危険物取扱者 乙種4類(乙4)「危険物の性質と消火」の一問一答
📖 危険物取扱者 乙種4類(乙4)「危険物の性質と消火」の全124問と解説(一覧)
危険物取扱者 乙種4類(乙4)の危険物の性質と消火に関する一問一答(全124問)の正解と解説の一覧です。上の一問一答で実際に解いてから、ここで復習・確認できます。
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問1.ガソリンの引火点はおよそ−40℃であり、常温で極めて引火しやすい。
正解:○(正しい)
解説:ガソリンの引火点は約−40℃で、常温をはるかに下回るため、常温で容易に引火します。
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問2.ガソリンは水に溶ける。
正解:×(誤り)
解説:誤り。ガソリンは非水溶性で水に溶けません。水より軽く(比重約0.7)、水面に浮きます。
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問3.ガソリンの蒸気比重は空気より重い(約3〜4)。
正解:○(正しい)
解説:ガソリンの蒸気比重は約3〜4で、空気より重いため低所に滞留しやすく、離れた点火源で引火する危険があります。
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問4.ガソリンは、オレンジ系色に着色されている。
正解:○(正しい)
解説:自動車用ガソリンは、灯油との識別のためオレンジ系色に着色されています。
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問5.灯油の引火点は約40℃以上であり、常温では引火しにくい。
正解:○(正しい)
解説:灯油の引火点は約40℃以上で、常温(約20℃)では引火に十分な蒸気が発生しにくいです。ただし加熱すれば引火します。
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問6.灯油は無色透明の液体である。
正解:○(正しい)
解説:灯油は無色または淡黄色の透明な液体です。
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問7.灯油は、霧状にすると引火点以下でも引火する危険がある。
正解:○(正しい)
解説:灯油を霧状(ミスト状)にすると表面積が増大し、引火点以下の温度でも引火する危険があります。
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問8.軽油は淡黄色または淡褐色の液体である。
正解:○(正しい)
解説:軽油は淡黄色または淡褐色の液体で、ディーゼルエンジンの燃料として使用されます。
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問9.重油は第3石油類に分類される。
正解:○(正しい)
解説:重油は第3石油類(非水溶性)に分類され、指定数量は2,000Lです。
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問10.重油の引火点は約60〜150℃であり、加熱しなければ引火しにくい。
正解:○(正しい)
解説:重油の引火点は約60〜150℃と高く、常温では引火しにくいですが、加熱された状態では引火の危険があります。
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問11.アセトンは水に溶ける(水溶性)。
正解:○(正しい)
解説:アセトンは水溶性で、水と任意の割合で混ざり合います。第1石油類(水溶性)に分類されます。
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問12.アセトンの引火点は約−20℃で、常温で引火の危険がある。
正解:○(正しい)
解説:アセトンの引火点は約−20℃で、常温で十分に引火に必要な蒸気を発生します。
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問13.メタノール(メチルアルコール)はアルコール類に分類される。
正解:○(正しい)
解説:メタノールはアルコール類に分類され、指定数量は400Lです。有毒で、摂取すると失明や死亡の危険があります。
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問14.メタノールの蒸気は有毒で、吸入すると視神経障害を起こすことがある。
正解:○(正しい)
解説:メタノールは体内でホルムアルデヒド、ギ酸に代謝され、視神経障害(失明)や死亡を引き起こす危険があります。
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問15.エタノール(エチルアルコール)は水溶性で、引火点は約13℃である。
正解:○(正しい)
解説:エタノールは水溶性のアルコール類で、引火点は約13℃です。常温で引火する危険があります。
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問16.トルエンは第1石油類(非水溶性)に分類される。
正解:○(正しい)
解説:トルエンは第1石油類(非水溶性)に分類され、指定数量は200Lです。塗料の溶剤などに使用されます。
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問17.トルエンは水に溶ける。
正解:×(誤り)
解説:誤り。トルエンは非水溶性で水に溶けません。比重は約0.87で水より軽く、水面に浮きます。
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問18.酢酸は第2石油類(水溶性)に分類される。
正解:○(正しい)
解説:酢酸(氷酢酸)は第2石油類(水溶性)に分類され、指定数量は2,000Lです。
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問19.酢酸は、約17℃以下で凝固する(氷酢酸と呼ばれる)。
正解:○(正しい)
解説:純度の高い酢酸は融点が約17℃で、冬季などに凝固することがあり、氷酢酸と呼ばれます。
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問20.ジエチルエーテルは特殊引火物に分類される。
