日商簿記3級「帳簿と伝票」の一問一答
📖 日商簿記3級「帳簿と伝票」の全125問と解説(一覧)
日商簿記3級の帳簿と伝票に関する一問一答(全125問)の正解と解説の一覧です。上の一問一答で実際に解いてから、ここで復習・確認できます。
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問1.主要簿とは、現金出納帳と売上帳のことである。
正解:×(誤り)
解説:誤り。主要簿は「仕訳帳と総勘定元帳」(現金出納帳・売上帳は補助簿)。
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問2.補助簿とは、主要簿を補助するために特定の取引や勘定について詳細に記録する帳簿である。
正解:○(正しい)
解説:補助簿は、主要簿だけでは把握しにくい明細情報を記録する帳簿で、補助記入帳と補助元帳に分かれます。
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問3.仕訳帳は、取引を勘定科目ごとに分類して記録する帳簿である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。仕訳帳は「発生順(日付順)に記録」(勘定科目ごとは総勘定元帳)。
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問4.総勘定元帳は、取引を発生順に記録する帳簿である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。総勘定元帳は「勘定科目ごとに分類して記録」(発生順は仕訳帳)。
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問5.現金出納帳は、現金の入出金を記録する補助記入帳である。
正解:○(正しい)
解説:現金出納帳は、現金の収入(入金)と支出(出金)の明細を日付順に記録する補助記入帳です。残高も随時記入します。
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問6.当座預金出納帳は、当座預金の預入れと引出しを記録する補助記入帳である。
正解:○(正しい)
解説:当座預金出納帳は、当座預金口座の預入れ(増加)と引出し(減少)を記録する補助記入帳です。小切手の振出しなども記録します。
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問7.仕入帳は、商品の仕入取引の明細を記録する補助記入帳である。
正解:○(正しい)
解説:仕入帳は、商品の仕入に関する取引(仕入先、品名、数量、単価、金額など)を記録する補助記入帳です。
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問8.売上帳は、商品の売上取引の明細を記録する補助記入帳である。
正解:○(正しい)
解説:売上帳は、商品の売上に関する取引(得意先、品名、数量、単価、金額など)を記録する補助記入帳です。
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問9.商品有高帳は、商品の種類ごとに受入・払出・残高を記録する補助元帳である。
正解:○(正しい)
解説:商品有高帳は、商品の種類別に受入(仕入)・払出(売上原価)・残高を数量・単価・金額で記録する補助元帳です。
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問10.商品有高帳の払出単価決定法は、後入先出法と総平均法のみが用いられる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。3級では「先入先出法と移動平均法」が出題(後入先出は基準改正で廃止、総平均は2級)。
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問11.先入先出法では、後に仕入れた商品から先に払い出されたとみなす。
正解:×(誤り)
解説:誤り。先入先出法は「先に仕入れた商品から先に払出」(FIFO、記述が逆)。
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問12.移動平均法では、決算時に1回だけ平均単価を計算する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。移動平均法は「仕入のつど新しい平均単価を再計算」(決算1回は総平均法)。
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問13.売掛金元帳(得意先元帳)は、得意先ごとの売掛金の明細を記録する補助元帳である。
正解:○(正しい)
解説:売掛金元帳は、得意先ごとに売掛金の発生(売上)・回収・残高を記録する補助元帳です。各得意先の残高管理に使います。
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問14.買掛金元帳(仕入先元帳)は、仕入先ごとの買掛金の明細を記録する補助元帳である。
正解:○(正しい)
解説:買掛金元帳は、仕入先ごとに買掛金の発生(仕入)・支払・残高を記録する補助元帳です。各仕入先の残高管理に使います。
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問15.試算表は、仕訳帳から総勘定元帳への転記が正確に行われたかを検証するために作成する。
正解:○(正しい)
解説:試算表は、転記の正確性を確認するために作成します。借方合計と貸方合計が一致することで、転記ミスの有無を検証します。
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問16.試算表は、合計試算表と残高試算表の2種類のみがある。
正解:×(誤り)
解説:誤り。試算表は「合計・残高・合計残高」の3種類(2種類ではない)。
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問17.試算表の借方合計と貸方合計が一致すれば、転記は必ず正確である。
正解:×(誤り)
解説:試算表の貸借一致は転記の正確性を保証しません。貸借同額の転記ミス(勘定科目の誤り、金額の貸借同額の誤記、記入漏れ・二重記入)は発見できません。
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問18.3伝票制では、入金伝票・出金伝票・振替伝票の3種類の伝票を使用する。
正解:○(正しい)
解説:3伝票制では、入金取引を入金伝票、出金取引を出金伝票、現金の入出金を伴わない取引を振替伝票で起票します。
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問19.入金伝票には、貸方は必ず「現金」が記入される。
正解:×(誤り)
解説:誤り。入金伝票は、現金が入ってくる取引(現金の受け取り)を記入する伝票で、仕訳にすると借方は必ず「現金」になる。そのため入金伝票には借方の「現金」は書かず、貸方の相手勘定科目(受け取った理由の勘定科目)と金額を記入する。貸方が「現金」になる現金の支払いは、出金伝票に記入する(出金伝票では貸方が現金と決まっているので、借方の相手勘定科目を書く)。
