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危険物取扱者 乙種4類「実践問題」の一問一答

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📖 危険物取扱者 乙種4類「実践問題」の全128問と解説(一覧)

危険物取扱者 乙種4類の実践問題に関する一問一答(全128問)の正解と解説の一覧です。上の一問一答で実際に解いてから、ここで復習・確認できます。

  1. 問1.ガソリン200Lと灯油1,000Lを同一場所で貯蔵する場合、指定数量の倍数は4倍である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。200/200+1000/1000=1+1=「2倍」(4倍ではない)。

  2. 問2.乙種第4類免状で、ガソリンは取り扱えるが灯油は取り扱えない。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。乙4は「第4類すべて取扱可」(ガソリン・灯油・軽油・重油等)。

  3. 問3.乙種第4類の免状で、第1類の危険物を取り扱うことができる。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。乙種の免状では、取得した類の危険物のみ取り扱い可能です。第1類を取り扱うには、甲種または乙種第1類の免状が必要です。

  4. 問4.給油取扱所で、自動車のエンジンをかけたまま給油してよい。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。給油中は自動車のエンジンを停止しなければなりません。エンジン稼働中は引火の危険があります。

  5. 問5.ガソリンは日光直射でも変質せず、長時間放置できる。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。ガソリンは「日光直射で変質」(過酸化物生成、ゴム質発生)、長時間放置不可。

  6. 問6.灯油用のポリエチレン容器にガソリンを入れてよい。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。ガソリンは静電気が蓄積しやすく、ポリエチレン容器ではアースが取れないため、金属製容器を使用する必要があります。

  7. 問7.危険物の流出事故が発生しても、消防署への通報は不要である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。流出事故は「直ちに消防署に通報」する義務(消防法24条)。

  8. 問8.セルフスタンドでは、顧客が自ら給油することができるが、監視者の監視のもとで行う。

    正解:○(正しい)

    解説:セルフスタンド(顧客に自ら給油等をさせる給油取扱所)では、甲種または乙種4類の危険物取扱者が監視・制御を行います。

  9. 問9.移動タンク貯蔵所には、完成検査済証は不要で備え付け義務もない。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。移動タンク貯蔵所には「完成検査済証+定期点検記録+譲渡引渡届出書」備付け義務あり。

  10. 問10.ガソリンの蒸気は空気より軽いので、上方に拡散して危険である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。ガソリンの蒸気比重は約3〜4で空気より重いため、低所に滞留します。上方ではなく低所に蓄積して引火の危険があります。

  11. 問11.危険物取扱者の立会いがあっても、無資格者は危険物の取扱いはできない。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。危険物取扱者の立会いがあれば「無資格者でも取扱可能」(消防法13条3項)。

  12. 問12.丙種危険物取扱者の立会いがあれば、無資格者でも第4類危険物を取り扱える。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。無資格者の立会いができるのは甲種または乙種の危険物取扱者のみです。丙種には立会いの権限がありません。

  13. 問13.第4類危険物は電気の良導体であり、静電気は蓄積しにくい。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。第4類は「電気の不良導体(絶縁体)」で「静電気が蓄積しやすい」(記述が逆)。

  14. 問14.静電気による引火を防ぐため、危険物の注入速度はできるだけ速くする。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。流速が速いほど静電気の発生量が増加します。静電気防止のため、注入速度はできるだけ遅くすべきです。

  15. 問15.地下タンク貯蔵所も、保安距離・保有空地の規定が適用される。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。地下タンクは「保安距離・保有空地の規制対象外」(地下なので延焼リスク小)。

  16. 問16.製造所の建築物は、原則として地階を有してはならない。

    正解:○(正しい)

    解説:製造所の建築物は、原則として地階(地下室)を設けてはなりません。可燃性蒸気が滞留しやすいためです。

  17. 問17.屋内貯蔵所では、危険物の温度が80℃を超えないようにする。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。屋内貯蔵所の温度管理は「55℃以下」(80℃ではない)。

  18. 問18.危険物を取り扱う配管の外面には、さび止め塗装をしなければならない。

    正解:○(正しい)

    解説:危険物を取り扱う配管は、外面にさび止めのための塗装その他の措置を講じる必要があります。

  19. 問19.製造所等には、危険物を取り扱うために必要な採光・照明・換気の設備を設ける。

    正解:○(正しい)

    解説:製造所等には、危険物の安全な取扱いのため、採光、照明、換気の設備を設けなければなりません。

  20. 問20.可燃性蒸気が滞留するおそれのある場所の電気設備は、防爆構造とする。

    正解:○(正しい)

    解説:可燃性蒸気が滞留するおそれのある場所では、電気火花による引火を防ぐため、電気設備は防爆構造としなければなりません。

  21. 問21.二硫化炭素は比重が水より小さいため、油上保存する。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。二硫化炭素は「水より重く水中保存」(油上ではない、第4類だが水と反応せず比重大)。

  22. 問22.第4類危険物の蒸気が低所に滞留した場合、換気によって排出する。

    正解:○(正しい)

