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日本語検定 4級「文法」の一問一答

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📖 日本語検定 4級「文法」の全50問と解説(一覧)

日本語検定 4級の文法に関する一問一答(全50問)の正解と解説の一覧です。上の一問一答で実際に解いてから、ここで復習・確認できます。

  1. 問1.「走る」という動詞の活用の種類はどれか。

    • ア.下一段活用
    • イ.上一段活用
    • ウ.五段活用
    • エ.サ行変格活用

    正解:ウ.五段活用

    解説:「走る」は「走らない・走ります・走る・走れば」と、活用語尾がア・イ・ウ・エ段にわたって変化するので五段活用。

  2. 問2.「起きる」という動詞の活用の種類はどれか。

    • ア.五段活用
    • イ.カ行変格活用
    • ウ.下一段活用
    • エ.上一段活用

    正解:エ.上一段活用

    解説:「起きる」は活用語尾がすべてイ段(き)でそろう上一段活用。「起きない・起きる・起きれば」のように変化する。

  3. 問3.「食べる」という動詞の活用の種類はどれか。

    • ア.下一段活用
    • イ.上一段活用
    • ウ.五段活用
    • エ.サ行変格活用

    正解:ア.下一段活用

    解説:「食べる」は活用語尾がすべてエ段(べ)でそろう下一段活用。「食べない・食べる・食べれば」のように変化する。

  4. 問4.次のうち、カ行変格活用の動詞はどれか。

    • ア.見る
    • イ.来る
    • ウ.勉強する
    • エ.歩く

    正解:イ.来る

    解説:「来る」は「こ・き・くる・くれ・こい」と特殊に変化するカ行変格活用。日本語でカ変はこの「来る」一語のみ。

  5. 問5.次のうち、サ行変格活用の動詞はどれか。

    • ア.話す
    • イ.返す
    • ウ.する
    • エ.貸す

    正解:ウ.する

    解説:「する」は「し・せ・さ・する・すれ・しろ」と特殊に変化するサ行変格活用。「話す・返す・貸す」はいずれも五段活用。

  6. 問6.「美しい」の品詞は何か。

    • ア.名詞
    • イ.副詞
    • ウ.形容動詞
    • エ.形容詞

    正解:エ.形容詞

    解説:「美しい」は言い切りの形が「い」で終わり、性質や状態を表すので形容詞。

  7. 問7.「静かだ」の品詞は何か。

    • ア.形容動詞
    • イ.連体詞
    • ウ.副詞
    • エ.形容詞

    正解:ア.形容動詞

    解説:「静かだ」は言い切りの形が「だ」で終わり、性質や状態を表すので形容動詞。

  8. 問8.「ゆっくり歩く」の「ゆっくり」の品詞は何か。

    • ア.形容詞
    • イ.副詞
    • ウ.形容動詞
    • エ.助詞

    正解:イ.副詞

    解説:「ゆっくり」は活用がなく、おもに用言「歩く」を修飾しているので副詞。

  9. 問9.「大きな箱」の「大きな」の品詞は何か。

    • ア.形容詞
    • イ.形容動詞
    • ウ.連体詞
    • エ.副詞

    正解:ウ.連体詞

    解説:「大きな」は活用がなく、常に体言(名詞)だけを修飾するので連体詞。「大きい」(形容詞)とは別の語である。

  10. 問10.次のうち、名詞はどれか。

    • ア.走る
    • イ.とても
    • ウ.速い
    • エ.速さ

    正解:エ.速さ

    解説:「速さ」は形容詞「速い」が名詞化した語で、物事の名前を表す名詞。ほかは動詞・形容詞・副詞である。

  11. 問11.「私は本を読む。」の「を」の品詞は何か。

    • ア.助詞
    • イ.助動詞
    • ウ.副詞
    • エ.接続詞

    正解:ア.助詞

    解説:「を」は単独では使えず、語と語の関係を示す付属語で活用しないので助詞。ここでは動作の対象を示す格助詞である。

  12. 問12.「雨が降りそうだ。」の「そうだ」の品詞は何か。

    • ア.助詞
    • イ.助動詞
    • ウ.形容動詞
    • エ.副詞

    正解:イ.助動詞

    解説:「そうだ」は活用する付属語で、ここでは様子から推し量る様態の意味を加えているので助動詞。

  13. 問13.「友だちと公園で遊ぶ。」の「で」の用法として正しいものはどれか。

    • ア.原因・理由
    • イ.手段・方法
    • ウ.動作の場所
    • エ.材料

    正解:ウ.動作の場所

    解説:ここでの「で」は「公園で」と動作の行われる場所を示している。「かぜで休む」なら原因、「電車で行く」なら手段となる。

  14. 問14.「ペンで書く。」の「で」の用法として正しいものはどれか。

