序に関する記述として正しいものはどれか。

    • ア.端部から中央へ向かって締め付ける
    • イ.対角線のみを締め付ける
    • ウ.中央部から端部へ向かって締め付ける
    • エ.順序は問わない

    正解:ウ.中央部から端部へ向かって締め付ける

    解説:高力ボルトの締付けはボルト群の中央部から周辺(端部)へ向かって行い、板のなじみを確保する。

  53. 問53.トルシア形高力ボルトの締付け完了を確認する方法はどれか。

    • ア.ボルトの長さを測定する
    • イ.ボルト頭の刻印を確認する
    • ウ.ナットの色変化を確認する
    • エ.ピンテールの破断を確認する

    正解:エ.ピンテールの破断を確認する

    解説:トルシア形高力ボルトは専用レンチで締付け、ピンテールの破断により所定の張力導入を確認する。

  54. 問54.鉄骨工事の溶接欠陥のうち、溶接止端部に生じる溝状のへこみを何と呼ぶか。

    • ア.アンダーカット
    • イ.スラグ巻込み
    • ウ.ブローホール
    • エ.オーバーラップ

    正解:ア.アンダーカット

    解説:アンダーカットは溶接止端部に溝状のへこみが生じる欠陥で、応力集中の原因となり補修が必要である。

  55. 問55.鉄骨の耐火被覆を行う主な目的として正しいものはどれか。

    • ア.鋼材の防錆のため
    • イ.火災時の鋼材の温度上昇を抑えるため
    • ウ.溶接精度を高めるため
    • エ.鉄骨の自重を軽減するため

    正解:イ.火災時の鋼材の温度上昇を抑えるため

    解説:鋼材は高温で強度が著しく低下するため、耐火被覆により火災時の鋼材温度上昇を抑える。

  56. 問56.地下水位を強制的に低下させる排水工法はどれか。

    • ア.釜場工法
    • イ.法付けオープンカット工法
    • ウ.ウェルポイント工法
    • エ.水平切梁工法

    正解:ウ.ウェルポイント工法

    解説:ウェルポイント工法はウェルポイントを多数打ち込み真空ポンプで地下水を強制排水し水位を低下させる。

  57. 問57.山留め支保工で、対向する山留め壁を腹起しと突っ張り材で支える工法はどれか。

    • ア.地盤アンカー工法
    • イ.アイランド工法
    • ウ.逆打ち工法
    • エ.水平切梁工法

    正解:エ.水平切梁工法

    解説:水平切梁工法は腹起しと切梁で対向する山留め壁を突っ張り、土圧を支える代表的な支保工形式である。

  58. 問58.親杭横矢板工法による山留め壁の特徴として正しいものはどれか。

    • ア.止水性がなく地下水位の低い地盤に適する
    • イ.止水性が高く軟弱地盤に適する
    • ウ.プレストレスを導入できる
    • エ.掘削が不要である

    正解:ア.止水性がなく地下水位の低い地盤に適する

    解説:親杭横矢板工法は横矢板間にすき間があり止水性がないため、地下水位の低い地盤に適する。

  59. 問59.コンクリートの調合で水セメント比を小さくした場合の効果として正しいものはどれか。

    • ア.流動性が大きく向上する
    • イ.圧縮強度が高くなり耐久性が向上する
    • ウ.凝結時間が極端に長くなる
    • エ.乾燥収縮が大きくなる

    正解:イ.圧縮強度が高くなり耐久性が向上する

    解説:水セメント比を小さくすると圧縮強度が高まり、緻密で耐久性に優れたコンクリートとなる。

  60. 問60.レディーミクストコンクリートの受入検査項目に含まれないものはどれか。

    • ア.スランプ
    • イ.空気量
    • ウ.鉄筋のかぶり厚さ
    • エ.塩化物含有量

    正解:ウ.鉄筋のかぶり厚さ

    解説:受入検査ではスランプ・空気量・塩化物量・強度等を確認するが、鉄筋のかぶり厚さは別工程の検査である。

  61. 問61.型枠のせき板の取外し時期を定める主な根拠として正しいものはどれか。

    • ア.建物の階数のみ
    • イ.施工者の作業都合のみ
    • ウ.型枠の材種のみ
    • エ.コンクリートの圧縮強度や材齢・平均気温

    正解:エ.コンクリートの圧縮強度や材齢・平均気温

    解説:せき板の存置期間はコンクリートの圧縮強度または材齢・平均気温を根拠に定められる。

  62. 問62.在来軸組構法の木造建築物で、水平力に抵抗する部材はどれか。

    • ア.筋かい
    • イ.母屋
    • ウ.垂木
    • エ.根太

    正解:ア.筋かい

    解説:筋かいは軸組に斜めに入れ、地震力や風圧力などの水平力に抵抗して建物の変形を抑える。

  63. 問63.建築物の解体工事の進め方として正しいものはどれか。

    • ア.下階から上階へ向かって進める
    • イ.上階から下階へ向かって進める
    • ウ.中央階から両方向へ進める
    • エ.順序は問わない

    正解:イ.上階から下階へ向かって進める

    解説:解体は構造体の安定を保つため、原則として上階から下階へ向かって順に進める。

  64. 問64.型枠に作用するコンクリートの側圧が大きくなる条件として正しいものはどれか。

    • ア.コンクリート温度が高いほど大きくなる
    • イ.打込み速度が遅いほど大きくなる
    • ウ.打込み速度が速いほど大きくなる
    • エ.スランプが小さいほど大きくなる

