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第一種電気工事士「検査方法・配線図・発電送電変電施設」の一問一答

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📖 第一種電気工事士「検査方法・配線図・発電送電変電施設」の全75問と解説(一覧)

第一種電気工事士の検査方法・配線図・発電送電変電施設に関する一問一答(全75問)の正解と解説の一覧です。上の一問一答で実際に解いてから、ここで復習・確認できます。

  1. 問1.絶縁抵抗計(メガー)は機器・配線の絶縁抵抗を測定する計器で、低圧500Vや高圧1000V以上の試験電圧を使う。

    正解:○(正しい)

    解説:屋内配線100/200V用は500Vメガー、高圧用は1000V/2000V以上を使い分ける。

  2. 問2.低圧電路の絶縁抵抗は、対地電圧150V以下で0.1MΩ以上、150V超300V以下で0.2MΩ以上、300V超で0.4MΩ以上が必要。

    正解:○(正しい)

    解説:電気設備技術基準・解釈の値。住宅100V回路は0.1MΩ以上、200V三相動力は0.2MΩ以上が目安。

  3. 問3.接地抵抗は接地抵抗計(アーステスタ)で測定し、補助電極と被測定極を一定距離(通常10m前後)離して計測する。

    正解:○(正しい)

    解説:電位差法による測定。3点法・2点法等があり、土壌の状態が結果に影響する。

  4. 問4.高圧受電設備の絶縁耐力試験は、最大使用電圧の1.5倍の電圧を10分間印加して絶縁の健全性を確認する。

    正解:○(正しい)

    解説:現地試験では1.5倍を10分間(直流は2倍)。試験前後にメガー測定も実施する。

  5. 問5.導通試験は配線が正しく接続されているか、断線・誤接続がないかを抵抗値で確認する試験である。

    正解:○(正しい)

    解説:テスタ(マルチメータ)の抵抗レンジまたは導通ブザー機能で簡易確認。

  6. 問6.配線図の図記号で『ランプレセプタクル』は丸の中に『L』や『×』を入れた記号で表される。

    正解:○(正しい)

    解説:電気工事士試験の必須記号。器具記号は数十種類あり全て暗記する必要がある。

  7. 問7.配線図で『3路スイッチ』は『●3』または『3』の数字を添えて表記する。

    正解:○(正しい)

    解説:片切スイッチ='●'、3路='●3'、4路='●4'と数字で区別する。

  8. 問8.配線図で『接地極付コンセント』は丸の中に『E』を入れて表記する(種類により2P・3Pもある)。

    正解:○(正しい)

    解説:接地端子付きは別記号。4極等のコンセントは別途記号がある。

  9. 問9.配線図で『差込形コネクタ』は接続点に『●』、『リングスリーブ』は『○』で表されることがある(地域・施工会社で異なる場合あり)。

    正解:○(正しい)

    解説:技能試験では工具の使い分けと記号理解が重要。

  10. 問10.発電方式には『火力・水力・原子力・太陽光・風力・地熱』等があり、それぞれ特徴がある。

    正解:○(正しい)

    解説:再生可能エネルギーは太陽光・風力・地熱・水力・バイオマス。火力はLNG・石炭・石油。

  11. 問11.水力発電は位置エネルギーを電気に変換する発電方式で、ダム式・水路式等がある。

    正解:○(正しい)

    解説:発電量はQ×H×η×g×ρ等で計算。揚水式は深夜の余剰電力で水を高所に汲み上げる。

  12. 問12.火力発電は熱エネルギーで蒸気を作り、蒸気タービンで発電機を回す発電方式である。

    正解:○(正しい)

    解説:ボイラー→タービン→発電機の構造。CO2排出が課題で再エネ移行が進む。

  13. 問13.原子力発電は核分裂反応で発生した熱を利用する発電方式で、CO2排出量が少ない。

    正解:○(正しい)

    解説:PWR(加圧水型)とBWR(沸騰水型)が日本で主に運用。安全規制が厳格。

  14. 問14.太陽光発電(PV)は光エネルギーを直接電気に変換する発電方式で、パワーコンディショナで交流に変換する。

    正解:○(正しい)

    解説:シリコン系セルが主流。出力は天候・季節で変動するため蓄電池併用も増加。

  15. 問15.変電所は電圧を変換(昇圧・降圧)するための施設で、受電→変圧→送電の各段階に設置される。

    正解:○(正しい)

