危険物取扱者 乙種4類(乙4) 全分野の一問一答
📖 危険物取扱者 乙種4類(乙4)「全分野」の全500問と解説(一覧)
危険物取扱者 乙種4類(乙4)の全分野に関する一問一答(全500問)の正解と解説の一覧です。上の一問一答で実際に解いてから、ここで復習・確認できます。
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問1.燃焼の三要素は、可燃物・酸素供給体・点火源である。
正解:○(正しい)
解説:燃焼の三要素は、可燃物(燃えるもの)、酸素供給体(空気など)、点火源(熱エネルギー)です。この3つが揃って燃焼が起こります。
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問2.発火点とは、可燃物を空気中で加熱した場合に、点火源がなくても自ら発火する最低温度である。
正解:○(正しい)
解説:発火点(着火点)は、物質を空気中で加熱した際に、火源がなくても自然に燃え出す最低の温度です。
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問3.引火点が高い物質ほど、引火の危険性が高い。
正解:×(誤り)
解説:誤り。引火点が「低い」ほど常温で引火しやすく危険(高いほど安全)。
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問4.液体の比重が1より小さい場合、その液体は水に沈む。
正解:×(誤り)
解説:誤り。比重が1より小さい液体は水より軽いため、水に浮きます。第4類危険物の多くは比重が1未満で水に浮きます。
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問5.蒸気比重が1より大きい場合、その蒸気は空気より重く低所にたまりやすい。
正解:○(正しい)
解説:蒸気比重が1より大きい蒸気は空気より重いため、低い場所に滞留しやすく、引火の危険性が高くなります。
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問6.静電気の蓄積を防ぐためには、湿度を低くすることが有効である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。湿度「高く」することが静電気防止に有効(湿った空気は電気を逃がす)。
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問7.静電気は、電気の良導体に蓄積しやすい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。静電気は「絶縁体(不導体)」に蓄積しやすい(導体は逃げる)。
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問8.酸化とは、物質が水素と化合する反応である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。酸化は「酸素と化合・水素を失う反応」(水素化合は還元)。
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問9.固体が空気中の水分を吸収して、その水に溶けていく現象を風解という。
正解:×(誤り)
解説:固体が空気中の水分を吸収して溶ける現象は潮解である。風解は、結晶水を含む結晶が空気中で結晶水を失って粉末になる現象をいう。
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問10.燃焼は酸化反応の一種である。
正解:○(正しい)
解説:燃焼は、光と熱を伴う急激な酸化反応です。
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問11.窒息消火とは、可燃物を取り除くことで消火する方法である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。窒息消火は酸素の供給を遮断して消火する方法です。可燃物を取り除く方法は「除去消火」です。
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問12.抑制消火(負触媒消火)とは、燃焼の連鎖反応を断ち切る消火法である。
正解:○(正しい)
解説:抑制消火は、ハロゲン化物消火剤や粉末消火剤により燃焼の連鎖反応を抑制して消火する方法です。
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問13.沸点が高い液体ほど蒸発しやすい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。沸点が「低い」ほど蒸発しやすい(揮発性高い)。沸点高は蒸発しにくい。
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問14.可燃性蒸気と空気の混合気体が燃焼するには、蒸気濃度が燃焼範囲内にある必要がある。
正解:○(正しい)
解説:可燃性蒸気が燃焼するためには、蒸気濃度が燃焼範囲(爆発限界)の下限値と上限値の間にある必要があります。
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問15.燃焼範囲の下限値が高い物質ほど、少量の蒸気でも引火する可能性がある。
正解:×(誤り)
解説:誤り。下限値が「低い」ほど少量蒸気で引火(高いほど安全)。
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問16.燃焼範囲が狭い物質ほど、危険性が高い。
正解:×(誤り)
解説:誤り。燃焼範囲が「広い」ほど危険性高い(広範囲の濃度で引火可能)。
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問17.粉じん爆発は、可燃性の微粉末が空気中に浮遊している状態で起こる。
正解:○(正しい)
解説:粉じん爆発は、可燃性の微粉末が空気中に一定濃度以上浮遊し、点火源が与えられたときに起こります。
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問18.熱の移動方法には、伝導・対流・放射(輻射)の3つがある。
正解:○(正しい)
解説:熱の移動方法は、伝導(物質を通じた熱伝達)、対流(流体の移動による熱伝達)、放射(電磁波による熱伝達)の3種類です。
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問19.自然発火は、外部からの点火源があって発火する現象である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。自然発火は「外部点火源なし」(自ら発熱して発火)。
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問20.有機化合物は炭素を含む化合物の総称で、一般に燃焼しやすい。
正解:○(正しい)
解説:有機化合物は炭素を主骨格とする化合物で、一般に可燃性であり、燃焼すると二酸化炭素と水を生じます。
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問21.比熱とは、物質1gの温度を1℃上げるのに必要な熱量である。
正解:○(正しい)
解説:比熱は、物質1gの温度を1℃(1K)上昇させるのに必要な熱量で、単位はJ/(g・℃)です。
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問22.水の比熱は、一般的な液体の中で最も小さい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。水の比熱は約4.2J/(g・℃)で、一般的な液体の中で最も大きい値です。このため冷却消火に適しています。
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問23.活性化エネルギーが大きい反応ほど、反応が起こりやすい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。活性化エネルギーが「小さい」ほど起こりやすい(エネルギー障壁低い)。
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問24.触媒は、反応の活性化エネルギーを上げて反応速度を遅くする。
正解:×(誤り)
解説:誤り。触媒は活性化エネルギーを「下げて速度を速める」(記述が逆)。
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問25.物質が液体から気体に変化することを蒸発(気化)という。
正解:○(正しい)
解説:液体から気体への状態変化を蒸発(気化)といいます。沸点に達しなくても液面から蒸発は起こります。
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問26.電気の不良導体(絶縁体)は、流動させても静電気が発生しない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。不良導体(絶縁体)であっても、流動や摩擦により静電気は発生します。むしろ電気が逃げにくいため蓄積しやすくなります。
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問27.物質の温度が高くなるほど、一般に化学反応の速度は速くなる。
正解:○(正しい)
解説:温度が高くなると分子の運動エネルギーが増加し、活性化エネルギーを超える分子が増えるため、反応速度が速くなります。
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問28.液体の蒸気圧は温度が上昇すると低下する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。温度が上昇すると蒸発が活発になり、蒸気圧は上昇します。蒸気圧が外気圧と等しくなる温度が沸点です。
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問29.可燃性液体の蒸気濃度が燃焼範囲の上限を超えても、引火する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。上限超過は「酸素不足で引火しない」(過濃で燃えない)。
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問30.不完全燃焼すると、一酸化炭素が発生する。
正解:○(正しい)
解説:酸素が不足した状態で燃焼(不完全燃焼)すると、有毒な一酸化炭素(CO)が発生します。
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問31.金属粉の火災には、水による消火が有効である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。金属粉(マグネシウム等)の火災に水をかけると、水と反応して水素を発生し、爆発的に燃焼する危険があります。乾燥砂等で消火します。
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問32.消火方法のうち、水をかけて燃焼物の温度を下げる方法はどれか。
- ア.窒息消火
- イ.除去消火
- ウ.冷却消火
- エ.抑制消火
正解:ウ.冷却消火
解説:水をかけて温度を下げる消火方法は冷却消火です。水の気化熱を利用して燃焼物の温度を引火点以下に下げます。
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問33.泡消火剤の主な消火効果はどれか。
- ア.窒息効果と抑制効果
- イ.冷却効果と除去効果
- ウ.窒息効果と冷却効果
- エ.抑制効果と除去効果
正解:ウ.窒息効果と冷却効果
解説:泡消火剤は、泡で燃焼面を覆って酸素の供給を断つ窒息効果と、泡に含まれる水分による冷却効果で消火する。燃焼の連鎖反応を断つ抑制効果(負触媒効果)は粉末消火剤やハロゲン化物消火剤の特徴で、除去効果は可燃物を取り除く消火(ガスの元栓を閉めるなど)である。
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問34.二酸化炭素消火剤の主な消火効果はどれか。
- ア.窒息効果
- イ.冷却効果
- ウ.除去効果
- エ.抑制効果
正解:ア.窒息効果
解説:二酸化炭素消火剤は、不燃性のCO2で燃焼面を覆い、酸素濃度を下げる窒息消火が主な効果です。
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問35.粉末消火剤の主な消火効果はどれか。
- ア.冷却効果
- イ.抑制効果
- ウ.除去効果
- エ.乳化効果
正解:イ.抑制効果
解説:粉末消火剤は、燃焼の連鎖反応を断ち切る抑制効果(負触媒効果)が主な消火作用で、燃焼面を覆う窒息効果もある。冷却効果は水や強化液の主な効果、除去効果は可燃物を取り除くことによる効果、乳化効果は水噴霧で重油などの表面に乳化層をつくる効果で、いずれも粉末消火剤の主な効果ではない。
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問36.蒸気比重の説明として正しいものはどれか。
- ア.水に対する蒸気の重さの比
- イ.蒸気の絶対的な重さ
- ウ.空気に対する蒸気の重さの比
- エ.液体に対する蒸気の重さの比
正解:ウ.空気に対する蒸気の重さの比
解説:蒸気比重は、同温同圧の空気の質量を1としたときの蒸気の質量の比です。1より大きいと空気より重くなります。
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問37.静電気の蓄積を防止する方法として、適切でないものはどれか。
- ア.接地(アース)する
- イ.湿度を高くする
- ウ.流速を遅くする
- エ.合成樹脂製の容器を使用する
正解:エ.合成樹脂製の容器を使用する
解説:合成樹脂は不導体で静電気が蓄積しやすいため、静電気防止には不適切です。接地、加湿、流速制限が有効な対策です。
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問38.燃焼範囲(爆発限界)について正しいものはどれか。
- ア.下限値と上限値の間で燃焼する
- イ.上限値以上でも燃焼する
- ウ.下限値以下でも燃焼する
- エ.温度に関係なく一定である
正解:ア.下限値と上限値の間で燃焼する
解説:燃焼範囲は蒸気濃度の下限値と上限値の間にある場合にのみ燃焼が可能です。温度が上昇すると範囲は広がります。
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問39.次のうち、酸化反応に該当しないものはどれか。
- ア.鉄が錆びる
- イ.水が蒸発する
- ウ.木材が燃焼する
- エ.食品が腐敗する
正解:イ.水が蒸発する
解説:水の蒸発は状態変化であり、酸化反応ではありません。鉄の錆び、燃焼、腐敗はいずれも酸化反応です。
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問40.比重が1未満であることが多い第4類危険物を水で消火した場合、どうなるか。
- ア.水に溶けて消火される
- イ.水に沈んで消火される
- ウ.水面に浮いて火災が拡大する
- エ.水と反応して消火される
正解:ウ.水面に浮いて火災が拡大する
解説:第4類危険物の多くは比重が1未満で水より軽いため、水をかけると水面に浮いて火災面が拡大してしまいます。
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問41.第4類危険物の一般的な消火方法として最も適切なものはどれか。
- ア.注水消火
- イ.自然鎮火を待つ
- ウ.破壊消火
- エ.泡消火
正解:エ.泡消火
解説:第4類危険物の消火には、泡消火剤、二酸化炭素消火剤、粉末消火剤、ハロゲン化物消火剤が適しています。注水は火災を拡大させる恐れがあります。
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問42.物質の三態(固体・液体・気体)の変化に関する記述で正しいものはどれか。
- ア.液体から気体への変化を蒸発という
- イ.固体から液体への変化を凝固という
- ウ.気体から液体への変化を昇華という
- エ.固体から気体への変化を融解という
正解:ア.液体から気体への変化を蒸発という
解説:液体から気体への変化を蒸発(気化)といいます。固体→液体は融解、液体→固体は凝固、固体→気体は昇華です。
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問43.化学反応において触媒の性質として正しいものはどれか。
- ア.反応前後で触媒自身が変化する
- イ.反応速度を変化させるが自身は変化しない
- ウ.反応の活性化エネルギーを大きくする
- エ.反応の平衡を移動させる
正解:イ.反応速度を変化させるが自身は変化しない
解説:触媒は反応速度を変化させますが、反応の前後で触媒自身は化学的に変化しません。平衡の位置は変えません。
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問44.ハロゲン化物消火剤の主な消火効果はどれか。
- ア.冷却効果
- イ.除去効果
- ウ.抑制効果
- エ.乳化効果
正解:ウ.抑制効果
解説:ハロゲン化物消火剤は、ハロゲン原子が燃焼の連鎖反応を断ち切る抑制効果(負触媒効果)が主な消火作用で、窒息効果もある。冷却効果は水や強化液の主な効果、除去効果は可燃物を取り除くことによる効果、乳化効果は水噴霧で重油などの表面に乳化層をつくる効果である。
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問45.液体を加熱すると体積が減少する現象を熱膨張という。
正解:×(誤り)
解説:誤り。液体加熱で「体積増加」(熱膨張、減少ではない)。
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問46.潜熱とは、物質の状態変化(固体→液体、液体→気体など)の際に温度変化を伴わずに吸収または放出される熱のことである。
正解:○(正しい)
解説:潜熱は状態変化のみに使われる熱で、温度変化には寄与しません。氷が0℃で融けるとき、温度は0℃のまま融解熱を吸収します。
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問47.顕熱とは、物質の温度変化を伴う熱のことである。
正解:○(正しい)
解説:顕熱は物質の温度変化に使われる熱です。温度計で測定できるため「顕(あらわ)れる熱」と呼ばれます。
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問48.ボイルの法則によれば、温度一定のとき、気体の体積は圧力に比例する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。ボイルの法則では、温度一定のとき気体の体積は圧力に反比例します(PV=一定)。圧力を2倍にすると体積は半分になります。
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問49.シャルルの法則によれば、圧力一定のとき、気体の体積は絶対温度に比例する。
正解:○(正しい)
解説:シャルルの法則では、圧力一定のとき気体の体積は絶対温度に比例します(V/T=一定)。
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問50.中和反応では、酸と塩基が反応して塩化水素と水を生じる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。中和は「塩と水」を生じる(塩化水素ではない、塩は塩類一般)。
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問51.pHが7より小さい水溶液は塩基性(アルカリ性)である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。pH7未満は酸性、pH7は中性、pH7超は塩基性(アルカリ性)です。pHが小さいほど酸性が強くなります。
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問52.金属のイオン化傾向とは、金属が水溶液中で陽イオンになりやすい順序のことである。
正解:○(正しい)
解説:イオン化傾向が大きい金属ほど陽イオンになりやすく、酸化されやすい(錆びやすい)性質があります。K>Ca>Na>Mg>Al>Zn>Fe>Niの順です。
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問53.イオン化傾向が大きい金属ほど、腐食されにくい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。イオン化傾向が大きい金属ほど電子を失いやすく、酸化されやすいため、腐食されやすくなります。
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問54.化学反応において、反応物の物質量(モル数)と生成物の物質量は、化学反応式の係数の比に等しい。
正解:○(正しい)
解説:化学反応式の係数は各物質のモル数の比を表します。例:2H₂+O₂→2H₂Oでは、水素2モルと酸素1モルから水2モルが生成します。
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問55.燃焼熱とは、物質1molが完全燃焼するときに発生する熱量のことである。
正解:○(正しい)
解説:燃焼熱は物質1molが完全に燃焼するときに発生する熱量で、発熱反応です。
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問56.ヘスの法則(総熱量保存の法則)によれば、化学反応における反応熱の総量は、反応の経路によって異なる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。ヘスの法則では、反応熱の総量は反応の始めと終わりの状態だけで決まり、途中の経路には依存しません。
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問57.水1molの質量は18gである。
正解:○(正しい)
解説:水(H₂O)の分子量は、H(1)×2+O(16)=18です。よって水1molの質量は18gとなります。
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問58.電気分解とは、電気エネルギーを用いて化学反応を起こす操作のことである。
正解:○(正しい)
解説:電気分解は、外部から電流を流すことにより、通常は起こらない化学反応を強制的に進行させる操作です。水の電気分解では水素と酸素が発生します。
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問59.可燃性液体の液温が引火点に達すると、液面付近の蒸気濃度は燃焼範囲の下限値に等しくなる。
正解:○(正しい)
解説:引火点とは、液面付近に発生する蒸気濃度が燃焼範囲の下限値に達する最低の液温のことです。
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問60.気体の状態方程式 PV=nRT において、nは気体のモル数を表す。
正解:○(正しい)
解説:PV=nRTはn:モル数、P:圧力、V:体積、T:絶対温度、R:気体定数です。理想気体の状態を表す基本式です。
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問61.生成熱とは、単体から化合物1molが生成するときに発生または吸収する熱量のことである。
正解:○(正しい)
解説:生成熱は、最も安定な単体から化合物1molが生成する際の反応熱です。発熱の場合も吸熱の場合もあります。
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問62.金属は一般に熱伝導率が高い。
正解:○(正しい)
解説:金属は自由電子を持つため、熱伝導率が高く、熱を伝えやすい性質があります。銅やアルミニウムは特に熱伝導率が高いです。
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問63.異種金属が接触した状態で水溶液中に置かれると、イオン化傾向の大きい金属が腐食される。
正解:○(正しい)
解説:これをガルバニック腐食(異種金属接触腐食)といい、イオン化傾向の大きい方の金属が優先的に酸化(腐食)されます。
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問64.標準状態(0℃、1気圧)における理想気体1molの体積は、気体の種類に関係なく約22.4Lである。
正解:○(正しい)
解説:アボガドロの法則により、標準状態(0℃、1atm)では気体の種類に関わらず1molの体積は約22.4Lです。
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問65.融解とは、固体が液体に変化する状態変化であり、融解の際に熱を吸収する。
正解:○(正しい)
解説:融解は固体から液体への状態変化で、融解熱(潜熱)を吸収する吸熱過程です。氷が融けて水になる際には融解熱を周囲から吸収します。
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問66.ボイルの法則を正しく表しているものはどれか(温度一定)。
- ア.PV=一定
- イ.P/V=一定
- ウ.V/T=一定
- エ.PT=一定
正解:ア.PV=一定
解説:ボイルの法則は、温度一定のとき「PV=一定(圧力×体積=一定)」です。圧力と体積は反比例の関係にあります。
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問67.次のうち、pHが最も小さい(酸性が最も強い)ものはどれか。
- ア.食塩水
- イ.レモン汁
- ウ.食酢
- エ.石けん水
正解:イ.レモン汁
解説:レモン汁のpHは約2で最も酸性が強いです。食酢は約3、食塩水は約7(中性)、石けん水は約9~10(塩基性)です。
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問68.金属のイオン化傾向が最も大きいものはどれか。
- ア.銅(Cu)
- イ.鉄(Fe)
- ウ.カリウム(K)
- エ.亜鉛(Zn)
正解:ウ.カリウム(K)
解説:イオン化傾向はK>Ca>Na>Mg>Al>Zn>Fe>Ni>Sn>Pb>(H₂)>Cu>Hg>Ag>Pt>Auの順で、選択肢の中ではカリウムが最も大きい。亜鉛・鉄・銅の順に小さくなる。
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問69.水(H₂O)の分子量はいくつか。
- ア.16
- イ.17
- ウ.20
- エ.18
正解:エ.18
解説:水の分子量は、H(原子量1)×2+O(原子量16)=18です。
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問70.標準状態(0℃、1気圧)で気体1molの体積はおよそいくらか。
- ア.22.4L
- イ.11.2L
- ウ.33.6L
- エ.44.8L
正解:ア.22.4L
解説:標準状態では、気体の種類に関わらず1molの体積は約22.4Lです(アボガドロの法則)。
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問71.次のうち、発熱反応でないものはどれか。
- ア.燃焼
- イ.光合成
- ウ.中和
- エ.酸化鉄の生成(鉄の錆び)
正解:イ.光合成
解説:光合成は植物が光エネルギーを使ってCO₂とH₂Oからブドウ糖を合成する吸熱反応です。燃焼、中和、鉄の酸化はいずれも発熱反応です。
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問72.ヘスの法則の別名はどれか。
- ア.質量保存の法則
- イ.エネルギー等分配の法則
- ウ.総熱量保存の法則
- エ.ルシャトリエの法則
正解:ウ.総熱量保存の法則
解説:ヘスの法則は「総熱量保存の法則」とも呼ばれ、反応熱の総和は反応経路によらず一定であることを示します。
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問73.液体の熱膨張に備えて、危険物を貯蔵するタンクに確保する空間容積として、原則的に正しいものはどれか。