正解:○(正しい)
解説:ジエチルエーテルは引火点が−45℃、沸点が35℃で、「1気圧において引火点が−20℃以下で沸点が40℃以下のもの」に当たるので特殊引火物である(消防法別表第一備考11号)。発火点で特殊引火物になるのは発火点100℃以下のもの(二硫化炭素など)である。
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問21.二硫化炭素は特殊引火物で、発火点が約90℃と極めて低い。
正解:○(正しい)
解説:二硫化炭素の発火点は約90℃と極めて低く、蒸気管等の低温熱源でも発火する危険があります。水中保存が必要です。
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問22.第4類危険物の火災に、棒状の水をかけて消火してよい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。第4類危険物の多くは水より軽く水に溶けないため、棒状の水をかけると油が飛散して火災が拡大します。
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問23.水溶性の第4類危険物の火災には、耐アルコール泡消火剤を使用する。
正解:○(正しい)
解説:通常の泡消火剤は水溶性液体に触れると泡が溶けてしまうため、耐アルコール泡(水溶性液体用泡)消火剤を使用します。
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問24.ガソリンの火災には、二酸化炭素消火剤が有効である。
正解:○(正しい)
解説:二酸化炭素消火剤は窒息効果によりガソリン火災の消火に有効です。電気火災にも使用できます。
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問25.粉末消火剤は第4類危険物の火災に有効である。
正解:○(正しい)
解説:粉末消火剤は、抑制効果(負触媒効果)と窒息効果により第4類危険物の火災に有効です。
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問26.ベンゼンは第1石油類(非水溶性)に分類され、発がん性がある。
正解:○(正しい)
解説:ベンゼンは第1石油類(非水溶性)で、引火点は約−11℃です。発がん性があり、取扱いに注意が必要です。
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問27.第4類の危険物は、一般に水に溶けやすく、水より重いものが多い。
正解:×(誤り)
解説:第4類の危険物は、一般に水に溶けないものが多く、液比重は1より小さい(水より軽い)ものが多い。そのため流れた油が水面に広がりやすく、注水は火面を広げるおそれがある。
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問28.灯油にガソリンが混入すると、引火点が下がり危険性が増す。
正解:○(正しい)
解説:灯油にガソリンが混入すると灯油の引火点が大幅に低下し、常温でも引火する危険が生じます。
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問29.ギヤー油は第4石油類に分類される。
正解:○(正しい)
解説:ギヤー油は第4石油類に分類され、指定数量は6,000Lです。引火点は200℃以上と高いです。
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問30.動植物油類のうち、乾性油は自然発火の危険性がある。
正解:○(正しい)
解説:乾性油(アマニ油、キリ油等)はヨウ素価が高く、空気中の酸素と反応して酸化熱が蓄積し、自然発火する危険があります。
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問31.動植物油類が染み込んだ布や紙は、自然発火の危険がある。
正解:○(正しい)
解説:乾性油が布や紙に染み込むと表面積が増大し、酸化反応が促進されて自然発火の危険が高まります。
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問32.第4類危険物はすべて非水溶性である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。第4類危険物には水溶性のものも多くあります。アセトン、メタノール、エタノール、酢酸などは水溶性です。
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問33.第4類危険物は液体の比重がすべて1未満で水に浮く。
正解:×(誤り)
解説:誤り。多くの第4類危険物は比重1未満ですが、二硫化炭素(比重約1.3)、氷酢酸(比重約1.05)など、比重が1より大きいものもあります。
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問34.クレオソート油は第3石油類に分類される。
正解:○(正しい)
解説:クレオソート油は第3石油類(非水溶性)に分類され、木材の防腐剤などに使用されます。指定数量は2,000Lです。
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問35.ガソリンが該当する石油類の区分はどれか。
- ア.特殊引火物
- イ.アルコール類
- ウ.第2石油類
- エ.第1石油類
正解:エ.第1石油類
解説:ガソリンは第1石油類(非水溶性)に分類されます。引火点が21℃未満の石油類が第1石油類です。
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問36.消防法別表第一で、第2石油類とされる液体の引火点(1気圧)の範囲はどれか。
- ア.21℃未満
- イ.21℃以上70℃未満
- ウ.70℃以上200℃未満
- エ.200℃以上250℃未満
正解:イ.21℃以上70℃未満
解説:法別表第一備考第十四号により、第2石油類は灯油、軽油その他1気圧において引火点が21℃以上70℃未満のものをいう。21℃未満は第1石油類、70℃以上200℃未満は第3石油類、200℃以上250℃未満は第4石油類。
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問37.次の危険物のうち、引火点が最も低いものはどれか。