    解説:1次変電所→2次変電所→配電用変電所→需要家のように複数段階で電圧を下げる。

  16. 問16.送電線は超高圧(500kV等)から特高(66kV/77kV)まで使われ、長距離送電のため高電圧化されている。

    正解:○(正しい)

    解説:電圧が高いほど線路損失(I²R)を抑えられる。需要地で順次降圧して使う。

  17. 問17.配電線は配電用変電所から需要家へ電力を届ける線で、6.6kV高圧配電線と100/200V低圧配電線がある。

    正解:○(正しい)

    解説:電柱の上の3本が高圧、その下が低圧。柱上変圧器で高圧→低圧に変換。

  18. 問18.柱上変圧器(柱上トランス)は高圧6.6kVを低圧100/200Vに降圧する変圧器で、電柱に設置される。

    正解:○(正しい)

    解説:単相3線式の場合、変圧器中性点をB種接地して低圧側の電位を安定させる。

  19. 問19.単相3線式100/200V配電は、住宅・小規模店舗の標準的な低圧配電方式である。

    正解:○(正しい)

    解説:中性線(接地線)を共用することで100Vと200Vを同時に取り出せる。

  20. 問20.スマートメーター(電子式電力量計)は無線通信で検針データを送信し、自動検針・需要応答に活用される。

    正解:○(正しい)

    解説:従来の機械式メーターから順次切替。30分ごとの計測・遠隔操作が可能。

  21. 問21.接地抵抗計の測定では、被測定極と補助電極の距離を確保しないと正確な値が得られない。

    正解:○(正しい)

    解説:電位降下法では距離を確保し電位差を計測。土壌抵抗率にも影響を受ける。

  22. 問22.クランプメータは電線をはさむことで通電状態のまま電流を測定できる計器である。

    正解:○(正しい)

    解説:回路を切断せずに電流測定できる利点があり、設備保守で多用される。

  23. 問23.接地抵抗計には2極式・3極式・簡易式(補助電極不要)の方式があり、現場で使い分ける。

    正解:○(正しい)

    解説:3極式(電位降下法)が最も正確。簡易式は配電系統を補助電極代わりに使う。

  24. 問24.変電所には保護継電器が多数設置され、短絡・地絡・過電圧等の異常時に遮断器を動作させる。

    正解:○(正しい)

    解説:OCR(過電流継電器)・GR(地絡継電器)・OVR(過電圧継電器)等が組み合わされる。

  25. 問25.蓄電池(リチウムイオン等)は太陽光発電と組合せて、夜間や曇天時の電力供給を担うようになっている。

    正解:○(正しい)

    解説:EV(電気自動車)の蓄電池を住宅電源として使うV2H(Vehicle to Home)も普及中。

  26. 問26.低圧100V回路の絶縁抵抗は0.4MΩ以上必要である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。対地電圧150V以下(住宅100V)は0.1MΩ以上が基準。0.4MΩ以上は対地電圧300V超回路。

  27. 問27.接地抵抗の測定では補助電極不要で1点だけ計測すれば値が得られる。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。電位降下法では被測定極と複数の補助電極を一定距離離して測定する。1点だけでは測定不能。

  28. 問28.高圧受電設備の絶縁耐力試験は、最大使用電圧の0.5倍の電圧を1分間印加すれば良い。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。基準は『最大使用電圧の1.5倍を10分間』(交流の場合)。直流は2倍を10分。試験電圧と時間が異なる。

  29. 問29.導通試験は機器に通電したまま電流値を測定する試験である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。導通試験は無電圧状態で抵抗・導通を確認する試験。通電中の電流測定はクランプメータ等で別途行う。

  30. 問30.絶縁抵抗計(メガー)は通常の電圧計と同じ機能を持つ計器である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。メガーは高い試験電圧(500V〜2000V等)を発生させて絶縁抵抗を測定する専用計器。電圧計とは別物。

  31. 問31.配線図で『●3』は片切スイッチを表す。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。『●3』は3路スイッチ(数字3)。片切は『●』のみ。

  32. 問32.配線図で『○』は変圧器を表す記号である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。配線図での記号は変圧器・コネクタ・電灯・抵抗器等それぞれ独自記号がある。『○』単独はリングスリーブ等の特定記号で、変圧器ではない。

