二級建築士 学科「建築施工」の一問一答
📖 二級建築士 学科「建築施工」の全75問と解説(一覧)
二級建築士 学科の建築施工に関する一問一答(全75問)の正解と解説の一覧です。上の一問一答で実際に解いてから、ここで復習・確認できます。
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問1.施工管理の4要素は工程・品質・コスト・安全(QCDS)である。
正解:○(正しい)
解説:Quality・Cost・Delivery・Safety。施工管理者の中核業務。
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問2.工程表のバーチャート式は各作業の開始終了を横棒で表現し、視覚的に工程を把握しやすい。
正解:○(正しい)
解説:ガントチャート。中小規模建築で多用、相互関連は別途PERT/CPMが必要。
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問3.ネットワーク工程表(PERT/CPM)は作業の前後関係を矢印で表現し、クリティカルパスを把握できる。
正解:○(正しい)
解説:全体工程の鍵となるパスを特定、遅延管理に有効。
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問4.地盤調査ではボーリング調査と標準貫入試験(N値)が一般的に行われる。
正解:○(正しい)
解説:JIS A 1219。N値で地盤強度推定、支持地盤の判定。
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問5.直接基礎は良好な支持地盤が浅い場合に採用し、フーチング基礎・べた基礎がある。
正解:○(正しい)
解説:支持地盤深度<3m程度。RC造のべた基礎が住宅で多用。
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問6.杭基礎は支持地盤が深い場合に採用し、既製杭(PC杭・PHC杭)と場所打ち杭がある。
正解:○(正しい)
解説:既製杭は打込・埋込工法、場所打ち杭は地盤を掘削して鉄筋・コンクリート投入。
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問7.鉄筋工事で、鉄筋の継手はガス圧接・機械式継手・重ね継手がある。
正解:○(正しい)
解説:JISの規格による。直径が大きい鉄筋ほどガス圧接・機械式継手が一般。
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問8.鉄筋の重ね継手長さは設計基準強度・鉄筋種類で異なり、概ね鉄筋径の30〜50倍が標準。
正解:○(正しい)
解説:Fc=21 N/㎟でD16なら40d=640mm。応力大なら長く。
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問9.コンクリート打設では打込み速度・打継ぎ・養生が品質を左右する。
正解:○(正しい)
解説:夏期は早期打継ぎ、冬期は加温養生。打継ぎ部は脆弱になりやすい。
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問10.コンクリートの強度試験はテストピース(円柱供試体)の圧縮試験で行う。
正解:○(正しい)
解説:JIS A 1108。φ100x200供試体、28日強度を標準。
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問11.コンクリートの養生は打設後3日〜7日が重要で、湿潤養生で水分蒸発を防ぐ。
正解:○(正しい)
解説:水和反応に水が必要。乾燥するとひび割れ発生。
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問12.型枠は支保工・せき板で構成され、コンクリート打設後の硬化まで形状を保持する。
正解:○(正しい)
解説:JASS 5。普通コンクリート打設後3-5日で側面型枠撤去可能、底面は28日。
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問13.鉄骨工事では建方時の精度管理(垂直度・水平度)が重要で、トランシット・レベル測量で確認する。
正解:○(正しい)
解説:高層建築では特に精度要求が厳しい。±10mm以内等。
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問14.S造の溶接は完全溶け込み溶接(突合せ溶接)と隅肉溶接がある。
正解:○(正しい)
解説:突合せは部材接合の主要、隅肉は補助的接合。
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問15.S造の高力ボルト摩擦接合では『1次締め→マーキング→本締め』の手順で施工する。
正解:○(正しい)
解説:本締め後マーキングで締付確認、ピンテール部の破断(トルシア型)で完了。
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問16.木造工事の建方は『土台→1階柱→1階梁→2階柱→2階梁→小屋組→屋根』の順で進める。
正解:○(正しい)
解説:在来軸組工法の標準手順。建方完了で躯体完成。
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問17.外壁仕上げのモルタル下地は塗り厚20mm程度、3回塗りが標準。
正解:○(正しい)
解説:下塗り・中塗り・上塗り。各回乾燥期間を置く。
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問18.防水工事のメンブレン防水(アスファルト・ウレタン・シート)は陸屋根・バルコニーで多用。
正解:○(正しい)
解説:アスファルト防水が伝統的、近年はウレタン・シートも普及。