- ア.タンクの内容積の1%以上5%以下
- イ.タンクの内容積の10%以上20%以下
- ウ.タンクの内容積の20%以上30%以下
- エ.タンクの内容積の5%以上10%以下
正解:エ.タンクの内容積の5%以上10%以下
解説:タンクの空間容積は、原則として内容積の100分の5以上100分の10以下とする(危険物の規制に関する規則3条。タンク内上部に消火剤放射口を設けるもの等は別の算出方法)。運搬容器の液体の収納率(内容積の98%以下・55℃で漏れない空間)とは別の基準である(同規則43条の3)。
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問74.電気分解において、陰極で起こる反応はどれか。
- ア.還元反応
- イ.酸化反応
- ウ.中和反応
- エ.分解反応
正解:ア.還元反応
解説:電気分解では、陰極(マイナス極)で陽イオンが電子を受け取る還元反応が起こり、陽極(プラス極)で酸化反応が起こります。
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問75.融点とは、固体が液体に変わる温度のことである。
正解:○(正しい)
解説:融点は固体が液体に変化する温度で、凝固点(液体が固体になる温度)と同じ値です。氷の融点は0℃です。
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問76.沸点とは、液体の蒸気圧が大気圧と等しくなる温度のことである。
正解:○(正しい)
解説:沸点は液体の飽和蒸気圧が外圧(大気圧)と等しくなる温度です。気圧が低くなると沸点は下がります(山の上で水が低温で沸騰する)。
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問77.気圧が低くなると、液体の沸点は高くなる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。気圧が低くなると沸点は低くなります。圧力鍋のように圧力を高めると沸点は高くなり、高温調理が可能になります。
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問78.物質が固体から直接気体に変化する現象を昇華という。
正解:○(正しい)
解説:固体が液体を経ずに直接気体になる現象を昇華といいます。ドライアイス(固体CO₂)やヨウ素、ナフタレンが代表例です。
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問79.化合物とは、2種類以上の元素が結合して生じた物質であり、純物質である。
正解:○(正しい)
解説:化合物は2種類以上の元素が化学結合した純物質で、水(H₂O)や二酸化炭素(CO₂)等が該当します。構成元素の性質とは異なる性質を持ちます。
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問80.混合物は、2種類以上の物質が混ざり合ったもので、各成分の性質を保持している。
正解:○(正しい)
解説:混合物は2種類以上の物質が物理的に混ざったもので、各成分は元の性質を保持します。空気、海水、ガソリン等が混合物です。
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問81.同素体とは、同じ元素からなる単体で性質の異なるものをいう。
正解:○(正しい)
解説:同素体は同じ元素で構成されるが性質が異なる単体です。酸素(O₂)とオゾン(O₃)、ダイヤモンドと黒鉛(どちらも炭素)等が代表例です。
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問82.酸化剤は自分自身が還元され、相手の物質を酸化する働きを持つ。
正解:○(正しい)
解説:酸化剤は相手から電子を奪い、自身は電子を受け取って還元されます。相手物質を酸化させる働きを持ちます。
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問83.還元剤は自分自身が酸化され、相手の物質を還元する。
正解:○(正しい)
解説:還元剤は相手に電子を与え、自身は電子を失って酸化されます。相手物質を還元させる働きを持ちます。
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問84.有機化合物は、無機化合物に比べて一般に融点・沸点が高い。
正解:×(誤り)
解説:誤り。有機化合物は共有結合で結ばれ分子間力が弱いため、一般に融点・沸点が低く、可燃性のものが多いです。無機化合物(塩類等)は高融点が多いです。
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問85.有機化合物は、一般に水に溶けにくいものが多い。
正解:○(正しい)
解説:有機化合物の多くは無極性または弱極性のため水に溶けにくく、有機溶媒には溶けやすい傾向があります。ただしアルコール等は水溶性です。
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問86.炎色反応とは、アルカリ金属やアルカリ土類金属の化合物を炎に入れた際に特有の色を示す反応である。
正解:○(正しい)
解説:炎色反応はLi(赤)、Na(黄)、K(紫)、Ca(橙赤)、Cu(青緑)、Sr(紅)、Ba(黄緑)等があり、金属イオンの判別に利用されます。
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問87.ナトリウムの炎色反応の色は、黄色である。
正解:○(正しい)
解説:ナトリウムの炎色反応は黄色で、食塩を炎に入れると黄色く光ります。
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問88.物質の三態(固体・液体・気体)のうち、気体は分子運動が最も活発である。
正解:○(正しい)
解説:気体は分子間の距離が大きく、分子が自由に運動しているため、分子運動が最も活発です。次に液体、固体の順となります。
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問89.気体の密度は、液体や固体に比べてはるかに小さい。
正解:○(正しい)
解説:気体は分子間の距離が大きく分子が疎に分布しているため、液体・固体に比べて密度がはるかに小さくなります。
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問90.酸化還元反応では、電子の授受が行われる。
正解:○(正しい)
解説:酸化還元反応では、酸化される物質から還元される物質へ電子が移動します。酸化剤は電子を受け取り、還元剤は電子を与えます。
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問91.発熱反応は、反応により周囲に熱を放出する反応である。
正解:○(正しい)
解説:発熱反応は反応により周囲へ熱を放出する反応で、燃焼、中和、金属の酸化等が該当します。反応後の系のエネルギーは反応前より低くなります。
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問92.吸熱反応は、反応により周囲から熱を吸収する反応である。
正解:○(正しい)
解説:吸熱反応は周囲から熱を吸収する反応で、光合成や水酸化バリウムと塩化アンモニウムの反応等が該当します。
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問93.濃度の単位の一つである質量パーセント濃度は、(溶質の質量/溶液全体の質量)×100で表される。
正解:○(正しい)
解説:質量パーセント濃度は、溶質の質量を溶液全体の質量(溶媒+溶質)で割り、100を掛けた値です。%表示で示されます。
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問94.モル濃度は、溶液1L中に含まれる溶質のモル数で表される。
正解:○(正しい)
解説:モル濃度(mol/L)は溶液1L中の溶質のモル数で表され、化学計算で広く使用される濃度表示です。
-
問95.原子番号は、原子核中の陽子の数に等しい。
正解:○(正しい)
解説:原子番号は原子核中の陽子の数に等しく、元素の種類を特定します。電気的に中性な原子では、陽子数と電子数は等しくなります。
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問96.質量数は、原子核中の陽子の数と中性子の数の和である。
正解:○(正しい)
解説:質量数は原子核中の陽子数と中性子数の和で、原子の質量のほぼ全てを占めます。電子の質量は極めて小さいため無視できます。
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問97.同位体(アイソトープ)とは、陽子数が同じで中性子数の異なる原子のことである。
正解:○(正しい)
解説:同位体は原子番号(陽子数)が同じで、中性子数が異なるため質量数が異なる原子です。水素の¹H、²H(重水素)、³H(三重水素)等が例です。
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問98.気体の溶解度は、温度が高くなるほど増加する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。気体の溶解度は温度上昇により減少します。温めた炭酸飲料が気が抜けやすいのはこのためです。固体の溶解度は一般に温度上昇で増加します。
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問99.反応熱Qを式中に書き加える従来の熱化学方程式では、発熱反応の反応熱を正の値で表す。
正解:○(正しい)
解説:正しい。従来の熱化学方程式では、化学反応式の右辺に反応熱Qを書き加え、発熱反応を正、吸熱反応を負で表す。現在の高校化学で使うエンタルピー変化ΔHの表し方では符号が逆になり、発熱反応はΔHが負になる。
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問100.反応速度は、温度が高くなるほど遅くなる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。反応速度は温度が高くなるほど速くなります。一般に温度が10℃上昇すると反応速度は2~3倍になります(アレニウスの式)。
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問101.均一な反応では、反応物の濃度が高いほど反応速度は速くなる。
正解:○(正しい)
解説:反応速度は反応物の濃度(または分圧)に依存し、濃度が高いほど分子間の衝突頻度が増加し反応速度が速くなります。
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問102.可逆反応において、化学平衡の状態とは正反応と逆反応の速度が等しくなった状態である。
正解:○(正しい)
解説:化学平衡は正反応と逆反応の速度が等しくなり、見かけ上反応が止まったように見える状態です。ルシャトリエの原理で平衡移動を予測できます。
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問103.アボガドロ数は、1molの物質中に含まれる粒子の数であり、約6.02×10²³個である。
正解:○(正しい)
解説:アボガドロ数(アボガドロ定数)は6.02×10²³個/molで、1molの物質中に含まれる原子・分子・イオン等の粒子数を示します。
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問104.原子は、化学反応によって他の種類の原子に変わることはない。
正解:○(正しい)
解説:化学反応では原子の種類は変わらず、結合の組み替えのみが起こります(質量保存の法則)。原子が他の原子に変わるのは核反応です。
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問105.水素イオン濃度[H⁺]が10⁻³mol/Lの水溶液のpHは3である。
正解:○(正しい)
解説:pH=−log[H⁺]で定義されるため、[H⁺]=10⁻³ mol/LならpH=3です。pHが1小さくなると[H⁺]は10倍になります。
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問106.金属が溶液中で電子を失って陽イオンになる反応を「酸化される」という。
正解:○(正しい)
解説:電子を失う反応は酸化です。金属が水溶液中で陽イオンになる際、金属原子は電子を失うため酸化されます(イオン化傾向)。
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問107.物質が液体から固体に変化する現象をなんというか。
- ア.融解
- イ.昇華
- ウ.蒸発
- エ.凝固
正解:エ.凝固
解説:液体から固体への状態変化を凝固といいます。固体→液体は融解、液体→気体は蒸発、固体↔気体は昇華です。
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問108.次の物質のうち、単体でないものはどれか。
- ア.水(H₂O)
- イ.水素(H₂)
- ウ.酸素(O₂)
- エ.窒素(N₂)
正解:ア.水(H₂O)
解説:水(H₂O)は水素と酸素の化合物です。酸素、水素、窒素はそれぞれ1種類の元素のみからなる単体です。
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問109.次のうち、同素体の組み合わせはどれか。
- ア.水と氷
- イ.ダイヤモンドと黒鉛
- ウ.酸素と水素
- エ.鉄と錆
正解:イ.ダイヤモンドと黒鉛
解説:ダイヤモンドと黒鉛はどちらも炭素の単体で、原子の結合様式が異なる同素体です。酸素とオゾン、赤リンと黄リンなども同素体です。
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問110.カリウムの炎色反応の色はどれか。
- ア.黄色
- イ.青緑色
- ウ.紫色(赤紫)
- エ.紅色
正解:ウ.紫色(赤紫)
解説:カリウムの炎色反応は紫色(赤紫色)です。Na(黄)、K(紫)、Ca(橙赤)、Cu(青緑)、Li(赤)と覚えます。
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問111.pHについて正しい記述はどれか。
- ア.pH0は中性である
- イ.pHは0~14の範囲のみに制限される
- ウ.pHが大きいほど酸性が強い
- エ.pH7が中性、pH7未満が酸性、pH7超が塩基性
正解:エ.pH7が中性、pH7未満が酸性、pH7超が塩基性
解説:pH7が中性、pH7未満が酸性、pH7超が塩基性です。pHの値は理論上0~14の範囲を超えることもあります。
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問112.次のうち、酸化反応を表しているものはどれか。
- ア.物質が水素を失う
- イ.物質が酸素を失う
- ウ.物質が電子を受け取る
- エ.物質が水素と化合する
正解:ア.物質が水素を失う
解説:酸化は「酸素と化合する」「水素を失う」「電子を失う」反応です。還元はその逆(酸素を失う、水素と化合、電子を受け取る)です。
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問113.化学平衡の状態についての記述として正しいものはどれか。
- ア.反応物と生成物の濃度が等しくなり、見かけ上変化がない状態
- イ.正反応と逆反応の速度が等しく、見かけ上変化がない状態
- ウ.温度を変えても組成が変わらず、見かけ上変化がない状態
- エ.触媒を加えると組成が変わるが、見かけ上変化がない状態
正解:イ.正反応と逆反応の速度が等しく、見かけ上変化がない状態
解説:化学平衡は、可逆反応で正反応と逆反応の速度が等しくなり、見かけ上は反応が止まったように見える状態である。実際には両方向の反応が同じ速さで進み続けている(動的平衡)。平衡では反応物と生成物の濃度がそれぞれ一定になるが、等しくなるわけではなく、濃度の比は温度で決まる平衡定数に従う。温度を変えると平衡は移動し、新しい組成で再び平衡になる。触媒は平衡に達する速さを変えるが、平衡の組成は変えない。
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問114.水素イオン濃度[H⁺]が10⁻⁵mol/Lの水溶液のpHはいくつか。
- ア.3
- イ.9
- ウ.5
- エ.11
正解:ウ.5
解説:pH=−log[H⁺]=−log(10⁻⁵)=5です。pH5は弱酸性です。
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問115.有機化合物の一般的な性質として正しいものはどれか。
- ア.多くは不燃性である
- イ.融点・沸点が一般に高い
- ウ.水に溶けやすいものが多い
- エ.炭素を含み、可燃性のものが多い
正解:エ.炭素を含み、可燃性のものが多い
解説:有機化合物は炭素を主骨格とし、可燃性のものが多く、一般に融点・沸点が低く、水に溶けにくい性質があります。
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問116.気体の溶解度と温度の関係について正しいものはどれか。
- ア.温度が上がると溶解度は減少する
- イ.温度が上がると溶解度は増加する
- ウ.温度に関係なく一定である
- エ.固体の溶解度と同じ傾向を示す
正解:ア.温度が上がると溶解度は減少する
解説:気体の溶解度は温度が上がると減少します(逆に固体は一般に増加)。温めた炭酸飲料から気泡が抜けやすいのはこのためです。
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問117.アボガドロ定数の値として正しいものはどれか。
- ア.約9.8×10⁶個/mol
- イ.約6.02×10²³個/mol
- ウ.約3.14×10¹⁰個/mol
- エ.約1.6×10⁻¹⁹個/mol
正解:イ.約6.02×10²³個/mol
解説:アボガドロ定数は約6.02×10²³個/molで、1モルの物質に含まれる粒子数を表します。
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問118.反応速度を速める要因として誤っているものはどれか。
- ア.温度を上げる
- イ.反応物の濃度を高める
- ウ.反応物を冷却する
- エ.触媒を加える
正解:ウ.反応物を冷却する
解説:反応速度を速める要因は、温度上昇、濃度上昇、触媒添加、表面積増加(粉砕)等です。冷却は反応速度を遅くします。
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問119.同位体(アイソトープ)の説明として正しいものはどれか。
- ア.陽子数が異なり中性子数が同じ
- イ.陽子数も中性子数も同じ
- ウ.陽子数も中性子数も異なる
- エ.陽子数が同じで中性子数が異なる
正解:エ.陽子数が同じで中性子数が異なる
解説:同位体は陽子数(原子番号)が同じで、中性子数が異なる(したがって質量数が異なる)原子です。化学的性質はほぼ同じです。
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問120.熱容量とは、物質全体の温度を1℃上昇させるのに必要な熱量であり、比熱に質量を掛けた値で表される。
正解:○(正しい)
解説:熱容量(J/℃)=比熱(J/g・℃)×質量(g)で表されます。比熱は物質1gあたり、熱容量は物質全体あたりの値です。
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問121.次の化学結合のうち、塩化ナトリウム(NaCl)の結合はどれか。
- ア.イオン結合
- イ.共有結合
- ウ.金属結合
- エ.水素結合
正解:ア.イオン結合
解説:塩化ナトリウム(NaCl)はナトリウムイオン(Na⁺)と塩化物イオン(Cl⁻)が静電気力で結合したイオン結合性の化合物です。共有結合は水・メタン等、金属結合は金属単体に見られます。
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問122.メタン(CH₄)16gが完全燃焼したとき(CH₄+2O₂→CO₂+2H₂O)、必要な酸素の質量は何gか。原子量はH=1、C=12、O=16とする。
- ア.32g
- イ.64g
- ウ.48g
- エ.96g
正解:イ.64g
解説:メタン16g=1molで、反応式より酸素が2mol必要です。酸素(O₂)の分子量は32なので、2mol×32g=64gの酸素が必要です。
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問123.乙種危険物取扱者は、すべての類の危険物を取り扱うことができる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。甲種危険物取扱者はすべての種類の危険物を、乙種危険物取扱者は免状に指定する種類の危険物を、丙種危険物取扱者はガソリン・灯油・軽油等の定められた危険物を取り扱うことができる(消防法13条の2第2項、危険物の規制に関する規則49条)。
根拠: 危険物の規制に関する規則 第49条 / 消防法 第13条の2 (出典: e-Gov法令検索)
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問124.第4類危険物の共通する性質は、引火性の液体であることである。
正解:○(正しい)
解説:第4類危険物は「引火性液体」に分類され、引火しやすい液体であることが共通の性質です。
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問125.ガソリンの指定数量は500Lである。
正解:×(誤り)
解説:誤り。ガソリンは「200L」(500Lではない)。第1石油類(非水溶性)。
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問126.灯油の指定数量は500Lである。
正解:×(誤り)
解説:誤り。灯油は第2石油類(非水溶性)に該当し、指定数量は1,000Lです。500Lではありません。
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問127.ガソリンなどの第1石油類は、運搬の基準上の危険等級Ⅲに区分される。
正解:×(誤り)
解説:規則39条の2により、第4類のうち特殊引火物は危険等級Ⅰ、第1石油類とアルコール類は危険等級Ⅱ、それ以外(第2石油類・第3石油類・第4石油類・動植物油類)は危険等級Ⅲである。
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問128.重油の指定数量は1,000Lである。
正解:×(誤り)
解説:誤り。重油は「2,000L」(第3石油類非水溶性)。
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問129.指定数量未満の危険物の貯蔵・取扱いは、市町村条例で規制される。
正解:○(正しい)
解説:正しい。指定数量は危険物の種類ごとに政令で定めた数量で、これ以上を貯蔵・取り扱うには製造所等として市町村長等の許可が要ります。指定数量未満なら許可は要りませんが、規制が無いわけではありません。消防法が、その貯蔵・取扱いの技術上の基準と、貯蔵・取り扱う場所の位置・構造・設備の基準を市町村条例で定めるよう委ねており(消防法9条の4)、各市町村の火災予防条例がこれを定めています。なお運搬は別で、容器や積載方法などの基準は数量にかかわらず消防法令が直接適用されます。
根拠: 消防法 第9条の4 / 消防法 第10条 / 危険物の規制に関する政令 第1条の11 / 消防法 第16条 / 危険物の規制に関する政令 第28条 (出典: e-Gov法令検索)
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問130.指定数量以上の危険物は、所轄消防長又は消防署長の承認も市町村長等の許可も受けずに、製造所等以外の場所で貯蔵・取扱いできる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。指定数量以上の危険物は、製造所等以外の場所で貯蔵・取扱いしてはならない(消防法10条1項本文)。例外は、所轄消防長又は消防署長の承認を受けて10日以内の期間、仮に貯蔵・取扱いする場合だけである(同項ただし書)。
根拠: 消防法 第10条 (出典: e-Gov法令検索)
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問131.製造所等の設置許可は、消防長または消防署長が行う。
正解:×(誤り)
解説:誤り。製造所等の設置許可は、市町村長等(市町村長、都道府県知事、総務大臣)が行います。消防長・消防署長ではありません。
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問132.危険物保安監督者は、丙種危険物取扱者でも選任できる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。保安監督者は「甲種または乙種」で6か月以上の実務経験者(丙種は不可)。
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問133.予防規程は、消防庁長官の認可を受ける。
正解:×(誤り)
解説:誤り。予防規程は「市町村長等の認可」(消防庁長官ではない)。
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問134.定期点検は、3年に1回以上実施すれば足りる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。定期点検は1年に1回以上行わなければならない(消防法14条の3の2、危険物の規制に関する規則62条の4)。3年に1回ではない。
根拠: 危険物の規制に関する規則 第62条の4 / 消防法 第14条の3の2 (出典: e-Gov法令検索)
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問135.危険物の運搬容器の外部には、危険物の品名・数量等を表示しなければならない。
正解:○(正しい)
解説:運搬容器の外部には、危険物の品名、数量、注意事項等を表示する義務があります。
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問136.移動タンク貯蔵所で危険物を移送する場合、危険物取扱者の乗車は不要である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。移動タンク移送時は「危険物取扱者の乗車必須」(無資格運転者では不可)。
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問137.製造所等には、見やすい箇所に危険物の類・品名・最大数量等を表示した掲示板を設けなければならない。
正解:○(正しい)
解説:製造所等には危険物の類、品名、最大数量、指定数量の倍数、保安監督者名等を掲示した掲示板を設置する義務があります。
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問138.保安距離は、製造所等の周囲に設ける空き地のことである。
正解:×(誤り)
解説:誤り。保安距離は「周囲の建物との距離」、空き地は「保有空地」(混同)。
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問139.保有空地は、製造所等と周囲の建物との間に確保すべき距離である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。保有空地は「周囲に設ける空き地」(距離は保安距離)。
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問140.屋内貯蔵所では、容器に収納して貯蔵しなければならない危険物がある。
正解:○(正しい)
解説:屋内貯蔵所では、危険物は原則として容器に収納して貯蔵しなければなりません。
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問141.給油取扱所では、自動車にホースで給油するための移動式給油設備を使用する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。給油取扱所は「固定給油設備」を使用(移動式は別概念)。