根拠: 日本商工会議所「商工会議所簿記検定試験 出題区分表」(商業簿記・2022年度適用) 第一 簿記の基本原理 5.証ひょうと伝票 イ.伝票(入金、出金、振替の各伝票)
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問20.出金伝票には、借方は必ず「現金」が記入される。
正解:×(誤り)
解説:誤り。出金伝票は、現金が出ていく取引(現金の支払い)を記入する伝票で、仕訳にすると貸方は必ず「現金」になる。そのため出金伝票には貸方の「現金」は書かず、借方の相手勘定科目(支払った内容の勘定科目)と金額を記入する。借方が「現金」になる現金の受け取りは、入金伝票に記入する(入金伝票では借方が現金と決まっているので、貸方の相手勘定科目を書く)。
根拠: 日本商工会議所「商工会議所簿記検定試験 出題区分表」(商業簿記・2022年度適用) 第一 簿記の基本原理 5.証ひょうと伝票 イ.伝票(入金、出金、振替の各伝票)
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問21.振替伝票は、現金の入出金を伴う取引のみを記録する伝票である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。振替伝票は「現金入出金を伴わない」取引を記録(伴うものは入金・出金伝票)。
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問22.一部現金取引を3伝票制で処理する場合、取引を分解して入金(出金)伝票と振替伝票に分けて起票する方法がある。
正解:○(正しい)
解説:一部現金取引(例:商品を売り上げ、一部現金・残額掛け)は、現金部分を入金伝票、掛け部分を振替伝票に分解して起票します。
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問23.商品有高帳の受入欄・払出欄・残高欄の単価と金額は、いずれも原価(仕入原価)で記入する。
正解:○(正しい)
解説:商品有高帳は商品の在庫を原価で管理する補助元帳であり、払出欄も売価ではなく原価で記入する(出題区分表 第二9.キ)。
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問24.仕訳日計表の借方合計と貸方合計は一致しないことが普通である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。仕訳日計表の借方・貸方合計は「必ず一致」(複式簿記の原則)。
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問25.補助記入帳には、現金出納帳、当座預金出納帳、仕入帳、売上帳、受取手形記入帳、支払手形記入帳がある。
正解:○(正しい)
解説:補助記入帳は特定の取引の詳細を記録する帳簿で、現金出納帳・当座預金出納帳・仕入帳・売上帳・受取手形記入帳・支払手形記入帳などがあります。
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問26.補助元帳には、現金出納帳・仕入帳・売上帳が含まれる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。補助元帳は「商品有高帳・売掛金元帳・買掛金元帳」(現金出納帳等は補助記入帳)。
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問27.受取手形記入帳は、受取手形の受取・決済の明細を記録する帳簿である。
正解:○(正しい)
解説:受取手形記入帳は、手形の種類、振出人、支払期日、金額、てん末(取立による入金など、その手形がその後どうなったか)を記録する補助記入帳です。
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問28.支払手形記入帳は、受取手形の振出を記録する帳簿である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。支払手形記入帳は「支払手形(自社振出)の記録」(受取は受取手形記入帳)。
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問29.伝票から総勘定元帳に転記する方法には、個別転記と合計転記がある。
正解:○(正しい)
解説:個別転記は伝票1枚ずつ転記する方法、合計転記は仕訳日計表を作成してから一括して転記する方法です。
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問30.小口現金出納帳は、用度係が小口現金の支払いの明細を記録する帳簿である。
正解:○(正しい)
解説:小口現金出納帳は、用度係が小口現金から支払った日常経費(交通費、文房具代など)の明細を記録する帳簿です。
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問31.定額資金前渡法(インプレストシステム)では、必要に応じて任意の金額を補給する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。インプレストシステムは「使用額分のみ補給して常に一定額を維持」(任意額補給は別方式)。
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問32.証ひょうとは、取引の事実を証明する書類のことで、領収書や請求書などがある。
正解:○(正しい)
解説:証ひょう(証憑)は、取引の発生を裏付ける書類です。領収書、請求書、納品書、注文書などが該当し、仕訳の根拠となります。
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問33.伝票を用いて記帳する場合、伝票への記入を仕訳帳への記入の代わりとすることができる。
正解:○(正しい)
解説:伝票は取引を仕訳の形で記録するものなので、伝票を綴って仕訳帳の代わりとし、伝票から総勘定元帳へ転記することができる(出題区分表 第一5.イ・ウ)。
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問34.現金出納帳を月末に締め切るときは、月末の残高を「次月繰越」として収入欄に記入し、収入欄と支出欄の合計を一致させる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。月末の残高は支出欄に「次月繰越」として記入し、収入欄と支出欄の合計を一致させて締め切る。翌月初めに、同じ金額を収入欄に「前月繰越」として記入する。
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問35.仕訳帳の元丁欄には、転記先である総勘定元帳の勘定口座の番号を記入する。
正解:○(正しい)
解説:元丁欄は、仕訳帳から総勘定元帳へ転記したことと転記先を示すため、勘定口座の番号(丁数)を記入する欄である(出題区分表 第一4.ア)。
