1級建築施工管理技士(第一次検定)の合格体験記【独学で技士補に】
1級建築施工管理技士(第一次検定)に独学で合格した、建設会社勤務30代の方の体験記です。仕事と両立しながら約5ヶ月で合格を勝ち取った学習スケジュール・使用教材・つまずきポイントを具体的に紹介します。これから受検する方が学習計画を立てる際の参考にしてください。
※受験料・試験日程・合格基準等は改定される場合があります。最新情報は必ず建設業振興基金の公式情報でご確認ください。
受検のきっかけ
中堅ゼネコンで施工管理を担当している30代の社員です。2級建築施工管理技士は数年前に取得済みでしたが、より大規模な現場を任されるにあたって監理技術者の資格が必要になり、1級にステップアップすることを決めました。第一次検定に合格すれば技士補となり、現場での役割も広がるため、まずは確実に第一次検定突破を目標に学習を始めました。
学習開始前の状況
- 建設会社で施工管理の実務経験あり(仕上げ工事中心)
- 2級建築施工管理技士は取得済みで基礎知識はある
- 躯体工事・構造力学はやや苦手意識があった
- 平日は残業もあり、まとまった学習時間の確保が課題
学習スケジュール(約5ヶ月)
1〜2ヶ月目:建築学・共通と建築施工の基礎固め
まずは市販のテキストで建築学・共通を一周しました。構造力学の計算問題は苦手でしたが、頻出パターンに絞って割り切ることにしました。続いて建築施工を学習。躯体工事は実務で関わりが薄かったため、図解の多い参考書で工事の流れをイメージしながら覚えました。平日は通勤電車と就寝前に各30分、休日は2〜3時間を確保しました。
3ヶ月目:施工管理法と法規
施工管理法は実務に近く比較的取り組みやすい分野でしたが、応用能力問題(五肢択一)は形式に慣れる必要がありました。法規は条文の数値を中心に暗記。法規は暗記すれば確実に得点できると分かり、得点基盤として早めに固めました。
4ヶ月目:一問一答で論点定着
当サイトの1級建築施工管理技士 一問一答を活用し、4区分の問題を繰り返し演習しました。間違えた問題には印をつけ、苦手な躯体工事と構造力学を重点的に復習。スキマ時間にスマホで解けるため、忙しい時期でも学習を継続できました。
5ヶ月目:過去問演習と総仕上げ
本試験形式(60問選択解答)で過去問を解き、時間配分を訓練しました。選択解答制を活かし、得意な仕上げ工事・施工管理法・法規から確実に解き、苦手な構造力学は一部割り切る戦略を固めました。応用能力問題の五肢択一にも繰り返し取り組み、形式に慣れました。
使用した教材
- 市販のテキスト: 図解が多く、躯体工事のイメージをつかむのに役立った
- 過去問題集: 本試験形式での演習に必須。出題傾向の把握に活用
- 当サイトの一問一答: スキマ時間の論点定着とニガテ復習に活用
具体的な推奨書籍は勉強法・参考書で紹介しています。
つまずきポイントと対策
つまずき1:構造力学の計算問題
計算問題に苦手意識があり序盤は時間を使いすぎました。途中で「頻出パターンだけ押さえ、それ以外は選択解答制で割り切る」と方針を切り替えたことで、無駄な深追いを避けられました。
つまずき2:応用能力問題の五肢択一
通常の四肢択一とは感覚が異なり、最初は戸惑いました。過去問で形式に慣れ、施工管理法の知識を確実にすることで対応できるようになりました。配点が大きいため、ここを得点源にできたのが合格の決め手でした。
つまずき3:学習時間の確保
残業が続く時期はまとまった時間が取れませんでした。「平日は一問一答で論点維持、休日にテキスト・過去問」とメリハリをつけ、学習をゼロにしない工夫で継続できました。
合格してよかったこと
第一次検定に合格して1級建築施工管理技士補となり、現場での役割が広がりました。今後は実務経験を積んで第二次検定に挑戦し、1級建築施工管理技士として監理技術者を目指す予定です。第一次検定は範囲が広いものの、選択解答制と60%の合格基準により、計画的に学習すれば独学でも十分に合格できると実感しました。
これから受検する方へ
- 出題範囲が広いので、5ヶ月程度の学習期間を確保すると安心
- 選択解答制を活かし、苦手分野は割り切る勇気を持つ
- 応用能力問題(五肢択一)は捨てず、得点源にする
- 法規は暗記すれば確実に稼げる分野。早めに固める
- 一問一答でスキマ時間を活用し、学習をゼロにしない
難易度の詳細は難易度・合格率、申込手順は申込方法・受験の流れを参照してください。
1級建築施工管理技士(第一次検定) 一問一答 →