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問142.危険物取扱者免状の写真は、撮影から5年以内のものでなければならない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。免状の記載事項である写真は、過去10年以内に撮影したものである(危険物の規制に関する政令33条5号、危険物の規制に関する規則51条2項)。5年以内ではない。記載事項に変更を生じたときは遅滞なく書換えを申請する(危険物の規制に関する政令34条)。
根拠: 危険物の規制に関する政令 第33条 / 危険物の規制に関する政令 第34条 / 危険物の規制に関する規則 第51条 (出典: e-Gov法令検索)
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問143.危険物保安統括管理者は、危険物取扱者の資格が必要である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。危険物保安統括管理者は、事業所の統括管理を行う者であり、危険物取扱者の資格は必要ありません。
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問144.危険物施設保安員は、危険物取扱者の資格が必要である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。危険物施設保安員は、製造所等の構造・設備の保安業務を行う者ですが、危険物取扱者の資格は不要です。
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問145.仮貯蔵・仮取扱いの承認は、最大30日まで認められる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。仮貯蔵・仮取扱いは「10日以内」(30日ではない)。
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問146.製造所等の用途廃止届出は、都道府県知事に届け出なければならない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。用途廃止届は「市町村長等」に届出(都道府県知事ではない)。
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問147.屋外タンク貯蔵所の防油堤の容量は、タンク容量の50%以上であればよい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。防油堤容量は「タンク容量の110%以上」(50%は不十分)。
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問148.危険物の運搬容器は、収納口を下に向けて積載する。
正解:×(誤り)
解説:運搬容器は「収納口を上に向けて」積載(漏れ防止)。下向きは誤り。
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問149.指定数量の倍数が10以上の製造所には、自衛消防組織を置かなければならない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。自衛消防組織を置くのは、第4類の危険物を取り扱う製造所・一般取扱所で指定数量の3,000倍以上を取り扱うもの、または指定数量以上を取り扱う移送取扱所(いずれも総務省令で除かれるものを除く)を有する事業所である(消防法14条の4、危険物の規制に関する政令38条・30条の3、危険物の規制に関する規則47条の5)。指定数量の倍数が10以上の製造所すべてに義務があるわけではない。
根拠: 危険物の規制に関する政令 第30条の3 / 危険物の規制に関する政令 第38条 / 消防法 第14条の4 (出典: e-Gov法令検索)
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問150.同一の貯蔵所に、類が異なる危険物を貯蔵することは一切できない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。類を異にする危険物は原則として同一の貯蔵所において貯蔵できないが、総務省令で定める場合はこの限りでない(危険物の規制に関する政令26条1項1号の2)。その例外は危険物の規制に関する規則39条が定めており、相互に1メートル以上の間隔を置くなどの条件を満たせば同時に貯蔵できる組合せがある。
根拠: 危険物の規制に関する政令 第26条 / 危険物の規制に関する規則 第39条 (出典: e-Gov法令検索)
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問151.危険物の品名・数量を変更する場合でも、変更届出は不要である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。品名・数量・指定数量の倍数を変更するときは、変更しようとする日の10日前までに市町村長等へ届け出る(消防法11条の4第1項)。位置・構造・設備の変更は許可(消防法11条1項)で、届出とは別の手続き。
根拠: 消防法 第11条 / 消防法 第11条の4 (出典: e-Gov法令検索)
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問152.製造所等の構造・設備変更は、事後届出のみで足りる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。構造・設備変更は「事前に変更許可」が必要(事後届出は不可)。
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問153.完成検査済証の交付を受けた後でなければ、製造所等を使用してはならない。
正解:○(正しい)
解説:製造所等は、完成検査を受けて完成検査済証の交付を受けた後でなければ使用できません(仮使用承認を除く)。
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問154.危険物取扱者が消防法に違反しても、免状返納命令の対象とはならない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。消防法違反時は「免状返納命令」の対象(消防法13条の2)。
根拠: 消防法 第13条の2 (出典: e-Gov法令検索)
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問155.第4類危険物の第1石油類(非水溶性)の指定数量はどれか。
- ア.50L
- イ.1,000L
- ウ.400L
- エ.200L
正解:エ.200L
解説:第1石油類(非水溶性)の指定数量は200Lです。ガソリン、ベンゼン、トルエンなどが該当します。
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問156.第2石油類(非水溶性)の指定数量はどれか。
- ア.1,000L
- イ.400L
- ウ.200L
- エ.2,000L
正解:ア.1,000L
解説:第2石油類(非水溶性)の指定数量は1,000Lです。灯油、軽油などが該当します。
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問157.特殊引火物の指定数量はどれか。
- ア.100L
- イ.50L
- ウ.200L
- エ.400L
正解:イ.50L
解説:特殊引火物の指定数量は50Lです。ジエチルエーテル、二硫化炭素などが該当します。
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問158.アルコール類の指定数量はどれか。
- ア.200L
- イ.1,000L
- ウ.400L
- エ.2,000L
正解:ウ.400L
解説:アルコール類の指定数量は400Lです。メタノール、エタノールなどが該当します。
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問159.第3石油類(非水溶性)の指定数量はどれか。
- ア.1,000L
- イ.6,000L
- ウ.4,000L
- エ.2,000L
正解:エ.2,000L
解説:第3石油類(非水溶性)の指定数量は2,000Lです。重油、クレオソート油などが該当します。
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問160.第4石油類の指定数量はどれか。
- ア.6,000L
- イ.4,000L
- ウ.2,000L
- エ.10,000L
正解:ア.6,000L
解説:第4石油類の指定数量は6,000Lです。ギヤー油、シリンダー油などが該当します。
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問161.動植物油類の指定数量はどれか。
- ア.4,000L
- イ.10,000L
- ウ.6,000L
- エ.20,000L
正解:イ.10,000L
解説:動植物油類の指定数量は10,000Lです。ヤシ油、アマニ油などが該当します。
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問162.製造所等の保安距離として、住居に対して確保すべき距離はどれか。
- ア.5m以上
- イ.20m以上
- ウ.10m以上
- エ.30m以上
正解:ウ.10m以上
解説:製造所の保安距離は、住居10メートル以上、学校・病院・劇場等の多数の人を収容する施設30メートル以上、重要文化財等50メートル以上、使用電圧7,000ボルト超35,000ボルト以下の特別高圧架空電線は水平距離3メートル以上、35,000ボルト超は水平距離5メートル以上である(危険物の規制に関する政令9条1項1号イからヘまで)。高圧ガス等の施設は同号ニの委任を受けた危険物の規制に関する規則12条2項により20メートル以上とされている。
根拠: 危険物の規制に関する政令 第9条 / 危険物の規制に関する規則 第12条 (出典: e-Gov法令検索)
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問163.保安距離が必要な施設の組み合わせとして正しいものはどれか。
- ア.移動タンク貯蔵所・販売取扱所・給油取扱所
- イ.給油取扱所・移動タンク貯蔵所・屋内貯蔵所
- ウ.地下タンク貯蔵所・簡易タンク貯蔵所・屋内タンク貯蔵所
- エ.製造所・屋内貯蔵所・屋外タンク貯蔵所
正解:エ.製造所・屋内貯蔵所・屋外タンク貯蔵所
解説:保安距離が必要なのは、製造所、屋内貯蔵所、屋外貯蔵所、屋外タンク貯蔵所、一般取扱所です。
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問164.危険物保安監督者の選任届出先として正しいものはどれか。
- ア.市町村長等
- イ.消防長または消防署長
- ウ.都道府県知事
- エ.総務大臣
正解:ア.市町村長等
解説:危険物保安監督者を選任・解任したときは、遅滞なく市町村長等に届け出なければなりません。
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問165.定期点検の記録の保存期間として正しいものはどれか。
- ア.1年間
- イ.3年間
- ウ.5年間
- エ.10年間
正解:イ.3年間
解説:定期点検の記録は、原則として3年間保存しなければならない(危険物の規制に関する規則62条の8第5号)。ただし同条は区分ごとに期間を分けており、屋外貯蔵タンクの内部点検は26年間(1号)、移動貯蔵タンクの漏れの点検は10年間(4号)である。記録に書く事項は危険物の規制に関する規則62条の7が定めている。
根拠: 危険物の規制に関する規則 第62条の7 / 危険物の規制に関する規則 第62条の8 (出典: e-Gov法令検索)
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問166.危険物を車両で運搬する場合、混載が禁止されている組み合わせはどれか。
- ア.第1類と第6類
- イ.第4類と第5類
- ウ.第1類と第4類
- エ.第2類と第4類
正解:ウ.第1類と第4類
解説:第1類(酸化性固体)と第4類(引火性液体)は、相互に危険性が増大するため混載禁止です。第1類と第6類は同系統のため混載可能です。
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問167.ガソリン400L、灯油2,000Lを同一場所で貯蔵する場合、指定数量の倍数はいくつか。
- ア.2倍
- イ.3倍
- ウ.5倍
- エ.4倍
正解:エ.4倍
解説:ガソリン400L÷200L=2、灯油2,000L÷1,000L=2、合計2+2=4倍です。
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問168.第1石油類(水溶性)の指定数量はどれか。
- ア.400L
- イ.200L
- ウ.1,000L
- エ.2,000L
正解:ア.400L
解説:第1石油類(水溶性)の指定数量は400Lです。アセトンなどが該当します。
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問169.製造所等で使用する消火設備のうち、第5種消火設備に該当するものはどれか。
- ア.屋内消火栓設備
- イ.小型消火器
- ウ.泡消火設備
- エ.スプリンクラー設備
正解:イ.小型消火器
解説:第5種消火設備は小型消火器、乾燥砂、膨張ひる石等です。屋内消火栓は第1種、スプリンクラーは第2種、泡消火設備は第3種です。
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問170.製造所等において危険物の取扱作業に従事している危険物取扱者は、保安講習を受けた日以後における最初の4月1日から3年以内に、次の保安講習を受けなければならない。
正解:○(正しい)
解説:正しい。危険物の規制に関する規則第58条の14第2項は、取扱作業に従事する危険物取扱者は、講習を受けた日以後における最初の4月1日から3年以内に講習を受けなければならないとしている。★起算は「受講した日から」ではなく「その日以後の最初の4月1日から」なので、期限は年度末まで延びる。新たに取扱作業に従事することとなった者は、従事日から1年以内に最初の講習を受ける(同条第1項。従事日前2年以内に免状の交付か講習を受けていれば、その日以後の最初の4月1日から3年以内でよい)。
根拠: 危険物の規制に関する規則 第58条の14 / 消防法 第13条の23 (出典: e-Gov法令検索)
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問171.危険物の取扱い作業に従事していない危険物取扱者も、保安講習を受講する義務がある。
正解:×(誤り)
解説:誤り。保安講習の受講義務があるのは、危険物の取扱い作業に現に従事している者に限られます。従事していない者に受講義務はありません。
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問172.屋外貯蔵所では、第4類危険物のうち第1石油類は引火点に関係なく貯蔵できる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。屋外貯蔵所では「第1石油類のうち引火点0℃以上のものに限定」(ガソリン等引火点-40℃は不可)。
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問173.地下タンク貯蔵所のタンクは、厚さ1.0mm以上の鋼板で造ればよい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。地下タンクは「厚さ3.2mm以上」の鋼板(1.0mmでは強度不足)。
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問174.地下貯蔵タンクの外面は、腐食のおそれが著しく少ない材料で造る場合を除き、告示で定める塗覆装などの方法により保護しなければならない。
正解:○(正しい)
解説:正しい。地下貯蔵タンクの外面は総務省令で定めるところにより保護する(危険物の規制に関する政令13条1項7号)。方法はタンクの区分に応じて告示で定める塗覆装、または塗覆装及び電気防食で、腐食のおそれが特に高いタンク(内面に告示で定めるコーティングを講じたものを除く)や電気的腐食のおそれのある場所のタンクでは電気防食も必要になる(危険物の規制に関する規則23条の2第1項1号〜4号)。腐食のおそれが著しく少ない材料で造る場合は不要である(同項ただし書)。
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問175.簡易タンク貯蔵所のタンク1個の容量は、2,000L以下である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。簡易タンクは「600L以下」(2,000Lではない)。
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問176.簡易タンク貯蔵所には、同一品質の危険物のタンクを5個まで設置できる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。簡易タンク貯蔵所に設置できるタンクは、同一品質の危険物について3個までです。5個ではありません。
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問177.一般取扱所とは、店舗で危険物を容器のまま販売するための施設である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。容器のまま販売する施設は「販売取扱所」です。一般取扱所は、給油取扱所・販売取扱所・移送取扱所以外の取扱所の総称で、ボイラー室や塗装工場等が該当します。
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問178.市町村長等は、公共の安全の維持等のため緊急の必要があるときは、製造所等の使用を一時停止させることができる。
正解:○(正しい)
解説:市町村長等は、公共の安全を維持するために緊急の必要があると認める場合、製造所等の使用の一時停止を命じることができます。
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問179.製造所等の設置許可の取消しは、都道府県知事が行う。
正解:×(誤り)
解説:誤り。設置許可の取消しは、設置を許可した市町村長等が行います。都道府県知事ではありません。
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問180.屋外タンク貯蔵所の容量が500kL以上の場合、基礎・地盤検査を受ける。
正解:×(誤り)
解説:誤り。基礎・地盤検査は「容量1,000kL以上」(500kLではない)。
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問181.消火設備の第1種は、屋外消火栓設備のみを指す。
正解:×(誤り)
解説:誤り。第1種消火設備は屋内消火栓設備と屋外消火栓設備の両方を指す。屋外消火栓設備のみを指すわけではない。
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問182.危険物保安統括管理者は、大量の第4類危険物を取り扱う事業所で選任が必要となる。
正解:○(正しい)
解説:危険物保安統括管理者は、第4類の危険物を指定数量の3,000倍以上取り扱う製造所・一般取扱所、または指定数量以上を取り扱う移送取扱所(総務省令で除かれるものを除く)を有する事業所で選任する(消防法12条の7、危険物の規制に関する政令30条の3、危険物の規制に関する規則47条の5)。事業の実施を統括管理する者を充てる。
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問183.第1類危険物は酸化性固体であり、それ自体は不燃性である。
正解:○(正しい)
解説:第1類危険物は酸化性固体で、それ自体は燃焼しませんが、他の物質を酸化させて激しく燃焼を促進する性質があります。
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問184.第2類危険物は、可燃性固体に分類される。
正解:○(正しい)
解説:第2類危険物は可燃性固体で、火炎により着火しやすく、燃焼速度が速い固体です。鉄粉、マグネシウム、赤りん等が該当します。
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問185.第6類危険物は酸化性液体であり、それ自体は不燃性である。
正解:○(正しい)
解説:第6類危険物は酸化性液体で、それ自体は燃焼しませんが、他の可燃物と混合すると燃焼を促進します。過塩素酸、硝酸等が該当します。
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問186.危険物の取扱作業に新たに従事することとなった危険物取扱者は、従事日前2年以内に免状の交付も講習も受けていない場合、従事することとなった日から3年以内に最初の保安講習を受ければよい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。危険物の規制に関する規則第58条の14第1項は、取扱作業に従事することとなった危険物取扱者は、その日から1年以内に講習を受けなければならないとしている(3年以内ではない)。従事日前2年以内に免状の交付か講習を受けている場合だけは、その日以後の最初の4月1日から3年以内でよい(同項ただし書)。その後は、受講した日以後の最初の4月1日から3年以内ごとに受ける(同条第2項)。
根拠: 危険物の規制に関する規則 第58条の14 / 消防法 第13条の23 (出典: e-Gov法令検索)
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問187.移送取扱所とは、配管とポンプにより危険物を移送する施設のことである。
正解:○(正しい)
解説:移送取扱所は、配管とポンプ等により危険物を移送する施設です。パイプライン等が該当します。移動タンク貯蔵所(タンクローリー)とは異なります。
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問188.保安監督者が退職した場合、3か月以内に次の選任で足りる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。保安監督者退職時は「直ちに次を選任」(3か月待ち不可)。
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問189.指定数量以上の危険物を仮に貯蔵する場合の承認権者は、市町村長等である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。仮貯蔵・仮取扱いの承認は、所轄消防長又は消防署長が行います。市町村長等ではありません。
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問190.屋外タンク貯蔵所には、密閉式の通気管を設ける。
正解:×(誤り)
解説:誤り。屋外タンクは「自動圧力調整できる通気管(無弁通気管または大気弁付)」が必要(密閉式不可)。
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問191.危険物取扱者の保安講習について、正しいものはどれか。
- ア.免状取得後5年以内に最初の講習を受ける
- イ.保安講習は甲種免状の者のみ受講義務がある
- ウ.保安講習は任意であり受講義務はない
- エ.取扱い作業に従事している者は3年以内ごとに受講する
正解:エ.取扱い作業に従事している者は3年以内ごとに受講する
解説:危険物の取扱作業に従事する危険物取扱者は、従事することとなった日から1年以内に初回受講し、その後は講習を受けた日以後における最初の4月1日から3年以内ごとに受講する(危険物の規制に関する規則58条の14第1項・2項)。従事していない者に受講義務はない。
根拠: 危険物の規制に関する規則 第58条の14 (出典: e-Gov法令検索)
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問192.屋外貯蔵所で貯蔵できる第4類危険物として正しいものはどれか。
- ア.灯油
- イ.アセトン
- ウ.ガソリン
- エ.二硫化炭素
正解:ア.灯油
解説:屋外貯蔵所で貯蔵できる第4類は、第1石油類のうち引火点0℃以上のもの、アルコール類、第2・第3・第4石油類、動植物油類。灯油(第2石油類)は貯蔵可能。アセトン(引火点-20℃)・ガソリン(-40℃)・二硫化炭素(特殊引火物)は貯蔵できない。
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問193.簡易タンク貯蔵所のタンク1個の容量の上限はどれか。
- ア.300L以下
- イ.600L以下
- ウ.1,000L以下
- エ.2,000L以下
正解:イ.600L以下
解説:簡易タンク貯蔵所のタンク1個の容量は600L以下と定められています。
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問194.消防法上の消火設備の区分で、泡消火設備や不活性ガス消火設備などの固定式消火設備は第何種か。
- ア.第1種
- イ.第2種
- ウ.第3種
- エ.第4種
正解:ウ.第3種
解説:第3種消火設備は、水蒸気消火設備・水噴霧消火設備・泡消火設備・不活性ガス消火設備・ハロゲン化物消火設備・粉末消火設備などの固定式消火設備です。なお、スプリンクラー設備は第2種、屋内・屋外消火栓設備は第1種に分類される点に注意しましょう。
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問195.製造所等の設置許可を取り消すことができる者はどれか。
- ア.消防長
- イ.総務大臣
- ウ.都道府県知事
- エ.市町村長等
正解:エ.市町村長等
解説:製造所等の設置許可の取消しは、許可をした市町村長等が行います。
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問196.第3類危険物の性質として正しいものはどれか。
- ア.自然発火性物質及び禁水性物質
- イ.可燃性固体
- ウ.酸化性固体
- エ.引火性液体
正解:ア.自然発火性物質及び禁水性物質
解説:第3類危険物は「自然発火性物質及び禁水性物質」です。空気や水と接触して発火する危険があります。カリウム、ナトリウム等が該当します。
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問197.第4類の危険物を取り扱う製造所・一般取扱所において、危険物保安統括管理者の選任が必要となるのは、指定数量の倍数がいくつ以上の場合か。
- ア.100以上
- イ.3,000以上
- ウ.1,000以上
- エ.10,000以上
正解:イ.3,000以上
解説:第4類危険物を多量に取り扱う製造所・一般取扱所では、指定数量の倍数が3,000以上の場合に危険物保安統括管理者を選任しなければなりません。事業所全体の保安業務を統括する責任者です。
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問198.一般取扱所に該当するものはどれか。
- ア.ガソリンスタンド
- イ.タンクローリー
- ウ.ボイラー室で重油を消費する施設
- エ.塗料販売店
正解:ウ.ボイラー室で重油を消費する施設
解説:ボイラー室で重油を消費する施設は一般取扱所に該当します。ガソリンスタンドは給油取扱所、タンクローリーは移動タンク貯蔵所、塗料販売店は販売取扱所です。
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問199.地下タンク貯蔵所のタンク周囲に充填するものとして正しいものはどれか。
- ア.コンクリート
- イ.発泡スチロール
- ウ.砕石
- エ.乾燥砂
正解:エ.乾燥砂
解説:地下タンクは、タンク室内にタンクを設置し、周囲に乾燥砂を充填するか、またはタンクをコンクリートで直接被覆します。