  33. 問33.水力発電は熱エネルギーを利用して蒸気タービンを回す発電方式である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。それは火力発電(・原子力・地熱)の説明。水力は位置エネルギー(重力で水を落として)水車を回す方式。

  34. 問34.原子力発電はCO2を多量に排出する発電方式である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。原子力は発電時のCO2排出が極めて少ない。多量排出するのは火力(特に石炭・石油)。

  35. 問35.太陽光発電は光エネルギーを直接交流電力として出力する発電方式である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。太陽光発電セルが出力するのは『直流』電力。家庭・系統で使うためにパワーコンディショナで交流に変換する必要がある。

  36. 問36.変電所は電力会社が消費電力を計量するための施設である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。変電所は電圧の変換(昇圧・降圧)が主な役割。計量は需要家の電力量計で行われる。

  37. 問37.送電線は低電圧(100V等)で長距離送電する方式が主流である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。電圧が高いほど線路損失が抑えられるため、送電は超高圧(500kV等)・特高(66kV/77kV)で行われる。

  38. 問38.柱上変圧器は需要家の屋内に設置される変圧器である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。柱上変圧器は文字通り『電柱の上』に設置され、高圧6.6kVを低圧100/200Vに降圧する。

  39. 問39.スマートメーターは機械式メーターと同じ機能で、検針員が現地で読み取る方式である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。スマートメーターは電子式で無線通信により遠隔自動検針・遠隔開閉が可能。検針員不要が特徴。

  40. 問40.クランプメータは回路を切断して電流を測定する計器である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。クランプメータは電線をはさむだけで通電状態のまま電流測定できる計器。回路切断は不要。

  41. 問41.変電所には遮断器1個だけあれば保護機能は十分である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。変電所には複数の遮断器・保護継電器(OCR/GR/OVR等)が設置され、異常箇所のみを限定的に遮断できる構成となっている。

  42. 問42.蓄電池は化学エネルギーを電気エネルギーに変換しないので、太陽光発電と併用できない。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。蓄電池は化学エネルギー⇔電気エネルギーを相互変換する装置で、太陽光と併用して夜間使用が可能。

  43. 問43.接地抵抗計には1種類しか方式がない。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。接地抵抗計には2極式・3極式(電位降下法)・簡易式(補助電極不要)など複数方式があり、現場で使い分ける。

  44. 問44.単相3線式100/200Vは中性線がない3線方式である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。単相3線式は『中性線+2本の電圧線』の3線。中性線を共用して100V/200Vを同時に取り出す方式。

  45. 問45.配電用変電所と1次変電所では電圧階級が同じである。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。電圧階級は1次変電所>2次変電所>配電用変電所の順に下がる。順次降圧して需要地に近づける。

  46. 問46.太陽光発電のパワーコンディショナ(パワコン)は不要な機器である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。太陽光発電は直流→交流変換が必須でパワーコンディショナが中核機器。これなしでは家庭電力として使えない。

  47. 問47.風力発電は無風時でも一定出力を供給できる安定した発電方式である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。風力は風速に依存し出力変動が大きい。安定供給のため蓄電池や系統との連携が必要。

  48. 問48.地熱発電は太陽光発電と同様に光エネルギーを利用する。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。地熱は地下の熱エネルギー(蒸気・熱水)を利用する。太陽光とは異なるエネルギー源。

  49. 問49.絶縁抵抗の測定では試験電圧が低いほど厳密な測定ができる。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。絶縁抵抗測定は規定の試験電圧(500V/1000V等)を使う。低すぎる電圧では絶縁劣化が検出できない。

  50. 問50.配線図の凡例は施工地域・会社で全く同じものが使われる。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。配線図記号は標準(JIS等)はあるが、地域・施工会社・図面の慣例で多少異なる場合がある。図面ごとに凡例確認が必要。

  51. 問51.低圧電路の対地電圧100Vでの絶縁抵抗の最低値はいくらか。

    • ア.0.1MΩ
    • イ.0.05MΩ
    • ウ.0.2MΩ
    • エ.0.4MΩ

    正解:ア.0.1MΩ

    解説:対地電圧150V以下は0.1MΩ以上。住宅の100V回路はこの基準。

  52. 問52.低圧電路の対地電圧200V(150V超300V以下)での絶縁抵抗の最低値はいくらか。

    • ア.0.1MΩ
    • イ.0.2MΩ
    • ウ.0.4MΩ
    • エ.1MΩ

    正解:イ.0.2MΩ

    解説:150V超300V以下は0.2MΩ以上。三相200V動力回路はこの基準。

  53. 問53.高圧受電設備の絶縁耐力試験で印加する電圧と時間の組合せはどれか。

    • ア.最大使用電圧の0.5倍を1分
    • イ.最大使用電圧の2倍を5秒
    • ウ.最大使用電圧の1.5倍を10分
    • エ.最大使用電圧と同じを30分

