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2級管工事施工管理技士(第一次検定)「空調・衛生設備」の一問一答

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📖 2級管工事施工管理技士(第一次検定)「空調・衛生設備」の全75問と解説(一覧)

2級管工事施工管理技士(第一次検定)の空調・衛生設備に関する一問一答(全75問)の正解と解説の一覧です。上の一問一答で実際に解いてから、ここで復習・確認できます。

  1. 問1.単一ダクト方式は、1本の主ダクトで冷風または温風を各室に送風する空調方式である。

    正解:○(正しい)

    解説:単一ダクト方式は1系統のダクトで給気し、設備が単純で広く採用される代表的な空調方式である。

  2. 問2.二重ダクト方式は、冷風用と温風用の2系統のダクトを設け、混合ボックスで各室に応じた温度の空気をつくる方式である。

    正解:○(正しい)

    解説:二重ダクト方式は冷温風2系統を混合して各室を制御でき、個別制御性は高いが熱搬送に無駄が生じやすい。

  3. 問3.ファンコイルユニット方式は、室内ユニットに冷温風を直接送風するため、冷温水配管を一切必要としない方式である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくはファンコイルユニットには冷温水を供給する配管が必要で、室内で空気と熱交換する。

  4. 問4.変風量単一ダクト方式は、室の負荷変動に応じて送風量を変化させて室温を制御する方式である。

    正解:○(正しい)

    解説:変風量(VAV)方式はVAVユニットで送風量を増減し、部分負荷時の搬送動力を節減できる省エネ方式である。

  5. 問5.冷房負荷計算において、外壁や屋根を通過して侵入する熱は無視してよい。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは外壁・屋根・窓からの貫流熱や日射熱は冷房負荷の主要因であり、必ず算入する。

  6. 問6.人体から発生する熱は、冷房負荷を構成する内部発熱負荷の一つである。

    正解:○(正しい)

    解説:在室者の発熱(顕熱・潜熱)は照明や機器とともに内部発熱負荷を構成し、冷房負荷に算入する。

  7. 問7.吸収式冷凍機は圧縮機を用い、電力消費が大きいことが特徴である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは吸収式冷凍機は圧縮機を持たず、加熱源(ガス・蒸気等)で駆動し電力消費は少ない。

  8. 問8.冷凍サイクルにおいて、冷媒が周囲から熱を奪って蒸発する機器は蒸発器である。

    正解:○(正しい)

    解説:蒸発器は低温低圧の冷媒が被冷却物から熱を奪って蒸発する機器で、冷凍効果を生み出す。

  9. 問9.冷凍サイクルの凝縮器では、冷媒が周囲から熱を吸収して液化する。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは凝縮器では高温高圧の冷媒ガスが周囲へ熱を放出して凝縮(液化)する。

  10. 問10.ヒートポンプは、冷凍サイクルの蒸発器側の吸熱のみを利用し、暖房に用いることはできない装置である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくはヒートポンプは凝縮器側の放熱を暖房に利用でき、四方弁切替で冷暖房兼用できる。

  11. 問11.鋳鉄製ボイラーは、セクションを組み合わせて構成され、現場での増減設や搬入が比較的容易である。

    正解:○(正しい)

    解説:鋳鉄製ボイラーはセクション(節)を分割搬入・組立でき、低圧の暖房・給湯用に多く用いられる。

  12. 問12.第2種機械換気は、給気を機械、排気を自然排気口で行い、室内を負圧に保つ方式である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは第2種換気は給気機で送り自然排気とするため、室内は正圧になる。

  13. 問13.第3種機械換気は、排気を機械、給気を自然給気口で行い、室内を負圧に保つ方式である。

    正解:○(正しい)

    解説:第3種換気は排気機のみで室内を負圧にし、便所・浴室・厨房など臭気の漏出を防ぐ室に適する。

  14. 問14.必要換気量は、室内の汚染物質発生量と許容濃度から求めることができる。

    正解:○(正しい)

    解説:必要換気量は汚染物質発生量を(許容濃度−外気濃度)で除して算定するのが基本である。

  15. 問15.自然換気は、送風機などの動力を用いて室内外に圧力差を生じさせて行う換気方式である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは自然換気は温度差や風力による圧力差を利用し、送風機などの動力を用いない。

