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日商簿記3級の申込方法と受験の流れ【完全ガイド】

日商簿記3級は、日本商工会議所が実施するビジネス系検定の中でも最も受験者数が多い人気資格です。受験方式は統一試験(ペーパー)ネット試験(CBT)の2種類があり、自分の都合に合わせて選べます。

この記事では、日商簿記3級の受験申込から合格発表までの流れを詳しく解説します。

この記事でわかること
  • 統一試験とネット試験の違い
  • 申込方法と受験料
  • 試験当日の持ち物と注意点
  • 合格発表から合格後の流れ

受験資格

日商簿記3級には受験資格の制限がありません。年齢・学歴・国籍・実務経験を問わず、誰でも受験できます。簿記2級や1級もいきなり受験可能ですが、基礎から順番に学ぶのが一般的です。

統一試験とネット試験の違い

日商簿記3級には2つの受験方式があります。どちらで合格しても取得できる資格は同じです。

項目 統一試験(ペーパー) ネット試験(CBT)
実施時期 年3回(6月・11月・2月) 随時(テストセンターの空き状況による)
試験会場 各地の商工会議所が指定する会場 全国のCBTテストセンター
解答方式 紙の問題用紙・答案用紙 パソコン上で解答
試験時間 60分 60分
合格発表 約2〜3週間後 試験終了後すぐにスコアレポート表示
受験料 2,850円(税込) 2,850円(税込)+事務手数料550円
おすすめ:自分のペースで受験したい方や、不合格時にすぐ再チャレンジしたい方にはネット試験がおすすめです。一方、紙に書いて解く方が得意な方は統一試験を選ぶとよいでしょう。

統一試験(ペーパー)の申込方法

統一試験は年3回(6月・11月・2月)実施されます。申込先は受験する地域の商工会議所です。

申込の流れ

  1. 試験日程を確認:日本商工会議所の公式サイトで次回の試験日を確認
  2. 申込先の商工会議所を選ぶ:受験したい地域の商工会議所を選択
  3. 申込手続き:各商工会議所のWebサイトまたは窓口で申込(申込期間は商工会議所ごとに異なる)
  4. 受験料の支払い:2,850円を支払い(クレジットカード、コンビニ払い、窓口払い等)
  5. 受験票の受取:試験日の約1〜2週間前に届く
注意:統一試験の申込期間は商工会議所ごとに異なり、試験日の約2ヶ月前〜1ヶ月前が一般的です。人気の会場は早期に定員に達することがあるため、早めの申込をおすすめします。

2026年度の統一試験日程

試験日 申込期間(目安)
第170回 2026年6月14日(日) 4月上旬〜5月上旬
第171回 2026年11月15日(日) 9月上旬〜10月上旬
第172回 2027年2月28日(日) 12月下旬〜1月下旬

ネット試験(CBT)の申込方法

ネット試験は全国のCBTテストセンターで随時受験できます。申込はすべてWeb上で完結します。

申込の流れ

  1. CBT-Solutionsの受験者専用サイトにアクセス:日商簿記のネット試験はCBT-Solutionsが運営
  2. アカウント作成:初回はメールアドレスで利用者登録が必要
  3. 試験日時・会場を選択:最寄りのテストセンターと希望日時を選ぶ
  4. 受験料の支払い:2,850円+事務手数料550円をクレジットカード等で決済
  5. 予約確認メールを受信:当日の持ち物・注意事項を確認
ネット試験のメリット
  • 自分の準備ができたタイミングで受験できる
  • 不合格でも最短で翌日以降に再受験可能
  • 試験終了後すぐに合否がわかる
  • 全国約300か所のテストセンターで受験可能

受験料

受験方式 受験料 事務手数料 合計
統一試験 2,850円 なし 2,850円
ネット試験 2,850円 550円 3,400円

いずれも税込価格です。ネット試験は事務手数料が別途かかりますが、随時受験できる利便性を考えると大きなデメリットではありません。

試験当日の持ち物・注意点

統一試験の持ち物

ネット試験の持ち物

ネット試験の注意点:ネット試験では電卓の持ち込みが可能です(テストセンターにより異なる場合あり)。画面上にも電卓機能が用意されています。筆記用具の持ち込みは不可で、メモ用紙またはホワイトボードがテストセンターで貸し出されます。

試験の構成と時間配分

問題 内容 配点 時間の目安
第1問 仕訳問題(15問) 45点 15分
第2問 帳簿記入・勘定記入・補助簿等 20点 15分
第3問 決算(精算表・財務諸表の作成等) 35点 25分
合計 100点 55分+見直し5分

合格基準は100点満点中70点以上です。第1問の仕訳問題で45点分あるため、ここで高得点を取ることが合格への近道です。

合格発表と合格後の手続き

合格発表の時期

受験方式 合格発表
統一試験 試験日から約2〜3週間後(商工会議所ごとに異なる)
ネット試験 試験終了後すぐにスコアレポート表示

ネット試験では試験終了直後に画面でスコアレポートが表示され、合否をその場で確認できます。統一試験は商工会議所のWebサイトまたは掲示で発表されます。

合格証書について

統一試験の合格者には、合格証書が商工会議所から交付されます。ネット試験の合格者には、デジタル合格証が発行されます(QRコード付きのPDF形式)。どちらも正式な合格証明として利用できます。

合格後のステップアップ

  1. 日商簿記2級への挑戦:商業簿記に加え工業簿記が加わり、実務レベルの会計知識が身につく
  2. FP(ファイナンシャル・プランナー)との組み合わせ:会計+お金の知識で相乗効果
  3. 経理・会計の実務への活用:就職・転職でのアピール、日常業務での活用
簿記3級は2級へのステップ
簿記3級に合格したら、ぜひ2級にも挑戦してみましょう。2級まで取得すると就職・転職で大きくアピールできます。3級の知識が2級の学習の土台になるため、3級合格後に間を空けずに2級の学習を始めるのが効率的です。

まとめ

日商簿記3級の受験の流れをまとめます。

  1. 統一試験(年3回・ペーパー)かネット試験(随時・CBT)を選ぶ
  2. 統一試験は商工会議所に申込、ネット試験はCBT-SolutionsのWebサイトで申込
  3. 受験料は2,850円(ネット試験は+事務手数料550円)
  4. 試験時間60分、100点満点中70点以上で合格
  5. ネット試験なら試験直後に合否がわかる

受験方式を選べるのは日商簿記3級の大きなメリットです。自分に合った方式で、合格を目指しましょう。

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