    • ア.動作の場所
    • イ.時間
    • ウ.原因・理由
    • エ.手段・道具

    正解:エ.手段・道具

    解説:「ペンで書く」の「で」は、書くための道具・手段を示している。

  15. 問15.「弟に本を読ませる。」この文の述語が表す態(ヴォイス)は何か。

    • ア.使役
    • イ.自発
    • ウ.可能
    • エ.受身

    正解:ア.使役

    解説:「読ませる」は動詞「読む」に使役の助動詞「せる」が付いた形で、ほかの者に動作をさせる使役を表す。

  16. 問16.「先生にほめられる。」この文の述語が表す態(ヴォイス)は何か。

    • ア.尊敬
    • イ.受身
    • ウ.可能
    • エ.使役

    正解:イ.受身

    解説:「ほめられる」は動詞「ほめる」に助動詞「られる」が付き、ほかから動作を受ける意味を表すので受身。

  17. 問17.「私はもう泳げる。」の「泳げる」が表す意味はどれか。

    • ア.受身
    • イ.使役
    • ウ.可能
    • エ.尊敬

    正解:ウ.可能

    解説:「泳げる」は「泳ぐことができる」という可能の意味を表す可能動詞である。

  18. 問18.次のうち、いわゆる「ら抜き言葉」はどれか。

    • ア.来られる
    • イ.投げられる
    • ウ.起きられる
    • エ.見れる

    正解:エ.見れる

    解説:「見れる」は本来「見られる」と言うべきところから「ら」が抜けた、ら抜き言葉。規範的には「見られる」が正しい。

  19. 問19.「食べられる」を規範的なら抜き言葉でない可能の形として、正しいものはどれか。

    • ア.食べられる
    • イ.食べれる
    • ウ.食べさせる
    • エ.食べさせられる

    正解:ア.食べられる

    解説:上一段・下一段・カ変動詞の可能は「られる」を用いるのが規範的。「食べれる」はら抜き言葉なので「食べられる」が正しい。

  20. 問20.「鳥が空を飛ぶ。」この文の主語はどれか。

    • ア.空を
    • イ.鳥が
    • ウ.飛ぶ
    • エ.空を飛ぶ

    正解:イ.鳥が

    解説:「何が(は)どうする」の「何が」にあたる「鳥が」が主語。「飛ぶ」は述語、「空を」は連用修飾語である。

  21. 問21.「兄はとても背が高い。」この文の述語はどれか。

    • ア.兄は
    • イ.とても
    • ウ.高い
    • エ.背が

    正解:ウ.高い

    解説:「何が(は)どんなだ」の「どんなだ」にあたる「高い」が述語。「兄は」は主語、「とても」は副詞の修飾語である。

  22. 問22.「白い花がさく。」の「白い」は何を修飾しているか。

    • ア.何も修飾していない
    • イ.さく
    • ウ.白い花全体
    • エ.花

    正解:エ.花

    解説:「白い」は体言「花」を修飾する連体修飾語。「どんな花」かを説明している。

  23. 問23.「とても速く走る。」の「とても」は何を修飾しているか。

    • ア.速く
    • イ.とても速く
    • ウ.走る
    • エ.主語

    正解:ア.速く

    解説:「とても」は副詞「速く」の程度を強める連用修飾語で、すぐ下の「速く」を修飾している。

  24. 問24.「読む」の未然形はどれか。

    • ア.読み
    • イ.読ま
    • ウ.読め
    • エ.読も

    正解:イ.読ま

    解説:「ない」に続く形が未然形。「読まない」となるので未然形は「読ま」。なお「読もう」の「読も」も未然形だが、基本は「読ま」を答える。

  25. 問25.「書く」の連用形はどれか。

    • ア.書か
    • イ.書く
    • ウ.書き
    • エ.書け

    正解:ウ.書き

    解説:「ます」や「た」に続く形が連用形。「書きます」「書いた」となるので連用形は「書き」。

  26. 問26.「行く」の命令形はどれか。

    • ア.行か
    • イ.行き
    • ウ.行く
    • エ.行け

    正解:エ.行け

    解説:言い切って命令する形が命令形。五段活用「行く」の命令形は「行け」である。

  27. 問27.「本を読めば分かる。」の「読めば」は何という活用形か。

    • ア.仮定形
    • イ.連用形
    • ウ.未然形
    • エ.命令形

    正解:ア.仮定形

    解説:「ば」に続いて条件を表す形は仮定形。「読め」が仮定形で、これに接続助詞「ば」が付いている。

  28. 問28.「犬と猫がいる。」の「と」の用法として正しいものはどれか。

    • ア.引用
    • イ.並立(ならべる)
    • ウ.比較
    • エ.原因

    正解:イ.並立(ならべる)