- ア.灯油
- イ.ガソリン
- ウ.軽油
- エ.重油
正解:イ.ガソリン
解説:ガソリンの引火点は約−40℃で、灯油(約40℃以上)、軽油(約45℃以上)、重油(約60℃以上)より大幅に低いです。
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問38.二硫化炭素の保存方法として正しいものはどれか。
- ア.灯油中に保存
- イ.アルコール中に保存
- ウ.水中に保存
- エ.流動パラフィン中に保存
正解:ウ.水中に保存
解説:二硫化炭素は水より重く(比重約1.26)水に溶けにくいので、水を張って蒸気の発生を抑えて保存する。アルコールや石油系の液体には溶けてしまうので保護液にならない。灯油・流動パラフィンは、カリウム・ナトリウム(第3類)を空気や水分から遮る保護液である。
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問39.次のうち、水溶性の第4類危険物はどれか。
- ア.ガソリン
- イ.トルエン
- ウ.軽油
- エ.アセトン
正解:エ.アセトン
解説:アセトンは水溶性の第1石油類です。ガソリン、トルエン、軽油はいずれも非水溶性です。
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問40.メタノールの毒性に関する記述で正しいものはどれか。
- ア.吸入すると失明の恐れがある
- イ.皮膚に触れると火傷する
- ウ.発がん性がある
- エ.神経毒性はない
正解:ア.吸入すると失明の恐れがある
解説:メタノールの蒸気を吸入したり飲んだりすると、体内でギ酸に変わり視神経を侵し、失明や死亡の危険があります。
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問41.水溶性の第4類危険物の消火に最も適した消火剤はどれか。
- ア.棒状の水
- イ.耐アルコール泡消火剤
- ウ.普通泡消火剤
- エ.乾燥砂のみ
正解:イ.耐アルコール泡消火剤
解説:水溶性の液体には普通の泡が溶けてしまうため、耐アルコール泡(水溶性液体用泡)消火剤を使用します。
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問42.第4類危険物の火災に使用できない消火方法はどれか。
- ア.泡消火剤
- イ.二酸化炭素消火剤
- ウ.棒状の強化液
- エ.粉末消火剤
正解:ウ.棒状の強化液
解説:棒状の強化液(水系)は油面を攪拌して火災を拡大させる恐れがあるため、第4類危険物の消火には適しません。霧状は可。
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問43.ジエチルエーテルの性質として誤っているものはどれか。
- ア.引火点が極めて低い
- イ.麻酔性がある
- ウ.蒸気は空気より重い
- エ.水より重い
正解:エ.水より重い
解説:ジエチルエーテルの比重は約0.71で水より軽いです。引火点は−45℃と極めて低く、麻酔性があり、蒸気比重は約2.6で空気より重いです。
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問44.ガソリンの燃焼範囲(爆発限界)として最も近いものはどれか。
- ア.1.4〜7.6vol%
- イ.0.5〜3.0vol%
- ウ.5.0〜15.0vol%
- エ.12.0〜44.0vol%
正解:ア.1.4〜7.6vol%
解説:ガソリンの燃焼範囲は約1.4〜7.6vol%です。比較的狭い範囲ですが、引火点が極めて低いため危険性は高いです。
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問45.アマニ油(乾性油)のヨウ素価として正しいものはどれか。
- ア.100未満
- イ.130以上
- ウ.100〜130
- エ.50未満
正解:イ.130以上
解説:乾性油はヨウ素価が130以上と高く、不飽和脂肪酸が多いため酸化されやすく、自然発火の危険性があります。
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問46.第4類危険物に共通する火災予防上の注意事項として適切でないものはどれか。
- ア.火気を近づけない
- イ.通風・換気をよくする
- ウ.直射日光の下で保管する
- エ.容器は密栓する
正解:ウ.直射日光の下で保管する
解説:直射日光に当てると温度が上昇し蒸気が発生しやすくなるため、冷暗所で保管すべきです。
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問47.重油の性質について正しいものはどれか。
- ア.引火点は40℃未満である
- イ.水に溶ける
- ウ.蒸気比重は1未満である
- エ.褐色〜暗褐色の粘性液体である
正解:エ.褐色〜暗褐色の粘性液体である
解説:重油は褐色〜暗褐色の粘性のある液体です。引火点は60〜150℃、非水溶性で、蒸気比重は1より大きいです。
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問48.第4類危険物の貯蔵・取扱いで正しいものはどれか。
- ア.静電気対策として接地(アース)を行う
- イ.容器の通気口を開放して保管する
- ウ.取扱い場所の湿度を下げる
- エ.金属容器は接地不要である
正解:ア.静電気対策として接地(アース)を行う
解説:第4類危険物の取扱いでは、静電気による引火を防ぐため、設備や容器の接地(アース)が重要です。
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問49.トルエンの性質として正しいものはどれか。
- ア.水溶性である
- イ.引火点は約4℃で常温で引火の危険がある
- ウ.比重は水より大きい
- エ.蒸気に毒性はない
正解:イ.引火点は約4℃で常温で引火の危険がある
解説:トルエンの引火点は約4℃で常温でも引火の危険があります。非水溶性で比重は約0.87(水より軽い)、蒸気には毒性があります。
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問50.ニトロベンゼンは第3石油類(非水溶性)に分類され、水より重い(比重約1.2)。
正解:○(正しい)