  16. 問16.スパイラルダクトは、亜鉛鉄板を長方形に折り曲げて製作した角形ダクトの一種である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくはスパイラルダクトは鋼板をらせん状に巻いて製作した円形ダクトである。

  17. 問17.防火ダンパは、火災時に温度ヒューズの作動などによりダクト内を閉鎖し、火炎の伝播を防ぐ。

    正解:○(正しい)

    解説:防火ダンパ(FD)は温度ヒューズ等で自動閉鎖し、ダクトを経由した火炎・煙の延焼を防止する。

  18. 問18.ポンプ直送方式は、必ず屋上に高置水槽を設けて給水を行う方式である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくはポンプ直送方式は高置水槽を設けず、受水槽の水を加圧ポンプで直接給水する。

  19. 問19.クロスコネクションとは、給水管内が負圧になり衛生器具内の汚水が逆流する現象のことをいう。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくはそれは逆サイホン作用であり、クロスコネクションは上水と他系統の直接接続をいう。

  20. 問20.逆サイホン作用とは、給水管内が負圧になり、衛生器具内の汚れた水が給水管へ逆流する現象である。

    正解:○(正しい)

    解説:逆サイホン作用は給水管内負圧により吐水口から汚水が吸い込まれ逆流する現象で、吐水口空間で防止する。

  21. 問21.受水槽の天井・底・周壁は、建築物の躯体と兼用して構造を簡略化するのがよい。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは飲料用受水槽は六面点検ができるよう躯体と兼用せず独立して設けるのが原則である。

  22. 問22.貯湯式給湯設備の貯湯槽には、加熱による圧力上昇に備えて逃し弁(安全弁)を設ける。

    正解:○(正しい)

    解説:貯湯槽は加熱で内部圧力が上昇するため、逃し弁(温度・圧力リリーフ弁)を設けて安全を確保する。

  23. 問23.給湯設備の膨張管は、加熱による湯の膨張を逃がすために設ける管である。

    正解:○(正しい)

    解説:膨張管(逃し管)は加熱で膨張した湯を膨張水槽へ逃がし、配管内の異常圧力上昇を防ぐ。

  24. 問24.排水トラップは、封水によって排水管からの臭気や害虫の室内侵入を防ぐ。

    正解:○(正しい)

    解説:トラップは内部に封水を保持し、下水・排水管側の臭気や衛生害虫の室内侵入を遮断する。

  25. 問25.二重トラップは、排水の流れを良好にするため積極的に設けることが望ましい。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは1系統に二重にトラップを設けると排水が阻害されるため二重トラップは禁止である。

  26. 問26.通気管は、排水管内の圧力変動を緩和し、トラップの封水を保護する役割をもつ。

    正解:○(正しい)

    解説:通気管は排水管内に空気を出入りさせて圧力変動を緩和し、サイホン作用等による封水損失を防ぐ。

  27. 問27.トラップの封水深は、深いほど破封しにくく自浄作用も高まるため、20cm以上とするのが望ましい。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは封水深は一般に50〜100mm程度で、深すぎると自浄作用が低下する。

  28. 問28.グリース阻集器は、厨房排水に含まれる油脂分を阻集して排水管への流出を防ぐ。

    正解:○(正しい)

    解説:グリース阻集器は厨房排水中の油脂や残さを分離・捕集し、排水管の閉塞や下水汚染を防ぐ。

  29. 問29.屋内消火栓設備は、火災の初期消火を目的とした設備である。

    正解:○(正しい)

    解説:屋内消火栓設備は在館者や消防隊が火災初期に消火活動を行うための設備である。

  30. 問30.液化石油ガス(LPG)は空気より軽いため、ガス漏れ警報器は天井付近に設置する。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくはLPGは空気より重く下方に滞留するため、警報器は床面付近に設置する。

  31. 問31.浄化槽は、生活排水を微生物の働きなどにより浄化してから放流する設備である。

    正解:○(正しい)

    解説:浄化槽は嫌気・好気の微生物処理により汚水中の有機物を分解し、浄化した水を放流する。

  32. 問32.硬質ポリ塩化ビニル管は、耐食性に優れるが、鋼管に比べ線膨張係数が小さく熱伸縮が少ない。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは硬質塩ビ管は線膨張係数が大きく、温度変化による伸縮が鋼管より大きい。