    解説:第4類危険物の蒸気は空気より重いため低所に滞留します。換気(特に低所の換気)により蒸気を排出することが重要です。

  23. 問23.ガソリンの消火に霧状の水も棒状の水も同等に使用できる。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。ガソリンに「霧状水は使用可(冷却+蒸気被覆)」だが「棒状水は不可」(油を撒き散らす)。同等ではない。

  24. 問24.泡消火剤を油火災に使用する場合、泡で油面を完全に覆う必要がある。

    正解:○(正しい)

    解説:泡消火剤は油面を泡で覆い酸素を遮断して消火するため、油面全体を覆う必要があります。

  25. 問25.危険物保安監督者を解任したときは、届出は不要である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。危険物保安監督者を選任・解任したときは、遅滞なく市町村長等に届け出なければなりません。解任時も届出が必要です。

  26. 問26.指定数量の倍数が10未満の製造所では、危険物保安監督者の選任は不要である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。製造所では指定数量の倍数に関係なく、危険物保安監督者を選任しなければなりません(一部の取扱所を除く)。

  27. 問27.エタノールの火災には普通の泡消火剤が有効である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。エタノールは水溶性のため、普通の泡消火剤では泡が溶けてしまいます。耐アルコール泡消火剤を使用する必要があります。

  28. 問28.移動タンク貯蔵所からの荷卸し時、エンジンは作動させたままで作業する。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。荷卸し時は「エンジン停止」が必須(点火源排除)。作動させたままは禁止。

  29. 問29.ガソリンを取り扱う作業場では、合成繊維の作業服を着用してもよい。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。合成繊維は静電気が発生しやすいため、ガソリン等の取扱い作業では帯電防止作業服・帯電防止靴を着用すべきです。

  30. 問30.アセトンの蒸気は空気より重い。

    正解:○(正しい)

    解説:アセトンの蒸気比重は約2.0で空気より重いため、低所に滞留しやすい性質があります。

  31. 問31.灯油を暖房器具に給油する際は、火を消してから行う。

    正解:○(正しい)

    解説:灯油の給油時に火がついた状態では引火の危険があるため、必ず消火してから給油しなければなりません。

  32. 問32.危険物を廃棄する場合は、焼却その他の安全な方法で行う。

    正解:○(正しい)

    解説:危険物の廃棄は、焼却する場合は安全な場所で燃焼させ、埋没する場合は危険物の性質に応じた安全な方法で行います。

  33. 問33.製造所等の譲渡または引渡しがあった場合、新たに設置許可を取り直す必要がある。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。製造所等の譲渡・引渡しの場合は、新たな設置許可は不要で、遅滞なく市町村長等に届け出ればよいです。

  34. 問34.仮使用承認を受ければ、変更工事中でも製造所等の一部を使用できる。

    正解:○(正しい)

    解説:変更許可に係る工事中に、工事に関係のない部分について仮使用承認を受ければ使用を継続できます。

  35. 問35.運搬容器に収納する液体危険物の量は、容器の内容積の100%まで満たしてよい。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。液体危険物は「内容積の98%以下」(温度上昇による膨張余地確保のため)。

  36. 問36.ガソリン400L、灯油500L、重油1,000Lを貯蔵する場合、指定数量の倍数はいくつか。

    • ア.2.0倍
    • イ.2.5倍
    • ウ.3.0倍
    • エ.4.0倍

    正解:ウ.3.0倍

    解説:ガソリン400L÷200L=2.0、灯油500L÷1,000L=0.5、重油1,000L÷2,000L=0.5、合計2.0+0.5+0.5=3.0倍です。

  37. 問37.ガソリン600Lと軽油3,000Lを同一場所に貯蔵する場合、指定数量の倍数はいくつか。

    • ア.3倍
    • イ.4倍
    • ウ.5倍
    • エ.6倍

    正解:エ.6倍

    解説:ガソリン600L÷200L=3、軽油3,000L÷1,000L=3、合計3+3=6倍です。

  38. 問38.給油取扱所に設置する固定給油設備の構造で正しいものはどれか。

    • ア.先端に手動開閉装置を備えた給油ノズルを設ける
    • イ.ホースの長さは制限がない
    • ウ.地下に設置してはならない
    • エ.固定せず移動できる構造とする