解説:ニトロベンゼンは第3石油類(非水溶性)で比重は約1.2と水より重く、淡黄色の液体です。有毒で、皮膚からも吸収されます。
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問51.アニリンは第3石油類(水溶性)に分類される。
正解:×(誤り)
解説:誤り。アニリンは第3石油類ですが、水溶性ではなく非水溶性に分類されます。水にわずかしか溶けず、比重は約1.02で水より重い有毒な液体です。
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問52.グリセリンは第3石油類(水溶性)に分類され、水より重い。
正解:○(正しい)
解説:グリセリンは第3石油類(水溶性)で、比重は約1.26と水より重く、水と任意の割合で混ざる無色で粘性の高い液体である(ICSC 0624)。引火点は170〜200℃程度(測定・資料により異なる)で、常温では引火しにくい。
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問53.キシレンは第2石油類(非水溶性)に分類される。
正解:○(正しい)
解説:キシレンは第2石油類(非水溶性)で、引火点は約33℃です。塗料の溶剤等に使用され、無色透明の液体です。
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問54.スチレンは常温で重合しやすく、重合すると発熱する危険がある。
正解:○(正しい)
解説:スチレンは第2石油類(非水溶性)で、重合しやすい性質があります。重合反応は発熱を伴い、容器の破損等の危険があるため、重合禁止剤を加えて貯蔵します。
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問55.ピリジンは第1石油類(水溶性)に分類され、特有の不快臭がある。
正解:○(正しい)
解説:ピリジンは第1石油類(水溶性)で、引火点は約20℃です。特有の不快臭を持ち、水に溶けます。有毒な液体です。
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問56.酢酸エチルは第1石油類(非水溶性)に分類される。
正解:○(正しい)
解説:酢酸エチルは第1石油類(非水溶性)で、引火点は約−4℃です。果実のような芳香があり、塗料や接着剤の溶剤に使用されます。
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問57.1-プロパノールはアルコール類に分類され、水と任意の割合で混ざる。
正解:○(正しい)
解説:1-プロパノール(ノルマルプロピルアルコール)は炭素数3の飽和一価アルコールなので、消防法のアルコール類に当たる(別表第一備考13号)。水と任意の割合で混ざり、引火点は15℃(密閉式・職場のあんぜんサイトのモデルSDS)で常温で引火の危険がある。
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問58.1-ブタノールはアルコール類に分類される。
正解:×(誤り)
解説:誤り。1-ブタノール(ノルマルブチルアルコール)は炭素数が4であり、消防法上のアルコール類(炭素数1~3の飽和一価アルコール)に該当しないため、第2石油類に分類されます。
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問59.ナフサ(粗製ガソリン)は第1石油類(非水溶性)に分類される。
正解:○(正しい)
解説:ナフサは原油を蒸留して得られる第1石油類(非水溶性)で、石油化学工業の基礎原料として広く使用されます。
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問60.第4類危険物のうち、蒸気比重が最も大きいのは二硫化炭素である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。二硫化炭素の蒸気比重は約2.6ですが、重油やギヤー油等のより分子量の大きい石油類の方が蒸気比重は大きくなります。単純に二硫化炭素が最大とはいえません。
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問61.ガソリンは炭化水素の混合物であり、一定の沸点を持たず沸点に幅がある。
正解:○(正しい)
解説:ガソリンは沸点の違う多くの炭化水素の混合物なので、純物質のような一定の沸点を持たず、沸点は幅(ICSCでは20〜200℃)で示される。低い沸点の成分を多く含むため、常温でも蒸発しやすい。
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問62.エチレングリコールは第3石油類(水溶性)に分類され、不凍液の原料として使用される。
正解:○(正しい)
解説:エチレングリコールは第3石油類(水溶性)で、引火点は約111℃です。自動車の不凍液(ラジエーター液)の主原料として広く使用されています。
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問63.アクリル酸は第2石油類(水溶性)に分類され、重合しやすい性質がある。
正解:○(正しい)
解説:アクリル酸は第2石油類(水溶性)で、引火点は約54℃です。重合しやすく、加熱や光により重合が進行するため、重合禁止剤を添加して貯蔵します。
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問64.第4類危険物の蒸気は一般に有毒であり、吸入すると頭痛やめまいを生じることがある。
正解:○(正しい)
解説:第4類危険物の多くは揮発性の有機溶剤であり、蒸気を吸入すると中枢神経に影響を与え、頭痛、めまい、意識障害等を引き起こす危険があります。
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問65.第4類の危険物の火災に、霧状の強化液を放射する消火器は適応するが、霧状の水を放射する消火器は適応しない。
正解:○(正しい)
解説:危険物の規制に関する政令別表第五で、霧状の強化液を放射する消火器は第4類に適応するが、棒状・霧状の水を放射する消火器は第4類に適応しない。なお、固定式の水噴霧消火設備は第4類に適応する。
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問66.酢酸ブチルは第2石油類(非水溶性)に分類される。