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問36.次のうち、補助記入帳に該当しないものはどれか。
- ア.現金出納帳
- イ.仕入帳
- ウ.売掛金元帳
- エ.受取手形記入帳
正解:ウ.売掛金元帳
解説:売掛金元帳は補助元帳です。現金出納帳、仕入帳、受取手形記入帳は補助記入帳に該当します。
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問37.次のうち、補助元帳に該当するものはどれか。
- ア.仕訳帳
- イ.総勘定元帳
- ウ.当座預金出納帳
- エ.商品有高帳
正解:エ.商品有高帳
解説:商品有高帳は補助元帳です。仕訳帳と総勘定元帳は主要簿、当座預金出納帳は補助記入帳です。
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問38.先入先出法で、期首残高が@100円×20個、10日に@110円×30個を仕入れ、15日に25個を販売した場合、払出単価の計算に使われるのはどれか。
- ア.@100円で20個、@110円で5個
- イ.@110円で25個
- ウ.@105円で25個
- エ.@100円で25個
正解:ア.@100円で20個、@110円で5個
解説:先入先出法では先に仕入れた商品から払い出します。期首の@100円×20個を先に払い出し、不足の5個を@110円で払い出します。合計:20×100+5×110=2,550円。
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問39.移動平均法で、残高が@100円×10個の状態で@120円×10個を仕入れた場合の新しい平均単価はいくらか。
- ア.@100円
- イ.@110円
- ウ.@115円
- エ.@120円
正解:イ.@110円
解説:移動平均法の新単価=(100×10+120×10)÷(10+10)=(1,000+1,200)÷20=2,200÷20=@110円です。
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問40.合計試算表について正しい説明はどれか。
- ア.各勘定の残高のみを一覧にした表
- イ.決算整理後の残高を一覧にした表
- ウ.各勘定の借方合計と貸方合計を一覧にした表
- エ.期首残高と期末残高を比較した表
正解:ウ.各勘定の借方合計と貸方合計を一覧にした表
解説:合計試算表は、総勘定元帳の各勘定の借方合計額と貸方合計額を一覧にした表です。残高のみは残高試算表です。
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問41.商品を80,000円で売り上げ、40,000円を現金で受け取り、残額を掛けとした場合、3伝票制で起票する伝票はどれか。
- ア.入金伝票のみ
- イ.振替伝票のみ
- ウ.入金伝票と出金伝票
- エ.入金伝票と振替伝票
正解:エ.入金伝票と振替伝票
解説:現金受取分40,000円は入金伝票(借方:現金、貸方:売上)、掛け分40,000円は振替伝票(借方:売掛金、貸方:売上)で起票します。
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問42.出金伝票に記入される取引として正しいものはどれか。
- ア.給料の現金支払
- イ.商品の掛仕入
- ウ.売掛金の回収(現金受取)
- エ.商品の掛売上
正解:ア.給料の現金支払
解説:出金伝票は現金の支出を記録する伝票です。給料の現金支払は現金の支出なので、出金伝票に記入します。
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問43.仕訳日計表から総勘定元帳へ転記する方法として正しいものはどれか。
- ア.伝票ごとに1枚ずつ転記する
- イ.仕訳日計表の各勘定科目の合計額を転記する
- ウ.月末にまとめて転記する
- エ.年度末にまとめて転記する
正解:イ.仕訳日計表の各勘定科目の合計額を転記する
解説:仕訳日計表を利用した合計転記では、各勘定科目の1日分の借方合計・貸方合計を総勘定元帳に一括転記します。個別転記より効率的です。
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問44.試算表で発見できない誤りはどれか。
- ア.借方金額と貸方金額が異なる転記
- イ.一方のみの転記漏れ
- ウ.勘定科目を誤って転記(貸借同額)
- エ.借方だけを二重に転記した
正解:ウ.勘定科目を誤って転記(貸借同額)
解説:勘定科目の誤り(例:通信費を交通費に転記・貸借同額)は借方合計と貸方合計に影響しないため、試算表では発見できません。一方、借方金額と貸方金額が異なる転記・一方のみの転記漏れ・借方だけの二重転記は、いずれも貸借の合計が一致しなくなるため発見できます(なお貸借を丸ごと反対に転記した場合は合計が一致し発見できません)。
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問45.当座預金出納帳に記入される取引として、該当しないものはどれか。
- ア.小切手の振出し
- イ.当座預金への預入れ
- ウ.得意先からの振込入金
- エ.現金による仕入代金の支払い
正解:エ.現金による仕入代金の支払い
解説:現金による支払いは現金出納帳に記入される取引であり、当座預金出納帳には記入しません。当座預金出納帳には当座預金の増減に関する取引を記入します。
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問46.売掛金元帳の得意先Aの残高が100,000円、得意先Bの残高が150,000円の場合、総勘定元帳の売掛金勘定の残高はいくらか。
- ア.250,000円
- イ.150,000円
- ウ.100,000円
- エ.50,000円
正解:ア.250,000円
解説:売掛金元帳(補助元帳)の各得意先の残高合計=総勘定元帳の売掛金勘定の残高です。100,000円+150,000円=250,000円。
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問47.商品有高帳に返品を記録する場合、仕入先への返品(仕入戻し)はどの欄に記入するか。
- ア.受入欄に黒字(通常の受入と同様)で記入
- イ.受入欄に赤字で記入(マイナス記入)
- ウ.払出欄に記入
- エ.残高欄にのみ記入
正解:イ.受入欄に赤字で記入(マイナス記入)
解説:仕入戻し(仕入先への返品)は、受入欄に赤字(マイナス)で記入します。これにより残高が減少します(通常の黒字で受入記入すると残高が誤って増加します)。一方、売上戻り(得意先からの返品)は商品が戻ってくるため、受入欄に払出時の単価で記入します(再入庫扱い)。
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問48.商品を仕入れ、代金は約束手形を振り出して支払った。この取引を記入する補助簿の組合せとして正しいものはどれか。
- ア.仕入帳・支払手形記入帳・商品有高帳
- イ.仕入帳・受取手形記入帳・商品有高帳
- ウ.仕入帳・買掛金元帳・商品有高帳
- エ.売上帳・支払手形記入帳・商品有高帳
正解:ア.仕入帳・支払手形記入帳・商品有高帳