    正解:ア.先端に手動開閉装置を備えた給油ノズルを設ける

    解説:固定給油設備は、先端に手動開閉装置を備えた給油ノズルを設け、ホースの長さは5m以下(懸垂式は制限なし)等の基準があります。

  39. 問39.移動タンク貯蔵所の容量の上限はどれか。

    • ア.10,000L以下
    • イ.30,000L以下
    • ウ.20,000L以下
    • エ.40,000L以下

    正解:イ.30,000L以下

    解説:移動タンク貯蔵所のタンク容量は30,000L以下と定められています。また、4,000L以下ごとに間仕切りが必要です。

  40. 問40.次のうち、危険物保安監督者を選任しなくてもよい施設はどれか。

    • ア.製造所
    • イ.屋外タンク貯蔵所
    • ウ.移動タンク貯蔵所
    • エ.給油取扱所

    正解:ウ.移動タンク貯蔵所

    解説:移動タンク貯蔵所は危険物保安監督者の選任が不要な施設です。製造所、屋外タンク貯蔵所、給油取扱所は選任が必要です。

  41. 問41.次の第4類危険物のうち、水に沈むものはどれか。

    • ア.ガソリン
    • イ.灯油
    • ウ.トルエン
    • エ.二硫化炭素

    正解:エ.二硫化炭素

    解説:二硫化炭素は比重が約1.3で水より重いため、水に沈みます。他の選択肢はすべて比重1未満で水に浮きます。

  42. 問42.次のうち、保安距離が必要ない施設はどれか。

    • ア.地下タンク貯蔵所
    • イ.屋外タンク貯蔵所
    • ウ.製造所
    • エ.一般取扱所

    正解:ア.地下タンク貯蔵所

    解説:地下タンク貯蔵所は地下に設置されるため、保安距離の規定は適用されません。

  43. 問43.危険物取扱者免状の不正使用に対する処分はどれか。

    • ア.免状の書換え命令
    • イ.免状の返納命令
    • ウ.免状の再交付
    • エ.免状の更新

    正解:イ.免状の返納命令

    解説:免状の不正使用や消防法令違反に対しては、都道府県知事から免状の返納命令を受けることがあります。

  44. 問44.予防規程に定める事項として含まれないものはどれか。

    • ア.危険物の保安に関する業務を行う者の職務
    • イ.危険物の保安のための巡視・点検
    • ウ.従業員の給与規定
    • エ.火災時の応急措置

    正解:ウ.従業員の給与規定

    解説:予防規程には、保安業務従事者の職務、巡視・点検、火災時の措置等を定めますが、従業員の給与規定は含まれません。

  45. 問45.特殊引火物に該当しないものはどれか。

    • ア.ジエチルエーテル
    • イ.二硫化炭素
    • ウ.アセトアルデヒド
    • エ.ガソリン

    正解:エ.ガソリン

    解説:ガソリンは第1石油類です。ジエチルエーテル、二硫化炭素、アセトアルデヒドは特殊引火物に該当します。

  46. 問46.危険物の運搬で、指定数量以上を車両で運搬する場合に必要なものはどれか。

    • ア.「危」の標識と消火設備
    • イ.警察の許可証
    • ウ.特殊車両通行許可
    • エ.運行管理者の同乗

    正解:ア.「危」の標識と消火設備

    解説:指定数量以上の危険物を車両で運搬する場合、車両の前後に「危」の標識を掲げ、消火設備を備える必要があります。

  47. 問47.製造所等の位置、構造、設備が技術上の基準に適合していない場合、市町村長等が命じることができるものはどれか。

    • ア.使用停止命令のみ
    • イ.修理、改造または移転の命令
    • ウ.免状の返納命令
    • エ.罰金の直接徴収

    正解:イ.修理、改造または移転の命令

    解説:技術上の基準に適合していない場合、市町村長等は修理、改造または移転を命じることができます。従わない場合は使用停止命令等もあります。

  48. 問48.次の危険物のうち、アルコール類に分類されないものはどれか。

    • ア.メタノール
    • イ.エタノール
    • ウ.アセトン
    • エ.1-プロパノール

    正解:ウ.アセトン

    解説:アセトンはケトン類で、第1石油類(水溶性)に分類されます。メタノール、エタノール、1-プロパノールはアルコール類です。

  49. 問49.定期点検を実施できる者として正しいものはどれか。

    • ア.危険物保安統括管理者のみ
    • イ.甲種の危険物取扱者のみ
    • ウ.消防署長が指定する者のみ
    • エ.甲種・乙種・丙種の危険物取扱者、または危険物施設保安員

    正解:エ.甲種・乙種・丙種の危険物取扱者、または危険物施設保安員

    解説:定期点検は、危険物取扱者(甲種・乙種・丙種)または危険物施設保安員が行うことができます。

  50. 問50.第4類危険物を取り扱う施設の電気設備について正しいものはどれか。

    • ア.可燃性蒸気が滞留するおそれのある場所は防爆構造とする
    • イ.すべて一般用電気設備でよい
    • ウ.電気設備は設置できない
    • エ.蛍光灯のみ使用できる

    正解:ア.可燃性蒸気が滞留するおそれのある場所は防爆構造とする

    解説:可燃性蒸気が滞留するおそれのある場所の電気設備は、電気火花による引火を防ぐため防爆構造としなければなりません。

  51. 問51.ガソリン200L、灯油1,000L、重油2,000Lの倍数は2.0倍である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。200/200+1000/1000+2000/2000=1+1+1=「3.0倍」(2.0ではない)。

  52. 問52.製造所と屋内タンク貯蔵所のいずれにも、保安距離・保有空地が必要である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。屋内タンク貯蔵所には「保安距離・保有空地ともに不要」(屋内設置のため緩和)。

  53. 問53.屋外貯蔵所には保有空地が必要であるが、保安距離は不要である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。屋外貯蔵所には保安距離と保有空地の両方が必要です。保安距離が不要なのは、地下タンク貯蔵所、移動タンク貯蔵所、給油取扱所等です。

  54. 問54.消火設備の設置は、製造所等の区分、貯蔵する危険物の種類と数量によって異なる。

    正解:○(正しい)