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問200.製造所等の設置工事は、工事完了後に許可を受ければよい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。設置工事は「工事着工前に許可」(事後ではない)。
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問201.完成検査前検査は、すべての製造所等で実施される。
正解:×(誤り)
解説:誤り。完成検査前検査の対象は、液体危険物タンクを有する製造所等(容量が指定数量以上の液体危険物タンクを有しない製造所・一般取扱所を除く)である(危険物の規制に関する政令8条の2第1項)。容量1,000kL以上の屋外タンク貯蔵所のタンクでは基礎・地盤検査なども受ける(同条3項)。液体危険物タンクの無い製造所等は対象にならない。
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問202.危険物取扱者免状の再交付は、その免状を亡失・滅失・汚損・破損した場合に申請できる。
正解:○(正しい)
解説:免状を亡失し、滅失し、汚損し、または破損した場合は、当該免状の交付または書換えをした都道府県知事に再交付を申請することができる(危険物の規制に関する政令35条1項)。汚損または破損により申請する場合は、申請書に当該免状を添えて提出する(同条2項)。
根拠: 危険物の規制に関する政令 第35条 (出典: e-Gov法令検索)
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問203.亡失した免状を再交付された後、亡失した免状を発見した場合、10日以内に再交付した知事に提出しなければならない。
正解:○(正しい)
解説:免状を亡失してその再交付を受けた者は、亡失した免状を発見した場合、これを10日以内に免状の再交付を受けた都道府県知事に提出しなければならない(危険物の規制に関する政令35条3項)。
根拠: 危険物の規制に関する政令 第35条 (出典: e-Gov法令検索)
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問204.屋外タンク貯蔵所の保有空地は、タンク容量に関係なく一律3m以上と定められている。
正解:×(誤り)
解説:誤り。屋外タンク貯蔵所の保有空地は、指定数量の倍数に応じて段階的に定められている(危険物の規制に関する政令11条1項2号の表)。倍数500以下は3メートル以上、500を超え1,000以下は5メートル以上、1,000を超え2,000以下は9メートル以上、2,000を超え3,000以下は12メートル以上、3,000を超え4,000以下は15メートル以上と広がっていく。タンク容量に関係なく一律ではない。
根拠: 危険物の規制に関する政令 第11条 (出典: e-Gov法令検索)
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問205.屋内貯蔵所の床面積は、原則として3,000m²以下である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。屋内貯蔵所は原則「1,000m²以下」(3,000m²ではない)。
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問206.屋内貯蔵所の軒高は、原則として10m未満である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。屋内貯蔵所の貯蔵倉庫は、軒高(地盤面から軒までの高さ)が6メートル未満の平家建てとする(危険物の規制に関する政令10条1項4号)。ただし第2類または第4類の危険物のみの貯蔵倉庫で総務省令で定めるもの(高層倉庫)は、軒高を20メートル未満とすることができる(同号ただし書、危険物の規制に関する規則16条の2)。10メートル未満ではない。
根拠: 危険物の規制に関する政令 第10条 / 危険物の規制に関する規則 第16条の2 (出典: e-Gov法令検索)
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問207.セルフ給油取扱所では、顧客の給油作業を制御する装置は不要である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。セルフでは「顧客用固定給油設備に制御装置」が必要(給油開始制御等)。
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問208.給油空地は、間口5m以上、奥行3m以上である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。給油空地は、固定給油設備のホース機器の周囲に、間口10メートル以上、奥行6メートル以上の空地として保有する(危険物の規制に関する政令17条1項2号)。間口5メートル・奥行3メートルではない。
根拠: 危険物の規制に関する政令 第17条 (出典: e-Gov法令検索)
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問209.給油取扱所の専用タンクの容量は、3,000Lに制限される。
正解:×(誤り)
解説:誤り。専用タンク容量は「制限されない」(3,000L制限はなし)。
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問210.セルフ給油では、給油量・時間の上限設定は任意である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。セルフは「1回の給油量・時間の上限設定が義務」(任意ではない、安全管理)。
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問211.危険物の運搬において、危険物を収納する運搬容器の材質はすべて金属製でなければならない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。運搬容器の材質は、鋼板、アルミニウム板、ガラス、プラスチック等が認められており、危険物の種類により適切な容器を使用します。
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問212.液体の危険物を運搬容器に収納するときは、20℃の温度において漏れないように空間容積をとれば足りる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。液体の危険物は、運搬容器の内容積の98%以下の収納率で、かつ55℃の温度において漏れないように十分な空間容積を有して収納する(危険物の規制に関する規則43条の3第1項4号)。これとは別に、危険物は温度変化等で漏れないよう運搬容器を密封して収納する(同項1号)。
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問213.指定数量以上の危険物を車両で運搬するときは、「危」の標識を夜間だけ車両の前後に掲げればよい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。指定数量以上の危険物を車両で運搬するときは、0.3メートル平方の地が黒色の板に黄色の反射塗料等で「危」と表示した標識を、車両の前後の見やすい箇所に掲げる(危険物の規制に関する政令30条1項2号、危険物の規制に関する規則47条)。夜間だけに限る定めはない。
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問214.危険物の積替えや休憩のため車両を一時停止する場合、安全な場所を選ぶ必要がある。
正解:○(正しい)
解説:危険物を運搬中、積替え、休憩、故障等のため車両を一時停止させるときは、安全な場所を選び、かつ運搬する危険物の保安に注意しなければなりません。
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問215.移送取扱所には、漏えい検知装置や緊急しゃ断弁などの設備を設けなければならない。
正解:○(正しい)
解説:移送取扱所(パイプラインによる配管・ポンプで危険物を移送する施設)には、漏えい検知装置、緊急しゃ断弁、感震装置等の保安設備を設置します。
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問216.屋外タンク貯蔵所の周囲には、液体危険物の流出を防止する防油堤を設ける。
正解:○(正しい)
解説:液体の危険物を貯蔵する屋外タンク貯蔵所には、流出防止のため防油堤を設置し、容量はタンク容量の110%以上とします。
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問217.防油堤内に複数タンクがある場合、防油堤容量は最大タンクの50%以上で足りる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。防油堤容量は「最大タンクの110%以上」(50%ではない)。
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問218.屋外タンク貯蔵所の液体危険物タンクには、危険物の量を自動的に表示する装置を設けなければならない。
正解:○(正しい)
解説:屋外タンク貯蔵所の液体危険物タンクには、液量を自動的に表示する装置(液面計等)を設置する必要があります。
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問219.屋外貯蔵所は、湿潤で排水の悪い場所に設ける。
正解:×(誤り)
解説:誤り。屋外貯蔵所は「湿潤でなく排水の良い場所」に設置(記述が逆)。
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問220.予防規程を定めることができる危険物取扱者は、甲種のみである。
正解:×(誤り)
解説:誤り。予防規程は、製造所等の所有者・管理者・占有者が定めるもので、危険物取扱者の資格区分は関係ありません。
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問221.予防規程の変更を命じられた場合、所有者等は変更しなければならない。
正解:○(正しい)
解説:市町村長等は、火災予防上必要があると認めるときは予防規程の変更を命じることができ、所有者等はこれに従わなければなりません。
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問222.一般取扱所で、指定数量の倍数が10未満の場合は、危険物保安監督者の選任は不要である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。危険物保安監督者は、政令で除かれるもの以外のすべての製造所等で選任が必要です(危険物の規制に関する政令31条の2)。一般取扱所で除かれるのは、指定数量の倍数が30以下で、引火点40℃以上の第4類危険物だけを取り扱い、ボイラー・バーナー等で消費するか容器に詰め替えるものに限られます。倍数が10未満でも、これに当たらない一般取扱所では選任しなければなりません。
根拠: 危険物の規制に関する政令 第31条の2 / 消防法 第13条 (出典: e-Gov法令検索)
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問223.販売取扱所では、容器から取り出して危険物を販売する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。販売取扱所は「容器入りのまま」販売(取り出して販売は不可、容器のみで販売)。
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問224.製造所等で火災が発生した場合、所有者等は直ちに必要な応急措置を講じなければならない。
正解:○(正しい)
解説:製造所等の火災、危険物の流出等の事故が発生した場合、所有者・管理者・占有者は直ちに引き続く災害の発生防止のための応急措置を講じる義務があります。
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問225.危険物取扱者試験は、消防長又は消防署長が行う。
正解:×(誤り)
解説:誤り。危険物取扱者試験は、試験の種類ごとに毎年1回以上、都道府県知事が行います(消防法第13条の3第3項)。実際の試験事務は、知事が指定した試験機関(一般財団法人消防試験研究センター)が行っています(同法第13条の5)。
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問226.高圧ガス施設に対する保安距離は、5m以上である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。高圧ガス等の災害を発生させるおそれのある物を貯蔵し、または取り扱う施設に対する保安距離は20メートル以上である(危険物の規制に関する政令9条1項1号ニ、危険物の規制に関する規則12条2項)。5メートルではない。
根拠: 危険物の規制に関する政令 第9条 / 危険物の規制に関する規則 第12条 (出典: e-Gov法令検索)
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問227.使用電圧が7,000Vを超える特別高圧架空電線に対する保安距離は、水平距離5m以上である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。特別高圧架空電線に対する保安距離は、使用電圧が7,000ボルトを超え35,000ボルト以下のもので水平距離3メートル以上、35,000ボルトを超えるもので水平距離5メートル以上である(危険物の規制に関する政令9条1項1号ホ・ヘ)。7,000ボルト超で一律5メートルという基準ではない。
根拠: 危険物の規制に関する政令 第9条 (出典: e-Gov法令検索)
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問228.危険物取扱者は、消防法令に違反する取扱いの命令でも従わなければならない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。製造所等での危険物の貯蔵・取扱いは技術上の基準に従わなければならず(消防法10条3項)、危険物取扱者は取扱作業に従事するときこの基準を遵守しなければならない(危険物の規制に関する政令31条2項)。基準に反する取扱いの指示に従ってよいことにはならない。
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問229.製造所等の使用停止命令に違反した場合、罰則の対象となる。
正解:○(正しい)
解説:市町村長等の使用停止命令に違反した者は、消防法により罰則(拘禁刑または罰金)の対象となります。
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問230.運搬容器に収納する固体危険物は、容器内容積の100%まで満たしてよい。
正解:×(誤り)
解説:固体危険物は「内容積の95%以下」の収納率(100%は誤り)。
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問231.引火点が40℃以上の第4類の危険物のみを貯蔵する屋内タンク貯蔵所であっても、タンク専用室は必ず平屋建ての建築物に設けなければならない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。屋内貯蔵タンクは原則として平家建の建築物に設けたタンク専用室に設置する(危険物の規制に関する政令12条1項1号)が、引火点が40℃以上の第4類の危険物のみを貯蔵・取扱うものは、タンク専用室を平家建以外の建築物に設けることができる。その場合はタンク専用室の壁・柱・床・はりを耐火構造とし、窓を設けないなどの基準による(同条2項)。
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問232.危険物取扱者免状の返納を命じることができる者はどれか。
- ア.市町村長等
- イ.消防長
- ウ.都道府県知事
- エ.総務大臣
正解:ウ.都道府県知事
解説:危険物取扱者が消防法またはこれに基づく命令の規定に違反しているときは、免状を交付した都道府県知事が免状の返納を命ずることができる(消防法13条の2第5項)。
根拠: 消防法 第13条の2 (出典: e-Gov法令検索)
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問233.保安講習の受講義務について、新たに取扱い作業に従事した者の受講期限はどれか。
- ア.従事した日から3か月以内
- イ.従事した日から6か月以内
- ウ.従事した日から3年以内
- エ.従事した日から1年以内
正解:エ.従事した日から1年以内
解説:新たに危険物取扱作業に従事した者は、従事日から1年以内に保安講習を受講する(危険物の規制に関する規則58条の14第1項)。ただし従事日前2年以内に免状の交付を受けている場合や講習を受けている場合は、その免状の交付日または受講日以後における最初の4月1日から3年以内でよい(同項ただし書)。
根拠: 危険物の規制に関する規則 第58条の14 (出典: e-Gov法令検索)
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問234.製造所の保安距離について、重要文化財に対する距離はどれか。
- ア.50m以上
- イ.30m以上
- ウ.10m以上
- エ.70m以上
正解:ア.50m以上
解説:製造所の保安距離は、住居10メートル以上、学校・病院・劇場等の多数の人を収容する施設30メートル以上、重要文化財等50メートル以上、使用電圧7,000ボルト超35,000ボルト以下の特別高圧架空電線は水平距離3メートル以上、35,000ボルト超は水平距離5メートル以上である(危険物の規制に関する政令9条1項1号イからヘまで)。高圧ガス等の施設は同号ニの委任を受けた危険物の規制に関する規則12条2項により20メートル以上とされている。
根拠: 危険物の規制に関する政令 第9条 / 危険物の規制に関する規則 第12条 (出典: e-Gov法令検索)
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問235.屋内貯蔵所の床面積の原則的な上限はどれか。
- ア.500m²以下
- イ.1,000m²以下
- ウ.1,500m²以下
- エ.2,000m²以下
正解:イ.1,000m²以下
解説:屋内貯蔵所の1棟の床面積は原則として1,000m²以下と定められています。
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問236.給油取扱所の給油空地として、正しい寸法はどれか。
- ア.間口6m以上、奥行10m以上
- イ.間口10m以上、奥行10m以上
- ウ.間口10m以上、奥行6m以上
- エ.間口5m以上、奥行5m以上
正解:ウ.間口10m以上、奥行6m以上
解説:給油空地は、固定給油設備のホース機器の周囲に、間口10メートル以上、奥行6メートル以上の空地として保有する(危険物の規制に関する政令17条1項2号)。この空地は、自動車等に直接給油し、給油を受ける自動車等が出入りするためのものである。
根拠: 危険物の規制に関する政令 第17条 (出典: e-Gov法令検索)
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問237.給油取扱所の廃油タンクの容量の上限はどれか。
- ア.2,000L以下
- イ.5,000L以下
- ウ.30,000L以下
- エ.10,000L以下
正解:エ.10,000L以下
解説:給油取扱所の廃油タンク等の容量は10,000L以下と定められています。
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問238.第4類の危険物を運搬容器に収納する場合の収納率の原則として、正しいものはどれか。
- ア.98%以下
- イ.95%以下
- ウ.90%以下
- エ.85%以下
正解:ア.98%以下
解説:第4類の危険物(液体)は、運搬容器の内容積の98%以下の収納率で、かつ55℃の温度において漏れないように十分な空間容積を有して収納する(危険物の規制に関する規則43条の3第1項4号)。95%以下は固体の危険物の収納率(同項3号)、90%以下は第3類のアルキルアルミニウム等の収納率である(同項6号ハ)。
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問239.免状を亡失して再交付を受けた後、亡失した免状を発見した場合の対応として正しいものはどれか。
- ア.発見した免状をそのまま使用する
- イ.10日以内に再交付した知事に発見した免状を提出する
- ウ.発見した免状を裁断して廃棄する
- エ.再交付した免状を知事に返納する
正解:イ.10日以内に再交付した知事に発見した免状を提出する
解説:免状を亡失してその再交付を受けた者は、亡失した免状を発見した場合、これを10日以内に免状の再交付を受けた都道府県知事に提出しなければならない(危険物の規制に関する政令35条3項)。免状が二重に出回るのを防ぐための手続である。
根拠: 危険物の規制に関する政令 第35条 (出典: e-Gov法令検索)
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問240.次のうち、高圧ガス施設に対する保安距離として正しいものはどれか。
- ア.10m以上
- イ.30m以上
- ウ.20m以上
- エ.50m以上
正解:ウ.20m以上
解説:高圧ガス等の災害を発生させるおそれのある物を貯蔵し、または取り扱う施設に対する保安距離は20メートル以上である(危険物の規制に関する政令9条1項1号ニ、危険物の規制に関する規則12条2項)。ただし耐火構造の塀の設置その他の防火上有効な措置を講じた場合は、告示で定める要件を満たす距離とすることができる。
根拠: 危険物の規制に関する政令 第9条 / 危険物の規制に関する規則 第12条 (出典: e-Gov法令検索)
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問241.液体の危険物を貯蔵し、又は取り扱うタンクを有する製造所等で、タンクに配管などの附属設備を取り付ける前に、水張試験又は水圧試験の基準に適合しているかについて市町村長等が行う検査はどれか。
- ア.完成検査
- イ.保安検査
- ウ.立入検査
- エ.完成検査前検査
正解:エ.完成検査前検査
解説:液体危険物タンクを有する製造所等で、液体危険物タンクの設置・変更の工事を行うときは、完成検査を受ける前に、工事の工程ごとに市町村長等が行う完成検査前検査を受けなければならない。タンク本体は、配管その他の附属設備を取り付ける前に、水張試験又は水圧試験の基準に適合しているかを検査される。容量1,000kL以上の屋外タンク貯蔵所のタンクは基礎・地盤や溶接部も対象になり、製造所・一般取扱所は指定数量以上のタンクがある場合に限られる。完成検査は工事完了後に施設全体について受ける検査、保安検査は政令で定める屋外タンク貯蔵所などが一定の時期ごとに受ける検査、立入検査は市町村長等が必要に応じて施設に立ち入って行う検査である。
根拠: 消防法 第11条の2 / 危険物の規制に関する政令 第8条の2 / 消防法 第11条 / 消防法 第14条の3 / 消防法 第16条の5 (出典: e-Gov法令検索)
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問242.危険物取扱者試験を実施する機関として正しいものはどれか。
- ア.消防試験研究センター
- イ.各都道府県の消防本部
- ウ.総務省消防庁
- エ.各市町村役場
正解:ア.消防試験研究センター
解説:危険物取扱者試験は、総務大臣が指定する消防試験研究センターが都道府県知事からの委任により実施しています。
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問243.運搬容器の外部に表示する必要のない事項はどれか。
- ア.危険物の品名
- イ.取扱い従事者氏名
- ウ.危険物の数量
- エ.注意事項(火気厳禁等)
正解:イ.取扱い従事者氏名
解説:運搬容器には品名、危険等級、化学名、数量、注意事項等を表示しますが、取扱い従事者の氏名は表示義務にありません。
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問244.第1種販売取扱所と第2種販売取扱所の貯蔵・取扱いの上限として正しい組み合わせはどれか。
- ア.第1種:10倍以下/第2種:10~30倍
- イ.第1種:20倍以下/第2種:20~50倍
- ウ.第1種:15倍以下/第2種:15~40倍
- エ.第1種:30倍以下/第2種:30~60倍
正解:ウ.第1種:15倍以下/第2種:15~40倍
解説:販売取扱所は、第1種が指定数量の倍数15倍以下、第2種が15倍超40倍以下と区分されています。
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問245.製造所で液状危険物を取扱う建築物の床は、危険物が浸透する構造でよい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。床は「浸透しない構造+傾斜+貯留設備(ためます)」が必要(浸透構造は不可)。
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問246.屋外タンク貯蔵所の通気管の直径は10mm以上であればよい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。無弁通気管の直径は「30mm以上」(10mmではない)。
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問247.危険物を貯蔵・取扱う配管は、十分な強度を有するものとし、最大常用圧力の何倍以上の圧力で水圧試験を行わなければならないか。
- ア.1.0倍以上
- イ.1.2倍以上
- ウ.1.5倍以上
- エ.2.0倍以上
正解:ウ.1.5倍以上
解説:危険物配管の水圧試験は、最大常用圧力の1.5倍以上の圧力で行い、漏れ等の異常がないことを確認する必要があります。
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問248.次のうち、無許可で製造所等を設置した者に科される罰則として正しいものはどれか。
- ア.30万円以下の罰金のみ
- イ.6か月以下の拘禁刑または50万円以下の罰金
- ウ.1年以下の拘禁刑または100万円以下の罰金
- エ.6か月以下の拘禁刑または100万円以下の罰金
正解:イ.6か月以下の拘禁刑または50万円以下の罰金
解説:無許可で製造所等を設置した者は、消防法第42条第1項により6か月以下の拘禁刑又は50万円以下の罰金。1年以下の拘禁刑・100万円以下の罰金は無許可で貯蔵・取扱いをした場合(第10条1項違反・第41条)であり別物。
根拠: 消防法 第42条 (出典: e-Gov法令検索)
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問249.ガソリン200Lと灯油1,000Lを同一場所で貯蔵する場合、指定数量の倍数は4倍である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。200/200+1000/1000=1+1=「2倍」(4倍ではない)。
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問250.乙種第4類免状で、ガソリンは取り扱えるが灯油は取り扱えない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。乙4は「第4類すべて取扱可」(ガソリン・灯油・軽油・重油等)。
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問251.乙種第4類の免状で、第1類の危険物を取り扱うことができる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。甲種危険物取扱者はすべての種類の危険物を、乙種危険物取扱者は免状に指定する種類の危険物を、丙種危険物取扱者はガソリン・灯油・軽油等の定められた危険物を取り扱うことができる(消防法13条の2第2項、危険物の規制に関する規則49条)。第1類を取り扱うには、甲種または乙種第1類の免状が必要である。