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問19.せっこうボードは、厚さ12mm以上(ボード用原紙の厚さ0.6mm以下)のものが不燃材料として、厚さ9mm以上のものが準不燃材料として告示で定められている。
正解:○(正しい)
解説:正しい。平成12年建設省告示第1400号は厚さ12mm以上のせっこうボード(原紙の厚さ0.6mm以下)を不燃材料に、同第1401号は厚さ9mm以上のせっこうボード(同)を準不燃材料に定めている。天井に多い9.5mmは準不燃材料である。
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問20.設備工事で電気・水道・ガス・空調は設計図に基づき、躯体工事と並行・後行で施工する。
正解:○(正しい)
解説:配管・配線の貫通孔は躯体工事段階で計画。後行追加は施工困難・コスト増。
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問21.建築工事の積算は『数量積算→単価×数量=金額』の手順で工事費見積を算出する。
正解:○(正しい)
解説:数量積算基準書に従う。建築・電気・設備別に積算。
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問22.共通仮設には現場事務所などの仮設建物や仮囲いなどが含まれ、足場や養生は直接仮設に含まれる。
正解:○(正しい)
解説:正しい。公共建築工事積算基準では、共通仮設費は準備費・仮設建物費(現場事務所等)・工事施設費(仮囲い等)・環境安全費など工事全体に共通する費用で、足場・墨出し・養生・整理清掃後片付けは直接仮設に計上する。
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問23.品質管理ではJIS規格や設計仕様書に基づく確認試験を実施する。
正解:○(正しい)
解説:コンクリ強度・鉄筋径・溶接外観等。各工程で実施。
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問24.建築工事の安全管理では『労働安全衛生法』『建設業労働災害防止対策要綱』等に基づき災害防止を図る。
正解:○(正しい)
解説:高所作業・重機作業・電気作業等の特定作業に有資格者要求。
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問25.施工計画書は工事着手前に作成し、施工方法・工程・品質管理計画等を明記する。
正解:○(正しい)
解説:発注者・監理者の承認後に着工。工事中の変更時も改訂が必要。
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問26.施工管理の4要素はQ・C・Dの3要素のみである。
正解:×(誤り)
解説:誤り。QCDS=Quality・Cost・Delivery・Safetyの4要素。安全Sを含む。
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問27.ネットワーク工程表はクリティカルパスを把握できない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。クリティカルパス(最長経路)の特定は本来の機能。遅延管理の核。
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問28.地盤調査のN値が小さいほど地盤は強固である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。N値は『大きいほど強固』。N≧50で固結地盤、N<10で軟弱地盤の目安。
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問29.杭基礎は支持地盤が浅い場合に採用される。
正解:×(誤り)
解説:誤り。杭基礎は『支持地盤が深い場合』に採用。浅い場合は直接基礎。
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問30.鉄筋の重ね継手長さは鉄筋径に関係なく一律100mmである。
正解:×(誤り)
解説:誤り。鉄筋径×30〜50倍が標準(D16なら480-800mm)。径・強度で異なる。
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問31.コンクリートの養生は打設直後の数時間のみで十分である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。打設後3〜7日の湿潤養生が重要。水和反応のための水分確保。
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問32.コンクリート強度試験は打設直後に行う。
正解:×(誤り)
解説:誤り。28日強度を標準として圧縮試験。打設直後の強度はほぼゼロ。
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問33.型枠の底面(スラブ)は打設後すぐに撤去できる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。スラブ下・はり下の型枠(支保工)は、材齢の日数ではなく、コンクリートの圧縮強度が設計基準強度に達したことを確認してから取り外すのが原則で、打設後すぐには撤去できない。
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問34.S造の高力ボルト摩擦接合では『本締め→1次締め』の順で施工する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。逆。『1次締め→マーキング→本締め』が正しい手順。