    解説:消火設備の設置基準は、施設の区分や著しく消火困難・消火困難等の区分、危険物の種類と指定数量の倍数により異なります。

  55. 問55.著しく消火困難な製造所等には、第5種消火設備のみ設置すれば足りる。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。著しく消火困難な施設は「第1〜3種+第4種+第5種」を全て設置(第5種のみは不可)。

  56. 問56.第4類危険物を取り扱う屋内貯蔵所では、床面は危険物が浸透しない構造とし、適当な傾斜と貯留設備を設けなければならない。

    正解:○(正しい)

    解説:屋内貯蔵所の床は、危険物の浸透を防ぐ構造とし、流出した危険物を集めるため傾斜をつけ、貯留設備(ためます)を設ける必要があります。

  57. 問57.ガソリン100L、メタノール200L、灯油500Lの貯蔵では、許可不要である。

    正解:×(誤り)

    解説:100/200+200/400+500/1000=0.5+0.5+0.5=1.5倍。「指定数量以上のため許可必要」(不要は誤り)。

  58. 問58.給油取扱所の地盤面はコンクリート等で舗装し、漏れた危険物が浸透しない構造としなければならない。

    正解:○(正しい)

    解説:給油取扱所は、地盤面をコンクリートやアスファルト等で舗装し、漏れた危険物と可燃性蒸気が滞留しない構造とする必要があります。

  59. 問59.屋外タンク貯蔵所に防油堤を設置する場合、防油堤内にはタンクを2基以上設置してはならない。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。防油堤内に複数のタンクを設置することは可能です。ただし、防油堤の容量は最大タンク容量の110%以上とし、タンク間に一定の距離を確保する等の基準があります。

  60. 問60.移動タンク貯蔵所のタンクは、容量10,000L以下ごとに間仕切る。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。移動タンクは「4,000L以下」ごとに間仕切り(10,000Lではない)。

  61. 問61.第1種販売取扱所は、指定数量の30倍以下の危険物を取り扱う施設である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。第1種販売は「15倍以下」(30倍ではない)。第2種は15倍超40倍以下。

  62. 問62.危険物を取り扱うタンクの配管の先端には、弁を設けてはならない。

    正解:×(誤り)

    解説:配管先端には「弁を設けなければならない」(漏えい防止のため)。設けてはならないは誤り。

  63. 問63.地下タンク貯蔵所には、危険物の量を自動的に表示する装置(液面計)を設けなければならない。

    正解:○(正しい)

    解説:地下タンク貯蔵所は、タンク内の危険物の量を確認するため、液面計等の自動表示装置の設置が義務付けられています。

  64. 問64.セルフスタンドの顧客は、軽油およびガソリンのみ自ら給油できる。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。セルフスタンドで顧客が給油できるのは、ガソリン、軽油、灯油です。ただし、灯油は自動車等への給油ではなく、容器への詰め替えとして認められています。

  65. 問65.ガソリンを金属容器に注入する際は、注入管を容器の上部に保ち高速で注入する。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。金属容器への注入は「先端を底部に近づけ静かに」(高速・上部からは静電気発生で危険)。

  66. 問66.屋外タンク貯蔵所の保安距離は、タンクの底面から計測する。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。保安距離は「タンクの側板」から計測(底面ではない)。

  67. 問67.地下タンクの定期点検記録の保存期間は、原則3年間で足りる。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。地下貯蔵タンク等の定期点検(漏れの点検を含む)の記録は、原則3年間保存する(危険物の規制に関する規則第62条の8)。26年間保存は屋外貯蔵タンクの内部点検記録であり、混同しないこと。

  68. 問68.危険物施設における電気設備の接地(アース)工事は、静電気防止にも火災予防にも有効である。

    正解:○(正しい)

    解説:接地工事は、静電気を地面に逃がすことで蓄積を防止し、また漏電による火災を防止する効果もあります。

  69. 問69.屋内貯蔵所では、容器の積み重ね高さは6m以下である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。容器積重高さは原則「3m以下」(6mは過大)。

  70. 問70.第4類危険物の火災で、消火に使用した泡消火剤が流出した危険物とともに側溝に流入しないよう注意する必要がある。

    正解:○(正しい)

    解説:泡消火剤とともに流出した危険物が側溝や河川に流入すると、環境汚染や火災の拡大につながるため、油分離装置や防油堤で拡散を防止する必要があります。

  71. 問71.ガソリンスタンドの固定給油設備のホース長さは、原則10m以下である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。ホース全長は原則「5m以下」(10mではない)。

  72. 問72.ガソリン100L、エタノール200L、軽油2,000L、重油4,000Lを同一場所で貯蔵する場合、指定数量の倍数はいくつか。

    • ア.3.0倍
    • イ.5.0倍
    • ウ.4.5倍
    • エ.5.5倍

    正解:イ.5.0倍

    解説:ガソリン100L÷200L=0.5、エタノール200L÷400L=0.5、軽油2,000L÷1,000L=2.0、重油4,000L÷2,000L=2.0、合計0.5+0.5+2.0+2.0=5.0倍です。