  33. 問33.銅管は、給湯配管に多く用いられ、熱伝導率が高く加工性に優れる。

    正解:○(正しい)

    解説:銅管は耐食性・熱伝導性に優れ加工しやすいため、給湯や冷媒配管に広く用いられる。

  34. 問34.仕切弁(ゲート弁)は、流体の流量を細かく調整する用途に最も適している。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは仕切弁は全開・全閉用で、流量調整には玉形弁(グローブ弁)が適する。

  35. 問35.逆止弁(チェッキ弁)は、流体の逆流を防止するために用いる弁である。

    正解:○(正しい)

    解説:逆止弁は一方向のみ流体を通し逆流を阻止する弁で、ポンプ吐出側などに設けられる。

  36. 問36.渦巻ポンプは、ピストンの往復運動によって水に圧力を与えて送る容積式ポンプである。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは渦巻ポンプは羽根車の遠心力で揚水する遠心ポンプであり、容積式ではない。

  37. 問37.飲料用給水タンクのオーバーフロー管は、排水管と直接連結して設けるのがよい。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくはオーバーフロー管は排水管と間接排水とし、汚水の逆流による汚染を防ぐ。

  38. 問38.全熱交換器は、換気の際に排気と給気の間で温度のみを交換し、湿度の交換は行わない装置である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは全熱交換器は顕熱と潜熱、すなわち温度と湿度の両方を交換する装置である。