正解:○(正しい)
解説:酢酸ブチルは第2石油類(非水溶性)で、引火点は約22℃です。果実のような芳香があり、塗料やラッカーの溶剤に使用されます。
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問67.クロロベンゼンは第2石油類(非水溶性)に分類され、水より重い。
正解:○(正しい)
解説:クロロベンゼンは第2石油類(非水溶性)で、比重は約1.1と水より重い無色の液体です。引火点は約28℃で、溶剤や有機合成原料として使用されます。
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問68.動植物油類とは、動物の脂肉等又は植物の種子若しくは果肉から抽出したもので、1気圧において引火点が250℃未満のものをいう。
正解:○(正しい)
解説:法別表第一備考第十七号のとおりで、引火点が250℃以上のものは動植物油類に当たらない。なお総務省令で定めるところにより貯蔵保管されているもの(所定のタンクや容器で常温貯蔵するもの)は除かれる。
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問69.メチルエチルケトンは第1石油類(非水溶性)に分類される。
正解:○(正しい)
解説:正しい。メチルエチルケトン(MEK)は第1石油類の非水溶性液体(指定数量200L)。引火点は約−9℃で塗料の溶剤等に使用される。水に部分的にしか溶けず消防法上は非水溶性で、同じケトンでも水と任意に混ざる水溶性のアセトン(指定数量400L)と混同しないこと。
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問70.次のうち、水に沈む(比重が1より大きい)第4類危険物はどれか。
- ア.ガソリン
- イ.クロロベンゼン
- ウ.キシレン
- エ.灯油
正解:イ.クロロベンゼン
解説:クロロベンゼンの比重は約1.1で水より重く沈みます。ガソリン(約0.7)、キシレン(約0.87)、灯油(約0.8)はいずれも水より軽いです。
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問71.消防法上のアルコール類に分類される条件として正しいものはどれか。
- ア.炭素数1~5の飽和一価アルコール
- イ.炭素数1~3の飽和二価アルコール
- ウ.炭素数1~3の飽和一価アルコール
- エ.炭素数6以上の飽和一価アルコール
正解:ウ.炭素数1~3の飽和一価アルコール
解説:消防法のアルコール類は、1分子を構成する炭素の原子の数が1個から3個までの飽和一価アルコール(変性アルコールを含む)で、組成等を勘案して総務省令で定めるもの(含有量が60%未満の水溶液など)を除く(消防法別表第一備考13号)。二価アルコールのエチレングリコールは第3石油類、炭素数4の1-ブタノールは第2石油類である。
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問72.スチレンの貯蔵方法として正しいものはどれか。
- ア.水中に保存する
- イ.強酸化剤と一緒に保管する
- ウ.高温で保管して重合を促進する
- エ.重合禁止剤を加えて貯蔵する
正解:エ.重合禁止剤を加えて貯蔵する
解説:スチレンは重合しやすく、重合すると発熱して危険なため、重合禁止剤(ヒドロキノン等)を加えて冷暗所に貯蔵します。
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問73.次のうち、第3石油類(水溶性)に該当するものはどれか。
- ア.グリセリン
- イ.クレオソート油
- ウ.重油
- エ.ニトロベンゼン
正解:ア.グリセリン
解説:グリセリンは第3石油類(水溶性)です。重油、クレオソート油、ニトロベンゼンはいずれも第3石油類(非水溶性)に分類されます。
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問74.1-ブタノールの消防法上の分類はどれか。
- ア.アルコール類
- イ.第2石油類
- ウ.第1石油類
- エ.第3石油類
正解:イ.第2石油類
解説:1-ブタノールは炭素数4のため消防法上のアルコール類(炭素数1~3)には該当せず、引火点が約29℃であることから第2石油類に分類されます。
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問75.ニトロベンゼンの性質として正しいものはどれか。
- ア.水より軽く無臭である
- イ.水に溶けやすく引火点が低い
- ウ.水より重く有毒である
- エ.常温で固体である
正解:ウ.水より重く有毒である
解説:ニトロベンゼンは比重約1.2で水より重く、アーモンド臭があり、有毒です。皮膚からも吸収されるため取扱いに注意が必要です。
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問76.エチレングリコールの主な用途はどれか。
- ア.ジェット燃料
- イ.食品添加物
- ウ.消毒薬
- エ.不凍液
正解:エ.不凍液
解説:エチレングリコールは自動車の不凍液(ラジエーター液)の主原料として広く使用されています。凝固点が低く水と任意の割合で混合できます。
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問77.アセトアルデヒドの沸点として、最も近いものはどれか。
- ア.約21℃
- イ.約35℃
- ウ.約56℃
- エ.約78℃
正解:ア.約21℃
解説:アセトアルデヒドは特殊引火物で、沸点は約21℃と低く、常温でも揮発しやすい。約35℃はジエチルエーテル、約56℃はアセトン、約78℃はエタノールの沸点に近い。
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問78.ガソリンの比重は約1.5で水より重い。
正解:×(誤り)
解説:ガソリン比重は「約0.65〜0.75」(水より軽い、1.5は誤り)。
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問79.アセトアルデヒドは特殊引火物に分類され、引火点は約100℃である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。アセトアルデヒドの引火点は「-39℃」(100℃ではない、特殊引火物の特徴)。