  73. 問73.次の製造所等のうち、保安距離と保有空地の両方が必要な施設の組み合わせはどれか。

    • ア.地下タンク貯蔵所・移動タンク貯蔵所・販売取扱所
    • イ.給油取扱所・屋内貯蔵所・製造所
    • ウ.製造所・屋外タンク貯蔵所・一般取扱所
    • エ.簡易タンク貯蔵所・屋内タンク貯蔵所・移送取扱所

    正解:ウ.製造所・屋外タンク貯蔵所・一般取扱所

    解説:保安距離と保有空地の両方が必要なのは、製造所、屋内貯蔵所、屋外貯蔵所、屋外タンク貯蔵所、一般取扱所です。

  74. 問74.消火設備の組み合わせとして、「著しく消火困難な製造所等」に必要なものはどれか。

    • ア.第5種消火設備のみ
    • イ.第4種と第5種の消火設備
    • ウ.第1種から第5種までのすべて
    • エ.第1~3種のいずれかと、第4種と第5種の消火設備

    正解:エ.第1~3種のいずれかと、第4種と第5種の消火設備

    解説:著しく消火困難な製造所等には、第1種~第3種のいずれか1以上+第4種+第5種の消火設備が必要です。

  75. 問75.次のうち、保有空地が不要な施設はどれか。

    • ア.地下タンク貯蔵所
    • イ.屋外タンク貯蔵所
    • ウ.製造所
    • エ.一般取扱所

    正解:ア.地下タンク貯蔵所

    解説:地下タンク貯蔵所は地下に設置されるため、保有空地は不要です。製造所、屋外タンク貯蔵所、一般取扱所は保有空地が必要です。

  76. 問76.アセトン100L、ガソリン50L、ギヤー油3,000Lを同一場所で貯蔵する場合、指定数量の倍数はいくつか。

    • ア.0.75倍
    • イ.1.0倍
    • ウ.1.25倍
    • エ.1.5倍

    正解:イ.1.0倍

    解説:アセトン100L÷400L=0.25、ガソリン50L÷200L=0.25、ギヤー油3,000L÷6,000L=0.5、合計0.25+0.25+0.5=1.0倍です。

  77. 問77.第1種販売取扱所と第2種販売取扱所の区分基準として正しいものはどれか。

    • ア.取り扱う危険物の類による区分
    • イ.施設の面積による区分
    • ウ.指定数量の倍数による区分(15倍以下と15倍超40倍以下)
    • エ.取り扱う危険物の引火点による区分

    正解:ウ.指定数量の倍数による区分(15倍以下と15倍超40倍以下)

    解説:第1種販売取扱所は指定数量の15倍以下、第2種販売取扱所は15倍超40倍以下の危険物を取り扱う施設です。

  78. 問78.製造所等に設置する標識・掲示板について、正しいものはどれか。

    • ア.すべての製造所等で「火気厳禁」の掲示板を掲げる
    • イ.掲示板の設置は任意である
    • ウ.標識は赤地に白文字で表示する
    • エ.移動タンク貯蔵所には「危」の標識を掲げる

    正解:エ.移動タンク貯蔵所には「危」の標識を掲げる

    解説:移動タンク貯蔵所には車両の前後に「危」の標識(黒地に黄文字、0.3m×0.3m)を掲げます。製造所等の標識は白地に黒文字です。

  79. 問79.次の危険物の組み合わせのうち、混合すると危険性が増大するものはどれか。

    • ア.過酸化水素とガソリン
    • イ.ガソリンと灯油
    • ウ.灯油と軽油
    • エ.エタノールとメタノール

    正解:ア.過酸化水素とガソリン

    解説:過酸化水素(第6類・酸化性液体)とガソリン(第4類・引火性液体)は、酸化剤と可燃物の組み合わせで混合すると燃焼・爆発の危険が増大します。

  80. 問80.地下タンクの漏れの点検記録の保存期間として正しいものはどれか。

    • ア.3年間
    • イ.26年間
    • ウ.10年間
    • エ.永久保存

    正解:ア.3年間

    解説:地下貯蔵タンク等の漏れの点検に関する記録は、原則として3年間保存します(危険物の規制に関する規則第62条の8)。26年間(30年間)は屋外貯蔵タンクの内部点検記録の保存期間であり、混同しないこと。

  81. 問81.ガソリン100Lと軽油500Lの貯蔵で、指定数量倍数は2倍である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。100/200+500/1000=0.5+0.5=「1倍」(2倍ではない)。

  82. 問82.メタノール200Lとエタノール200Lの貯蔵で、指定数量倍数は2倍である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。200/400+200/400=0.5+0.5=「1倍」(2倍ではない、両方アルコール類400L)。

  83. 問83.特殊引火物25Lとガソリン100Lの貯蔵で、指定数量倍数は2倍である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。25/50+100/200=0.5+0.5=「1倍」(特殊引火物指定数量50L、2倍ではない)。

  84. 問84.製造所の標識は「危険物製造所」と赤地に黒文字で表示する。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。製造所標識は「白地に黒文字」(赤地ではない)。

  85. 問85.「火気厳禁」の掲示板は、赤地に白文字で表示する。

    正解:○(正しい)