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問35.木造の建方は屋根から始まる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。土台→柱→梁→屋根の順。逆順では構造的に成立しない。
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問36.外壁モルタルは1回塗り20mmで施工する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。3回塗り(下・中・上)が標準。1回20mmは厚すぎてひび割れ発生。
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問37.陸屋根の防水は不要である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。陸屋根は雨水が滞留しやすく、メンブレン防水(アスファルト・ウレタン・シート)が必須。
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問38.天井の石膏ボードは可燃材料である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。石膏ボード(GB-R)は『不燃材料』。耐火建築物の内装で多用。
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問39.設備工事の配管は躯体完成後に追加で開口できる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。躯体に開口を追加すると構造耐力低下。設計段階で配管計画を組込む必要あり。
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問40.積算は単価のみで決定でき、数量計算は不要である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。数量積算→単価×数量=金額が手順。両方必要。
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問41.共通仮設工事は本体工事に含まれる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。共通仮設は別工事項目。本体工事と区別して計上、工事費の数%。
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問42.建設業労働災害防止対策要綱は労働安全衛生法に基づく省令であり、要綱に違反すると直ちに同法の罰則が科される。
正解:×(誤り)
解説:誤り。要綱は厚生労働省の通達として示された行政指導の指針で、法令(省令)ではなく要綱自体に罰則はない。ただし要綱が求める措置の多くは労働安全衛生法・同規則の義務と重なっており、そちらに違反すれば罰則の対象となる。
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問43.施工計画書は工事完了後に作成する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。工事『着手前』に作成し、発注者・監理者の承認を得る。
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問44.バーチャート式工程表は作業の前後関係を明示できる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。バーチャートは作業期間のみ表示、前後関係は不明確。前後関係明示はネットワーク式。
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問45.地盤調査は工事着工後に行う。
正解:×(誤り)
解説:誤り。設計『前』に行い、基礎設計の根拠とする。着工後は手戻り発生。
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問46.建築工事の安全帯(フルハーネス型)は2m未満の高所作業から義務化されている。
正解:×(誤り)
解説:誤り。労働安全衛生規則518条1項により、高さが2m以上の箇所で墜落の危険があるときに作業床を設けることが義務づけられ、作業床を設けることが困難なときは同条2項により防網を張り、要求性能墜落制止用器具(フルハーネス型等)を使用させる。基準は2m以上であって、2m未満からではない。
根拠: 労働安全衛生規則 第518条 (出典: e-Gov法令検索)
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問47.鉄骨建方の精度管理は不要である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。垂直度・水平度の精度管理が重要。トランシット・レベルで確認、±10mm以内等の基準。
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問48.コンクリートの打継ぎ部は最も強い部分である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。逆。打継ぎ部は脆弱になりやすく、適切な処理(散水・洗浄等)が必要。
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問49.品質管理試験は最終完成時のみ行う。
正解:×(誤り)
解説:誤り。各工程で実施(コンクリ強度・鉄筋径・溶接外観等)。最終完成時のみは不十分。