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問80.酸化プロピレンは特殊引火物だが、重合しにくく安定である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。酸化プロピレンは「重合しやすい」(不安定、第4類で危険)。
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問81.ジエチルエーテルは空気や光に長時間さらすと、爆発性の過酸化物を生成することがある。
正解:○(正しい)
解説:ジエチルエーテルは空気や光に触れると過酸化物を生成し、加熱や衝撃で爆発的に分解する危険があります。遮光冷暗所で密栓保管し、古いものは使用を避けます。
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問82.二硫化炭素は、水より軽く水と反応する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。二硫化炭素は「水より重く(比重1.26)水と反応しない」(水中保存可能)。
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問83.二硫化炭素の燃焼範囲は約1〜10vol%と狭い。
正解:×(誤り)
解説:二硫化炭素は「約1〜50vol%」と極めて広い(10%は誤り)。
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問84.ガソリンの発火点は約100℃である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。ガソリンの発火点は「約300℃」(100℃ではない)。
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問85.ジエチルエーテルの発火点は約500℃と高い。
正解:×(誤り)
解説:誤り。ジエチルエーテルの発火点(自然発火温度)は160〜180℃程度(ICSC。職場のあんぜんサイトのモデルSDSでは175℃)と低く、500℃ではない。引火点も-45℃と極めて低い。
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問86.ベンゼンの引火点は約−11℃であり、水より軽い(比重約0.88)。
正解:○(正しい)
解説:ベンゼンは第1石油類(非水溶性)で、引火点約−11℃、比重約0.88、蒸気比重約2.8です。発がん性があります。
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問87.トルエンはベンゼンの水素1つがエチル基に置換された構造である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。トルエンは「メチル基(CH3)」置換(エチル基ではない)。エチル基置換はエチルベンゼン。
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問88.キシレンには、オルト・メタ・パラの3種類の異性体が存在する。
正解:○(正しい)
解説:キシレンはベンゼン環に2つのメチル基を持ち、その位置関係により、オルト(o-)、メタ(m-)、パラ(p-)の3種の異性体があります。
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問89.酸化プロピレンは、水に溶けない非水溶性の液体である。
正解:×(誤り)
解説:酸化プロピレンは特殊引火物で、水やエタノールによく溶ける。重合しやすく、銅・銀などと接触すると爆発性の化合物をつくるおそれがある。
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問90.メタノールの引火点は約50℃、発火点は約200℃である。
正解:×(誤り)
解説:メタノールの引火点は「約11℃」、発火点「約464℃」(50℃・200℃は誤り)。
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問91.エタノールの燃焼範囲は、メタノールよりも狭い。
正解:○(正しい)
解説:正しい。エタノールの燃焼範囲は約3.3~19vol%、メタノールは約6.0~36vol%で、エタノールの方が狭い。
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問92.アセトンの沸点は約100℃である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。アセトンの沸点は「約56℃」、引火点約-20℃(100℃は水の沸点)。
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問93.ガソリンの燃焼範囲は約4〜75vol%と広い。
正解:×(誤り)
解説:誤り。ガソリンは「約1.4〜7.6vol%」と「狭い」(広いのは水素やアセチレン)。
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問94.灯油と軽油は同じ第2石油類(非水溶性)であり、どちらも指定数量は1,000Lである。
正解:○(正しい)
解説:灯油・軽油ともに第2石油類(非水溶性)で指定数量1,000Lです。引火点は灯油40℃以上、軽油45℃以上です。
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問95.重油は常温で粘性が低く、容易に引火する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。重油は「粘性高く引火点も高い」、加熱しないと引火しにくい(記述が逆)。
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問96.動植物油類はヨウ素価により乾性油・半乾性油・不乾性油に分類されるが、自然発火の危険性はない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。動植物油類は「乾性油(ヨウ素価高)で自然発火の危険」(亜麻仁油等)。
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問97.不乾性油は、乾性油より自然発火の危険性が高い。
