1級建築施工管理技士(第一次検定)の申込方法と受験の流れ【完全ガイド】
1級建築施工管理技士(第一次検定)は、一般財団法人建設業振興基金が実施する国家試験です。申込はインターネットで行い、申込期間は概ね2月中旬〜4月上旬、試験は年1回・7月(2026年度は7月19日)に実施されます。本記事では受検資格・申込方法・受験当日の流れ・合格発表・第二次検定との関係を、初めて受検する方にもわかりやすく解説します。
※受験料・試験日程・合格基準等は改定される場合があります。最新情報は必ず建設業振興基金の公式情報でご確認ください。
試験の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 試験名 | 1級建築施工管理技術検定 第一次検定 |
| 実施機関 | 一般財団法人建設業振興基金 |
| 受検手数料 | 12,300円(非課税) |
| 試験日 | 年1回・7月(2026年度は7月19日) |
| 申込期間 | 概ね2月中旬〜4月上旬 |
| 申込方法 | インターネット申込 |
| 試験形式 | 四肢択一マークシート方式(応用能力問題は五肢択一) |
| 合格基準 | 72問中60問を選択解答し、36問以上の正解(60%) |
受検資格
令和6年度の制度改正により、第一次検定の受検資格は大幅に緩和されました。
- 試験実施年度に19歳以上であること
- 学歴・実務経験は第一次検定では不問
以前は所定の学歴と実務経験が必要でしたが、現在は19歳以上であれば誰でも第一次検定を受検できます。実務経験が問われるのは第二次検定の受検時です。
申込方法(インターネット申込)
1. 公式サイトにアクセス
建設業振興基金の1級建築施工管理技術検定の公式ページから申込手続きを行います。
2. 申込区分の選択
第一次検定のみの受検か、第一次・第二次検定を同時に申し込むかを選択します。第一次検定のみであれば実務経験の登録は不要です。
3. 必要情報の入力
氏名・生年月日・住所・連絡先などを入力します。顔写真データのアップロードが必要になる場合があるため、事前に準備しておくとスムーズです。
4. 受検手数料の納付
受検手数料12,300円(非課税)を、クレジットカードやコンビニ決済など指定の方法で納付します。納付が完了して申込が確定します。
5. 受検票の受領
試験日が近づくと受検票が交付されます。試験会場・集合時間を必ず確認してください。
受験当日の流れ
- 持ち物の確認: 受検票・筆記用具(HBの鉛筆またはシャープペンシル)・消しゴム・時計を準備します。
- 会場到着・着席: 集合時間に余裕を持って到着し、受検票で指定された座席に着席します。
- 試験説明: 試験官から解答方法・注意事項の説明があります。
- 試験開始: 72問の出題から60問を選択し、マークシートに解答します。施工管理法の応用能力問題は五肢択一です。
- 解答のコツ: 選択解答制のため、得意分野から確実に解き、苦手分野は割り切る戦略が有効です。マーク漏れ・選択数の過不足に注意します。
- 試験終了: 解答用紙を回収して終了です。
合格発表
合格発表は試験日からおよそ1〜2ヶ月後に行われます。建設業振興基金の公式サイトで合格者番号が公表され、合格者には合格通知が送付されます。第一次検定の合格者は「1級建築施工管理技士補」の称号を得られます。
第二次検定との関係
第一次検定の合格は、その後の第二次検定受検に必要な前提条件です。第一次検定に合格して技士補となった後、所定の実務経験を満たせば第二次検定を受検できます。
- 第一次検定合格 → 1級建築施工管理技士補
- 第二次検定合格 → 1級建築施工管理技士(監理技術者・特定建設業の専任技術者になれる)
第二次検定は記述式で施工経験記述が課されるため、第一次検定とは対策が異なります。まずは第一次検定に確実に合格することが第一歩です。
受検前の準備
申込後は計画的な学習が重要です。出題範囲は建築学・共通、建築施工、施工管理法、法規の4区分です。学習法は勉強法・参考書、難易度は難易度・合格率を参照してください。
1級建築施工管理技士(第一次検定) 一問一答 →