解説:商品の仕入なので仕入帳と商品有高帳に、約束手形の振出しなので支払手形記入帳に記入する。掛けではないので買掛金元帳には記入せず、受け取った手形ではないので受取手形記入帳にも記入しない。
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問49.現金出納帳の「前月繰越」が50,000円、当月の入金合計が200,000円、出金合計が180,000円の場合、「次月繰越」はいくらか。
- ア.20,000円
- イ.230,000円
- ウ.130,000円
- エ.70,000円
正解:エ.70,000円
解説:次月繰越=前月繰越50,000円+入金合計200,000円-出金合計180,000円=70,000円です。
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問50.3伝票制で、ある日の入金伝票の合計が120,000円、出金伝票の合計が80,000円であった。前日末の現金勘定の残高が200,000円のとき、この日の仕訳日計表から転記したあとの現金勘定の残高はいくらか。
- ア.240,000円
- イ.200,000円
- ウ.400,000円
- エ.160,000円
正解:ア.240,000円
解説:仕訳日計表では、入金伝票の合計を現金勘定の借方に、出金伝票の合計を貸方に記入する。200,000円+120,000円-80,000円=240,000円となる。
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問51.一部現金取引とは、取引の一部が現金で行われ残りが掛けや手形などで行われる取引をいう。
正解:○(正しい)
解説:一部現金取引とは、例えば商品を仕入れて代金の一部を現金で支払い、残額を掛けとする取引です。3伝票制では、この取引を入金(または出金)伝票と振替伝票に分けて起票します。
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問52.3伝票制の一部現金取引処理は、必ず取引を分解する方法でしか処理できない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。一部現金取引は「分解法と擬制法」の2方法(分解のみではない)。
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問53.振替伝票には、通常の仕訳と同じように、借方と貸方の勘定科目とそれぞれの金額を記入する。
正解:○(正しい)
解説:入金伝票・出金伝票は一方が現金に決まっているので相手科目だけを記入するが、振替伝票は現金を含まない取引を記録するため、借方・貸方の両方を記入する(出題区分表 第一5.イ)。
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問54.日計表とは、1日の伝票を集計して、各勘定科目の借方・貸方の合計を一覧にした表である。
正解:○(正しい)
解説:日計表(仕訳日計表)は、1日分の伝票をすべて集計し、勘定科目ごとに借方合計と貸方合計をまとめた表です。これを総勘定元帳への転記に利用します。
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問55.日計表の借方合計と貸方合計は必ず一致する。
正解:○(正しい)
解説:各伝票は仕訳の原則に基づいて借方と貸方が同額で起票されているため、全伝票を集計した日計表でも借方合計と貸方合計は必ず一致します。
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問56.日計表から総勘定元帳に転記する場合、個々の伝票からではなく日計表の集計額を一括転記する。
正解:○(正しい)
解説:日計表を利用した転記では、個別の伝票ごとではなく、日計表で集計された勘定科目ごとの合計額を一括して総勘定元帳に転記します。これにより転記の手間が省けます。
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問57.受取手形記入帳には、振出人や支払期日のみ記入し、金額は記入しない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。受取手形記入帳には「金額」も記入(手形の種類・振出人・支払期日・金額等を全て記録)。
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問58.支払手形記入帳には、振出人や受取人を記入する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。支払手形は自社が振出すので「振出人」記入は不要、「受取人・支払期日・金額等」を記入。
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問59.受取手形記入帳のてん末欄には、その手形が決済されたかどうかなど、その後の顛末を記入する。
正解:○(正しい)
解説:てん末欄には、手形が満期日に取り立てられて入金されたかなど、その手形が最終的にどうなったかと、その日付を記入します。受取手形記入帳は、手形債権の明細を管理する補助簿です。
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問60.当座預金出納帳の「借/貸」欄には、残高が借方残高か、貸方残高(当座借越の状態)かを示す。
正解:○(正しい)
解説:当座借越契約により残高が貸方になることがあるため、当座預金出納帳では「借/貸」欄で残高の貸借を示す(出題区分表 第二1.オ)。
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問61.小口現金出納帳の支払欄は、合計1欄のみで内訳は記入しない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。小口現金出納帳は「費用種類ごとに内訳欄」を設けて記入(合計のみではない)。
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問62.定額資金前渡法(インプレスト・システム)では、一定期間の支払額を報告し、同額の補給を受ける。
正解:○(正しい)
解説:定額資金前渡法では、小口現金係が一定期間の支払額を会計係に報告し、支払額と同額の補給を受けることで、小口現金の手元有高を常に一定額に保ちます。
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問63.補助元帳の各口座の残高を合計すると、対応する統制勘定(総勘定元帳の勘定)の残高と一致する。
正解:○(正しい)
解説:補助元帳は統制勘定の内訳を記録する帳簿です。例えば得意先元帳(売掛金の補助元帳)の各得意先の残高合計は、総勘定元帳の売掛金勘定の残高と一致します。
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問64.統制勘定とは、補助元帳の合計を管理する総勘定元帳上の勘定のことである。
正解:○(正しい)
解説:統制勘定は売掛金勘定や買掛金勘定など、補助元帳の各口座の合計額を一つの勘定で管理する総勘定元帳上の勘定です。補助元帳との照合により記帳の正確性を検証できます。