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問50.足場は本体工事に含まれる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。足場は『共通仮設工事』に含まれる。本体工事とは区別。
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問51.施工管理の4要素(QCDS)に含まれないものはどれか。
- ア.品質
- イ.環境
- ウ.安全
- エ.コスト
正解:イ.環境
解説:QCDS=Quality・Cost・Delivery・Safety。環境(E)は別概念。
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問52.クリティカルパスを把握できる工程表はどれか。
- ア.曲線式工程表
- イ.バーチャート
- ウ.ネットワーク工程表(PERT/CPM)
- エ.作業量表
正解:ウ.ネットワーク工程表(PERT/CPM)
解説:ネットワーク工程表で前後関係・最長経路を把握。
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問53.地盤強度を示すN値の解釈で正しいものはどれか。
- ア.小さいほど強固
- イ.負の値が良い
- ウ.関係ない
- エ.大きいほど強固
正解:エ.大きいほど強固
解説:N≧50固結、N<10軟弱。標準貫入試験(JIS A 1219)。
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問54.支持地盤が深い場合の基礎形式はどれか。
- ア.杭基礎
- イ.べた基礎
- ウ.フーチング基礎
- エ.布基礎
正解:ア.杭基礎
解説:杭基礎(既製杭・場所打ち杭)。浅い場合は直接基礎。
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問55.鉄筋の継手方法に該当しないものはどれか。
- ア.ガス圧接
- イ.プラスチック接合
- ウ.重ね継手
- エ.機械式継手
正解:イ.プラスチック接合
解説:プラスチック接合は鉄筋では不可。実用は他3つ。
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問56.コンクリートの標準的な養生期間はどれか。
- ア.30日
- イ.数時間
- ウ.3〜7日
- エ.1年
正解:ウ.3〜7日
解説:打設後3〜7日の湿潤養生が水和反応に重要。
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問57.コンクリートの強度試験の標準材齢はどれか。
- ア.1日
- イ.100日
- ウ.7日
- エ.28日
正解:エ.28日
解説:28日強度を設計基準(JIS A 1108)。
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問58.S造高力ボルト摩擦接合の正しい手順はどれか。
- ア.1次締め→マーキング→本締め
- イ.マーキング→本締め
- ウ.本締め→1次締め
- エ.本締めのみ
正解:ア.1次締め→マーキング→本締め
解説:S造高力ボルト摩擦接合の手順は①一次締め→②マーキング(締付確認)→③本締めの3段階。トルクレンチで管理。
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問59.木造の建方の正しい順序はどれか。
- ア.屋根→梁→柱→土台
- イ.土台→柱→梁→屋根
- ウ.梁→柱→土台→屋根
- エ.屋根→土台
正解:イ.土台→柱→梁→屋根
解説:木造建方は下から上へ。土台→柱→梁→屋根の順序が標準。仮筋かいで一時固定しながら垂直精度を確保。
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問60.外壁モルタル塗りの標準塗回数はどれか。
- ア.1回
- イ.2回
- ウ.3回(下・中・上)
- エ.5回以上
正解:ウ.3回(下・中・上)
解説:外壁モルタル塗りの標準は3回塗り(下塗り・中塗り・上塗り)。各回乾燥期間を置き、ひび割れを防止。
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問61.陸屋根の防水工法に該当しないものはどれか。
- ア.アスファルト防水
- イ.ウレタン防水
- ウ.シート防水
- エ.ガラス防水
正解:エ.ガラス防水
解説:ガラス防水は不適切名称。実用はアスファルト・ウレタン・シート等。
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問62.建築基準法に基づく告示で、不燃材料として定められている内装材はどれか。
- ア.厚さ12mm以上のせっこうボード(原紙の厚さ0.6mm以下)
- イ.厚さ9mm以上の硬質木片セメント板(かさ比重0.9以上)
- ウ.厚さ15mm以上の木毛セメント板
- エ.厚さ5.5mm以上の難燃合板
正解:ア.厚さ12mm以上のせっこうボード(原紙の厚さ0.6mm以下)
解説:不燃材料は平成12年建設省告示第1400号で定められ、せっこうボードは厚さ12mm以上でボード用原紙の厚さ0.6mm以下のものが不燃材料に当たる。厚さ9mm以上の硬質木片セメント板(かさ比重0.9以上)と厚さ15mm以上の木毛セメント板は準不燃材料を定める告示に、厚さ5.5mm以上の難燃合板は難燃材料を定める告示に挙げられたもので、不燃材料ではない。せっこうボードも、厚さ9mm以上のものは準不燃材料、厚さ7mm以上のものは難燃材料とされ、厚さなどで区分が変わる。
根拠: 平成12年建設省告示第1400号「不燃材料を定める件」 十五 厚さ12mm以上のせっこうボード(ボード用原紙の厚さ0.6mm以下) / 平成12年建設省告示第1401号「準不燃材料を定める件」 第一 二 厚さ9mm以上のせっこうボード・三 厚さ15mm以上の木毛セメント板・四 厚さ9mm以上の硬質木片セメント板(かさ比重0.9以上) / 平成12年建設省告示第1402号「難燃材料を定める件」 第一 二 難燃合板で厚さ5.5mm以上・三 厚さ7mm以上のせっこうボード(原紙0.5mm以下)