    解説:「火気厳禁」「火気注意」の掲示板は赤地に白文字、「禁水」は青地に白文字、「注意」事項表示は黄地に黒文字で表示します。

  86. 問86.「禁水」の掲示板は、赤地に白文字で表示する。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。禁水掲示は「青地に白文字」(赤地は火気厳禁)。

  87. 問87.ガソリンの注入口には、静電気による放電を防ぐため、注入ホースと容器の口金を金属で接続し、アースを取る。

    正解:○(正しい)

    解説:ガソリン等の注入時は、ホースと容器を金属で接続してボンディングし、さらにアースを取ることで静電気による放電火花を防止します。

  88. 問88.タンクローリーでガソリンを受入れ先に注入する際、接地(アース)を確実に取る必要がある。

    正解:○(正しい)

    解説:タンクローリーからガソリン等を移送する際は、移動タンク貯蔵所をアース(接地)し、注入中の静電気放電を防止します。

  89. 問89.移動タンク貯蔵所のガソリン荷卸しの流速は、5m/s以下である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。流速は「1m/s以下」(高速は静電気発生で危険、5m/sは過剰)。

  90. 問90.屋外貯蔵所で容器を架台貯蔵する場合、高さは10m以下である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。架台貯蔵高さは「6m以下」(10mではない)。

  91. 問91.給油取扱所には、固定給油設備のほか、灯油の詰替えのための固定注油設備も設置できる。

    正解:○(正しい)

    解説:給油取扱所には、固定給油設備に加え、灯油または軽油を容器に詰め替えるための固定注油設備を設置することができます。

  92. 問92.自動車用ガソリンは、軽油との識別のため緑系色に着色されている。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。ガソリンは「オレンジ系色」(緑系は軽油の給油ノズル色)。

  93. 問93.危険物取扱では、撹拌・混合・流動を頻繁に行うほど静電気は減少する。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。撹拌・混合・流動は「静電気を発生させる」(蓄積防止には逆効果)。

  94. 問94.作業者は化学繊維の作業服を着用すべきである。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。作業服は「綿素材」(化繊は静電気発生しやすく危険)。

  95. 問95.製造所等で危険物の流出事故が発生した場合、回収した危険物を安全な方法で処理する必要がある。

    正解:○(正しい)

    解説:危険物の流出事故では、応急措置として流出拡大防止と回収を行い、回収した危険物は法令に従って安全に処理(再利用・焼却・埋没等)します。

  96. 問96.危険物施設保安員は、製造所等の所有者が選任する。

    正解:○(正しい)

    解説:危険物施設保安員は所有者・管理者・占有者が選任します。資格要件はありませんが、危険物保安監督者の下で設備の保安業務を担当します。

  97. 問97.大型消火器は第3種消火設備に区分される。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。大型消火器は「第4種消火設備」(第3種は固定式消火設備)。

  98. 問98.小型消火器や乾燥砂、膨張真珠岩(パーライト)は第5種消火設備に該当する。

    正解:○(正しい)

    解説:第5種消火設備には、小型消火器、水バケツ、水槽、乾燥砂、膨張ひる石(バーミキュライト)、膨張真珠岩(パーライト)等が含まれます。

  99. 問99.危険物を貯蔵する屋内貯蔵所で、軒高が6m以上の平屋建てのものを「高層屋内貯蔵所」という。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。軒高6m以上20m未満の平屋建屋内貯蔵所は「高層屋内貯蔵所」ではなく、軒高が高い特例基準の屋内貯蔵所として規定されています。

  100. 問100.移動タンク貯蔵所には、危険物取扱者の免状のコピーを携帯すれば、原本は必要ない。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。移動タンク貯蔵所に乗車する危険物取扱者は、免状の原本を携帯しなければなりません。コピーでは代用できません。

  101. 問101.屋外タンク貯蔵所の定期保安検査は、容量1万kL以上の特定屋外タンク貯蔵所について、原則8年に1回行う。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。定期保安検査の対象は容量1,000kL以上の特定屋外タンク貯蔵所であり、原則8年に1回(不等沈下等の状況に応じて短縮される場合がある)実施する。本問は対象容量を『1万kL以上』とした点が誤り(8年周期自体は正しい)。

  102. 問102.給油取扱所は、指定数量の倍数に関係なく危険物保安監督者を選任しなければならない。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。製造所・屋外タンク貯蔵所・給油取扱所・移送取扱所は、指定数量の倍数に関係なく常に危険物保安監督者の選任が必要(危険物の規制に関する政令第31条の2)。倍数で要否が変わるわけではない。

  103. 問103.屋外貯蔵タンクの液面計として、丸形ガラス管液面計を使用してもよい。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。丸形ガラス管液面計は破損の危険があるため、屋外タンク貯蔵所の液面計としては使用できません。金属製液面計等の使用が定められています。

  104. 問104.給油中のセルフスタンドで、携帯電話を使用しながら給油しても特に問題はない。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。給油中の携帯電話使用は火気・静電気による引火リスクがあり、セルフスタンドでも使用しないよう啓発されています。給油中は携帯電話・タバコ等の火気は厳禁です。

  105. 問105.タンクローリーで危険物を移送する際、長時間運転となる場合は2人以上の運転要員を確保する必要がある。

    正解:○(正しい)