    正解:ウ.最大使用電圧の1.5倍を10分

    解説:電技解釈で交流の場合『最大使用電圧の1.5倍を10分間連続印加』。

  54. 問54.接地抵抗計(電位降下法)で必要な電極構成はどれか。

    • ア.被測定極のみ1本
    • イ.被測定極+補助電極1本
    • ウ.電極不要
    • エ.被測定極+補助電極2本

    正解:エ.被測定極+補助電極2本

    解説:電位降下法では被測定極+電位電極+電流電極の3点法が基本。

  55. 問55.クランプメータの主な特徴はどれか。

    • ア.通電状態のまま電流測定可
    • イ.回路を切断する必要
    • ウ.電圧専用
    • エ.電力測定専用

    正解:ア.通電状態のまま電流測定可

    解説:電線をはさむだけで通電状態のまま電流測定できる利点。

  56. 問56.配線図で片切スイッチを表す記号はどれか。

    • ア.●3
    • イ.●
    • ウ.●4
    • エ.○

    正解:イ.●

    解説:片切='●'、3路='●3'、4路='●4'、リングスリーブ='○'。

  57. 問57.3路スイッチ2個と4路スイッチ2個を用いると、何箇所で点滅の切替えができるか。

    • ア.3箇所
    • イ.4箇所
    • ウ.6箇所
    • エ.5箇所

    正解:イ.4箇所

    解説:多箇所点滅は両端に3路スイッチ2個、中間に4路スイッチを入れる構成です。4路スイッチn個なら点滅箇所はn+2箇所。4路2個+3路2個では2+2=4箇所で切り替えられます。

  58. 問58.水力発電のうち、深夜の余剰電力で水を上池に汲み上げて昼間に発電する方式はどれか。

    • ア.流れ込み式
    • イ.ダム式
    • ウ.水路式
    • エ.揚水式

    正解:エ.揚水式

    解説:揚水式水力。電力ピークシフトの調整役を果たす。

  59. 問59.火力発電の主な構成として正しいものはどれか。

    • ア.ボイラー→蒸気タービン→発電機
    • イ.太陽電池→直流変換
    • ウ.水車→発電機
    • エ.核反応炉→発電機

    正解:ア.ボイラー→蒸気タービン→発電機

    解説:燃料燃焼で蒸気を作り、タービンで発電機を回す。

  60. 問60.太陽光発電で必須の機器はどれか。

    • ア.変圧器のみ
    • イ.パワーコンディショナ(PCS)
    • ウ.UPS
    • エ.ディーゼル発電機

    正解:イ.パワーコンディショナ(PCS)

    解説:太陽電池→直流出力→PCSで交流変換→系統連系。PCSが中核。

  61. 問61.6.6kV高圧配電線を100/200V低圧に降圧する設備はどれか。

    • ア.変電所
    • イ.パワーコンディショナ
    • ウ.柱上変圧器
    • エ.電力量計

    正解:ウ.柱上変圧器

    解説:電柱上の柱上トランスで降圧して家庭・店舗に供給する。

  62. 問62.スマートメーターの主な特徴はどれか。

    • ア.手動検針
    • イ.通信不可
    • ウ.アナログ表示のみ
    • エ.電子式・無線通信で自動検針

    正解:エ.電子式・無線通信で自動検針

    解説:電子式で30分間隔の計測値を無線通信で送信。需要応答にも活用。

  63. 問63.地絡継電器(GR)と組合せて使う変流器はどれか。

    • ア.ZCT(零相変流器)
    • イ.CT(計器用変流器)
    • ウ.VT(計器用変圧器)
    • エ.MOF

    正解:ア.ZCT(零相変流器)