根拠: 危険物の規制に関する規則 第49条 / 消防法 第13条の2 (出典: e-Gov法令検索)
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問252.給油取扱所で、自動車のエンジンをかけたまま給油してよい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。給油中は自動車のエンジンを停止しなければなりません。エンジン稼働中は引火の危険があります。
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問253.ガソリンは日光直射でも変質せず、長時間放置できる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。ガソリンは「日光直射で変質」(過酸化物生成、ゴム質発生)、長時間放置不可。
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問254.灯油用のポリエチレン容器にガソリンを入れてよい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。灯油用のポリエチレン容器はガソリンを入れるためのものではなく、ガソリンで容器が侵されたり、蒸気の圧力に耐えられず漏れたりするおそれがあり、静電気も蓄積しやすい。ガソリンは金属製の携行缶など、危険物の規制に関する規則43条の基準に適合した容器に入れる(乗用車で運ぶ場合は、2024年3月から、UN表示と容器記号3H1のある10L以下のプラスチック容器も使えるようになった)。
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問255.危険物の流出事故が発生しても、消防署への通報は不要である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。製造所等で危険物の流出その他の事故が発生したときは、所有者等は直ちに応急の措置を講じ(消防法16条の3第1項)、その事態を発見した者は直ちに消防署、市町村長の指定した場所、警察署または海上警備救難機関に通報しなければならない(同条2項)。
根拠: 消防法 第24条 (出典: e-Gov法令検索)
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問256.セルフスタンドでは、顧客が自ら給油することができるが、監視者の監視のもとで行う。
正解:○(正しい)
解説:セルフスタンド(顧客に自ら給油等をさせる給油取扱所)では、甲種または乙種4類の危険物取扱者が監視・制御を行います。
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問257.移動タンク貯蔵所には、完成検査済証は不要で備え付け義務もない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。移動タンク貯蔵所には、完成検査済証、定期点検の点検記録、その他総務省令で定める書類を備え付けなければならない(危険物の規制に関する政令26条1項9号)。総務省令で定める書類には譲渡または引渡しの届出書などが含まれる。
根拠: 危険物の規制に関する政令 第26条 (出典: e-Gov法令検索)
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問258.ガソリンの蒸気は空気より軽いので、上方に拡散して危険である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。ガソリンの蒸気比重は約3〜4で空気より重いため、低所に滞留します。上方ではなく低所に蓄積して引火の危険があります。
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問259.危険物取扱者の立会いがあっても、無資格者は危険物の取扱いはできない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。危険物取扱者の立会いがあれば「無資格者でも取扱可能」(消防法13条3項)。
根拠: 消防法 第13条 (出典: e-Gov法令検索)
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問260.丙種危険物取扱者の立会いがあれば、無資格者でも第4類危険物を取り扱える。
正解:×(誤り)
解説:誤り。無資格者の立会いができるのは甲種または乙種の危険物取扱者のみです。丙種には立会いの権限がありません。
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問261.第4類危険物は電気の良導体であり、静電気は蓄積しにくい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。第4類は「電気の不良導体(絶縁体)」で「静電気が蓄積しやすい」(記述が逆)。
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問262.静電気による引火を防ぐため、危険物の注入速度はできるだけ速くする。
正解:×(誤り)
解説:誤り。流速が速いほど静電気の発生量が増加します。静電気防止のため、注入速度はできるだけ遅くすべきです。
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問263.地下タンク貯蔵所も、保安距離・保有空地の規定が適用される。
正解:×(誤り)
解説:誤り。地下タンクは「保安距離・保有空地の規制対象外」(地下なので延焼リスク小)。
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問264.製造所の建築物は、原則として地階を有してはならない。
正解:○(正しい)
解説:製造所の建築物は、原則として地階(地下室)を設けてはなりません。可燃性蒸気が滞留しやすいためです。
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問265.屋内貯蔵所では、危険物の温度が80℃を超えないようにする。
正解:×(誤り)
解説:誤り。屋内貯蔵所の温度管理は「55℃以下」(80℃ではない)。
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問266.危険物を取り扱う配管の外面には、さび止め塗装をしなければならない。
正解:○(正しい)
解説:危険物を取り扱う配管は、外面にさび止めのための塗装その他の措置を講じる必要があります。
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問267.製造所等には、危険物を取り扱うために必要な採光・照明・換気の設備を設ける。
正解:○(正しい)
解説:製造所等には、危険物の安全な取扱いのため、採光、照明、換気の設備を設けなければなりません。
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問268.可燃性蒸気が滞留するおそれのある場所の電気設備は、防爆構造とする。
正解:○(正しい)
解説:可燃性蒸気が滞留するおそれのある場所では、電気火花による引火を防ぐため、電気設備は防爆構造としなければなりません。
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問269.二硫化炭素は比重が水より小さいため、油上保存する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。二硫化炭素は「水より重く水中保存」(油上ではない、第4類だが水と反応せず比重大)。
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問270.第4類危険物の蒸気が低所に滞留した場合、換気によって排出する。
正解:○(正しい)
解説:第4類危険物の蒸気は空気より重いため低所に滞留します。換気(特に低所の換気)により蒸気を排出することが重要です。
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問271.ガソリンの消火に霧状の水も棒状の水も同等に使用できる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。危険物の規制に関する政令別表第五で、棒状の水・霧状の水を放射する消火器はいずれも第4類に適応しない(棒状の水は油を飛散させる)。第4類には霧状の強化液、泡、二酸化炭素、粉末などが適応する。
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問272.泡消火剤を油火災に使用する場合、泡で油面を完全に覆う必要がある。
正解:○(正しい)
解説:泡消火剤は油面を泡で覆い酸素を遮断して消火するため、油面全体を覆う必要があります。
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問273.危険物保安監督者を解任したときは、届出は不要である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。危険物保安監督者を選任・解任したときは、遅滞なく市町村長等に届け出なければなりません。解任時も届出が必要です。
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問274.ガソリンを販売するため容器に詰め替えるときは、顧客の本人確認や使用目的の確認をしなくてもよい。
正解:×(誤り)
解説:規則39条の3の2により、ガソリンを販売するため容器に詰め替えるときは、顧客の本人確認、使用目的の確認及び販売に関する記録の作成をしなければならない。
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問275.エタノールの火災には普通の泡消火剤が有効である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。エタノールは水溶性のため、普通の泡消火剤では泡が溶けてしまいます。耐アルコール泡消火剤を使用する必要があります。
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問276.移動タンク貯蔵所からの荷卸し時、エンジンは作動させたままで作業する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。荷卸し時は「エンジン停止」が必須(点火源排除)。作動させたままは禁止。
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問277.ガソリンを取り扱う作業場では、合成繊維の作業服を着用してもよい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。合成繊維は静電気が発生しやすいため、ガソリン等の取扱い作業では帯電防止作業服・帯電防止靴を着用すべきです。
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問278.アセトンの蒸気は空気より重い。
正解:○(正しい)
解説:アセトンの蒸気比重は約2.0で空気より重いため、低所に滞留しやすい性質があります。
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問279.灯油を暖房器具に給油する際は、火を消してから行う。
正解:○(正しい)
解説:灯油の給油時に火がついた状態では引火の危険があるため、必ず消火してから給油しなければなりません。
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問280.危険物を廃棄する場合は、焼却その他の安全な方法で行う。
正解:○(正しい)
解説:危険物の廃棄は、焼却する場合は安全な場所で燃焼させ、埋没する場合は危険物の性質に応じた安全な方法で行います。
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問281.製造所等の譲渡または引渡しがあった場合、新たに設置許可を取り直す必要がある。
正解:×(誤り)
解説:誤り。製造所等の譲渡・引渡しの場合は、新たな設置許可は不要で、遅滞なく市町村長等に届け出ればよいです。
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問282.仮使用承認を受ければ、変更工事中でも製造所等の一部を使用できる。
正解:○(正しい)
解説:変更許可に係る工事中に、工事に関係のない部分について仮使用承認を受ければ使用を継続できます。
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問283.運搬容器に収納する液体危険物の量は、容器の内容積の100%まで満たしてよい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。液体危険物は「内容積の98%以下」(温度上昇による膨張余地確保のため)。
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問284.ガソリン400L、灯油500L、重油1,000Lを貯蔵する場合、指定数量の倍数はいくつか。
- ア.2.0倍
- イ.2.5倍
- ウ.3.0倍
- エ.4.0倍
正解:ウ.3.0倍
解説:ガソリン400L÷200L=2.0、灯油500L÷1,000L=0.5、重油1,000L÷2,000L=0.5、合計2.0+0.5+0.5=3.0倍です。
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問285.ガソリン600Lと軽油3,000Lを同一場所に貯蔵する場合、指定数量の倍数はいくつか。
- ア.3倍
- イ.4倍
- ウ.5倍
- エ.6倍
正解:エ.6倍
解説:ガソリン600L÷200L=3、軽油3,000L÷1,000L=3、合計3+3=6倍です。
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問286.給油取扱所に設置する固定給油設備の構造で正しいものはどれか。
- ア.先端に手動開閉装置を備えた給油ノズルを設ける
- イ.ホースの長さは制限がない
- ウ.地下に設置してはならない
- エ.固定せず移動できる構造とする
正解:ア.先端に手動開閉装置を備えた給油ノズルを設ける
解説:固定給油設備には、先端に弁を設けた全長5メートル以下の給油ホースと、その先端に蓄積される静電気を有効に除去する装置を設ける(危険物の規制に関する政令17条1項10号)。★懸垂式にも制限はある。ホース機器の引出口から地盤面上0.5メートルの水平面に垂線を下ろし、その交点を中心として半径3メートルを超える円を描くことができない長さとされている(危険物の規制に関する規則25条の2の2)。給油ノズルは先端を手動で開閉できるものを用いる。地下への設置が禁じられているわけではなく、また「固定」給油設備なので移動できる構造にはしない。
根拠: 危険物の規制に関する政令 第17条 / 危険物の規制に関する規則 第25条の2の2 (出典: e-Gov法令検索)
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問287.移動タンク貯蔵所の容量の上限はどれか。
- ア.10,000L以下
- イ.30,000L以下
- ウ.20,000L以下
- エ.40,000L以下
正解:イ.30,000L以下
解説:移動タンク貯蔵所のタンク容量は30,000L以下と定められています。また、4,000L以下ごとに間仕切りが必要です。
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問288.次のうち、危険物保安監督者を選任しなくてもよい施設はどれか。
- ア.製造所
- イ.屋外タンク貯蔵所
- ウ.移動タンク貯蔵所
- エ.給油取扱所
正解:ウ.移動タンク貯蔵所
解説:移動タンク貯蔵所は危険物保安監督者の選任が不要な施設です。製造所、屋外タンク貯蔵所、給油取扱所は選任が必要です。
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問289.次の第4類危険物のうち、水に沈むものはどれか。
- ア.ガソリン
- イ.灯油
- ウ.トルエン
- エ.二硫化炭素
正解:エ.二硫化炭素
解説:二硫化炭素は比重が約1.3で水より重いため、水に沈みます。他の選択肢はすべて比重1未満で水に浮きます。
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問290.次のうち、保安距離が必要ない施設はどれか。
- ア.地下タンク貯蔵所
- イ.屋外タンク貯蔵所
- ウ.製造所
- エ.一般取扱所
正解:ア.地下タンク貯蔵所
解説:地下タンク貯蔵所は地下に設置されるため、保安距離の規定は適用されません。
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問291.危険物取扱者免状の不正使用に対する処分はどれか。
- ア.免状の書換え命令
- イ.免状の返納命令
- ウ.免状の再交付
- エ.免状の更新
正解:イ.免状の返納命令
解説:危険物取扱者が消防法またはこれに基づく命令の規定に違反しているときは、免状を交付した都道府県知事が免状の返納を命ずることができる(消防法13条の2第5項)。返納を命ぜられた者には、その日から起算して1年を経過しない間、都道府県知事が免状の交付を行わないことができる(同条4項1号)。
根拠: 消防法 第13条の2 (出典: e-Gov法令検索)
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問292.予防規程に定める事項として含まれないものはどれか。
- ア.危険物の保安に関する業務を行う者の職務
- イ.危険物の保安のための巡視・点検
- ウ.従業員の給与規定
- エ.火災時の応急措置
正解:ウ.従業員の給与規定
解説:予防規程には、保安業務従事者の職務、巡視・点検、火災時の措置等を定めますが、従業員の給与規定は含まれません。
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問293.特殊引火物に該当しないものはどれか。
- ア.ジエチルエーテル
- イ.二硫化炭素
- ウ.アセトアルデヒド
- エ.ガソリン
正解:エ.ガソリン
解説:ガソリンは第1石油類です。ジエチルエーテル、二硫化炭素、アセトアルデヒドは特殊引火物に該当します。
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問294.危険物の運搬で、指定数量以上を車両で運搬する場合に必要なものはどれか。
- ア.「危」の標識と消火設備
- イ.警察の許可証
- ウ.特殊車両通行許可
- エ.運行管理者の同乗
正解:ア.「危」の標識と消火設備
解説:指定数量以上の危険物を車両で運搬する場合、車両の前後に「危」の標識を掲げ、消火設備を備える必要があります。
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問295.製造所等の位置、構造、設備が技術上の基準に適合していない場合、市町村長等が命じることができるものはどれか。
- ア.使用停止命令のみ
- イ.修理、改造または移転の命令
- ウ.免状の返納命令
- エ.罰金の直接徴収
正解:イ.修理、改造または移転の命令
解説:技術上の基準に適合していない場合、市町村長等は修理、改造または移転を命じることができます。従わない場合は使用停止命令等もあります。
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問296.次の危険物のうち、アルコール類に分類されないものはどれか。
- ア.メタノール
- イ.エタノール
- ウ.アセトン
- エ.1-プロパノール
正解:ウ.アセトン
解説:アセトンはケトン類で、第1石油類(水溶性)に分類されます。メタノール、エタノール、1-プロパノールはアルコール類です。
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問297.定期点検を実施できる者として正しいものはどれか。
- ア.消防設備士または建築設備検査員
- イ.消防職員または市町村長等の職員
- ウ.製造所等の所有者が指名した者(資格や立会いは問わない)
- エ.危険物取扱者または危険物施設保安員
正解:エ.危険物取扱者または危険物施設保安員
解説:定期点検は、危険物取扱者または危険物施設保安員が行う(危険物の規制に関する規則62条の6第1項)。危険物取扱者の立会いを受ければ、それ以外の者も点検できる(同条2項)が、資格も立会いも無い者は行えない。定期点検は1年に1回以上行う(消防法14条の3の2、危険物の規制に関する規則62条の4)。
根拠: 危険物の規制に関する規則 第62条の4 / 危険物の規制に関する規則 第62条の6 / 消防法 第14条の3の2 (出典: e-Gov法令検索)
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問298.第4類危険物を取り扱う施設の電気設備について正しいものはどれか。
- ア.可燃性蒸気が滞留するおそれのある場所は防爆構造とする
- イ.すべて一般用電気設備でよい
- ウ.電気設備は設置できない
- エ.蛍光灯のみ使用できる
正解:ア.可燃性蒸気が滞留するおそれのある場所は防爆構造とする
解説:可燃性蒸気が滞留するおそれのある場所の電気設備は、電気火花による引火を防ぐため防爆構造としなければなりません。
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問299.ガソリン200L、灯油1,000L、重油2,000Lの倍数は2.0倍である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。200/200+1000/1000+2000/2000=1+1+1=「3.0倍」(2.0ではない)。
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問300.製造所と屋内タンク貯蔵所のいずれにも、保安距離・保有空地が必要である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。屋内タンク貯蔵所には「保安距離・保有空地ともに不要」(屋内設置のため緩和)。
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問301.屋外貯蔵所には保有空地が必要であるが、保安距離は不要である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。屋外貯蔵所には保安距離と保有空地の両方が必要です。保安距離が不要なのは、地下タンク貯蔵所、移動タンク貯蔵所、給油取扱所等です。
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問302.消火設備の設置は、製造所等の区分、貯蔵する危険物の種類と数量によって異なる。
正解:○(正しい)
解説:消火設備の技術上の基準は、製造所等の規模、貯蔵し、または取り扱う危険物の品名および最大数量等により定められている(危険物の規制に関する政令20条1項)。著しく消火困難な製造所等、消火困難な製造所等、その他の製造所等の区分ごとに必要な消火設備が変わる。
根拠: 危険物の規制に関する政令 第20条 (出典: e-Gov法令検索)
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問303.著しく消火困難な製造所等には、第5種消火設備のみ設置すれば足りる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。著しく消火困難な施設は「第1〜3種+第4種+第5種」を全て設置(第5種のみは不可)。
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問304.第4類危険物を取り扱う屋内貯蔵所では、床面は危険物が浸透しない構造とし、適当な傾斜と貯留設備を設けなければならない。
正解:○(正しい)
解説:屋内貯蔵所の床は、危険物の浸透を防ぐ構造とし、流出した危険物を集めるため傾斜をつけ、貯留設備(ためます)を設ける必要があります。
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問305.ガソリン100L、メタノール200L、灯油500Lの貯蔵では、許可不要である。
正解:×(誤り)
解説:100/200+200/400+500/1000=0.5+0.5+0.5=1.5倍。「指定数量以上のため許可必要」(不要は誤り)。
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問306.給油取扱所の地盤面はコンクリート等で舗装し、漏れた危険物が浸透しない構造としなければならない。
正解:○(正しい)
解説:給油取扱所は、地盤面をコンクリートやアスファルト等で舗装し、漏れた危険物と可燃性蒸気が滞留しない構造とする必要があります。
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問307.屋外タンク貯蔵所に防油堤を設置する場合、防油堤内にはタンクを2基以上設置してはならない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。防油堤内に複数のタンクを設置することは可能です。ただし、防油堤の容量は最大タンク容量の110%以上とし、タンク間に一定の距離を確保する等の基準があります。
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問308.移動タンク貯蔵所のタンクは、容量10,000L以下ごとに間仕切る。
正解:×(誤り)
解説:誤り。移動タンクは「4,000L以下」ごとに間仕切り(10,000Lではない)。
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問309.第1種販売取扱所は、指定数量の30倍以下の危険物を取り扱う施設である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。第1種販売は「15倍以下」(30倍ではない)。第2種は15倍超40倍以下。
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問310.液体の危険物の屋外貯蔵タンクの注入口には、弁又はふたを設けなくてもよい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。液体の危険物の屋外貯蔵タンクの注入口には、弁又は蓋を設ける(危険物の規制に関する政令11条1項10号ハ)。注入口は火災の予防上支障のない場所に設け、注入ホース又は注入管と結合でき、危険物が漏れないものとすることも定められている(同号イ・ロ)。
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問311.地下タンク貯蔵所には、危険物の量を自動的に表示する装置(液面計)を設けなければならない。
正解:○(正しい)
解説:地下タンク貯蔵所は、タンク内の危険物の量を確認するため、液面計等の自動表示装置の設置が義務付けられています。
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問312.セルフスタンドの顧客は、軽油およびガソリンのみ自ら給油できる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。セルフスタンドで顧客が給油できるのは、ガソリン、軽油、灯油です。ただし、灯油は自動車等への給油ではなく、容器への詰め替えとして認められています。
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問313.ガソリンを金属容器に注入する際は、注入管を容器の上部に保ち高速で注入する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。金属容器への注入は「先端を底部に近づけ静かに」(高速・上部からは静電気発生で危険)。
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問314.屋外タンク貯蔵所の保安距離は、タンクの底面から計測する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。保安距離は「タンクの側板」から計測(底面ではない)。
