生成AIパスポート「第5章:プロンプトの作成」の一問一答
📖 生成AIパスポート「第5章:プロンプトの作成」の全17問と解説(一覧)
生成AIパスポートの第5章:プロンプトの作成に関する一問一答(全17問)の正解と解説の一覧です。上の一問一答で実際に解いてから、ここで復習・確認できます。
-
問1.プロンプトとは、生成AIから望む出力を得るために与える指示・入力文のことである。
正解:○(正しい)
解説:プロンプトはAIへの指示文です。プロンプトの良し悪しが出力の質を大きく左右するため、意図を的確に伝える工夫(プロンプトエンジニアリング)が重要になります。
-
問2.良いプロンプトは、役割・文脈・具体的な指示・制約・出力形式などを明確に伝えるとよいとされる。
正解:○(正しい)
解説:「誰として」「どんな前提で」「何を」「どんな制約で」「どんな形式で」出力してほしいかを具体的に伝えると、意図に沿った出力を得やすくなります。
-
問3.ゼロショットプロンプティングとは、例(お手本)を与えずに、指示だけで回答させる方法である。
正解:○(正しい)
解説:ゼロショットは例示なしで指示のみを与える方法です。これに対し、いくつかの例を示してから回答させる方法をフューショットといいます。
-
問4.フューショットプロンプティングとは、いくつかの例(お手本)をプロンプト内で示してから回答させる方法である。
正解:○(正しい)
解説:フューショットは、期待する入出力の例をいくつか提示してから本番の指示を与える方法で、出力の形式や方針を安定させたいときに有効です。
-
問5.思考の連鎖(Chain of Thought)は、答えだけでなく途中の考え方を段階的に示させることで、複雑な問題の精度向上を狙う手法である。
正解:○(正しい)
解説:思考の連鎖(CoT)は「順を追って考えて」などと促し、推論過程を段階的に出させる手法です。計算や論理を要する問題で精度が上がることがあります。
-
問6.プロンプトは曖昧なほどよく、具体的な条件や出力形式は指定しない方が良い結果を得られる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。一般に、目的・条件・出力形式などを具体的に指定した方が、意図に沿った質の高い出力を得やすくなります。曖昧な指示は解釈のぶれを招きます。
-
問7.出力形式(箇条書き・表・JSONなど)を指定すると、望む形の結果を得やすくなる。
正解:○(正しい)
解説:「表形式で」「箇条書きで3点」「JSONで」など出力形式を指定すると、後工程で扱いやすい形の結果を得やすくなります。
-
問8.役割を与える(例:「あなたは経験豊富な編集者です」)ことで、回答のトーンや専門性を調整できる。
正解:○(正しい)
解説:ロール(役割)を指定すると、その立場にふさわしい語り口や観点で回答させやすくなります。目的に合った役割設定は有効なプロンプト技法の一つです。
-
問9.期待する結果が得られない場合は、プロンプトを修正しながら試行錯誤(反復)して改善していくことが有効である。
正解:○(正しい)
解説:一度で最適な出力が得られるとは限らないため、指示を具体化したり例を足したりしながら反復改善するのが実践的なコツです。
-
問10.ハルシネーション対策として、「確実でない場合は『わからない』と答えて」と指示するなどの工夫が有効なことがある。
正解:○(正しい)
解説:不確かな場合は分からないと答えるよう促す、根拠を示させる、といったプロンプトの工夫で、もっともらしい誤り(ハルシネーション)を減らせることがあります。
-
問11.プロンプトに機密情報や個人情報を含める場合は、サービスの規約や情報漏えいのリスクに注意する必要がある。
正解:○(正しい)
解説:プロンプトに入力した情報が保存・学習に使われる可能性があるため、機密情報・個人情報の入力にはサービスの規約確認とリスク管理が必要です。
-
問12.生成AIへ与える指示文(入力)を何と呼ぶか。
- ア.プロンプト
- イ.コンパイラ
- ウ.データベース
- エ.プロトコル
正解:ア.プロンプト
解説:生成AIへの指示文はプロンプトです。コンパイラはプログラムの翻訳、データベースはデータの保管、プロトコルは通信規約を指します。
-
問13.例を一切与えず、指示だけで回答させるプロンプト手法はどれか。
- ア.ゼロショット
- イ.フューショット
- ウ.ファインチューニング
- エ.スクレイピング
正解:ア.ゼロショット
解説:例示なしで指示のみを与える方法はゼロショットです。フューショットは例を示す方法、ファインチューニングは追加学習、スクレイピングはデータ収集です。
-
問14.いくつかのお手本(例)を示してから回答させるプロンプト手法はどれか。
- ア.フューショット
- イ.ゼロショット
- ウ.正規化
- エ.デプロイ
正解:ア.フューショット
解説:例をいくつか提示してから回答させる手法はフューショットです。ゼロショットは例なし、正規化・デプロイはプロンプト技法ではありません。
-
問15.複雑な問題で、途中の推論過程を段階的に示させて精度向上を狙うプロンプト手法はどれか。
- ア.思考の連鎖(Chain of Thought)
- イ.畳み込み
- ウ.過学習
- エ.次元削減
正解:ア.思考の連鎖(Chain of Thought)
解説:推論過程を段階的に出させる手法が思考の連鎖(Chain of Thought)です。畳み込み・過学習・次元削減はプロンプト技法ではありません。
-
問16.良いプロンプトの工夫として、適切でないものはどれか。
- ア.指示を曖昧にして解釈を任せる
- イ.役割を与える
- ウ.出力形式を指定する
- エ.具体的な条件・制約を示す
正解:ア.指示を曖昧にして解釈を任せる
解説:指示を曖昧にして解釈を任せるのは、出力のぶれを招くため適切ではありません。役割を与える・出力形式を指定する・具体的な条件を示すことはいずれも有効な工夫です。
-
問17.生成AIから望む形式の出力を得るために有効な指示はどれか。
- ア.「表形式で3項目にまとめて」など出力形式を指定する
- イ.「適当でよい」とだけ伝える
- ウ.何も指定しない
- エ.無関係な話題を混ぜる
正解:ア.「表形式で3項目にまとめて」など出力形式を指定する
解説:「表形式で3項目にまとめて」など出力形式や条件を具体的に指定すると、望む形の結果を得やすくなります。「適当でよい」「何も指定しない」「無関係な話題を混ぜる」は逆効果です。