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問65.小口現金出納帳では、会計係から補給を受けた金額を受入欄に記入する。
正解:○(正しい)
解説:小口現金出納帳は小口現金の受入れと支払いを記録する補助簿で、補給額は受入欄に、支払額は支払欄と内訳欄に記入する(出題区分表 第二1.ク)。
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問66.帳簿組織とは、企業が使用する帳簿の種類と相互関係を体系的に定めたものをいう。
正解:○(正しい)
解説:帳簿組織とは、主要簿と補助簿をどのように組み合わせて使用するか、転記の方法はどうするかなど、帳簿全体の体系を定めたものです。効率的な記帳を実現するために設計されます。
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問67.売上帳に売上戻り(返品)を記入するときは、赤字で記入する。
正解:○(正しい)
解説:正しい。売上戻りは売上の取消しなので、売上帳には赤字で記入し、締め切るときに総売上高から差し引いて純売上高を求める。
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問68.伝票から補助元帳への転記は、必ず日計表を経由する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。伝票→補助元帳への転記は「日計表を経由せず直接行う場合あり」(必須経由ではない)。
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問69.入金伝票には、入金の相手勘定科目と金額を記入する。現金勘定は省略される。
正解:○(正しい)
解説:入金伝票は現金の増加を記録する伝票なので、借方は常に現金です。そのため現金は省略し、貸方の相手勘定科目(売掛金、売上など)と金額を記入します。
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問70.出金伝票には、出金の相手勘定科目と金額を記入する。現金勘定は省略される。
正解:○(正しい)
解説:出金伝票は現金の減少を記録する伝票なので、貸方は常に現金です。そのため現金は省略し、借方の相手勘定科目(仕入、買掛金など)と金額を記入します。
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問71.振替伝票には、現金取引について借方科目と貸方科目を記入する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。振替伝票は「現金取引以外」の取引について借方・貸方両方を記入(現金は入出金伝票)。
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問72.3伝票制で、商品80,000円を仕入れ、代金のうち30,000円は現金で支払い、残額は掛けとした場合の伝票処理(分解法)として、正しいものはどれか。
- ア.出金伝票:仕入 80,000円のみ
- イ.出金伝票:仕入 30,000円、振替伝票:(借方)仕入 50,000 /(貸方)買掛金 50,000
- ウ.振替伝票:(借方)仕入 80,000 /(貸方)現金 30,000・買掛金 50,000
- エ.出金伝票:買掛金 30,000円、振替伝票:(借方)仕入 80,000 /(貸方)買掛金 80,000
正解:イ.出金伝票:仕入 30,000円、振替伝票:(借方)仕入 50,000 /(貸方)買掛金 50,000
解説:分解法では、現金支払い分30,000円を出金伝票(相手科目:仕入)に、掛け分50,000円を振替伝票に記入します。取引を現金部分と非現金部分に分解して処理します。
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問73.日計表に関する記述として、誤っているものはどれか。
- ア.日計表は、伝票を集計して作成する
- イ.日計表は、勘定科目ごとに借方・貸方の合計を記載する
- ウ.日計表は、主要簿の一つに分類される
- エ.日計表は、借方合計と貸方合計が一致する
正解:ウ.日計表は、主要簿の一つに分類される
解説:日計表(仕訳日計表)は、伝票制度で伝票を集計し、勘定科目ごとに借方・貸方の合計を記入する集計表で、総勘定元帳への転記をまとめて行うための補助的な表である。どの取引も借方と貸方に同じ金額を記入するので、貸借平均の原理により借方合計と貸方合計は一致する。一方、主要簿は仕訳帳と総勘定元帳の2つで、日計表は主要簿に含まれない。
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問74.受取手形記入帳に記入する項目として、含まれないものはどれか。
- ア.手形の種類
- イ.振出日
- ウ.支払期日
- エ.減価償却累計額
正解:エ.減価償却累計額
解説:受取手形記入帳には手形の種類、振出人、振出日、満期日(支払期日)、てん末、金額などを記入します。減価償却累計額は固定資産に関する項目であり、手形記入帳には記入しません。
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問75.小口現金出納帳に関する記述として、正しいものはどれか。
- ア.支払欄には費用科目別の内訳欄がある
- イ.小口現金出納帳は主要簿に分類される
- ウ.小口現金の受入れは記録しない
- エ.小口現金出納帳は会計係が記帳する
正解:ア.支払欄には費用科目別の内訳欄がある
解説:小口現金出納帳の支払欄には交通費、通信費、消耗品費、雑費などの費用科目ごとに内訳欄が設けられています。小口現金出納帳は補助簿であり、小口現金係が記帳します。
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問76.補助元帳と統制勘定の関係に関する記述として、誤っているものはどれか。
- ア.得意先元帳の各残高合計は売掛金勘定の残高と一致する
- イ.統制勘定の残高が補助元帳の合計より大きくてもよい
- ウ.補助元帳は統制勘定の内訳を記録する
- エ.仕入先元帳の各残高合計は買掛金勘定の残高と一致する
正解:イ.統制勘定の残高が補助元帳の合計より大きくてもよい
解説:統制勘定の残高と補助元帳の各口座の残高合計は必ず一致します。一致しない場合は記帳に誤りがあることを意味し、原因を調査して訂正する必要があります。
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問77.一部現金取引の擬制法に関する記述として、正しいものはどれか。
- ア.現金部分のみを出金伝票に記入する
- イ.全額を現金取引として入金伝票に記入する
- ウ.全額を掛け取引として振替伝票に記入し、現金決済分を入金または出金伝票に記入する
- エ.全額を振替伝票のみで処理する
正解:ウ.全額を掛け取引として振替伝票に記入し、現金決済分を入金または出金伝票に記入する
解説:擬制法では、まず取引全額を掛け取引として振替伝票に記入し、その後に現金で決済した部分を入金伝票(売上の場合)または出金伝票(仕入の場合)に記入します。