正解:×(誤り)
解説:誤り。不乾性油(ヨウ素価100以下)は酸化されにくく、乾性油より自然発火の危険性は低いです。自然発火の危険が高いのは乾性油です。
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問98.第4類危険物の貯蔵では、火気・高温体から遠ざけ、直射日光を避ける。
正解:○(正しい)
解説:第4類危険物は火気・高温体から隔離し、直射日光の当たらない冷暗所に保管します。温度上昇により蒸気の発生が増加し、引火の危険が増大するためです。
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問99.第4類危険物の火災には、ハロゲン化物消火剤も有効である。
正解:○(正しい)
解説:ハロゲン化物消火剤は、抑制効果(負触媒効果)により第4類危険物の火災に有効です。ただし地球環境への影響から使用が制限されています。
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問100.ガソリンのオクタン価が低いほど、ノッキングを起こしにくい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。オクタン価が「高い」ほどノッキングを起こしにくい(記述が逆)。
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問101.軽油はセタン価が用いられ、値が高いほどディーゼルエンジンでの着火性がよい。
正解:○(正しい)
解説:軽油ではセタン価が品質指標で、値が高いほど圧縮着火性が良好であり、ディーゼルエンジンでの燃焼がスムーズになります。
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問102.灯油は、白灯油(1号灯油)の方が不純物(硫黄分等)が少なく、家庭用暖房に適している。
正解:○(正しい)
解説:家庭用暖房に使われる白灯油(1号灯油)は硫黄分が少なく品質が高いです。工業用の2号灯油(茶灯油)よりも純度が高くなります。
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問103.ガソリンの主成分は炭素数20〜30程度の炭化水素である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。ガソリンは「炭素数4〜10程度」(軽質炭化水素)。20〜30は重油等。
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問104.灯油の主成分は、炭素数20〜30程度の炭化水素である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。灯油は「炭素数9〜15程度」(中質炭化水素)。20〜30は重油等。
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問105.第4類危険物の容器は、金属製またはガラス製のみ使用できる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。運搬容器の材質は、鋼板、アルミニウム板、ブリキ板、ガラスのほか、金属板、紙、プラスチック、ファイバー板、ゴム類、合成繊維、麻、木または陶磁器と定められている(危険物の規制に関する政令28条1号、危険物の規制に関する規則41条)。どの材質の容器をどの危険物・容量に使えるかは、危険物の種類や危険等級ごとの基準による。
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問106.酢酸エチルは、果実のような芳香をもつ無色の液体である。
正解:○(正しい)
解説:酢酸エチルは第1石油類(非水溶性)で、果実のような芳香をもつ無色透明の液体である。引火点は約−4℃と低く、蒸気は空気より重い。
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問107.酸化性液体である過酸化水素は、第4類危険物に分類される。
正解:×(誤り)
解説:誤り。過酸化水素は第6類危険物(酸化性液体)です。第4類危険物は引火性液体です。
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問108.クレオソート油は淡黄色〜暗褐色の液体で、水よりわずかに重い(比重約1.0~1.1)。
正解:○(正しい)
解説:クレオソート油は第3石油類(非水溶性)で、木材の防腐剤等に使用され、比重約1.0~1.1と水とほぼ同程度または水より重いです。
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問109.ヘキサンは第3石油類に分類され、引火点は約100℃である。
正解:×(誤り)
解説:ヘキサンは「第1石油類(非水溶性)」、引火点約-20℃(第3石油類・100℃は誤り)。
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問110.次の危険物のうち、発火点が最も低いものはどれか。
- ア.二硫化炭素
- イ.ジエチルエーテル
- ウ.ガソリン
- エ.灯油
正解:ア.二硫化炭素
解説:二硫化炭素の発火点は約90℃で極めて低く、蒸気管のような低温熱源でも発火する危険があります。
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問111.ベンゼンの性状として、正しいものはどれか。
- ア.冬季に凝固することがある
- イ.比重は1より大きい
- ウ.水によく溶ける
- エ.常温では引火しない
正解:ア.冬季に凝固することがある
解説:ベンゼンは融点が約5.5℃なので、冬季に凝固することがある。凝固していても引火点(約−11℃)が低いため可燃性蒸気を発生する。比重は約0.88で水に溶けない。
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問112.特殊引火物の定義として正しいものはどれか。
- ア.引火点0℃以下のもの
- イ.沸点が50℃以下のもの
- ウ.発火点100℃以下、または引火点−20℃以下かつ沸点40℃以下のもの
- エ.引火点−40℃以下のもの