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問315.地下タンクの定期点検記録の保存期間は、原則3年間で足りる。
正解:○(正しい)
解説:正しい。地下貯蔵タンク等の定期点検(漏れの点検を含む)の記録は、原則3年間保存する(危険物の規制に関する規則第62条の8)。26年間保存は屋外貯蔵タンクの内部点検記録であり、混同しないこと。
根拠: 危険物の規制に関する規則 第62条の8 (出典: e-Gov法令検索)
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問316.危険物施設における電気設備の接地(アース)工事は、静電気防止にも火災予防にも有効である。
正解:○(正しい)
解説:接地工事は、静電気を地面に逃がすことで蓄積を防止し、また漏電による火災を防止する効果もあります。
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問317.屋内貯蔵所では、容器の積み重ね高さは6m以下である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。屋内貯蔵所で危険物を貯蔵する場合、総務省令で定める高さを超えて容器を積み重ねてはならず(危険物の規制に関する政令26条1項3号の2)、その高さは原則3メートルとされている(危険物の規制に関する規則40条の2)。6メートルではない。
根拠: 危険物の規制に関する政令 第26条 / 危険物の規制に関する規則 第40条の2 (出典: e-Gov法令検索)
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問318.第4類危険物の火災で、消火に使用した泡消火剤が流出した危険物とともに側溝に流入しないよう注意する必要がある。
正解:○(正しい)
解説:泡消火剤とともに流出した危険物が側溝や河川に流入すると、環境汚染や火災の拡大につながるため、油分離装置や防油堤で拡散を防止する必要があります。
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問319.ガソリンスタンドの固定給油設備のホース長さは、原則10m以下である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。固定給油設備には、先端に弁を設けた全長5メートル以下の給油ホースと、その先端に蓄積される静電気を有効に除去する装置を設ける(危険物の規制に関する政令17条1項10号)。10メートルではない。懸垂式の場合は、半径3メートルを超える円を描くことができない長さとされている(危険物の規制に関する規則25条の2の2)。
根拠: 危険物の規制に関する政令 第17条 / 危険物の規制に関する規則 第25条の2の2 (出典: e-Gov法令検索)
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問320.ガソリン100L、エタノール200L、軽油2,000L、重油4,000Lを同一場所で貯蔵する場合、指定数量の倍数はいくつか。
- ア.3.0倍
- イ.5.0倍
- ウ.4.5倍
- エ.5.5倍
正解:イ.5.0倍
解説:ガソリン100L÷200L=0.5、エタノール200L÷400L=0.5、軽油2,000L÷1,000L=2.0、重油4,000L÷2,000L=2.0、合計0.5+0.5+2.0+2.0=5.0倍です。
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問321.次の製造所等のうち、保安距離と保有空地の両方が必要な施設の組み合わせはどれか。
- ア.地下タンク貯蔵所・移動タンク貯蔵所・販売取扱所
- イ.給油取扱所・屋内貯蔵所・製造所
- ウ.製造所・屋外タンク貯蔵所・一般取扱所
- エ.簡易タンク貯蔵所・屋内タンク貯蔵所・移送取扱所
正解:ウ.製造所・屋外タンク貯蔵所・一般取扱所
解説:保安距離と保有空地の両方が必要なのは、製造所、屋内貯蔵所、屋外貯蔵所、屋外タンク貯蔵所、一般取扱所です。
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問322.消火設備の組み合わせとして、「著しく消火困難な製造所等」に必要なものはどれか。
- ア.第5種消火設備のみ
- イ.第4種と第5種の消火設備
- ウ.第1種から第5種までのすべて
- エ.第1~3種のいずれかと、第4種と第5種の消火設備
正解:エ.第1~3種のいずれかと、第4種と第5種の消火設備
解説:著しく消火困難な製造所等には、第1種~第3種のいずれか1以上+第4種+第5種の消火設備が必要です。
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問323.次のうち、保有空地が不要な施設はどれか。
- ア.地下タンク貯蔵所
- イ.屋外タンク貯蔵所
- ウ.製造所
- エ.一般取扱所
正解:ア.地下タンク貯蔵所
解説:地下タンク貯蔵所は地下に設置されるため、保有空地は不要です。製造所、屋外タンク貯蔵所、一般取扱所は保有空地が必要です。
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問324.アセトン100L、ガソリン50L、ギヤー油3,000Lを同一場所で貯蔵する場合、指定数量の倍数はいくつか。
- ア.0.75倍
- イ.1.0倍
- ウ.1.25倍
- エ.1.5倍
正解:イ.1.0倍
解説:アセトン100L÷400L=0.25、ガソリン50L÷200L=0.25、ギヤー油3,000L÷6,000L=0.5、合計0.25+0.25+0.5=1.0倍です。
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問325.第1種販売取扱所と第2種販売取扱所の区分基準として正しいものはどれか。
- ア.取り扱う危険物の類による区分
- イ.店舗の床面積による区分
- ウ.指定数量の倍数による区分
- エ.取り扱う危険物の引火点による区分
正解:ウ.指定数量の倍数による区分
解説:販売取扱所は、指定数量の倍数が15以下のものが第1種販売取扱所、15を超え40以下のものが第2種販売取扱所である(危険物の規制に関する政令3条2号)。
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問326.製造所等に設置する標識・掲示板について、正しいものはどれか。
- ア.すべての製造所等で「火気厳禁」の掲示板を掲げる
- イ.掲示板の設置は任意である
- ウ.標識は赤地に白文字で表示する
- エ.移動タンク貯蔵所には「危」の標識を掲げる
正解:エ.移動タンク貯蔵所には「危」の標識を掲げる
解説:移動タンク貯蔵所には、0.3m平方以上0.4m平方以下の黒地の板に黄色の反射塗料などで「危」と表示した標識を、車両の前後の見やすい箇所に掲げる(危険物の規制に関する規則17条2項)。製造所等の標識は幅0.3m以上・長さ0.6m以上の白地に黒文字で(同条1項)、「火気厳禁」などの掲示板は貯蔵・取り扱う危険物に応じて掲げる(同規則18条)。
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問327.次の危険物の組み合わせのうち、混合すると危険性が増大するものはどれか。
- ア.過酸化水素とガソリン
- イ.ガソリンと灯油
- ウ.灯油と軽油
- エ.エタノールとメタノール
正解:ア.過酸化水素とガソリン
解説:過酸化水素(第6類・酸化性液体)とガソリン(第4類・引火性液体)は、酸化剤と可燃物の組み合わせで混合すると燃焼・爆発の危険が増大します。
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問328.地下タンクの漏れの点検記録の保存期間として正しいものはどれか。
- ア.3年間
- イ.26年間
- ウ.10年間
- エ.永久保存
正解:ア.3年間
解説:地下貯蔵タンク等の漏れの点検に関する記録は、原則として3年間保存します(危険物の規制に関する規則第62条の8)。26年間(30年間)は屋外貯蔵タンクの内部点検記録の保存期間であり、混同しないこと。
根拠: 危険物の規制に関する規則 第62条の8 (出典: e-Gov法令検索)
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問329.ガソリン100Lと軽油500Lの貯蔵で、指定数量倍数は2倍である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。100/200+500/1000=0.5+0.5=「1倍」(2倍ではない)。
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問330.メタノール200Lとエタノール200Lの貯蔵で、指定数量倍数は2倍である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。200/400+200/400=0.5+0.5=「1倍」(2倍ではない、両方アルコール類400L)。
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問331.特殊引火物25Lとガソリン100Lの貯蔵で、指定数量倍数は2倍である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。25/50+100/200=0.5+0.5=「1倍」(特殊引火物指定数量50L、2倍ではない)。
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問332.製造所の標識は「危険物製造所」と赤地に黒文字で表示する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。製造所標識は「白地に黒文字」(赤地ではない)。
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問333.「火気厳禁」の掲示板は、赤地に白文字で表示する。
正解:○(正しい)
解説:「火気厳禁」「火気注意」の掲示板は地を赤色・文字を白色、「禁水」は地を青色・文字を白色とする(危険物の規制に関する規則18条1項5号)。給油取扱所の「給油中エンジン停止」の掲示板は地を黄赤色・文字を黒色とする(同項6号)。
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問334.給油取扱所に設ける「給油中エンジン停止」の掲示板は、地を青色、文字を白色とする。
正解:×(誤り)
解説:規則18条1項6号により、給油取扱所には地を黄赤色、文字を黒色として「給油中エンジン停止」と表示した掲示板を設ける。地が青色・文字が白色は「禁水」の掲示板である。
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問335.ガソリンの注入口には、静電気による放電を防ぐため、注入ホースと容器の口金を金属で接続し、アースを取る。
正解:○(正しい)
解説:ガソリン等の注入時は、ホースと容器を金属で接続してボンディングし、さらにアースを取ることで静電気による放電火花を防止します。
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問336.タンクローリーでガソリンを受入れ先に注入する際、接地(アース)を確実に取る必要がある。
正解:○(正しい)
解説:タンクローリーからガソリン等を移送する際は、移動タンク貯蔵所をアース(接地)し、注入中の静電気放電を防止します。
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問337.ガソリンを貯蔵していた移動貯蔵タンクに灯油を上部から注入するときは、液表面が注入管の先端を超える高さとなるまで、注入速度を毎秒5メートル以下とする。
正解:×(誤り)
解説:誤り。ガソリンを貯蔵していた移動貯蔵タンクに灯油や軽油を入れるとき(又はその逆)は、静電気等による災害を防ぐため、上部から注入するときは液表面が注入管の先端を超える高さとなるまで、注入速度を毎秒1メートル以下とする(危険物の規制に関する政令27条6項4号ヘ、危険物の規制に関する規則40条の7第1号)。底部から注入するときも、液表面が底弁の頂部を超えるまで毎秒1メートル以下とする(同条2号)。
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問338.屋外貯蔵所で容器を架台貯蔵する場合、高さは10m以下である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。屋外貯蔵所で架台を設ける場合、架台の高さは6メートル未満とする(危険物の規制に関する規則24条の10第1項3号)。10メートルではない。★条文は「6メートル未満」であって「6メートル以下」ではない。架台は不燃材料で造って堅固な地盤面に固定し、危険物を収納した容器が容易に落下しない措置を講じる(同項1号・4号)。
根拠: 危険物の規制に関する規則 第24条の10 (出典: e-Gov法令検索)
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問339.給油取扱所には、固定給油設備のほか、灯油の詰替えのための固定注油設備も設置できる。
正解:○(正しい)
解説:給油取扱所には、固定給油設備に加え、灯油または軽油を容器に詰め替えるための固定注油設備を設置することができます。
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問340.自動車用ガソリンは、軽油との識別のため緑系色に着色されている。
正解:×(誤り)
解説:誤り。ガソリンは「オレンジ系色」(緑系は軽油の給油ノズル色)。
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問341.危険物取扱では、撹拌・混合・流動を頻繁に行うほど静電気は減少する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。撹拌・混合・流動は「静電気を発生させる」(蓄積防止には逆効果)。
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問342.移動貯蔵タンクから地下貯蔵タンクにガソリンを注入するときは、注入ホースを注入口に緊結しなくてもよい。
正解:×(誤り)
解説:政令27条6項4号イにより、移動貯蔵タンクからタンクに液体の危険物を注入するときは、注入口に注入ホースを緊結する。緊結しなくてよいのは、総務省令で定めるタンクに引火点40℃以上の第4類を注入する場合に限られ、ガソリンは当たらない。
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問343.製造所等で危険物の流出事故が発生した場合、回収した危険物を安全な方法で処理する必要がある。
正解:○(正しい)
解説:危険物の流出事故では、応急措置として流出拡大防止と回収を行い、回収した危険物は法令に従って安全に処理(再利用・焼却・埋没等)します。
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問344.危険物施設保安員は、製造所等の所有者が選任する。
正解:○(正しい)
解説:危険物施設保安員は所有者・管理者・占有者が選任します。資格要件はありませんが、危険物保安監督者の下で設備の保安業務を担当します。
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問345.大型消火器は第3種消火設備に区分される。
正解:×(誤り)
解説:誤り。大型消火器は「第4種消火設備」(第3種は固定式消火設備)。
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問346.小型消火器や乾燥砂、膨張真珠岩(パーライト)は第5種消火設備に該当する。
正解:○(正しい)
解説:第5種消火設備には、小型消火器、水バケツ、水槽、乾燥砂、膨張ひる石(バーミキュライト)、膨張真珠岩(パーライト)等が含まれます。
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問347.危険物を貯蔵する屋内貯蔵所で、軒高が6m以上の平屋建てのものを「高層屋内貯蔵所」という。
正解:×(誤り)
解説:誤り。屋内貯蔵所の貯蔵倉庫は軒高6メートル未満の平家建てが原則で(危険物の規制に関する政令10条1項4号)、第2類または第4類の危険物のみを貯蔵し総務省令で定める基準に適合するものだけが軒高20メートル未満とできる。★この基準を定める危険物の規制に関する規則16条の2の見出しは「高層倉庫の基準」であり、法令上の呼び名は「高層倉庫」である。「高層屋内貯蔵所」という語は法令にない。また軒高6メートル以上というだけでは足りず、壁・柱・はり・床を耐火構造とし、窓と出入口に特定防火設備を設けるなどの要件を満たす必要がある。
根拠: 危険物の規制に関する政令 第10条 / 危険物の規制に関する規則 第16条の2 (出典: e-Gov法令検索)
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問348.移動タンク貯蔵所には、危険物取扱者の免状のコピーを携帯すれば、原本は必要ない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。危険物取扱者は、危険物の移送をする移動タンク貯蔵所に乗車しているときは、危険物取扱者免状を携帯していなければならない(消防法16条の2第3項)。条文が求めているのは免状そのものであり、写しでは代用できない。
根拠: 消防法 第16条の2 (出典: e-Gov法令検索)
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問349.屋外タンク貯蔵所の定期保安検査は、液体の危険物の最大数量が1,000キロリットル以上の特定屋外タンク貯蔵所すべてについて、原則8年に1回行う。
正解:×(誤り)
解説:誤り。定期保安検査の対象は、特定屋外タンク貯蔵所のうち液体の危険物の最大数量が1万キロリットル以上のものである(危険物の規制に関する政令8条の4第1項)。1,000キロリットル以上というのは特定屋外タンク貯蔵所に当たるかどうかの基準(令8条の2の3第3項)で、保安検査の対象はさらに大きい。周期が原則8年(同条2項1号)である点は正しい。
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問350.給油取扱所は、指定数量の倍数に関係なく危険物保安監督者を選任しなければならない。
正解:○(正しい)
解説:正しい。製造所・屋外タンク貯蔵所・給油取扱所・移送取扱所は、指定数量の倍数に関係なく常に危険物保安監督者の選任が必要(危険物の規制に関する政令第31条の2)。倍数で要否が変わるわけではない。
根拠: 危険物の規制に関する政令 第31条の2 (出典: e-Gov法令検索)
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問351.引火点が40℃未満の危険物を貯蔵する屋外貯蔵タンクには、危険物の量を自動的に表示する装置としてガラスゲージを設けることができる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。液体の危険物の屋外貯蔵タンクには、危険物の量を自動的に表示する装置を設ける(危険物の規制に関する政令11条1項9号)。消防庁の通知(昭和37年自消丙予発第44号)に基づく運用では、ガラスゲージは引火点40℃以上の危険物を貯蔵するタンクに限って設けることができ、金属管で保護した硬質ガラス等で造り、破損したときに危険物の流出を自動的に停止する装置(ボール入り自動停止弁など)を付けたものに限られる。
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問352.給油取扱所の給油空地で、危険物の取扱作業をしている者が同時にタブレット端末などの携帯型電子機器を操作してもよいとされている。
正解:×(誤り)
解説:誤り。消防庁の通知(平成30年消防危第154号)は、給油空地等で携帯型電子機器を使う場合の留意事項として、危険物の取扱作業中の者が同時に携帯型電子機器の操作を行わないこと、落下防止措置を講じること、火災や危険物の流出事故が発生したら直ちに使用を中止することを示している。電気火花などで可燃性蒸気に着火しないようにし、適切な給油作業の妨げとならないようにするためである。
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問353.タンクローリーで危険物を移送する際、長時間運転となる場合は2人以上の運転要員を確保する必要がある。
正解:○(正しい)
解説:連続運転時間が4時間を超えるまたは1日9時間を超える移送を行う場合、交替要員として2人以上の運転者を確保する必要があります。
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問354.移動貯蔵タンクから液体の危険物を容器に詰め替えることは、引火点が40℃以上の第4類の危険物を所定の方法で所定の容器に詰め替える場合を除き、行ってはならない。
正解:○(正しい)
解説:政令27条6項4号ロにより、移動貯蔵タンクから液体の危険物を容器に詰め替えないこととされ、総務省令で定める容器に引火点40℃以上の第4類の危険物を詰め替える場合だけが例外である。
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問355.自衛消防組織の設置義務は、指定数量倍数1,000以上の事業所に適用される。
正解:×(誤り)
解説:誤り。自衛消防組織は「3,000以上」(1,000ではない、第4類取扱)。
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問356.屋内貯蔵所の貯蔵倉庫の壁・柱・床は耐火構造とし、屋根は不燃材料で造る。
正解:○(正しい)
解説:屋内貯蔵所の貯蔵倉庫は、壁・柱・床を耐火構造とし、はり・屋根を不燃材料で造る必要があります。屋根は原則として爆発時の圧力を逃がすため軽量な構造とします。
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問357.製造所に設ける可燃性蒸気を屋外に放出する設備は、地上2m以上の高さに排出口を設ける。
正解:×(誤り)
解説:誤り。可燃性の蒸気または可燃性の微粉が滞留するおそれのある建築物には、その蒸気または微粉を屋外の高所に排出する設備を設けなければならない(危険物の規制に関する政令9条1項11号)。★条文は「屋外の高所」とだけ定めており、具体的な高さの数値は置いていない。各消防本部の審査基準では、この「高所」を建築物の軒高以上または地盤面から4メートル以上として運用している。いずれにせよ地上2メートルという基準は存在しない。
根拠: 危険物の規制に関する政令 第9条 (出典: e-Gov法令検索)
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問358.ガソリンなど静電気による災害が発生するおそれのある液体の危険物の屋外貯蔵タンクの注入口付近には、接地電極を設けなくてよい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。ガソリン、ベンゼンその他静電気による災害が発生するおそれのある液体の危険物の屋外貯蔵タンクの注入口付近には、静電気を有効に除去するための接地電極を設ける(危険物の規制に関する政令11条1項10号ニ)。
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問359.セルフ給油の1回給油量は、ガソリン200L、軽油100Lに制限される。
正解:×(誤り)
解説:誤り。セルフ式給油取扱所の顧客用固定給油設備は、1回の連続した給油量と給油時間の上限をあらかじめ設定できる構造とし(危険物の規制に関する規則28条の2の5第2号ト)、適正な数値に設定する(同規則40条の3の10第2号)。消防庁の通知(平成12年消防危第12号)が示す標準の設定値はガソリン100L・軽油200L・給油時間4分で、本文はガソリンと軽油の値が逆になっている。
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問360.危険物施設における消火活動では、まず人命救助を優先し、次に延焼防止を図る。
正解:○(正しい)
解説:災害現場での行動の優先順位は、人命救助>延焼(被害)拡大防止>財産保全です。まず従業員・周囲住民の安全確保、次に消火・延焼防止に当たります。
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問361.特殊引火物50L、第1石油類非水溶性200L、アルコール類400Lを同一場所で貯蔵する場合、指定数量の倍数はいくつか。
- ア.3倍
- イ.2倍
- ウ.1倍
- エ.4倍
正解:ア.3倍
解説:特殊引火物50÷50=1、第1石油類非水溶性200÷200=1、アルコール類400÷400=1、合計1+1+1=3倍です。
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問362.ガソリン1,000Lと重油4,000Lを同一場所で貯蔵する場合、指定数量の倍数はいくつか。
- ア.5倍
- イ.7倍
- ウ.6倍
- エ.8倍
正解:イ.7倍
解説:ガソリン1,000÷200=5、重油4,000÷2,000=2、合計5+2=7倍です。
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問363.次の掲示板の色の組み合わせとして正しいものはどれか。
- ア.火気厳禁:青地白文字/禁水:赤地白文字
- イ.火気厳禁:黄地黒文字/禁水:赤地白文字
- ウ.火気厳禁:赤地白文字/禁水:青地白文字
- エ.火気厳禁:白地赤文字/禁水:白地青文字
正解:ウ.火気厳禁:赤地白文字/禁水:青地白文字
解説:「火気厳禁」「火気注意」は赤地に白文字、「禁水」は青地に白文字が正しい表示です。
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問364.移動タンク貯蔵所に設けなければならない自動車用消火器(所定の充てん量以上のもの)の個数として、正しいものはどれか。
- ア.1個以上
- イ.2個以上
- ウ.3個以上
- エ.4個以上
正解:イ.2個以上
解説:規則35条2号により、移動タンク貯蔵所には、霧状の強化液8L以上、二酸化炭素3.2kg以上、消火粉末3.5kg以上などの自動車用消火器を2個以上設ける。
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問365.ガソリンを貯蔵していた移動貯蔵タンクに灯油を上部から注入するとき、液表面が注入管の先端を超える高さとなるまでの注入速度として、規則に定められているものはどれか。
- ア.1m/s以下
- イ.0.5m/s以下
- ウ.3m/s以下
- エ.5m/s以下
正解:ア.1m/s以下
解説:ガソリンを貯蔵していた移動貯蔵タンクに灯油や軽油を入れるとき(又はその逆)は、静電気等による災害を防ぐため、上部から注入するときは液表面が注入管の先端を超える高さとなるまで、注入速度を毎秒1メートル以下とする(危険物の規制に関する規則40条の7第1号)。移動貯蔵タンクから地下タンクなどへ荷卸しするときの流速を定めた規定ではない。
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問366.セルフ式給油取扱所の顧客用固定給油設備で、1回の給油量の上限として消防庁の通知が標準の設定値として示しているものの組合せはどれか。
- ア.ガソリン200L、軽油100L
- イ.ガソリン100L、軽油100L
- ウ.ガソリン100L、軽油200L
- エ.ガソリン200L、軽油200L
正解:ウ.ガソリン100L、軽油200L
解説:規則は、顧客用固定給油設備を1回の連続した給油量・給油時間の上限をあらかじめ設定できる構造とし(危険物の規制に関する規則28条の2の5第2号ト)、その上限を適正な数値に設定することを求めている(同規則40条の3の10第2号)。消防庁の通知(平成12年消防危第12号)は、大型トラック専用の給油取扱所など1回に大量の給油が想定されるものを除き、ガソリン100L・軽油200L・給油時間4分を標準としている。
根拠: 危険物の規制に関する規則 第28条の2の5 / 危険物の規制に関する規則 第40条の3の10 / 消防庁「顧客に自ら給油等をさせる給油取扱所に係る運用について」の一部改正について(平成12年2月1日 消防危第12号) 顧客用固定給油設備の1回の給油量・給油時間の上限の標準(ガソリン100L・軽油200L・4分) (出典: e-Gov法令検索)