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問78.帳簿組織に関する記述として、誤っているものはどれか。
- ア.帳簿組織は企業の規模や取引内容に応じて設計する
- イ.主要簿は仕訳帳と総勘定元帳である
- ウ.補助簿は必要に応じて設ける
- エ.すべての企業は同一の帳簿組織を使用しなければならない
正解:エ.すべての企業は同一の帳簿組織を使用しなければならない
解説:帳簿組織は企業の規模、業種、取引の種類や頻度に応じて各企業が設計するもので、すべての企業に同一の帳簿組織が義務づけられているわけではない。主要簿は仕訳帳と総勘定元帳で、補助簿は必要に応じて設ける。
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問79.伝票制度における転記の流れとして、正しいものはどれか。
- ア.伝票→補助元帳(個別転記)、伝票→日計表→総勘定元帳(合計転記)
- イ.伝票→日計表→補助元帳→総勘定元帳
- ウ.日計表→伝票→総勘定元帳→補助元帳
- エ.伝票→総勘定元帳→日計表→補助元帳
正解:ア.伝票→補助元帳(個別転記)、伝票→日計表→総勘定元帳(合計転記)
解説:伝票制度では、補助元帳には伝票から直接個別に転記し、総勘定元帳には伝票を日計表で集計してから合計額を一括転記します。補助元帳と総勘定元帳で転記ルートが異なります。
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問80.小口現金の補給に関する記述として、正しいものはどれか。
- ア.小口現金の補給時には小口現金係が仕訳を行う
- イ.定額資金前渡法では支払報告額と同額の補給を受ける
- ウ.補給は毎日行わなければならない
- エ.補給額は前月の支払額の2倍とする
正解:イ.定額資金前渡法では支払報告額と同額の補給を受ける
解説:定額資金前渡法(インプレスト・システム)では、小口現金係が報告した支払額と同額を会計係から補給を受け、手元有高を常に一定額に保ちます。仕訳は会計係(経理部門)が行います。
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問81.仕入帳の金額欄には、純仕入高のみを記入し、仕入値引・仕入戻しは別欄に記載する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。仕入帳の金額欄には「仕入値引・戻しも含めて記入」(純仕入高はそれらを差し引いた合計)。
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問82.純仕入高は、総仕入高に仕入値引・仕入戻しを加えて計算する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。純仕入高は「総仕入高-(戻し+値引)」(加えるではなく差し引く)。
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問83.売上帳の純売上高は、総売上高から売上戻りと売上値引を差し引いて計算する。
正解:○(正しい)
解説:純売上高=総売上高-売上戻り高-売上値引高で計算します。これが総勘定元帳の売上勘定の残高と一致します。
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問84.商品有高帳の払出欄には、売価を記入する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。払出欄には「原価(払出単価×数量)」を記入(売価ではない)。
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問85.移動平均法では、仕入のつど新しい平均単価を計算する。
正解:○(正しい)
解説:移動平均法は仕入の都度、直前の残高と新規仕入を合計して新しい平均単価を算出する方法です。「(前残高+新仕入金額)÷(前残数量+新仕入数量)」で算定します。
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問86.先入先出法では、期末在庫は古い仕入単価で評価される。
正解:×(誤り)
解説:誤り。先入先出法では、先に仕入れた商品から先に払い出すと仮定するため、期末在庫は新しい仕入(最新の仕入)単価で評価されます。古い単価で評価されるのは払出分です。
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問87.商品有高帳の受入欄には、仕入のみを記入し、返品(売上戻り)は記入しない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。受入欄には「仕入+返品(売上戻り)」も記入(再入庫扱い)。
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問88.商品有高帳の払出欄には、売上戻しではなく仕入戻しを記入する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。仕入戻し(仕入先への返品)は倉庫から出るため、商品有高帳の受入欄にマイナス(赤字)で記入します。払出欄ではありません。
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問89.現金出納帳の残高は、総勘定元帳の現金勘定の残高と一致する。
正解:○(正しい)
解説:現金出納帳は現金勘定の明細記録であるため、残高は総勘定元帳の現金勘定残高と一致します。これで記帳の正確性を照合します。
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問90.当座預金出納帳の残高は、総勘定元帳の当座預金勘定の残高と一致する。
正解:○(正しい)
解説:当座預金出納帳は当座預金勘定の明細記録であるため、残高は総勘定元帳の当座預金勘定残高と一致します。
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問91.得意先元帳(売掛金元帳)の各残高合計は、総勘定元帳の売掛金勘定残高と一致する。
正解:○(正しい)
解説:得意先元帳は売掛金の得意先別内訳を記録する補助元帳です。統制勘定(売掛金)の残高と補助元帳の残高合計は必ず一致します。
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問92.買掛金元帳(仕入先元帳)の各仕入先の口座は、通常、貸方残高となる。
正解:○(正しい)
解説:買掛金は負債で、掛仕入で貸方に、支払いで借方に記入するため、各仕入先の口座は通常は貸方残高(未払額)となる(出題区分表 第二3.イ)。
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問93.受取手形記入帳のてん末欄に「当座入金」と記入されている場合、その手形はまだ決済されていない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「当座入金」は、その手形が満期日に取り立てられ、当座預金に入金されたことを表します。てん末欄はその手形がその後どうなったかを記入する欄なので、記入があるということは決着がついているという意味です。
