1級建築施工管理技士(第一次検定)のよくある質問15選|技士補とは
1級建築施工管理技士(第一次検定)に関するよくある質問15選を、独学合格者の視点でまとめました。受検資格・19歳要件・技士補と技士の違い・2級との違い・第二次検定との関係・合格率・勉強時間・監理技術者になれるか等を網羅。受検前の疑問を解消できます。
※受験料・試験日程・合格基準等は改定される場合があります。最新情報は必ず建設業振興基金の公式情報でご確認ください。
Q1. 1級建築施工管理技士(第一次検定)の合格率はどれくらいですか?
約40%前後です。年度により36〜49%の範囲で変動し、令和7年度は48.5%でした。国家資格としては中程度の難易度で、過去問演習をしっかり積めば独学でも合格を狙えます。
Q2. 受検資格はありますか?
第一次検定の受検資格は試験実施年度に19歳以上であることのみで、学歴・実務経験は不問です。令和6年度の制度改正により、以前必要だった学歴・実務経験要件が第一次検定では撤廃されました。
Q3. なぜ19歳要件なのですか?高校生は受けられますか?
令和6年度の制度改正で、第一次検定は「試験実施年度に19歳以上」であれば受検できるようになりました。高校生でも、その年度に19歳に達していれば受検可能です。実務経験は第一次検定では不要です。
Q4. 受検手数料はいくらですか?
受検手数料は12,300円(非課税)です。第一次検定は年1回・7月に実施され、申込時に納付します。
Q5. 試験はどのような形式ですか?
四肢択一のマークシート方式です(施工管理法の応用能力問題のみ五肢択一)。72問出題のうち60問を選択して解答し、60問中36問以上の正解(60%)で合格となります。
Q6. 「技士補」と「技士」は何が違うのですか?
第一次検定に合格すると「1級建築施工管理技士補」となります。技士補は施工現場で監理技術者を補佐する役割を担えます。さらに第二次検定に合格して初めて「1級建築施工管理技士」となり、監理技術者・特定建設業の専任技術者として配置できる立場になります。
Q7. 第一次検定だけ合格しても意味はありますか?
あります。第一次検定の合格者は「1級建築施工管理技士補」を名乗ることができ、施工現場で監理技術者の補佐を担えます。また、第一次検定の合格は有効で、その後に第二次検定を受検する前提条件となります。
Q8. 2級建築施工管理技士とは何が違いますか?
1級は大規模建築・特定建設業を前提とした、より高度で実務的な内容が問われます。出題数も2級の50問中40問選択に対し、1級は72問中60問選択と多くなります。1級技士は監理技術者になれる点が大きな違いです。2級建築施工管理技士から段階的に学習するのも有効です。
Q9. 第二次検定はいつ受けられますか?受験要件は?
第一次検定に合格して技士補となった後、所定の実務経験を満たせば第二次検定を受検できます。第二次検定の受検には実務経験要件があるため、詳細は公式で確認してください。
Q10. 独学でも合格できますか?
できます。第一次検定は知識を問うマークシート方式のため、参考書と過去問演習で合格圏に届きます。出題範囲が広いため計画的な学習期間の確保が鍵です。詳しくは勉強法・参考書を参照してください。
Q11. 学習時間の目安はどれくらいですか?
建築系の実務経験者・学科出身者で100〜150時間、建築知識ゼロの初学者で200〜350時間が目安です。2級より範囲が広いため、実務経験の有無で必要時間が大きく変わります。
Q12. 出題範囲はどのような内容ですか?
大きく4区分です。建築学・共通、建築施工(躯体・仕上げ)、施工管理法(知識・応用能力)、法規から出題されます。
Q13. 監理技術者になれますか?
第一次検定の合格(技士補)だけでは監理技術者にはなれません。第二次検定にも合格して1級建築施工管理技士となることで、監理技術者・特定建設業の専任技術者として配置できる立場になります。
Q14. 応用能力問題とは何ですか?
施工管理法の区分で出題される五肢択一の問題です。通常の四肢択一より難易度が高く設定されており、配点上も重要です。第二次検定にも直結する分野のため、得点源にできると合格が安定します。
Q15. 試験はいつ実施されますか?
第一次検定は年1回、7月に実施されます(2026年度は7月19日)。申込期間は概ね2月中旬〜4月上旬です。最新の日程は申込方法・受験の流れで確認してください。
受検準備の関連情報・学習リソース
「よくある質問」だけで疑問が解消されない場合は、以下の関連ページもご活用ください。
- 勉強法・参考書ガイド — 独学合格のロードマップと推奨書籍
- 難易度・合格率の解説 — 分野別の難易度・2級との難易度差
- 申込方法・受験の流れ — 受検資格・受検手数料・申込手順
- 合格体験記 — 独学合格者の学習スケジュールと教材
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