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問63.共通仮設工事に含まれないものはどれか。
- ア.仮囲い
- イ.本体構造
- ウ.仮設便所
- エ.現場事務所
正解:イ.本体構造
解説:共通仮設は工事全体に共通する仮設で、仮設建物費(現場事務所・倉庫・作業員施設等)や工事施設費(仮囲い等)が含まれる。本体構造は本工事そのもので仮設ではない。なお足場・養生・墨出しは直接仮設に計上する。
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問64.施工計画書の作成タイミングはどれか。
- ア.中間検査時
- イ.工事完了後
- ウ.工事着手前
- エ.定期報告時
正解:ウ.工事着手前
解説:工事着手前に作成、発注者・監理者の承認後に着工。
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問65.スラブ下(底面)の型枠支保工を取り外してよい時期の原則はどれか。
- ア.打設直後
- イ.1年後
- ウ.3日後
- エ.コンクリートの圧縮強度が設計基準強度に達したことを確認した後
正解:エ.コンクリートの圧縮強度が設計基準強度に達したことを確認した後
解説:スラブ下・はり下の支保工は、材齢の日数ではなく、コンクリートの圧縮強度が設計基準強度に達したことを確認してから取り外すのが原則である(計算で安全を確かめた場合の特例あり)。せき板は側面型枠に比べて長く存置する。
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問66.地盤調査の代表的試験はどれか。
- ア.標準貫入試験(N値)
- イ.引張試験
- ウ.コンクリ圧縮試験
- エ.ねじり試験
正解:ア.標準貫入試験(N値)
解説:ボーリング調査+標準貫入試験でN値測定。
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問67.積算の基本式はどれか。
- ア.数量のみ
- イ.数量×単価=金額
- ウ.面積×高さ
- エ.単価のみ
正解:イ.数量×単価=金額
解説:積算の基本式は数量×単価=金額。数量積算→単価決定→金額算出の手順で工事費を算定する標準的方法。
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問68.建築工事の安全管理の根拠法はどれか。
- ア.商法
- イ.民法
- ウ.労働安全衛生法
- エ.刑法
正解:ウ.労働安全衛生法
解説:労働安全衛生法・建設業労働災害防止対策要綱等。
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問69.施工管理の品質試験対象に該当しないものはどれか。
- ア.コンクリ強度
- イ.鉄筋径
- ウ.溶接外観
- エ.施主の性格
正解:エ.施主の性格
解説:施主の性格は試験対象外。物理試験はJIS規格に基づく。
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問70.杭基礎の既製杭の種類に該当するものはどれか。
- ア.PHC杭
- イ.木造軸組
- ウ.モルタル壁
- エ.アスファルト
正解:ア.PHC杭
解説:PHC杭・PC杭等の既製杭、または場所打ち杭。
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問71.コンクリート打設で重要な要素はどれか。
- ア.会社のロゴ
- イ.打込み速度・打継ぎ・養生
- ウ.季節の名前
- エ.施工者の年齢
正解:イ.打込み速度・打継ぎ・養生
解説:打込み速度・打継ぎ処理・養生(湿潤・温度)が品質を左右。
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問72.鉄骨建方の精度確認に用いる測量機器はどれか。
- ア.三角定規
- イ.巻尺のみ
- ウ.トランシット・レベル
- エ.コンパス
正解:ウ.トランシット・レベル
解説:トランシット(角度)・レベル(高さ)で精度管理。
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問73.木造工事の壁倍率に最も影響する材料はどれか。
- ア.障子紙
- イ.タイル
- ウ.畳
- エ.構造用合板(厚さ・釘打ち)
正解:エ.構造用合板(厚さ・釘打ち)
解説:構造用合板は厚さ・釘の種類と間隔で倍率が決まる(厚さ7.5mm以上・N50釘@150mm以下で2.5など)。両面張りなど併用時は加算でき、上限は7倍である。
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問74.建築工事のコスト管理で重要な手法はどれか。
- ア.原価率計算・実行予算管理
- イ.素材色の検討
- ウ.作業員の身長
- エ.現場の天候
正解:ア.原価率計算・実行予算管理
解説:実行予算と実際原価の差異分析、施工方法の見直し。
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問75.外気温が30℃の日に普通コンクリートを打ち込む場合、練混ぜから打込み終了までの時間の限度として、公共建築工事標準仕様書で標準とされているものはどれか。
- ア.60分
- イ.90分
- ウ.150分
- エ.180分
正解:イ.90分
解説:公共建築工事標準仕様書(建築工事編)6.6.2(1)では、練混ぜから打込み終了までの時間は、外気温が25℃以下の場合は120分以内、25℃を超える場合は90分以内とされている。外気温30℃は25℃を超えるので90分以内となる。