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問367.製造所等における危険物取扱者の立会いに関する記述で、正しいものはどれか。
- ア.丙種危険物取扱者は、無資格者の取扱いに立会うことができる
- イ.危険物施設保安員は、無資格者の取扱いに立会うことができる
- ウ.甲種・乙種危険物取扱者は、取り扱える類の危険物について無資格者の作業に立会える
- エ.危険物保安統括管理者は、全類について立会える
正解:ウ.甲種・乙種危険物取扱者は、取り扱える類の危険物について無資格者の作業に立会える
解説:立会いができるのは、甲種(全類)・乙種(取得類のみ)の危険物取扱者です。丙種は立会いできません。
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問368.第4類の危険物の火災に適応するものはどれか(危険物の規制に関する政令別表第五による)。
- ア.スプリンクラー設備
- イ.霧状の水を放射する消火器
- ウ.水噴霧消火設備
- エ.棒状の強化液を放射する消火器
正解:ウ.水噴霧消火設備
解説:危険物の規制に関する政令別表第五では、第4類の危険物に適応するものとして、第3種の水噴霧消火設備・泡消火設備・不活性ガス消火設備・ハロゲン化物消火設備・粉末消火設備(りん酸塩類等・炭酸水素塩類等)、第4種・第5種の霧状の強化液・泡・二酸化炭素・ハロゲン化物・消火粉末(りん酸塩類等・炭酸水素塩類等)を放射する消火器、乾燥砂などが掲げられている。同じ水でも、水噴霧消火設備は第4類に適応するが、霧状の水を放射する消火器は適応しない。第2種のスプリンクラー設備、棒状の強化液を放射する消火器も第4類には適応しない。
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問369.自衛消防組織の設置義務がある事業所の条件として正しいものはどれか。
- ア.第4類の危険物を指定数量の3,000倍以上取り扱う製造所または一般取扱所を有する事業所
- イ.第4類の危険物を指定数量の1,000倍以上取り扱う製造所または一般取扱所を有する事業所
- ウ.第4類の危険物を指定数量の3,000倍以上貯蔵する屋外タンク貯蔵所を有する事業所
- エ.第4類の危険物を指定数量の1,000倍以上貯蔵する屋外タンク貯蔵所を有する事業所
正解:ア.第4類の危険物を指定数量の3,000倍以上取り扱う製造所または一般取扱所を有する事業所
解説:自衛消防組織を置くのは、第4類の危険物を取り扱う製造所・一般取扱所、または移送取扱所(いずれも総務省令で除かれるものを除く)を有し、そこで取り扱う第4類の危険物が指定数量の3,000倍以上(移送取扱所は指定数量以上)となる事業所である(消防法14条の4)。1,000倍以上というだけでは基準に届かない。屋外タンク貯蔵所などの貯蔵所は対象の施設に含まれないので、貯蔵量が3,000倍以上でも、貯蔵所だけでは設置義務は生じない。
根拠: 消防法 第14条の4 / 危険物の規制に関する政令 第38条 / 危険物の規制に関する規則 第47条の4 (出典: e-Gov法令検索)
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問370.セルフ式給油取扱所の顧客用固定給油設備で、1回あたりの給油時間の上限として消防庁の通知が標準の設定値として示しているものはどれか。
- ア.2分
- イ.4分
- ウ.6分
- エ.10分
正解:イ.4分
解説:規則は、顧客用固定給油設備の1回の給油量と給油時間の上限を適正な数値に設定することを求め(危険物の規制に関する規則40条の3の10第2号)、消防庁の通知(平成12年消防危第12号)は、大型トラック専用などを除き、給油時間4分(給油量はガソリン100L・軽油200L)を標準としている。顧客用固定注油設備は注油量100L・注油時間6分が標準である。
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問371.長時間のタンクローリー運転で2人以上の運転要員が必要となる基準として正しいものはどれか。
- ア.連続運転2時間超または1日5時間超
- イ.連続運転6時間超または1日12時間超
- ウ.連続運転4時間超または1日9時間超
- エ.連続運転8時間超または1日16時間超
正解:ウ.連続運転4時間超または1日9時間超
解説:連続運転時間が4時間を超えるまたは1日の運転時間が9時間を超える場合、2人以上の運転要員を確保する必要があります。
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問372.次のうち、災害発生時の行動の優先順位として正しいものはどれか。
- ア.財産保全>人命救助>延焼防止
- イ.延焼防止>人命救助>財産保全
- ウ.消火活動>通報>避難
- エ.人命救助>延焼(被害)拡大防止>財産保全
正解:エ.人命救助>延焼(被害)拡大防止>財産保全
解説:危険物施設等の災害発生時の行動優先順位は、人命救助>延焼(被害)拡大防止>財産保全が原則です。
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問373.屋内貯蔵所の貯蔵倉庫の構造として正しいものはどれか。
- ア.壁・柱・床は耐火構造、はり・屋根は不燃材料
- イ.壁・柱・床は木造、屋根は不燃材料
- ウ.全体を耐火構造とし、屋根も耐火構造
- エ.壁・屋根は耐火構造、床は木造でもよい
正解:ア.壁・柱・床は耐火構造、はり・屋根は不燃材料
解説:屋内貯蔵所の貯蔵倉庫は、壁・柱・床を耐火構造とし、はり・屋根を不燃材料で造る必要があります。屋根は爆発圧力を逃がすため軽量構造にします。
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問374.給油取扱所には、排水溝および油分離装置を設け、流出した危険物や油分を含む排水が公共の下水等に流出しないようにしなければならない。
正解:○(正しい)
解説:給油取扱所では、地盤面の排水を処理するため、排水溝および油分離装置の設置が義務付けられています。油分離装置により油分を分離してから排水します。
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問375.特殊引火物50L、アルコール類800L、第2石油類(水溶性)4,000Lを同一場所で貯蔵する場合、指定数量の倍数はいくつか。
- ア.3.5倍
- イ.7倍
- ウ.6倍
- エ.5倍
正解:エ.5倍
解説:特殊引火物50÷50=1、アルコール類800÷400=2、第2石油類水溶性4,000÷2,000=2、合計1+2+2=5倍です。
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問376.移動タンク貯蔵所の常置場所として誤っているものはどれか。
- ア.地下の車庫
- イ.耐火構造または不燃材料で造った建築物の1階
- ウ.屋外の防火上安全な場所
- エ.壁・床・はり・屋根を耐火構造とした建築物の1階
正解:ア.地下の車庫
解説:移動タンク貯蔵所の常置場所は、屋外の防火上安全な場所または耐火構造等の建築物の1階とされます。地下の車庫は、可燃性蒸気滞留の危険があり常置場所として認められません。
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問377.ガソリンの引火点はおよそ−40℃であり、常温で極めて引火しやすい。
正解:○(正しい)
解説:ガソリンの引火点は約−40℃で、常温をはるかに下回るため、常温で容易に引火します。
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問378.ガソリンは水に溶ける。
正解:×(誤り)
解説:誤り。ガソリンは非水溶性で水に溶けません。水より軽く(比重約0.7)、水面に浮きます。
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問379.ガソリンの蒸気比重は空気より重い(約3〜4)。
正解:○(正しい)
解説:ガソリンの蒸気比重は約3〜4で、空気より重いため低所に滞留しやすく、離れた点火源で引火する危険があります。
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問380.ガソリンは、オレンジ系色に着色されている。
正解:○(正しい)
解説:自動車用ガソリンは、灯油との識別のためオレンジ系色に着色されています。
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問381.灯油の引火点は約40℃以上であり、常温では引火しにくい。
正解:○(正しい)
解説:灯油の引火点は約40℃以上で、常温(約20℃)では引火に十分な蒸気が発生しにくいです。ただし加熱すれば引火します。
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問382.灯油は無色透明の液体である。
正解:○(正しい)
解説:灯油は無色または淡黄色の透明な液体です。
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問383.灯油は、霧状にすると引火点以下でも引火する危険がある。
正解:○(正しい)
解説:灯油を霧状(ミスト状)にすると表面積が増大し、引火点以下の温度でも引火する危険があります。
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問384.軽油は淡黄色または淡褐色の液体である。
正解:○(正しい)
解説:軽油は淡黄色または淡褐色の液体で、ディーゼルエンジンの燃料として使用されます。
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問385.重油は第3石油類に分類される。
正解:○(正しい)
解説:重油は第3石油類(非水溶性)に分類され、指定数量は2,000Lです。
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問386.重油の引火点は約60〜150℃であり、加熱しなければ引火しにくい。
正解:○(正しい)
解説:重油の引火点は約60〜150℃と高く、常温では引火しにくいですが、加熱された状態では引火の危険があります。
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問387.アセトンは水に溶ける(水溶性)。
正解:○(正しい)
解説:アセトンは水溶性で、水と任意の割合で混ざり合います。第1石油類(水溶性)に分類されます。
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問388.アセトンの引火点は約−20℃で、常温で引火の危険がある。
正解:○(正しい)
解説:アセトンの引火点は約−20℃で、常温で十分に引火に必要な蒸気を発生します。
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問389.メタノール(メチルアルコール)はアルコール類に分類される。
正解:○(正しい)
解説:メタノールはアルコール類に分類され、指定数量は400Lです。有毒で、摂取すると失明や死亡の危険があります。
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問390.メタノールの蒸気は有毒で、吸入すると視神経障害を起こすことがある。
正解:○(正しい)
解説:メタノールは体内でホルムアルデヒド、ギ酸に代謝され、視神経障害(失明)や死亡を引き起こす危険があります。
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問391.エタノール(エチルアルコール)は水溶性で、引火点は約13℃である。
正解:○(正しい)
解説:エタノールは水溶性のアルコール類で、引火点は約13℃です。常温で引火する危険があります。
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問392.トルエンは第1石油類(非水溶性)に分類される。
正解:○(正しい)
解説:トルエンは第1石油類(非水溶性)に分類され、指定数量は200Lです。塗料の溶剤などに使用されます。
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問393.トルエンは水に溶ける。
正解:×(誤り)
解説:誤り。トルエンは非水溶性で水に溶けません。比重は約0.87で水より軽く、水面に浮きます。
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問394.酢酸は第2石油類(水溶性)に分類される。
正解:○(正しい)
解説:酢酸(氷酢酸)は第2石油類(水溶性)に分類され、指定数量は2,000Lです。
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問395.酢酸は、約17℃以下で凝固する(氷酢酸と呼ばれる)。
正解:○(正しい)
解説:純度の高い酢酸は融点が約17℃で、冬季などに凝固することがあり、氷酢酸と呼ばれます。
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問396.ジエチルエーテルは特殊引火物に分類される。
正解:○(正しい)
解説:ジエチルエーテルは引火点が−45℃、沸点が35℃で、「1気圧において引火点が−20℃以下で沸点が40℃以下のもの」に当たるので特殊引火物である(消防法別表第一備考11号)。発火点で特殊引火物になるのは発火点100℃以下のもの(二硫化炭素など)である。
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問397.二硫化炭素は特殊引火物で、発火点が約90℃と極めて低い。
正解:○(正しい)
解説:二硫化炭素の発火点は約90℃と極めて低く、蒸気管等の低温熱源でも発火する危険があります。水中保存が必要です。
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問398.第4類危険物の火災に、棒状の水をかけて消火してよい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。第4類危険物の多くは水より軽く水に溶けないため、棒状の水をかけると油が飛散して火災が拡大します。
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問399.水溶性の第4類危険物の火災には、耐アルコール泡消火剤を使用する。
正解:○(正しい)
解説:通常の泡消火剤は水溶性液体に触れると泡が溶けてしまうため、耐アルコール泡(水溶性液体用泡)消火剤を使用します。
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問400.ガソリンの火災には、二酸化炭素消火剤が有効である。
正解:○(正しい)
解説:二酸化炭素消火剤は窒息効果によりガソリン火災の消火に有効です。電気火災にも使用できます。
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問401.粉末消火剤は第4類危険物の火災に有効である。
正解:○(正しい)
解説:粉末消火剤は、抑制効果(負触媒効果)と窒息効果により第4類危険物の火災に有効です。
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問402.ベンゼンは第1石油類(非水溶性)に分類され、発がん性がある。
正解:○(正しい)
解説:ベンゼンは第1石油類(非水溶性)で、引火点は約−11℃です。発がん性があり、取扱いに注意が必要です。
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問403.第4類の危険物は、一般に水に溶けやすく、水より重いものが多い。
正解:×(誤り)
解説:第4類の危険物は、一般に水に溶けないものが多く、液比重は1より小さい(水より軽い)ものが多い。そのため流れた油が水面に広がりやすく、注水は火面を広げるおそれがある。
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問404.灯油にガソリンが混入すると、引火点が下がり危険性が増す。
正解:○(正しい)
解説:灯油にガソリンが混入すると灯油の引火点が大幅に低下し、常温でも引火する危険が生じます。
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問405.ギヤー油は第4石油類に分類される。
正解:○(正しい)
解説:ギヤー油は第4石油類に分類され、指定数量は6,000Lです。引火点は200℃以上と高いです。
-
問406.動植物油類のうち、乾性油は自然発火の危険性がある。
正解:○(正しい)
解説:乾性油(アマニ油、キリ油等)はヨウ素価が高く、空気中の酸素と反応して酸化熱が蓄積し、自然発火する危険があります。
-
問407.動植物油類が染み込んだ布や紙は、自然発火の危険がある。
正解:○(正しい)
解説:乾性油が布や紙に染み込むと表面積が増大し、酸化反応が促進されて自然発火の危険が高まります。
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問408.第4類危険物はすべて非水溶性である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。第4類危険物には水溶性のものも多くあります。アセトン、メタノール、エタノール、酢酸などは水溶性です。
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問409.第4類危険物は液体の比重がすべて1未満で水に浮く。
正解:×(誤り)
解説:誤り。多くの第4類危険物は比重1未満ですが、二硫化炭素(比重約1.3)、氷酢酸(比重約1.05)など、比重が1より大きいものもあります。
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問410.クレオソート油は第3石油類に分類される。
正解:○(正しい)
解説:クレオソート油は第3石油類(非水溶性)に分類され、木材の防腐剤などに使用されます。指定数量は2,000Lです。
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問411.ガソリンが該当する石油類の区分はどれか。
- ア.特殊引火物
- イ.アルコール類
- ウ.第2石油類
- エ.第1石油類
正解:エ.第1石油類
解説:ガソリンは第1石油類(非水溶性)に分類されます。引火点が21℃未満の石油類が第1石油類です。
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問412.消防法別表第一で、第2石油類とされる液体の引火点(1気圧)の範囲はどれか。
- ア.21℃未満
- イ.21℃以上70℃未満
- ウ.70℃以上200℃未満
- エ.200℃以上250℃未満
正解:イ.21℃以上70℃未満
解説:法別表第一備考第十四号により、第2石油類は灯油、軽油その他1気圧において引火点が21℃以上70℃未満のものをいう。21℃未満は第1石油類、70℃以上200℃未満は第3石油類、200℃以上250℃未満は第4石油類。
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問413.次の危険物のうち、引火点が最も低いものはどれか。
- ア.灯油
- イ.ガソリン
- ウ.軽油
- エ.重油
正解:イ.ガソリン
解説:ガソリンの引火点は約−40℃で、灯油(約40℃以上)、軽油(約45℃以上)、重油(約60℃以上)より大幅に低いです。
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問414.二硫化炭素の保存方法として正しいものはどれか。
- ア.灯油中に保存
- イ.アルコール中に保存
- ウ.水中に保存
- エ.流動パラフィン中に保存
正解:ウ.水中に保存
解説:二硫化炭素は水より重く(比重約1.26)水に溶けにくいので、水を張って蒸気の発生を抑えて保存する。アルコールや石油系の液体には溶けてしまうので保護液にならない。灯油・流動パラフィンは、カリウム・ナトリウム(第3類)を空気や水分から遮る保護液である。
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問415.次のうち、水溶性の第4類危険物はどれか。
- ア.ガソリン
- イ.トルエン
- ウ.軽油
- エ.アセトン
正解:エ.アセトン
解説:アセトンは水溶性の第1石油類です。ガソリン、トルエン、軽油はいずれも非水溶性です。
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問416.メタノールの毒性に関する記述で正しいものはどれか。
- ア.吸入すると失明の恐れがある
- イ.皮膚に触れると火傷する
- ウ.発がん性がある
- エ.神経毒性はない
正解:ア.吸入すると失明の恐れがある
解説:メタノールの蒸気を吸入したり飲んだりすると、体内でギ酸に変わり視神経を侵し、失明や死亡の危険があります。
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問417.水溶性の第4類危険物の消火に最も適した消火剤はどれか。
- ア.棒状の水
- イ.耐アルコール泡消火剤
- ウ.普通泡消火剤
- エ.乾燥砂のみ
正解:イ.耐アルコール泡消火剤
解説:水溶性の液体には普通の泡が溶けてしまうため、耐アルコール泡(水溶性液体用泡)消火剤を使用します。
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問418.第4類危険物の火災に使用できない消火方法はどれか。
- ア.泡消火剤
- イ.二酸化炭素消火剤
- ウ.棒状の強化液
- エ.粉末消火剤
正解:ウ.棒状の強化液
解説:棒状の強化液(水系)は油面を攪拌して火災を拡大させる恐れがあるため、第4類危険物の消火には適しません。霧状は可。
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問419.ジエチルエーテルの性質として誤っているものはどれか。
- ア.引火点が極めて低い
- イ.麻酔性がある
- ウ.蒸気は空気より重い
- エ.水より重い
正解:エ.水より重い
解説:ジエチルエーテルの比重は約0.71で水より軽いです。引火点は−45℃と極めて低く、麻酔性があり、蒸気比重は約2.6で空気より重いです。
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問420.ガソリンの燃焼範囲(爆発限界)として最も近いものはどれか。
- ア.1.4〜7.6vol%
- イ.0.5〜3.0vol%
- ウ.5.0〜15.0vol%
- エ.12.0〜44.0vol%
正解:ア.1.4〜7.6vol%
解説:ガソリンの燃焼範囲は約1.4〜7.6vol%です。比較的狭い範囲ですが、引火点が極めて低いため危険性は高いです。
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問421.アマニ油(乾性油)のヨウ素価として正しいものはどれか。
- ア.100未満
- イ.130以上
- ウ.100〜130
- エ.50未満
正解:イ.130以上
解説:乾性油はヨウ素価が130以上と高く、不飽和脂肪酸が多いため酸化されやすく、自然発火の危険性があります。
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問422.第4類危険物に共通する火災予防上の注意事項として適切でないものはどれか。
- ア.火気を近づけない
- イ.通風・換気をよくする
- ウ.直射日光の下で保管する
- エ.容器は密栓する
正解:ウ.直射日光の下で保管する
解説:直射日光に当てると温度が上昇し蒸気が発生しやすくなるため、冷暗所で保管すべきです。
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問423.重油の性質について正しいものはどれか。
- ア.引火点は40℃未満である
- イ.水に溶ける
- ウ.蒸気比重は1未満である
- エ.褐色〜暗褐色の粘性液体である
正解:エ.褐色〜暗褐色の粘性液体である
解説:重油は褐色〜暗褐色の粘性のある液体です。引火点は60〜150℃、非水溶性で、蒸気比重は1より大きいです。
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問424.第4類危険物の貯蔵・取扱いで正しいものはどれか。
- ア.静電気対策として接地(アース)を行う
- イ.容器の通気口を開放して保管する
- ウ.取扱い場所の湿度を下げる
- エ.金属容器は接地不要である
正解:ア.静電気対策として接地(アース)を行う
解説:第4類危険物の取扱いでは、静電気による引火を防ぐため、設備や容器の接地(アース)が重要です。
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問425.トルエンの性質として正しいものはどれか。
- ア.水溶性である
- イ.引火点は約4℃で常温で引火の危険がある
- ウ.比重は水より大きい
- エ.蒸気に毒性はない
正解:イ.引火点は約4℃で常温で引火の危険がある
解説:トルエンの引火点は約4℃で常温でも引火の危険があります。非水溶性で比重は約0.87(水より軽い)、蒸気には毒性があります。
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問426.ニトロベンゼンは第3石油類(非水溶性)に分類され、水より重い(比重約1.2)。
正解:○(正しい)
解説:ニトロベンゼンは第3石油類(非水溶性)で比重は約1.2と水より重く、淡黄色の液体です。有毒で、皮膚からも吸収されます。
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問427.アニリンは第3石油類(水溶性)に分類される。
正解:×(誤り)
解説:誤り。アニリンは第3石油類ですが、水溶性ではなく非水溶性に分類されます。水にわずかしか溶けず、比重は約1.02で水より重い有毒な液体です。
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問428.グリセリンは第3石油類(水溶性)に分類され、水より重い。
正解:○(正しい)
解説:グリセリンは第3石油類(水溶性)で、比重は約1.26と水より重く、水と任意の割合で混ざる無色で粘性の高い液体である(ICSC 0624)。引火点は170〜200℃程度(測定・資料により異なる)で、常温では引火しにくい。
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問429.キシレンは第2石油類(非水溶性)に分類される。
正解:○(正しい)
解説:キシレンは第2石油類(非水溶性)で、引火点は約33℃です。塗料の溶剤等に使用され、無色透明の液体です。
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問430.スチレンは常温で重合しやすく、重合すると発熱する危険がある。
正解:○(正しい)
解説:スチレンは第2石油類(非水溶性)で、重合しやすい性質があります。重合反応は発熱を伴い、容器の破損等の危険があるため、重合禁止剤を加えて貯蔵します。
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問431.ピリジンは第1石油類(水溶性)に分類され、特有の不快臭がある。
正解:○(正しい)
解説:ピリジンは第1石油類(水溶性)で、引火点は約20℃です。特有の不快臭を持ち、水に溶けます。有毒な液体です。
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問432.酢酸エチルは第1石油類(非水溶性)に分類される。
正解:○(正しい)
解説:酢酸エチルは第1石油類(非水溶性)で、引火点は約−4℃です。果実のような芳香があり、塗料や接着剤の溶剤に使用されます。
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問433.1-プロパノールはアルコール類に分類され、水と任意の割合で混ざる。
正解:○(正しい)
解説:1-プロパノール(ノルマルプロピルアルコール)は炭素数3の飽和一価アルコールなので、消防法のアルコール類に当たる(別表第一備考13号)。水と任意の割合で混ざり、引火点は15℃(密閉式・職場のあんぜんサイトのモデルSDS)で常温で引火の危険がある。