    正解:ウ.打込み速度が速いほど大きくなる

    解説:側圧は打込み速度が速いほど、またコンクリート温度が低いほど大きくなる。

  65. 問65.場所打ちコンクリート杭の施工手順として正しいものはどれか。

    • ア.コンクリート打設→掘削→鉄筋かご建込み
    • イ.鉄筋かご建込み→コンクリート打設→掘削
    • ウ.掘削→コンクリート打設→鉄筋かご建込み
    • エ.掘削→鉄筋かご建込み→コンクリート打設

    正解:エ.掘削→鉄筋かご建込み→コンクリート打設

    解説:場所打ち杭は掘削後に鉄筋かごを建て込み、その後トレミー管等でコンクリートを打設する。

  66. 問66.単管足場の地上第一の布を設ける高さの上限として正しいものはどれか。

    • ア.地上から2m以下
    • イ.地上から3m以下
    • ウ.地上から4m以下
    • エ.高さの規定はない

    正解:ア.地上から2m以下

    解説:単管足場の地上第一の布は、地上から2m以下の位置に設けなければならない。

  67. 問67.高力ボルト摩擦接合面に求められる処理として正しいものはどれか。

    • ア.油を塗布して滑りやすくする
    • イ.所定のすべり係数を確保する処理を行う
    • ウ.塗装してから締め付ける
    • エ.処理は不要でそのまま締め付ける

    正解:イ.所定のすべり係数を確保する処理を行う

    解説:摩擦接合面は所定のすべり係数を確保するため黒皮を除去し、赤さび発生面とするなどの処理を行う。

  68. 問68.鉄筋工事における結束線の役割として正しいものはどれか。

    • ア.鉄筋同士の応力を伝達する
    • イ.かぶり厚さを確保する
    • ウ.鉄筋の交差部を緊結し位置を固定する
    • エ.鉄筋の継手強度を高める

    正解:ウ.鉄筋の交差部を緊結し位置を固定する

    解説:結束線は鉄筋の交差部を緊結し、コンクリート打込み時に鉄筋が移動しないよう位置を固定する。

  69. 問69.杭の鉛直支持力を構成する要素の組合せとして正しいものはどれか。

    • ア.引抜き抵抗と曲げ抵抗
    • イ.水平抵抗とせん断抵抗
    • ウ.自重と浮力
    • エ.先端支持力と周面摩擦力

    正解:エ.先端支持力と周面摩擦力

    解説:杭の鉛直支持力は、杭先端の先端支持力と杭周面の周面摩擦力の合計で評価される。

  70. 問70.コンクリートの湿潤養生を行う主な目的として正しいものはどれか。

    • ア.水和反応を促進し乾燥ひび割れを防ぐ
    • イ.コンクリートを早く乾燥させる
    • ウ.型枠を早く外すため
    • エ.スランプを大きくするため

    正解:ア.水和反応を促進し乾燥ひび割れを防ぐ

    解説:湿潤養生はセメントの水和反応を促進し、乾燥によるひび割れを防いで強度・耐久性を確保する。

  71. 問71.敷地周囲に余裕があり、山留め壁を設けず斜面を設けて掘削する根切り工法はどれか。

    • ア.逆打ち工法
    • イ.法付けオープンカット工法
    • ウ.トレンチカット工法
    • エ.アイランド工法

    正解:イ.法付けオープンカット工法

    解説:法付けオープンカット工法は周囲に十分な敷地がある場合、安定した法面を設けて掘削する工法である。

  72. 問72.鉄骨の完全溶込み溶接を行う際に、母材端部に行う加工はどれか。

    • ア.スカラップの拡大
    • イ.めっき処理
    • ウ.開先(グルーブ)加工
    • エ.かぶり加工

    正解:ウ.開先(グルーブ)加工

    解説:完全溶込み溶接では母材端部に開先(グルーブ)加工を施し、板厚全体に溶着金属を充填する。

  73. 問73.補強コンクリートブロック造で各階に確保すべきものとして正しいものはどれか。

    • ア.屋上の防水層
    • イ.開口部の数
    • ウ.外壁の塗装面積
    • エ.所定以上の耐力壁の壁量

    正解:エ.所定以上の耐力壁の壁量

    解説:補強コンクリートブロック造では各階・各方向に所定以上の耐力壁の壁量を確保する必要がある。

  74. 問74.木材を構造材として用いる際に望ましい状態として正しいものはどれか。

    • ア.十分に乾燥し含水率の低い状態
    • イ.含水率の高い状態
    • ウ.樹皮が付いた状態
    • エ.湿潤を保った状態

    正解:ア.十分に乾燥し含水率の低い状態

    解説:含水率が高いと乾燥収縮による狂いや割れが生じるため、十分に乾燥した木材を用いるのが望ましい。

  75. 問75.鉄骨建方における仮ボルトの役割として正しいものはどれか。

    • ア.本締めボルトの代用として恒久的に用いる
    • イ.建方時に部材を一時的に固定する
    • ウ.耐火被覆を兼ねる
    • エ.溶接の代わりに使用する

    正解:イ.建方時に部材を一時的に固定する

    解説:仮ボルトは建方時に部材を一時的に固定し、建入れ調整や本締めまでの安全を確保する。