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問94.支払手形記入帳のてん末欄に「支払」と記入する場合、手形が決済されたことを意味する。
正解:○(正しい)
解説:支払手形記入帳のてん末欄の「支払」は満期日に支払が行われ手形が決済されたことを示します。
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問95.小口現金の補給時、会計係が行う仕訳は「(借方)各費用 /(貸方)小口現金」となる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。小口現金の報告・補給時の仕訳は「(借方)各費用 /(貸方)現金(または当座預金)」となります(補給と使用報告を同時に処理する場合)。小口現金は残高を一定に保ちます。
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問96.小口現金を補給する際、補給額分だけ小口現金勘定が増加する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。インプレスト方式(同時補給)では「小口現金勘定は増減しない」(一定額維持のため)。
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問97.3伝票制で、商品を全額掛けで売り上げた場合、入金伝票で記録する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。全額掛売上は現金入金がないため「振替伝票」で記録(入金伝票ではない)。
-
問98.3伝票制で、現金を受け取って商品を売り上げた取引は出金伝票に起票する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。現金売上は「入金伝票」(出金伝票は支払時)。
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問99.3伝票制の入金伝票には日付・相手科目・金額を記入し、借方は現金として定型化されている。
正解:○(正しい)
解説:入金伝票は借方が現金で固定されているため、相手科目(貸方)と金額のみ記入します。これにより記帳が効率化されます。
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問100.一部現金取引の擬制法では、いったん全額を掛取引として振替伝票に起票し、後で現金決済部分を入金(出金)伝票に起票する。
正解:○(正しい)
解説:擬制法では、取引全額を掛け(売掛金・買掛金)として振替伝票に記入し、別途現金決済部分を入金・出金伝票で処理します。
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問101.合計試算表には、勘定科目ごとの借方合計額と貸方合計額が記入される。
正解:○(正しい)
解説:合計試算表には、総勘定元帳の各勘定口座の借方合計と貸方合計が記入され、その差額ではなく総額ベースで表示されます。
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問102.残高試算表には、勘定科目ごとの借方合計と貸方合計の両方を記入する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。残高試算表は「期末残高のみ記入」(合計両方は合計試算表または合計残高試算表)。
-
問103.合計残高試算表には、各勘定の合計額と残高の両方が記入される。
正解:○(正しい)
解説:合計残高試算表は合計試算表と残高試算表を合わせたもので、借方合計・借方残高・貸方合計・貸方残高の4欄が並びます。
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問104.証ひょう(領収書、請求書など)は仕訳の根拠となる書類であり、会社は適切に保存する必要がある。
正解:○(正しい)
解説:証ひょうは仕訳の根拠であり、法人税法等により一定期間(7年間等)保存する必要があります。会計監査や税務調査の基礎資料となります。
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問105.仕訳帳の摘要欄には、勘定科目のほか、取引の内容を簡単に説明する小書きを記入する。
正解:○(正しい)
解説:仕訳帳の摘要欄には借方・貸方の勘定科目を記入し、その下に取引の内容を簡潔に示す小書きを添える(出題区分表 第一4.ア)。
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問106.3伝票制で仕訳日計表を作成するとき、現金勘定の借方には、その日の入金伝票の合計額を記入する。
正解:○(正しい)
解説:入金伝票はすべて借方が現金なので、その合計額が仕訳日計表の現金勘定の借方となる(貸方は出金伝票の合計額)(出題区分表 第一5.ウ)。
-
問107.売上帳には掛けによる売上だけを記入し、現金による売上は記入しない。
正解:×(誤り)
解説:売上帳は売上取引の明細を記録する補助記入帳であり、現金売上・掛売上のどちらも記入する(出題区分表 第二9.カ)。
-
問108.総勘定元帳の勘定口座の形式には、借方欄と貸方欄を左右に分けた標準式と、残高欄を設けた残高式がある。
正解:○(正しい)
解説:正しい。標準式は借方・貸方を左右に分けた形式、残高式は借方欄・貸方欄のほかに「借/貸」欄と残高欄を設け、記入のつど残高がわかる形式である。
-
問109.商品有高帳の払出単価は、先入先出法と移動平均法のどちらで計算しても、つねに同じ金額になる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。仕入単価が期中に変わると、古い単価から払い出す先入先出法と、受け入れのつど平均単価を計算し直す移動平均法とでは、払出単価・払出金額や期末の残高が異なる。
-
問110.小口現金出納帳を記入するのは会計係である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。小口現金出納帳は用度係(小口現金係)が記帳します。会計係は報告を受けて仕訳と補給を行います。
-
問111.商品有高帳で、複数商品に対し異なる払出単価決定法を併用することはできない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。異なる商品には「異なる方法を併用可」(同一商品では混在不可)。
-
問112.総勘定元帳の各勘定口座は、左側(借方)と右側(貸方)で構成されている。
正解:○(正しい)
解説:総勘定元帳のT字フォーム(勘定口座)は、左側が借方、右側が貸方として記入されます。仕訳帳の記入と同じ配置です。
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問113.先入先出法において、期首10個@100円、5日に20個@110円を仕入れ、10日に25個を払い出した場合、払出単価の合計金額はいくらか。
- ア.2,650円