  39. 問39.空調方式のうち、室内の負荷変動に応じて送風量を変化させて室温を制御する方式はどれか。

    • ア.定風量単一ダクト方式
    • イ.変風量単一ダクト方式
    • ウ.二重ダクト方式
    • エ.ファンコイルユニット方式

    正解:イ.変風量単一ダクト方式

    解説:変風量(VAV)方式は送風量を増減して室温を制御し、部分負荷時の搬送動力を節約できる。

  40. 問40.圧縮式冷凍機を構成する機器として、最も関係の少ないものはどれか。

    • ア.圧縮機
    • イ.凝縮器
    • ウ.再生器
    • エ.蒸発器

    正解:ウ.再生器

    解説:圧縮式は圧縮機・凝縮器・膨張弁・蒸発器で構成され、再生器は吸収式冷凍機の機器である。

  41. 問41.室内を負圧に保ち、便所や浴室などの臭気の漏出を防ぐのに適した換気方式はどれか。

    • ア.自然換気
    • イ.第1種機械換気
    • ウ.第2種機械換気
    • エ.第3種機械換気

    正解:エ.第3種機械換気

    解説:第3種換気は排気機のみで室内を負圧にし、臭気の他室への漏出を防ぐ室に適する。

  42. 問42.給水方式のうち、受水槽を設けず水道本管の圧力をそのまま利用する方式はどれか。

    • ア.直結直圧方式
    • イ.高置水槽方式
    • ウ.ポンプ直送方式
    • エ.圧力水槽方式

    正解:ア.直結直圧方式

    解説:水道直結直圧方式は配水管の水圧で直接給水し、受水槽を要さず衛生的である。

  43. 問43.排水設備において、排水管からの臭気や害虫の室内侵入を防ぐために設けるものはどれか。

    • ア.掃除口
    • イ.トラップ
    • ウ.通気管
    • エ.ストレーナ

    正解:イ.トラップ

    解説:トラップは封水によって排水管側の臭気や害虫の室内への侵入を遮断する。

  44. 問44.厨房排水に含まれる油脂分を分離・捕集するために設ける阻集器はどれか。

    • ア.オイル阻集器
    • イ.プラスタ阻集器
    • ウ.グリース阻集器
    • エ.砂阻集器

    正解:ウ.グリース阻集器

    解説:グリース阻集器は厨房排水中の油脂や残さを分離・捕集し、排水管の閉塞を防ぐ。

  45. 問45.冷凍サイクルにおいて、冷媒が被冷却物から熱を奪って蒸発する機器はどれか。

    • ア.凝縮器
    • イ.圧縮機
    • ウ.膨張弁
    • エ.蒸発器

    正解:エ.蒸発器

    解説:蒸発器は低温低圧の冷媒が周囲から熱を吸収して蒸発し、冷凍効果を生み出す機器である。

  46. 問46.流体の逆流を防止する目的で配管に設ける弁はどれか。

    • ア.逆止弁
    • イ.玉形弁
    • ウ.仕切弁
    • エ.減圧弁

    正解:ア.逆止弁

    解説:逆止弁(チェッキ弁)は流体を一方向のみに通し、逆流を阻止する弁である。

  47. 問47.火災の初期消火を目的とし、在館者や消防隊が消火活動を行う設備はどれか。

    • ア.連結送水管
    • イ.屋内消火栓設備
    • ウ.排煙設備
    • エ.非常用エレベーター

    正解:イ.屋内消火栓設備

    解説:屋内消火栓設備は火災初期に在館者や消防隊が消火活動を行うための設備である。

  48. 問48.帯状の鋼板をらせん状に巻いて製作した円形ダクトはどれか。

    • ア.低圧長方形ダクト
    • イ.フレキシブルダクト
    • ウ.スパイラルダクト
    • エ.グラスウールダクト

    正解:ウ.スパイラルダクト

    解説:スパイラルダクトは亜鉛鉄板をらせん状に甲はぜ加工した円形ダクトで強度・施工性に優れる。

  49. 問49.二重ダクト方式の特徴として、最も適当なものはどれか。

    • ア.熱搬送に無駄が生じない方式である
    • イ.個別の温度制御がしにくい方式である
    • ウ.ダクトスペースが小さくて済む方式である
    • エ.冷温風を混合ボックスで混合する方式である