    解説:「犬と猫」の「と」は二つのものを並べて結びつける並立の用法である。

  29. 問29.「『はい』と答える。」の「と」の用法として正しいものはどれか。

    • ア.並立
    • イ.相手
    • ウ.引用
    • エ.場所

    正解:ウ.引用

    解説:発言や考えた内容を受けて示す「と」は引用の用法。「『はい』と」がそれにあたる。

  30. 問30.「リンゴやミカンを買う。」の「や」の用法として正しいものはどれか。

    • ア.限定
    • イ.疑問
    • ウ.感動
    • エ.並立(例を挙げる)

    正解:エ.並立(例を挙げる)

    解説:「や」は同類のものをいくつか並べて例として挙げる並立の助詞である。

  31. 問31.「これは私の本だ。」の「の」の用法として正しいものはどれか。

    • ア.所有・所属を示す
    • イ.主語を示す
    • ウ.並立を示す
    • エ.疑問を示す

    正解:ア.所有・所属を示す

    解説:「私の本」の「の」は、本が私に属することを示す所有・所属の用法である。

  32. 問32.「雨が降ったので試合は中止だ。」の「ので」の品詞・働きとして正しいものはどれか。

    • ア.並立を表す格助詞
    • イ.原因・理由を表す接続助詞
    • ウ.感動を表す終助詞
    • エ.断定の助動詞

    正解:イ.原因・理由を表す接続助詞

    解説:「ので」は前後の文をつなぎ、原因・理由を表す接続助詞である。

  33. 問33.「行きたい。」の「たい」が表す意味はどれか。

    • ア.過去
    • イ.打ち消し
    • ウ.希望(願望)
    • エ.推量

    正解:ウ.希望(願望)

    解説:助動詞「たい」は、そうしたいという話し手の希望(願望)を表す。

  34. 問34.「行かない。」の「ない」が表す意味はどれか。

    • ア.希望
    • イ.使役
    • ウ.過去
    • エ.打ち消し(否定)

    正解:エ.打ち消し(否定)

    解説:助動詞「ない」は、動作や状態を打ち消す(否定する)意味を表す。

  35. 問35.「明日は晴れるだろう。」の「だろう」が表す意味はどれか。

    • ア.推量
    • イ.命令
    • ウ.過去
    • エ.断定

    正解:ア.推量

    解説:「だろう」は、たぶんそうであろうと想像して述べる推量の意味を表す。

  36. 問36.「雨が降る。」という文の述語「降る」は活用するか。

    正解:○(正しい)

    解説:「降る」は動詞で、「降らない・降ります・降れば」のように形が変わる活用語である。

  37. 問37.助詞は単独で文節をつくることができる自立語である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは、助詞は単独では使えず、自立語に付いて使われる付属語である。

  38. 問38.「白い」「高い」のように、言い切りの形が「い」で終わる品詞を形容詞という。

    正解:○(正しい)

    解説:形容詞は性質や状態を表し、言い切りの形が「い」で終わる活用語である。

  39. 問39.「静かだ」「きれいだ」のように言い切りの形が「だ」で終わる品詞は形容詞である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは、言い切りの形が「だ」で終わるこれらは形容動詞である。

  40. 問40.「来る」はカ行変格活用の動詞である。

    正解:○(正しい)

    解説:「来る」は「こ・き・くる・くれ・こい」と特殊に活用するカ行変格活用で、この一語のみがカ変である。

  41. 問41.「する」は五段活用の動詞である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは、「する」はサ行変格活用の動詞である。

  42. 問42.「先生にしかられる。」の「られる」は受身の意味を表している。

    正解:○(正しい)

    解説:「しかられる」はほかから動作を受ける意味なので、「られる」は受身を表している。

  43. 問43.「弟に荷物を持たせる。」の「せる」は可能の意味を表している。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは、「持たせる」の「せる」はほかの者に動作をさせる使役の意味を表している。

  44. 問44.「食べれる」は規範的に正しい言い方で、ら抜き言葉ではない。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは、「食べれる」はら抜き言葉であり、規範的には「食べられる」が正しい。

  45. 問45.副詞は、おもに用言(動詞・形容詞・形容動詞)を修飾する。

    正解:○(正しい)

    解説:副詞は活用がなく、おもに用言を修飾して程度や様子などを表す。

  46. 問46.「大きな声」の「大きな」は形容詞である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは、「大きな」は活用がなく体言だけを修飾する連体詞である。形容詞は「大きい」。

  47. 問47.文の中で「何が(は)」にあたる文節を主語という。

    正解:○(正しい)

    解説:「何が(は)どうする・どんなだ・何だ」の「何が(は)」にあたる文節を主語という。

  48. 問48.述語は、ふつう文の最初に置かれる。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは、日本語の述語はふつう文の終わり(最後)に置かれる。

  49. 問49.「赤いりんご」の「赤い」は、体言「りんご」を修飾する連体修飾語である。

    正解:○(正しい)

    解説:「赤い」は名詞「りんご」を修飾しており、体言を修飾するので連体修飾語である。

  50. 問50.助動詞は活用しない付属語である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは、助動詞は活用する付属語である。活用しない付属語は助詞。