    解説:ZCTで零相電流を検出→GRが動作→遮断器を動作させる連携。

  64. 問64.変圧器の試験で『絶縁油試験』を行う目的はどれか。

    • ア.味見
    • イ.油の絶縁性能と劣化度の確認
    • ウ.油量計測
    • エ.油の温度上昇試験

    正解:イ.油の絶縁性能と劣化度の確認

    解説:絶縁油の劣化(水分・酸化)は変圧器寿命に直結するため定期試験する。

  65. 問65.送電線の電圧階級として一般的でないものはどれか。

    • ア.66kV
    • イ.275kV
    • ウ.1,000,000V
    • エ.500kV

    正解:ウ.1,000,000V

    解説:国内は275kV・500kVが超高圧主流。100万Vは技術的に試験線レベルで常用ではない。

  66. 問66.スマートメーターによる『デマンドレスポンス』とは何か。

    • ア.電気料金固定化
    • イ.送電線の冗長化
    • ウ.発電量増加
    • エ.需要量を需要家側で制御するピーク抑制

    正解:エ.需要量を需要家側で制御するピーク抑制

    解説:需給ひっ迫時に需要家にインセンティブで電力消費を減らしてもらう仕組み。

  67. 問67.蓄電池の電力貯蔵量の単位として一般的なものはどれか。

    • ア.kWh
    • イ.W
    • ウ.V
    • エ.Hz

    正解:ア.kWh

    解説:蓄電池容量は kWh(電力×時間)で表す。家庭用は5〜15kWh程度。

  68. 問68.パワーコンディショナ(PCS)の主機能はどれか。

    • ア.熱を発生させる
    • イ.直流→交流変換と系統連系
    • ウ.電圧降下
    • エ.蓄電のみ

    正解:イ.直流→交流変換と系統連系

    解説:DC→ACインバータ機能と系統連系(電圧・周波数同期)が中核機能。

  69. 問69.接地抵抗計で正確な値を得るために重要なのはどれか。

    • ア.温度を上げる
    • イ.湿度を下げる
    • ウ.補助電極を被測定極から十分離す
    • エ.測定時間を短くする

    正解:ウ.補助電極を被測定極から十分離す

    解説:電位降下法では補助電極の距離が近いと正確な値が出ない(10〜20m程度推奨)。

  70. 問70.低圧電路の絶縁抵抗測定で使う試験電圧として一般的なものはどれか。

    • ア.100V
    • イ.250V
    • ウ.2,000V
    • エ.500V

    正解:エ.500V

    解説:低圧用メガーは500V試験電圧が標準。高圧用は1,000V/2,000V等。

  71. 問71.変電所の保護継電器のうち、過電流を検出するのはどれか。

    • ア.OCR
    • イ.GR
    • ウ.UVR
    • エ.OVR

    正解:ア.OCR

    解説:OCR=Over Current Relay(過電流継電器)。GR=地絡、UVR=不足電圧、OVR=過電圧。

  72. 問72.配線図で『EM』が頭につくケーブル記号は何を意味するか。

    • ア.普通ケーブル
    • イ.エコケーブル(環境配慮型)
    • ウ.耐熱ケーブル
    • エ.耐火ケーブル

    正解:イ.エコケーブル(環境配慮型)

    解説:EM = Eco Material。鉛・ハロゲン等を含まない環境配慮型ケーブル。

  73. 問73.三相電動機の保護継電器の代表的なものはどれか。

    • ア.OVR
    • イ.UVR
    • ウ.熱動継電器(サーマルリレー)
    • エ.DGR

    正解:ウ.熱動継電器(サーマルリレー)

    解説:熱動継電器は過負荷時の発熱を検知して接点を切る。電動機の過負荷保護に標準。

  74. 問74.UPS(無停電電源装置)の役割はどれか。

    • ア.送電線敷設
    • イ.電圧昇圧
    • ウ.検針自動化
    • エ.停電時に瞬時に蓄電池からバックアップ給電

    正解:エ.停電時に瞬時に蓄電池からバックアップ給電

    解説:UPSは停電・瞬低時に瞬時に蓄電池から給電を継続する装置。サーバ・通信機器で使う。

  75. 問75.EV(電気自動車)の蓄電池を住宅電源として使う仕組みは何と呼ばれるか。

    • ア.V2H(Vehicle to Home)
    • イ.V2X
    • ウ.H2V
    • エ.P2P

    正解:ア.V2H(Vehicle to Home)

    解説:V2H = Vehicle to Home。EVから家庭への電力供給で停電時のバックアップ等に活用。