    正解:エ.冷温風を混合ボックスで混合する方式である

    解説:二重ダクト方式は冷温風2系統を混合ボックスで混合し各室を個別に温度制御できる。

  50. 問50.逆サイホン作用の防止に有効なものはどれか。

    • ア.吐水口空間を確保する
    • イ.二重トラップを設ける
    • ウ.クロスコネクションとする
    • エ.封水深を浅くする

    正解:ア.吐水口空間を確保する

    解説:吐水口空間(吐水口端とあふれ縁の垂直距離)を確保することで逆サイホン作用を防止できる。

  51. 問51.圧縮機を持たず、加熱源によって駆動される冷凍機はどれか。

    • ア.往復動式冷凍機
    • イ.吸収式冷凍機
    • ウ.スクリュー式冷凍機
    • エ.遠心式冷凍機

    正解:イ.吸収式冷凍機

    解説:吸収式冷凍機は圧縮機がなく、ガスや蒸気などの加熱源で吸収液を再生して冷凍効果を得る。

  52. 問52.給湯設備において、貯湯槽の加熱による圧力上昇に備えて設ける安全装置はどれか。

    • ア.減圧弁
    • イ.空気抜き弁
    • ウ.逃し弁
    • エ.定水位弁

    正解:ウ.逃し弁

    解説:逃し弁(温度・圧力リリーフ弁)は貯湯槽内の異常圧力上昇時に湯を逃がして安全を確保する。

  53. 問53.配管材料のうち、給湯配管に多く用いられ熱伝導率が高く加工性に優れるものはどれか。

    • ア.硬質ポリ塩化ビニル管
    • イ.鋳鉄管
    • ウ.ステンレス鋼管
    • エ.銅管

    正解:エ.銅管

    解説:銅管は耐食性・熱伝導性に優れ加工しやすいため、給湯配管に広く用いられる。

  54. 問54.室内に小型送風機付き熱交換器を設置し、冷温水を供給して空調を行う方式はどれか。

    • ア.ファンコイルユニット方式
    • イ.定風量単一ダクト方式
    • ウ.二重ダクト方式
    • エ.変風量単一ダクト方式

    正解:ア.ファンコイルユニット方式

    解説:ファンコイルユニット方式は室内ユニットへ冷温水を循環させ、個別制御性に優れる。

  55. 問55.換気方式のうち、給気・排気をいずれも機械で行うものはどれか。

    • ア.第3種機械換気
    • イ.第1種機械換気
    • ウ.自然換気
    • エ.第2種機械換気

    正解:イ.第1種機械換気

    解説:第1種換気は給気機と排気機の両方を用い、室圧を任意に制御できる確実な換気方式である。

  56. 問56.トラップの封水が失われる原因として、最も関係の少ないものはどれか。

    • ア.自己サイホン作用
    • イ.毛管現象
    • ウ.通気管の設置
    • エ.封水の蒸発

    正解:ウ.通気管の設置

    解説:封水損失は自己サイホン・誘導サイホン・蒸発・毛管現象等で生じ、通気管の設置は封水保護に有効。

  57. 問57.換気量の算定に関する用語のうち、室内の汚染物質を許容濃度以下に保つために必要な換気量を表すものはどれか。

    • ア.局所排気量
    • イ.換気回数
    • ウ.隙間風量
    • エ.必要換気量

    正解:エ.必要換気量

    解説:必要換気量は汚染物質発生量を許容濃度差で除して求める、室内環境維持に必要な換気量である。

  58. 問58.飲料水系統が上水以外の系統と直接接続されることを何というか。

    • ア.クロスコネクション
    • イ.ウォータハンマ
    • ウ.キャビテーション
    • エ.逆サイホン作用

    正解:ア.クロスコネクション

    解説:クロスコネクションは飲料水系統と他系統の直接接続で、汚染のおそれから禁止されている。

  59. 問59.加熱による湯の膨張を膨張水槽へ逃がし、配管内の異常圧力上昇を防ぐために設ける管はどれか。

    • ア.通気管
    • イ.膨張管
    • ウ.ドレン管
    • エ.オーバーフロー管

    正解:イ.膨張管

    解説:膨張管(逃し管)は加熱で膨張した湯を膨張水槽へ逃がし、配管内の過大な圧力上昇を防ぐ。

  60. 問60.火災時に温度ヒューズの作動などによりダクト内を自動的に閉鎖する機器はどれか。

    • ア.逆流防止ダンパ
    • イ.風量調整ダンパ
    • ウ.防火ダンパ
    • エ.モータダンパ

    正解:ウ.防火ダンパ

    解説:防火ダンパ(FD)は温度ヒューズ等で自動閉鎖し、ダクトを通じた火炎・煙の延焼を防ぐ。

  61. 問61.換気の際に排気と給気の間で温度と湿度の両方を交換し、空調負荷を軽減する装置はどれか。

    • ア.冷却コイル
    • イ.エアフィルタ
    • ウ.加湿器
    • エ.全熱交換器

    正解:エ.全熱交換器

    解説:全熱交換器は給排気間で顕熱と潜熱(温度・湿度)を交換し、換気に伴う空調負荷を低減する。

  62. 問62.配管内の異物やごみを除去し、ポンプや弁類を保護するために設ける機器はどれか。

    • ア.ストレーナ
    • イ.エルボ
    • ウ.フランジ
    • エ.ユニオン

    正解:ア.ストレーナ

    解説:ストレーナは金網などで配管中の異物を捕捉し、下流の機器や弁を保護する。