正解:ウ.発火点100℃以下、または引火点−20℃以下かつ沸点40℃以下のもの
解説:特殊引火物は、発火点100℃以下のもの、または引火点が−20℃以下で沸点40℃以下のものをいいます。
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問113.次の危険物と引火点の組み合わせとして誤っているものはどれか。
- ア.ベンゼン:約−11℃
- イ.トルエン:約4℃
- ウ.メタノール:約11℃
- エ.アセトン:約20℃
正解:エ.アセトン:約20℃
解説:アセトンの引火点は約−20℃で、約20℃は誤りです。ベンゼン−11℃、トルエン4℃、メタノール11℃は正しい値です。
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問114.次の危険物のうち、水に溶けない(非水溶性)のものはどれか。
- ア.ベンゼン
- イ.アセトン
- ウ.メタノール
- エ.酢酸
正解:ア.ベンゼン
解説:ベンゼンは非水溶性です。メタノール、アセトン、酢酸はいずれも水溶性です。
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問115.動植物油類の分類について、乾性油に該当するものはどれか。
- ア.オリーブ油
- イ.アマニ油
- ウ.ナタネ油
- エ.ヤシ油
正解:イ.アマニ油
解説:アマニ油はヨウ素価170前後の乾性油です。オリーブ油、ヤシ油は不乾性油、ナタネ油は半乾性油に分類されます。
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問116.乾性油の自然発火の原因として正しいものはどれか。
- ア.微生物による発酵熱
- イ.水分との反応熱
- ウ.空気中の酸素による酸化熱の蓄積
- エ.紫外線による分解熱
正解:ウ.空気中の酸素による酸化熱の蓄積
解説:乾性油は不飽和脂肪酸が多く、空気中の酸素と反応して酸化熱が発生し、それが蓄積することで自然発火に至ります。
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問117.次の危険物のうち、沸点が最も低いものはどれか。
- ア.アセトン
- イ.メタノール
- ウ.ガソリン
- エ.ジエチルエーテル
正解:エ.ジエチルエーテル
解説:ジエチルエーテルの沸点は約35℃と最も低く、常温でも気化しやすく極めて引火しやすい性質があります。
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問118.ガソリンの主な成分はどれか。
- ア.炭素数4~10の炭化水素
- イ.炭素数1~4の炭化水素
- ウ.炭素数9~15の炭化水素
- エ.炭素数15~20の炭化水素
正解:ア.炭素数4~10の炭化水素
解説:ガソリンは炭素数4~10程度の炭化水素混合物です。灯油は9~15、軽油は10~20、重油はそれ以上の高沸点留分です。
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問119.危険物の規制に関する政令別表第五で、第4類の危険物の火災に適応しないとされている消火器はどれか。
- ア.霧状の強化液を放射する消火器
- イ.泡を放射する消火器
- ウ.二酸化炭素を放射する消火器
- エ.霧状の水を放射する消火器
正解:エ.霧状の水を放射する消火器
解説:政令別表第五では、第4類には霧状の強化液・泡・二酸化炭素・ハロゲン化物・消火粉末を放射する消火器が適応し、棒状・霧状の水や棒状の強化液を放射する消火器は適応しない。水は霧状にしても第4類には使えない。
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問120.二硫化炭素の燃焼範囲として正しいものはどれか。
- ア.約1〜5vol%
- イ.約10〜30vol%
- ウ.約1〜50vol%
- エ.約3〜15vol%
正解:ウ.約1〜50vol%
解説:二硫化炭素の燃焼範囲は約1〜50vol%と極めて広く、蒸気が非常に燃えやすい性質を持ちます。
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問121.ジエチルエーテルの貯蔵方法として、最も適切なものはどれか。
- ア.容器に水を張って密栓し、冷暗所で保存する
- イ.灯油を満たした容器に入れ、冷暗所で保存する
- ウ.通気のための穴のあいた栓をして、冷暗所で保存する
- エ.容器を密栓し、直射日光を避けて冷暗所で保存する
正解:エ.容器を密栓し、直射日光を避けて冷暗所で保存する
解説:ジエチルエーテルは沸点・引火点が極めて低く蒸気が発生しやすいうえ、空気や光に長くさらされると爆発性の過酸化物を生じるため、容器を密栓し、直射日光を避けて冷暗所に保存する。水を張って蒸気の発生を抑えるのは、水より重く水に溶けにくい二硫化炭素の方法で、水より軽いジエチルエーテルには使えない。灯油中に保存するのはカリウムやナトリウム、通気のための穴のあいた栓をするのは過酸化水素の方法である。
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問122.イソプロピルアルコール(2-プロパノール)は第2石油類に分類される。
正解:×(誤り)
解説:誤り。2-プロパノールは「アルコール類」(第4類アルコール類)。第2石油類ではない。
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問123.酢酸メチルの消防法上の分類として正しいものはどれか。
- ア.特殊引火物
- イ.第1石油類(非水溶性)
- ウ.第1石油類(水溶性)
- エ.第2石油類(水溶性)
正解:イ.第1石油類(非水溶性)
解説:酢酸メチルは第1石油類の非水溶性に分類されます(指定数量200L)。引火点は約-10℃で、芳香のある無色透明の液体。水と任意の割合では混和しないため非水溶性で、水溶性のアセトン(400L)と区別します。
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問124.MTBE(メチル-t-ブチルエーテル)はガソリンのオクタン価向上剤として添加される無鉛ハイオクの成分の一つで、第1石油類(非水溶性)に分類される。
正解:○(正しい)
解説:MTBEは引火点約−28℃の第1石油類(非水溶性)で、ハイオクガソリンのオクタン価向上剤として用いられる含酸素化合物です。