    解説:連続運転時間が4時間を超えるまたは1日9時間を超える移送を行う場合、交替要員として2人以上の運転者を確保する必要があります。

  106. 問106.製造所等の位置・構造・設備の変更工事中でも、一部施設を仮使用する場合は仮使用の承認が必要である。

    正解:○(正しい)

    解説:変更工事中に工事に関係のない部分を使用する場合は、市町村長等の仮使用承認を受ける必要があります。

  107. 問107.自衛消防組織の設置義務は、指定数量倍数1,000以上の事業所に適用される。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。自衛消防組織は「3,000以上」(1,000ではない、第4類取扱)。

  108. 問108.屋内貯蔵所の貯蔵倉庫の壁・柱・床は耐火構造とし、屋根は不燃材料で造る。

    正解:○(正しい)

    解説:屋内貯蔵所の貯蔵倉庫は、壁・柱・床を耐火構造とし、はり・屋根を不燃材料で造る必要があります。屋根は原則として爆発時の圧力を逃がすため軽量な構造とします。

  109. 問109.製造所に設ける可燃性蒸気を屋外に放出する設備は、地上2m以上の高さに排出口を設ける。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。製造所の可燃性蒸気を排出する設備は、排出口を地上4m以上(屋根と同等以上の高さ)に設けるのが基準です。

  110. 問110.注入口に設ける静電気を有効に除去するための接地電極は、大地との抵抗値が100Ω以下とする。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。静電気除去用接地電極の接地抵抗値は一般に100Ω以下では不十分で、厳密な規定はありませんが、確実にアースが取れる低抵抗の接地が必要です。

  111. 問111.セルフ給油の1回給油量は、ガソリン200L、軽油100Lに制限される。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。上限は「ガソリン100L、軽油200L」(記述が逆)。

  112. 問112.危険物施設における消火活動では、まず人命救助を優先し、次に延焼防止を図る。

    正解:○(正しい)

    解説:災害現場での行動の優先順位は、人命救助>延焼(被害)拡大防止>財産保全です。まず従業員・周囲住民の安全確保、次に消火・延焼防止に当たります。

  113. 問113.特殊引火物50L、第1石油類非水溶性200L、アルコール類400Lを同一場所で貯蔵する場合、指定数量の倍数はいくつか。

    • ア.3倍
    • イ.2倍
    • ウ.1倍
    • エ.4倍

    正解:ア.3倍

    解説:特殊引火物50÷50=1、第1石油類非水溶性200÷200=1、アルコール類400÷400=1、合計1+1+1=3倍です。

  114. 問114.ガソリン1,000Lと重油4,000Lを同一場所で貯蔵する場合、指定数量の倍数はいくつか。

    • ア.5倍
    • イ.7倍
    • ウ.6倍
    • エ.8倍

    正解:イ.7倍

    解説:ガソリン1,000÷200=5、重油4,000÷2,000=2、合計5+2=7倍です。

  115. 問115.次の掲示板の色の組み合わせとして正しいものはどれか。

    • ア.火気厳禁:青地白文字/禁水:赤地白文字
    • イ.火気厳禁:黄地黒文字/禁水:赤地白文字
    • ウ.火気厳禁:赤地白文字/禁水:青地白文字
    • エ.火気厳禁:白地赤文字/禁水:白地青文字

    正解:ウ.火気厳禁:赤地白文字/禁水:青地白文字

    解説:「火気厳禁」「火気注意」は赤地に白文字、「禁水」は青地に白文字が正しい表示です。

  116. 問116.消火設備のうち、泡消火設備や不活性ガス消火設備等の固定式消火設備が該当するのはどれか。

    • ア.第1種
    • イ.第2種
    • ウ.第4種
    • エ.第3種

    正解:エ.第3種

    解説:第3種消火設備は、水噴霧・泡・不活性ガス・ハロゲン化物・粉末等の固定式消火設備です。なお、スプリンクラー設備は第2種消火設備に区分されます。

  117. 問117.移動貯蔵タンクから危険物を注入する際の流速として正しいものはどれか。

    • ア.1m/s以下
    • イ.0.5m/s以下
    • ウ.3m/s以下
    • エ.5m/s以下

    正解:ア.1m/s以下

    解説:静電気帯電防止のため、移動貯蔵タンクからの注入時の流速は1m/s以下とすることが原則です。

  118. 問118.セルフ式給油取扱所における1回の給油量の上限として正しい組み合わせはどれか。

    • ア.ガソリン50L、軽油100L
    • イ.ガソリン100L、軽油200L
    • ウ.ガソリン200L、軽油400L
    • エ.ガソリン300L、軽油500L

    正解:イ.ガソリン100L、軽油200L

    解説:セルフスタンドの顧客用固定給油設備の1回の給油量上限は、ガソリン100L、軽油200Lです。給油時間上限は4分です。

  119. 問119.製造所等における危険物取扱者の立会いに関する記述で、正しいものはどれか。

    • ア.丙種危険物取扱者は、無資格者の取扱いに立会うことができる
    • イ.危険物施設保安員は、無資格者の取扱いに立会うことができる
    • ウ.甲種・乙種危険物取扱者は、取り扱える類の危険物について無資格者の作業に立会える
    • エ.危険物保安統括管理者は、全類について立会える