  63. 問63.冷凍機の凝縮器で温められた冷却水の熱を、水の蒸発を利用して大気へ放出する装置はどれか。

    • ア.空気熱源ヒートポンプ
    • イ.冷却塔
    • ウ.蓄熱槽
    • エ.熱交換器

    正解:イ.冷却塔

    解説:冷却塔は冷却水の一部を蒸発させ、その潜熱で残りの水を冷却して大気へ放熱する。

  64. 問64.清浄度を要する手術室やクリーンルームに適し、室内を正圧に保つ換気方式はどれか。

    • ア.第3種機械換気
    • イ.自然換気
    • ウ.第2種機械換気
    • エ.第1種機械換気

    正解:ウ.第2種機械換気

    解説:第2種換気は給気機で室内を正圧にし、汚染空気の侵入を防ぐため清浄度を要する室に適する。

  65. 問65.暖房用ボイラーのうち、セクションを分割搬入して現場で組み立てられるものはどれか。

    • ア.貫流ボイラー
    • イ.炉筒煙管ボイラー
    • ウ.水管ボイラー
    • エ.鋳鉄製ボイラー

    正解:エ.鋳鉄製ボイラー

    解説:鋳鉄製ボイラーはセクション(節)を分割搬入・組立でき、低圧暖房・給湯用に多用される。

  66. 問66.配管の熱による伸縮を吸収し、配管や機器への応力集中を防ぐために設けるものはどれか。

    • ア.伸縮継手
    • イ.フランジ継手
    • ウ.ねじ込み継手
    • エ.フレキシブル継手

    正解:ア.伸縮継手

    解説:伸縮継手(ベローズ形・スリーブ形等)は温度変化による配管の伸縮を吸収し応力破損を防ぐ。

  67. 問67.無機質繊維系の保温材で、断熱性・不燃性に優れ配管やダクトに広く用いられるものはどれか。

    • ア.ポリエチレンフォーム
    • イ.グラスウール
    • ウ.硬質ウレタンフォーム
    • エ.フェノールフォーム

    正解:イ.グラスウール

    解説:グラスウールはガラス繊維の無機質保温材で、断熱性・不燃性に優れ広く使用される。

  68. 問68.渦巻ポンプの揚水原理として、最も適当なものはどれか。

    • ア.容積変化を利用する
    • イ.ピストンの往復運動を利用する
    • ウ.羽根車の遠心力を利用する
    • エ.空気圧を利用する

    正解:ウ.羽根車の遠心力を利用する

    解説:渦巻ポンプは羽根車の回転による遠心力で水に圧力(速度)を与えて送り出す遠心ポンプである。

  69. 問69.天井に設置し、放射状に空気を吹き出して均一な気流分布を得やすい吹出口はどれか。

    • ア.ノズル形吹出口
    • イ.グリル形吹出口
    • ウ.ライン形吹出口
    • エ.アネモ形吹出口

    正解:エ.アネモ形吹出口

    解説:アネモ形吹出口は天井設置で放射状に拡散吹出しでき、誘引性が高く気流分布が均一になりやすい。

  70. 問70.液化石油ガス(LPG)を使用する室で、ガス漏れ警報器を設置する位置として適当なものはどれか。

    • ア.床面付近
    • イ.換気口付近
    • ウ.出入口の上部
    • エ.天井付近

    正解:ア.床面付近

    解説:LPGは空気より重く下方に滞留するため、ガス漏れ警報器は床面付近に設置する。

  71. 問71.生活排水を微生物の働きにより浄化してから放流する設備はどれか。

    • ア.受水槽
    • イ.浄化槽
    • ウ.蓄熱槽
    • エ.排水槽

    正解:イ.浄化槽

    解説:浄化槽は嫌気・好気の微生物処理で汚水中の有機物を分解し、浄化した水を放流する設備である。

  72. 問72.飲料用受水槽の設置方法として、最も適当なものはどれか。

    • ア.底部を地中に埋設して兼用する
    • イ.天井を建築躯体と兼用する
    • ウ.六面点検ができるよう独立して設ける
    • エ.周壁の一面を躯体と兼用する

    正解:ウ.六面点検ができるよう独立して設ける

    解説:飲料用受水槽は六面点検ができるよう建築躯体と兼用せず独立して設けるのが原則である。

  73. 問73.圧縮式冷凍機において、高温高圧の冷媒ガスが周囲へ熱を放出して液化する機器はどれか。

    • ア.蒸発器
    • イ.受液器
    • ウ.圧縮機
    • エ.凝縮器

    正解:エ.凝縮器

    解説:凝縮器は高温高圧の冷媒ガスが周囲へ放熱して凝縮(液化)する機器である。

  74. 問74.放熱器のうち、主に自然対流によって室内に熱を放出するものはどれか。

    • ア.対流形放熱器
    • イ.ファンコンベクタ
    • ウ.放射パネル
    • エ.ユニットヒータ

    正解:ア.対流形放熱器

    解説:対流形放熱器(コンベクタ)は加熱面で温められた空気の自然対流によって暖房する。

  75. 問75.球状の弁体を90度回転させて開閉し、操作が容易で圧力損失が小さい弁はどれか。

    • ア.玉形弁
    • イ.ボール弁
    • ウ.バタフライ弁
    • エ.仕切弁

    正解:イ.ボール弁

    解説:ボール弁は穴のあいた球状弁体を90度回転して開閉し、操作が容易で全開時の圧力損失が小さい。