- イ.2,500円
- ウ.2,700円
- エ.2,750円
正解:ア.2,650円
解説:先入先出法では先に仕入れたものから払出します。10個×100円+15個×110円=1,000+1,650=2,650円です。
-
問114.移動平均法において、残高10個@100円の状態で20個@130円を仕入れた場合、新しい平均単価はいくらか。
- ア.@110円
- イ.@120円
- ウ.@115円
- エ.@130円
正解:イ.@120円
解説:新平均単価=(10×100+20×130)÷(10+20)=(1,000+2,600)÷30=3,600÷30=@120円です。
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問115.現金出納帳の前月繰越が80,000円、当月の収入合計が150,000円、支出合計が180,000円の場合、次月繰越はいくらか。
- ア.30,000円
- イ.80,000円
- ウ.50,000円
- エ.110,000円
正解:ウ.50,000円
解説:次月繰越=80,000+150,000-180,000=50,000円です。
-
問116.小口現金の定額資金前渡法で、定額50,000円を設定し、当月の使用額が交通費12,000円・通信費5,000円・消耗品費3,000円の合計20,000円であった。月末の補給時に会計係が行う仕訳として正しいものはどれか。
- ア.(借方)小口現金50,000 /(貸方)現金50,000
- イ.(借方)小口現金20,000 /(貸方)現金20,000
- ウ.(借方)旅費交通費12,000・通信費5,000・消耗品費3,000 /(貸方)小口現金20,000
- エ.(借方)旅費交通費12,000・通信費5,000・消耗品費3,000 /(貸方)現金20,000
正解:エ.(借方)旅費交通費12,000・通信費5,000・消耗品費3,000 /(貸方)現金20,000
解説:使用報告と同時に補給する場合、各費用を借方計上し、補給原資である現金を貸方に記入します。小口現金残高は定額で変わらないため小口現金勘定は動かしません。
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問117.3伝票制で、商品100,000円を売り上げ、代金のうち40,000円は現金で受け取り、残額は掛けとした場合の伝票処理(分解法)として正しいものはどれか。
- ア.入金伝票:売上40,000、振替伝票:(借方)売掛金60,000 /(貸方)売上60,000
- イ.入金伝票:売上100,000
- ウ.振替伝票:(借方)現金40,000・売掛金60,000 /(貸方)売上100,000
- エ.出金伝票:売上40,000、振替伝票:(借方)売掛金60,000 /(貸方)売上60,000
正解:ア.入金伝票:売上40,000、振替伝票:(借方)売掛金60,000 /(貸方)売上60,000
解説:分解法では、現金部分40,000円を入金伝票(相手科目:売上)に、掛部分60,000円を振替伝票(借方:売掛金 貸方:売上)に分けて起票します。
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問118.勘定式の貸借対照表について、正しいものはどれか。
- ア.資産・負債・純資産を上から順に並べて表示する
- イ.左側に資産、右側に負債と純資産を並べて表示する
- ウ.収益と費用を左右に並べて表示する
- エ.当期純利益を表示しない
正解:イ.左側に資産、右側に負債と純資産を並べて表示する
解説:勘定式の貸借対照表は、勘定と同じように左側(借方)に資産、右側(貸方)に負債と純資産を並べます。上から順に並べる形式は報告式です。収益と費用を左右に並べるのは勘定式の損益計算書です。
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問119.商品有高帳の払出欄にマイナス(赤字)で記入されるのはどのような取引か。
- ア.仕入戻し
- イ.仕入
- ウ.売上戻り
- エ.売上
正解:ウ.売上戻り
解説:売上戻り(顧客からの返品)は受入欄にプラスか払出欄にマイナスで記入します。一般に受入欄に記入することが多いですが、払出を取り消す意味で払出欄にマイナスで記入する方法もあります。
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問120.以下の帳簿のうち、主要簿に該当するものはどれか。
- ア.仕入帳
- イ.商品有高帳
- ウ.得意先元帳
- エ.総勘定元帳
正解:エ.総勘定元帳
解説:主要簿は仕訳帳と総勘定元帳の2つです。仕入帳、商品有高帳、得意先元帳はすべて補助簿に分類されます。
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問121.仕入帳から総勘定元帳への転記において、純仕入高を算出する計算として正しいものはどれか。
- ア.総仕入高-仕入戻し高-仕入値引高
- イ.総仕入高+仕入戻し高+仕入値引高
- ウ.総仕入高+仕入戻し高-仕入値引高
- エ.総仕入高-仕入戻し高+仕入値引高
正解:ア.総仕入高-仕入戻し高-仕入値引高
解説:純仕入高=総仕入高-仕入戻し高-仕入値引高。仕入戻しと仕入値引はいずれも仕入を減少させる要素です。
-
問122.以下の取引のうち、仕訳日計表の集計結果と総勘定元帳の残高が一致しない原因になるのはどれか。
- ア.仕訳日計表の借方合計と貸方合計が一致している
- イ.伝票の起票漏れ
- ウ.適切に個別伝票から補助元帳へ転記している
- エ.すべての伝票が1日ごとに集計されている
正解:イ.伝票の起票漏れ
解説:伝票の起票漏れがあると、そもそも日計表にも総勘定元帳にも計上されないため、後日正しい残高との差異が生じます。転記後のチェックでは発見できない場合があり注意が必要です。
-
問123.合計残高試算表で、売掛金勘定の借方合計500,000円・貸方合計200,000円の場合、残高欄に記入される金額と位置はどれか。
- ア.借方残高700,000円
- イ.貸方残高300,000円
- ウ.借方残高300,000円
- エ.貸方残高700,000円
正解:ウ.借方残高300,000円
解説:売掛金は資産勘定で借方残高が通常。借方合計500,000円-貸方合計200,000円=借方残高300,000円となります。
-
問124.証ひょう書類の保存期間に関する記述として、一般的に正しいものはどれか。
- ア.証ひょうは仕訳後すぐに破棄してよい
- イ.証ひょうの保存期間は1年と定められている
- ウ.証ひょうは会社の任意で保存すればよい
- エ.証ひょうは法人税法等により一定期間の保存が必要
正解:エ.証ひょうは法人税法等により一定期間の保存が必要
解説:証ひょうは法人税法・会社法等により一定期間(法人税法で原則7年)の保存が義務付けられています。税務調査や会計監査の根拠資料となります。
-
問125.3伝票制で、売掛金30,000円を現金で回収した取引を起票する伝票として正しいものはどれか。
- ア.入金伝票
- イ.出金伝票
- ウ.振替伝票
- エ.売上伝票
正解:ア.入金伝票
解説:現金の入金を伴う取引なので入金伝票に起票します。相手科目は売掛金、金額30,000円を記入します。