    正解:ウ.甲種・乙種危険物取扱者は、取り扱える類の危険物について無資格者の作業に立会える

    解説:立会いができるのは、甲種(全類)・乙種(取得類のみ)の危険物取扱者です。丙種は立会いできません。

  120. 問120.第4類危険物の火災で、消火の最初期に有効な消火設備はどれか。

    • ア.棒状の水
    • イ.塩化ナトリウムのみ
    • ウ.乾燥砂のみ
    • エ.霧状の強化液・泡・粉末・二酸化炭素

    正解:エ.霧状の強化液・泡・粉末・二酸化炭素

    解説:第4類火災には、霧状の強化液、泡消火剤、粉末消火剤、二酸化炭素、ハロゲン化物等が有効です。棒状の水は不適です。

  121. 問121.自衛消防組織の設置義務がある事業所の条件として正しいものはどれか。

    • ア.指定数量の倍数3,000以上の第4類危険物を扱う製造所・一般取扱所・移送取扱所を設置する事業所
    • イ.指定数量の倍数10以上を扱うすべての事業所
    • ウ.指定数量の倍数100以上の貯蔵所を持つ事業所
    • エ.危険物取扱者を雇用しているすべての事業所

    正解:ア.指定数量の倍数3,000以上の第4類危険物を扱う製造所・一般取扱所・移送取扱所を設置する事業所

    解説:自衛消防組織は、指定数量倍数3,000以上の第4類危険物を扱う製造所・一般取扱所・移送取扱所を設置する事業所で設置義務があります。

  122. 問122.顧客用固定給油設備において、1回あたりの給油時間の上限として正しいものはどれか。

    • ア.2分
    • イ.4分
    • ウ.6分
    • エ.10分

    正解:イ.4分

    解説:セルフ式給油取扱所の顧客用固定給油設備では、1回あたりの給油時間の上限は4分と定められています。

  123. 問123.長時間のタンクローリー運転で2人以上の運転要員が必要となる基準として正しいものはどれか。

    • ア.連続運転2時間超または1日5時間超
    • イ.連続運転6時間超または1日12時間超
    • ウ.連続運転4時間超または1日9時間超
    • エ.連続運転8時間超または1日16時間超

    正解:ウ.連続運転4時間超または1日9時間超

    解説:連続運転時間が4時間を超えるまたは1日の運転時間が9時間を超える場合、2人以上の運転要員を確保する必要があります。

  124. 問124.次のうち、災害発生時の行動の優先順位として正しいものはどれか。

    • ア.財産保全>人命救助>延焼防止
    • イ.延焼防止>人命救助>財産保全
    • ウ.消火活動>通報>避難
    • エ.人命救助>延焼(被害)拡大防止>財産保全

    正解:エ.人命救助>延焼(被害)拡大防止>財産保全

    解説:危険物施設等の災害発生時の行動優先順位は、人命救助>延焼(被害)拡大防止>財産保全が原則です。

  125. 問125.屋内貯蔵所の貯蔵倉庫の構造として正しいものはどれか。

    • ア.壁・柱・床は耐火構造、はり・屋根は不燃材料
    • イ.壁・柱・床は木造、屋根は不燃材料
    • ウ.全体を耐火構造とし、屋根も耐火構造
    • エ.壁・屋根は耐火構造、床は木造でもよい

    正解:ア.壁・柱・床は耐火構造、はり・屋根は不燃材料

    解説:屋内貯蔵所の貯蔵倉庫は、壁・柱・床を耐火構造とし、はり・屋根を不燃材料で造る必要があります。屋根は爆発圧力を逃がすため軽量構造にします。

  126. 問126.給油取扱所には、排水溝および油分離装置を設け、流出した危険物や油分を含む排水が公共の下水等に流出しないようにしなければならない。

    正解:○(正しい)

    解説:給油取扱所では、地盤面の排水を処理するため、排水溝および油分離装置の設置が義務付けられています。油分離装置により油分を分離してから排水します。

  127. 問127.特殊引火物50L、アルコール類800L、第2石油類(水溶性)4,000Lを同一場所で貯蔵する場合、指定数量の倍数はいくつか。

    • ア.3.5倍
    • イ.7倍
    • ウ.6倍
    • エ.5倍

    正解:エ.5倍

    解説:特殊引火物50÷50=1、アルコール類800÷400=2、第2石油類水溶性4,000÷2,000=2、合計1+2+2=5倍です。

  128. 問128.移動タンク貯蔵所の常置場所として誤っているものはどれか。

    • ア.地下の車庫
    • イ.耐火構造または不燃材料で造った建築物の1階
    • ウ.屋外の防火上安全な場所
    • エ.壁・床・はり・屋根を耐火構造とした建築物の1階

    正解:ア.地下の車庫

    解説:移動タンク貯蔵所の常置場所は、屋外の防火上安全な場所または耐火構造等の建築物の1階とされます。地下の車庫は、可燃性蒸気滞留の危険があり常置場所として認められません。