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問434.1-ブタノールはアルコール類に分類される。
正解:×(誤り)
解説:誤り。1-ブタノール(ノルマルブチルアルコール)は炭素数が4であり、消防法上のアルコール類(炭素数1~3の飽和一価アルコール)に該当しないため、第2石油類に分類されます。
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問435.ナフサ(粗製ガソリン)は第1石油類(非水溶性)に分類される。
正解:○(正しい)
解説:ナフサは原油を蒸留して得られる第1石油類(非水溶性)で、石油化学工業の基礎原料として広く使用されます。
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問436.第4類危険物のうち、蒸気比重が最も大きいのは二硫化炭素である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。二硫化炭素の蒸気比重は約2.6ですが、重油やギヤー油等のより分子量の大きい石油類の方が蒸気比重は大きくなります。単純に二硫化炭素が最大とはいえません。
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問437.ガソリンは炭化水素の混合物であり、一定の沸点を持たず沸点に幅がある。
正解:○(正しい)
解説:ガソリンは沸点の違う多くの炭化水素の混合物なので、純物質のような一定の沸点を持たず、沸点は幅(ICSCでは20〜200℃)で示される。低い沸点の成分を多く含むため、常温でも蒸発しやすい。
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問438.エチレングリコールは第3石油類(水溶性)に分類され、不凍液の原料として使用される。
正解:○(正しい)
解説:エチレングリコールは第3石油類(水溶性)で、引火点は約111℃です。自動車の不凍液(ラジエーター液)の主原料として広く使用されています。
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問439.アクリル酸は第2石油類(水溶性)に分類され、重合しやすい性質がある。
正解:○(正しい)
解説:アクリル酸は第2石油類(水溶性)で、引火点は約54℃です。重合しやすく、加熱や光により重合が進行するため、重合禁止剤を添加して貯蔵します。
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問440.第4類危険物の蒸気は一般に有毒であり、吸入すると頭痛やめまいを生じることがある。
正解:○(正しい)
解説:第4類危険物の多くは揮発性の有機溶剤であり、蒸気を吸入すると中枢神経に影響を与え、頭痛、めまい、意識障害等を引き起こす危険があります。
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問441.第4類の危険物の火災に、霧状の強化液を放射する消火器は適応するが、霧状の水を放射する消火器は適応しない。
正解:○(正しい)
解説:危険物の規制に関する政令別表第五で、霧状の強化液を放射する消火器は第4類に適応するが、棒状・霧状の水を放射する消火器は第4類に適応しない。なお、固定式の水噴霧消火設備は第4類に適応する。
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問442.酢酸ブチルは第2石油類(非水溶性)に分類される。
正解:○(正しい)
解説:酢酸ブチルは第2石油類(非水溶性)で、引火点は約22℃です。果実のような芳香があり、塗料やラッカーの溶剤に使用されます。
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問443.クロロベンゼンは第2石油類(非水溶性)に分類され、水より重い。
正解:○(正しい)
解説:クロロベンゼンは第2石油類(非水溶性)で、比重は約1.1と水より重い無色の液体です。引火点は約28℃で、溶剤や有機合成原料として使用されます。
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問444.動植物油類とは、動物の脂肉等又は植物の種子若しくは果肉から抽出したもので、1気圧において引火点が250℃未満のものをいう。
正解:○(正しい)
解説:法別表第一備考第十七号のとおりで、引火点が250℃以上のものは動植物油類に当たらない。なお総務省令で定めるところにより貯蔵保管されているもの(所定のタンクや容器で常温貯蔵するもの)は除かれる。
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問445.メチルエチルケトンは第1石油類(非水溶性)に分類される。
正解:○(正しい)
解説:正しい。メチルエチルケトン(MEK)は第1石油類の非水溶性液体(指定数量200L)。引火点は約−9℃で塗料の溶剤等に使用される。水に部分的にしか溶けず消防法上は非水溶性で、同じケトンでも水と任意に混ざる水溶性のアセトン(指定数量400L)と混同しないこと。
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問446.次のうち、水に沈む(比重が1より大きい)第4類危険物はどれか。
- ア.ガソリン
- イ.クロロベンゼン
- ウ.キシレン
- エ.灯油
正解:イ.クロロベンゼン
解説:クロロベンゼンの比重は約1.1で水より重く沈みます。ガソリン(約0.7)、キシレン(約0.87)、灯油(約0.8)はいずれも水より軽いです。
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問447.消防法上のアルコール類に分類される条件として正しいものはどれか。
- ア.炭素数1~5の飽和一価アルコール
- イ.炭素数1~3の飽和二価アルコール
- ウ.炭素数1~3の飽和一価アルコール
- エ.炭素数6以上の飽和一価アルコール
正解:ウ.炭素数1~3の飽和一価アルコール
解説:消防法のアルコール類は、1分子を構成する炭素の原子の数が1個から3個までの飽和一価アルコール(変性アルコールを含む)で、組成等を勘案して総務省令で定めるもの(含有量が60%未満の水溶液など)を除く(消防法別表第一備考13号)。二価アルコールのエチレングリコールは第3石油類、炭素数4の1-ブタノールは第2石油類である。
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問448.スチレンの貯蔵方法として正しいものはどれか。
- ア.水中に保存する
- イ.強酸化剤と一緒に保管する
- ウ.高温で保管して重合を促進する
- エ.重合禁止剤を加えて貯蔵する
正解:エ.重合禁止剤を加えて貯蔵する
解説:スチレンは重合しやすく、重合すると発熱して危険なため、重合禁止剤(ヒドロキノン等)を加えて冷暗所に貯蔵します。
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問449.次のうち、第3石油類(水溶性)に該当するものはどれか。
- ア.グリセリン
- イ.クレオソート油
- ウ.重油
- エ.ニトロベンゼン
正解:ア.グリセリン
解説:グリセリンは第3石油類(水溶性)です。重油、クレオソート油、ニトロベンゼンはいずれも第3石油類(非水溶性)に分類されます。
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問450.1-ブタノールの消防法上の分類はどれか。
- ア.アルコール類
- イ.第2石油類
- ウ.第1石油類
- エ.第3石油類
正解:イ.第2石油類
解説:1-ブタノールは炭素数4のため消防法上のアルコール類(炭素数1~3)には該当せず、引火点が約29℃であることから第2石油類に分類されます。
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問451.ニトロベンゼンの性質として正しいものはどれか。
- ア.水より軽く無臭である
- イ.水に溶けやすく引火点が低い
- ウ.水より重く有毒である
- エ.常温で固体である
正解:ウ.水より重く有毒である
解説:ニトロベンゼンは比重約1.2で水より重く、アーモンド臭があり、有毒です。皮膚からも吸収されるため取扱いに注意が必要です。
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問452.エチレングリコールの主な用途はどれか。
- ア.ジェット燃料
- イ.食品添加物
- ウ.消毒薬
- エ.不凍液
正解:エ.不凍液
解説:エチレングリコールは自動車の不凍液(ラジエーター液)の主原料として広く使用されています。凝固点が低く水と任意の割合で混合できます。
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問453.アセトアルデヒドの沸点として、最も近いものはどれか。
- ア.約21℃
- イ.約35℃
- ウ.約56℃
- エ.約78℃
正解:ア.約21℃
解説:アセトアルデヒドは特殊引火物で、沸点は約21℃と低く、常温でも揮発しやすい。約35℃はジエチルエーテル、約56℃はアセトン、約78℃はエタノールの沸点に近い。
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問454.ガソリンの比重は約1.5で水より重い。
正解:×(誤り)
解説:ガソリン比重は「約0.65〜0.75」(水より軽い、1.5は誤り)。
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問455.アセトアルデヒドは特殊引火物に分類され、引火点は約100℃である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。アセトアルデヒドの引火点は「-39℃」(100℃ではない、特殊引火物の特徴)。
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問456.酸化プロピレンは特殊引火物だが、重合しにくく安定である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。酸化プロピレンは「重合しやすい」(不安定、第4類で危険)。
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問457.ジエチルエーテルは空気や光に長時間さらすと、爆発性の過酸化物を生成することがある。
正解:○(正しい)
解説:ジエチルエーテルは空気や光に触れると過酸化物を生成し、加熱や衝撃で爆発的に分解する危険があります。遮光冷暗所で密栓保管し、古いものは使用を避けます。
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問458.二硫化炭素は、水より軽く水と反応する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。二硫化炭素は「水より重く(比重1.26)水と反応しない」(水中保存可能)。
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問459.二硫化炭素の燃焼範囲は約1〜10vol%と狭い。
正解:×(誤り)
解説:二硫化炭素は「約1〜50vol%」と極めて広い(10%は誤り)。
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問460.ガソリンの発火点は約100℃である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。ガソリンの発火点は「約300℃」(100℃ではない)。
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問461.ジエチルエーテルの発火点は約500℃と高い。
正解:×(誤り)
解説:誤り。ジエチルエーテルの発火点(自然発火温度)は160〜180℃程度(ICSC。職場のあんぜんサイトのモデルSDSでは175℃)と低く、500℃ではない。引火点も-45℃と極めて低い。
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問462.ベンゼンの引火点は約−11℃であり、水より軽い(比重約0.88)。
正解:○(正しい)
解説:ベンゼンは第1石油類(非水溶性)で、引火点約−11℃、比重約0.88、蒸気比重約2.8です。発がん性があります。
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問463.トルエンはベンゼンの水素1つがエチル基に置換された構造である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。トルエンは「メチル基(CH3)」置換(エチル基ではない)。エチル基置換はエチルベンゼン。
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問464.キシレンには、オルト・メタ・パラの3種類の異性体が存在する。
正解:○(正しい)
解説:キシレンはベンゼン環に2つのメチル基を持ち、その位置関係により、オルト(o-)、メタ(m-)、パラ(p-)の3種の異性体があります。
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問465.酸化プロピレンは、水に溶けない非水溶性の液体である。
正解:×(誤り)
解説:酸化プロピレンは特殊引火物で、水やエタノールによく溶ける。重合しやすく、銅・銀などと接触すると爆発性の化合物をつくるおそれがある。
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問466.メタノールの引火点は約50℃、発火点は約200℃である。
正解:×(誤り)
解説:メタノールの引火点は「約11℃」、発火点「約464℃」(50℃・200℃は誤り)。
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問467.エタノールの燃焼範囲は、メタノールよりも狭い。
正解:○(正しい)
解説:正しい。エタノールの燃焼範囲は約3.3~19vol%、メタノールは約6.0~36vol%で、エタノールの方が狭い。
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問468.アセトンの沸点は約100℃である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。アセトンの沸点は「約56℃」、引火点約-20℃(100℃は水の沸点)。
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問469.ガソリンの燃焼範囲は約4〜75vol%と広い。
正解:×(誤り)
解説:誤り。ガソリンは「約1.4〜7.6vol%」と「狭い」(広いのは水素やアセチレン)。
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問470.灯油と軽油は同じ第2石油類(非水溶性)であり、どちらも指定数量は1,000Lである。
正解:○(正しい)
解説:灯油・軽油ともに第2石油類(非水溶性)で指定数量1,000Lです。引火点は灯油40℃以上、軽油45℃以上です。
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問471.重油は常温で粘性が低く、容易に引火する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。重油は「粘性高く引火点も高い」、加熱しないと引火しにくい(記述が逆)。
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問472.動植物油類はヨウ素価により乾性油・半乾性油・不乾性油に分類されるが、自然発火の危険性はない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。動植物油類は「乾性油(ヨウ素価高)で自然発火の危険」(亜麻仁油等)。
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問473.不乾性油は、乾性油より自然発火の危険性が高い。
正解:×(誤り)
解説:誤り。不乾性油(ヨウ素価100以下)は酸化されにくく、乾性油より自然発火の危険性は低いです。自然発火の危険が高いのは乾性油です。
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問474.第4類危険物の貯蔵では、火気・高温体から遠ざけ、直射日光を避ける。
正解:○(正しい)
解説:第4類危険物は火気・高温体から隔離し、直射日光の当たらない冷暗所に保管します。温度上昇により蒸気の発生が増加し、引火の危険が増大するためです。
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問475.第4類危険物の火災には、ハロゲン化物消火剤も有効である。
正解:○(正しい)
解説:ハロゲン化物消火剤は、抑制効果(負触媒効果)により第4類危険物の火災に有効です。ただし地球環境への影響から使用が制限されています。
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問476.ガソリンのオクタン価が低いほど、ノッキングを起こしにくい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。オクタン価が「高い」ほどノッキングを起こしにくい(記述が逆)。
-
問477.軽油はセタン価が用いられ、値が高いほどディーゼルエンジンでの着火性がよい。
正解:○(正しい)
解説:軽油ではセタン価が品質指標で、値が高いほど圧縮着火性が良好であり、ディーゼルエンジンでの燃焼がスムーズになります。
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問478.灯油は、白灯油(1号灯油)の方が不純物(硫黄分等)が少なく、家庭用暖房に適している。
正解:○(正しい)
解説:家庭用暖房に使われる白灯油(1号灯油)は硫黄分が少なく品質が高いです。工業用の2号灯油(茶灯油)よりも純度が高くなります。
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問479.ガソリンの主成分は炭素数20〜30程度の炭化水素である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。ガソリンは「炭素数4〜10程度」(軽質炭化水素)。20〜30は重油等。
-
問480.灯油の主成分は、炭素数20〜30程度の炭化水素である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。灯油は「炭素数9〜15程度」(中質炭化水素)。20〜30は重油等。
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問481.第4類危険物の容器は、金属製またはガラス製のみ使用できる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。運搬容器の材質は、鋼板、アルミニウム板、ブリキ板、ガラスのほか、金属板、紙、プラスチック、ファイバー板、ゴム類、合成繊維、麻、木または陶磁器と定められている(危険物の規制に関する政令28条1号、危険物の規制に関する規則41条)。どの材質の容器をどの危険物・容量に使えるかは、危険物の種類や危険等級ごとの基準による。
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問482.酢酸エチルは、果実のような芳香をもつ無色の液体である。
正解:○(正しい)
解説:酢酸エチルは第1石油類(非水溶性)で、果実のような芳香をもつ無色透明の液体である。引火点は約−4℃と低く、蒸気は空気より重い。
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問483.酸化性液体である過酸化水素は、第4類危険物に分類される。
正解:×(誤り)
解説:誤り。過酸化水素は第6類危険物(酸化性液体)です。第4類危険物は引火性液体です。
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問484.クレオソート油は淡黄色〜暗褐色の液体で、水よりわずかに重い(比重約1.0~1.1)。
正解:○(正しい)
解説:クレオソート油は第3石油類(非水溶性)で、木材の防腐剤等に使用され、比重約1.0~1.1と水とほぼ同程度または水より重いです。
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問485.ヘキサンは第3石油類に分類され、引火点は約100℃である。
正解:×(誤り)
解説:ヘキサンは「第1石油類(非水溶性)」、引火点約-20℃(第3石油類・100℃は誤り)。
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問486.次の危険物のうち、発火点が最も低いものはどれか。
- ア.二硫化炭素
- イ.ジエチルエーテル
- ウ.ガソリン
- エ.灯油
正解:ア.二硫化炭素
解説:二硫化炭素の発火点は約90℃で極めて低く、蒸気管のような低温熱源でも発火する危険があります。
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問487.ベンゼンの性状として、正しいものはどれか。
- ア.冬季に凝固することがある
- イ.比重は1より大きい
- ウ.水によく溶ける
- エ.常温では引火しない
正解:ア.冬季に凝固することがある
解説:ベンゼンは融点が約5.5℃なので、冬季に凝固することがある。凝固していても引火点(約−11℃)が低いため可燃性蒸気を発生する。比重は約0.88で水に溶けない。
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問488.特殊引火物の定義として正しいものはどれか。
- ア.引火点0℃以下のもの
- イ.沸点が50℃以下のもの
- ウ.発火点100℃以下、または引火点−20℃以下かつ沸点40℃以下のもの
- エ.引火点−40℃以下のもの
正解:ウ.発火点100℃以下、または引火点−20℃以下かつ沸点40℃以下のもの
解説:特殊引火物は、発火点100℃以下のもの、または引火点が−20℃以下で沸点40℃以下のものをいいます。
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問489.次の危険物と引火点の組み合わせとして誤っているものはどれか。
- ア.ベンゼン:約−11℃
- イ.トルエン:約4℃
- ウ.メタノール:約11℃
- エ.アセトン:約20℃
正解:エ.アセトン:約20℃
解説:アセトンの引火点は約−20℃で、約20℃は誤りです。ベンゼン−11℃、トルエン4℃、メタノール11℃は正しい値です。
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問490.次の危険物のうち、水に溶けない(非水溶性)のものはどれか。
- ア.ベンゼン
- イ.アセトン
- ウ.メタノール
- エ.酢酸
正解:ア.ベンゼン
解説:ベンゼンは非水溶性です。メタノール、アセトン、酢酸はいずれも水溶性です。
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問491.動植物油類の分類について、乾性油に該当するものはどれか。
- ア.オリーブ油
- イ.アマニ油
- ウ.ナタネ油
- エ.ヤシ油
正解:イ.アマニ油
解説:アマニ油はヨウ素価170前後の乾性油です。オリーブ油、ヤシ油は不乾性油、ナタネ油は半乾性油に分類されます。
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問492.乾性油の自然発火の原因として正しいものはどれか。
- ア.微生物による発酵熱
- イ.水分との反応熱
- ウ.空気中の酸素による酸化熱の蓄積
- エ.紫外線による分解熱
正解:ウ.空気中の酸素による酸化熱の蓄積
解説:乾性油は不飽和脂肪酸が多く、空気中の酸素と反応して酸化熱が発生し、それが蓄積することで自然発火に至ります。
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問493.次の危険物のうち、沸点が最も低いものはどれか。
- ア.アセトン
- イ.メタノール
- ウ.ガソリン
- エ.ジエチルエーテル
正解:エ.ジエチルエーテル
解説:ジエチルエーテルの沸点は約35℃と最も低く、常温でも気化しやすく極めて引火しやすい性質があります。
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問494.ガソリンの主な成分はどれか。
- ア.炭素数4~10の炭化水素
- イ.炭素数1~4の炭化水素
- ウ.炭素数9~15の炭化水素
- エ.炭素数15~20の炭化水素
正解:ア.炭素数4~10の炭化水素
解説:ガソリンは炭素数4~10程度の炭化水素混合物です。灯油は9~15、軽油は10~20、重油はそれ以上の高沸点留分です。
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問495.危険物の規制に関する政令別表第五で、第4類の危険物の火災に適応しないとされている消火器はどれか。
- ア.霧状の強化液を放射する消火器
- イ.泡を放射する消火器
- ウ.二酸化炭素を放射する消火器
- エ.霧状の水を放射する消火器
正解:エ.霧状の水を放射する消火器
解説:政令別表第五では、第4類には霧状の強化液・泡・二酸化炭素・ハロゲン化物・消火粉末を放射する消火器が適応し、棒状・霧状の水や棒状の強化液を放射する消火器は適応しない。水は霧状にしても第4類には使えない。
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問496.二硫化炭素の燃焼範囲として正しいものはどれか。
- ア.約1〜5vol%
- イ.約10〜30vol%
- ウ.約1〜50vol%
- エ.約3〜15vol%
正解:ウ.約1〜50vol%
解説:二硫化炭素の燃焼範囲は約1〜50vol%と極めて広く、蒸気が非常に燃えやすい性質を持ちます。
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問497.ジエチルエーテルの貯蔵方法として、最も適切なものはどれか。
- ア.容器に水を張って密栓し、冷暗所で保存する
- イ.灯油を満たした容器に入れ、冷暗所で保存する
- ウ.通気のための穴のあいた栓をして、冷暗所で保存する
- エ.容器を密栓し、直射日光を避けて冷暗所で保存する
正解:エ.容器を密栓し、直射日光を避けて冷暗所で保存する
解説:ジエチルエーテルは沸点・引火点が極めて低く蒸気が発生しやすいうえ、空気や光に長くさらされると爆発性の過酸化物を生じるため、容器を密栓し、直射日光を避けて冷暗所に保存する。水を張って蒸気の発生を抑えるのは、水より重く水に溶けにくい二硫化炭素の方法で、水より軽いジエチルエーテルには使えない。灯油中に保存するのはカリウムやナトリウム、通気のための穴のあいた栓をするのは過酸化水素の方法である。
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問498.イソプロピルアルコール(2-プロパノール)は第2石油類に分類される。
正解:×(誤り)
解説:誤り。2-プロパノールは「アルコール類」(第4類アルコール類)。第2石油類ではない。
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問499.酢酸メチルの消防法上の分類として正しいものはどれか。
- ア.特殊引火物
- イ.第1石油類(非水溶性)
- ウ.第1石油類(水溶性)
- エ.第2石油類(水溶性)
正解:イ.第1石油類(非水溶性)
解説:酢酸メチルは第1石油類の非水溶性に分類されます(指定数量200L)。引火点は約-10℃で、芳香のある無色透明の液体。水と任意の割合では混和しないため非水溶性で、水溶性のアセトン(400L)と区別します。
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問500.MTBE(メチル-t-ブチルエーテル)はガソリンのオクタン価向上剤として添加される無鉛ハイオクの成分の一つで、第1石油類(非水溶性)に分類される。
正解:○(正しい)
解説:MTBEは引火点約−28℃の第1石油類(非水溶性)で、ハイオクガソリンのオクタン価向上剤として用いられる含酸素化合物です。